JP5539574B2 - 表示装置 - Google Patents

表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5539574B2
JP5539574B2 JP2013134323A JP2013134323A JP5539574B2 JP 5539574 B2 JP5539574 B2 JP 5539574B2 JP 2013134323 A JP2013134323 A JP 2013134323A JP 2013134323 A JP2013134323 A JP 2013134323A JP 5539574 B2 JP5539574 B2 JP 5539574B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal line
semiconductor film
line
layer
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013134323A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013231991A (ja
Inventor
板倉  弘和
均 米納
知顕 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Liquid Crystal Display Co Ltd
Japan Display Inc
Original Assignee
Panasonic Liquid Crystal Display Co Ltd
Japan Display Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Liquid Crystal Display Co Ltd, Japan Display Inc filed Critical Panasonic Liquid Crystal Display Co Ltd
Priority to JP2013134323A priority Critical patent/JP5539574B2/ja
Publication of JP2013231991A publication Critical patent/JP2013231991A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5539574B2 publication Critical patent/JP5539574B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

本発明は表示装置に関する。
例えば液晶表示装置などの表示装置においては、製造時等に起きる静電気により、その表示装置を構成するアレイ基板上の回路が破壊されることがある。この問題に対処するためにアレイ基板上で金属膜をパターニングしてアース線を形成し、回路に生じた静電気を逃がすことが一般的に行われている。
さらにアース線は高圧電流が流れる可能性があるため、アース線の下層にありそのアース線と平面的に交差する配線との間での耐圧特性を向上させる(電位差による影響を緩和する)ことが望ましい。この耐圧特性を向上させるため、アース線の下層にそのアース線と重なるように延びる半導体膜が形成された表示装置も存在する。
特許文献1は本発明に関連する文献であり、アース線を形成して配線に生じた静電気を逃がす構成が開示されている。
特開2007−42775号公報
前述のアース線の下層にそのアース線と重なるように延びる半導体膜が形成された表示装置において、回路構成を改良するためにアース線と交差する配線の構成を変更した場合に、その回路構成と上記半導体膜との関係に起因して静電放電による回路の破壊が起きる場合がある。以下、その問題が発生する状況についてIPS(In-Plane-Switching)方式の液晶表示装置を例に図5〜図8を用いて説明する。
図5は、本発明の課題を説明するためのアレイ基板の部分平面図であり、前述の静電放電の問題が起きる場合の構成の例である。本図は、液晶表示装置の表示領域の左側にあるアース線PEを含む周辺回路を拡大した図であり、画素配列の2行分に対応する回路が示されている。図中右端付近を上下方向に延びている映像信号線ILは表示領域の左端を示し、この映像信号線ILから右側はこの液晶表示装置のアレイ基板の表示領域であり、複数の画素回路が配置されている。映像信号線ILより左側は表示領域を囲む領域(額縁領域)である。図中中央および上部をそれぞれゲート信号線GLが左右方向に延びている。ゲート信号線GLは、額縁領域から映像信号線ILと交差し図中右端からさらに表示領域内を延伸する。それぞれのゲート信号線GLの図中上側に隣接してコモン接続線CCLも額縁領域内を左から右に延伸し、映像信号線ILの手前でコモン接続電極CCEにつながっている。コモン接続電極CCEはコモン接続線CCLに対応して設けられ、コモン接続線CCLとの接続する点から映像信号線ILと並んで図中上側に向かって上側のゲート信号線GLの手前まで延びる。ゲート信号線GL、コモン接続線CCLおよびコモン接続電極CCEはアレイ基板を構成する絶縁基板SUB上の同じ層(第1の導電層)に形成されている。
