JP5548553B2 - 自動二輪車 - Google Patents

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Description

本発明は、自動二輪車、特に消音器の取付け位置に配慮した自動二輪車に関する。
騒音対策の一環として、自動二輪車の排気管に消音器が備えられ、内燃機関から放出される排気騒音の低減が図られる(例えば、特許文献1(図1、図2)参照。)。
特許文献1の図2に、消音器(15)(括弧付き数字は、特許文献1に記載された符号を示す。以下同様)の断面構造が示されている。すなわち、消音器(15)は、外筒部(17)の前端に半球状の前方キャップ部(18)を取付け、外筒部(17)の後端に後方キャップ部(19)を取付け、内部に吸音部材(20)を充填してなる。
内筒部(16)を流れる排気ガスの音響エネルギーが、吸音用孔(16c)で絞られた排気ガスが急膨張することで減衰することや、吸音部材(20)で吸音されることにより、消音効果が発揮される。
このような構造の消音器(15)では、外筒部(17)を長くすることや外筒部(17)の外径を大きくすることで、膨張室の体積を増加することができ、結果、消音性能を高めることができる。
特許文献1の図1に示されように、消音器(15)は、後輪(6)の上方に配置されている。消音性能を高めることを目的に、外筒部(17)を長くすると、後方キャップ部(19)がリヤフェンダ(符号無し)より車両後方へ突出することとなる。
消音器(15)が長くなり、車両後方へ延びると、消音器(15)の重心が車両後方へ移動し、自動二輪車に求められるマス(質量)の集中に影響がでる。
環境対策の一環として消音器の性能向上が求められる中、消音器を長くしてもマスの集中に影響が及ばないような消音器が求められる。
特開2007−56714公報
本発明は、自動二輪車において、消音器を長くしてもマスの集中に影響が及ばないような消音器を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、ヘッドパイプから左右一対のメインフレームが車両後方へ斜め下に延ばされ、これらのメインフレームの後部にスイングアームが揺動可能に連結され、このスイングアームに後輪が回転自在に取付けられ、前記メインフレームの下方に内燃機関が配置され、この内燃機関から車両前方に延びた後にターンして前記左右のメインフレームの間を通って車両後方へ排気管が延ばされ、この排気管の後端に消音器が接続された自動二輪車において、前記消音器は、車両側面視で、前端が前記メインフレームの近傍に配置され車両後方へ断面積が増加するテーパー管形状を呈し後端が前記スイングアーム全屈時の車軸位置より車両前方に配置され前記排気管に繋がるフロントパイプを収納するフロントカップと、このフロントカップの後端から車両後方へ延び前記フロントパイプに繋がる多孔管状のインナーパイプを収納するセンター筒と、このセンター筒の後端から車両後方へ延び前記インナーパイプに繋がるテールパイプを収納するテールカップとからなり、センター筒とテールカップとは、仕切り板で仕切られ、この仕切り板に、インナーパイプの後端を支える支持穴が設けられ、且つこの支持穴を囲うようにセンター筒内をテールカップ内へ連通する連通孔が複数個設けられ、連通孔のうちの少なくとも1つには、縁を車両前方又は後方へ折り返してなるリブが設けられていることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、スイングアーム上面に後輪を制動するブレーキキャリパーが設けられ、スイングアームの揺動によるブレーキャリパーの移動軌跡上にて、センター筒の下面に上へ窪む凹部が設けられ、この凹部にブレーキキャリパーを収納することができるようにしたことを特徴とする。
請求項3に係る発明では、メインフレームから乗員が座るシートを支えるシートパイプが車両後方へ延ばされ、このシートパイプの撓みを防止するために、シートパイプの後端から車両前方へ前下がりにメインフレームまでロアパイプが延ばされ、
