JP5531375B2 - 蓄熱システム - Google Patents

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Description

本発明は、耐食性が高く、かつ熱を高い効率で利用できる蓄熱システムに関する。
蓄熱システムに利用する潜熱蓄熱材は、顕熱型蓄熱材に比べて蓄熱密度が高く、相変化温度が一定であるため、熱の取り出し温度が安定であるという利点を活かして実用化されている。また、特に給湯用の潜熱蓄熱材としては、酢酸ナトリウム・3水和物が良く検討されている。しかし、従来の熱交換器では、伝熱管及びフィンは銅によって構成されることが多く、水和塩を用いる潜熱蓄熱材は腐食性が強いため伝熱管及びフィンが徐々に腐食してしまう。この結果、熱交換部の破損を招き、蓄熱システムの寿命が短くなってしまうという問題がある。この問題に対して、従来は特許文献1に開示されているように伝熱管及びフィンの表面にエポキシ樹脂被覆の前処理した蓄熱システムが用いられる。また、特許文献2に開示されているように、特に伝熱管及びフィンの材質が銅である場合には表面を加熱することで、酸化銅(I)を主成分とする被膜形成することが行われてきた。
特開2003−232595号公報 特公平4−63149号公報
しかしながら、従来例である特許文献1の構成はエポキシ樹脂被覆の前処理を行うため、熱抵抗増大の課題がある。また、特許文献2の構成は酸化銅(I)(CuO)を主成分とする酸化被膜を形成するものであるが、酸化被膜生成量が不十分であれば腐食が進行する可能性がある。いずれの方法に於いても、伝熱管またはフィンの腐食を抑制し、かつ、熱伝導性も良好な適度な厚みの被膜を形成することは、容易ではない。
本発明は、上述の課題を解決する蓄熱システムを提供することを目的としている。
上述した課題を解決するため、本発明の蓄熱システム、酢酸ナトリウム・3水和物97〜99.9重量%と、ピロリン酸ナトリウム0.02〜3重量%とを含有する混合物に、前記混合物の総重量に対してpHが13を超えない範囲で水酸化ナトリウム0.05〜0.2重量%を添加した蓄熱材と、前記蓄熱材を収容する一部の材料が銅である蓄熱容器からなる蓄熱部と、蓄熱時の熱媒体と前記蓄熱材との熱交換を行う第1の熱交換部と、放熱時の熱媒体と前記蓄熱材との熱交換を行う第2の熱交換部と、を備え
また、より望ましくは、前記蓄熱容器には、熱伝達率を高めるためのフィンが設けられており、フィンの材質が銅であることを特徴としている。
本発明によれば、簡単な方法により、伝熱管またはフィンの腐食を抑制し、かつ、熱伝導性も良好な適度な厚みの被膜を作成することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態)
図1は、本実施の形態にかかる蓄熱システムの構成図である。蓄熱容器2には、潜熱蓄熱材3が満たされている。そして、蓄熱容器2を積層化することで蓄熱部1を構成する。
また、蓄熱容器2の伝熱壁6を介して、一方には蓄熱時の熱媒体と潜熱蓄熱材3との熱交換を行なう第1の熱交換部4、他方には放熱時の熱媒体との熱交換を行なう第2の熱交換部5を設けている。さらに熱媒体を加熱する熱源部として、圧縮機10、放熱器11、膨張弁12、蒸発器13から構成されるヒートポンプサイクルを設けている。
本発明では熱媒体としては給湯用の水を用いる。また、ヒートポンプサイクルの冷媒として、給湯用途に適した二酸化炭素を用いる。
次に、本実施の形態にかかる蓄熱システムの動作について説明する。蓄熱時には、水が蓄熱時の流れ方向8に流動し、放熱器11において、高温、高圧となった冷媒との熱交換が行われ、加熱された水は第1の熱交換部4の上側から流入し、潜熱蓄熱材3を加熱した後、下側から流出し、再び冷媒との熱交換を行うサイクルとして動作する。また、放熱時には、水が放熱時の流れ方向9に流動し、水が第2の熱交換部5の下側から流入し、潜熱蓄熱材3から吸熱した後、上側から流出し、給湯等の用途に供せられる。