図中中央を上下にアース線PEが延びている。映像信号線ILおよびアース線PEは第1の導電層の上層に形成されたゲート絶縁膜GIのさらに上の層(第2の導電層)に形成されている。ここで、アース線PEの下層には、配線間半導体膜SPがアース線PEと同じ方向に延びている。配線間半導体膜SPとアース線PEとは平面的に重なっており、ゲート信号線GLやコモン接続線CCLと交差する部分ではアース線PEより幅が広く、それ以外の部分ではアース線PEより幅が狭く形成されている。
なお、この図ではコモン接続電極CCEはコンタクトホールを通じてコモン電極CTと接続され、コモン電極CTは映像信号線ILを超えて表示領域内を延びている。またゲート信号線GLは保護ダイオードPD1,PD2によってアース線PEと電気的に接続されている。
図6は図5のA−A切断線における断面図であり、アース線部分の断面構造を示す。絶縁基板SUBの上にコモン接続線CCLおよびゲート信号線GLが形成される第1の導電層があり、第1の導電層の上層にはゲート絶縁膜GIの層、半導体膜SLEが形成される層、不純物添加半導体膜DLEが形成される層、アース線PEが形成される第2の導電層、層間絶縁膜MIの層の順に積層されている。ここで、半導体膜SLEおよび不純物添加半導体膜DLEは配線間半導体膜SPを構成している。
ここで、図5および図6のような構成を持つ回路において、第1の導電層の上層で行われるエッチングなどの製造工程により配線等に静電気が溜まる場合がある。特に、半導体膜をプラズマのイオンを用いてエッチングする際には、アレイ基板にイオンが照射されるため、配線に静電気が溜まりやすい。
図7は本発明の課題におけるアレイ基板におけるエッチング工程を説明する図である。図7は図5に示す回路の製造途中の状態を示している。本図は絶縁基板SUB上に金属膜の層が積層されゲート信号線GLやコモン接続線CCL等がパターニングされた後に、ゲート絶縁膜GIの層、半導体膜SLE等が形成される層、不純物添加半導体膜DLE等が形成される層が積層され、エッチングによって不純物添加半導体膜DLEおよび半導体膜SLE等がパターニングされた状態を示している。本図からわかるように、半導体膜をプラズマエッチングする際には、その下層で静電気が溜まるのはゲート信号線GLおよびコモン接続線CCLである。ここで、ゲート信号線GLは額縁領域から表示領域の反対側の端にかけて延伸する配線であり、コモン接続線CCLは額縁領域内を延伸するが表示領域内には形成されていない配線である。そのため図7からもわかるようにゲート信号線GLの配線長はコモン接続線CCLの配線長に比べて大幅に(少なくとも10倍以上)長い。そのために配線長の長いゲート信号線GLの方がエッチングにおけるプラズマイオンの影響で静電気が溜まりやすい。
静電気により溜まる電荷の量が異なると、電位差が生じる。図5の場合はゲート信号線GLとコモン接続線との間に電位差が生じ、図6のコモン接続線CCLとゲート信号線GLとの間で静電放電が起き回路が破壊される。静電放電のルートは、ゲート絶縁膜GIを最短距離で横方向に延びるのではなく、ゲート絶縁膜GIの上方にある半導体膜SLEおよび不純物添加半導体膜DLEを介している。
一方、図8は従来のアレイ基板におけるエッチング工程を説明する図である。本図は従来のIPS方式やTN方式の液晶表示装置の回路の製造途中の状態を示し、特にアース線PE付近を拡大して示している。図7と同じくゲート信号線GLやコモン接続線CCLがパターニングされた後にゲート絶縁膜GIの層、半導体膜SLEが形成される層、不純物添加半導体膜DLE等が形成される層などが積層され、プラズマのイオンを用いてエッチングされた状態を示している。図8は図7と異なり、図7のコモン接続線に対応する金属配線MLはゲート信号線GLと同じく額縁領域から表示領域の反対側の端にかけて延伸している。そのためゲート信号線GLと金属配線MLの配線長はほぼ同じである。この場合にはゲート信号線GLと金属配線MLに電荷が溜まったとしても、ほぼ同じように溜まるため、ゲート信号線GLと金属配線MLに溜まる電荷の量の差は限られ、静電放電は発生しない。なお、金属配線MLは、IPS方式の液晶表示装置であればコモン信号線に相当し、TN方式の液晶表示装置であればストレージ線に相当する。
