JP5538052B2 - 小屋裏界壁及び小屋裏界壁施工方法 - Google Patents

小屋裏界壁及び小屋裏界壁施工方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5538052B2
JP5538052B2 JP2010101294A JP2010101294A JP5538052B2 JP 5538052 B2 JP5538052 B2 JP 5538052B2 JP 2010101294 A JP2010101294 A JP 2010101294A JP 2010101294 A JP2010101294 A JP 2010101294A JP 5538052 B2 JP5538052 B2 JP 5538052B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
wall
vertical
roof
frame member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010101294A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011231491A (ja
Inventor
正柱 文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiwa House Industry Co Ltd
Original Assignee
Daiwa House Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiwa House Industry Co Ltd filed Critical Daiwa House Industry Co Ltd
Priority to JP2010101294A priority Critical patent/JP5538052B2/ja
Publication of JP2011231491A publication Critical patent/JP2011231491A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5538052B2 publication Critical patent/JP5538052B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Building Environments (AREA)

Description

この発明は、小屋裏空間を区画する小屋裏界壁及びこの小屋裏界壁を施工する方法に関する。
住戸が連続的に配置される集合住宅(長屋、共同住宅、寄宿舎、老人福祉施設などを含む)においては、防火、遮音、防犯上の理由から小屋裏にも界壁(戸境壁)を設けることが要求されている。
特許文献1には、屋根の垂木の下方に位置する小屋裏空間を天地方向に沿って防火区画する壁板を垂下させた防火界壁が開示されている。また、特許文献2は、屋根の全体傾斜形状に一致した形状の界壁パネルを予め工場で作製しておき、この界壁パネルを施工現場で組み付ける小屋裏の界壁の施工方法を開示する。
特開平8−4149号公報 特開平2−272132号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された防火界壁は、母屋に支持された垂木に垂下して設けられるものであり、上記母屋を支持する構造物にはなっていない。このため、この防火界壁とは別に母屋を支持する構造物が必要である。また、上記特許文献2に記載された施工方法においては、界壁パネルは屋根の全体断面形状に一致する大きな構造物であるため、屋根部分への取付作業が大掛かりになる。
この発明は、壁として機能しつつ屋根の荷重を受ける構造物としても機能することができ、また、大掛かりな施工を不要にできる小屋裏界壁及び小屋裏界壁施工方法を提供することを課題とする。
この発明の小屋裏界壁は、上記の課題を解決するために、屋根の傾斜に対応した傾斜を有する斜めフレーム部と縦フレーム部と横フレーム部とを備えた三角形状又は四角形状のフレーム部材が屋根の傾斜を成すように複数配置され、隣り合うフレーム部材が母屋を支持する母屋受け部材によって連結され、上記フレーム部材により壁面材が支持されていることを特徴とする。
上記構成であれば、複数のフレーム部材によって小屋裏界壁が構成されるので、屋根の全体断面形状に一致する大きな界壁パネルを小屋裏に配置する大掛かりな施工を不要にすることができる。また、母屋受け部材に加わる屋根の荷重は、上記のフレーム部材からその下方の建物構造へと伝わる。そして、上記のフレーム部材が壁支持体となって壁面材が取り付けられる。すなわち、上記構成の小屋裏界壁は、壁として機能しつつ屋根の荷重を受ける構造物としても機能することになる。
