JP5554028B2 - 医用画像処理装置、医用画像処理プログラム、及びx線ct装置 - Google Patents
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また、請求項3に記載の発明は、コンピュータに、管状組織がそれぞれ異なる状態で表わされた第1ボリュームデータと第2ボリュームデータとを受けて、前記第1ボリュームデータから前記管状組織の第1芯線を抽出し、前記第2ボリュームデータから前記管状組織の第2芯線を抽出する芯線抽出機能と、前記第1芯線が表す前記管状組織の形状に基づいて前記管状組織の第1の特徴点を特定し、前記第2芯線が表す前記管状組織の形状に基づいて前記管状組織の第2の特徴点を特定する特定機能と、前記第1芯線上に設定された始点から前記第1の特徴点までの距離と、前記第2芯線上に設定された始点から前記第2の特徴点までの距離との差が、予め設定された所定距離以内に含まれる前記第1の特徴点と前記第2の特徴点とを対応付ける対応付け機能と、隣り合う前記第1の特徴点間の距離を規格化し、隣り合う前記第2の特徴点間の距離を規格化し、前記規格化された隣り合う前記第1の特徴点の間の第1区間と、前記第1の特徴点と対応付けられた隣り合う前記第2の特徴点の間の第2区間とにおいて、前記規格化された距離が同じ位置にそれぞれ視点を設定し、前記第1ボリュームデータと前記第2ボリュームデータとに対してボリュームレンダリングを施すことで、前記第1ボリュームデータに基づく前記管状組織の内部を表す第1の3次元画像データと前記第2ボリュームデータに基づく前記管状組織の内部を表す第2の3次元画像データとを生成する画像生成機能と、前記第1の3次元画像データに基づく第1の3次元画像と、前記第2の3次元画像データに基づく第2の3次元画像とを並べて表示手段に表示させる表示制御機能と、を実行させるものであって、前記特定機能は、前記第1芯線上に始点を設定し、前記第1芯線上の位置と前記第1芯線に沿った前記始点からの距離との関係を第1曲線で表した第1グラフと、前記第2芯線上に始点を設定し、前記第2芯線上の位置と前記第2芯線に沿った前記始点からの距離との関係を第2曲線で表した第2グラフとを求めるグラフ作成機能と、前記第1曲線の傾きに基づいて前記第1曲線の特徴点を前記第1の特徴点として特定し、前記第2曲線の傾きに基づいて前記第2曲線の特徴点を前記第2の特徴点として特定する特徴点特定機能と、を有し、前記特徴点特定機能は、前記第1曲線を前記第1芯線における距離によって2次微分することで得られた2次微分値が、予め設定された第1閾値以下となる前記第1芯線上の位置を前記第1の特徴点として特定し、前記第2曲線を前記第2芯線における距離によって2次微分することで得られた2次微分値が、前記第1閾値以下となる前記第2芯線上の位置を前記第2の特徴点として特定すること、を特徴とする医用画像処理プログラムである。
また、請求項4に記載の発明は、管状組織を有する被検体の***を第1***にした状態で前記被検体を撮影することで、前記第1***における前記被検体を表す第1ボリュームデータを取得し、前記被検体の***を前記第1***とは異なる第2***にした状態で前記被検体を撮影することで、前記第2***における前記被検体を表す第2ボリュームデータを取得する画像取得手段と、前記第1ボリュームデータから前記管状組織の第1芯線を抽出し、前記第2ボリュームデータから前記管状組織の第2芯線を抽出する芯線抽出手段と、前記第1芯線が表す前記管状組織の形状に基づいて前記管状組織の第1の特徴点を特定し、前記第2芯線が表す前記管状組織の形状に基づいて前記管状組織の第2の特徴点を特定する特定手段と、前記第1芯線上に設定された始点から前記第1の特徴点までの距離と、前記第2芯線上に設定された始点から前記第2の特徴点までの距離との差が、予め設定された所定距離以内に含まれる前記第1の特徴点と前記第2の特徴点とを対応付ける対応付け手段と、隣り合う前記第1の特徴点間の距離を規格化し、隣り合う前記第2の特徴点間の距離を規格化し、前記規格化された隣り合う前記第1の特徴点の間の第1区間と、前記第1の特徴点と対応付けられた隣り合う