フロントパイプは、後部がロアパイプに平行になるように前部と後部との間で湾曲形成され後部はフロントカップの途中まで延ばされ、
インナーパイプはロアパイプに平行な直線形状を呈しフロントパイプの途中まで延ばされていることを特徴とする。
請求項4に係る発明では、テールパイプを囲うようにしてテールカップにテール部吸音材が充填され、テールカップが接続されたセンター筒に且つインナーパイプを囲うようにセンター部吸音材が充填され、フロントパイプを囲うようにしてフロントカップにフロント部吸音材が充填され、この状態でセンター筒にフロントカップが接続されることを特徴とする。
請求項5に係る発明では、フロントカップは、センター筒に差込まれ、フロントカップの差込み部には、センター筒の内周面に接触するストレート部と、このストレート部の先端から先細り状に縮径されるテーパー部とからなり、
ストレート部とテーパー部との少なくとも一方に、接着剤を溜める接着剤溜まり部が設けられていることを特徴とする。
請求項6に係る発明では、フロントカップは、ステンレス板をプレス成形した左右半体を溶接で一体化してなることを特徴とする。
請求項7に係る発明では、テールパイプの後端位置は、乗員がシートに座った状態で、後輪の車軸を通る鉛直線とほぼ合致していることを特徴とする。
請求項8に係る発明は、車両側面視で、シートの後端と乗員が足を載せるステップとを結ぶ線に重なるように、フロントカップが配置されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、フロントカップをテーパー管形状にした。
自動二輪車では、メインフレームの後部近傍に、乗員の脚が上下に通る。左右のメインフレーム間に排気管が通るため、この排気管を乗員の左右の脚で挟むことになる。
車両前方へ細くなるテーパー管であれば、乗員の脚の近くまで寄せることができる。
このようにして、請求項1では、フロントカップの前端がメインフレームの近傍に配置される。従来の技術における消音器より、大幅に消音器の先端を車両前方へ移動させることができた。結果、乗員の脚との干渉を避けながら、消音器の長さを増大させることができ、消音器の消音性能を高めることができる。消音器の先端を車両前方へ移動させることができたので、マスの集中を図ることができる。
また本発明では、センター筒とテールカップとは、仕切り板で仕切られ、この仕切り板に、センター筒内をテールカップ内へ連通する連通孔が複数個設けられ、連通孔のうちの少なくとも1つには、縁を車両前方又は後方へ折り返してなるリブが設けられている。
仕切り板の剛性を上げるためには、肉厚を厚くしたり、連通孔の径を小さくする手法が考えられるが、このような手法では、重量が増加したり、テールカップ内への排気の流通量低下によりテールカップ内膨張室を効果的に使えないという課題が生じる。
この点、本発明では、リブにより、軽量で且つ連通孔の面積を確保しながら、仕切り板の曲げ剛性を高めることができる。仕切り板が丈夫であれば長いインナーパイプであっても支持可能となる。すなわち、仕切り板の剛性を高めることにより、消音器の膨張体積を容易に増加することができる。
請求項2に係る発明では、消音器のセンター筒の下面に、上へ窪む凹部が設けられ、この凹部にブレーキキャリパーを収納することができるようにした。
仮に、ブレーキキャリパーとの干渉を避けるために、消音器の下面レベルを上げると、消音器の断面積が小さくなり、消音性能が低下する。
本発明では、消音器の下面レベルを上げる代わりに、ブレーキキャリパーを収納する凹部をセンター筒に設けた。凹部であれば、消音器の断面積の減少は小さくて済む。
すなわち、本発明によれば、消音器の消音性能を維持しつつ、ブレーキキャリパーとの干渉を防止することができる。
また仮に、凹部を、フロントカップとセンター筒の接続部に設けると製造や組立が難しくなるが、本発明では凹部を、センター筒のみに設けたので製造や組立が容易になる。
請求項3に係る発明では、フロントパイプが湾曲しているが、このフロントパイプはフロントカップでカバーされるため、外観性は良好になる。
また、インナーパイプはロアパイプに平行な直線形状を呈しているため、インナーパイプを囲うセンター筒も必然的にロアパイプに平行な直線に延び、結果、外観性を高めることができる。