つまり、図7のような構成では、コモン接続線CCLとそれに隣接するゲート信号線GLとの配線長が大幅に異なるために半導体層等のエッチングをする際に電荷がゲート信号線GLの方が多くなるように不均一に溜まりやすく、かつアース線の下層にそのアース線と重なるように延びる半導体膜がコモン接続線CCLとそれに隣接するゲート信号線GLとの間をつなぐように形成されていると、アース線の形成よりも前に静電放電が起き回路が破壊されるという問題があった。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであって、その目的は、アース線の形成前のエッチング工程において、静電放電による回路の破壊を防いだ表示装置を提供することにある。
本出願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以下の通りである。
(1)絶縁基板の上に第1の信号線と前記第1の信号線に隣接する第2の信号線とが形成された第1の導電層と、前記第1の導電層の上層に設けられた第1の絶縁層と、前記第1の絶縁層の上層に設けられ、前記第1の信号線および前記第2の信号線と平面的に交差するアース線が形成された第2の導電層と、前記第1の絶縁層と前記第2の導電層との間に設けられ、前記アース線と平面的に重なり互いに離間して形成された第1の半導体膜および第2の半導体膜が形成された半導体層と、を含み、前記第1の信号線の配線長と前記第2の信号線の配線長とは少なくとも10倍以上異なり、前記第1の半導体膜は、平面的にみて前記第1の信号線と前記アース線とが交差する部分と重なり、前記第2の半導体膜は、平面的にみて前記第2の信号線と前記アース線とが交差する部分と重なる、ことを特徴とする表示装置。
(2)(1)において、前記第1の半導体膜および前記第2の半導体膜は、不純物が添加された半導体の膜を含む、ことを特徴とする表示装置。
(3)(1)または(2)において、前記絶縁基板は、画素に対応する画素回路が複数配置される表示領域と、前記表示領域を囲む額縁領域とを有し、前記第1の信号線は前記額縁領域内および前記表示領域内の両方において延伸し、前記第2の信号線は前記額縁領域内において延伸し前記表示領域内には形成されていない、ことを特徴とする表示装置。
(4)(3)において、前記第2の信号線は、前記第2の導電層より上層に形成され前記額縁領域から前記表示領域に延びる透明電極と接続される、ことを特徴とする表示装置。
(5)(1)から(4)のうちいずれか一つにおいて、前記第1の半導体膜は、前記アース線および前記第1の信号線以外の前記第1の導電層内の配線とは平面的に重ならず、前記第2の半導体膜は、前記アース線および前記第2の信号線以外の前記第1の導電層内の前記配線とは平面的に重ならない、ことを特徴とする表示装置。
本発明によれば、半導体膜等のエッチング工程において静電放電による回路の破壊を防ぐことができる。
本発明の実施形態に係るアレイ基板の表示領域およびその周辺領域の等価回路を示す図である。 本実施形態に係るアレイ基板のアース線PE付近を示す部分平面図である。 図2のA−A切断線における断面図である。 本実施形態に係るアレイ基板の製造工程を説明するための図である。 本実施形態に係るアレイ基板の製造工程を説明するための図である。 本実施形態に係るアレイ基板の製造工程を説明するための図である。 本発明の課題を説明するためのアレイ基板の部分平面図である。 図5のA−A切断線における断面図である。 本発明の課題におけるアレイ基板におけるエッチング工程を説明する図である。 従来のアレイ基板におけるエッチング工程を説明する図である。
以下、本発明の実施形態の例について図面に基づき詳細に説明する。本実施形態にかかる表示装置は、IPS(In-Plane-Switching)方式の液晶表示装置であって、アレイ基板と、当該アレイ基板と対向し、カラーフィルタが設けられたフィルタ基板(対向基板とも呼ばれる)と、両基板に挟まれた領域に封入された液晶材料と、アレイ基板に取付けられたドライバICと、を含んで構成される。アレイ基板及びフィルタ基板は、いずれもガラス基板などである。
図1は、本実施形態に係るアレイ基板の表示領域DAおよびその周辺領域の等価回路を示す図である。アレイ基板の表示領域DAでは、多数のゲート信号線GLが互いに並んで横方向に延びており、図中右側の表示領域DAの外でゲート信号線駆動回路YDVに接続されている。また、多数の映像信号線ILも互いに並んで縦方向に延びており、表示領域DAの外で映像信号線駆動回路XDVに接続されている。そして、これらのゲート信号線GL及び映像信号線ILにより表示領域DAがマトリクス状に区画されており、その一つ一つの区画が一つの画素領域となっている。各画素領域には画素回路が形成されている。また、各ゲート信号線GLに対応してコモン信号線CLが横方向に延びている。コモン信号線CLは図中左側の表示領域の外で上下方向に延びる一本のコモン集合線CGLに接続されている。コモン集合線CGLは表示領域DAの外でゲート信号線駆動回路YDVに接続されている。
