JP5530722B2 - メッセージ送信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、メッセージ送信装置に関するものである。
従来にあっては、(A)電話に応答できないユーザの音声メッセージを予めサーバで記憶し、そのユーザへの電話の際にサーバが相手に音声メッセージを再生するという電話システムが知られている(例えば、特許文献1を参照)。
また、(B)ユーザが相手との電話での会話に関する音声メモを電話端末に記憶し、相手から再び電話があった際、ユーザが会話の内容を思い出せるように、電話端末が音声メモを再生するという、そのような電話端末が知られている(例えば、特許文献2を参照)。
特開2005−217570号公報 特開平4−18840号公報
しかしながら、上記(A)の技術は、音声メッセージを相手別に記憶して再生するものでないため、例えば、相手が電話に応答できなかったときに記憶したメッセージを、相手からの折り返しの電話の際に再生し相手に聞かせることができなかった。
また、上記(B)の技術では、音声メモはユーザにしか聞こえないので、折り返しの電話であっても、相手は音声を聞くことができなかった。
つまり、従来においては、以下のような不都合があった。
ある電話端末(発信元という)と相手の電話端末(発信先という)との通話が、発信先の無応答などで不成立となり、その後、発信先からの折り返しがあっても、不成立となった通話で発信元から送信されたであろう会話の内容を、発信先では知ることができない。
例えば、会話の内容をメッセージとして記憶しておき、折り返しの際、発信先でメッセージを聞ければ便利である。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的は、通話不成立の際に記憶した発信元のメッセージを発信先へ、折り返しの際に送信できるメッセージ送信装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明に係るメッセージ送信装置は、不成立となった通話に対応する呼である通話不成立呼における発信元の電話番号である第1電話番号と該通話不成立呼における発信先の電話番号である第2電話番号と該発信元からのメッセージとを含むメッセージデータが記憶されるメッセージデータ記憶手段と、新たな呼における発信先の電話番号に等しい第1電話番号と該呼における発信元の電話番号に等しい第2電話番号とを含むメッセージデータを前記メッセージデータ記憶手段から検索するメッセージデータ検索手段と、該メッセージデータ検索手段により検索されたメッセージデータからメッセージを読み出し、該呼の発信元に該メッセージを送信するメッセージ送信手段とを備えることを特徴とする。
例えば、前記メッセージ送信装置は、前記通話不成立呼における発信元の電話番号を該通話不成立呼における発信先から該発信元への呼が発生するように通知する手段を備える。
例えば、前記メッセージ送信装置は、予め定めた電話番号が記憶される電話番号記憶手段と、新たな呼における発信元の電話番号が前記電話番号記憶手段にあるか否かを判定し、該電話番号が前記電話番号記憶手段にあるなら、該呼が通話不成立呼になったか否かを判定し、該呼が通話不成立呼になったなら、該通話不成立呼における発信元の電話番号である第1電話番号と該通話不成立呼における発信先の電話番号である第2電話番号と該発信元からのメッセージとを含むメッセージデータを生成し、前記メッセージデータ記憶手段に記憶させる手段とを備える。
例えば、前記メッセージ送信装置は、新たな呼における発信先を呼び出している間に該呼の発信元から切断がなされたなら、または、発信先が呼び出しに応答しなかったなら、該発信元を呼び出す手段を備え、前記メッセージデータ検索手段は、該発信元が該呼び出しに応答したならメッセージデータを検索する。
例えば、前記メッセージ送信装置は、新たな呼における発信先の呼び出しが可能か否かを判定する手段を備え、前記メッセージデータ検索手段は、該発信先の呼び出しが不可能と判定されたならメッセージデータを検索する。
例えば、前記メッセージ送信装置は、前記メッセージの送信後に、前記新たな呼における発信元から送信される制御信号の有無に対応するように、発信先の呼び出しを行うまたは呼び出しを中止する手段を備える。