請求項4に係る発明では、テールカップにテール部吸音材が充填され、センター筒にセンター部吸音材が充填され、フロントカップにフロント部吸音材が充填される。
テール部吸音材をテールカップに充填した状態で、センター筒に接続することができる。センター筒にセンター部吸音材を充填し、フロントカップにフロント部吸音材した状態でセンター筒にフロントカップを接続することができる。接続前に吸音材が充填可能となるため、吸音材の充填作業が容易になる。
また、テーパー管形状のフロントカップにフロント部吸音材が充填されるため、吸音性能を高めることができる。
請求項5に係る発明では、フロントカップは、センター筒に差込まれ、フロントカップの差込み部には、センター筒の内周面に接触するストレート部と、このストレート部の先端から先細り状に縮径されるテーパー部とからなり、ストレート部とテーパー部との少なくとも一方に、接着剤を溜める接着剤溜まり部が設けられている。
仮に、フロントカップの差込み部に接着剤を塗布し、この差込み部をセンター筒に差込むと、センター筒のエッジで接着剤が一部剥がされ、剥がされた接着剤がセンター筒のエッジの外に溜まることが心配される。溜まった接着剤は拭き取る必要があり、製造工程が増え、また剥がされる接着剤量を見込んで塗布する必要があり、接着剤量が増えてしまう。
そこで、本発明では、ストレート部とテーパー部との少なくとも一方に、接着剤を溜める接着剤溜まり部を設けた。接着剤溜まり部で接着剤が溜められるため、接着に寄与する接着剤を確保することができ、接着を拭き取る工程を省くことができる。センター筒のエッジで剥がされる接着剤を減少させることができ、接着剤の有効活用が図れる。
請求項6に係る発明では、フロントカップは、ステンレス板をプレス成形した左右半体を溶接で一体化してなる。プレス成形であれば、テーパー管形状が容易に製造可能であり、複雑な形状のフロントカップを、安価に且つ容易に製造することができる。
請求項7に係る発明では、テールパイプの後端位置は、乗員がシートに座った状態で、後輪の車軸を通る鉛直線とほぼ合致している。消音器が車両前方に寄った位置に配置されるため、マスの集中が図れる。
請求項8に係る発明は、車両側面視で、シートの後端と乗員が足を載せるステップとを結ぶ線に重なるように、フロントカップが配置されている。
シートの後端とステップとを結ぶ線の車両前方に乗員の脚が置かれる。シートの後端とステップとを結ぶ線に重なるように配置されるフロントカップは車両前方へ細くなるテーパー管形状を呈している。このテーパー管形状を利用して、車幅を狭めることができる。この車幅が狭い部位にて乗員の脚が車両前後方向に移動可能となる。
本発明に係る自動二輪車の右側面図(シートは不図示)である。 図1の要部拡大図である。 消音器の断面図である。 消音器の平面図である。 テールカップとセンター筒との分解図である。 仕切り板の斜視図である。 仕切り板の断面図である。 リベットの外形図である。 リベットの取付け法を説明する図である。 図3の10−10線断面図である。 センター筒とフロントカップとの分解図である。 図11の12部拡大図である。 図12の作用説明図である。 図12の変更例を説明する図である。 図3の15−15線断面図である。 本発明に係る自動二輪車の右側面図(シートは図示)である。 本発明に係る自動二輪車の平面図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、自動二輪車10は、ヘッドパイプ11から車両後方へ斜め下へ延びる左右一対のメインフレーム12と、このメインフレーム12の後部からピボット軸13を介して車両後方へ延びるスイングアーム14と、このスイングアーム14の後部に車軸15を介して回転自在に取付けられる後輪16と、ヘッドパイプ11に回転(操舵)自在に取付けられるフロントフォーク17と、このフロントフォーク17の下部に回転自在に取付けられる前輪18と、フロントフォーク17の上端に取付けられ前輪18を操舵するハンドル21と、ヘッドパイプ11近傍から下げられた後に車両後方へ延びてメインフレーム12の後部下端に接続されるダウンチューブ22と、このダウンチューブ22と上方のメインフレーム12との間に配置される内燃機関23と、この内燃機関23から車両前方へ延びた後にターンして内燃機関23の車幅右側を通り、一対のメインフレーム12の間を通って車両後方へ延びる排気管24と、この排気管24の後端に接続される消音器40とを主要素とする鞍乗り型車両である。
