JP5551925B2 - スキージ装置およびスクリーン印刷機 - Google Patents

スキージ装置およびスクリーン印刷機 Download PDF

Info

Publication number
JP5551925B2
JP5551925B2 JP2009278719A JP2009278719A JP5551925B2 JP 5551925 B2 JP5551925 B2 JP 5551925B2 JP 2009278719 A JP2009278719 A JP 2009278719A JP 2009278719 A JP2009278719 A JP 2009278719A JP 5551925 B2 JP5551925 B2 JP 5551925B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
squeegee
guide piece
guided portion
attack angle
guided
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009278719A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011121195A (ja
Inventor
毅 近藤
章弘 千賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Corp
Original Assignee
Fuji Machine Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Machine Manufacturing Co Ltd filed Critical Fuji Machine Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2009278719A priority Critical patent/JP5551925B2/ja
Priority to US12/955,434 priority patent/US8671837B2/en
Priority to CN201010589406.XA priority patent/CN102152605B/zh
Publication of JP2011121195A publication Critical patent/JP2011121195A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5551925B2 publication Critical patent/JP5551925B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F15/00Screen printers
    • B41F15/14Details
    • B41F15/40Inking units
    • B41F15/42Inking units comprising squeegees or doctors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F15/00Screen printers
    • B41F15/14Details
    • B41F15/44Squeegees or doctors
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/10Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
    • H05K3/12Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Screen Printers (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Description

