JP5535810B2 - 2色成形パネルの成形金型及び該金型を用いた2色成形パネルの成形方法 - Google Patents

2色成形パネルの成形金型及び該金型を用いた2色成形パネルの成形方法 Download PDF

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本発明は、2色成形パネルの成形金型及び該金型を用いた2色成形パネルの成形方法に関するものである。
特許文献1では、第1樹脂からなる基材を第1成形型に保持させた状態で基材と第2成形型との間のキャビティに第2樹脂を充填することにより、基材の表面に第2樹脂からなる第2樹脂層が基材露出部を有するように一体に形成された2色成形パネルを成形している。
特開2008−296513号公報
このような2色成形パネルにおいては、第2樹脂がキャビティから基材露出部にはみ出すのを防止するために、基材露出部に第2成形型を強く圧接させると、基材露出部に傷状に圧接痕が形成され、かたや圧接痕を目立たなくするために、基材露出部に第2成形型を弱く圧接させると基材露出部に第2樹脂がはみ出し、成形された2色成形パネルの外観見栄えが悪化する。
また、2色成形パネルの意匠性を向上させるため、基材露出部全体がシボ模様を有するよう基材の第2成形型を圧接させる領域にあらかじめシボ模様を設けると、シボ模様の凹凸によって第2成形型と基材との間に隙間が生じ、基材露出部に第2樹脂がはみ出す要因となるため、基材露出部全体に見栄え良くシボ模様を設けることは困難であった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、2色成形パネルの外観見栄えを向上させることにある。
上記の目的を達成するため、本発明は、基材露出部に圧接させる第2成形型の圧接面に微細な凹凸を形成したことを特徴とする。
具体的には、本発明は、第1樹脂からなる基材を保持する第1成形型と、該第1成形型に対向するように配置された第2成形型とを備え、上記基材と第2成形型との間のキャビティに第2樹脂を充填することにより、上記基材の表面に上記第2樹脂からなる第2樹脂層が基材露出部を有するように一体に形成された2色成形パネルを成形する2色成形金型を対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、請求項1に記載の発明は、上記第2成形型は、上記基材表面の上記第2樹脂層形成箇所と上記基材露出部との境界に沿って上記基材露出部に圧接する所定幅の圧接面を有し、当該圧接面には、上記基材露出部にシボ模様を転写する微細な凹凸が形成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の2色成形金型において、上記第2成形型の圧接面は、上記境界から離れるにつれて徐々に上記基材から離れるように傾斜していることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の2色成形金型を用いた2色成形パネルの成形方法であって、上記基材露出部の上記圧接面圧接領域にシボ模様が形成されておらず、かつ上記基材露出部における上記圧接面圧接領域を除く領域にシボ模様が上記圧接面圧接領域に転写されるシボ模様と連続するように形成された基材と、上記2色成形金型とを用意し、上記第1成形型に基材を保持させた状態で当該第1成形型と上記第2成形型とを型閉めして基材と第2成形型との間にキャビティを形成するとともに上記圧接面を上記基材露出部に圧接させて当該圧接面の凹凸に対応するシボ模様を基材露出部に転写し、次いで、上記キャビティに上記第2樹脂を充填することにより、上記基材の表面に上記第2樹脂層が一体に形成された2色成形パネルを得ることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、第2樹脂層の形成時に、第2成形型の圧接面が基材露出部に圧接して上記キャビティからの第2樹脂の漏出を阻止するので、第2樹脂が基材露出部にはみ出すことが防止され、2色成形パネルの外観見栄えが向上する。
また、基材表面の圧接面圧接領域には、単なる圧接痕ではなくシボ模様が転写されるので、圧接面の圧接により圧接面圧接領域に形成される傷が目立たなくなり、2色成形パネルの外観見栄えが向上する。
請求項2に記載の発明によれば、上記基材表面の第2樹脂層形成箇所と基材露出部との境界から離れるにつれて圧接面の圧接によるシボ模様が徐々に薄くなるので、上記圧接面圧接領域と当該圧接面圧接領域を除く領域との境界が目立ちにくくなり、2色成形パネルの外観見栄えがさらに向上する。