(銅の腐食抑制方法の検討)
まず、本発明の銅の腐食速度と酸化銅被膜生成量の測定方法について説明する。酢酸ナトリウム・3水和物99重量%、ピロリン酸ナトリウム1重量%からなる潜熱蓄熱材を1500ccの容器に1000cc調整した。ピロリン酸ナトリウムは酢酸ナトリウム・3水和物の過冷却防止剤として添加する。添加したピロリン酸ナトリウムは攪拌せずに長期間放置しておくと、容器上部では含有量が0.02重量%まで減少することもあったが蓄熱性能には影響がないことを確認した。また、ピロリン酸ナトリウムの含有量を増加させると酢酸ナトリウム・3水和物の含有量が減少し蓄熱量が低下するため、3重量%までが望ましい。この調整した潜熱蓄熱材を80度に加熱することで溶融させ、溶液を20ccずつポリプロピレン容器に小分けした。このポリプロピレン容器に幅8mm、高さ70mm、厚み0.05mmの銅箔を浸漬させた試料を作成し、80℃の恒温槽内で所定の期間放置した。所定の期間経過後、試料から銅箔を取り出し、溶液をICP発光分光分析法(VARIAN製 VISTA−RL)で分析することで銅イオンの溶出量を測定し、その結果から腐食速度を算出した。酸化銅被膜生成量に関しては、参考文献(中山茂吉ら、「銅の空気酸化被膜の成長に関するボルタンメトリー的解析」材料と環境,51(2002), 566)に記載するDSCV(Double Sweep Cyclic Voltametry)法により測定した。
次に、銅の酸化被膜生成について説明する。銅は腐食が進むと同時に、表面に通常2種類の銅酸化被膜、すなわち酸化銅(I)(CuO)または酸化銅(II)(CuO)が生成される。どちらが生成されるかは、空気中に暴露するならば湿度や空気中不純物ガス濃度、液体に浸漬するならば液体中の成分により異なる。両酸化被膜の性質は異なり、本発明の潜熱蓄熱材中でどちらの酸化被膜が生成されるかを予め正確に解析する必要がある。
Figure 0005531375
表1は酢酸ナトリウム・3水和物99重量%、ピロリン酸ナトリウム1重量%からなる潜熱蓄熱材と酢酸ナトリウム・3水和物のみの潜熱蓄熱材の銅酸化被膜の比較である。前述の方法で試料を作成し、80℃の恒温槽で4日間放置した後、銅箔の酸化被膜をDSCV法で解析を行った。表1から酢酸ナトリウム・3水和物のみの場合は酸化銅(II)(CuO)が主成分となり、ピロリン酸ナトリウムを加えた場合には酸化銅(I)(CuO)のみしか形成されないことが分かる。
図2は酢酸ナトリウム・3水和物99重量%、ピロリン酸ナトリウム1重量%からなる潜熱蓄熱材と酢酸ナトリウム・3水和物のみの潜熱蓄熱材との溶出量の比較である。上述したように、過冷却防止剤として、ピロリン酸ナトリウムは添加するのが望ましい。しかし、ピロリン酸ナトリウムを加えた場合には溶出量が増加することが分かる。ピロリン酸ナトリウムを加えた場合には前述に示すように酸化銅(I)(CuO)のみしか形成されず、また溶出量が増加する理由に関しては、溶出を防止するのに十分な酸化銅(I)または、(II)被膜が形成されないためと考えられる。すなわち、ピロリン酸ナトリウム(化学式:Na)が溶液中で解離し、下記式に示すように酸化銅(II)(CuO)と反応するためであると考えられる。
2CuO+P −4+2H2O =4OH+Cu
図3は酢酸ナトリウム・3水和物99重量%、ピロリン酸ナトリウム1重量%からなる潜熱蓄熱材の酸化銅(I)(CuO)被膜生成量の経時変化である。前述の条件で試料を作成し、所定の期間放置後、DSCV法により酸化銅(I)(CuO)被膜生成量を測定した。初期には被膜生成量は増加し続けるが、30日目以降は被膜生成量をほぼ一定になる。