本発明は、回路基板にはんだを印刷する際に用いられるスキージ装置およびスクリーン印刷機に関する。
スクリーン印刷機は、スキージ装置とスクリーンマスクとを備えている。スキージ装置は、スクリーンマスクの上方に配置されている。スキージ装置は、装置本体とスキージホルダとスキージとを備えている。スキージは、スキージホルダに装着されている。スクリーンマスクには、パターン孔が形成されている。スクリーンマスクの上面には、はんだが配置されている。スクリーンマスクの下方には、回路基板が配置されている。
回路基板にはんだを印刷する際は、まず、装置本体を下降させ、スキージをスクリーンマスクの上面に圧接させる。続いて、スクリーンマスクの上面に対して、装置本体を略水平方向に移動させる。スキージは、スクリーンマスクの上面を摺動する。スキージにより、はんだはパターン孔に押し込まれる。押し込まれたはんだは、回路基板に転写される。このように、はんだはスキージにより回路基板に印刷される。このため、スキージのアタック角度(スクリーンマスク上面とスキージとの挟角)は、印刷品質を確保するための、重要なパラメータの一つである。スキージのアタック角度は、印刷対象となる回路基板の種類を変更する際、つまり段取り替えの際に、適宜、変更される。
従来は、スキージのアタック角度を変更する際、スキージホルダの種類を変更していた。すなわち、スキージ装置には、複数種類のアタック角度に応じて、装置本体に対する取付角度が異なる複数種類のスキージホルダが、用意されていた。
特開平10−157069号公報
しかしながら、スキージホルダを交換すると、スキージの下端の位置が変わってしまう。印刷作業中において、スキージの下端は、スクリーンマスクに摺接している。このため、スキージ下端の位置(水平方向位置や上下方向位置)は極めて重要である。スキージホルダの交換前後でスキージ下端の水平方向位置がずれると、スキージが水平方向に移動する際の、始点位置と終点位置とが共にずれることになる。このため、段取り替えの際に、始点位置と終点位置とを補正しておく必要がある。具体的には、装置本体の水平移動軌道の始点位置と終点位置とを設定し直す必要がある。また、スキージホルダの交換前後でスキージ下端の上下方向位置がずれると、スクリーンマスクに対するスキージの圧接力が変わることになる。このため、段取り替えの際に、スキージの圧接力を補正しておく必要がある。具体的には、装置本体の下降量を設定し直す必要がある。
このように、段取り替えの際にスキージのアタック角度を調整する場合は、スキージホルダを交換する必要がある。また、スキージホルダの交換作業に付随して、装置本体の水平移動軌道や下降量などを、設定し直す必要がある。
ところで、特許文献1には、印刷作業中において、傾斜ブレードがはんだから受ける背圧を自動的に一定に保つために、傾斜ブレードのアタック角度を調整可能なスクリーン印刷機が開示されている。同文献記載の[0019]には、印刷作業中において、傾斜ブレードが下端を略中心に揺動する旨開示されている。この点、印刷作業中の傾斜ブレード同様に、段取り替えの際、スキージが下端を略中心に揺動すれば、スキージの下端の位置は略不動である。
しかしながら、同文献記載の傾斜ブレードの揺動機構は、段取り替えの際のスキージの揺動に転用することはできない。その理由は、傾斜ブレードの揺動は、印刷作業中にしか行うことができないからである。すなわち、印刷作業中においては、傾斜ブレードの下端は、スクリーンマスクの上面に摺接している。また、傾斜ブレードの下端の摺動方向後方には、掻き取りスキージが配置されている。並びに、傾斜ブレードの下端の摺動方向前方には、はんだが配置されている。このため、傾斜ブレードの進行に伴い、傾斜ブレードの下端は、はんだにより、スクリーンマスクと掻き取りスキージとの隅角部に、追い込まれる。したがって、傾斜ブレードは、その下端を略中心に、揺動することができる。その反面、傾斜ブレードがスクリーンマスクの上面に圧接していない状態、あるいは傾斜ブレードがはんだに当接していない状態においては、傾斜ブレードを一定の軌道で揺動させることはできない。
このように、同文献記載のスクリーン印刷機には、傾斜ブレードの揺動軌道を確保するための部材が配置されていない。同文献記載の傾斜ブレードの揺動機構は、印刷作業中の傾斜ブレード周囲の状態を前提として成立するものであり、段取り替えの際のスキージの揺動に転用することはできない。
本発明のスキージ装置およびスクリーン印刷機は、上記課題に鑑みて完成されたものである。本発明は、段取り替えの際、スキージのアタック角度の調整作業およびそれに付随する作業を簡単に行うことができるスキージ装置およびスクリーン印刷機を提供することを目的とする。
(1)上記課題を解決するため、本発明のスキージ装置は、スクリーンマスクに摺接する摺接部を有すると共に該スクリーンマスクを介して回路基板にはんだを印刷するスキージを備え、該スキージのアタック角度を調整可能なスキージ装置であって、前記回路基板の種類を変更する段取り替えにおいて、前記アタック角度を調整する際、調整前後で前記摺接部の位置が略一致することを特徴とする。
本発明のスキージ装置によると、印刷作業中ではなく、段取り替えの際に、スキージのアタック角度を調整することができる。また、本発明のスキージ装置によると、アタック角度を調整する際、スキージホルダの交換作業は不要である。このため、スキージのアタック角度の調整作業を簡単に行うことができる。また、複数のアタック角度に応じて複数種類の部品を準備する必要がないため、スキージ装置の部品点数が少なくなる。
また、本発明のスキージ装置によると、スキージがスクリーンマスクから離間した状態であっても、アタック角度を調整する際、調整前後でスキージの摺接部(一例として、スキージの下端)の位置が略不変である。このため、調整前後でスキージの摺接部の位置が変わる場合と比較して、スキージ装置の水平移動軌道や下降量などを、再設定する必要がない。したがって、スキージのアタック角度の調整作業に付随する作業を簡単に行うことができる。
(1−1)好ましくは、上記(1)の構成において、前記スキージは、略水平方向に対向して一対配置される構成とする方がよい。本構成は、いわゆるダブルスキージタイプのスキージ装置に関するものである。
アタック角度を調整する際、調整前後でスキージの摺接部の水平方向位置が変わると、一対の摺接部間の間隔が変わってしまう。このため、スキージ装置の水平移動軌道を再設定する必要がある。この点、本構成によると、アタック角度を調整しても、調整前後でスキージの摺接部の水平方向位置が変わらない。このため、スキージ装置の水平移動軌道を再設定する必要がない。したがって、スキージのアタック角度の調整作業に付随する作業を簡単に行うことができる。
(2)好ましくは、上記(1)の構成において、さらに、前記スキージを保持し、被ガイド部を有する揺動部材と、該被ガイド部を、該スキージの前記摺接部を略中心とする弧状の軌道で案内するガイド部を有する固定部材と、該揺動部材および該固定部材を昇降可能な昇降部材と、を備える構成とする方がよい。
スキージのアタック角度を調整する際、調整前後で摺接部の位置を略一致させるためには、摺接部を略中心にスキージを揺動させればよい(ただし、上記(1)の構成は、この形態に限定されるものではない。)。
ここで、摺接部を略中心にスキージを揺動させるためには、スキージの揺動中心となる揺動軸(例えば、シャフト部材やボス部材など)を、摺接部に配置すればよい。しかしながら、印刷作業中において、摺接部はスクリーンマスクに摺接する。このため、摺接部に揺動軸を配置するのは困難である。
この点、本構成によると、ガイド部が被ガイド部を案内することにより、摺接部を略中心に、スキージを揺動させることができる。このため、摺接部に揺動軸を配置する必要がない。
また、特許文献1のスクリーン印刷機の場合、アクチュエータでスキージの上端を押し引きすることにより、スキージのアタック角度を調整している。このため、スクリーンマスク、はんだに対するスキージの圧接力と、スキージのアタック角度とを、独立して調整することができない。
これに対して、本構成によると、昇降部材により、スキージの上下方向位置、つまりスクリーンマスク、はんだに対するスキージの圧接力を調整することができる。並びに、ガイド部と被ガイド部により、スキージのアタック角度を調整することができる。このため、スキージの圧接力とスキージのアタック角度とを、独立して調整することができる。
また、単一の揺動部材で複数のアタック角度に対応することができる。このため、複数のアタック角度に応じて複数種類の揺動部材を準備する必要がない。したがって、スキージ装置の部品点数が少なくなる。
(3)好ましくは、上記(2)の構成において、前記揺動部材および前記固定部材のうち、少なくとも一方は、前記アタック角度を直接あるいは間接的に表示する目盛を有する構成とする方がよい。本構成によると、目盛がない場合と比較して、スキージがスクリーンマスクから離間した状態であっても、作業者がスキージのアタック角度を確認しやすい。
(3−1)好ましくは、上記(3)の構成において、前記目盛は、前記被ガイド部の上面に配置される構成とする方がよい。被ガイド部の上面は、作業者が視認しやすい。このため、本構成によると、さらに、作業者がスキージのアタック角度を確認しやすい。
(4)好ましくは、上記(2)または(3)の構成において、さらに、前記固定部材に配置され、印刷の際に前記はんだが前記スキージの長手方向両端から外側にはみ出すのを抑制する、ペーストドクターを備える構成とする方がよい。
従来、ペーストドクターは、交換部品であるスキージホルダに配置されていた。このため、スキージのアタック角度を変更する際、つまりスキージホルダの種類を変更する際、スクリーンマスクに対するペーストドクターの傾斜角度が変わってしまっていた。このため、スキージホルダの種類を変更する際、所定の傾斜角度を確保できるように、ペーストドクターの種類も変更する必要があった。
この点、本構成によると、ペーストドクターは固定部材に配置されている。スキージのアタック角度を変更しても、固定部材の角度は不変である。このため、段取り替えの際、スキージのアタック角度を変更しても、ペーストドクターの種類を変更する必要がない。あるいは、ペーストドクターの傾斜角度を調整する必要がない。
