JP5547433B2 - イオン殺菌空気放出器 - Google Patents

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本発明は、大気を殺菌して除菌すると共に、呼吸器官と身体も殺菌して除菌することができるイオン殺菌空気放出器に関し、より詳言すれば、金属イオン抗菌剤でイオン化した抗菌イオン水をミストまたはクラスターにすると共に、吸入した空気と気化混合で殺菌空気化したイオン殺菌空気を大気に放出する事によりイオンの殺菌作用、除菌作用、抗菌作用で大気中の細菌、ウイルス、真菌、粘菌等の空中浮遊微生物を殺菌して除菌し、呼吸吸入することにより呼吸器官を殺菌して除菌、更に浴びることにより身体も殺菌して除菌する事ができるイオン殺菌空気放出器に関するものである。
従来、空気を殺菌して除菌するものとしては、殺菌溶液の中に空気を通して、空気中の微生物や各種細菌を殺菌・除菌及び除臭するものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1は、導電性を有する溶液内に通電が可能な2枚の銀板を電極として単相交流を通電(直流通電する場合は1極に炭素板を用いる)することにより、導電性の溶液が電気分解されて、殺菌力のある電解銀イオン溶液が生成される。この殺菌溶液の中を病室や手術室等の密閉された空間の大気を送り込んで、該大気内に含まれている微生物や各種細菌を殺菌・除菌及び除臭して、また密閉された病室や手術室等の空間に戻す循環を繰り返すことにより、密閉空間の大気を無菌状態にすることが出来る銀イオンを用いた殺菌・除菌及び消臭の方法とその装置である。
また、殺菌溶液が供給されている気液接触部材に空気を接触させて除菌する空気除菌装置が開示されている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2は、水道水を電気分解して殺菌力がある活性酸素種を含む電解水を生成して気液接触部材に供給。この気液接触部材に送風ファンにより室内大気から取り込んだ空気を送り、電解水と接触させて空気中の微生物や各種細菌を殺菌、除菌するものである。
また、室内から取り入れた空気の中で放電して、発生した殺菌力のあるプラズマクラスターイオンを室内に放出する空気清浄装置が開示されている(例えば、特許文献3参照)。特許文献3は、室内から取り入れた空気の中で放電して除菌イオンを発生させ、室内に放出することにより、室内大気の浮遊細菌を殺菌して除菌するものである。
特開 2001−353207 特開 2009−118903 特開 2007−236470
しかしながら前述した特許文献1の殺菌溶液の中に密閉空間の大気を通す方法は、空気が気泡になって通過するため、殺菌溶液と接触している部分にいる細菌等は死滅するが、気泡の中央部の細菌等は死滅しない。したがって、何回も循環させて全ての細菌等が殺菌溶液と接触して死滅する条件を作らないと空間内の大気は無菌状態にはならないという欠点があった。また循環設備など装置が固定設置で大きく複雑であり、一般家庭の日常生活の中で何時でも、何処でも簡単に使用できる空気殺菌機としては適さないと云う問題があった。
また特許文献2の空気除菌装置は、水道水(塩素が含まれた水)を電気分解して酸化力の強いOHラジカルと次亜塩素酸の2種類の活性酸素種が生成された電解水を気液接触部材に供給して室内大気を送り込み接触させると、前記電解水は分子構造的に不安定で周囲の物質を酸化させる力があるため、空気中の浮遊するウイルス等に接触すると蛋白質スパイクを破壊してヒト細胞に吸着することができなくなるようにウイルス等を不活化することにより、空気を除菌するものである。しかし、気液接触部材に送られた空気中のウイルス等が全て電解水と接触して死滅することはないため、吸入と放出の連続運転が必要である。また、水道水には硬度成分やシリカ成分が含まれているため、これらの成分が気液接触部材にスケールとして析出することがあり、気液接触部材にスケールを除去するブラシュニットと、このブラシュニットを駆動する駆動機構を備える必要があると云う問題があった。