ゲート信号線GLと映像信号線ILとが交差する箇所に対応して各画素回路に画素スイッチSWが配置されている。画素スイッチSWはいわゆる薄膜トランジスタである。画素スイッチSWのゲート電極はゲート信号線GLに接続され、画素スイッチSWのドレイン電極は映像信号線ILに接続されている。また、各画素回路には画素電極PX及びコモン電極CTが対になって形成されており、画素電極PXは画素スイッチSWのソース電極に接続され、コモン電極CTはコモン信号線CLに接続されている。なお、画素スイッチSWのソース電極とドレイン電極は入力する信号の極性により定まるものであるが、液晶表示装置ではどちらの極性も取り得る。そのため便宜上上記の記載としている。また、コモン電極CTとコモン信号線CLとが一体に形成されていてもよい。さらに、コモン電極CTを兼ねるコモン信号線CLは、各行ごとに形成されていてもよいし、複数の行にわたって一体に形成されていてもよい。
アース線PEは、図中左側の表示領域DAの外かつコモン集合線CGLより右側を図中上下方向に延び、図中下方でアース端子PADに接続されている。そして、各ゲート信号線GLとは保護ダイオードPD1,PD2を介して接続されている。ここで、保護ダイオードは具体的にはダイオード接続された薄膜トランジスタである。その薄膜トランジスタは閾値電圧が画素回路で用いる薄膜トランジスタより高くなるよう形成されており、ゲート信号線GLを流れる信号電流の電圧ではオンにならない。また保護ダイオードPD1と保護ダイオードPD2とでは極性が異なる。保護ダイオードPD1ではゲート信号線GLからアース線PEの向きに電流が流れ、保護ダイオードPD2ではアース線PEからゲート信号線GLの向きに電流が流れる。
以上の回路構成において、各画素のコモン電極CTにコモン信号線CLを介して基準電圧を印加する。また、ゲート信号線GLにゲート電圧を印加することにより、画素行が選択される。また、その選択のタイミングにおいて、各映像信号線ILに映像信号を供給することにより、各画素の画素電極PXに映像信号の電圧が印加される。これにより、画素電極PXとコモン電極CTとの間に映像信号の電圧に応じた強度の横電界が発生し、この横電界の強度に応じて液晶分子の配向が決まるようになっている。
なお、保護ダイオードPD1,PD2によりゲート信号線GLとアース線PEとの電位差が一定の範囲に保たれる。製造時もしくは使用時にアース端子PADから一定の電位を供給すれば、ゲート信号線GLの電位も一定の範囲に保たれ、それにより保護ダイオードの形成後は回路の破壊を防ぐことができる。
なお、図1においては説明の容易のため、画素回路は2×2の4つのみ記載しているが、実際には(表示領域にマトリクス状に配置される画素の数)×3の数の画素回路が存在している。ここで、3倍にしているのは各画素につきRGBの3つの画素回路が必要であるからである。
図2は、本実施形態に係るアレイ基板のアース線PE付近を示す平面図であり、表示領域DAを囲む領域である額縁領域のうち、表示領域DAの左側部分を拡大した図である。本図では、画素回路の配列のうち2行分に対応する回路が示されている。図中右端付近を上下方向に延びている映像信号線ILは表示領域DAの左端を示し、この映像信号線ILから右側はこの液晶表示装置のアレイ基板の表示領域DAであり、複数の画素回路が配置されている。映像信号線ILより左側は額縁領域である。図中中央および上部をそれぞれゲート信号線GLが左右方向に延びている。またそれぞれのゲート信号線GLの図中上側に隣接してコモン接続線CCLも左右方向に延びている。ここで、ゲート信号線GL、コモン接続線CCLおよびコモン接続電極CCEはアレイ基板を構成する絶縁基板SUB上の同じ層(第1の導電層)に形成されている。
図中中央を上下にアース線PEが延びている。映像信号線ILおよびアース線PEは第1の導電層の上層に形成されたゲート絶縁膜GIのさらに上の層(第2の導電層)に形成されている。
コモン接続線CCLについて以下に具体的に説明する。図2において図中上部を左右に延びるゲート信号線GL(上側の画素回路に対応している)の下方かつ額縁領域の右端には、図中中央を左右に延びるゲート信号線GLに向けて映像信号線ILと平行に延びるコモン接続電極CCEがある。コモン接続電極CCEは図中中央を左右に延びるゲート信号線GLの手前まで延びており、そこでコモン接続線CCLと接続している。コモン接続線CCLは、コモン接続電極CCEと接続する箇所から図中左方向に延び、途中図中左下方向を向き少し進んだ後にまた図中左側に向かって伸びる。そして、コモン接続線CCLはアース線PEと下層で交差し、図中左側に向かって延び、額縁領域の左端で図示しないコモン集合線CGLに接続されている。
コモン接続線CCLとアース線PEとは平面的にみて交差している。コモン接続線CCL(正確にはその上層のゲート絶縁膜GI)とアース線PEとの間の層にその交差する部分と平面的に重なるように配線間半導体膜SPC(第2の半導体膜)が形成されている。