(5)好ましくは、上記(2)ないし(4)のいずれかの構成において、前記ガイド部は、前記スキージの前記摺接部を略中心として、前記被ガイド部を径方向外側から案内する外側ガイド片と、該被ガイド部を径方向内側から案内する内側ガイド片と、を有する構成とする方がよい。
本構成によると、被ガイド部が、外側ガイド片と内側ガイド片とにより、被ガイド部の軌道の径方向内外両側から案内されている。このため、スキージのアタック角度を変更する際、被ガイド部の軌道が安定しやすい。
(6)また、上記課題を解決するため、本発明のスクリーン印刷機は、上記(1)ないし(5)のいずれかの構成のスキージ装置を備えることを特徴とする。本発明のスクリーン印刷機によると、段取り替えの際、スキージのアタック角度の調整作業およびそれに付随する作業を簡単に行うことができる。
本発明によると、段取り替えの際、スキージのアタック角度の調整作業およびそれに付随する作業を簡単に行うことができるスキージ装置およびスクリーン印刷機を提供することができる。
第一実施形態のスクリーン印刷機の右側面図である。 同スクリーン印刷機のスキージ装置の前方ユニットおよび後方ユニットの斜視図である。 同前方ユニットおよび後方ユニットの右側面図である。 同前方ユニットおよび後方ユニットの右側から見た断面図である。 同前方ユニットの分解斜視図である。 同前方ユニットの右端部付近の斜視図である。 同右端部付近の分解斜視図である。 同スクリーン印刷機の印刷時の右側面図である。 同前方ユニットの段取り替え前段における右側から見た断面図である。 同前方ユニットの段取り替え後段における右側から見た断面図である。 第二実施形態のスクリーン印刷機のスキージ装置の前方ユニットの右端部付近の斜視図である。
以下、本発明のスキージ装置およびスクリーン印刷機の実施の形態について説明する。
《第一実施形態》
[スクリーン印刷機の構成]
まず、本実施形態のスクリーン印刷機の構成について説明する。図1に、本実施形態のスクリーン印刷機の右側面図を示す。図1に示すように、本実施形態のスクリーン印刷機1は、スキージ装置2と、マスク装置3と、クランプ装置4と、バックアップ装置5と、搬送装置6と、メインテーブル7と、Y軸方向ガイドレール8とを備えている。
なお、以下に示す符号において、「f」は前方を、「r」は後方を、「L」は左方を、「R」は右方を、それぞれ示す。また、「○○(数字)f」と「○○r」とは、前後方向に対向する部材を示す。また、「○○L」と「○○R」とは、左右方向に対向する部材を示す。
{メインテーブル7、クランプ装置4}
メインテーブル7は、長方形板状を呈している。メインテーブル7は、上下方向に移動可能である。
クランプ装置4は、固定クランプ40fと、可動クランプ40rとを備えている。固定クランプ40fは、長方形板状を呈している。固定クランプ40fは、メインテーブル7の前縁から、上方に立設されている。可動クランプ40rは、長方形板状を呈している。可動クランプ40rは、メインテーブル7の後縁から、上方に立設されている。固定クランプ40fと可動クランプ40rとは、前後方向に対向している。可動クランプ40rは、前後方向に移動可能である。
{搬送装置6}
搬送装置6は、一対のコンベアベルト60f、60rを備えている。コンベアベルト60fは、固定クランプ40fの後面上縁に配置されている。コンベアベルト60fは、左右方向に延在している。コンベアベルト60rは、可動クランプ40rの前面上縁に配置されている。コンベアベルト60rは、左右方向に延在している。一対のコンベアベルト60f、60rは、前後方向に対向している。回路基板Bは、一対のコンベアベルト60f、60r間に架設されている。回路基板Bは、一対のコンベアベルト60f、60rにより、左側(上流側)から右側(下流側)に搬送される。
{バックアップ装置5}
バックアップ装置5は、バックアップテーブル50と、複数のバックアップピン51と、一対のガイドロッド52とを備えている。バックアップテーブル50は、長方形板状を呈している。バックアップテーブル50は、メインテーブル7の上方に配置されている。また、バックアップテーブル50は、固定クランプ40fと可動クランプ40rとの間に配置されている。一対のガイドロッド52は、バックアップテーブル50の下面を、上下方向に移動可能に支持している。複数のバックアップピン51は、バックアップテーブル50の上面に配置されている。
{マスク装置3}
マスク装置3は、フレーム30と、メッシュ31と、スクリーンマスク32とを備えている。マスク装置3は、クランプ装置4の上方に配置されている。フレーム30は、長方形枠状を呈している。メッシュ31は、長方形枠状を呈している。メッシュ31は、フレーム30の枠内に配置されている。スクリーンマスク32は、長方形薄板状を呈している。スクリーンマスク32は、メッシュ31に張設されている。スクリーンマスク32には、多数のパターン孔(図略)が形成されている。パターン孔は、回路基板Bの印刷位置に応じて、所定のパターンで配置されている。
{スキージ装置2、Y軸方向ガイドレール8}
Y軸方向ガイドレール8は、マスク装置3の上方に配置されている。Y軸方向ガイドレール8は、前後方向に延在している。
スキージ装置2は、いわゆるダブルスキージタイプのスキージ装置2である。スキージ装置2は、エアシリンダ20と、前方連結部材21fと、後方連結部材21rと、前方ユニット22fと、後方ユニット22rとを備えている。エアシリンダ20は、本発明の昇降部材に含まれる。
(エアシリンダ20)
エアシリンダ20は、Y軸方向ガイドレール8に、前後方向に摺動可能に配置されている。このため、スキージ装置2は、前後方向に移動可能である。エアシリンダ20は、シリンダ本体200と、前方ピストン201fと、後方ピストン201rとを備えている。前方ピストン201fと後方ピストン201rとは、前後方向に並んで配置されている。前方ピストン201fおよび後方ピストン201rは、各々独立して、シリンダ本体200に対して出入り可能である。
(前方連結部材21f、後方連結部材21r)
前方連結部材21fは、前方ピストン201fの下端に取り付けられている。前方連結部材21fは、左右方向に長い、角柱状を呈している。後方連結部材21rは、後方ピストン201rの下端に取り付けられている。後方連結部材21rは、左右方向に長い、角柱状を呈している。
(前方ユニット22f、後方ユニット22r)
前方ユニット22fは、前方連結部材21fの下方に取り付けられている。後方ユニット22rは、後方連結部材21rの下方に取り付けられている。図2に、本実施形態のスクリーン印刷機のスキージ装置の前方ユニットおよび後方ユニットの斜視図を示す。図3に、同前方ユニットおよび後方ユニットの右側面図を示す。図4に、同前方ユニットおよび後方ユニットの右側から見た断面図を示す。なお、図3においては、ペーストドクター27Rの一部およびナット248Rを断面で示す。また、図4の断面は、後述するボルト部材239Rに沿った断面である。
図2〜図4に示すように、前方ユニット22fと後方ユニット22rとは、大型被ガイド部材250L、250Rと小型被ガイド部材252L、252Rとの左右方向の位置関係、連結片237L、237Rの左右方向長さ、取付フック238L、238Rの配置以外は、構成が略一致している。このため、以下、主に前方ユニット22fの構成についてのみ説明し、当該説明により後方ユニット22rの構成についての説明を兼ねるものとする。
図5に、本実施形態のスクリーン印刷機のスキージ装置の前方ユニットの分解斜視図を示す。図6に、同前方ユニットの右端部付近の斜視図を示す。図7に、同右端部付近の分解斜視図を示す。なお、図5においては、外側ガイド片233L、233R、小型被ガイド部材252L、252Rを透過して示す。また、図6においては、外側ガイド片233Rを透過して示す。並びに、図6においては、ペーストドクター27Rをドクター取付レール245から取り外して示す。図1〜図7に示すように、前方ユニット22fは、固定部材23と、揺動部材25と、左右一対のペーストドクター27L、27Rと、スキージ28とを備えている。
〈固定部材23〉
固定部材23は、前方連結部材21fの下方に配置されている。固定部材23は、左右一対のガイド部230L、230Rと、固定側ベース部材236と、左右一対の連結片237L、237Rと、左右一対の取付フック238L、238Rと、左右一対のボルト部材239L、239Rと、左右一対のコイルスプリング243Rと、レール取付ブラケット244と、ドクター取付レール245と、左右一対のガイド片取付ブラケット246L、246Rと、合計六つのボルト247L、247Rと、左右一対のナット248Rと、左右一対のガイド材245Rとを備えている。
主に図5に示すように、固定側ベース部材236は、金属製であって角柱状を呈している。固定側ベース部材236は、左右方向に延在している。
一対の連結片237L、237Rは、各々、金属製であって細板状を呈している。一対の連結片237L、237Rは、固定側ベース部材236の上面に配置されている。一対の連結片237L、237Rは、左右方向に離間して配置されている。
一対の取付フック238L、238Rは、各々、金属製であって鉤状を呈している。取付フック238Lは、連結片237Lの上面に配置されている。取付フック238Rは、連結片237Rの上面に配置されている。図1に示す前方連結部材21fの下面には、左右一対の被係合部(図略)が配置されている。一対の取付フック238L、238Rは、一対の当該被係合部に係合している。この係合により、前方連結部材21fに、固定部材23つまり前方ユニット22fが取り付けられている。
