JP5554705B2 - 基材処理のための方法および装置 - Google Patents

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Description

プラズマ処理の進歩は半導体産業の成長を促進してきた。半導体は競合性が極めて激しいため、デバイスメーカは一般に生産量を最大化して基材で利用可能な表面積を有効に利用したい。基材のプラズマ処理中、処理されているデバイスについて高い生産量を確保するために、複数のパラメータを制御しなければならない場合がある。欠陥デバイスの一般的原因は、基材処理中の均一性の欠如である。均一性に影響を与える可能性のある要因は、基材のエッジ効果である。欠陥デバイスのもう一つの原因は、輸送中に一つの基材の背面から別の基材に剥がれ落ちるポリマ副生成物に起因するものである場合がある。
より高性能のデバイスに関する要求の結果、基材の形状をさらに縮小するための重圧とより新しい最適化された基材素材の実装とが現在の製造技術の課題とされてきた。たとえば、より大きい基材(たとえば、>300mm)の中心からエッジまで、均一性を維持し、あるいはエッジ効果を処理することは次第に困難になってきている。一般に、所与の形状では、エッジに近い基材上のデバイスの数は基材のサイズが大きくなるにつれて増加する。同様に、所与の基材サイズでは、エッジに近い基材上のデバイスの数はデバイスの形状サイズが減少するにつれて増加する。たとえば、多くの場合、基材上のデバイスの総数の20%以上が基材の周辺の近くにある。
電場、プラズマ温度、およびプロセス化学からの負荷効果など、エッジ効果によって、基材エッジの近くのプロセスの結果は、基材の残りの(中心)領域と異なる可能性がある。たとえば、プラズマシースの等電位線は崩壊して、基材エッジの周囲に不均一なイオン角度分布を生じるだろう。一般に、プロセスの均一性と垂直エッチングプロファイルを維持するために、電場は基材の全表面にわたって実質的に一定に保たれることが望ましい。
さらに、エッチングプロセス中、ポリマ副生成物(たとえば、フッ素化ポリマなど)が基材背面および/または基材エッジ周辺に生じることは一般的であるだろう。フッ素化ポリマは、一般に、化学エッチング、またはフッ化炭素エッチングプロセス中に蒸着されたポリマ副生成物に事前に暴露されたフォトレジスト素材からなる。一般に、フッ素化ポリマは、Cの化学反応式を有する物質であり、ここでx、zは0よりも大きい整数であり、yは0よりも大きいかまたは0に等しい整数である(たとえば、CF、C、CH、C、Cなど)。
しかし、複数の異なるエッチングプロセスの結果として連続的なポリマ層がエッジ領域に蒸着されると、一般に強力で粘着性のある有機結合がいずれは弱くなり、輸送中に剥がれるか別の基材上に剥がれ落ちることが多い。たとえば、基材は、しばしばカセットと呼ばれる実質的に清浄な容器を介してプラズマ処理システム間で組として一般に移動される。より高い場所に位置する基材が容器内で別の場所に移されると、ポリマ層の一部はダイが存在するより低い場所の基材上に落ち、デバイスの生産量に影響を与えるだろう。
図1は、一組のエッジポリマが平面的な背面に蒸着されている基材の簡略図を示す。前述のように、エッチングプロセス中、ポリマ副生成物(エッジポリマ)が基材上に生じることは一般的であろう。この例では、ポリマ副生成物は、平面的な背面、すなわち、プラズマから離れた基材の面に蒸着されている。たとえば、ポリマの厚さは、約70°で約250nm(102)、約45°で270nm(104)、および0°で約120nm(106)である。一般に、ポリマの厚さが大きくなると、ポリマの一部が除去されて、別の基材またはチャックに落ちて生産量に影響を与える確率が高くなる。
図2は、エッジリングのDC電位が基材のDC電位よりも実質的に大きい容量結合プラズマ処理システムの簡略図を示す。一般に、ソースRF発生器210によって発生されるソースRFは、通常、プラズマを発生するとともに、容量性結合によってプラズマ密度を制御するために使用される。一定のエッチングアプリケーションでは、RF電力が供給される下電極に対して上電極を接地しなければならない場合がある。RF電力は、2MHz、27MHz、および60MHzの少なくとも一つである。さらに他のエッチングアプリケーションでは、同様のRF周波数を用いて上電極と下電極の両方にRF電力を供給しなければならない場合がある。
一般に、適切な一組のガスが上電極202の入口から流入される。ガスは、その後、給電電極としての機能も果たす静電チャック(ESC)208表面のホット・エッジ・リング(HER)212(たとえば、Siなど)とともに設置された半導体基材やガラス板などの基材206の露出領域を処理(たとえば、エッチングまたは蒸着)するために、イオン化されてプラズマ204を形成する。
ホット・エッジ・リング212は、一般に、ESC208上の基材206の位置決めと、プラズマのイオンによる損傷から基材自体によって保護されない下層部品の遮蔽とを含む、多くの機能を実行する。ホット・エッジ・リング212は、さらに結合リング220(たとえば、石英など)の上に位置してもよく、さらに結合リング220は、一般に、チャック208からホット・エッジ・リング212への電流路を提供するように構成される。一般に、設定可能なDC電源216は、RFフィルタ214を介してホット・エッジ・リング212に結合されうる。