ここでコモン接続電極CCEはコンタクトホールCHCを通じてアース線PEや映像信号線ILより上層にあるコモン電極CT(コモン信号線CL)と接続され、コモン電極CTは映像信号線ILを超えて表示領域内を延びている。コモン電極CTは透明電極である。コモン電極CTは横方向に並ぶ画素領域を横方向に横断するように設けられており、図1に示すコモン信号線CLの一部でもある。また、コモン接続線CCLは、コモン電極CTとは形成されている層が異なるものの、コモン信号線CLの一部である。
また、ゲート信号線GLは、額縁領域から映像信号線ILと交差し図中右端からさらに表示領域DA内を延伸する。ゲート信号線GLの額縁領域内の配線構造について表示領域DA側を起点にして以下に具体的に述べる。ゲート信号線GLは図中右側の表示領域DAから映像信号線ILと下層で交差し額縁領域に入る。映像信号線ILとゲート信号線GLとは交差している。さらにゲート信号線GLは額縁領域に入った後にコモン接続線CCLと隣接し図中左側に向かって伸び、途中コモン接続線が曲がるのに合わせて図中左下方向を向き少し進んだ後にまた図中左側に向かって伸びる。そしてゲート信号線GLはアース線PEの手前でコモン接続線CCLと離れ、図中下側に向かって延びる。その先のゲート信号線GLの上にはコンタクトホールCHG2が形成されている。コンタクトホールCHG2の底はゲート信号線GLに達している。コンタクトホールCHG2が形成されている箇所からゲート信号線GLは図中左側を向き、アース線PEと下層で交差する。ゲート信号線GLとアース線PEとは平面的にみて直交している。アース線PEと交差した先のゲート信号線GLの上にはコンタクトホールCHG3が形成され、その底はゲート信号線GLに達している。コンタクトホールCHG3が形成された所でゲート信号線は上下に分かれ、上側は図中上方に向かってコモン接続線CCLの手前まで延び、下側は図中下方に向かって延び、その先で図中左方向に屈曲し、屈曲した部分が保護ダイオードPD1のゲート電極GT1となっている。
ゲート信号線GLとアース線PEとは平面的にみて直交している。その直交する部分と平面的に重なるようにゲート信号線GL(正確にはその上層のゲート絶縁膜GI)とアース線PEとの間の層に配線間半導体膜SPG(第1の半導体膜)が形成されている。
またゲート信号線GLは保護ダイオードPD1,PD2によってアース線PEと電気的に接続されている。具体的には、保護ダイオードPD1は、チャネル半導体膜SLD1と、ドレイン電極DT1と、ソース電極ST1と、前述のゲート電極GT1とからなる。チャネル半導体膜SLD1はゲート電極GT1の上方に形成される。ドレイン電極DT1は、チャネル半導体膜SLD1の右端の上面と接続し右側に延びアース線PEとつながる。ソース電極ST1は、チャネル半導体膜SLD1の左端の上面と接続し、左側に延びた後に上方に曲がり、さらにその先でコンタクトホールCHG3に向かって屈曲し、屈曲した先の上にコンタクトホールCHD3が形成されている。コンタクトホールCHD3の底はソース電極ST1に達している。ソース電極ST1とゲート信号線GLとは、コンタクトホールCHD3とコンタクトホールCHG3の両方を覆うように設けられた透明電極TW3によって接続されている。この構造はゲート電極GT1およびソース電極ST1がゲート信号線GLにともに接続されたダイオード接続の薄膜トランジスタである。
保護ダイオードPD2は、チャネル半導体膜SLD2と、ドレイン電極DT2と、ソース電極ST2と、ゲート電極GT2とからなる。ドレイン電極DT2は、アース線PEと同じ層の配線であり、コンタクトホールCHG2の箇所の右側に形成されたコンタクトホールCHD2の箇所から図中右方向に延び、図中下側に曲がってさらに延び、さらに図中左側に向かって屈曲している。コンタクトホールCHD2はドレイン電極DT2に達している。ドレイン電極DT2はその先の下面でチャネル半導体膜SLD2の右端の上面と接続している。チャネル半導体膜SLD2はドレイン電極DT2と接続する箇所から図中左方向のアース線PEに向かって延び、その左端の上面で、アース線PEから図中右方向に延びたソース電極ST2と接続している。ゲート電極GT2はゲート電極GT1と同じ層にあり、チャネル半導体膜SLD2と平面的に重なっている、さらにその右端の部分から下方に向かって延び、その先の上方にはコンタクトホールCHG1が形成されている。コンタクトホールCHG1はゲート電極GT2に達している。コンタクトホールCHG1の左側にはアース線PEから図中左方向に延びた枝があり、その先の上方にはコンタクトホールCHD1が形成されている。コンタクトホールCHD1はアース線PEに達している。ゲート信号線GLとドレイン電極DT2とはコンタクトホールCHG2およびコンタクトホールCHD2を覆う透明電極TW2によって接続されており、ゲート電極GT2とアース線PEとはコンタクトホールCHD1およびコンタクトホールCHG1を覆う透明電極TW1によって接続されている。この構造はゲート電極GT2およびソース電極ST2がアース線PEにともに接続されたダイオード接続の薄膜トランジスタである。
図3は、図2のA−A切断線における断面図であり、アース線部分の断面構造を示す。絶縁基板SUBの上にコモン接続線CCLおよびゲート信号線GLが形成される第1の導電層があり、第1の導電層の上層にはゲート絶縁膜GIの層、コモン接続線CCLと平面的に重なる半導体膜SLCとゲート信号線GLと平面的に重なる半導体膜SLGとが形成される層、半導体膜SLCの上面と接触する不純物添加半導体膜DLCと半導体膜SLGの上面と接触する不純物添加半導体膜DLGとが形成される層、アース線PEが形成される第2の導電層、および層間絶縁膜MIの層が順に積層されている。ここで、半導体膜SLCおよび不純物添加半導体膜DLCは配線間半導体膜SPCを構成し、半導体膜SLGおよび不純物添加半導体膜DLGは配線間半導体膜SPGを構成している。
次に、本実施形態にかかるアレイ基板を製造する方法について説明する。図4A〜図4Cは本実施形態に係るアレイ基板の製造工程を説明するための図である。はじめに、アレイ基板SUB上に、ゲート信号線GLやコモン接続線CCLを形成する。ここで、アレイ基板SUBは、例えばガラス基板などの透明基板である。この工程では、ゲート信号線GL等になる金属、例えばモリブデン、タングステン、タンタル等の高融点金属やその合金を成膜し、ホトリソグラフィおよびエッチングによりパターニングし、ゲート信号線GL等の形状が形成される(図4A)。
次に、ゲート電極膜を被覆するようにゲート絶縁膜GIが形成される。ゲート絶縁膜GIは、たとえば二酸化シリコンや窒化シリコンであり、CVD法などによって成膜される。そして連続して非晶質シリコン(a−Si)を含む半導体層SLを成膜する。その後、不純物添加半導体層DL(n+層)を形成するために例えば高濃度のリンが拡散された非晶質シリコンを成膜する(図4B)。
次に、不純物添加半導体層DLと半導体層SLとをホトリソグラフィおよびエッチングによりパターニングし、配線間半導体膜SPCや配線間半導体膜SPGを形成する(図4C)。ここで、エッチングの手法としてフルオロカーボン系などのガスによるプラズマイオンを用いる。
次に、例えばアルミニウム等の金属またはその合金をスパッタリングにより成膜し金属膜を形成する。その際、アルミニウム膜の拡散を防止するため及びコンタクト抵抗低減のために、チタンやモリブデン等の高融点金属またはその合金の層(バリアメタル層)をアルミニウム層の上下に形成しておくとよい。その後、ホトリソグラフィおよびエッチングにより、アース線PE等を形成する。次に、層間絶縁膜MIとして例えば窒化シリコンをCVD法により成膜する(図3参照)。その後、平坦化膜を形成しコンタクトホールCHC等を形成した後にコモン電極CTを成膜およびパターニングし、その上に絶縁膜を成膜し、コンタクトホール等を形成する。その後、画素電極PXを形成することで、IPS方式の画素回路や額縁領域の回路が形成される。
上述の構造を取ることにより、図3に示すようにコモン接続線CCLの上に形成された配線間半導体膜SPCとゲート信号線GLの上方に形成された配線間半導体膜SPGとが離間して島状に設けられることになる。製造工程において上述のようにプラズマエッチングがなされた場合には、図5〜図7で示した構成と同様にゲート信号線GLおよびコモン接続線CCLには電荷が溜まりやすく、さらに配線長の大幅な相違(例えば10倍以上の相違)により図7と同程度の電位差も生じる。しかしながら、図7の構造で放電ルートとなる半導体膜はそれぞれ離間して形成されるため、コモン接続線CCLとゲート信号線GLとの間の抵抗は大きくなり、静電放電は抑制される。抵抗が大きくなり静電放電が抑制される理由について以下でさらに説明する。
上記理由の一つは、不純物が添加されることにより導電性が高くなっている不純物添加半導体層DLは、上側の層であるためエッチングの比較的初期の段階で不純物添加半導体膜DLCと不純物添加半導体膜DLGとに分離されることである。不純物添加半導体膜DLCと不純物添加半導体膜DLGとに分離されると、半導体層SLは不純物が添加されない半導体層であるために抵抗値が図5〜図7の場合に比べ大きくなる。これが静電放電を抑制できる一つの理由である。もう一つの理由は、配線間半導体膜SPCと配線間半導体膜SPGとが島状に分離されることである。エッチング工程では配線間半導体膜SPCと配線間半導体膜SPGとが分離された後もしばらくはアレイ基板がプラズマイオンにさらされており、その間にゲート信号線GL等の帯電量が増加する可能性があるが、島状に分離していれば配線間半導体膜SPCと配線間半導体膜SPGとは絶縁されるために静電放電を抑制できると考えられる。
なお、本発明は図2に示すような構造をもつ液晶表示装置には限られない。例えば有機EL表示装置などでは、有機EL素子を挟む上下の層に電極や配線が形成されており、上側の配線を額縁領域でコンタクトホールを介して下側の層と同層で形成された他の配線と接続した場合などには同じ層の隣接した配線においてその配線長が大幅に異なる場合があり得るからである。