主に図4、図7に示すように、ガイド部230Rは、内側ガイド片231Rと外側ガイド片233Rとを備えている。外側ガイド片233Rは、金属製であって、直方体状を呈している。外側ガイド片233Rは、連結片237Rの上面の右端から、右方に突出している。図4に示すように、外側ガイド片233Rの下面は、スキージ28の下端280fを略中心とする、弧面状(上方に凹む曲面状)を呈している。スキージ28の下端280f、280rは、本発明の摺接部に含まれる。外側ガイド片233Rは、軸部挿通孔234Rとスプリング収容凹部235Rとを備えている。スプリング収容凹部235Rは、外側ガイド片233Rの上面に凹設されている。軸部挿通孔234Rは、スプリング収容凹部235Rの底面と、外側ガイド片233Rの下面とを連通している。内側ガイド片231Rは、金属製であって、直方体状を呈している。内側ガイド片231Rは、外側ガイド片233Rの下方に配置されている。図4に示すように、内側ガイド片231Rの上面は、スキージ28の下端280fを略中心とする、弧面状(上方に突出する曲面状)を呈している。内側ガイド片231Rは、軸部挿通孔232Rを備えている。軸部挿通孔232Rは、内側ガイド片231Rを上下方向に貫通している。ガイド部230Lの構成は、ガイド部230Rの構成と同様である。ガイド部230Lの配置は、ガイド部230Rの配置と左右方向に略対称である。したがって、ここでは説明を割愛する。
主に図4、図6、図7に示すように、ガイド片取付ブラケット246Rは、金属製であってL字状を呈している。ガイド片取付ブラケット246Rは、固定側ベース部材236と、連結片237Rと、外側ガイド片233Rとを後方から連結している。ガイド片取付ブラケット246Lの構成は、ガイド片取付ブラケット246Rの構成と同様である。ガイド片取付ブラケット246Lの配置は、ガイド片取付ブラケット246Rの配置と左右方向に略対称である。したがって、ここでは説明を割愛する。
主に図4、図6、図7に示すように、ボルト部材239Rは、つまみ240Rと頭部241Rと軸部242Rとを備えている。軸部242Rは、丸棒状を呈している。軸部242Rは、スプリング収容凹部235Rおよび軸部挿通孔234Rに、挿通されている。軸部242Rの下端は、内側ガイド片231Rの軸部挿通孔232Rに、ねじ止めされている。頭部241Rは、短軸円柱状を呈している。頭部241Rは、軸部242Rの上端に配置されている。頭部241Rは、外側ガイド片233Rの上面から突出している。つまみ240Rは、細板状を呈している。つまみ240Rは、頭部241Rの上面に配置されている。ボルト部材239Lの構成は、ボルト部材239Rの構成と同様である。ボルト部材239Lの配置は、ボルト部材239Rの配置と左右方向に略対称である。したがって、ここでは説明を割愛する。
主に図4、図7に示すように、コイルスプリング243Rは、スプリング収容凹部235Rに収容されている。コイルスプリング243Rは、頭部241Rの下面と、スプリング収容凹部235Rの底面との間で、上下方向に圧縮されている。すなわち、コイルスプリング243Rは、付勢力を蓄積している。左側のコイルスプリング(図略)の構成は、コイルスプリング243Rの構成と同様である。左側のコイルスプリングの配置は、コイルスプリング243Rの配置と左右方向に略対称である。したがって、ここでは説明を割愛する。
主に図2、図5に示すように、レール取付ブラケット244は、金属製であって細板状を呈している。レール取付ブラケット244は、固定側ベース部材236の前面に配置されている。レール取付ブラケット244は、左右方向に延在している。レール取付ブラケット244は、固定側ベース部材236の下方に突出している。
主に図2、図5に示すように、ドクター取付レール245は、金属製であって、断面C字状の角筒状を呈している。ドクター取付レール245は、レール取付ブラケット244の前面の下縁に配置されている。ドクター取付レール245は、左右方向に延在している。
〈ペーストドクター27L、27R〉
主に図3、図5、図6に示すように、ペーストドクター27Rは、金属製であってL字状を呈している。三つのボルト247Rのうち一番右側のボルト247Rがナット248Rに締結されることにより、ペーストドクター27Rは、ドクター取付レール245の前面の右端に取り付けられている。ペーストドクター27Rは、ドクター取付レール245の右端から右方に突出し、後方に湾曲している。
三つのボルト247Rのうち残りの二つのボルト247Rは、ガイド材245Rに取り付けられている。ナット248Rに対するボルト247R(一番右側のボルト247R)の締結力を緩めることにより、ガイド材245Rつまりペーストドクター27Rは、ドクター取付レール245に沿って、左右方向に移動可能である。このため、ドクター取付レール245に対するペーストドクター27Rの取付位置を適宜調整することができる。
ペーストドクター27Lの構成は、ペーストドクター27Rの構成と同様である。ペーストドクター27Lの配置は、ペーストドクター27Rの配置と左右方向に略対称である。したがって、ここでは説明を割愛する。ペーストドクター27Lは、一番左側のボルト247Lおよびナット(図略)により、ドクター取付レール245の前面の左端に取り付けられている。また、ペーストドクター27Lは、ドクター取付レール245に沿って、左右方向に移動可能である。
〈揺動部材25〉
主に図5、図6に示すように、揺動部材25は、固定部材23の下方に配置されている。揺動部材25は、左右一対の大型被ガイド部材250L、250Rと、左右一対の小型被ガイド部材252L、252Rと、揺動側ベース部材254と、四つのストッパ255L、255Rと、上方スキージ固定片256と、下方スキージ固定片257と、大型被ガイド部側目盛258Rと、小型被ガイド部側目盛259Rとを備えている。大型被ガイド部側目盛258Rおよび小型被ガイド部側目盛259Rは、本発明の目盛に含まれる。
揺動側ベース部材254は、金属製であって細板状を呈している。揺動側ベース部材254は、水平方向に対して傾斜した状態で、左右方向に延在している。図4に示すように、揺動側ベース部材254の前下角部には、切欠部260が形成されている。
主に図4、図6、図7に示すように、大型被ガイド部材250Rは、扇状を呈している。大型被ガイド部材250Rは、揺動側ベース部材254の上面右端付近に配置されている。大型被ガイド部材250Rは、大型被ガイド部251Rを備えている。大型被ガイド部251Rは、本発明の被ガイド部に含まれる。大型被ガイド部251Rは、大型被ガイド部材250Rの上縁から、右方に突出している。図4に示すように、大型被ガイド部251Rの上面は、スキージ28の下端280fを略中心とする、弧面状(上方に突出する曲面状)を呈している。大型被ガイド部251Rの下面は、スキージ28の下端280fを略中心とする、弧面状(上方に凹む曲面状)を呈している。
主に図4、図6、図7に示すように、小型被ガイド部材252Rは、扇状を呈している。小型被ガイド部材252Rは、揺動側ベース部材254の上面右端付近に配置されている。小型被ガイド部材252Rは、大型被ガイド部材250Rの右方に並設されている。内側ガイド片231Rは、小型被ガイド部材252Rと大型被ガイド部材250Rとの間に、回転不能に介装されている。小型被ガイド部材252Rは、小型被ガイド部253Rを備えている。小型被ガイド部253Rは、本発明の被ガイド部に含まれる。小型被ガイド部253Rは、小型被ガイド部材252Rの上縁から、左方に突出している。小型被ガイド部253Rの上面は、スキージ28の下端280fを略中心とする、弧面状(上方に突出する曲面状)を呈している。小型被ガイド部253Rの下面は、スキージ28の下端280fを略中心とする、弧面状(上方に凹む曲面状)を呈している。小型被ガイド部253Rと大型被ガイド部251Rとは、左右方向に対向している。ただし、小型被ガイド部253Rの前後方向長さは、大型被ガイド部251Rの前後方向長さよりも、短い。ボルト部材239Rの軸部242Rは、小型被ガイド部253Rと大型被ガイド部251Rとの間に介装されている。
主に図4に示すように、大型被ガイド部251Rおよび小型被ガイド部253Rは、外側ガイド片233Rと内側ガイド片231Rとの間に形成される弧状のガイド通路を、前後方向に移動可能である。このため、揺動部材25は、固定部材23に対して、スキージの下端280fを略中心とする弧状の軌道で、揺動可能である。
主に図6、図7に示すように、大型被ガイド部側目盛258Rは、大型被ガイド部251Rの上面に配置されている。また、小型被ガイド部側目盛259Rは、小型被ガイド部253Rの上面に配置されている。
主に図6、図7に示すように、一対のストッパ255Rは、各々、金属製であって丸棒状を呈している。ストッパ255Rは、左右方向に小型被ガイド部253Rを貫通し、大型被ガイド部251Rの右面に当接している。一対のストッパ255Rは、前後方向に所定間隔だけ離間して、配置されている。ボルト部材239Rの軸部242Rは、一対のストッパ255R間に介装されている。このため、一対のストッパ255Rの間隔により、ボルト部材239Rつまり揺動部材25の最大揺動長さが決定される。
大型被ガイド部材250Lおよび小型被ガイド部材252Lの構成は、大型被ガイド部材250Rおよび小型被ガイド部材252Rの構成と、同様である。大型被ガイド部材250Lおよび小型被ガイド部材252Lの左右方向における配置は、大型被ガイド部材250Rおよび小型被ガイド部材252Rの左右方向における配置と、同様である。
また、大型被ガイド部251Lには大型被ガイド部側目盛が配置されている。また、小型被ガイド部253Lには小型被ガイド部側目盛が配置されている。また、図5に示すように、小型被ガイド部253Lと大型被ガイド部251Lとの間には、一対のストッパ255Lが配置されている。
主に図4、図7に示すように、上方スキージ固定片256は、金属製であって細板状を呈している。上方スキージ固定片256は、揺動側ベース部材254の切欠部260に配置されている。上方スキージ固定片256は、左右方向に延在している。
主に図4、図7に示すように、下方スキージ固定片257は、金属製であって細板状を呈している。下方スキージ固定片257は、揺動側ベース部材254の下面に配置されている。下方スキージ固定片257の下端と、上方スキージ固定片256の上端とは上下方向に対向している。
〈スキージ28〉