図4は酸化銅(I)(CuO)被膜生成量と銅の腐食速度の関係である。酸化銅(I)(CuO)被膜生成量が少ない場合には腐食速度が大きく、腐食が激しく進行する。一方、酸化銅(I)(CuO)被膜が1(W/1000(kgm2))以上生成すると、腐食速度が10分の1以下に低下し、腐食が進行しない。つまり、酸化銅(I)(CuO)被膜生成量は銅の腐食量に大きな影響を及ぼし、酸化銅(I)(CuO)被膜が十分に形成されれば腐食は進行しない。
以上、表1および図3,4で示したように、酢酸ナトリウム・3水和物99重量%、ピロリン酸ナトリウム1重量%からなる潜熱蓄熱材は、酸化銅(I)(CuO)被膜を生成し、銅の腐食を決定的に進行させるものではない。しかしながら、後述するように、この系に、さらに、水酸化ナトリウムを添加することにより、銅の溶出量を抑制することができる。
図5に酢酸ナトリウム・3水和物とピロリン酸ナトリウムからなる潜熱蓄熱材に銅箔のみ浸漬した場合と銅箔に酸化銅(II)(CuO)を形成して浸漬した場合の溶出量の比較を示す。銅箔に酸化処理剤(エンプレートMB−438A及び438B(メルテックス株式会社製))を用いて、表面にあらかじめ酸化銅(II)(CuO)被膜を十分に形成(5(W/1000(kgm2))以上)した。しかし、図5に示すように溶出量は減少せず、むしろ増加傾向を示した。つまり、酢酸ナトリウム・3水和物とピロリン酸ナトリウムからなる潜熱蓄熱材では酸化銅(II)(CuO)被膜を形成しても、銅の腐食量を抑制できないことが分かる。
以上述べたように、酢酸ナトリウム・3水和物とピロリン酸ナトリウムからなる潜熱蓄熱材中に銅を用いる場合に腐食量を抑制するためには、酸化銅(I)(CuO)被膜は有効である。そして、酸化銅(I)(CuO)被膜を迅速に形成することにより、さらに、銅の溶出量を抑制できると考えられる。
一方、水溶液中の金属の腐食反応には水素イオン(H+)や水酸化物イオン(OH−)が関与することが多く、溶液のpHを考えなければならない。図6はCu―HOの電位―pH図である。ただし、本発明で銅を浸漬する環境は水(HO)だけからなる水溶液ではなく、酢酸ナトリウム・3水和物が溶融した水溶液となるため、図6の傾向と完全に一致するとは言えない。しかし、酢酸ナトリウム・3水和物は水和塩であるため水だけの場合と近い傾向を示すと考えられる。
図7に酢酸ナトリウム・3水和物99重量%、ピロリン酸ナトリウム1重量%からなる潜熱蓄熱材の水酸化ナトリウム(NaOH)添加量とpHの関係を示す。水酸化ナトリウム(NaOH)添加量の増加とともにpHは上昇していき、0.4重量%以上添加するとpHはほぼ一定になる。一方、図6よりpHが13を超えると、イオンであるCuO 2−の安定領域に入り、酸化銅(I)(CuO)被膜が安定に形成されないと考えられる。以上の検討から、pH=13を目安と考え、水酸化ナトリウム(NaOH)の添加量を決定した。
(実施例)
以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はその要旨を超えない限り、以下の実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
酢酸ナトリウム・3水和物99重量%、ピロリン酸ナトリウム1重量%からなる潜熱蓄熱材を作成し、水酸化ナトリウム(NaOH)を0.05重量%添加した。前述と同様に銅箔を浸漬した試料を作成し、所定の期間経過後、銅の腐食量の測定を行った。測定結果を表2に示す。
(実施例2)
実施例1と同様の潜熱蓄熱材を作成し、水酸化ナトリウム(NaOH)を0.10重量%添加した。他は、実施例1と同様に行った。測定結果を表2に示す。
(実施例3)