内燃機関23は、ガソリンエンジン、特に水冷式4ストロークガソリンエンジンが好適である。内燃機関23のための燃料タンク25が、ヘッドパイプ11の車両後方位置にてメインフレーム12に支持され、内燃機関23のためのラジエータ26がダウンチューブ22に沿って配置されている。
この鞍乗り型車両は、フロントフェンダ27が前輪18より十分に高い位置に配置され、リヤフェンダ28が後輪16より十分高い位置に配置されている。
後輪16にブレーキディスク31が付設され、このブレーキディスク31は、スイングアーム14の上面に設けたブレーキキャリパ32により制動状態とされる。
ブレーキキャリパ32の上方に消音器40が配置されているため、ピボット軸13を中心に描くブレーキキャリパ32の移動軌跡33が消音器40に交差する。そのため、ブレーキキャリパ32が消音器40に当たることを防止する対策が必要となる。
そこで、この例では、消音器40の下面を局部的に上方へ窪ませて、ブレーキキャリパ32を収納することができる凹部41とした。
仮に、ブレーキキャリパー31との干渉を避けるために、消音器40の下面レベルを上げると、消音器40の断面積が小さくなり、消音性能が低下する。
また、仮に、ブレーキキャリパ32が消音器40に当たることを防止するために消音器40にプロテクターを付設すると、プロテクターの調達コスト及び取付けコストが発生する。
本発明では、消音器40の下面レベルを上げる代わりに、ブレーキキャリパー32を収納する凹部41を、消音器40に設けた。凹部41であれば、消音器40の断面積の減少は小さくて済む。すなわち、消音器40の消音性能を維持しつつ、ブレーキキャリパー32との干渉を防止することができる。
加えて、プロテクターが不要であるから、コストの増加を抑えることができる。
次に、消音器40を支持する部材を説明する。
図2に示すように、メインフレーム12に上方へ膨出する台形状の上位張出し部42を一体形成し、この上位張出し部42より下位位置にてメインフレーム12に車両後方へ張出す下位張出し部43を一体形成する。
そして、上位張出し部42から車両後方へ略水平にシートパイプ44を延ばす。また、シートパイプ44とは別にロアパイプ45を延ばし、このロアパイプ45の前端にL字状の前部アタッチメント46を固定し、この前部アタッチメント46を下位張出し部43にボルト47で締結する。また、ロアパイプ45の後端に三角形状の後部アタッチメント48を固定し、この後部アタッチメント48にシートパイプ44の後端を固定する。すなわち、シートパイプ44とロアパイプ45とで、V字形の部材が構成される。
ロアパイプ45は、シートパイプ44の撓み防止材としての役割を果たす。
そして、前部アタッチメント46に第1車体側締結部51が設けられ、後部アタッチメント48に第2車体側締結部52が設けられている。すなわち、ロアパイプ45の前端に第1車体側締結部51が設けられ、ロアパイプ45の後端に第2車体側締結部52が設けられている。
第1車体側締結部51及び第2車体側締結部52は消音器40を支持する部位である。
次に、消音器40の構造を説明する。なお、図3では、消音器40は車体中心側から見た形態を示す。
図3に示すように、消音器40は、フロントパイプ53を囲いフロント部吸音材54が充填され車両後方へ断面積が増加するテーパー管形状のフロントカップ55と、多孔管状のインナーパイプ56を囲いセンター部吸音材57が充填されるセンター筒58と、テールパイプ61を囲いテール部吸音材62が充填されているテールカップ63と、からなる。
すなわち、フロントカップ55とセンター筒58とテールカップ63とからなる三要素を組立てることで消音器40が得られる。