請求項3に記載の発明によれば、上記基材の圧接面圧接領域を除く領域に予め形成されたシボ模様と、圧接面の圧接によるシボ模様とが連続して両シボ模様の境界が目立ちにくく、基材露出部全体にシボ模様を有して意匠性の向上した2色成形パネルが得られる。
本発明の実施形態1に係るインストルメントパネルの基材露出部と第2樹脂層形成箇所との境目を示す部分断面斜視図である。 (a)は、本発明の実施形態1に係る2色成形金型の第2キャビティ内に第2樹脂を射出充填した状態を示す成形工程図である。(b)は、図2(a)における2色成形金型のパッドキャビ型を後退させた状態を示す成形工程図である。 本発明の実施形態1に係る2色成形金型の側面図である。 本発明の実施形態1に用いる基材の部分断面斜視図である。 本発明の実施形態2に係る図2(a)のA部に対応する拡大図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
図1は、2色成形パネルとしてのインストルメントパネル1を示す。このインストルメントパネル1は、基材3と、該基材3の車体前方部分を除く領域に一体に積層された第2樹脂層(パッド)5とから構成されている。上記基材3はポリプロピレン、ABS(Acrylonitrile Butadiene Styrene)、ノリル樹脂等、硬質の第1樹脂R1からなり、第2樹脂層5はサーモプラスチックスチレン、サーモプラスチックオレフィン等、熱可塑性で軟質の第2樹脂R2からなる。上記基材3の車体前方側は露出して基材露出部7を構成し、基材3の第2樹脂層5形成箇所と基材露出部7との境界には段差部2が形成されている。また、基材露出部7の段差部2と隣接する領域には、後述する成形型の圧接によりシボ模様11が形成されている一方、当該領域を除く基材露出部7には、後述する成形型による成形によるシボ模様9が形成されている。
また、第2樹脂層5の表裏面にはソリッド層からなるスキン層13が形成され、これらスキン層13の内部に発泡層15が形成されている。第2樹脂層5の段差部2側端部では、上記スキン層13と連続するソリッド層17が上記基材3の段差部2を覆ってインストルメントパネル1の段差部4を構成している。
図2(a)及び(b)は、本発明の実施形態1に係るインストルメントパネル1の成形方法を示す。このインストルメントパネル1の成形には、図3に示す2色成形金型101を用いる。具体的な成形方法を説明する前に、この2色成形金型101の型構造について説明する。
2色成形金型101は、第1成形型としてのコア型103、基材キャビ型105、及び第2成形型としてのパッドキャビ型107を備えている。
上記コア型103は、両側面に鉛直方向に延びる同形状の成形面109を有している。各成形面109は、上記インストルメントパネル1の裏面側、すなわち基材3の裏面側を成形するものである。上記コア型103は鉛直方向に延びる回転軸111により上下方向から支持されて図示しない駆動装置による駆動で回転する。各成形面109には、図2(a)及び(b)に示すように、上記基材3の段差部2に対応する箇所に段差部110が形成されている。
上記基材キャビ型105は、上記基材3の表面側を成形する成形面113を有する。当該成形面113には、上記基材3の段差部2に対応する段差部(図示せず)が形成されているとともに、上記基材露出部7に対応する成形面113には、上記シボ模様9に対応する微細な凹凸が形成されている。
上記コア型103と基材キャビ型105とを型閉めした状態で、各々の成形面109,113間に第1キャビティ(図示せず)が形成される。
上記パッドキャビ型107は、上記第2樹脂層5の表面側を成形する成形面117を有する。当該成形面117には、上記段差部4に対応する段差部118が形成されている。また、当該成形面117には、上記基材露出部7に対向する突出部120が基材3表面の上記第2樹脂層5形成箇所と上記基材露出部7との境界に沿って突設され、該突出部120の突出面が略平坦な圧接面119を構成している。この圧接面119は、上記基材3表面の上記第2樹脂層5形成箇所と上記基材露出部7との境界に沿って所定幅W1で基材露出部7に圧接する。当該圧接面119の幅W1は1.5〜5mmに設定される。また、当該圧接面119には、上記基材露出部7にシボ模様11(図1参照)を転写する微細な凹凸が形成されている。