本発明によれば、通話不成立の際に記憶した発信元のメッセージを発信先へ、折り返しの際に送信することができる。
本実施の形態に係るメッセージ送信装置を含む電話システムの構成図である。 電話番号記憶部12の構成と内容の例を示す図である。 メッセージキー記憶部13の構成と内容の例を示す図である。 メッセージデータ記憶部23の構成と内容の例を示す図である。 SIPサーバ1、メッセージサーバ2および電話端末におけるやりとりの一例を示すシーケンス図である。 SIPサーバ1における処理の順序の一例を示すフローチャートである。 SIPサーバ1における処理の順序についての別な一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態に係るメッセージ送信装置を含む電話システムの構成図である。
電話システムは、セッションイニシエーションプロトコル(SIP)による通信の制御を行うサーバ(以下、SIPサーバという)1と、SIPサーバ1の制御によりメッセージを記憶および送信するメッセージサーバ2とを備える。
SIPサーバ1およびメッセージサーバ2は、例えば、電話端末Bから電話端末Aへの呼が発生したにも関わらず通話が不成立になったなら、電話端末Bから送信されるユーザβの音声のメッセージを記憶し、電話端末Aから電話端末Bへの呼(いわゆる折り返し呼)が発生したなら、メッセージを電話端末Aに送信し、ユーザαに聞かせるというサービスを行うメッセージ送信装置の1つの具体例である。
つまり、SIPサーバ1およびメッセージサーバ2は、不成立となった通話に対応する呼(通話不成立呼という)における発信元(電話端末B)からのメッセージを記憶し、通話不成立呼における発信先からの呼(折り返し呼)が発生したなら、通話不成立呼における発信先(折り返し呼の発信元)へメッセージを送信する。
各SIPサーバ1およびメッセージサーバ2は、電話端末A、Bを含む複数の携帯用の電話端末(電話端末A、B以外は図示せず)と通信可能になっている。
ユーザβのように、メッセージを送信する側のユーザは、本サービスについての契約者となる必要があるが、ユーザαのように、メッセージを受信する側のユーザについては、本サービスの契約については不問となっている。
SIPサーバ1は、呼の処理およびメッセージの記憶および送信に関わる制御を行うSIP処理部11と、ユーザβのような契約者に使用される電話端末の電話番号を記憶する電話番号記憶部12と、通話不成立呼における発信元の電話番号である第1電話番号と該通話不成立呼における発信先の電話番号である第2電話番号とを含む情報(メッセージキーという)が記憶されるメッセージキー記憶部13と、メッセージサーバ2との連携を行うメッセージサーバ連携部14を備える。
メッセージサーバ2は、SIPサーバ1との連携を行うSIPサーバ連携部21と、メッセージキーとメッセージとを含むメッセージデータを生成するメッセージデータ生成部22と、メッセージデータが記憶されるメッセージデータ記憶部23と、メッセージの送受信を行うメッセージ送受信部24を備える。
図2は、電話番号記憶部12の構成と内容の例を示す図である。
電話番号記憶部12には、ユーザβのような契約者のそれぞれについて、該契約者に使用される電話端末の電話番号が記憶される。
図3は、メッセージキー記憶部13の構成と内容の例を示す図である。
メッセージキー記憶部13には、通話不成立呼における発信元からのメッセージのそれぞれについて、該通話不成立呼における発信元の電話番号である第1電話番号と該通話不成立呼における発信先の電話番号である第2電話番号とを含むメッセージキーが記憶される。
図4は、メッセージデータ記憶部23の構成と内容の例を示す図である。
メッセージデータ記憶部23には、各メッセージキー(第1電話番号および第2電話番号)について、該メッセージキーおよび該メッセージキーに対応するメッセージの実体である音声ファイルを含むメッセージデータが記憶される。
図3に示す1つのメッセージキー(第1電話番号および第2電話番号)ならびに該メッセージキーを含む図4に示す1つメッセージデータ内の音声ファイルをあわせてメッセージデータと称してもよい。
(本実施の形態における動作)