なお、フロントパイプ53のフロントカップ55から突出した部位に、ボルトをねじ込むことができる第1締結部64が、三要素の組立前に取付けられている。
また、センター筒58の上面に、ボルトを通すことができる第2締結部65が、予め(三要素の組立前に)取付けられている。
図から明らかなように、テーパー管形状のフロントカップ55は、センター筒58に比較しても遜色ないほど長い。結果、フロントカップ55内にも大きな膨張室を確保することができる。
また、フロントカップ55は、図4に示すように、プレス成形してなる左右一対の半体66、67を、合わせ溶接ビード68で接合してなる。
この例ではフロントカップ55はステンレス製とした。ステンレスは軟鋼(普通炭素鋼)に比較して、硬く、塑性加工が難しい。そこで、平板をプレス成形することで半体66、67を得る。プレス成形であれば、複雑な形状が容易に成形可能となる。したがって、プレス成形で半体66、67を得、半体66、67を溶接で一体化する工法は、テーパー管形状のような複雑な形状のフロントカップ55の製造に好適であると言える。
図2に戻って、フロントカップ55から外の部位にてフロントパイプに、消音器40を車体側へ締結する第1締結部64が設けられ、センター筒58に消音器40を車体側へ締結する第2締結部65が設けられている。そして、第1締結部64と第2締結部65との距離をL1とし、フロントカップ55の長さをL2とすると、L2はL1の半分より大きい。
フロントカップ55の前後に第1締結部64と第2締結部65が設けられているが、フロントカップ55はテーパー管形状を呈しているため、剛性が大きい。フロントカップ55がステンレス製であれば更に剛性が高まる。このようにフロントカップ55の前方と後方に第1締結部64と第2締結部65が設けられているため、消音器40を強固に車体側に締結することができる。
消音器40の組立方法の好適な一例を、以下に説明する。
図5に示すように、テールカップ63にテールパイプ61を取付けておく。そして、テールパイプ61を囲うようにしてテールカップ63に所定の充填密度でテール部吸音材62を充填する。
一方、仕切り板70にインナーパイプ56の後端を取付ける。
仕切り板70は、図6に示すように、金属板のプレス成形品であり、中央付近にインナーパイプを支える支持穴71が設けられ、且つこの支持穴71を囲うように大中小の連通孔72、73、74が複数個(この例では合計8個)設けられ、連通孔72、73、74のうちの少なくとも1つ(この例では2個の連通孔72)に、縁を車両後方へ折り返してなるリブ75、75が設けられている。なお、縁を車両前方へ折り返してリブ75、75を形成することは差し支えない。
詳しくは、図7に示すように、支持穴71の縁が車両前方に折り曲げられてノーズ部76となり、連通孔72、72の縁が車両後方へ折り返してリブ75、75となっている。
ノーズ部76及びリブ75、75は仕切り板70の曲げ剛性を高める役割を果たす。
図5に戻って、矢印(1)のように、仕切り板70をテールカップ63の前部に差込む。
次に、矢印(2)のように、テールカップ63にセンター筒58の後部を被せる。そして、センター筒58とテールカップ63と仕切り板70とをリベット77で締結する。
リベット77は、ブラインドリベットと称する部品が好適である。ブラインドリベットの形態及び作用を次に説明する。
図8に示すように、リベット77は、中空リベット78と、この中空リベット78に差込まれ一端に球部79が設けられているロッド81とからなる。なお、リベット穴82がセンター筒58に予め設けられており、リベット穴83がテールカップ63に予め設けられており、リベット穴84が仕切り板70に予め設けられている。ロッド81と共に中空リベット78を、リベット穴82〜84に挿入する。
図9(a)に示すように、ロッド81を抜き方向に引くと、球部79が中空リベット78の先端を拡げて、球根部85を形成する。さらにロッド81を引くと球部79が仕切り板70に当たって、移動が制限される。なお、球部79の付け根に小径の脆弱部86が設けられている。