RFフィルタ214は、一般に、DC電源216に損失をもたらすことなく不要なRF電力を減衰させるために使用される。RFフィルタ214は、正または負の電流極性を選択できるスイッチモジュールと接地までの経路とを含む。RFフィルタ214は真空リレーを含む。RF高調波は、プラズマ放電において発生され、DC電源に戻ることがRFフィルタによって阻止される可能性がある。
DC電源216が正電圧である場合、エッジリングのDC電位は、典型的なプラズマプロセスにおける基材のDC電位よりも実質的に高い。したがって、イオン角度分布プロファイルは、実質的に不均一であり、基材エッジなどの比較的低い電位の領域に向かう傾向のある一組のベクトルを有する。このアプリケーション(適用)は、前述の通り、ポリマを基材エッジから除去するのに極めて有用である。
DC電源216が正電圧である別の場合、エッジリングのDC電位は、基材のDC電位と実質的に同じであろう(たとえば、V基材−Vエッジリング≒0)。処理中の基材のDC電位は、接地に対して負になる傾向があり、したがって、エッジリングが(接地に対して)負の電位を受け取るように結合されるとき、エッジリングのDC電位と基材のDC電位は実質的に等しい。その結果として、イオン角度分布は、実質的に均一であり、基材とエッジリングの両方の上方にあるプラズマシースの領域において基材に実質的に垂直な一組のベクトルを有する。前述のように、この垂直な角度プロファイルは、高いアスペクト比を有するエッチングコンタクトおよび溝など、異方性エッチングアプリケーションに有用であるかもしれない。
たとえば、DC電源の接地端子を結合することも可能であり、その場合、エッジリングは基材のDC電位(ある実施形態において、処理中に一般に負である)よりも高い電位(接地電位にある)を有する可能性がある。この場合、エッジリングがDC電源の正端子から電圧を受け取るように結合されるときよりも程度が低いものの、イオン角度分布はやはり基材エッジに向かう傾向がある。
しかし、ホット・エッジ・リングに関してDC制御を採用する前述の先行技術の方法は、所要電圧を維持するために実質的なDC電力を必要とし、デバイスの製作にコストが嵩む可能性がある。さらに、ウエハエッジとホット・エッジ・リングの間のアーク放電は、基材エッジにピッティングを生じ、デバイスに損傷をもたらして生産量を減少させる可能性がある。
本発明は、ある実施形態において、プラズマ処理チャンバにおける基材を処理する方法に関する。基材は、チャックの上方に配置され、第1のエッジリングによって囲まれる。エッジリングは、チャックから電気的に絶縁される。方法は、第1のRF電力をチャックに提供することを含む。また、方法は、エッジリングのRF電圧制御装置を提供することを含む。エッジリングのRF電圧制御装置は、第2のRF電力をエッジリングに提供するためにエッジリングに結合される。エッジリングに供給されている第2のRF電力は、約20kHzから約10MHzの周波数を有しており、エッジリング電位を有するエッジリングをもたらす。方法は、さらに、基材を処理するためにプラズマ処理チャンバ内でプラズマを発生することを含む。基材は、基材を処理する間にエッジリングRF電圧制御装置がエッジリング電位を基材のDC電位に実質的に等しくせしめるように構成されながら処理される。
上記の要旨は、本明細書に開示された本発明の多くの実施形態の一つのみに関し、本発明の技術的範囲を限定するものではなく、本発明の技術的範囲は本明細書の特許請求の範囲に記述される。本発明の上記特徴およびその他の特徴を、本発明の詳細な説明において以下の図と関連付けて以下でさらに詳しく説明する。
本発明は、添付図面の図において、制限としてではなく例として示され、同様の参照数字は類似の要素を表す。
一組のエッジポリマが平面的な背面に蒸着されている基材の簡略図を示す。 エッジリングのDC電位が基材のDC電位よりも実質的に大きい、容量結合されたプラズマ処理システムの簡略図を示す。 本発明の実施形態に従って、独立した低周波数(LF)RF電圧制御装置を有する、容量結合されたプラズマ処理システムの簡略図を示す。 本発明の実施形態に従って、RF発生器からの低周波RFを有する複数周波数の容量結合されたプラズマ処理システムを示す。 本発明の実施形態に従って、各セグメントに低周波RF電力を供給するための分割されたHERおよび装置の簡略図を示す。 本発明の実施形態に従って、局所的ガス流、温度、および/または外部DC電源制御を追加した総合的解決策を概念的に示すための簡略図を示す。
本発明を、ここで添付図面に示されるような本発明のいくつかの実施形態を参照して詳しく説明する。以下の説明では、本発明の十分な理解を与えるために数多くの詳細情報を記述する。ただし、本発明はこれらの詳細情報の一部または全部を含まずに実施されてもよいことは当業者にとって明らかであろう。他の例では、本発明が不必要に分かりにくくならないように周知の工程段階および/または構造を詳しく説明していない。