図5は、SIPサーバ1、メッセージサーバ2および電話端末におけるやりとりの一例を示すシーケンス図である。図5は、電話端末については、電話端末A、Bを例にした図となっている。
図6は、SIPサーバ1における処理の順序の一例を示すフローチャートである。
例えば、ユーザβがユーザαにいわゆる電話をかけるべく電話端末Bを操作すると、電話端末BからSIPサーバ1への信号(以下、呼という)が発生する(図5:S1)。呼は、発信元である電話端末Bの電話番号と発信先である電話端末Aの電話番号を含む。
図6において、SIP処理部11は、このように、いずれかの電話端末から呼を受信したなら、呼から発信元の電話番号を取り出し、当該電話番号が電話番号記憶部12にあるか否かを判定する(S101)。
SIP処理部11は、電話番号が電話番号記憶部12にない(S101:NO)なら、呼から発信先の電話番号を取得し、当該電話番号が電話番号記憶部12にあるか否かを判定する(S103)。
SIP処理部11は、電話番号が電話番号記憶部12にない(S103:NO)なら、呼処理を行い(S105)、処理を終了する。この呼処理により、例えば、電話端末A、B間で通話が成立する。
一方、SIP処理部11は、電話番号が電話番号記憶部12にある(S101:YES)なら、呼から発信先の電話番号を取り出し、該発信先の電話番号に等しい第1電話番号とステップS101で取り出した発信元の電話番号に等しい第2電話番号を含むメッセージキーがメッセージキー記憶部13にあるか否かを判定する(S107)。
SIP処理部11は、メッセージキーがメッセージキー記憶部13にない(S107:NO)なら、発信先の電話番号に対応する電話端末(図5では電話端末A)の呼び出しを試みる。そして、SIP処理部11は、電話端末Aが使用中(話中)またはユーザαがいないことなどにより呼び出しに応答できない、もしくは、電話端末Bが無線の呼び出し信号の受信圏外にあるまたは起動されておらず呼び出し信号を受信できないといったように、電話端末A、B間で通話が不成立となる状況であるか否かを判定する(S109)。
SIP処理部11は、電話端末間で通話が成立する状況であるなら(S109:NO)、呼処理を行う(S105)、処理を終了する。この呼処理により、例えば、電話端末A、B間で通話が成立する。
一方、SIP処理部11は、電話端末間で通話が不成立する状況であるなら(S109:YES)、メッセージサーバ連携部14を通じて、メッセージサーバ2と電話端末Bに信号を送信し(図5:S3、S5)、電話端末Bをメッセージサーバ2へ接続させる(図6:S111)
メッセージサーバ2との接続は、メッセージサーバ2にメッセージを記憶させるためのものであり、この際、SIP処理部11は、発信元の電話番号である第1電話番号と、発信先の電話番号である第2電話番号とを含むメッセージキーを生成し、メッセージキーをメッセージサーバ連携部14を通じて、メッセージサーバ2に送信する。
SIP処理部11は、また、このメッセージキーをメッセージキー記憶部13に記憶させる(S113)。
次に、SIP処理部11は、発信先の電話端末Aに対し、発信元の電話番号を通知し(図5:S7、図6:S115)、処理を終了する。
この通知は、当該電話番号を有する電話端末へのいわゆる折り返し電話を要求するものである。この通知の方法としては、例えば、電話端末Aが話中であっても見ることができる文字表示によるもの、電話端末Aが受信圏内に入ったまたは起動され、所定の操作を行えば、速やかに知ることができるような、例えば、いわゆる電子メールのようなものが考えられる。
メッセージサーバ2のSIPサーバ連携部21は、電話端末Bと接続した(図6:S111)なら、メッセージ送受信部24に指示を行い、これにより、メッセージ送受信部24は、電話端末Bに対し、例えば、メッセージの送信を促すガイダンスを送出する。これに対し、ユーザβが電話端末Bに発話し、その内容を示す音声信号(メッセージ)が送信されたなら(図5:S9)、メッセージ送受信部24は、音声信号を音声ファイルに変換し、メッセージデータ生成部22に供する。
メッセージデータ生成部22は、SIPサーバ1から送信されたメッセージキーをSIPサーバ連携部21を通じて受け取り、該メッセージキーおよび当該音声ファイルを含むメッセージデータを生成し、メッセージデータ記憶部23に記憶させる(図5:S11)。