さらにロッド81を引くと、(b)に示すように脆弱部86でロッド81が破断する。球部79は、以降、リベット77に軸力が加わっても、残った球部79が球根部85の形状を保持し、締結作用を維持する。
結果、図10に示すように、複数個(この例では10個)のリベット77で、センター筒58とテールカップ63と仕切り板70とが一体的に締結される。
次に、図11に示すように、インナーパイプ56を囲うようにしてセンター筒58にセンター部吸音材57を充填する。なお、インナーパイプ56はセンター筒58より長く、センター筒58の前端から突出する。そこで、センター部吸音材57は、インナーパイプ56の長さ分だけに巻付ける。結果、センター部吸音材57は、一部(範囲A)がセンター筒58から露出(突出)する。
一方、フロントパイプ53が取付けられているテーパー管形状のフロントカップ55に、フロント部吸音材54を充填する。なお、フロントパイプ53は前部53aがフロントカップ55から突出している。フロントパイプ53の後部53bはフロントカップ55に収納されるが、直線状の前部53aと直線状の後部53bとは湾曲形成され曲管部53cで繋がれている。
曲管部53cはフロントカップ55に収納されるので、外から見える心配はない。フロントパイプ53は、1本のパイプ素材を曲げ成形することで得られる。
フロントパイプ53の後端は、フロントカップ55の途中(ほぼ長手方向中間部)まで延びている。そのため、フロント部吸音材54は、フロントカップ55の前半部に充填される。
フロントカップ55の後端は、センター筒58に差込まれるが、フロントカップ55の差込み部に形状的な工夫を施した。
図12に示すように、フロントカップ55の差込み部87は、センター筒の内周面に接触するストレート部88と、このストレート部88の先端から先細り状に縮径されるテーパー部89と、このテーパー部89に設けられる円環溝状の接着剤溜まり部91と、からなる。この接着剤溜まり部91の作用を、図13で説明する。
説明を容易にするために、接着剤溜まり部91を有していない比較例を図13(a)、(b)で、先に説明する。
仮に、図13(a)に示すように、単なるテーパー部89に接着剤92を塗布し、この差込み部87をセンター筒58に差込むと、センター筒58のエッジ93で接着剤92が剥がされ、(b)に示すように、剥がされた接着剤92がセンター筒のエッジ93の外に溜まることが心配される。溜まった接着剤94は拭き取る必要があるので接着剤の拭き取り工程が増える。
そこで、本発明では、(c)に示すようにテーパー部89に、接着剤92を溜める接着剤溜まり部91を設けた。接着剤溜まり部91で接着剤92が溜められるため、接着に寄与する接着剤92を確保することができ、加えて、センター筒58のエッジ93で剥がされる接着剤を減少させることができ、接着剤の有効活用が図れる。
図14は図12の変更例を示す図であり、図14(a)に示すように、ストレート部88に接着剤92を溜める接着剤溜まり部91を設けてもよい。(b)に示すように、接着剤溜まり部91で接着剤92が溜められるため、接着に寄与する接着剤62を確保することができ、加えて、センター筒58のエッジ93で剥がされる接着剤を減少させることができ、接着剤の有効活用が図れる。
接着剤溜まり部91は、テーパー部89とストレート部88の一方又は両方に設けることができる。
図11に戻って、センター筒58の前部にフロントカップ55を差込む。次に、センター筒58の前部にベルト95を巻き、ベルト95、センター筒58、フロントカップ55を貫通する様にして、リベット77を打ち込む。このリベット77の構造及び作用は、図8、9で説明済みであるから、説明を省略する。
リベット77は、図15に示すように複数個(この例では10個)配置され、センター筒58とフロントカップ55を締結する。
以上に説明した消音器の車体への取付け形態について説明する。
図16に示すように、メインフレーム12の上方からロアパイプ45の上方にかけて、車両長手方向に乗員が座るシート96が載せられている。
そして、テールカップ63の後端位置は、乗員がシート96に座った状態で、後輪16の車軸15を通る鉛直線97とほぼ合致している。消音器40が車両前方に寄った位置に配置されるため、マスの集中が図れる。
また、シート96の後端と乗員が足を載せるステップ98とを結ぶ線99に重なるように、フロントカップ55が配置されている。
シート96の後端とステップ98とを結ぶ線99の車両前方に乗員の脚が置かれる。シート96の後端とステップ98とを結ぶ線99に重なるように配置されるフロントカップ55は、車両前方へ細くなるテーパー管形状を呈している。
結果、図17に示すように、テーパー管形状を利用して、車幅を狭めることができる。この車幅が狭い部位にて乗員の脚が車両前後方向に移動可能となる。
なお、図17では、消音器40は後端部を除いて、カバー101で覆われている。
また、図16に示すように、フロントパイプ53が湾曲しているが、このフロントパイプ53の湾曲部がフロントカップ55でカバーされるため、外観性は良好になる。
また、インナーパイプ56はロアパイプ45に平行な直線形状を呈しているため、インナーパイプ56を囲うセンター筒58も必然的にロアパイプ45に平行な直線に延び、結果、外観性を高めることができる。
さらには、フロントカップ55の前端がメインフレーム12の近傍に配置される。従来の技術における消音器より、大幅に消音器40の先端を車両前方へ移動させることができた。結果、乗員の脚との干渉を避けながら、消音器40の長さを増大させることができ、消音器40の消音性能を高めることができる。消音器40の先端を車両前方へ移動させることができたので、マスの集中を図ることができる。
尚、本発明は、オフロードバイクに適用したが、スポークバイクなど他の形態の自動二輪車に適用することは差し支えない。
本発明は、マスの集中が特に求められるオフロードバイクに好適である。
10…自動二輪車、11…ヘッドパイプ、12…メインフレーム、14…スイングアーム、15…後輪の車軸、16…後輪、23…内燃機関、24…排気管、32…ブレーキキャリパー、33…ブレーキキャリパーの移動軌跡、40…消音器、41…凹部、44…シートパイプ、45…ロアパイプ、51…第1車体側締結部、52…第2車体側締結部、53…フロントパイプ、53a…フロントパイプの前部、53b…フロントパイプの後部、54…フロント部吸音材、55…フロントカップ、56…インナーパイプ、57…センター部吸音材、58…センター筒、61…テールパイプ、62…テール部吸音材、63…テールカップ、64…第1締結部、65…第2締結部、66、67…半体、70…仕切り板、71…支持穴、72〜74…連通孔、75…リブ、87…差込み部、88…ストレート部、89…テーパー部、91…接着剤溜まり部、92…接着剤、96…シート、97…鉛直線、98…ステップ、99…シートの後端とステップとを結ぶ線、L1…第1締結部と第2締結部との距離、L2…フロントカップの長さ。

Claims (8)

  1. ヘッドパイプ(11)から左右一対のメインフレーム(12)が車両後方へ斜め下に延ばされ、これらのメインフレーム(12)の後部にスイングアーム(14)が揺動可能に連結され、このスイングアーム(14)に後輪(16)が回転自在に取付けられ、前記メインフレーム(12)の下方に内燃機関(23)が配置され、この内燃機関(23)から車両前方に延びた後にターンして前記左右のメインフレーム(12)の間を通って車両後方へ排気管(24)が延ばされ、この排気管(24)の後端に消音器(40)が接続された自動二輪車(10)において、
    前記消音器(40)は、
    車両側面視で、前端が前記メインフレーム(12)の近傍に配置され車両後方へ断面積が増加するテーパー管形状を呈し後端が前記スイングアーム(14)全屈時の車軸位置より車両前方に配置され前記排気管(24)に繋がるフロントパイプ(53)を収納するフロントカップ(55)と、
    このフロントカップ(55)の後端から車両後方へ延び前記フロントパイプ(53)に繋がる多孔管状のインナーパイプ(56)を収納するセンター筒(58)と、
    このセンター筒(58)の後端から車両後方へ延び前記インナーパイプ(56)に繋がるテールパイプ(61)を収納するテールカップ(63)とからなり、
    前記センター筒(58)と前記テールカップ(63)とは、仕切り板(70)で仕切られ、
    この仕切り板(70)に、前記インナーパイプ(56)の後端を支える支持穴(71)が設けられ、且つこの支持穴(71)を囲うように前記センター筒(58)内を前記テールカップ(63)内へ連通する連通孔(72〜74)が複数個設けられ、
    前記連通孔(72〜74)のうちの少なくとも1つには、縁を車両前方又は後方へ折り返してなるリブ(75)が設けられている、
    ことを特徴とする自動二輪車。
  2. 前記スイングアーム(14)上面に前記後輪(16)を制動するブレーキキャリパー(32)が設けられ、前記スイングアーム(14)の揺動による前記ブレーキャリパー(32)の移動軌跡(33)上にて、前記センター筒(58)の下面に上へ窪む凹部(41)が設けられ、この凹部(41)に前記ブレーキキャリパー(32)を収納することができるようにしたことを特徴とする請求項1記載の自動二輪車。
  3. 前記メインフレーム(12)から乗員が座るシート(96)を支えるシートパイプ(44)が車両後方へ延ばされ、このシートパイプ(44)の撓みを防止するために、前記シートパイプ(44)の後端から車両前方へ前下がりに前記メインフレーム(12)までロアパイプ(45)が延ばされ、
    前記フロントパイプ(53)は、後部が前記ロアパイプ(45)に平行になるように前部(53a)と後部(53b)との間で湾曲形成され前記後部(53b)は前記フロントカップ(55)の途中まで延ばされ、
    前記インナーパイプ(56)は前記ロアパイプ(45)に平行な直線形状を呈し前記フロントパイプ(53)の途中まで延ばされていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の自動二輪車。
  4. 前記テールパイプ(61)を囲うようにして前記テールカップ(63)にテール部吸音材(62)が充填され、前記テールカップ(63)が接続された前記センター筒(58)に且つ前記インナーパイプ(56)を囲うようにセンター部吸音材(57)が充填され、前記フロントパイプ(53)を囲うようにして前記フロントカップ(55)にフロント部吸音材(54)が充填され、この状態で前記センター筒(58)に前記フロントカップ(55)が接続されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の自動二輪車。
  5. 前記フロントカップ(55)は、前記センター筒(58)に差込まれ、前記フロントカップ(55)の差込み部(87)には、前記センター筒(58)の内周面に接触するストレート部(88)と、このストレート部(88)の先端から先細り状に縮径されるテーパー部(89)とからなり、
    前記ストレート部(88)と前記テーパー部(89)との少なくとも一方に、接着剤(92)を溜める接着剤溜まり部(91)が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の自動二輪車。
  6. 前記フロントカップ(55)は、ステンレス板をプレス成形した左右半体(66、67)を溶接で一体化してなることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の自動二輪車。
  7. 前記テールパイプ(61)の後端位置は、前記乗員が前記シート(96)に座った状態で、後輪(16)の車軸(15)を通る鉛直線(97)とほぼ合致していることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の自動二輪車。
  8. 車両側面視で、前記シート(96)の後端と前記乗員が足を載せるステップ(98)とを結ぶ線(99)に重なるように、前記フロントカップ(55)が配置されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項記載の自動二輪車。
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