方法および技術を含む様々な実施形態を後述する。本発明は本発明による技術の実施形態を実施するコンピュータ可読命令が記憶されるコンピュータ可読媒体を含む製品を包含してもよいことに留意すべきである。コンピュータ可読媒体は、たとえば、半導体、磁気、光磁気、光、またはコンピュータ可読コードを記憶するその他の形態のコンピュータ可読媒体を含んでもよい。さらに、本発明は、本発明の実施形態を実施する装置を包含してもよい。このような装置は、本発明の実施形態に関するタスクを実行するための専用および/またはプログラマブル回路を含んでもよい。このような装置の例として、適切にプログラムされるときの汎用コンピュータおよび/または専用コンピュータデバイスが挙げられ、本発明の実施形態に関する様々なタスクに適合されたコンピュータ/コンピュータデバイスおよび専用/プログラマブル回路の組合せを含んでもよい。
本発明の実施形態に従って、プラズマ処理パラメータの制御を強化するためにプラズマ処理システムを構成する方法および装置が提供される。本発明の実施形態は、低周波RF電力をHERに供給して基材とエッジリングの間に所望の電位差を生成することを含む。したがって、所与のプラズマプロセスに対するプラズマシースの等電位線は、最適化されうる。
本発明の一以上の実施形態において、RFフィルタを介してRF電力をHERに供給するために、独立した低周波RF電源およびRF整合回路網が採用されうる。本発明の実施形態では、所望の電位差を生成するために、基材上方のRFシース電圧の領域に対して基材エッジリング上方のRFシース電圧の領域を独立に制御することができる。
本発明の別の実施形態において、低周波RF電力はRF電源からHERに供給されてもよく、こうすることによって、通常、複数周波数RF電力が基材に供給される。ある例では、HERへの低周波RF電力供給を制御するために可変コンデンサが採用されうる。本発明の実施形態では、所望の電位差を生成するために、基材上方のRFシース電圧の領域に対して基材エッジリング上方のRFシース電圧の領域を制御することができる。
本発明の一以上の実施形態において、HERは複数のセグメントを有するように構成されうる。HERの各セグメントは、複数の絶縁体によって他のセグメントから電気的に絶縁されうる。低周波RF電力は、独立に制御されて各HERセグメントおよび共通RF電源に供給されうる。共通RF電源からの低周波RF電力は、複数の可変デバイスによって独立に制御されうる。本発明の実施形態では、基材エッジ周囲のプラズマ種の方位均一性を改善するために、HERの各セグメントに供給されているRF電力を独立に制御することができる。
本発明の一以上の実施形態において、プラズマ処理中に基材の均一性を改善する総合的解決策を提供するために、一以上の新たな制御が採用されよう。ある実施形態において、基材からHERへの急激な変化によって生じうるプラズマ種および化学的性質の差異を補償するために、ガス流差が採用されよう。別の実施形態において、HERの温度を個別に制御するために、下部電極へのHERの静電クランピングが採用されよう。さらに別の実施形態において、HERのVDCを制御するために、外部DC制御が採用されよう。
本発明の特徴および長所は、以下の図および議論を参照するとよりよく理解されよう。図3は、本発明の実施形態に従って、独立した低周波(LF)RF電圧制御装置を有する、容量結合されたプラズマ処理システム300の簡略図を示す。
プラズマ処理システム300は、単一、二、または三周波数RF容量性放電システムであろう。ある例では、無線周波数は、たとえば、2MHz、27MHz、および60MHzを含んでもよいが、これらに限定されない。プラズマ処理システム300は、静電チャック(ESC)308の上方に配置されている基材306を含むように構成されうる。ESC308は、給電電極としても働き、下電極318の上方に配置される。
たとえば、基材306が処理されている状況を考えてみよう。プラズマ処理中、接地までの経路(図を簡略化するために図示せず)を有する複数周波数RF発生器310は、RF整合回路網(図を簡略化するために図示せず)を介して低RFバイアス電源を下電極318に供給してもよい。RF発生器310から供給されるRF電力は、ガス(図を簡略化するために図示せず)と相互作用して上電極302と基材306との間にプラズマ304を点火しうる。プラズマは、基材306をエッチングし、および/または基材306に素材を蒸着して電子デバイスを形成するために採用されよう。
図3の実施において、一定のエッチングのアプリケーション(適用)では、上電極302をRF電力が供給される下電極に対して接地しなければならない場合がある。RF電力は、2MHz、27MHz、および60MHzの少なくとも一つである。さらに他のエッチングのアプリケーションでは、同様のRF周波数を用いて上電極と下電極の両方にRF電力を供給しなければならない場合がある。