また特許文献3の空気清浄装置は、取り込んだ空気の中で高電圧プラズマ放電することにより空気中の水分と酸素分子を放電プラズマによって電離或いは解離させて、正負のイオンからなるプラズマクラスターイオンを生成する。このプラズマクラスターイオンの非常に酸化力が強く不安定なOHラジカルを除菌イオンとして大気中に放出するとウイルス等の浮遊菌の表面の蛋白質スパイクに付着して、水素(H)を抜き取って結合するため、蛋白質を分解、除去してウイルス等を不活化するものである。このように、取り込んだ空気自体の水分と酸素分子からプラズマクラスターイオンを生成して除菌イオンとしたため、空気自体も殺菌して除菌されると共に、殺菌空気となる。しかし、安定して高濃度のプラズマクラスターイオンを放出するためには発生ユニットを定期的に交換しなくてはならないと云う問題がある。また、大気中に放出されたOHラジカルは、水素(H)と結合して水になって短命であるが、水分子(H2O)で包まれると長寿命になるが殺菌力が弱くなる問題とOHラジカルの状態のままで呼吸すると毒性が強いという問題があった。更に大気中の放電では酸化力が強く殺菌や漂白に使われる毒性の強い活性酸素種のオゾンも発生すると云う問題があった。
このように、従来の空気を殺菌するものは、電気分解や放電により強制的に電離や解離して活性酸素種などの殺菌物質を生成するものであった。したがって、外部電力と2極の電極が必要であると共に、電気分解の電導性溶液やプラズマ放電のイオン発生素子(特開2006−164592開示)が必要である。また電解水とプラズマクラスターイオンのOHラジカルは強酸性で不安定のため、短時間で水素と結合して水になって安定する。したがって、電離や解離直後の殺菌力は強くて、空気を殺菌、除菌することはできるが、殺菌大気または殺菌空気として長時間殺菌力を維持させることは難しい。更に、装置が複雑で高価であるという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決しようとするもので、大気を殺菌して除菌することができると共に、殺菌力を保って殺菌大気として長時間殺菌力を持続できるため、H5N1型トリインフルエンザ等の強毒性のインフルエンザが大流行したときの予防や感染したときも呼吸吸入で呼吸器官を殺菌して除菌することができるため症状の改善や治療が、更に浴びることにより身体も殺菌して除菌ができるため、アトピー皮膚炎、傷、加齢臭等の改善や治療が、日常生活に於いて何時でも何処でも安全で安心して、誰でも簡単に取り扱い出来る小型軽量の安価で一般家庭から事業用までの実用的なイオン殺菌空気を発生する事ができるイオン殺菌空気放出器を提供することを目的とする。
前記の課題を解決して目的を達成するための請求項1の発明は、水道水、地下水、蒸留水またはミネラルウオ−タを用いた飲料原水を銀イオンや亜鉛イオンまたは銅イオンの抗菌性金属イオンを担持させた無機物担体または有機物担体からなる金属イオン抗菌剤と溜水接触させて、前記原水をイオン化した抗菌イオン水を超音波振動またはヒータ加熱と攪拌部材により、ミストやクラスターにすると共に吸入空気と気化混合で殺菌空気化させたイオン殺菌空気を大気中に放出することにより、イオンの殺菌作用、除菌作用、抗菌作用で大気中に浮遊しているウイルスや細菌・真菌・粘菌の微生物を殺菌して除菌すると共に、大気自体が殺菌効果を持続して抗菌大気となるため、空気感染する病気の予防ができ、更に呼吸吸入することにより呼吸器官を殺菌して除菌することができるため、呼吸器官に空気感染する感染症の予防と感染した疾患の症状の改善や治療ができ、更に浴びることにより身体を殺菌して除菌する事ができるため、消臭や感染症の予防と感染した疾患や傷の症状の改善や治療ができるイオン殺菌空気放出器。