主に図4、図5に示すように、スキージ28は、金属であって薄板状を呈している。スキージ28は、左右方向に延在している。スキージ28は、上方スキージ固定片256と下方スキージ固定片257との間に、挟持されている。
[スクリーン印刷機の動き]
次に、本実施形態のスクリーン印刷機1の動きについて説明する。
{印刷時の動き}
本実施形態のスクリーン印刷機1の印刷時の動きについて説明する。図8に、本実施形態のスクリーン印刷機の印刷時の右側面図を示す。図1、図8に示すように、まず、一対のコンベアベルト60f、60rにより、回路基板Bを、バックアップピン51上方の所定の位置に配置する。
次いで、図8に矢印Y1で示すように、バックアップテーブル50を上昇させる。続いて、複数のバックアップピン51により、回路基板Bを持ち上げる。そして、回路基板Bの上面の高さと、固定クランプ40fおよび可動クランプ40rの上面の高さとを揃える。それから、図8に矢印Y2で示すように、可動クランプ40rを前方に動かすことにより、固定クランプ40fと可動クランプ40rとで、回路基板Bを前後方向から挟持する。その後、図8に矢印Y3で示すように、バックアップテーブル50、複数のバックアップピン51、回路基板Bと共に、メインテーブル7を上昇させ、スクリーンマスク32の下面に、回路基板Bの上面を、当接させる。続いて、図8に矢印Y4で示すように、スキージ装置2の前後一対のスキージ28のうち、前方のスキージ28を下降させ、スクリーンマスク32の上面に圧接させる。それから、図8に矢印Y5で示すように、Y軸方向ガイドレール8に沿って、スキージ装置2を、前方から後方に向かって、移動させる。すなわち、スクリーンマスク32の上面に対して、スキージ28を摺動させる。スクリーンマスク32の上面には、はんだ(図略)が配置されている。摺動するスキージ28により、はんだは、パターン孔に押し込まれる。パターン孔に押し込まれたはんだは、回路基板Bの所定位置に転写される。なお、図5に示すように、スキージ28を摺動させる際、ペーストドクター27L、27Rは、スキージ28の左右方向両側から、はんだがはみ出すのを抑制する。
それから、スクリーンマスク32に対して、スキージ28を上昇させる。続いて、スクリーンマスク32に対して、回路基板Bを下降させる。すなわち、いわゆる版離れを行う。続いて、回路基板Bを、再び一対のコンベアベルト60f、60rに載置する。その後、一対のコンベアベルト60f、60rを再駆動し、回路基板Bを下流側に送り出す。
このようにして、回路基板Bにはんだを印刷する。なお、前後一対のスキージ28のうち、後方のスキージ28は、後方から前方に向かってスキージ装置2を移動させる際に、つまり後方から前方に向かって回路基板Bにはんだを印刷する際に、用いられる。
{段取り替え時の動き}
本実施形態のスクリーン印刷機1における、段取り替え時にスキージ28のアタック角度を変更する際の、動きについて説明する。図9に、本実施形態のスクリーン印刷機1のスキージ装置の前方ユニットの、段取り替え前段における、右側から見た断面図を示す。図10に、同前方ユニットの、段取り替え後段における、右側から見た断面図を示す。なお、図9、図10の断面は、ボルト部材239Rに沿った断面である。
段取り替えの際、スキージ28のアタック角度A4を大きくする場合について説明する。まず、図9に矢印Y6で示すように、作業者がつまみ240Rを捻る。そして、ボルト部材239Rを回転させる。ここで、図7に示すように、内側ガイド片231Rの回転は、大型被ガイド部材250Rの右面と、小型被ガイド部材252Rの左面とにより規制されている。このため、作業者がつまみを捻ると、内側ガイド片231Rは回転せずに、ボルト部材239Rだけが回転する。
図9に戻って、ボルト部材239Rが回転すると、ボルト部材239Rの頭部241Rと内側ガイド片231Rとの間隔が広くなる。このため、揺動部材25の重さにより、揺動部材25と共に、内側ガイド片231Rが下降しそうになる。しかしながら、コイルスプリング243Rの付勢力が、ボルト部材239Rの頭部241Rを、外側ガイド片233Rから、押し上げる。このため、揺動部材25、内側ガイド片231Rは下降しない。したがって、大型被ガイド部251Rおよび小型被ガイド部253R(図7参照)も下降しない。よって、外側ガイド片233Rと内側ガイド片231Rとの間のガイド通路A2の通路幅は不変である。なお、ボルト部材239Lについても、ボルト部材239R同様に作業者が操作する。
続いて、図10に矢印Y7で示すように、作業者が揺動部材25を揺動させる。この際、大型被ガイド部251Rおよび小型被ガイド部253Rは、外側ガイド片233Rと内側ガイド片231Rとの間のガイド通路A2を通過する。ここで、外側ガイド片233Rの下面、内側ガイド片231Rの上面、大型被ガイド部251Rの上下面、小型被ガイド部253Rの上下面は、各々、スキージ28の下端280fを略中心とする、弧面状を呈している。このため、揺動部材25は、スキージ28の下端280fを略中心とする弧状の軌道で、揺動する。
その後、作業者は、図6に示すように、上方から大型被ガイド部側目盛258R、小型被ガイド部側目盛259Rを観察する。大型被ガイド部側目盛258R、小型被ガイド部側目盛259Rには、アタック角度A4が表示されている。大型被ガイド部側目盛258R、小型被ガイド部側目盛259Rに表示された所望のアタック角度A4と、外側ガイド片233Rの前面とが揃ったら、揺動部材25の揺動を停止する。
それから、図10に矢印Y8で示す方向(図9の矢印Y9の反対方向)に、作業者がつまみ240Rを捻る。コイルスプリング243Rは、付勢力を蓄積しながら収縮する。内側ガイド片231Rに対するボルト部材239Rの締結力を利用して、外側ガイド片233Rと内側ガイド片231Rとの間で、大型被ガイド部251Rおよび小型被ガイド部253Rを、上下方向から挟持する。なお、ボルト部材239Lについても、ボルト部材239R同様に、作業者が操作する。
このようにして、アタック角度A4を大きくする。アタック角度A4を小さくする場合の操作も、上記操作と同様である。また、後方ユニット22rのスキージ28のアタック角度A4を変更する場合の操作も、上記操作と同様である。
[作用効果]
次に、本実施形態のスクリーン印刷機1の作用効果について説明する。本実施形態のスクリーン印刷機1のスキージ装置2によると、印刷作業中ではなく、段取り替えの際に、スキージ28のアタック角度A4を調整することができる。また、本実施形態のスキージ装置2によると、アタック角度A4を調整する際、スキージホルダの交換作業は不要である。このため、アタック角度A4の調整作業を簡単に行うことができる。
また、本実施形態のスクリーン印刷機1のスキージ装置2によると、アタック角度A4を調整する際、調整前後でスキージ28の下端280f、280rの前後方向位置が略不変である。また、図9、図10に示すように、下端280f、280rから外側ガイド片233L、233Rの上面までの上下方向距離A3、言い換えると下端280f、280rの上下方向位置が略不変である。このため、スキージ装置2の前後方向移動軌道や、前方ユニット22f、後方ユニット22rの下降量などを、再設定する必要がない。したがって、アタック角度A4の調整作業に付随する作業を簡単に行うことができる。
また、本実施形態のスクリーン印刷機1のスキージ装置2は、図4に示すように、前後一対のスキージ28を備えている。アタック角度A4を調整する際、調整前後でスキージの下端280f、280rの前後方向位置が変わると、一対の下端280f、280r間の間隔A1が変わってしまう。このため、スキージ装置2の前後方向移動軌道を再設定する必要がある。この点、本実施形態のスクリーン印刷機1のスキージ装置2によると、アタック角度A4を調整しても、調整前後でスキージ28の下端280f、280rの前後方向位置が変わらない。このため、スキージ装置2の前後方向移動軌道を再設定する必要がない。したがって、スキージ28のアタック角度A4の調整作業に付随する作業を簡単に行うことができる。
また、本実施形態のスクリーン印刷機1のスキージ装置2によると、図9、図10に示すように、大型被ガイド部251Rおよび小型被ガイド部253Rをガイド部230Rが案内することにより、下端280f、280rを略中心に、スキージ28を揺動させることができる。並びに、図5に示すように、大型被ガイド部251Lおよび小型被ガイド部253Lをガイド部230Lが案内することにより、下端280f、280rを略中心に、スキージ28を揺動させることができる。このため、スキージ28の下端280f、280rに揺動軸を配置する必要がない。
また、本実施形態のスクリーン印刷機1のスキージ装置2によると、図8に示すように、エアシリンダ20により、スキージ28の上下方向位置、つまりスクリーンマスク32、はんだに対するスキージ28の圧接力を調整することができる。並びに、ガイド部230L、230Rおよび大型被ガイド部251L、251R、小型被ガイド部253L、253Rにより、スキージ28のアタック角度A4を調整することができる。このため、スキージ28の圧接力とスキージ28のアタック角度A4とを、独立して調整することができる。
また、本実施形態のスクリーン印刷機1のスキージ装置2によると、図6、図7に示すように、大型被ガイド部251L、251Rの上面には、一対の大型被ガイド部側目盛258Rが配置されている。並びに、小型被ガイド部253L、253Rの上面には、一対の小型被ガイド部側目盛259Rが配置されている。大型被ガイド部側目盛258R、小型被ガイド部側目盛259Rには、アタック角度A4が表示されている。このため、作業者は、スキージ28のアタック角度A4を、上方から簡単に確認することができる。また、作業者は、スキージ28のアタック角度A4を、正確に設定することができる。
また、本実施形態のスクリーン印刷機1のスキージ装置2によると、図5に示すように、ペーストドクター27L、27Rが、固定部材23に配置されている。スキージのアタック角度A4を変更しても、固定部材23の角度は不変である。このため、段取り替えの際、スキージ28のアタック角度A4を変更しても、スクリーンマスク32に対するペーストドクター27L、27Rの傾斜角度を調整する必要がない。並びに、スキージ28のアタック角度A4を変更しても、ペーストドクター27L、27Rを取り替える必要がない。
