JP5565167B2 - 連続伝票及びその製造方法 - Google Patents

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本発明は、配送対象物に貼付可能な粘着剤層を有する伝票基材シートと、剥離票部と貼付票部とを同一面上に並設した表面シートが接着剤層により接着した連続伝票に関し、さらに詳しくは、剥離票部の表面シートの裏面に有する剥離層をオフセット印刷で形成する条件下で、剥離票を伝票から剥離する強度が、シート伝票の間、あるいは、一つの伝票内でもバラツキが少なく、安定しているものを供給できる連続伝票及びその製造方法に関する。
従来から、配送伝票類は、百貨店、通信販売会社などの配送商品や、運送会社の宅配荷物の配送の際に広く使用されている。特に、配達票又は受領票と、貼付票とを、伝票基材に貼付して、同一面に並設した配送伝票は、連続した帳票として、ノンインパクトプリンターなどを使用して高速印字できるため、広く普及している。また、配達票を伝票基材から剥離しやすくするために、伝票基材の接着剤層の一部分上にベタ印刷による接着遮蔽層(剥離層)を形成して接着力を弱めることで、配達票の剥離開始時のキッカケとなる剥離開始部を作製していた(特許文献1)。
上記の接着剤層の接着力を弱めるための剥離層は、接着剤層の有する場所に、対向して均一にベタで形成する必要がある。それに対して、連続した帳票の配送伝票(連続伝票)は、接着剤層の形成条件以外は、オフセット印刷で形成することが、この類の連続伝票を製造する上で、制約条件となっている。したがって、剥離層をオフセット印刷で形成する際に、特許文献2に示すように、印刷版の咬え部が非印刷部として生じてしまう問題がある。
それに対し、図4に示すように、剥離層の印刷を、2ユニットのオフセット印刷部に分けて、一方の印刷部でAパターンを印刷し、他方の印刷部でBパターンを印刷して、剥離層を流れ方向で連続して形成することを実施できる。この場合では、連続伝票から最終的に使用する枚葉状(シート状)の伝票として利用すると、ユニット間での印刷濃度にバラツキが生じて、伝票間での配達票(剥離票)の剥離性に差が生じ、その剥離が困難になる、あるいは剥離が軽すぎて、取り扱い中に配達票が脱落してしまうなど問題が生じる。
特開平8−258458号公報 特開平9−109368号公報
したがって、本発明は配送対象物に貼付可能な粘着剤層を有する伝票基材シートと、剥離票と貼付票とを同一面上に並設した表面シートが接着剤層により接着した連続伝票において、剥離票の表面シートの裏面に有する剥離層がオフセット印刷で形成される条件下で、剥離票を伝票から剥離する強度が、シート伝票の間、あるいは一つの伝票内でもバラツキが少なく、安定しているものを供給できる連続伝票及びその製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1の発明は、配送対象物に貼付可能な粘着剤層を有する伝票基材シートと、剥離票と貼付票とを同一面上に並設した表面シートが接着剤層により接着した連続伝票において、前記剥離票の表面シートの裏面に、剥離層が設けられ、剥離票が伝票基材シートから剥離可能であり、さらに前記剥離層が、2ユニットのオフセット印刷部で形成され、第1ユニットのオフセット印刷部で形成された剥離層の印刷版の咬え部のギャップ位置に合わせて、第2ユニットのオフセット印刷部で剥離層が形成され、流れ方向で剥離層が連続状に形成されていることを特徴とする連続伝票に関するものである。これにより、上記の課題を解決することが可能となった。