なお、抗菌性金属イオン水をミストやクラスターのイオン殺菌空気として発生させることができる加湿器についてはイオン殺菌空気放出器として兼用することが出来、本願の発明に含まれる。
このように、本発明のイオン殺菌空気放出器は、飲料原水を金属イオン抗菌剤と溜水接触させて、抗菌性金属イオンを飲料原水の中に取り出す(イオン移行)と共に、イオン濃度を高めた抗菌性金属イオン水をミストやクラスターにすると共に、吸入空気と気化混合で殺菌空気化したイオン殺菌空気を大気中に放出するもので、人体に毒性は無いが、大気中に浮遊しているウイルスや細菌・真菌・粘菌などの微生物に対しては電子レベルの電荷のイオン水であっても非常に殺菌力があり、大気と一体となって漂って殺菌作用、除菌作用、抗菌作用を発揮して隈なく殺菌して除菌すると共に、殺菌大気として持続することができるため、空気感染症の予防ができる。更に、呼吸吸入することにより呼吸器官を殺菌して除菌することができるため、咽喉などの呼吸器官に感染する新型インフルエンザ等の予防や感染した疾患又は症状の改善や治療に大きな効果が得られる。更に、身体で浴びる事により身体の細菌・真菌・粘菌等を殺菌して除菌する事ができるため、細菌感染による病気の予防とアトピー皮膚炎、傷、加齢臭等の疾患の症状の改善や治療ができる。特に、大災害時や感染症であるH5N1型トリインフルエンザ等の強毒性のインフルエンザが大流行した場合、大きく貢献できる。
また、犬・猫などのペットの健康や消臭にも同様の効果があり、本発明が適用される。
本発明のイオン殺菌空気放出器で発生するイオン殺菌空気の安全性は、従来から家電製品、台所用品、事務用品などに使用されていて安全が確認されている抗菌性金属イオンを用いて飲料水をイオン化したイオン水のため、生体に対しては安全性が高い。特に、亜鉛は、食品である魚貝類、肉、野菜、穀物などの動植物自体にも含まれていると云うことは、逆に動植物にとっても必要不可欠な元素であり、サプリメントとしても用いられている。また、銀は食器類や銀歯等で昔から抗菌力と安全性が知られている。これらの金属イオン抗菌剤と無添加の飲料原水を溜水接触させる事により、水質は飲料原水の水道法水質基準及び食品衛生法基準に適合した状態のままで電気的にイオン化しただけの無色、無臭、無味、無香、無刺激、無毒で動植物に全く影響が無く、人体にも安全であることが一般的に証明されている。従って、この飲料原水のままの安全なイオン水を空気と気化混合で殺菌空気化したイオン殺菌空気に於いても何の違和感もなく安心して使用できる。
また、本発明のイオン殺菌空気放出器の経済的効果としては、飲料原水を溜水にしてイオン化したイオン水をイオン殺菌空気にして大気に放出するため、飲料原水の溜水量(イオン水)は少なくなる。この場合、水道水、地下水、蒸留水、ミネラルウオ−タの飲料原水を継ぎ足し補充で溜水を増やす事により、また溜水が短時間で抗菌作用、除菌作用、殺菌作用のあるイオン水となるため、何時でも何処でも簡単に、何回でもイオン殺菌空気が得られる。更に、小型軽量で消費電力も少ない経済的なイオン殺菌空気放出器である。
更に、世界的な効果としては、日常生活の中で簡単に周囲の大気を殺菌して除菌、呼吸器官を殺菌して除菌、身体も殺菌して除菌ができるため、ウイルスや細菌感染による病気の予防になり、また、感染した疾患の症状についても改善や治療することができることにより、快適な生活と大幅な医療費の削減に寄与することができる。特に、身の回りで手軽に入手できる飲料原水が使用できて、インフルエンザ等の感染症にならない環境づくりが安全で簡単にできるため、アフリカ、中南米、アジア等の後進国でも安価で容易に使用できることにより、人類の健康と繁栄にとって世界的にも非常に効果的なイオン殺菌空気放出器の発明である。