図3に示されるように、ホット・エッジ・リング(HER)312は、一般に、ESC308上の基材306の位置決めと、プラズマのイオンによる損傷から基材自体によって保護されない下層部品の遮蔽とを含む、多くの機能を実行する。ホット・エッジ・リング312は、さらに結合リング320(たとえば、石英など)の上に位置しうる。
先行技術において、設定可能なDC電源は、RFフィルタを介してホット・エッジ・リングに結合されよう。先行技術の方法と違って、独立した低周波RF電源322およびRF整合回路網316が、本発明の実施形態に従って、RFフィルタ314を介してHER312にRF電力を供給するために採用されよう。ある例では、RF整合回路網316は、HER312へのRF電力の供給を最大にするために採用されよう。ある実施形態において、低周波RF電力は、絶縁体スリーブ326に包まれた同軸ケーブル324を介してHER312に供給されよう。図3に示されるように、RFフィルタ314は、一般に、低周波(約20kHzから約10MHz)RF電源322に損失をもたらすことなく不要なRF電力を減衰させるために使用される。高調波は、プラズマ放電において発生され、低周波RF電源322に戻ることがRFフィルタ314によって阻止されよう。
基材306へのRF結合を阻止するために、HER312に供給されている低周波RF電源の周波数は、ある実施形態において、バイアス電極、たとえば、ESC308に供給されている周波数とは異なっていてもよい。基材306からの分離によって、HER312に供給されている低周波RF電源は、基材306に対する電圧、すなわち、イオンエネルギではなく、大抵の場合は、HER312で誘起されるVDCを独立に制御することになる。
HER312のVDCを制御するために低周波RF電源を採用すると、使用電力が高周波RF電源と比べて比較的低いだろう。高いRF周波数はプラズマに結合する傾向があるので、高周波RF電力を採用して電圧を制御する場合の使用電力は、HER312で同じVDC制御を実現するための使用電力よりも高いだろう。同様に、HER312の電圧を制御するために設定可能なDC電源を採用する先行技術の解決策では、HER312で同じVDC制御を実現するために、やはり、より多くの電力を必要とするだろう。有利には、低周波RF電力は、RF整合を容易に行うことができ、プロセスウィンドウの全範囲をカバーすることになる。
図3の実施において、HER312に供給されている低周波RF電源322は、ある実施形態に従って、所望の電位差を生成するために、基材332上方のRFシース電圧の領域に対して基材エッジリング330上方のRFシース電圧の領域を独立に制御することができる。したがって、基材306エッジの周囲の化学的性質および/またはプラズマは影響を受けない。
理論に縛られたくはないが、イオン角度分布は基材とエッジリングの間のDC電位を変えて、所与のプロセスに対するプラズマシースの等電位線を最適化することによって制御されてもよいと本発明者は考えている。有利には、エッジリングのRF結合を変更することによって基材エッジの周囲の電場を変化させてもよい。ある実施形態において、チャックはエッジリングから実質的に電気絶縁される。
たとえば、基材エッジのDC電位がエッジリングのDC電位と実質的に同じ(たとえば、V基材−Vエッジリング≒0)である場合、イオン角度分布は一般に均一である。その結果として、基材とエッジリングの両方の上方におけるプラズマシースの領域では、基材に実質的に垂直な一組のイオンベクトルが形成される。
しかし、基材エッジのDC電位がエッジリングのDC電位と実質的に異なる場合、イオン角度分布は一般に不均一である。その結果として、基材とエッジリングの両方の上方におけるプラズマシースの領域では、基材とエッジリングの表面に対して不均一になる傾向のある一組のイオンベクトルが形成される。
有利な方法には、エッジリングのDC電位は、基材のDC電位と独立に制御されてもよい。その結果として、基材のエッジ周囲のプラズマ中の正電荷を持つイオンの角度分布を制御するために、基材のDC電位とエッジリングのDC電位との差が最適化されよう。
図3において議論された前述の方法および装置のほかに、HERにRF電力を供給してRFシース電圧を制御するために低周波ウエハ/基材RF電力が採用されうる他の実施形態が提供されてもよい。図4は、本発明の実施形態に従って、RF発生器410から供給される低周波RFを有する複数周波数の容量結合されたプラズマ処理システム400を示す。プラズマ処理システム400は、接地された上電極402、基材406、静電チャック(ESC)408、下電極418、ホット・エッジ・リング(HER)412、同軸ケーブル424、および絶縁体スリーブ426を含むように構成されよう。
たとえば、基材406が処理されている状況を考えてみよう。プラズマ404は、ガス(図を簡略化するために図示せず)がRF電力発生器410からのRF電力と相互作用するとき発生するだろう。プラズマ404は、電子デバイスを形成するために、基材406をエッチングおよび/または基材406に素材を蒸着するように採用されうる。
前述のように、電場、プラズマ温度、およびプロセス化学からの負荷効果など、基材エッジ効果が原因で、基材エッジの近くのプロセスの結果が基材の残りの(中心)領域とは異なる場合がある。たとえば、プラズマシースの等電位線は崩壊して、基材エッジの周囲に不均一なイオン角度分布を生じる場合がある。