この発明の小屋裏界壁において、上記の母屋受け部材は、隣り合うフレーム部材の上記斜めフレーム部に跨がる連結部と、隣り合うフレーム部材の上記縦フレーム部の間に位置するプレート部とを有して成り、上記連結部が上記斜めフレーム部に締結され、上記プレート部が上記縦フレーム部に締結されていてもよい。このような構成であれば、隣り合うフレーム部材はその斜めフレーム部と縦フレーム部とにおいて上記の母屋受け部材を介して締結されることになり、隣り合うフレーム部材同士を強固に連結することができる。
また、この発明の小屋裏界壁において、上記フレーム部材に縦桟が固定されており、この縦桟に上記壁面材が取り付けられていてもよい。このような構成においては、上記縦桟によって当該フレーム部材の縦方向の力に対する強度を向上させることができる。
また、この発明の小屋裏界壁施工方法は、屋根の傾斜に対応した傾斜を有する斜めフレーム部と縦フレーム部と横フレーム部とを備えた三角形状又は四角形状のフレーム部材を屋根の傾斜を成すように複数配置し、隣り合うフレーム部材を母屋を支持する母屋受け部材によって互いに連結する工程を含むことを特徴とする。
このような方法であれば、上記のフレーム部材を用いて小屋裏界壁を組み立てるので、屋根の全体断面形状に一致する大きな界壁パネルを小屋裏に配置する大掛かりな施工を行わなくて済むことになる。
上記の小屋裏界壁施工方法において、上記フレーム部材のフレーム内側に断熱吸音材が設けられており、上記フレーム部材の側面に縦桟が固定されており、この縦桟に壁面材が取り付けられた形態で当該フレーム部材が建物の施工現場に搬入されることとしてもよい。これによれば、現場においては母屋受け部材とフレーム部材とを締結するという比較的簡単な作業を主たる作業とすることができる。
本発明であれば、複数のフレーム部材によって小屋裏界壁が組み立てられることになるので、屋根の全体断面形状に一致する大きな界壁パネルを配置するような大掛かりな施工を不要にできる。また、隣り合うフレーム部材が母屋を支持する母屋受け部材によって連結され、上記のフレーム部材が壁支持体となって壁面材が取り付けられるので、壁として機能しつつ屋根の荷重を受ける構造物としても機能することになる。
本発明の一実施形態に係る小屋裏界壁におけるフレーム部材の配置を示した説明図である。 同図の(A)(B)(C)は図1に示した小屋裏構造を構成するフレーム部材を示した説明図である。 図1のA矢示部の詳細を示した図であって、同図(A)は平面図、同図(B)は側面図、同図(C)は正面図である。 図1のB矢示部の詳細を示した図であって、同図(A)は平面図、同図(B)は側面図、同図(C)は正面図である。 図4に示されたダブル母屋受け金具を示した図であって、同図(A)は平面図、同図(B)は側面図、同図(C)は正面図である。 図1のC矢示部の詳細を示した図であって、同図(A)は平面図、同図(B)は側面図、同図(C)は正面図である。 図6に示された棟母屋受け金具を示した図であって、同図(A)は平面図、同図(B)は側面図、同図(C)は正面図である。 石膏ボードが貼り付けられたフレーム部材を組み付けていく様子を示した説明図である。 図8のA−A矢視拡大断面図である。
次に、この発明の実施形態に係る小屋裏界壁及び小屋裏界壁施工方法を添付図面に基づいて具体的に説明する。なお、本発明に係る小屋裏界壁及び小屋裏界壁施工方法は、下記の実施形態に示したものに限定されず、その要旨を変更しない範囲において適宜変更して実施できるものである。
図1に示すように、この実施形態の小屋裏界壁(戸境壁)1は、軒側の鋼製フレーム部材2,2と、その隣の鋼製フレーム部材3,3と、棟側の鋼製フレーム部材4,4とを有して成る。これらの合計6個の鋼製フレーム部材2,3,4により全体として屋根の傾斜に対応した傾斜が形成される。この小屋裏界壁1は界壁支持梁5上に設置される。
図2の(A),(B),(C)に示しているように、上記の鋼製フレーム部材2,3,4は、例えば断面コ字状の鋼材を用いて枠状に加工したものであり、屋根の傾斜に対応した傾斜を有する斜めフレーム部と縦フレーム部と横フレーム部とを備えた三角形状又は四角形状(台形形状)を成している。また、この図2において、図中の白三角で示す箇所には例えばナットが固定され、黒三角で示す箇所には例えばナット及び両切りボルトが設けられ、白菱形で示す箇所には例えばボルト挿通孔が形成される。上記鋼製フレーム部材2,3,4が上記の界壁支持梁5に設けられるときには、その横フレーム部における上記黒三角及び白三角で示す箇所においてボルト締結される。