本発明のイオン殺菌空気放出器の一実施例を断面図で明示すると共に、大気を殺菌して除菌する事を示したものである。 イオン水のミストやクラスターを吸入空気と気化混合で殺菌空気化する攪拌部材の実施例を断面図で示したものである。 本発明のイオン殺菌空気放出器に於ける温風イオン殺菌空気及び冷風イオン殺菌空気を発生する実施例を断面図で示したものである。 本発明のイオン殺菌空気放出器によるイオン殺菌空気で、呼吸器官を殺菌して除菌している使用例を図示したものである。 本発明のイオン殺菌空気放出器によるイオン殺菌空気で、身体を殺菌して除菌している使用例を図示したものである。
本発明の実施に於いては、抗菌性金属イオンを担持させた無機物担体からなる金属イオン抗菌剤は、商業的に入手可能であり、例えば、株式会社サンギの無機物担体であるハイドロキシアバタイトに「亜鉛イオンを担持させたアバサイダ−Z」、「銀イオンを担持させたアバサイダ−AK」や東亜合成株式会社の無機物担体であるリン酸ジルコニウムに「銀イオンを担持させたノバロンAGZ330」、シナネンゼオミック株式会社の無機物担体であるゼオライトに「銀イオンを担持させたゼオミックAW10D」などがある。本発明の一実施例で使用した抗菌性金属イオンを担持させた無機物担体の金属イオン抗菌剤は、株式会社アドバンスと大阪産業大学が共同研究開発したチタンと銀を燃焼合成させたセラミック多孔質 (特開2006−69935)の成型品を金属イオン抗菌材とした。
以下、本発明の実施の一形態を図1〜図5に基づいて詳細に説明する。なお、本発明の大気とは、屋外と屋内に一般的に存在する水蒸気も含んだ身の回りの気体。空気とは、特定の大気でイオン殺菌空気放出器に吸入した気体、又は放出する気体である。殺菌空気とは、殺菌能力のある空気(大気も含む)である。身体とは、頭から足までの大気と接している体の部位である。ミストとは、イオン水の微細な霧。クラスターとは、イオン水の分子レベルの集まりである。
図1はイオン殺菌空気Rを発生させる本発明のイオン殺菌空気放出器Hの一実施例を断面図により構造と作用を明示したものである。溜水タンク3には金属イオン抗菌剤を成型した金属イオン抗菌材1と飲料原水である水道水2が溜水で入れられていて、水道水2がイオン化された状態である。イオン化された水道水2は、バルブ5によって適量がイオン水10としてイオン水槽9に供給されて一定の水位を保っている。超音波振動アンプ11の制御により超音波振動素子12が振動してイオン水10からイオン水のミストMを発生させるとイオン水のミストMは、送風機8によって大気が吸入口6から吸入されフイルタ7で塵や埃が除かれて送風路13を通った空気Aによって位置ズレ分だけ押し流されながら鋭角に曲がって混ざる(攪拌される)。更に、気化混合で殺菌空気化を図る攪拌部材14(図示せず)である渦気流発生攪拌部材14aによって渦気流Kが発生してイオン水のミストMと空気Aは攪拌されて気化混合の殺菌空気化が図られて、イオン水がミストまたはクラスター状態のイオン殺菌空気Rになる。イオン殺菌空気Rは吹出口15から室内の大気中に放出されて大気中の細菌やウイルス等の浮遊微生物を殺菌して除菌すると共に、殺菌空気として留まるため、空気感染の新型インフルエンザ等の病気予防になる。なお、小型・軽量であり、何処でも何時でも簡単に使用できる。このように、図1は、イオン殺菌空気放出器Hの機構と機能を明示すると共に、放出されたイオン殺菌空気Rが大気を殺菌して除菌する事を示したものである。
図2は、イオン水のミストMを空気Aに気化混合して殺菌空気化させるための方法と攪拌部材を図示したものであり、図1の渦気流発生攪拌部材14a以外の他の実施例である。図2(イ)はファン攪拌部材14bの回転による攪拌で気化混合の殺菌空気化を図るファン方式の一実施例であり、ファン攪拌部材14bの回転は送風機8の送風による自動回転、或いは電動回転にしてもよい。また図2(ロ)は弁攪拌部材14cの振動による攪拌で気化混合の殺菌空気化を図る弁方式の一実施例であり、弁の振動は送風機8の送風による自動振動、或いは電動振動でもよく、超音波振動攪拌も含まれる。また図2(ハ)はベンチュリ攪拌部材14dによる気流の速度変化による攪拌で気化混合の殺菌空気化を図るベンチュリ方式の一実施例である。なお、殺菌空気化が図られてイオン殺菌空気Rを発生することができる攪拌であれば、この限りではない。