ある実施形態において、一般にRF電力を基材406に供給するRF電源410は、高周波RFフィルタ414および可変コンデンサ416を介してHER412に低周波RF電力を供給するために採用されよう。ある例では、可変コンデンサ416は、本発明の実施形態に従って、HER412への低周波RF電力の供給を制御するために採用されよう。低周波であるため、RF発生器410からのRF電力は、ある実施形態において、絶縁体スリーブ426に包まれた同軸ケーブル424を介してHER412に供給されよう。
図4の実施において、HER412に結合されている低周波RF電源410は、本発明の実施形態に従って、所望の電位差を生成するために基材上方のRFシース電圧の領域432に対して基材エッジリング上方のRFシース電圧の領域430の限られた制御を行うことができる。限られた制御は、基材406および/またはHER412の両方に同じRF発生器410からRF電力が供給されていることによるものであろう。
HER412の電圧は、基材406およびHER412へのRF電力の比を制御することによって制御されてもよいが、より多くのRF電力がHER412にシフトすると、基材406へのRF電力が低下するだろう。それでも、基材406および/またはHER412に対するRF電力の独立した制御の欠如、つまり、独立したRF電源を採用しない場合のトレードオフは、エッチング速度の均一性を改善するために複数周波数RF電源410からの低周波RF電力によって、HER412に誘起されるDC電圧の制御能力をデバイスメーカに提供することによって補われてもよい。
理論に縛られたくはないが、基材に対するイオン衝撃はシースの厚さを変えることによって制御されてもよいものと本発明者は考えている。たとえば、低周波RF電力がHERに供給されて結果的にシースの厚さとインピーダンスが増加してもよい状況を考えてみよう。電圧降下は、シースの電圧降下と基材上部の表面の電圧降下を組み合わせたものである。厚いシース、すなわち、より高いインピーダンスでは電圧降下が高くなるため、基材に対するイオン衝撃は少なくなるかもしれない。ある実施形態において、基材に対するイオン衝撃に影響を与えるために、低周波RF電力を介してHERの電圧を調整することによってシースの厚さが制御されうる。
低周波RF電力をHERに印加することによる別の間接的影響は、上電極にDCを印加することに似たDC同様の影響である。たとえば、低いRF電力は、HERに誘起されるVDCを増加せしめるように増加されよう。結果として、上電極の電圧降下が高くなり、二次電子をプラズマの中に放出せしめてプラズマ密度を高めることになる。したがって、プラズマ密度は、低周波RF電力を介してHERの電圧によって制御されうる。
一般に、低周波RF電力は、高周波RF電力よりも供給および制御が容易である。図3および4の実施において、低周波RF電力は、ある実施形態において、安価な同軸ケーブルによってHERに供給されよう。先行技術では、高周波RF電力がHERの局所的領域に供給されているとき、ウエハエッジ周囲のプラズマ種の方位均一性は高周波RF電力によるHERへの影響が局所的であるために低い。高周波RF電力において、高周波RF電力からのエネルギはプラズマ種に結合するだろう。対照的に、低周波RF電力はHERに局所的影響をもたらさないため、ウエハエッジ周囲の方位均一性は高い。低周波RF電力は、プラズマ種に結合せずにHERの電圧に影響を与える。本明細書で採用される「方位」という用語は、方向の水平成分、たとえば、水平線の周囲で測定されるものとしてのコンパス方位を表す。
低周波RF電力がHERに供給されるときは、方位均一性が高くなるだろう。ウエハエッジ周囲のプラズマ種の方位均一性は、HERへの低周波RF電力供給を分割することによって改善されよう。図5は、本発明の実施形態に従って、各セグメントに低周波RF電力を供給するための分割されたHERおよび装置の簡略図を示す。
図5の実施において、HERは、ある実施形態において、複数のセグメント(506A、506B、506C、および506D)に分割されうる。各HERセグメントは、本発明の実施形態に従って、複数の絶縁体(508A、508B、508C、および508D)によって他のセグメントから電気的に絶縁されうる。ある実施形態において、低周波RF電力は、個別に制御されて各HERセグメントに供給されうる。ある実施形態において、たとえば、低周波RF電力は、共通のRF電源502から供給されうる。共通のRF電源502から供給される低周波RF電力は、本発明の実施形態に従って、各HERセグメントに対して複数の可変デバイス(504A、504B、504C、および504D)によって個別に制御されうる。これらの可変デバイスは、たとえば、可変整合器によって実施されうる。可変デバイスは、HERセグメントへの低周波RF電力の供給を独立に制御するために採用されうる。
たとえば、プラズマ処理中にセグメント506CのHERに方位不均一性があってもよい状況を考えてみよう。低周波RF電力は、共通のRF電源502からHERセグメント506Cに供給されているRF電力量を制御するために、可変デバイス504Bを調整することによって局所的に調整されよう。したがって、ウエハエッジ周囲のプラズマ種の方位均一性は、ホット・エッジ・リングの各セグメントに供給されているRF電力量を個別に制御することによって改善されよう。HERのセグメントへのRF電力供給の局所的影響が方位不均一性を引き起こす可能性のある先行技術とは対照的に、HERのセグメントに対してRF電力を制御して供給すると、ウエハエッジの周囲により優れた方位均一性をもたらすだろう。
HERに対する電圧制御が低周波RF電力によっていったん実現されると、本発明の一以上の実施形態に従って、プラズマ処理中に基材の均一性を改善する総合的解決策を提供するために、一つ以上の新たな制御が導入されよう。図6は、本発明の実施形態に従って、局所的ガス流、温度、および/または外部DC電源制御を追加した総合的解決策を概念的に示すための簡略図を示す。
たとえば、シース電圧および/またはイオン軌道問題を補正するためにプラズマ処理中に低周波RF電力がHER612に供給される状況を考えてみよう。ウエハエッジ周囲の化学的性質は、HER素材のスパッタリングのために影響を受けるだろう。スパッタHER素材からの副生成物は、相互に作用してHERに隣接するウエハエッジにおける局所的なエッチングの化学的性質に干渉するだろう。
図6の例では、ガス流差は、ある実施形態において、種々のエッチングガス密度を提供するために基材606およびHER612を含みうる領域における複数のノズル(602A、602B、602C、および602D)から導入されよう。したがって、基材606からHER612への急激な変化によって生じるプラズマ種および化学的性質の差異を補償するために、異なるプラズマ種が基材606およびHER612における異なる領域に存在しうる。
概念的に、基材606および/またはHER612におけるガス流差を得るために、ある実施形態によると、第1のノズル602Aからの第1のガス流速は第2のノズル602Bからの第2の第2の流速と異なる。各ノズルのガス流速は、適切な流量制御方式および流量制御機構(たとえば、質量流量コントローラ)を用いて積極的に操作されよう。したがって、HER612のRF電圧制御からHER素材の不要なスパッタリングによって生じる化学効果を補正するために、プラズマ密度が個別に制御されうる。
一般に、基材606および/またはHER612のウエハエッジの温度、たとえば、T基材および/またはTエッジリングは、プラズマ処理中に上昇するだろう。HER612における温度が無制限に上昇すると、ウエハエッジの結果に悪影響を与えるおそれがある。たとえば、HER612が熱くなると、HER612の局所的近傍におけるウエハエッジのプラズマ種の化学的性質および反応性が変化するだろう。本発明者らは、本明細書において、プラズマ処理中にプロセスの均一性を維持するために、基材606および/またはHER612の温度を個別に制御する必要があることに気付いている。
ある実施形態において、基材606の温度は、基材606をチャック(ESC)608に静電的にクランプすることによって制御されてもよい。同様に、HER612の温度は、ある実施形態において、やはりHER612の下部電極618への静電クランピングを採用することによって個別に制御されてもよい。熱伝達機構をクランプすることによって、HER612の温度は、下部電極618からHER612に熱を伝達する。したがって、静電力を採用して基材606またはHER612をクランプすることによって、エッチングを適正な速度で行えるように、T基材および/またはTエッジリングが個別に制御されてもよい。
たとえば、低周波RF電力をHER612に印加している間にRFフィルタ614を介して外部DC電源616によってDC電圧を操作する状況を考えてみよう。ある例では、低周波RF電力をHER612に印加している間にDCを接地してもよい。別の例では、低周波RF電力をHER612に印加している間にDC電圧、すなわち、正または負のVDCを印加してもよい。
低周波RF電力がプラズマ処理中にHER612に印加されているとき、VDCがHER612に誘起されてプラズマ電位を押し上げるだろう。HER612のVDCを強制的にゼロに保つために、プラズマ電位がシフトして基材606のイオンエネルギに影響を与える傾向があろう。低周波RF電力をHER612に印加しながら外部からHER612をDC制御することによって、基材606のイオンエネルギが独立に制御されうる。
一般に、デバイスの製作は多段階プロセスとなる傾向がある。基材のプラズマ処理のプロセスレシピにおける各ステップは、固有のプロセスパラメータを有するだろう。たとえば、エッチングステップのプロセスレシピは、ある実施形態において、プラズマシースを制御して基材エッジにおいてより優れた均一性を得るためにHERに導かれる低周波RF電力を指定しよう。しかし、低周波RF電力がプラズマ処理中にHERに印加されていなければ、イオンは、HERと基材との電位差によって、基材エッジの背面、すなわち、傾斜エッジの背面に衝突する傾向がある。イオンが傾斜エッジに衝突すると、傾斜エッジのポリマ堆積物がイオン衝撃によって除去されよう。したがって、基材の傾斜エッジをクリーニングするその場のプロセスステップが実現されよう。例えば、その場のクリーニングステップのプロセスレシピは、ある実施形態において、イオンを傾斜エッジに衝突させるために低周波RF電力がオフになるように指定してもよい。