前記第2の特徴点の間の第2区間とにおいて、前記規格化された距離が同じ位置にそれぞれ視点を設定し、前記第1ボリュームデータと前記第2ボリュームデータとに対してボリュームレンダリングを施すことで、前記第1ボリュームデータに基づく前記管状組織の内部を表す第1の3次元画像データと前記第2ボリュームデータに基づく前記管状組織の内部を表す第2の3次元画像データとを生成する画像生成手段と、前記第1の3次元画像データに基づく第1の3次元画像と、前記第2の3次元画像データに基づく第2の3次元画像とを並べて表示手段に表示させる表示制御手段と、を有し、前記特定手段は、前記第1芯線上に始点を設定し、前記第1芯線上の位置と前記第1芯線に沿った前記始点からの距離との関係を第1曲線で表した第1グラフと、前記第2芯線上に始点を設定し、前記第2芯線上の位置と前記第2芯線に沿った前記始点からの距離との関係を第2曲線で表した第2グラフとを求めるグラフ作成手段と、前記第1曲線の傾きに基づいて前記第1曲線の特徴点を前記第1の特徴点として特定し、前記第2曲線の傾きに基づいて前記第2曲線の特徴点を前記第2の特徴点として特定する特徴点特定手段と、からなり、前記特徴点特定手段は、前記第1曲線を前記第1芯線における距離によって2次微分することで得られた2次微分値が、予め設定された第1閾値以下となる前記第1芯線上の位置を前記第1の特徴点として特定し、前記第2曲線を前記第2芯線における距離によって2次微分することで得られた2次微分値が、前記第1閾値以下となる前記第2芯線上の位置を前記第2の特徴点として特定することを特徴とするX線CT装置である。
医用画像診断装置50は例えばX線CT装置やMRI装置であり、被検体を撮影することで、撮影対象を3次元的に表わすボリュームデータを取得する。例えば、医用画像診断装置50としてX線CT装置を用いて、被検体の***を撮影ごとに変えて、被検体の大腸(管状組織)を撮影することで、各***における大腸領域を含む組織を3次元的に表すボリュームデータを取得する。この実施形態では、1例として、医用画像診断装置50によって、被検体を仰向けにした状態(Supine)で撮影することで、仰向け状態における大腸領域を含む組織を表すボリュームデータを取得する。また、医用画像診断装置50によって、被検体をうつ伏せにした状態(Prone)で撮影することで、うつ伏せ状態における大腸領域を含む組織を表すボリュームデータを取得する。なお、仰向け状態の***が、この発明の「第1***」の1例に相当し、うつ伏せ状態の***が、この発明の「第2***」の1例に相当する。また、仰向け状態におけるボリュームデータが、この発明の「第1ボリュームデータ」の1例に相当し、うつ伏せ状態におけるボリュームデータが、この発明の「第2ボリュームデータ」の1例に相当する。
画像データ記憶部2は、医用画像診断装置50から画像データを受けて、その画像データを記憶する。この実施形態では、画像データ記憶部2は、仰向け状態で取得された大腸領域を含む組織を表すボリュームデータと、うつ伏せ状態で取得された大腸領域を含む組織を表すボリュームデータとを記憶する。なお、画像データ記憶部2は、ハードディスクやメモリなどの記憶装置によって構成されている。
芯線抽出部3は、大腸領域を含む組織を表わすボリュームデータを画像データ記憶部2から読み込んで、大腸領域を含む組織を表すボリュームデータから、大腸領域を3次元的に表すボリュームデータを抽出する。この実施形態では、芯線抽出部3は、仰向け状態で取得された大腸領域を含む組織を表すボリュームデータから、仰向け状態における大腸領域を表すボリュームデータを抽出する。また、芯線抽出部3は、うつ伏せ状態における大腸領域を含む組織を表すボリュームデータから、うつ伏せ状態における大腸領域を含む組織を表すボリュームデータを抽出する。大腸領域を表すボリュームデータを抽出方法は、公知の抽出方法を採用することができる。例えば、芯線抽出部3は、ボリュームデータを形成する画素の画素値について閾値処理を実行することで、大腸に相当する画像領域(大腸領域)を抽出する。閾値処理で用いる閾値は、医用画像処理装置1に設けられている図示しない記憶装置に予め記憶させておけば良い。