IL 映像信号線、GL ゲート信号線、CL コモン信号線、CGL コモン集合線、XDV 映像信号線駆動回路、YDV ゲート信号線駆動回路、DA 表示領域、CT コモン電極、CCE コモン接続電極、PX 画素電極、SW 画素スイッチ、CCL コモン接続線、PE アース線、PAD アース端子、SLD1,SLD2 半導体膜、SPC,SPG,SP 配線間半導体膜、DLC,DLG,DLE 不純物添加半導体膜、SLC,SLG,SLE 半導体膜、SLD1,SLD2 チャネル半導体膜、GT1,GT2 ゲート電極、ST1,ST2 ソース電極、DT1,DT2 ドレイン電極、DL 不純物添加半導体層、SL 半導体層、TW1,TW2,TW3 透明電極配線、CHG1,CHG2,CHG3,CHD1,CHD2,CHD3,CHC コンタクトホール、SUB 絶縁基板、GI ゲート絶縁膜、MI 層間絶縁膜。

Claims (3)

  1. 絶縁基板の上に第一の信号線と、前記第一の信号線に隣接する第二の信号線と、第一のゲート電極と、第二のゲート電極とが形成された第一の導電層と、
    前記第一の導電層の上層に設けられた第一の絶縁層と、
    前記第一の絶縁層の上層に設けられ、前記第一の信号線及び前記第二の信号線と平面的に交差するアース線が形成された第二の導電層と、
    前記第一の絶縁層と前記第二の導電層との間に設けられ、前記アース線と平面的に重なり互いに離間して形成された第一の半導体膜および第二の半導体膜と、前記第一のゲート電極と平面的に重なるように設けられた第三の半導体膜と、前記第二のゲート電極と平面的に重なるように設けられた第四の半導体膜とが形成された半導体層と、を含み、
    前記絶縁基板は、画素に対応する画素回路が複数配置される表示領域と、前記表示領域を囲む額縁領域とを有し、
    前記第一の信号線は前記額縁領域内および前記表示領域内の両方において延伸しかつ薄膜トランジスタのゲート電極に接続するゲート信号線であり、
    前記第二の信号線は前記額縁領域内において延伸し前記表示領域内には形成されておらす、
    前記第二の信号線は前記第二の導電層より上層に形成され前記額縁領域から前記表示領域内を延びる透明電極であるコモン電極と接続され、
    前記第三の半導体膜の一端および前記第一のゲート電極と前記ゲート信号線とは電気的に接続され、前記第三の半導体膜の他端は前記アース線と電気的に接続され、
    前記第四の半導体膜の一端および前記第二のゲート電極と前記アース線とは電気的に接続され、前記第四の半導体膜の他端は前記ゲート信号線と電気的に接続され、
    前記第一の半導体膜は、平面的にみて前記第一の信号線と前記アース線とが交差する部分と重なり、
    前記第二の半導体膜は、平面的にみて前記第二の信号線と前記アース線とが交差する部分と重なる、
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 前記第一の半導体膜、前記第二の半導体膜、前記第三の半導体膜、および前記第四の半導体膜は、不純物が添加された半導体の膜を含むことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記第一の半導体膜は、前記アース線および前記第一の信号線以外の前記第一の導電層内の配線とは平面的に重ならず、
    前記第二の半導体膜は、前記アース線及び前記第二の信号線以外の前記第一の導電層内の前記配線とは平面的に重ならないことを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
JP2013134323A 2013-06-26 2013-06-26 表示装置 Active JP5539574B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013134323A JP5539574B2 (ja) 2013-06-26 2013-06-26 表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013134323A JP5539574B2 (ja) 2013-06-26 2013-06-26 表示装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008294843A Division JP5306784B2 (ja) 2008-11-18 2008-11-18 表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013231991A JP2013231991A (ja) 2013-11-14
JP5539574B2 true JP5539574B2 (ja) 2014-07-02

Family

ID=49678414

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013134323A Active JP5539574B2 (ja) 2013-06-26 2013-06-26 表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5539574B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09297321A (ja) * 1996-04-30 1997-11-18 Hitachi Ltd 液晶表示基板および液晶表示装置
JPH10282518A (ja) * 1997-04-02 1998-10-23 Hitachi Ltd 液晶表示装置
JP2003131258A (ja) * 2001-10-30 2003-05-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶表示装置
JP3980462B2 (ja) * 2002-10-30 2007-09-26 株式会社 日立ディスプレイズ 画像表示装置
KR100726090B1 (ko) * 2004-12-30 2007-06-08 엘지.필립스 엘시디 주식회사 박막 트랜지스터 어레이 기판 및 그 제조 방법
JP2007042775A (ja) * 2005-08-02 2007-02-15 Sanyo Epson Imaging Devices Corp 保護ダイオード、保護ダイオードの製造方法、及び電気光学装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013231991A (ja) 2013-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5306784B2 (ja) 表示装置
KR102098220B1 (ko) 표시장치용 표시패널
CN108255354B (zh) 内嵌式触控显示面板
CN108255355B (zh) 内嵌式触控显示面板
KR102089074B1 (ko) 표시패널용 어레이 기판 및 그 제조방법
TWI474093B (zh) 顯示裝置及顯示裝置的製造方法
US9299763B2 (en) Thin film transistor array substrate and method of manufacturing the same
JP5284553B2 (ja) 半導体装置および表示装置
KR102374749B1 (ko) 저 저항 배선 구조를 갖는 초고밀도 박막 트랜지스터 기판 및 그 제조 방법
JP2013507771A (ja) マスク・レベルを削減した金属酸化物fetの製造法
KR101909139B1 (ko) 박막 트랜지스터 표시판 및 그 제조 방법
KR102410616B1 (ko) 박막트랜지스터, 이의 제조 방법, 및 박막트랜지스터를 포함하는 표시장치
KR20160001821A (ko) 이중 광 차단층을 구비한 산화물 반도체를 포함하는 박막 트랜지스터 기판
WO2017090477A1 (ja) 半導体装置および半導体装置の製造方法
CN116565027A (zh) 制造薄膜晶体管的方法
US20100109010A1 (en) Display device
JP5539574B2 (ja) 表示装置
KR102291463B1 (ko) 박막 트랜지스터 표시판 및 그 제조 방법
JP6061536B2 (ja) 表示装置
US10128274B2 (en) Thin film transistor array panel and a method for manufacturing the same
JP6240692B2 (ja) 表示装置および表示装置の製造方法
KR20080035335A (ko) 박막 트랜지스터 표시판 및 이의 리페어 방법
TW201532254A (zh) 液晶顯示器及其製造方法
CN116490030A (zh) 显示装置
JP2010114179A (ja) 表示装置および表示装置の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140312

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140401

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5539574

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140430

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250