前述の内容から分かるように、本発明の実施形態は、ウエハエッジ周囲のHERのシース電圧を制御することによってウエハエッジ効果の制御の方法および装置を提供する。ガスの微調整および/または低RFHER電圧制御を用いた熱制御(これらのアプローチは、単独で、あるいは任意の組合せおよび/またはシーケンスで採用されてよい)のための静電クランピングという総合的解決策を採用することによって、ウエハエッジ効果に対するプラズマ処理は、より高い生産量のデバイス製作を実現するために局所的に制御されうる。低RFHER電圧制御を用いた外部DC制御を採用することによって、基材のイオンエネルギは独立に制御されうる。プロセスレシピの様々なステップでHER電圧を制御することによって、ポリマ堆積物のその場のクリーニングが傾斜エッジで可能である。さらに、イオンエネルギおよびプラズマ密度を示唆する複数の二次的な結果が、プラズマ処理中に制御されうる。
本発明をいくつかの好ましい実施形態に関して説明してきたが、本発明の技術的範囲に入る変更、置換、および等効物がある。また、発明の名称、発明の概要、および要約書は、便宜のために記載されているものであり、本明細書の特許請求の範囲を解釈するために使用されるべきでない。また、本発明の方法および装置には多くの代替的実施方法があることにも留意されたい。本明細書には様々な例が記載されているが、これらの例は説明のためのものであり、本発明に関して限定するものではない。さらに、本出願において、一組の「n個」の項目は、その組のゼロまたはそれ以上の項目を表す。したがって、以下に添付の特許請求の範囲は、本発明の趣旨および範囲に入るすべての上記変更、置換、および等効物を含むと解釈されるものとする。

Claims (26)

  1. プラズマ処理チャンバ内で、基材を処理する方法であって、前記基材はチャックの上方に配置され、エッジリングによって囲まれており、前記エッジリングは前記チャックから電気的に絶縁されており、
    第1のRF電力を前記チャックに提供することと、
    エッジリングRF電圧制御装置を提供することであって、前記エッジリングRF電圧制御装置は、低周波RF電源を含み、第2のRF電力を前記エッジリングに提供するように前記エッジリングに結合されており、前記エッジリングに供給されている前記第2のRF電力は、20kHzから10MHzの周波数を有しており、エッジリング電位を有する前記エッジリングをもたらすことと、
    前記基材を処理するように前記プラズマ処理チャンバ内でプラズマを発生することと、を含み、
    前記基材を処理する間に、前記エッジリングRF電圧制御装置が前記エッジリング電位を前記基材のDC電位に等しくせしめるように構成されて、基板が処理され
    本方法は、
    領域にわたってガス流差を発生することであって、前記領域は、前記基材および前記エッジリングを含み、前記ガス流差は複数のノズルによって提供されることと、
    前記エッジリングの温度を独立に制御するように前記エッジリングに静電クランプ手段を提供することと、
    前記エッジリングにDC電力を提供するように外部DC電圧制御装置を提供することと、をさらに含むことを特徴とする方法。
  2. 前記エッジリングRF電圧制御装置は、RFフィルタ装置とRF整合装置とを含み、前記RFフィルタ装置は、前記エッジリングとRF電源との間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記RF電源は、前記第1のRF電力を前記チャックに提供するために採用されるRF発生器とは異なるRF発生器であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記RF電源は、前記第1のRF電力を前記チャックにも提供することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記RFフィルタ装置は、前記RF電源に達する不要な高調波RFエネルギを減衰させるように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  6. 前記RF整合装置は、前記エッジリングへのRF電力供給を最大にするように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  7. 前記エッジリングに供給されている前記第2のRF電力の周波数は、前記第1のRF電力の周波数と異なることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記チャックに供給されている前記第1のRF電力は、2MHzの周波数を有することを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記チャックに供給されている前記第1のRF電力は、27MHzの周波数を有することを特徴とする請求項7に記載の方法。