また、本実施形態のスクリーン印刷機1のスキージ装置2によると、図9、図10に示すように、大型被ガイド部251R、小型被ガイド部253Rが、外側ガイド片233Rと内側ガイド片231Rとにより、下端280f、280rを略中心とする仮想円弧の、径方向内外両側から案内されている。同様に、図5に示すように、大型被ガイド部251L、小型被ガイド部253Lが、外側ガイド片233Lと内側ガイド片231Lとにより、下端280f、280rを略中心とする仮想円弧の、径方向内外両側から案内されている。このため、スキージ28のアタック角度A4を変更する際、大型被ガイド部251L、251R、小型被ガイド部253L、253Rの軌道が安定しやすい。
また、本実施形態のスクリーン印刷機1のスキージ装置2によると、図9、図10に示すように、ボルト部材239Rを捻ることにより、ボルト部材239Rの頭部241Rと内側ガイド片231Rとの間隔が広くなっても、コイルスプリング243Rの付勢力が、ボルト部材239Rの頭部241Rを、外側ガイド片233Rから、押し上げる。このため、外側ガイド片233Rと内側ガイド片231Rとの間のガイド通路A2の通路幅は不変である。この点においても、スキージ28のアタック角度A4を変更する際、大型被ガイド部251L、251R、小型被ガイド部253L、253Rの軌道が安定しやすい。
また、スキージ28のアタック角度A4を変更する際、大型被ガイド部251R、小型被ガイド部253Rは、外側ガイド片233Rと内側ガイド片231Rとに摺接する。同様に、図5に示すように、大型被ガイド部251L、小型被ガイド部253Lは、外側ガイド片233Lと内側ガイド片231Lとに摺接する。この際、コイルスプリング243Rの付勢力は、適度な摺動抵抗として作用する。したがって、アタック角度A4の変更作業が容易である。
また、アタック角度A4変更後においても、揺動部材25には、コイルスプリング243Rの付勢力が作用している。このため、ボルト部材239Rを締め付ける際、揺動部材25ががたつきにくい。したがって、一旦設定したアタック角度A4がずれにくい。
また、本実施形態のスクリーン印刷機1のスキージ装置2によると、図9、図10に示すように、ボルト部材239Rを捻ることにより、ボルト部材239Rの頭部241Rと内側ガイド片231Rとの間隔が広くなっても、コイルスプリング243Rの付勢力により、大型被ガイド部251Rの上面および小型被ガイド部253Rの上面は、外側ガイド片233Rの下面に、当接したままである(図6参照)。このため、作業者が、大型被ガイド部側目盛258R、小型被ガイド部側目盛259Rに表示された所望のアタック角度A4と、外側ガイド片233Rの前面とを見比べる際、誤差が発生しにくい。したがって、作業者は、スキージ28のアタック角度A4を、正確に設定することができる。
また、本実施形態のスクリーン印刷機1のスキージ装置2によると、図5に示すように、揺動部材25にストッパ255L、255Rが配置されている。このため、図9、図10に示すように、揺動部材25の最大揺動長さを規制することができる。また、固定部材23から揺動部材25が脱落するのを、抑制することができる。
また、本実施形態のスクリーン印刷機1のスキージ装置2によると、図5に示すように、ドクター取付レール245にペーストドクター27L、27Rが取り付けられている。このため、ドクター取付レール245に沿って、ペーストドクター27L、27Rの左右方向位置を、自在に調整することができる。
また、本実施形態のスクリーン印刷機1のスキージ装置2によると、図4に示すように、前方ユニット22fと後方ユニット22rとにおいて、大型被ガイド部材250L、250Rと小型被ガイド部材252L、252Rとが、前後方向に並ぶように配置されている。このため、アタック角度A4を変更する際、大型被ガイド部材250L、250R同士が前後方向に並ぶ場合と比較して、前後一対の揺動部材25同士が干渉しにくい。
また、本実施形態のスクリーン印刷機1のスキージ装置2によると、単一の揺動部材25で複数のアタック角度A4に対応することができる。このため、複数のアタック角度A4に応じて複数種類の揺動部材25を準備する必要がない。したがって、スキージ装置2の部品点数が少なくなる。
《第二実施形態》
本実施形態のスキージ装置およびスクリーン印刷機と、第一実施形態のスキージ装置およびスクリーン印刷機との相違点は、固定部材および揺動部材の双方に、アタック角度確認用の目盛が配置されている点である。ここでは、相違点についてのみ説明する。
図11に、本実施形態のスクリーン印刷機のスキージ装置の前方ユニットの右端部付近の斜視図を示す。なお、図6と対応する部位については、同じ符号で示す。図11に示すように、小型被ガイド部253Rの右面上縁には、小型被ガイド部側目盛259Rが配置されている。一方、外側ガイド片233Rの右面下縁には、外側ガイド片側目盛249Rが配置されている。外側ガイド片側目盛249Rには、アタック角度が表示されている。外側ガイド片側目盛249Rと小型被ガイド部側目盛259Rとは、上下方向に対向している。段取り替えの際、作業者は、所望のアタック角度を示す外側ガイド片側目盛249Rと、小型被ガイド部側目盛259Rとを上下方向に並べることにより、アタック角度を設定することができる。
なお、前方ユニット22fの左端部にも、右端部に対して左右方向に略対称に、外側ガイド片側目盛および大型被ガイド部側目盛が配置されている。すなわち、援用する図5に示すように、左端部の場合、大型被ガイド部251Lの左面上縁に大型被ガイド部側目盛が配置されている。また、後方ユニットにも、外側ガイド片側目盛、小型被ガイド部側目盛、大型被ガイド部側目盛が配置されている。
本実施形態のスキージ装置およびスクリーン印刷機と、第一実施形態のスキージ装置およびスクリーン印刷機とは、構成が共通する部分に関しては、同様の作用効果を有する。また、本実施形態のスキージ装置およびスクリーン印刷機によると、作業者が左右方向からアタック角度を確認しやすい。
《その他》
以上、本発明のスキージ装置およびスクリーン印刷機の実施の形態について説明した。しかしながら、実施の形態は上記形態に特に限定されるものではない。当業者が行いうる種々の変形的形態、改良的形態で実施することも可能である。
例えば、スキージ28の下端280f、280rを略中心に揺動部材25を揺動させるために、固定部材23および揺動部材25の一方にピンを、他方に当該ピンが摺動する弧状のガイド溝を、それぞれ設けてもよい。
また、外側ガイド片233L、233Rの下面と、大型被ガイド部251L、251Rの上面および小型被ガイド部253L、253Rの上面とに、凹凸を形成してもよい。そして、凹凸のピッチと、使用頻度の高いアタック角度A4とを対応させてもよい。こうすると、揺動部材25を揺動させる際に節度感(揺動抵抗の変化)が発生するため、アタック角度A4の設定が容易になる。
また、アタック角度A4を変更する過程において、揺動部材25が、スキージ28の下端280f、280rを略中心とする弧状の軌道で、動かなくてもよい。すなわち、変更前と変更後とで、スキージ28の下端280f、280rの前後方向位置と上下方向位置とが、略同一であればよい。また、所定のアタック角度A4を保持するために、ボルト部材239L、239Rの代わりに、クリップ、ピンなどを用いてもよい。また、本発明の昇降部材として、エアシリンダ20の代わりに、油圧シリンダなど他の流体シリンダ、ボールねじ機構などを用いてもよい。
また、スキージ28の移動方向は、左右方向でもよい。また、本発明のスキージ装置は、単一のスキージ28を有する、いわゆるシングルスキージタイプのスキージ装置2として具現化することも可能である。
1:スクリーン印刷機、2:スキージ装置、3:マスク装置、4:クランプ装置、5:バックアップ装置、6:搬送装置、7:メインテーブル、8:軸方向ガイドレール。
20:エアシリンダ(昇降部材)、21f:前方連結部材、21r:後方連結部材、22f:前方ユニット、22r:後方ユニット、23:固定部材、25:揺動部材、27L:ペーストドクター、27R:ペーストドクター、28:スキージ、30:フレーム、31:メッシュ、32:スクリーンマスク、40f:固定クランプ、40r:可動クランプ、50:バックアップテーブル、51:バックアップピン、52:ガイドロッド、60f:コンベアベルト、60r:コンベアベルト。
200:シリンダ本体、201f:前方ピストン、201r:後方ピストン、230L:ガイド部、230R:ガイド部、231L:内側ガイド片、231R:内側ガイド片、232R:軸部挿通孔、233L:外側ガイド片、233R:外側ガイド片、234R:軸部挿通孔、235R:スプリング収容凹部、236:固定側ベース部材、237L:連結片、237R:連結片、238L:取付フック、238R:取付フック、239L:ボルト部材、239R:ボルト部材、240R:つまみ、241R:頭部、242R:軸部、243R:コイルスプリング、244:レール取付ブラケット、245:ドクター取付レール、245R:ガイド材、246L:ガイド片取付ブラケット、246R:ガイド片取付ブラケット、247L:ボルト、247R:ボルト、248R:ナット、249R:外側ガイド片側目盛(目盛)、250L:大型被ガイド部材、250R:大型被ガイド部材、251L:大型被ガイド部(被ガイド部)、251R:大型被ガイド部(被ガイド部)、252L:小型被ガイド部材、252R:小型被ガイド部材、253L:小型被ガイド部(被ガイド部)、253R:小型被ガイド部(被ガイド部)、254:揺動側ベース部材、255L:ストッパ、255R:ストッパ、256:上方スキージ固定片、257:下方スキージ固定片、258R:大型被ガイド部側目盛(目盛)、259R:小型被ガイド部側目盛(目盛)、260:切欠部、280f:下端(摺接部)、280r:下端(摺接部)。
A2:ガイド通路、A4:アタック角度、B:回路基板。