図3は図1のA矢示部の詳細を示した図であって、同図(A)は平面図、同図(B)は側面図、同図(C)は正面図である。柱6の頂部には軒桁接合金具10が締結されており、この軒桁接合金具10には上記の界壁支持梁5が締結されている。また、上記の軒桁接合金具10には軒桁7が締結されており、この軒桁7上には母屋止め金具8が締結されている。そして、この母屋止め金具8にはリップ溝形鋼から成る軒桁上母屋9が締結されている。また、上記の界壁支持梁5には、水平ブレース11が締結されている。これらの締結にはボルトとナットが用いられている。
図4は図1のB矢示部の詳細を示した図であって、同図(A)は平面図、同図(B)は側面図、同図(C)は正面図である。また、この図4に示されているダブル母屋受け金具20における平面図、側面図、及び正面図を図5の(A),(B),(C)にそれぞれ示している。上記のダブル母屋受け金具20は、鋼製フレーム部材3及び鋼製フレーム部材4の斜めフレーム部に跨がる断面コ字状を有した斜め連結部201と、この斜め連結部201の裏面側に垂下固定されたプレート部202と、上記の斜め連結部201上に固定されたL形鋼からなる母屋止め部203とから成る。これらの部位201,202,203を成す部材は溶接により互いに固定されている。そして、このダブル母屋受け金具20は、その斜め連結部201を鋼製フレーム部材3及び鋼製フレーム部材4における斜めフレーム部上に位置させ、上記のプレート部202を鋼製フレーム部材3と鋼製フレーム部材4の縦フレーム部間に位置させて配置される。
上記の斜め連結部201に形成されているボルト挿通孔201aからボルト50を挿入してねじ込むと、このボルト50が上記の鋼製フレーム部材3および鋼製フレーム部材4における斜めフレーム部に固定されているナット3a,4aに螺合してボルト締結がなされる。また、上記の鋼製フレーム部材3および鋼製フレーム部材4の縦フレーム部に形成されたボルト挿通孔と上記プレート部202に形成されたボルト挿通孔202aとにボルト51を挿入し、このボルト51にナット52を螺合させてボルト締結することができる。このようなボルトとナットを用いた締結によって上記の鋼製フレーム部材3と鋼製フレーム部材4とが斜め連結部201を介在させて相互に固定される。また、リップ溝形鋼から成る母屋12,12が上記の母屋止め部203にボルト53とナット54とを用いて固定されている。
なお、鋼製フレーム部材2と鋼製フレーム部材3との締結は、上述した鋼製フレーム部材3と鋼製フレーム部材4との締結と同様にダブル母屋受け金具20を用いて行うことができる。
図6は図1のC矢示部の詳細を示した図であって、同図(A)は平面図、同図(B)は側面図、同図(C)は正面図である。また、この図6に示されている棟母屋受け金具30における平面図、側面図、及び正面図を図7の(A),(B),(C)に示している。上記の棟母屋受け金具30は、鋼製フレーム部材4,4の斜めフレーム部に跨がって配置される山形連結部301と、この山形連結部301の裏面側に垂下固定されたプレート部302と、上記の山形連結部301の上面に固定されたL形鋼からなる2つの母屋止め部303と、筋違い70が連結される連結板304とから成る。これらの部位301,302,303,304は溶接によって互いに固定される。また、上記の山形連結部301は、山形に屈曲形成された長方形板材の裏面側に2枚の山形側板を溶接することによって作製されており、更にこの山形側板と上記プレート部302とを溶接により接合している。上記の棟母屋受け金具30は、その山形連結部301を鋼製フレーム部材4,4の斜めフレーム部に位置させ、上記のプレート部302を鋼製フレーム部材4,4の縦フレーム部の間に位置させている。
上記の山形連結部301に形成されているボルト挿通孔301aからボルト50を挿入してねじ込むと、このボルト50が上記の鋼製フレーム部材4,4における斜めフレーム部に固定されているナット4a,4aに螺合してボルト締結がなされる。また、上記の鋼製フレーム部材4,4の縦フレーム部に形成されたボルト挿通孔とプレート部302に形成されたボルト挿通孔302aとにボルト51を挿入し、このボルト51にナット52を螺合させてボルト締結することができる。このようなボルトとナットを用いた締結によって上記の鋼製フレーム部材4,4が相互に固定される。また、上記母屋12,12が各母屋止め部303にボルト53とナット54とを用いて固定されている。
図8は石膏ボード64が貼り付けられた鋼製フレーム部材2,3,4を組み付けた状態を示した図である。図9は図8におけるA−A矢視断面図である。