さて、ユーザαが、図5のステップS7の通知を見るなどして、ユーザβから電話があったことを知り、ユーザβにいわゆる折り返し電話をかけるべく電話端末Aを操作すると、電話端末AはSIPサーバ1に呼(折り返し呼)を送信する(図5:S21)。呼は、発信元である電話端末Aの電話番号と発信先である電話端末Bの電話番号を含む。
図6において、SIP処理部11は、前述のように、発信元の電話番号が電話番号記憶部12にあるか否かを判定する(S101)。
SIP処理部11は、前述のように、電話番号が電話番号記憶部12にない(S101:NO)なら、発信先の電話番号が電話番号記憶部12にあるか否かを判定する(S103)。
SIP処理部11は、電話番号が電話番号記憶部12にある(S103:YES)なら、ステップS107と同様に、ステップS103で取り出した発信先の電話番号に等しい第1電話番号とステップS101で取り出した発信元の電話番号に等しい第2電話番号を含むメッセージキーがメッセージキー記憶部13にあるか否かを判定する(S121)。
SIP処理部11は、メッセージキーがメッセージキー記憶部13にない(S121:NO)なら、呼処理を行い(S105)、処理を終了する。この呼処理により、例えば、電話端末A、B間で通話が成立する。
一方、SIP処理部11は、メッセージキーがメッセージキー記憶部13にある(S121:YES)なら、または、ステップS107でメッセージキーがメッセージキー記憶部13にあると判定されたなら、つまり、発信元の電話番号が電話番号記憶部12にあるか否かに関わらず、発信先の電話番号に等しい第1電話番号と発信元の電話番号に等しい第2電話番号を含むメッセージキーがメッセージキー記憶部13にあるなら、発信先が話中、受信圏外または起動されていないかを判定する(S123)。
SIP処理部11は、発信先が話中、受信圏外または起動されていないのいずれでもないなら(ステップS123:NO)、発信先の電話端末Aの呼び出しを試みる。この呼び出しは、一定期間継続的に行われ、その際、SIP処理部11は、呼び出しに応答がなされたか否かと、発信元の電話端末Aがオンフック操作されるなどして、呼が切断されたか否かを判定する(S125)。
SIP処理部11は、発信先の電話端末Aが一定期間において呼び出しに応答できたなら(S125:YES)、呼処理を行い(S105)、処理を終了する。この呼処理により、例えば、電話端末A、B間で通話が成立する。
SIP処理部11は、一定期間に呼が切断されたなら、または、応答がないまま一定期間が経過したなら(S125:NO)、発信元の電話端末Aの呼び出しを試み(S127)、この呼び出しに電話端末Aが応答したかを判定する(S129)。
SIP処理部11は、電話端末Aが応答しなかったなら(S129:NO)、処理を終了する。
一方、SIP処理部11は、電話端末Aが応答したなら(S129:YES)、または、ステップS123で発信先が話中、受信圏外または起動されていないのいずれかであると判定されたなら、メッセージサーバ連携部14を通じて、メッセージサーバ2と電話端末Aに信号を送信し(図5:S23、S25)、電話端末Aをメッセージサーバ2に接続させ(図6:S131)、処理を終了する。
メッセージサーバ2との接続は、メッセージサーバ2からメッセージを送信させるためのものであり、この際、SIP処理部11は、発信先の電話番号に等しい第1電話番号と発信元の電話番号に等しい第2電話番号を含むメッセージキーをメッセージキー記憶部13から検索し、該メッセージキーをメッセージサーバ連携部14を通じて、メッセージサーバ2に送信する。
メッセージサーバ2のSIPサーバ連携部21は、電話端末Aと接続した(図6:S131)なら、メッセージ送受信部24に指示を行い、これにより、メッセージ送受信部24は、SIPサーバ1から送信されたメッセージキーを含むメッセージデータをメッセージデータ記憶部23から検索する(図5:S27)。メッセージ送受信部24は、該メッセージデータ内の音声ファイルを音声信号に変換し、電話端末Aに送信し(図5:S29)、該メッセージデータをメッセージデータ記憶部23から削除する。