グラフ作成部4は、始点設定部41と距離算出部42とを備えている。グラフ作成部4は、芯線抽出部3によって抽出された芯線の座標情報に基づいて、芯線上の各座標位置と芯線の長さとの関係を曲線で表すグラフを作成する。以下、グラフ作成部4の詳細を説明する。
始点設定部41は、芯線抽出部3によって抽出された各***における芯線に対して、始点を設定する。図2に示す例の場合、始点設定部41は、芯線110の端部の位置にある特徴点120を始点として設定する。同様に、始点設定部41は、芯線210の端部にある特徴点220を始点として設定する。なお、特徴点120及び特徴点220は、大腸における肛門の位置に相当する。このように、始点設定部41は、芯線110と芯線210とにおいて、同じ位置に始点を設定する。例えば、始点設定部41は、芯線110において特徴点120を始点に設定した場合、特徴点120の座標位置と、芯線210における特徴点220及び特徴点225の座標位置とを比べて、座標位置が特徴点120と比較的近い特徴点を、芯線210における始点として設定する。座標位置が比較的近い場合には、芯線210において特徴点120と同じ位置を示していると推定されるからである。図2に示す例の場合、特徴点220の座標位置が特徴点120の座標位置と比較的近いため、始点設定部41は、特徴点220を芯線210における始点に設定する。なお、始点設定部41は、芯線110において、特徴点120とは反対側の端部にある特徴点125を始点として設定し、芯線210において、特徴点220とは反対側の端部にある特徴点225を始点として設定しても良い。または、始点設定部41は、図示しない操作部によって操作者が指定した点を始点として設定しても良い。
距離算出部42は、各***における芯線に沿って始点からの距離を求める。具体的には、距離算出部42は、仰向け状態における芯線110に沿って、始点設定部41によって設定された始点(特徴点120)からの距離L1を求める。同様に、距離算出部42は、うつ伏せ状態における芯線210に沿って、始点設定部41によって設定された始点(特徴点220)からの距離L2を求める。
特徴点特定部5は、微分処理部51と、個別ピーク点特定部52と、個別変化点特定部55と、形状変化点特定部58とを備えている。特徴点特定部5は、グラフ作成部4によって作成されたグラフが表す曲線に基づいて、大腸の形状が変化している箇所(特徴点)を特定する。例えば、特徴点特定部5は、各グラフが表す曲線のピーク点を特定し、そのピーク点を大腸の形状が変化している箇所(特徴点)として定義する。また、特徴点特定部5は、各グラフが表す曲線の傾きの変化量が予め設定された閾値以上となっている点を、大腸の形状が変化している箇所(特徴点)として定義する。以下、特徴点特定部5の各部について説明する。
微分処理部51は、グラフ作成部4によって作成された各グラフが表す曲線を示す情報を受けて、各グラフが表す曲線に対して距離による微分処理を行う。この実施形態では、微分処理部51は、各グラフが表す曲線に対して距離による1次微分と2次微分とを行う。そして、微分処理部51は、微分処理によって得られた1次微分値と2次微分値とを、個別ピーク点特定部52と個別変化点特定部55とに出力する。
個別ピーク点特定部52は、ピーク点特定部53とピーク点推定部54とを備えている。個別ピーク点特定部52は、各グラフの1次微分値と2次微分値とを微分処理部51から受けて、各グラフが表す曲線において座標位置x、y、zがそれぞれピークを形成するピーク点(グラフの傾きの符号が変化する点)を特定する。
ピーク点特定部53は、各グラフが表す曲線において、2次微分値が「0」となる点をピーク点として特定する。具体的には、ピーク点特定部53は、グラフ300が表す曲線の2次微分値が「0」となる点301(L1xa、X1a)をピーク点として特定する。また、ピーク点特定部53は、グラフ300が表す曲線の2次微分値が「0」となる点303をピーク点として特定する。同様に、ピーク点特定部53は、グラフ310が表す曲線の2次微分値が「0」となる点311(L1ya、Y1a)をピーク点として特定する。同様に、ピーク点特定部53は、グラフ320が表す曲線の2次微分値が「0」となる点321(L1za、Z1a)をピーク点として特定する。このように、ピーク点特定部53は、仰向け状態における大腸の長さ(距離L1)と、座標位置x、y、zとの関係に基づいて、仰向け状態において座標位置x、y、zのそれぞれがピークを形成するピーク点を特定する。