上記コア型103に基材3を保持させて、コア型103とパッドキャビ型107とを型閉めした状態で、図2(a)に示すように、パッドキャビ型107の圧接面119が、基材3表面の上記第2樹脂層5形成箇所と基材露出部7との境界(段差部118)に沿って基材露出部7に圧接する。また、圧接面119の反段差部118側では、パッドキャビ型107の成形面117と基材露出部7との間に隙間S1が形成される。また、各々の成形面109,117間に第2キャビティ125が形成され、該第2キャビティ125は、パッドキャビ型107の段差部118と基材3との間に延びて隙間S2を形成している。当該隙間S2の幅W2は、1〜2mmに設定される。
次に、本実施形態に係るインストルメントパネル1の成形方法について説明する。まず、コア型103と基材キャビ型105とを型閉めしてコア型103と基材キャビ型105との間に第1キャビティを形成し、該第1キャビティに第1樹脂R1を充填する。これにより、図4に示すように、基材露出部7の上記圧接面119圧接領域にシボ模様が形成されておらず、かつ上記基材露出部7における上記圧接面119圧接領域を除く領域にシボ模様9が上記圧接面119圧接領域に転写されるシボ模様11と連続するように形成された基材3が成形される。その後、基材キャビ型105を後退させてコア型103と基材キャビ型105とを型開きし、成形された基材3をコア型103に保持させた状態でコア型103を回転軸111周りに図示しない駆動装置により180度回転させる。その後、図2(a)に示すように、パッドキャビ型107を進出させて上記コア型103とパッドキャビ型107とを型閉めし、基材3とパッドキャビ型107との間に第2キャビティ125を形成する。この第2キャビティ125は、パッドキャビ型107の段差部118と基材3との間に延びて隙間S2を形成している。また、この状態で、パッドキャビ型107の圧接面119が、基材3表面の上記第2樹脂層5形成箇所と基材露出部7との境界(段差部118)に沿って基材露出部7に圧接している。これにより、圧接面119の凹凸が基材露出部7に食い込んで当該圧接面119の凹凸に対応するシボ模様11が基材露出部7に転写される。このとき、圧接面119よりも反段差部118側では隙間S1によりパッドキャビ型107の成形面117が基材露出部7に接触しないので、基材露出部7のシボ模様9が形崩れしない。そしてこの状態で、第2樹脂R2を第2キャビティ125内に充填する。これにより、隙間S2にも第2樹脂R2が充填する。このとき、パッドキャビ型107の圧接面119が基材露出部7に圧接して第2キャビティ125からの第2樹脂R2の漏出を阻止するので、第2樹脂R2が基材露出部7にはみ出すことが防止され、インストルメントパネル1の外観見栄えが向上する。第2樹脂R2は、熱可塑性樹脂であり、例えば、化学反応によりガスを発生させる化学的発泡材や二酸化炭素ガス及び窒素ガス等の不活性ガス(物理的発泡材)等の発泡促進物質が混入されたものである。
しかる後、図2(b)に示すように、上記基材3との接触面近傍及びパッドキャビ型107の成形面近傍の第2樹脂R2が型温により固化し始めた時点で、上記パッドキャビ型107を基材3から段差部118の面方向に沿って後退させることにより、キャビティ容積を拡大する。すると、第2キャビティ125の容積拡大により、それまで基材3とパッドキャビ型107との間で圧縮(膨張が規制)されている第2樹脂R2が、パッドキャビ型107に引っ張られるとともに、第2樹脂R2中の化学反応によって発生したガスや不活性ガス等の内部ガスによって発泡膨張する。その結果、第2樹脂層5の表裏面にソリッド層からなるスキン層13が形成され、これらスキン層13の内部に発泡層15が形成される。また、パッドキャビ型107の段差部118と基材3との間の隙間S2に充填された第2樹脂R2がソリッド層17を形成し、このソリッド層17が第2キャビティ125からの第2樹脂R2の内部ガスの漏出を阻止する。そして、基材3の表面に第2樹脂層5が一体に形成され、かつ基材露出部7の上記圧接面119圧接領域に上記パッドキャビ型107の圧接面119の凹凸に対応するシボ模様11が転写されたインストルメントパネル1が成形される。このように、基材3表面の圧接面119圧接領域を除く領域に予め形成されたシボ模様9と、圧接面119の圧接によるシボ模様11とが連続して両シボ模様9,11の境界が目立ちにくく、基材露出部7全体にシボ模様11を有して意匠性の向上したインストルメントパネル1が得られる。また、基材3表面の圧接面119圧接領域には、単なる圧接痕ではなく、シボ模様11が転写されているので、圧接面119の圧接により圧接面119圧接領域に形成される傷が目立たなくなり、インストルメントパネル1の外観見栄えが向上する。
しかる後、パッドキャビ型107を後退させてコア型103とパッドキャビ型107とを型開きし、成形されたインストルメントパネル1をコア型103から脱型する。なお、このようにパッドキャビ型107側で基材3表面に第2樹脂層5を形成する過程で、基材キャビ型105側では、前述した要領で基材3を成形する。
上述した工程を繰り返すことで、コア型103の両側面でインストルメントパネル1の成形を連続して行える。
(実施形態2)
図5は、本発明の実施形態2に係る2色成形金型101の第2キャビティ125内に第2樹脂R2を射出充填した状態を示す。この実施形態2では、パッドキャビ型107の圧接面119は、段差部118から離れるにつれて徐々に突出高さが低くなるように傾斜している。また、基材キャビ型105の成形面113には、圧接面119圧接領域を除く領域に加え、圧接面119圧接領域と圧接面119圧接領域を除く領域との境界から圧接面119圧接領域の幅方向中程までの領域A1にも上記シボ模様9が連続して形成されるように凹凸が形成されている。
2色成形金型101のそのほかの構成は、実施形態1と同じであるのでその詳細な説明を省略する。
上述の如く構成された2色成形金型101を用いて実施形態1と同じ手順で成形を行うと、上記コア型103に基材3を保持させて、コア型103とパッドキャビ型107とを型閉めしたときに、パッドキャビ型107の圧接面119が、上記基材3表面の第2樹脂層5形成箇所と基材露出部7との境界から離れるにつれて徐々に基材3から離れるように傾斜し、上記境界から離れるにつれて上記圧接面119の凹凸の基材露出部7への食い込み量が減少する。成形により得られるインストルメントパネル1は、基材3表面の第2樹脂層5形成箇所と基材露出部7との境界から離れるにつれてシボ模様11が徐々に薄くなり、かつ領域A1においてシボ模様9とシボ模様11が重ねて形成されたものになる。したがって、上記境界が目立ちにくくなり、インストルメントパネル1の外観見栄えがさらに向上する。このインストルメントパネル1のそのほかの構成は、実施形態1と同じであるのでその詳細な説明を省略する。
本発明は、2色成形パネルの成形金型及び該金型を用いた2色成形パネルの成形方法として有用である。
1 インストルメントパネル(2色成形パネル)
3 基材
5 第2樹脂層
7 基材露出部
9 シボ模様
11 シボ模様
101 2色成形金型
103 コア型(第1成形型)
107 パッドキャビ型(第2成形型)
119 圧接面
125 第2キャビティ(キャビティ)
R1 第1樹脂
R2 第2樹脂

Claims (3)

  1. 第1樹脂からなる基材を保持する第1成形型と、該第1成形型に対向するように配置された第2成形型とを備え、上記基材と第2成形型との間のキャビティに第2樹脂を充填することにより、上記基材の表面に上記第2樹脂からなる第2樹脂層が基材露出部を有するように一体に形成された2色成形パネルを成形する2色成形金型であって、
    上記第2成形型は、上記基材表面の上記第2樹脂層形成箇所と上記基材露出部との境界に沿って上記基材露出部に圧接する所定幅の圧接面を有し、当該圧接面には、上記基材露出部にシボ模様を転写する微細な凹凸が形成されていることを特徴とする2色成形金型。
  2. 請求項1に記載の2色成形金型において、
    上記第2成形型の圧接面は、上記境界から離れるにつれて徐々に上記基材から離れるように傾斜していることを特徴とする2色成形金型。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の2色成形金型を用いた2色成形パネルの成形方法であって、
    上記基材露出部の上記圧接面圧接領域にシボ模様が形成されておらず、かつ上記基材露出部における上記圧接面圧接領域を除く領域にシボ模様が上記圧接面圧接領域に転写されるシボ模様と連続するように形成された基材と、上記2色成形金型とを用意し、
    上記第1成形型に基材を保持させた状態で当該第1成形型と上記第2成形型とを型閉めして基材と第2成形型との間にキャビティを形成するとともに上記圧接面を上記基材露出部に圧接させて当該圧接面の凹凸に対応するシボ模様を基材露出部に転写し、
    次いで、上記キャビティに上記第2樹脂を充填することにより、上記基材の表面に上記第2樹脂層が一体に形成された2色成形パネルを得ることを特徴とする2色成形パネルの成形方法。
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