電話端末Aは、送信された音声信号を音声に変換する。これにより、ユーザαは、音声つまりユーザβのメッセージを聞くことができる。
したがって、本実施の形態によれば、メッセージ送信装置つまりSIPサーバ1およびメッセージサーバ2は、不成立となった通話に対応する呼である通話不成立呼における発信元の電話番号である第1電話番号と該通話不成立呼における発信先の電話番号である第2電話番号と該発信元からのメッセージとを含むメッセージデータつまりメッセージキーおよび音声ファイルが記憶されるメッセージデータ記憶手段つまりメッセージキー記憶部13およびメッセージデータ記憶部23と、
新たな呼における発信先の電話番号に等しい第1電話番号と該呼における発信元の電話番号に等しい第2電話番号とを含むメッセージデータを前記メッセージデータ記憶手段から検索するメッセージデータ検索手段つまりSIP処理部11におけるステップS107またはステップS121の処理手段およびメッセージ送受信部24におけるステップS27の処理手段と、
該メッセージデータ検索手段により検索されたメッセージデータからメッセージを読み出し、該呼の発信元に該メッセージを送信するメッセージ送信手段つまりメッセージ送受信部24におけるステップS29の処理手段と
を備えるので、通話不成立の際に記憶した発信元のメッセージを発信先へ、折り返しの際に送信することができる。
また、メッセージ送信装置は、通話不成立呼における発信元の電話番号を該通話不成立呼における発信先から該発信元への呼が発生するように通知する手段つまりSIP処理部11におけるステップS7の処理手段を備えるので、この発信元の電話番号により、発信先から発信元への折り返しが可能になる。
また、メッセージ送信装置は、予め定めた電話番号が記憶される電話番号記憶手段つまり電話番号記憶部12と、
新たな呼における発信元の電話番号が前記電話番号記憶手段にあるか否かを判定し(S101)、該電話番号が前記電話番号記憶手段にあるなら(S101:YES)、該呼が通話不成立呼になったか否かを判定し(S109)、該呼が通話不成立呼になったなら(S109:YES)、該通話不成立呼における発信元の電話番号である第1電話番号と該通話不成立呼における発信先の電話番号である第2電話番号と該発信元からのメッセージとを含むメッセージデータを生成し(S113)、前記メッセージデータ記憶手段に記憶させる手段つまりSIP処理部11におけるステップS101、S109およびS113の処理手段およびメッセージデータ生成部22におけるステップS11の処理手段とを備えるので、ユーザαのように、メッセージを受信する側のユーザについては、本サービスの契約については不問とすることができる。
また、メッセージ送信装置は、新たな呼における発信先を呼び出している間に該呼の発信元から切断がなされたなら、または、発信先が呼び出しに応答しなかったなら(S125:NO)、該発信元を呼び出す(S127)手段つまりSIP処理部11におけるステップS127の処理手段を備え、前記メッセージデータ検索手段は、該発信元が該呼び出しに応答したならメッセージデータを検索する、つまり、電話端末Aの応答(S129:YES)を経て、メッセージサーバ2への接続(S131)の際に、SIP処理部11が該当のメッセージキーを検索し、メッセージ送受信部24が該当のメッセージデータを検索するので、発信先が応答せずまたは発信元のユーザが呼び出しを止め、且つ、発信元がメッセージ送信装置からの呼び出しに応答した場合に、メッセージを送信することができる。
また、メッセージ送信装置は、新たな呼における発信先の呼び出しが可能か否かを判定する手段つまりSIP処理部11におけるステップS123の処理手段を備え、前記メッセージデータ検索手段は、該発信先の呼び出しが不可能(S123:NO)と判定されたならメッセージデータを検索する、つまり、メッセージサーバ2への接続(S131)の際に、SIP処理部11が該当のメッセージキーを検索し、メッセージ送受信部24が該当のメッセージデータを検索するので、発信先の呼び出しが省略され、メッセージを迅速に送信することができる。
なお、本実施の形態では、発信先の電話端末Aを呼び出すも呼び出しに応答できなかったなら(S125:NO)、呼び出しを中止し、発信元の電話端末を呼び出し(S127)、この呼び出しに電話端末が応答したなら(S129:YES)、電話端末をメッセージサーバ2に接続させ(S131)、これにより、メッセージを聞くことができたが、以下のようにしてもよい。
図7は、SIPサーバ1における処理の順序についての別な一例を示すフローチャートである。
SIP処理部11は、発信先が話中、受信圏外または起動されていないのいずれでもないなら(ステップS123:NO)、電話端末Aをメッセージサーバ2に接続させる(S141)。これにより、前述のように、該当のメッセージデータが検索され、該メッセージデータ内の音声ファイルが音声信号に変換され、音声信号が送信され、該音声信号が音声に変換され。これにより、メッセージを聞くことができる。なおメッセージデータは削除される。
次に、SIP処理部11は、発信元の電話端末Aから、発信先の電話端末Bとの接続を希望する旨の制御信号が送信されたか否かを判定する(S143)。例えば、メッセージを聞いたユーザαがユーザβと会話すべく電話端末Aを操作すると当該制御信号が送信される。
SIP処理部11は、制御信号が送信されたなら(S143:YES)、呼処理を行い(S105)、処理を終了する。この呼処理により、例えば、電話端末A、B間で通話が成立する。
一方、SIP処理部11は、制御信号が送信されていないなら(S143:NO)、呼を切断し(S145)、処理を終了する。
なお、ここで説明した処理以外については、本実施の形態のものと同様なので、その説明を省略する。
したがって、図6の処理では、発信先の電話端末Aが呼び出しに応答したなら(S125:YES)、メッセージを聞くことができないが、上記のように、予めメッセージを送信させる(S141)ことで、そのような不都合が防止できる。
また、メッセージの送信後、新たな呼における発信元から送信される制御信号の有無に対応するように、発信先の呼び出しを行うまたは呼び出しを中止するので、ユーザαなどは忙しさなどに応じて、ユーザβとの会話を行うか否かを選択することができる。例えば、メッセージの内容で十分なら会話をせず時間浪費を回避できる。または、メッセージの内容で不十分ならこれを会話で補うことができる。
つまり、メッセージ送信装置は、メッセージの送信後に、新たな呼における発信元から送信される制御信号の有無に対応するように、発信先の呼び出しを行うまたは呼び出しを中止する手段つまりSIP処理部11におけるステップS143を備えるので、上記のようなユーザαによるメリットの選択が可能になる。
1 SIPサーバ
2 メディアサーバ
11 SIP処理部11
12 電話番号記憶部
13 メッセージキー記憶部
14 メッセージサーバ連携部
21 SIPサーバ連携部
22 メッセージデータ生成部
23 メッセージデータ記憶部
24 メッセージ送受信部
A、B 電話端末

Claims (2)

  1. 不成立となった通話に対応する呼である通話不成立呼における発信元の電話番号である第1電話番号と該通話不成立呼における発信先の電話番号である第2電話番号と該発信元からのメッセージとを含むメッセージデータが記憶されるメッセージデータ記憶手段と、
    新たな呼における発信先の電話番号に等しい第1電話番号と該呼における発信元の電話番号に等しい第2電話番号とを含むメッセージデータを前記メッセージデータ記憶手段から検索するメッセージデータ検索手段と、
    該メッセージデータ検索手段により検索されたメッセージデータからメッセージを読み出し、該呼の発信元に該メッセージを送信するメッセージ送信手段と
    新たな呼における発信先を呼び出している間に該呼の発信元から切断がなされたなら、または、発信先が呼び出しに応答しなかったなら、該発信元を呼び出す手段を備え
    前記メッセージデータ検索手段は、
    該発信元が該呼び出しに応答したならメッセージデータを検索す
    ことを特徴とするメッセージ送信装置。
  2. 前記通話不成立呼における発信元の電話番号を該通話不成立呼における発信先から該発信元への呼が発生するように通知する手段
    を備えることを特徴とする請求項1記載のメッセージ送信装置。
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