Claims (6)

  1. スクリーンマスクに摺接する摺接部を有すると共に該スクリーンマスクを介して回路基板にはんだを印刷するスキージを備え、該スキージのアタック角度を調整可能なスキージ装置であって、
    前記回路基板の種類を変更する段取り替えにおいて、前記アタック角度を調整する際、調整前後で前記摺接部の位置が略一致し、
    さらに、前記スキージを保持し、被ガイド部を有する揺動部材と、
    該被ガイド部を、該スキージの前記摺接部を略中心とする弧状の軌道で案内するガイド部を有する固定部材と、
    を備え、
    前記ガイド部は、前記スキージの前記摺接部を略中心として、前記被ガイド部を径方向外側から案内する外側ガイド片と、該被ガイド部を径方向内側から案内する内側ガイド片と、を有し、
    さらに、該内側ガイド片を該外側ガイド片に近接する方向に付勢するコイルスプリングを備えることを特徴とするスキージ装置。
  2. 揺動部材および該固定部材を昇降可能な昇降部材を備える請求項1に記載のスキージ装置。
  3. 前記揺動部材および前記固定部材のうち、少なくとも一方は、前記アタック角度を直接あるいは間接的に表示する目盛を有する請求項1または請求項2に記載のスキージ装置。
  4. さらに、前記固定部材に配置され、印刷の際に前記はんだが前記スキージの長手方向両端から外側にはみ出すのを抑制する、ペーストドクターを備える請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のスキージ装置。
  5. 前記外側ガイド片の径方向外側に配置される頭部と、該頭部に連なり該外側ガイド片に挿通され前記内側ガイド片にねじ止めされる軸部と、を有するボルト部材を備え、
    前記コイルスプリングは、該頭部と該外側ガイド片との間に配置され、該ボルト部材を介して、該内側ガイド片を、該外側ガイド片に近接する方向に付勢する請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のスキージ装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のスキージ装置を備えるスクリーン印刷機。
JP2009278719A 2009-12-08 2009-12-08 スキージ装置およびスクリーン印刷機 Active JP5551925B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009278719A JP5551925B2 (ja) 2009-12-08 2009-12-08 スキージ装置およびスクリーン印刷機
US12/955,434 US8671837B2 (en) 2009-12-08 2010-11-29 Squeegee device and screen printing machine
CN201010589406.XA CN102152605B (zh) 2009-12-08 2010-12-08 刮板装置及网板印刷机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009278719A JP5551925B2 (ja) 2009-12-08 2009-12-08 スキージ装置およびスクリーン印刷機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011121195A JP2011121195A (ja) 2011-06-23
JP5551925B2 true JP5551925B2 (ja) 2014-07-16