  10. 前記チャックに供給されている前記第1のRF電力は、60MHzの周波数を有することを特徴とする請求項7に記載の方法。
  11. 前記エッジリングは前記基材から電気的に分離されていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 前記エッジリングはモノリシックユニットであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  13. 前記エッジリング複数のセグメントに分割されて構成されていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  14. 前記エッジリングの前記複数のセグメントのセグメントは、前記エッジリングの前記複数のセグメントの隣接するセグメントから電気的に絶縁されるように構成されていることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 前記エッジリングの前記複数のセグメントの少なくとも2つのセグメントは、前記複数のセグメントの前記少なくとも2つのセグメントの各々に供給される前記第2のRF電力を独立に制御するように構成されていることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 基材を処理するように構成されたプラズマ処理チャンバを有するプラズマ処理システムであって、前記基材はチャックの上方に配置され、エッジリングによって囲まれており、前記エッジリングは前記チャックから電気的に絶縁されており、
    前記チャックに提供される第1のRF電力と、
    前記エッジリングに第2のRF電力を提供するように前記エッジリングに結合される、低周波RF電源を含むエッジリングRF電圧制御装置と、を備え、
    前記エッジリングに供給されている前記第2のRF電力は、20kHz〜10MHzの周波数を有し、それにより、エッジリング電位を有する前記エッジリングをもたらし、前記プラズマ処理チャンバは、前記基材を処理するようにプラズマを衝突させるように構成され、前記基材を処理する間、前記エッジリングRF電圧制御装置が前記エッジリング電位を前記基材のDC電位に等しくせしめるように構成されて、前記基材が処理され
    本プラズマ処理システムは、
    領域にわたって流れるように構成されたガス流差であって、前記領域は前記基材および前記エッジリングを含み、前記ガス流差は複数のノズルによって提供される、ガス流差と、
    前記エッジリングの独立した温度制御を前記エッジリングに提供するように構成された静電クランプ手段と、
    前記エッジリングにDC電力を提供するように構成された外部DC電圧制御装置と、をさらに備えることを特徴とするプラズマ処理システム。
  17. 前記エッジリングRF電圧制御装置は、RFフィルタ装置およびRF整合装置を含み、前記RFフィルタ装置は、前記エッジリングとRF電源との間に配置されていることを特徴とする請求項16に記載のプラズマ処理システム。
  18. 前記RF電源は、前記第1のRF電力を前記チャックに提供するように採用されるRF発生器とは異なるRF発生器であることを特徴とする請求項16に記載のプラズマ処理システム。
  19. 前記RF電源は、前記第1のRF電力を前記チャックにも提供することを特徴とする請求項16に記載のプラズマ処理システム。
  20. 前記エッジリングに供給されている前記第2のRF電力の周波数は、前記第1のRF電力の周波数とは異なることを特徴とする請求項16に記載のプラズマ処理システム。
  21. 前記チャックに供給されている前記第1のRF電力は、2MHz、27MHz、および60MHzの少なくとも一つを含む一組のRF周波数を有することを特徴とする請求項20に記載のプラズマ処理システム。
  22. 前記エッジリングは前記基材から電気的に分離されることを特徴とする請求項16に記載のプラズマ処理システム。
  23. 前記エッジリングはモノリシックユニットであることを特徴とする請求項16に記載のプラズマ処理システム。
  24. 前記エッジリング複数のセグメントに分割されて構成されていることを特徴とする請求項16に記載のプラズマ処理システム。
  25. 前記エッジリングの前記複数のセグメントのセグメントは、前記エッジリングの前記複数のセグメントの隣接するセグメントから電気的に絶縁されるように構成されていることを特徴とする請求項24に記載のプラズマ処理システム。
  26. 前記エッジリングの前記複数のセグメントの少なくとも2つのセグメントは、前記複数のセグメントの前記少なくとも2つのセグメントの各々に供給される前記第2のRF電力を独立に制御するように構成されていることを特徴とする請求項25に記載のプラズマ処理システム。
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