図3は、吹出口15から放出されるイオン殺菌空気Rを温風。または冷風にした実施例を図示したものであり、図3(イ)は吹出口15の手前にヒータ16を設けて、吹出口15からは温風イオン殺菌空気Rが放出されるようにした一実施例である。図3(ロ)は吹出口15の手前に冷却器17を設けて、吹出口15からは冷風イオン殺菌空気Rが放出されるようにした一実施例である。なお、図1は温風・冷風のない常温風タイプ。
図4は、イオン殺菌空気放出器Hの吹出口15にフード18を取り付けて、イオン殺菌空気Rの放出方向を規制して絞り、実際に呼吸器官Nを殺菌して除菌している使用例を図示したものであり、イオン殺菌空気放出器Hから大気中に放出されたイオン水がミストまたはクラスター状態になっているイオン殺菌空気Rを鼻や口から呼吸吸入することによって、呼吸器官Nである咽喉等を殺菌して除菌するため、空気感染の病気であるN5H1型トリインフルエンザ等の新型インフルエンザの予防や炎症等の感染した疾患の症状の改善や治療が出来る事を示したイラスト図である。小型・軽量のため、何時でも何処でも簡単に呼吸器官Nを殺菌して除菌することができる。
図5は、イオン殺菌空気放出器Hの吹出口15にフード18を取り付けて、イオン殺菌空気Rの放出方向を規制して絞り、実際に浴びて身体Bを殺菌して除菌している使用例を図示したものであり、イオン殺菌空気放出器Hから大気中に放出されたイオン水がミストまたはクラスター状態になっているイオン殺菌空気Rを裸になった身体Bで浴びて皮膚19を殺菌して除菌しているところを示したイラスト図であり、イオン殺菌空気Rは細菌・真菌・粘菌等を殺菌して除菌するため、アトピー皮膚炎や傷等の改善や治療、加齢臭等の予防や消臭が何時でも何処でも簡単にできる事を示したものである。
1 金属イオン抗菌材
2 水道水
3 溜水タンク
4 給水キャップ
5 バルブ
6 吸入口
7 フイルタ
8 送風機
9 イオン水槽
10 イオン水
11 超音波振動アンプ
12 超音波振動素子
13 送風路
14 攪拌部材
14a 渦気流発生攪拌部材
14b フアン攪拌部材
14c 弁攪拌部材
14d ベンチュリ攪拌部材
15 吹出口
16 ヒータ
17 冷却器
18 フード
19 皮膚
A 空気
B 身体
H イオン殺菌空気放出器
K 渦気流
M ミスト
N 呼吸器官
R イオン殺菌空気

Claims (1)

  1. 水道水、地下水、蒸留水またはミネラルウオ−タを用いた飲料原水を銀イオンや亜鉛イオンまたは銅イオンの抗菌性金属イオンを担持させた無機物担体または有機物担体からなる金属イオン抗菌剤と溜水接触させて、前記原水をイオン化した抗菌イオン水を超音波振動またはヒータ加熱と攪拌部材により、ミストやクラスターにすると共に吸入空気と気化混合で殺菌空気化させたイオン殺菌空気を大気中に放出することにより、イオンの殺菌作用、除菌作用、抗菌作用で大気中に浮遊しているウイルスや細菌・真菌・粘菌の微生物を殺菌して除菌すると共に、大気自体が殺菌効果を持続して抗菌大気となるため、空気感染する病気の予防ができ、更に呼吸吸入することにより呼吸器官を殺菌して除菌することができるため、呼吸器官に空気感染する感染症の予防と感染した疾患の症状の改善や治療ができ、更に浴びることにより身体を殺菌して除菌する事ができるため、消臭や感染症の予防と感染した疾患や傷の症状の改善や治療ができる事を特徴としたイオン殺菌空気放出器。
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