Family

ID=44080714

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009278719A Active JP5551925B2 (ja) 2009-12-08 2009-12-08 スキージ装置およびスクリーン印刷機

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8671837B2 (ja)
JP (1) JP5551925B2 (ja)
CN (1) CN102152605B (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013022895A (ja) * 2011-07-25 2013-02-04 Panasonic Corp スクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法
JP2013123891A (ja) 2011-12-16 2013-06-24 Panasonic Corp スクリーン印刷装置
JP2014004819A (ja) * 2012-05-28 2014-01-16 Hitachi High-Technologies Corp パターン形成方法及びその形成装置
WO2014013592A1 (ja) * 2012-07-19 2014-01-23 富士機械製造株式会社 スキージ、スキージ装置およびスクリーン印刷装置
JP6123076B2 (ja) * 2013-11-12 2017-05-10 パナソニックIpマネジメント株式会社 スクリーン印刷装置及び電子部品実装システム
JP2015093465A (ja) * 2013-11-14 2015-05-18 パナソニックIpマネジメント株式会社 スクリーン印刷装置及び電子部品実装システム並びにスクリーン印刷方法
JP6989938B2 (ja) * 2016-06-10 2022-01-12 マイクロ・テック株式会社 スクリーン印刷装置及びスクリーン印刷方法
WO2018197007A1 (en) * 2017-04-28 2018-11-01 Applied Materials Italia S.R.L. Apparatus for use in the manufacture of a solar cell, system for deposition of a material on a substrate used in the manufacture of a solar cell, and method for processing of a deposition material used in the manufacture of a solar cell
WO2018197006A1 (en) * 2017-04-28 2018-11-01 Applied Materials Italia S.R.L. Apparatus for screen printing of a material on a substrate used in the manufacture of a solar cell, solar cell production apparatus, and method for screen printing of a material on a substrate used in the manufacture of a solar cell
JP7016188B2 (ja) * 2018-09-26 2022-02-04 マイクロ・テック株式会社 スクリーン印刷装置、及び、スクリーン印刷方法

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS549925B2 (ja) * 1972-11-27 1979-04-28
US4069756A (en) * 1973-04-05 1978-01-24 Stork Amsterdam B.V. Squeegee device
US4102266A (en) * 1977-03-18 1978-07-25 James A. Black Squeegee, ink scoop and flood blade assembly
DE3738039A1 (de) * 1987-11-09 1989-05-18 Thieme Werner Gmbh & Co Siebdruckmaschine
JPH01171944A (ja) * 1987-12-28 1989-07-06 Kyocera Corp スクリーン印刷機
JPH0393544A (ja) * 1989-09-06 1991-04-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 印刷スキージ装置
JPH04189142A (ja) * 1990-11-21 1992-07-07 Sharp Corp ペースト半田印刷機の半田はみ出し防止装置
JPH04102843U (ja) * 1990-12-28 1992-09-04 大日本スクリーン製造株式会社 スクリーン印刷機のスキージ装置
FR2700731B1 (fr) * 1993-01-22 1995-04-07 Dubuit Mach Tête de raclage, notamment pour machine à imprimer à l'écran de soie.
JPH0839767A (ja) 1994-07-29 1996-02-13 Oki Electric Ind Co Ltd スクリーン印刷装置
JP3374660B2 (ja) 1996-06-17 2003-02-10 松下電器産業株式会社 クリーム半田のスクリーン印刷方法
JPH10157069A (ja) 1996-12-05 1998-06-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 印刷方法およびその装置
EP1203662B1 (en) * 1999-07-26 2010-12-15 Panasonic Corporation Solder-paste printing device and printing method
JP2001047599A (ja) 1999-08-09 2001-02-20 Sony Corp スクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法
JP2001185566A (ja) * 1999-12-22 2001-07-06 Nec Corp 液状樹脂による樹脂封止装置及び樹脂封止方法
JP2003048304A (ja) 2001-08-08 2003-02-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd スクリーン印刷機及び印刷方法
JP4583171B2 (ja) * 2002-07-23 2010-11-17 ストルク プリンツ ベー.フェー. 回転式スクリーン印刷装置用スキージーユニット
US7503255B2 (en) * 2005-05-02 2009-03-17 Thieme Gmbh & Co. Kg Squeegee device with U-shaped carriage
JP4680672B2 (ja) 2005-05-13 2011-05-11 ヤマハ発動機株式会社 スクリーン印刷装置および印刷方法
JP4909539B2 (ja) * 2005-07-08 2012-04-04 富士機械製造株式会社 スキージヘッド

Also Published As

Publication number Publication date
US20110132212A1 (en) 2011-06-09
CN102152605B (zh) 2015-01-07
CN102152605A (zh) 2011-08-17
US8671837B2 (en) 2014-03-18
JP2011121195A (ja) 2011-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5551925B2 (ja) スキージ装置およびスクリーン印刷機
US9073301B2 (en) Screen printing machine having a screen position adjusting device
CN103260884B (zh) 丝网印刷机
CN211165794U (zh) 一种椭圆印花机
JP5546273B2 (ja) メッシュガードおよびスクリーン印刷機
US7337718B2 (en) Two-bar linkage fast elevating apparatus for screen printing machine
JP5552012B2 (ja) スクリーン印刷機
JP4675658B2 (ja) スクリーン印刷装置
CN215850214U (zh) 一种印刷机
KR101226762B1 (ko) 스크린프린터의 인쇄회로기판 유동방지 고정장치
JP2015182231A (ja) 印刷装置
CN114179499A (zh) 一种新型刮刀机构及锡膏印刷机
KR100947054B1 (ko) 스크린 인쇄 장치
JP5308912B2 (ja) スクリーン印刷機
CN106629223A (zh) 铺布机理布机构及铺布机
US20040155914A1 (en) System for adjusting the inclination of print heads
JPH04147860A (ja) スキージ圧力均一印刷機
CN212219682U (zh) 一种数码印刷机的印刷压力调整机构
JP4246328B2 (ja) スクリーン印刷装置
CN209435580U (zh) 一种smt加工pcb机械手抓板结构
JP5848566B2 (ja) スクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法
CN213172948U (zh) 蜡染冰纹装置
CN220482899U (zh) 一种无级调节挡纸结构
CN217073726U (zh) 一种新型刮刀机构及锡膏印刷机
CN209888380U (zh) 一种印花机用网框对板装置及网框

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121130

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130918

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130924

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140513

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140523

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5551925

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250