実施例1と同様の潜熱蓄熱材を作成し、水酸化ナトリウム(NaOH)を0.20重量%添加した。他は、比較例と同様に行った。測定結果を表2に示す。
(比較例1)
酢酸ナトリウム・3水和物99重量%、ピロリン酸ナトリウム1重量%からなる潜熱蓄熱材を作成した。この試験は水酸化ナトリウムを加えない場合の溶出量を確認するためである。他は実施例1と同様である。測定結果を表2に示す
(比較例2)
比較例1と同様の潜熱蓄熱材を作成し、水酸化ナトリウム(NaOH)を0.01重量%添加した。この試験は水酸化ナトリウム(NaOH)の添加量が少ないと効果がないことを確認するためである。他は実施例1と同様に行った。測定結果を表2に示す。
(比較例3)
比較例1と同様の潜熱蓄熱材を作成し、水酸化ナトリウム(NaOH)を1重量%添加した。この試験はpH>13を超えると溶出量が逆に増加することを確認するためである。他は、実施例1と同様に行った。測定結果を表2に示す。
Figure 0005531375
表2から、本発明のように酢酸ナトリウム・3水和物およびピロリン酸ナトリウムからなる潜熱蓄熱材に水酸化ナトリウム0.05重量%以上、0.20重量%以下、より望ましくは0.10重量%以下、添加すれば、前述に示す効果により溶出量が低減し、水酸化ナトリウムを加えない場合と比較して銅の溶出量を低減することができる。また、本発明の構成は従来例のように表面処理などの前処理が必要ないため、蓄熱システムの低コスト化が可能となる。
また、以上述べたように、pHの調整には、NaOHに限らず、KOHのような他のアルカリを用いるのも有効と考えられる。ただし、本発明の蓄熱システムは、酢酸ナトリウム・3水和物を可逆的に用いる系であるので、ナトリウムイオンを生成するNaOHを用いるのがもっとも適切である。
本発明にかかる蓄熱システムは家庭用の給湯機用途に展開できるが、必ずしもこれに限定されるものではなく、家庭用の暖房用途や産業用の排熱の貯蔵等にも展開することができる。
本発明の実施の形態における蓄熱システムの構成図 酢酸ナトリウム・3水和物99重量%、ピロリン酸ナトリウム1重量%からなる潜熱蓄熱材と酢酸ナトリウム・3水和物のみの潜熱蓄熱材の溶出量を比較した図 酢酸ナトリウム・3水和物99重量%、ピロリン酸ナトリウム1重量%からなる潜熱蓄熱材の酸化銅(I)(Cu2O)被膜生成量の経時変化を表す図 酸化銅(I)(CuO)被膜生成量と銅の腐食速度を表す図 酢酸ナトリウム・3水和物とピロリン酸ナトリウムからなる潜熱蓄熱材に銅箔のみ浸漬した場合と銅箔に酸化銅(II)(CuO)を形成して浸漬した場合の溶出量を比較した図 Cu―HOの電位―pH図 酢酸ナトリウム・3水和物99重量%、ピロリン酸ナトリウム1重量%からなる潜熱蓄熱材の水酸化ナトリウム(NaOH)添加量とpHの関係を表す図
符号の説明
1 蓄熱部
2 蓄熱容器
3 潜熱蓄熱材
4 第1の熱交換部
5 第2の熱交換部
6 伝熱壁
7 フィン
8 蓄熱時の流れ方向
9 放熱時の流れ方向
10 圧縮機
11 放熱器
12 膨張弁
13 蒸発器

Claims (2)

  1. 酢酸ナトリウム・3水和物97〜99.9重量%と、ピロリン酸ナトリウム0.02〜3重量%とを含有する混合物に、前記混合物の総重量に対してpHが13を超えない範囲で水酸化ナトリウム0.05〜0.2重量%を添加した蓄熱材と、前記蓄熱材を収容する一部の材料が銅である蓄熱容器からなる蓄熱部と、蓄熱時の熱媒体と前記蓄熱材との熱交換を行う第1の熱交換部と、放熱時の熱媒体と前記蓄熱材との熱交換を行う第2の熱交換部と、を備えた蓄熱システム。
  2. 前記蓄熱容器には材質が銅であるフィンが設けられている、請求項1記載の蓄熱システム。
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