一方、ピーク点推定部54は、各グラフが表す曲線の2次微分値が予め設定された第1閾値以下となる距離の範囲を特定し、その距離の範囲において中心となる距離の点をピーク点として推定する。例えば、各グラフが表す曲線において明確なピーク点を特定することが困難な場合には、ピーク点推定部54によって各グラフが表す曲線のピーク点を推定すれば良い。具体的には、ピーク点推定部54は、グラフ300が表す曲線の2次微分値が第1閾値以下となる距離の範囲ΔL1を特定し、その距離の範囲ΔL1において中心となる距離L1xaの点301(L1xa、X1a)をピーク点として推定する。同様に、ピーク点推定部54は、グラフ310が表す曲線の2次微分値が第1閾値以下となる距離の範囲ΔL1を特定し、その距離の範囲ΔL1において中心となる距離L1yaの点311(L1ya、Y1a)をピーク点として推定する。同様に、ピーク点推定部54は、グラフ320が表す曲線の2次微分値が第1閾値以下となる距離の範囲ΔL1を特定し、その距離の範囲ΔL1において中心となる距離L1zaの点321(L1za、Z1a)をピーク点として推定する。このように、ピーク点推定部54は、仰向け状態における大腸の長さ(距離L1)と、座標位置x、y、zとの関係に基づいて、座標位置x、y、zのそれぞれがピークを形成するピーク点を推定する。
個別変化点特定部55は、変化点特定部56と変化点推定部57とを備えている。個別変化点特定部55は、各グラフの1次微分値と2次微分値を微分処理部51から受けて、各グラフの傾きの変化量が閾値以上となっている箇所を、大腸の形状が変化している箇所(変化点)として定義する。
変化点特定部56は、各グラフが表す曲線において、1次微分値の変化量が大きい点を大腸の形状が変化している箇所(変化点)として定義する。例えば、変化点特定部56は、各グラフが表す曲線において、2次微分値がピークを形成する点を特定する。具体的には、変化点特定部56は、グラフ300が表す曲線の2次微分値がピークを形成する点302(L1xb、X1b)を特定する。同様に、変化点特定部56は、グラフ310が表す曲線の2次微分値がピークを形成する点312(L1yb、Y1b)を特定する。同様に、変化点特定部56は、グラフ320が表す曲線の2次微分値がピークを形成する点322(L1zb、Z1b)を特定する。このように、変化点特定部56は、仰向け状態における大腸の長さ(距離L1)と、座標位置x、y、zとの関係に基づいて、仰向け状態における大腸の形状(芯線の形状)が変化している箇所(変化点)を特定する。
一方、変化点推定部57は、各グラフが表す曲線の傾きの変化量が予め設定された第2閾値以上となる距離の範囲を特定し、その距離の範囲において中心となる距離の箇所を、大腸の形状が変化している箇所(変化点)として推定する。具体的には、変化点推定部57は、各グラフが表す曲線の2次微分値が予め設定された第2閾値以上となる距離の範囲を特定し、その距離の範囲において中心となる距離の箇所を、大腸の形状が変化している箇所(変化点)として推定する。例えば、各グラフにおいて明確な変化点を特定することが困難な場合には、変化点推定部57によって各グラフが表す曲線の変化点を推定すれば良い。具体的には、変化点推定部57は、グラフ300が表す曲線の2次微分値が第2閾値以上となる距離の範囲ΔL3を特定し、その距離の範囲ΔL3において中心となる距離L1xbの点302(L1xb、X1b)を変化点として推定する。同様に、変化点推定部57は、グラフ310が表す曲線の2次微分値が第2閾値以上となる距離の範囲ΔL3を特定し、その距離の範囲ΔL3において中心となる距離L1ybの点312(L1yb、Y1b)を変化点として推定する。同様に、変化点推定部57は、グラフ320が表す曲線の2次微分値が第2閾値以上となる距離の範囲ΔL3を特定し、その距離の範囲ΔL3において中心となる距離L1zbの点322(L1zb、Z1b)を変化点として推定する。このように、変化点推定部57は、仰向け状態における大腸の長さ(距離L1)と、座標位置x、y、zとの関係に基づいて、仰向け状態における大腸の形状(芯線の形状)が変化している箇所(変化点)を推定する。