請求項2の発明は、配送対象物に貼付可能な粘着剤層を有する伝票基材シートと、剥離票部と貼付票部とを同一面上に並設した表面シートとを接着剤層により接着して製造する連続伝票の製造方法において、2ユニット以上のオフセット印刷部を有する印刷機により、前記表面シートの裏面に、第1ユニットのオフセット印刷部で、第1の剥離層を形成し、該第1の剥離層は、印刷版の咬え部が非印刷部となり、第2ユニットのオフセット印刷部で、前記の非印刷部の形状に合わせて、第2の剥離層を形成して、印刷流れ方向で、剥離層を連続状に形成することを特徴とする連続伝票の製造方法に関するものである。これにより、剥離票を伝票から剥離する強度が、連続伝票から切断されたシート伝票同士の間、あるいは一つの伝票内でもバラツキが少なく、安定しているものを提供できる。つまり、剥離票の伝票からの剥離強度が安定し、優れた製造品質の伝票を作成することができる。
請求項3の発明は、請求項2に記載する前記連続伝票の第1の剥離層における非印刷部が、前記連続伝票が切断されて形成されるシート単位の伝票形態で、印刷流れ方向の天または地の端部、あるいは端部付近には存在せず、印刷流れ方向の中央部付近に存在することを特徴とする連続伝票の製造方法に関するものである。これにより、シート単位の伝票における天側、あるいは地側に接着力が低い、あるいは強いことを避けられるので、伝票の配達票等を剥離する作業性が問題なく、また製造上におけるトラブルを防止することができる。




本発明の配送伝票を代表とする連続伝票は、上記の構成をとることにより、剥離票の表面シートの裏面に有する剥離層がオフセット印刷で形成される条件下で、剥離票を伝票から剥離する強度が、その連続伝票から切断されるシート伝票同士の間、あるいは一つの伝票内でもバラツキが少なく、安定したものが得られる。
また、本発明の連続伝票の製造方法は、剥離票の伝票からの剥離強度が、その連続伝票から切断されるシート伝票同士の間、あるいは一つの伝票内でもバラツキが無く、安定し、優れた品質の伝票を製造することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら、詳細に説明する。
図1は、本発明の1実施例を示す連続伝票の説明図であり、図1の1)は、連続伝票の第1ユニットのオフセット印刷部により形成された剥離層2と、第1ユニットのオフセット印刷部により形成された剥離層3を個々に示した概略平面図であり、図1の2)は、上記剥離層2及び剥離層3が組み合わせられて形成された連続伝票の概略平面図である。
連続伝票1を構成する表面シートは、剥離票6と貼付票5とを同一面上に並設し、連続伝票1の両端に、マージナルパンチ7が一定間隔で連続形成されている。また、剥離票6と貼付票5を分断させるためのハーフカット8が、流れ方向に連続形成されている。
また、連続伝票1には、ミシン目9を流れ方向と直交する方向で、一定間隔で、形成し、その連続伝票1が切断されてシート単位の伝票の形態となる。図1の1)の上に示したものは、剥離票6の表面シートの裏面に、第1ユニットのオフセット印刷部で形成された第1の剥離層2であり、その第1ユニットのオフセット印刷部で使用した印刷版の咬え部によるギャップ(余白)4が生じている。
また、図1の1)の下に示したものは、剥離票6の表面シートの裏面に、第2ユニットのオフセット印刷部で形成された第2の剥離層3であり、上記の剥離層1の印刷版の咬え部のギャップ4位置に合わせて形成されている。そして、図1の2)に示すように、上記剥離層2及び剥離層3が組み合わせられて、流れ方向で剥離層が連続状に形成されているものとなる。図1に示すように、連続伝票1の第1の剥離層2における非印刷部4が、前記連続伝票が切断されて形成されるシート単位の伝票形態で、印刷流れ方向の天または地の端部、あるいは端部付近には存在せず、印刷流れ方向の中央部付近に存在している。
これにより、シート単位の伝票における天側、あるいは地側に接着力が低い、あるいは強いというバラツキが無く、伝票の配達票等を剥離する作業性で問題がない。また連続伝票の製造方法において、上記の接着力のバラツキによる連続伝票の搬送時での剥離票が捲れることもなく、製造上のトラブルを防止することができる。