上記鋼製フレーム部材2,3,4における枠内には桟木61が上下方向に一定間隔で配置されると共に断熱吸音材(例えば、グラスウール)62が詰め込まれている。また、石膏ボード64が貼り付けられる鋼製フレーム部材2,3,4の面には壁下地として縦桟63が左右方向に一定間隔で配置されている。上記の縦桟63は上記桟木61及び鋼製フレーム部材2,3,4に固定される。この固定には例えば焼き入れ釘が用いられる。上記縦桟63が鋼製フレーム部材2,3,4に固定されることで鋼製フレーム部材2,3,4の強度の向上が図れる。そして、上記鋼製フレーム部材2,3,4の上記縦桟63が固定された面に防火壁として石膏ボード64を2枚ずつ配置している。各石膏ボード64は上記の縦桟63に固定される。これら石膏ボード64の固定は石膏ボード固定ビス66を用いて行っている。このような石膏ボード64及び断熱吸音材62によって戸境壁における防火・防音が実現される。
なお、上記の鋼製フレーム部材2,3,4においては、上記桟木61は必ずしも設けなくてよい。ただし、屋根が高くなり縦桟63が長くなると水平方向に加わる力によって上記の鋼製フレーム部材2,3,4は歪みやすくなるので、このように屋根が高くなる場合には桟木61を設けて上記歪みを防止するのがよい。
また、上述した例では、上記の鋼製フレーム部材2,3,4は、上記の桟木61と断熱吸音材62と縦桟63と石膏ボード64とが予め装着された状態で工場から出荷されるようにしている。ただし、ダブル母屋受け金具20及び棟母屋受け金具30を用いた施工現場での鋼製フレーム部材2,3,4の組み付けや誤差修正作業等の遣り易さを考慮し、縦フレーム部が存在する箇所(後でダブル母屋受け金具20及び棟母屋受け金具30が固定される箇所)には石膏ボード64を貼り付けてはいない。石膏ボード64を貼り付けていない箇所には、施工現場で石膏ボード65を加工して貼り付けるようにしている。具体的には、ダブル母屋受け金具20及び棟母屋受け金具30にて支持される母屋9,12が干渉しない開口部65aを石膏ボード65に形成し、このように開口65aを形成した石膏ボード65を鋼製フレーム部材(2,3)(3,4)(4,4)に渡して貼り付ける。
以上説明したような小屋裏界壁であれば、複数の鋼製フレーム部材2,3,4によって小屋裏界壁1が組み立てられることになるので、屋根の全体断面形状に一致する大きな界壁パネルを配置するような大掛かりな施工を不要にできる。
また、上記の母屋受け部材20,30に屋根の荷重が加わるが、このうち水平荷重は上記の鋼製フレーム部材2,3,4によって受け止められ、当該鋼製フレーム部材2,3,4の斜めフレーム部を通じで柱6へと伝わり、また、鉛直荷重は縦フレーム部を通じて界壁支持梁5へと伝わることになる。そして、このように屋根の荷重を受ける上記の鋼製フレーム部材2,3,4は壁面材となる石膏ボード64,65が貼り付けられる壁支持体としても機能する。すなわち、上記構成の小屋裏界壁1は、壁として機能しつつ屋根の荷重を受ける構造物としても機能する。
そして、このような小屋裏界壁1の施工方法においては、上記の鋼製フレーム部材2,3,4を界壁支持梁5上に配置し、隣り合う鋼製フレーム部材2,3及び隣り合う鋼製フレーム部材3,4をダブル母屋受け部材20によって連結し、また、隣り合う鋼製フレーム部材4,4を棟母屋受け部材30によって連結していくことになるから、大掛かりな作業は不要である。そして、この実施形態では、上記の鋼製フレーム部材2,3,4は、上記の断熱吸音材62が詰められて石膏ボード64が貼り付けられた状態で工場から出荷されて現場に搬入されるので、建物の施工現場では、上記の壁装着状態の鋼製フレーム部材2,3,4と母屋受け部材20、30とのボルト締結が主たる作業となり、現場での建築作業の容易化が図られることになる。
また、基準となる長さを1Pとした場合に上記の鋼製フレーム部材2,3,4の長さが標準で2Pとなるようにしてもよい。小屋裏界壁長さが8Pである場合には、2個の三角形の鋼製フレーム部材と2個の台形の鋼製フレーム部材が用いられることになる。同様に、小屋裏界壁長さを12Pとすると、図1に示したような6個の鋼製フレーム部材2〜4が用いられる。また、土地条件などに応じて異なった長さの小屋裏界壁を提供できるように、標準を上記のように2Pとする一方で、0.5P、1.0P、1.5Pサイズの鋼製フレーム部材を設定するようにしておいてもよい。
1 小屋裏界壁
2 鋼製フレーム部材
3 鋼製フレーム部材
4 鋼製フレーム部材
5 界壁支持梁
6 柱
20 ダブル母屋受け部材
201 斜め連結部
202 プレート部
203 母屋止め部
30 棟母屋受け部材
301 斜め連結部
302 プレート部
303 母屋止め部
61 桟木
62 断熱吸音材
63 縦桟
64 石膏ボード
65 石膏ボード