形状変化点特定部58は、個別ピーク点特定部52によって求められた各座標軸(x、y、z)のピーク点に基づいて、3次元空間において大腸の形状が変化している箇所(特徴点)を特定する。すなわち、形状変化点特定部58は、仰向け状態における各座標軸のピーク点に基づいて、仰向け状態において大腸の形状が変化している箇所(特徴点)を特定する。また、形状変化点特定部58は、うつ伏せ状態における各座標軸のピーク点に基づいて、うつ伏せ状態において大腸の形状が変化している箇所(特徴点)を特定する。
対応付け部6は、異なる***における大腸の特徴点を、異なる***同士で対応付ける。この実施形態では、対応付け部6は、仰向け状態における大腸の特徴点と、うつ伏せ状態における大腸の特徴点とを対応付ける。具体的には、対応付け部6は、仰向け状態における特徴点の位置情報に含まれる始点からの距離と、うつ伏せ状態における特徴点の位置情報に含まれる始点からの距離とを比べて、仰向け状態における特徴点の距離とうつ伏せ状態における特徴点の距離との差が、予め設定された距離差ΔL6以内に含まれる特徴点同士を対応付ける。仰向け状態における特徴点の距離と、うつ伏せ状態における特徴点の距離の差が、距離差ΔL6以内であれば、2つの特徴点は大腸において同一部位の位置を示していると考えられるため、対応付け部6は、距離の差が距離差ΔL6以内となる2つの特徴点同士を対応付ける。なお、距離差ΔL6は、経験的に求められる値であり、図示しない記憶部に予め記憶されている。
画像生成部7は、規格化部8を備えている。規格化部8は、同じ***における各特徴点について、互いに隣り合う特徴点の間の距離を規格化する。すなわち、規格化部8は、芯線に沿って互いに隣り合う特徴点の間の距離を規格化することで、特徴点間の全体の距離を100%として、一方の特徴点を距離が0%の地点とし、他方の特徴点を距離が100%の地点とする。具体的には、規格化部8は、仰向け状態における各特徴点の位置を示す位置情報に基づいて、互いに隣り合う特徴点の間の距離を規格化する。同様に、規格化部8は、うつ伏せ状態における各特徴点の位置を示す位置情報に基づいて、互いに隣り合う特徴点の間の距離を規格化する。
表示制御部9は、3次元画像データを画像生成部7から受けて、仰向け状態における3次元画像とうつ伏せ状態における3次元画像とを並べて表示部10に表示させる。例えば、表示制御部9は、仰向け状態における特徴点121から特徴点122までの第1区間内に設定された各視点130における3次元画像(パースペクティブ画像)と、うつ伏せ状態における特徴点221から特徴点222までの第2区間内に設定された各視点230における3次元画像(パースペクティブ画像)とを、視点ごとに順次、表示部10に表示させる。なお、表示制御部9が、この発明の「表示制御手段」の1例に相当する。
2 画像データ記憶部
3 芯線抽出部
4 グラフ作成部
5 特徴点特定部
6 対応付け部
7 画像生成部
8 規格化部
9 表示制御部
10 表示部
41 始点設定部
42 距離算出部
51 微分処理部
52 個別ピーク点特定部
53 ピーク点特定部
54 ピーク点推定部
55 個別変化点特定部
56 変化点特定部
57 変化点推定部
58 形状変化点特定部
Claims (4)
- 管状組織がそれぞれ異なる状態で表わされた第1ボリュームデータと第2ボリュームデータとを受けて、前記第1ボリュームデータから前記管状組織の第1芯線を抽出し、前記第2ボリュームデータから前記管状組織の第2芯線を抽出する芯線抽出手段と、
前記第1芯線が表す前記管状組織の形状に基づいて前記管状組織の第1の特徴点を特定し、前記第2芯線が表す前記管状組織の形状に基づいて前記管状組織の第2の特徴点を特定する特定手段と、
前記第1芯線上に設定された始点から前記第1の特徴点までの距離と、前記第2芯線上に設定された始点から前記第2の特徴点までの距離との差が、予め設定された所定距離以内に含まれる前記第1の特徴点と前記第2の特徴点とを対応付ける対応付け手段と、
隣り合う前記第1の特徴点間の距離を規格化し、隣り合う前記第2の特徴点間の距離を規格化し、前記規格化された隣り合う前記第1の特徴点の間の第1区間と、前記第1の特徴点と対応付けられた隣り合う前記第2の特徴点の間の第2区間とにおいて、前記規格化された距離が同じ位置にそれぞれ視点を設定し、前記第1ボリュームデータと前記第2ボリュームデータとに対してボリュームレンダリングを施すことで、前記第1ボリュームデータに基づく前記管状組織の内部を表す第1の3次元画像データと前記第2ボリュームデータに基づく前記管状組織の内部を表す第2の3次元画像データとを生成する画像生成手段と、
前記第1の3次元画像データに基づく第1の3次元画像と、前記第2の3次元画像データに基づく第2の3次元画像とを並べて表示手段に表示させる表示制御手段と、
を有し、
前記特定手段は、
前記第1芯線上に始点を設定し、前記第1芯線上の位置と前記第1芯線に沿った前記始点からの距離との関係を第1曲線で表した第1グラフと、前記第2芯線上に始点を設定し、前記第2芯線上の位置と前記第2芯線に沿った前記始点からの距離との関係を第2曲線で表した第2グラフとを求めるグラフ作成手段と、
前記第1曲線の傾きに基づいて前記第1曲線の特徴点を前記第1の特徴点として特定し、前記第2曲線の傾きに基づいて前記第2曲線の特徴点を前記第2の特徴点として特定する特徴点特定手段と、からなり、
前記特徴点特定手段は、前記第1曲線を前記第1芯線における距離によって2次微分することで得られた2次微分値が、予め設定された第1閾値以下となる前記第1芯線上の位置を前記第1の特徴点として特定し、前記第2曲線を前記第2芯線における距離によって2次微分することで得られた2次微分値が、前記第1閾値以下となる前記第2芯線上の位置を前記第2の特徴点として特定することを特徴とする医用画像処理装置。 - 前記芯線抽出手段は、前記管状組織を有する被検体の***を第1***にした状態で前記被検体が撮影されることで取得された前記第1***における前記被検体を表すボリュームデータを前記第1ボリュームデータとして受け、前記被検体の***を前記第1***とは異なる第2***にした状態で前記被検体が撮影されることで取得された前記第2***における前記被検体を表すボリュームデータを前記第2ボリュームデータとして受けて、前記第1ボリュームデータから前記管状組織の前記第1芯線を抽出し、前記第2ボリュームデータから前記管状組織の前記第2芯線を抽出することを特徴とする請求項1に記載の医用画像処理装置。
- コンピュータに、
管状組織がそれぞれ異なる状態で表わされた第1ボリュームデータと第2ボリュームデータとを受けて、前記第1ボリュームデータから前記管状組織の第1芯線を抽出し、前記第2ボリュームデータから前記管状組織の第2芯線を抽出する芯線抽出機能と、
前記第1芯線が表す前記管状組織の形状に基づいて前記管状組織の第1の特徴点を特定し、前記第2芯線が表す前記管状組織の形状に基づいて前記管状組織の第2の特徴点を特定する特定機能と、
前記第1芯線上に設定された始点から前記第1の特徴点までの距離と、前記第2芯線上に設定された始点から前記第2の特徴点までの距離との差が、予め設定された所定距離以内に含まれる前記第1の特徴点と前記第2の特徴点とを対応付ける対応付け機能と、
隣り合う前記第1の特徴点間の距離を規格化し、隣り合う前記第2の特徴点間の距離を規格化し、前記規格化された隣り合う前記第1の特徴点の間の第1区間と、前記第1の特徴点と対応付けられた隣り合う前記第2の特徴点の間の第2区間とにおいて、前記規格化された距離が同じ位置にそれぞれ視点を設定し、前記第1ボリュームデータと前記第2ボリュームデータとに対してボリュームレンダリングを施すことで、前記第1ボリュームデータに基づく前記管状組織の内部を表す第1の3次元画像データと前記第2ボリュームデータに基づく前記管状組織の内部を表す第2の3次元画像データとを生成する画像生成機能と、
前記第1の3次元画像データに基づく第1の3次元画像と、前記第2の3次元画像データに基づく第2の3次元画像とを並べて表示手段に表示させる表示制御機能と、
を実行させるものであって、
前記特定機能は、
前記第1芯線上に始点を設定し、前記第1芯線上の位置と前記第1芯線に沿った前記始点からの距離との関係を第1曲線で表した第1グラフと、前記第2芯線上に始点を設定し、前記第2芯線上の位置と前記第2芯線に沿った前記始点からの距離との関係を第2曲線で表した第2グラフとを求めるグラフ作成機能と、
前記第1曲線の傾きに基づいて前記第1曲線の特徴点を前記第1の特徴点として特定し、前記第2曲線の傾きに基づいて前記第2曲線の特徴点を前記第2の特徴点として特定する特徴点特定機能と、を有し、
前記特徴点特定機能は、前記第1曲線を前記第1芯線における距離によって2次微分することで得られた2次微分値が、予め設定された第1閾値以下となる前記第1芯線上の位置を前記第1の特徴点として特定し、前記第2曲線を前記第2芯線における距離によって2次微分することで得られた2次微分値が、前記第1閾値以下となる前記第2芯線上の位置を前記第2の特徴点として特定すること、
を特徴とする医用画像処理プログラム。 - 管状組織を有する被検体の***を第1***にした状態で前記被検体を撮影することで、前記第1***における前記被検体を表す第1ボリュームデータを取得し、前記被検体の***を前記第1***とは異なる第2***にした状態で前記被検体を撮影することで、前記第2***における前記被検体を表す第2ボリュームデータを取得する画像取得手段と、
前記第1ボリュームデータから前記管状組織の第1芯線を抽出し、前記第2ボリュームデータから前記管状組織の第2芯線を抽出する芯線抽出手段と、
前記第1芯線が表す前記管状組織の形状に基づいて前記管状組織の第1の特徴点を特定し、前記第2芯線が表す前記管状組織の形状に基づいて前記管状組織の第2の特徴点を特定する特定手段と、
前記第1芯線上に設定された始点から前記第1の特徴点までの距離と、前記第2芯線上に設定された始点から前記第2の特徴点までの距離との差が、予め設定された所定距離以内に含まれる前記第1の特徴点と前記第2の特徴点とを対応付ける対応付け手段と、
隣り合う前記第1の特徴点間の距離を規格化し、隣り合う前記第2の特徴点間の距離を規格化し、前記規格化された隣り合う前記第1の特徴点の間の第1区間と、前記第1の特徴点と対応付けられた隣り合う前記第2の特徴点の間の第2区間とにおいて、前記規格化された距離が同じ位置にそれぞれ視点を設定し、前記第1ボリュームデータと前記第2ボリュームデータとに対してボリュームレンダリングを施すことで、前記第1ボリュームデータに基づく前記管状組織の内部を表す第1の3次元画像データと前記第2ボリュームデータに基づく前記管状組織の内部を表す第2の3次元画像データとを生成する画像生成手段と、
前記第1の3次元画像データに基づく第1の3次元画像と、前記第2の3次元画像データに基づく第2の3次元画像とを並べて表示手段に表示させる表示制御手段と、
を有し、
前記特定手段は、
前記第1芯線上に始点を設定し、前記第1芯線上の位置と前記第1芯線に沿った前記始点からの距離との関係を第1曲線で表した第1グラフと、前記第2芯線上に始点を設定し、前記第2芯線上の位置と前記第2芯線に沿った前記始点からの距離との関係を第2曲線で表した第2グラフとを求めるグラフ作成手段と、
前記第1曲線の傾きに基づいて前記第1曲線の特徴点を前記第1の特徴点として特定し、前記第2曲線の傾きに基づいて前記第2曲線の特徴点を前記第2の特徴点として特定する特徴点特定手段と、からなり、
前記特徴点特定手段は、前記第1曲線を前記第1芯線における距離によって2次微分することで得られた2次微分値が、予め設定された第1閾値以下となる前記第1芯線上の位置を前記第1の特徴点として特定し、前記第2曲線を前記第2芯線における距離によって2次微分することで得られた2次微分値が、前記第1閾値以下となる前記第2芯線上の位置を前記第2の特徴点として特定することを特徴とするX線CT装置。
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