上記の連続伝票の第1の剥離層における非印刷部が、連続伝票が切断されて形成されるシート単位の伝票形態で、印刷流れ方向の天または地の端部、あるいは端部付近には存在せず、印刷流れ方向の中央部付近に存在していることは、本発明では、連続伝票が切断されて形成されるシート単位の伝票の高さをmとした場合、非印刷部のギャップ4の中央位置と、伝票の端部との距離nとの関係が、以下の式を満足するものである。
Figure 0005565167
本発明の連続伝票をオフセット印刷機にて製造した場合、上記の剥離層2の非印刷部となるギャップ4(印刷咬)は、印刷流れ方向で間隔が最小4mmとなるために、第1の剥離層2の非印刷部の流れ方向の長さを4mm以上とし、そのギャップ4を埋めるための第2の剥離層3の流れ方向の印刷長さも4mm以上とする。図1では、剥離層2のギャップ4の寸法と、剥離層3の長さを同等で示したが、第1の剥離層2と第2の剥離層3との印刷位置のずれを考慮すると、第1の剥離層2の非印刷部4の流れ方向の長さが4mmとし、第2の剥離層3の流れ方向の印刷長さを4mmの2倍である8mmとして、組み合わせることが実用上、好ましい。この場合、第1の剥離層2と第2の剥離層3の重なった部分が生じるが、シート状の剥離票の状態では、その重なった部分は、端部付近には存在せず、印刷流れ方向の中央部付近に位置するため、多少接着力が低下しても、実用上問題は生じ無い。
図2は、本発明の連続伝票が切断されて形成されるシート単位の伝票例を示す説明図であり、上に平面図を示し、下に該平面図に対応した概略断面図を示す。表面シート10の裏側に、剥離票6の位置に対応して、剥離層11が形成され、該剥離層11を有する表面シート10の裏面の全体に接着剤層12が形成され、目止め層13、伝票基材シート14、粘着剤層15、剥離紙16からなる積層体17と、表面シート10とが貼り合せられた構成の伝票である。そして、図示した伝票は、剥離票6と貼付票5を分断させるためのハーフカット8が中央の位置に形成され、そのハーフカット8は、表面シート10、剥離層11の位置まで加工され、剥離票6が伝票基材シート14から剥離することができる。
図3は、本発明の連続伝票1が、折り畳まれた形態を示す説明図であり、2単位(2面)のシート伝票毎のミシン目9により、Z折り、つまりジグザグに折り畳まれたもので、この形態で、例えばノンインパクトプリンターを使用して、個人情報などの可変情報などを、高速で連続印字できる。折り畳まれる例は、図示したものに限らず、3面毎に折り畳んだり、4面毎に折り畳んだり、適宜変更することが出来る。
本発明の連続伝票を構成する各層について、以下に詳細に説明する。
(表面シート)
連続伝票の剥離票と貼付票とを同一面上に並設した表面シート10は、例えば、上質紙、アート紙、コート紙、キャストコート紙、合成樹脂又はエマルジョン含浸紙、合成ゴムラテックス含浸紙、合成樹脂内添紙、セルロース繊維紙等の紙類、ポリオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレンなど)、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニル、ポリメタクリレート等の各種合成樹脂のプラスチックシート、また、これらの合成樹脂に白色顔料や充填剤を加えて成膜した白色不透明フィルム、あるいは基材内部に微細空隙(ミクロボイド)を有するフィルム(いわゆる合成紙)を使用することができる。
また表面シートの表面には、感熱発色記録、熱転写記録や、インクジェット記録などのノンインパクト記録、あるいはドットインパクト記録等で、印字記録することが好ましく、それらの記録方式に適した用紙が用いられる。例えば、感熱発色用紙(サーマル用紙)、熱転写記録用紙、インクジェット記録用紙などである。表面シートの厚みは、通常3〜300μm程度であり、本発明においては、取扱い適性、ハーフカット加工適性等を考慮し、20〜175μm程度のものを用いるのが好ましい。
(剥離層)
接着剤層と対向して、剥離票の裏面に設ける剥離層11は、PVA−LA系、アクリレート系、シリコーン系、ポリオレフィン系、フッ素系等の樹脂を、オフセット印刷、活版印刷などやコーティングによって、厚さが、それぞれ、0.1〜20μm程度に形成される。剥離層形成用インキとして、UV硬化樹脂などの電離放射線硬化樹脂を含む印刷用インキを用いることが好ましい。
但し、第1の剥離層2はオフセット印刷が前提であり、第2の剥離層3をオフセット印刷等で形成するもので、第1の剥離層2と、第2の剥離層3で使用する剥離層は、共通した上記の材料で形成することができる。また、第1の剥離層2と、第2の剥離層3の厚さは、以下の関係にすることが好ましい。
第1の剥離層2の厚みをT1とし、第2の剥離層3の厚さをT2として、
T1<=T2
上記の関係で、剥離層を形成し、第2の剥離層3の部分が、第1の剥離層2の部分よりも厚みが大きく、また第1の剥離層2と第2の剥離層3の重なった部分では、その厚さがかなり大きくなるが、シート状の剥離票の状態では、その重なった部分は、端部付近には存在せず、印刷流れ方向の中央部付近に位置するため、多少接着力が低下しても、実用上問題は生じ無い。
(接着剤層)
接着剤層12は、表面シートと、裏面に粘着剤層を有する伝票基材シートとを接着して一体化させるための層である。その接着剤層は、例えば、ウレタン系、アクリル系などの熱可塑性樹脂等を使用することができ、フレキソ法、グラビア法などの公知の印刷法又はコーティング法によって、厚み0.1〜50μm程度に塗布して形成することができる。
(目止め層)
上記の接着剤層と伝票基材シートとの間に、目止め層13を設けることができる。特に、伝票基材シートにパルプ紙を用いた場合、接着剤層が伝票基材シートに浸透して、伝票基材の強度劣化などの悪影響が生じないように、目止め層を形成することができる。この目止め層は、UVインキや、酢酸ビニル系樹脂、アクリル系樹脂、ポリウレタン系樹脂等の合成樹脂等を印刷又はコーティング等によって形成することができる。目止め層の厚さは、特に限定はされないが、通常0.1〜20μm程度である。
(伝票基材シート)
伝票基材シート14は、配送伝票に代表される伝票を、荷物などに貼付する際の支持体であり、上記に説明した表面シートと同様の材料を使用することができる。
(粘着剤層)
粘着剤層15は、伝票を配送荷物などに貼付可能にするものである。この粘着剤層は、アクリル系接着剤、天然ゴム系接着剤、合成ゴム系接着剤、シリコーンゴム系接着剤などが好適に用いられる。この粘着剤層の厚さは、特に限定されないが、好ましくは、0.1〜50μmである。
(剥離紙)
剥離紙16は、粘着剤層の下に配置されている基材であり、伝票を使用前に、粘着剤層を保護して被覆する層である。この剥離紙は、紙、織物、プラスチックフィルムなどから形成されており、この上面、すなわち、粘着剤層の側の面には、シリコーン系離型剤などにより剥離処理がなされている。この剥離紙の厚さは、特に限定はされないが、通常20〜200μm、好ましくは40〜100μm程度である。
(連続伝票の製造方法)
本発明の連続伝票の製造方法について、以下に実施例を挙げて、詳細に説明する。
上記に説明した連続伝票を製造する方法で、2ユニット以上のオフセット印刷部を有する印刷機を少なくとも用いるものである。
(ステップ1)
前記表面シート10の裏面に、第1ユニットのオフセット印刷部で、第1の剥離層2を形成する。
(ステップ2)
ステップ1で形成した第1の剥離層2は、オフセット印刷方式で形成されているので、その版胴にシート状のオフセット印刷版をセットする際、印刷版の両端を版胴の溝に挿入して、円筒状とする時、その溝に付属する咬え部は、非印刷部となり、ギャップ(余白)4が生じてしまう。(図1及び特許文献2を参照)
そのギャップ4位置に合わせて、第2ユニットのオフセット印刷部で、第2の剥離層3を形成して、印刷流れ方向で、剥離層を連続状に形成する。
表面シートの表面には、例えば、上記のオフセット印刷機により、インラインで貼付票及び配達票に代表される剥離票の表記及びそれに付属した絵柄の印刷を、オフセット印刷により行なう。また、長尺の表面シートの両端に、マージナルパンチを一定間隔で連続形成することができる。
剥離紙及び粘着剤層を有する伝票基材シートは、いわゆるタック紙として市販されているものが使用でき、そのタック紙の表面に目止め層を形成したり、また長尺のタック紙の形態の両端に、マージナルパンチを一定間隔で連続形成することができる。
上記の剥離層が形成された表面シートと、タック紙とを、双方のマージナルパンチを合わせて、丁合機で、フレキソ印刷方式、あるいはク゛ラビア印刷方式で、流れ方向に連続して、接着剤層を塗工して、両者を接着して貼り合わせる。その丁合機とインラインまたは別ラインで、表面シートと、タック紙とが接着した状態で、ハーフカット8加工を、表面シート側から行なう。さらに、表面シートと、タック紙とが接着した状態で、ミシン目9の加工を表面シート及びタック紙に施す。
上記の製造方法で、図3に示すように、ミシン目9を使用して、連続伝票をジグザグに折り畳んだ形態にしておく。本発明の連続伝票は、このような形態の連続した帳票として、ノンインパクトプリンターなどを使用して、配達票又は受領票として利用される剥離票及び貼付票の所定箇所に、配送先の住所、氏名などを高速印字して処理することができる。
本発明の1実施例を示す連続伝票の説明図である。 本発明の連続伝票が切断されて形成されるシート単位の伝票例を示す説明図である。 本発明の連続伝票が、折り畳まれた形態を示す説明図である。 従来の剥離層の印刷を、2ユニットのオフセット印刷部に分けて、印刷した例を示す概略図である。
1 連続伝票
2 第1の剥離層
3 第2の剥離層
4 ギャップ(余白)
5 貼付票
6 剥離票
7 マージナルパンチ
8 ハーフカット
9 ミシン目
10 表面シート
11 剥離層
12 接着剤層
13 目止め層
14 伝票基材シート
15 粘着剤層
16 剥離紙

Claims (3)

  1. 配送対象物に貼付可能な粘着剤層を有する伝票基材シートと、剥離票と貼付票とを同一面上に並設した表面シートが接着剤層により接着した連続伝票において、前記剥離票の表面シートの裏面に、剥離層が設けられ、剥離票が伝票基材シートから剥離可能であり、さらに前記剥離層が、2ユニットのオフセット印刷部で形成され、第1ユニットのオフセット印刷部で形成された剥離層の印刷版の咬え部のギャップ位置に合わせて、第2ユニットのオフセット印刷部で剥離層が形成され、流れ方向で剥離層が連続状に形成されていることを特徴とする連続伝票。
  2. 配送対象物に貼付可能な粘着剤層を有する伝票基材シートと、剥離票部と貼付票部とを
    同一面上に並設した表面シートとを接着剤層により接着して製造する連続伝票の製造方法
    において、2ユニット以上のオフセット印刷部を有する印刷機により、前記表面シートの
    裏面に、第1ユニットのオフセット印刷部で、第1の剥離層を形成し、該第1の剥離層は
    、印刷版の咬え部が非印刷部となり、第2ユニットのオフセット印刷部で、前記の非印刷
    部の形状に合わせて、第2の剥離層を形成して、印刷流れ方向で、剥離層を連続状に形成
    することを特徴とする連続伝票の製造方法。
  3. 前記の連続伝票の第1の剥離層における非印刷部が、前記連続伝票が切断されて形成されるシート単位の伝票形態で、印刷流れ方向の天または地の端部、あるいは端部付近には存在せず、印刷流れ方向の中央部付近に存在することを特徴とする請求項2記載の連続伝票の製造方法。
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