Claims (4)

  1. 屋根の傾斜に対応した傾斜を有する斜めフレーム部と縦フレーム部と横フレーム部とを備えた三角形状又は四角形状のフレーム部材が屋根の傾斜を成すように複数配置され、隣り合うフレーム部材が母屋を支持する母屋受け部材によって連結され、上記フレーム部材により壁面材が支持されており、上記母屋受け部材は、隣り合うフレーム部材の上記斜めフレーム部に跨がる連結部と、隣り合うフレーム部材の上記縦フレーム部の間に位置するプレート部とを有して成り、上記連結部が上記斜めフレーム部に締結され、上記プレート部が上記縦フレーム部に締結されたことを特徴とする小屋裏界壁。
  2. 請求項1に記載の小屋裏界壁において、上記フレーム部材に縦桟が固定されており、この縦桟に上記壁面材が取り付けられていることを特徴とする小屋裏界壁。
  3. 屋根の傾斜に対応した傾斜を有する斜めフレーム部と縦フレーム部と横フレーム部とを備えた三角形状又は四角形状のフレーム部材を屋根の傾斜を成すように複数配置し、隣り合うフレーム部材を母屋を支持する母屋受け部材によって互いに連結する連結工程を含んでおり、この連結工程は、上記隣り合うフレーム部材の上記斜めフレーム部に跨がる上記母屋受け部材の連結部を上記斜めフレーム部に締結する工程と、上記隣り合うフレーム部材の上記縦フレーム部の間に位置する上記母屋受け部材のプレート部を上記縦フレーム部に締結する工程とを含むことを特徴とする小屋裏界壁施工方法。
  4. 請求項3に記載の小屋裏界壁施工方法において、上記フレーム部材のフレーム内側に断熱吸音材が設けられており、上記フレーム部材の側面に縦桟が固定されており、この縦桟に壁面材が取り付けられた形態で当該フレーム部材が建物の施工現場に搬入されることを特徴とする小屋裏界壁施工方法。
JP2010101294A 2010-04-26 2010-04-26 小屋裏界壁及び小屋裏界壁施工方法 Expired - Fee Related JP5538052B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010101294A JP5538052B2 (ja) 2010-04-26 2010-04-26 小屋裏界壁及び小屋裏界壁施工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010101294A JP5538052B2 (ja) 2010-04-26 2010-04-26 小屋裏界壁及び小屋裏界壁施工方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011231491A JP2011231491A (ja) 2011-11-17
JP5538052B2 true JP5538052B2 (ja) 2014-07-02

Family

ID=45321083

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010101294A Expired - Fee Related JP5538052B2 (ja) 2010-04-26 2010-04-26 小屋裏界壁及び小屋裏界壁施工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5538052B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6279410B2 (ja) * 2014-06-02 2018-02-14 トヨタホーム株式会社 界壁構造
JP7005066B1 (ja) * 2021-07-05 2022-02-14 株式会社アクト 屋根構造

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11343694A (ja) * 1998-05-29 1999-12-14 National House Ind Co Ltd 小屋裏の構造
JP3709460B2 (ja) * 2000-06-27 2005-10-26 大和ハウス工業株式会社 トラス接合部材成形方法およびトラス接合部材
JP5180527B2 (ja) * 2007-07-05 2013-04-10 パナホーム株式会社 小屋裏用界壁パネルの施工方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011231491A (ja) 2011-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1279776B1 (en) Building using external facing material for construction
JP4774310B2 (ja) 粘弾性体付き制振装置を備えた制振装置付き耐力壁
JP5538052B2 (ja) 小屋裏界壁及び小屋裏界壁施工方法
JP5329174B2 (ja) 外断熱構造
JP5748325B2 (ja) スレート屋根用ソーラーパネル取付台
JP5461279B2 (ja) 建物
JP2007016508A (ja) 建築部材取付用金物、建築部材取付構造及び建築部材取付方法
JP3978067B2 (ja) ユニット建物
JP5529716B2 (ja) ユニット建物
JP3224223U (ja) 煙突取付け構造
JP6511252B2 (ja) 外壁パネル目地部耐火構造
JP6196455B2 (ja) 外壁構造
JP2010174437A (ja) 外装パネル及びその取付構造
JP6564278B2 (ja) 小屋裏界壁パネルの接続構造
JP2020084493A (ja) 簡易建物
JP2020084492A (ja) 簡易建物
JP7453949B2 (ja) ソーラーパネルの取り付けレール
JP6265677B2 (ja) 外部張出し構造
JP7254594B2 (ja) バルコニー構造
JP6242324B2 (ja) 耐火パネルの接続構造
JP7164080B2 (ja) トップライト構造及びトップライト施工方法
JP2006097455A (ja) 外断熱工法のコンクリート建物における外装材支持金物
JP5967895B2 (ja) 床構造
JP3128493B2 (ja) パネル支持構造
JP4804868B2 (ja) ユニット建物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130403

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131126

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140107

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140408

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5538052

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140428

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees