JP5523040B2 - 画像処理装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、原稿から読み取った画像データに基づく印刷出力を行う画像形成装置の制御に関するものである。
資源有効活用の観点から読み取り原稿中に白紙ページが有る場合、白紙ページを削除することで無駄なページの記録や印字出力を行わないようにする画像形成装置が従来から提案されている。
特許文献1には、読取画像中の白紙ページを検知して白紙ページの画像データを削除する、いわゆる白紙ページ自動的削除機能を有する画像形成装置が提案されている。
特開平10−229484号公報
一方、装置使用者が実際に複写する原稿用紙には、原稿用紙の表裏の対応関係や製本印刷する際の見開き左右ページの関係など原稿画像の連続ページの関係を印刷出力レイアウトとして固定化して印刷することが望まれる場合が多々ある。
そのため、従来の画像形成装置の白紙ページ削除機能により白紙ページが削除されると、全体のページ番号が変わって(ズレて)しまう。このため、用紙の表裏に印刷すべきページが別用紙上に印刷されたり、見開きページの左右(又は上下)に印刷すべきページが用紙の表裏に印刷されることが想定される。
例えば、両面原稿を両面複写する場合、特定の1ページ削除されると、そのページより後のページのページ番号が1つ小さくなり、ページ番号の偶奇が逆になる。つまり、このような場合、削除したページ以降のページでは、元原稿では表(裏)面に印刷されていたページが、用紙の裏(表)面に印刷されることとなる。即ち、元原稿では見開きページの右(左)に印刷されていたページが見開きページの左(右)に印刷されることとなる。また、元原稿では見開きページの上(下)に印刷されていたページが見開きページの下(上)に印刷されることとなる。
このように削除されるページ数や出力レイアウト方法によっては、装置使用者が意図しない印刷出力結果になるという問題点があった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものである。本発明の目的は、ユーザが所望する連続ページの関係を崩すくことなく白紙ページを削除することを可能にすることで資源有効活用へ配慮しながらユーザが意図した出力結果が得られるように利便性を高める仕組みを提供することである。
本発明は、複数ページの画像データを入力する入力手段と、前記入力手段により入力された画像データの中から、連続する複数ページの画像データ間の関係を固定化すべき固定ページ画像データを設定する設定手段と、前記固定ページ画像データの間に存在する白紙ページに対応する画像データのページ数を算出する算出手段と、前記算出手段により算出されたページ数が偶数である場合には、前記固定ページ画像データの間に存在する全ての白紙ページに対応する画像データが印刷されないように制御し、前記算出手段により算出されたページ数が奇数である場合には、前記固定ページ画像データの間に存在する偶数ページ分の白紙ページに対応する画像データが印刷されないように制御する制御手段とを有し、前記連続する複数ページの画像データ間の関係とは、前記複数ページ分の画像データを印刷シートの両面に印刷する場合に、前記連続する2ページの画像データが印刷シートの表裏の関係となって印刷される関係を示すことを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが所望する連続ページの関係を崩すくことなく白紙ページを削除することを可能にすることで、資源有効活用へ配慮しながらユーザが意図した出力結果が得られるように利便性を高めることができる。結果として、印刷出力用紙枚数を削減しながら、ユーザが所望する連続ページの関係が保持された印刷出力結果を得ることができる。
本発明の画像形成装置の構成を説明する断面図である。 コントローラユニット30の構成を示す図である。 スキャナ画像処理部1280の構成を示すブロック図である。 本発明の画像形成装置における読取画像データの一例を示す図である。 本発明の白紙削除処理を用いることなく読取画像中の白紙ページの削除を実施して両面印刷レイアウトした状態を示す図である。 本発明の白紙削除処理を用いて読み取り画像に対して連続ページの関係を固定化して白紙ページを削除して両面印刷レイアウトした状態を示す図である。 操作部140の液晶操作パネルに表示される白紙削除機能モード設定画面の一例を示す図である。 操作部140の液晶操作パネルに表示される連続ページ関係固定指示画面の一例を示す図である。 操作部140の液晶操作パネルに表示される白紙検出メッセージ画面の一例を示す図である。 実施例1の画像形成装置において読取画像データ中に含まれる白紙ページを削除する場合の特徴的な動作の一例を示すフローチャートである。 実施例2の画像形成装置において読取画像データ中に含まれる白紙ページを削除する場合の特徴的な動作の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
<画像形成装置の断面図>
図1は、本発明の画像形成装置の構成を説明する断面図である。以下、図面を用いて構成及び動作の詳細を説明する。
図1において、100は本発明の画像形成装置、10は原稿読取デバイスであるスキャナ部、20は画像出力デバイスであるプリンタ部、30は画像形成や装置全体の制御を行うコントローラユニット、140はユーザインタフェースである操作部である。
スキャナ部10において、142はADF(自動原稿送り装置)である。このADF142に原稿用紙をセットし、装置使用者が操作部140から読み取り起動指示すると、コントローラユニット30により画像形成動作が開始される。画像形成動作では、ADF142は、ADF142にセットされた原稿用紙の摩擦分離を行うリタード方式等で分離制御を行うことで重送によるミスフィードを防止して原稿用紙を1枚ずつフィード(給送)する。
901は原稿台ガラスであり、ADF142から給送された原稿が順次、所定位置に載置される。原稿サイズセンサ947は、給装される原稿の後端を検知してコントローラユニット30に通知する。902は例えばハロゲンランプから構成される原稿照明ランプで、原稿台ガラス901に載置された原稿を露光する。
903、904、905は走査ミラーで、図示しない光学走査ユニットに収容され、往復運動しながら、原稿からの反射光をCCDユニット906に導く。CCDユニット906はCCDに原稿からの反射光を結像させる結像レンズ907、例えばCCDから構成される撮像素子908、撮像素子908を駆動するCCDドライバ909等から構成されている。撮像素子908からの画像信号出力は、例えば8ビットのデジタルデータに変換された後、コントローラユニット30に入力される。
なお、ADF142は、スキャナ部10で読み取られた原稿用紙を反転して再給送することにより、原稿用紙の両面をスキャナ部10で読み取らせることが可能である。なお、スキャナ部10は、原稿用紙の両面を同時に読み取り可能な構成であってもよい。
なお、スキャナ部10は、原稿の1ページに対応する画像データ(原稿用紙の1つの面から読み取った画像データ)を複数ページ分入力可能である。即ち、スキャナ部10は、複数の原稿用紙の片面又は両面からそれぞれ読み取った画像データ(複数ページ分の画像データ)をコントローラユニット30に入力する。コントローラユニット30では、スキャナ部10から入力された複数ページ分の画像データをHDD1204(図2)に記憶した後、各画像データに画像処理等を施す。
プリンタ部20において、910は感光ドラムで、912の前露光ランプによって画像形成に備えて除電される。913は1次帯電器で、感光ドラム910を一様に帯電させる。917は露光手段で、例えば半導体レーザー等で構成され、コントローラユニット30で処理された画像データに基づいて感光ドラム910を露光し、静電潜像を形成する。
918は現像器で、黒色の現像剤(トナー)が収容されている。919は転写前帯電器で、感光ドラム910上に現像されたトナー像を用紙に転写する前に高圧をかける。920、922、924、942、944は給紙ユニットであって(920は手差し給紙ユニット)、各給紙ローラ921、923、925、943、945の駆動により、転写用紙が装置内へ給送される。給送された転写用紙はレジストローラ926の配設位置で一旦停止し、感光ドラム910に形成された画像との書き出しタイミングがとられ再給送される。このとき、既知の摩擦分離法式によるリタードローラの制御により重送されることなく1枚ずつ分離されて給紙、搬送される。また、給紙する用紙によってはリタードローラの回転を制御して用紙の分離制御を停止させて搬送することが可能である。
927は転写帯電器で、感光ドラム910に現像されたトナー像を給送される転写用紙に転写する。928は分離帯電器で、転写動作の終了した転写用紙を感光ドラム910より分離する。転写されずに感光ドラム910上に残ったトナーはクリーナー911によって回収される。929は搬送ベルトで、転写プロセスの終了した転写用紙を定着器930に搬送し、例えば熱により定着される。
931はフラッパで、定着プロセスの終了した転写用紙の搬送パスを、ソーター932または中間トレイ937の配置方向のいずれかに制御する。また、933〜936は給送ローラで、一度定着プロセスの終了した転写用紙を中間トレイ937に反転(多重)または非反転(両面)して給送する。938は再給送ローラで、中間トレイ937に載置された転写用紙を再度、レジストローラ926の配設位置まで搬送する。
コントローラユニット30には、後述するマイクロコンピュータ、画像処理部等を備えており、操作部140からの指示に従って、前述の画像形成動作を行う。
なお、詳細は図示しないが、操作部140は、液晶にタッチパネルを組み合わせた液晶操作パネル、及び、各種ハードキー等を有する。
なお、図1では、本発明の画像形成装置として、モノクロ画像形成装置を例示したが、本発明の画像形成装置は、カラー画像形成装置でもよい。
また、図1では、本発明の画像形成装置として、感光体ドラムや感光体ベルトを用いた電子写真方式の画像形成装置を例示した。しかし、本発明の画像形成装置は、微少ノズルアレイからインクを吐出して用紙上に直接画像を印字するインクジェット方式や、昇華式等、その他の方式の画像形成装置であってもよい。
<画像形成装置のコントローラユニットの構成>
図2は、コントローラユニット30の構成を示す図である。
コントローラユニット30は、画像読取デバイスであるスキャナ部10や画像出力デバイスであるプリンタ部20と接続される。また、コントローラユニット30は、LAN3300や公衆回線(WAN)1251とネットワーク(Network)部1210や無線LAN部1270を介して接続することで、ホストコンピュータ1100やその他図示しない外部機器との画像情報やデバイス情報の入出力を行う。
1200は電源制御部で、画像形成装置100の電源制御を行う。
CPU1201は、システム全体を制御するコントローラであって、各種制御プログラムを実行する。RAM1202は、CPU1201が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。ROM1203は、ブートROMであり、システムのブートプログラムが格納されている。
HDD1204は、ハードディスクドライブで、システムソフトウェア、画像データ、ソフトウェアカウンタ値などを格納する。ソフトウェアカウンタ値は、画像読取枚数や画像出力枚数をカウントアップされた値が格納される。カウンタ値は、HDD1204に限らず電源が切れても記憶保持することができれば、図示しないEEPROM等にその記憶領域を持ってもよい。
操作部I/F1206は、操作部(UI)140とのインタフェース部で、操作部140に表示する画像データを操作部140に対して出力する。また、操作部I/F1206は、操作部140から本システム使用者が入力した情報を、CPU1201に伝える役割をする。
Network I/F1210は、LAN3300に接続し、出力用画像にかかわる各種データの入出力や機器制御にかかわる情報の入出力を行う。また、Network I/F1210は、操作部140における入力操作によってネットワーク上のホストコンピュータ1100や図示しない出力用画像データ管理装置から操作部140による入力操作に応じた出力用画像データを受信して画像出力を行う。
Modem1250は、公衆回線1251に接続し、情報の入出力を行う。音声入出力ユニット500は、音声をスピーカーに対して出力したり、ハンドセットに対して、音声出力したり、音声入力するための制御を行う。
無線LAN1270は、無線により接続される図示しないデジタルカメラやPC(パーソナルコンピュータ)などの周辺機器と接続し、出力画像にかかわる各種データの入出力や機器制御にかかわる情報の入出力を行う。
スキャナ・プリンタ通信I/F1206は、スキャナ部10、プリンタ部20のCPUとそれぞれ通信を行うためのインタフェースである。タイマー1211は、画像形成装置及びコントローラユニットの時刻設定や一定時間周期に割り込みを発するタイマーとして機能する。以上のデバイスがシステムバス1207上に配置される。
1205はImage Bus I/Fで、システムバス1207と画像データを高速で転送する画像バス2008を接続し、データ構造を変換するバスブリッジである。
画像バス2008は、PCIバス又はIEEE1394で構成される。画像バス1208上には以下のデバイスが配置される。
ラスターイメージプロセッサ(RIP)1260は、PDLコードをビットマップイメージに展開する。スキャナ画像処理部1280は、入力画像データに対し補正、加工、編集を行う。プリンタ画像処理部1290は、プリント出力画像データに対して、プリンタの補正、解像度変換等を行う。
画像回転部1230は、画像データの回転を行う。画像圧縮部1240は、多値画像データはJPEG、2値画像画像データはJBIG、MMR、MHの圧縮伸張処理を行う。デバイスI/F部1220は、画像入出力デバイスであるスキャナ部10やプリンタ部20とコントローラユニット30を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
<スキャナ画像処理部>
図3は、スキャナ画像処理部1280の構成を示すブロック図である。なお、スキャナ画像処理部1280は、1ページ分の画像データ毎に処理を行うものとする。
図3に示すように、画像バスI/Fコントローラ1281は、画像バス2008と接続し、そのバスアクセスシーケンスを制御する働きと、スキャナ画像処理部1280内の各デバイスの制御及びタイミングを発生させる。
マスク処理部1282では、入力画像データのマスク処理を行う。フィルタ処理部1283は、空間フィルタでコンボリューション演算を行う。
ヒストグラム生成部1284は、入力画像データの輝度分布の累計をカウントして、このカウント値がCPU1201からアクセス可能なレジスタに記録される構成になっている。CPU1201は、後述する白紙検出処理において、このヒストグラム生成部1284でカウントされた入力画像データの輝度分布の累計のカウント値から、読み取り画像が白紙であるか否かの判断を行う。白紙の場合、ヒストグラムの読取輝度分布は白「255」に分布が偏る。この分布の傾向から白紙か否かを判断する判断ロジックにより白紙判定を行う。例えば、CPU1201が、ヒストグラム生成部1284でカウントされた入力画像データの輝度分布より、輝度250以上のカウント値の割合が閾値を越える場合に、入力画像データが白紙と判定する。以上のようなスキャナ画像処理部1280での処理が終了した画像データは、再び画像バスI/Fコントローラ1281を介して、画像バス上に転送される。
<読取画像例>
図4は、本発明の画像形成装置における読取画像データの一例を示す図である。
図4の例は、両面原稿から読み取られた画像データをページ順に並べたものであり、計9枚分(計18ページ分)の画像データを図示している。
これらの画像データの中には、原稿の白紙ページに対応する画像データである700、703、704が含まれている。原稿中には、片面のみ白紙(700に相当)や、両面とも白紙(703、704に相当)の原稿が混載している場合がある。
また、画像データ701と702との間には、原稿の表面と裏面に対応する関係があることを示している。例えば、はがきの宛名と本文のような表裏一対の対応関係や各種帳票類など表裏一対の原稿の種類がある。つまり、この表裏の関係は、原稿の表裏の関係のみならず、このデータを印刷する場合にも関係を保持する必要がある原稿であることを意味している。
また、読取画像データ705と706は、読取原稿が色紙であることを示している。
<本発明の白紙削除処理を用いない白紙削除結果(従来の白紙削除結果)>
図5は、本発明の白紙削除処理を用いることなく読取画像中の白紙ページの削除を実施して両面印刷レイアウトした状態を示す図である。
図5の例では、図4に示した読取画像データ中の全ての白紙ページ(700、703、704)を削除していることから、図4では5枚目の読取画像データの表面であった701が、図5では3枚目の裏面にレイアウトされている。また、図4では5枚目の読取画像データの裏面であった702が、図5では4枚目の表面にレイアウトされている。
このように、全ての白紙ページを削除した場合に、ページの並び順が変更になることから、表裏一対の原稿から読み取られた画像データが別用紙上にレイアウトされてしまう場合がある。
<本発明の白紙削除処理結果>
図6は、本発明の白紙削除処理を用いて読み取り画像に対して連続ページの関係を固定化して白紙ページを削除して両面印刷レイアウトした状態を示す図である。
図6の例では、図4に示した画像データの5枚目の表面701と裏面702が、図6の印刷レイアウト上の4枚目の表面と裏面としてレイアウトされている。これは、後述する図8に示す連続ページ関係固定指示画面1301により、図4の入力画像データの5枚目の表面701と裏面702に対して、対応関係を固定化する指示を行った(701と702を固定ページに指定した)ためである。この場合、3枚の白紙ページ700のうち1枚は削除されず、3枚目の表面にレイアウトするように制御されている。
さらに、図4の入力画像データの7枚目の表面701と裏面702は、読取原稿用紙が色紙であることを画像形成装置100により連続ページの関係として検知され、図6の印刷レイアウト上の5枚目の表面と裏面としてレイアウトされている。この場合、706のページ上には画像が含まれていないが、削除対象としないように制御されている。
このように、本実施例の画像形成装置は、701、702のページのように読取画像中の連続するページの関係を固定化することが可能であり、さらに、この固定化した制約の範囲内で削除可能な白紙ページを削除するように制御するものである。
<操作部>
操作部140の液晶操作パネルに表示されるコピー動作モードのメイン画面には、図示しない応用モードキーが配置され、この応用モードキーをタッチすると、図示しない応用モード画面に遷移する。この応用モード画面には白紙削除機能モード指定画面(図7)への遷移ボタンが配置されており、この遷移ボタンがタッチされると、コントローラユニット30は、白紙削除機能モード指定画面(図7)を操作部140の液晶操作パネルに表示させる。
なお、操作部140の液晶操作パネルに表示される画面と同様の画面を、ネットワークを介して接続される外部装置の表示部に表示させ、操作部140からの操作と同一の操作を、上記外部装置の操作部及び表示部から遠隔操作することも実現可能である。
<白紙ページ削除機能モード指定画面>
図7は、操作部140の液晶操作パネルに表示される白紙削除機能モード設定画面の一例を示す図である。
図7において、1241は白紙削除機能モード設定画面で、読取画像中の白紙ページを削除するための設定を行うための画面である。コントローラユニット30のCPU1201は、上述した応用モード画面の白紙削除機能モード指定画面への遷移ボタンがタッチされたことを検知すると、白紙削除機能モード設定画面1241を操作部140の液晶操作パネルに表示するように制御する。
白紙削除機能モード設定画面1241は、チェックボックス1242〜1244、OKボタン1245、キャンセルボタン1246を有する。
チェックボックス1242は、白紙削除機能のON/OFFを行うチェックボックスであり、チェック状態では白紙削除機能のON、チェック無し状態では白紙削除機能がOFFに設定される。
チェックボックス1243は、連続するページ間の関係を固定化する画像データをユーザが手動で指定する指定方法を選択するためのチェックボックスである。このチェックボックス1243がチェック状態では、連続するページ間の関係を固定化する指定方法(ページ固定化指定方法)が「手動指定」に設定される。
チェックボックス1244は、連続するページ間の関係を固定化する画像データを自動で指定する指定方法を選択するためのチェックボックスである。このチェックボックス1244がチェック状態では、ページ固定化指定が「自動指定」に設定される。
なお、チェックボックス1243とチェックボックス1244は、両方同時にチェック状態とならないように制御されている。また、チェックボックス1243とチェックボックス1244の両方ともチェック無し状態では、「連続するページ間の関係を固定化しない」設定となる。また、チェックボックス1243とチェックボックス1244のいずれかがチェックされた状態では、「連続するページ間の関係を固定化する」設定となる。
OKボタン1245は、白紙削除機能モード設定画面1241にて指定した内容を適用するためのボタンであり、指定された内容は、HDD1204に保存される。キャンセルボタン1246は、白紙削除機能モード設定画面1241にて指定した内容をキャンセルして指定前の状態に戻すためのボタンである。
<連続ページ関係固定指示画面例>
図8は、操作部140の液晶操作パネルに表示される連続ページ関係固定指示画面の一例を示す図である。
図8において、1301は連続ページ関係固定指示画面で、読み取り画像データの連続ページの関係を指示するための画面である。コントローラユニット30のCPU1201は、図7での設定の結果、白紙削除機能がON、且つ、上記連続ページ関係固定化指定が「手動指定」の場合、原稿の読み取り後に、連続ページ関係固定指示画面1301を操作部140の液晶操作パネルに表示するように制御する。
連続ページ関係固定指示画面1301において、1305は読み取り画像表示部で、原稿用紙単位で読み取った画像を表示する。CPU1201は、この連続ページ関係固定指示画面1301に、原稿用紙の表と裏から読み取った表画像と裏画像を、表裏の対応関係がわかるように並べて表示するように制御する。
チェックボックス1304は、画像表示部1305に表示されている画像(連続する2ページ)の表裏の対応関係を固定化するか否かを選択するためのチェックボックスである。
ボタン1302は、画像表示部1305の表示ページを前進する方向に原稿用紙単位でページをめくるためのボタンである。ボタン1303は、画像表示部1305の表示ページを後退する方向に原稿用紙単位でページをめくるためのボタンである。ユーザは、ボタン1302や1303をタッチ指示しながら、チェックボックス1304により、連続ページの関係を固定するページ(以下、固定ページという)を指定していくことができる。即ち、チェックボックス1304がチェックされた際に画像表示部1305に表示されている2ページが固定ページに指定されることとなる。
OKボタン1306は、連続ページ関係固定指示画面1301にて指定した内容を適用するためのボタンであり、指定された内容は、RAM1202又はHDD1204に保存される。キャンセルボタン1207は、連続ページ関係固定指示画面1301にて指定した内容をキャンセルして指定前の状態に戻すためのボタンである。即ち、連続ページ関係固定指示画面1301は、スキャナ部10から入力されてHDD1204に記憶された複数ページ分の画像データのうち、連続するページの画像データ間の関係を固定化すべき画像データを指定し固定ページとして設定するためのものである。
このように連続ページ関係固定指示画面1301は、本発明の特徴である連続ページの関係の固定化を指示する画面の一例を示したものである。したがって、図8に示した画面例に限られるものではなく、読み取られた画像データ毎に連続ページの関係を固定化する指示を行うことが可能な操作性を実現するものであればこの例に限るものではない。例えば、原稿束から読み取った全画像のサムネイルを、原稿の表裏関係を識別可能に一覧表示させ、該一覧上で、連続ページの関係の固定化を指示する構成であってもよい。
<白紙検出メッセージ画面例>
図9は、操作部140の液晶操作パネルに表示される白紙検出メッセージ画面の一例を示す図である。
図9において、1401は白紙検出メッセージ画面で、本発明の画像形成装置において、読取画像データ中の固定ページ画像データ間に白紙ページとして検出したページ数が奇数の場合に(後述する図10のS1413でNoの場合に)、表示される画面である。
白紙検出メッセージ画面1401は、メッセージ表示部1404、OKボタン1402、固定化するページを指定するボタン1403を有する。
メッセージ表示部1404は、白紙ページ数が奇数であることを通知するためのものである。OKボタン1402は、何も設定変更せずに白紙ページを削除する指示を行うためのボタンである。固定化するページを指定するボタン1403は、連続するページの関係を固定化するための指示を行うためのボタンである。この固定化するページを指定するボタン1403が押下された場合、図8に示した連続ページ関係固定指示画面1301にて指定されている設定の確認が行われて、連続するページの関係の固定化指示が行われる。
<実施例1の画像形成装置の特徴的な動作>
図10は、実施例1の画像形成装置において読取画像データ中に含まれる白紙ページを削除する場合の特徴的な動作の一例を示すフローチャートである。なお、このフローチャートの処理は、コントローラユニット30のCPU1201が、ROM1203に格納されるプログラムを読み出して実行することにより実現される。
まず、画像形成装置100において、CPU1201は、操作部140から入力される読取設定と読み取り起動指示を受け付ける。そして、CPU1201は、この設定指示に基づき画像読み取りデバイスであるスキャナ部10によって原稿を読み取ることにより画像データ(複数ページ分の画像データ)を入力してHDD1204に記録する(S1401)。なお、スキャナ部10は、原稿の1ページに対応する画像データ(原稿用紙の1つの面から読み取った画像データ)を複数ページ分入力可能である。スキャナ部10は、複数の原稿用紙らそれぞれ読み取った画像データ(複数ページ分の画像データ)をコントローラユニット30に入力する。そして、コントローラユニット30では、スキャナ部10から入力された複数ページ分の画像データをHDD1204に記憶する。
次に、CPU1201は、白紙自動削除か(図7のチェックボックス1202がチェックされて白紙削除機能がONに設定された状態か)否かを判断する(S1402)。
そして、上記S1402において、白紙自動削除でないと判断した場合(S1402でNo)、CPU1201は、そのままステップS1420に処理を進める。
一方、上記S1402において、白紙自動削除と判断した場合(S1402でYes)、CPU1201は、ステップS1403に処理を進める。
ステップS1403では、CPU1201は、原稿から読み取った画像データの中の連続するページの関係を固定化する設定がされているか(図7のチェックボックス1243,1244のいずれかをチェックすることにより成された設定か)否かを判断する。
そして、上記S1403において、読み取った画像データの中の連続するページの関係を固定化する設定でないと判断した場合(S1403でNo)、CPU1201は、読取画像中の全ての白紙ページを削除し(S1407)、ステップS1420に処理を進める。
一方、上記S1403において、読み取った画像データの中の連続するページの関係を固定化する設定であると判断した場合(S1403でYes)、CPU1201は、ステップS1404に処理を進める。
ステップS1404では、CPU1201は、連続するページの関係を固定化する指定方法が「自動指定」か否かを判断する。
そして、上記S1404にて、連続するページの関係を固定化する指定方法が「自動指定」であると判断した場合(S1404でYes)、CPU1201は、連続するページの関係を自動的に検知して固定化する指定を行う(S1405)。そして、ステップS1408に処理を進める。なお、上記S1405の固定ページ自動指定の詳細は後述する。また、ここで自動指定された固定ページの設定情報は、RAM1202又はHDD1204に保存される。
一方、上記S1404にて、連続するページの関係を固定化する指定方法が「手動指定」であると判断した場合(S1404でNo)、CPU1201は、ステップS1406に処理を進める。
ステップS1406では、CPU1201は、連続ページ関係固定指示画面1301(図8)を、操作部140の液晶操作パネルに表示して、ユーザから入力される手動指定を受け付ける(S1406)。そして、ユーザからの手動指定の入力が完了すると(OKボタン1306がタッチ指示されると)、CPU1201は、ステップS1408に処理を進める。なお、ここで手動指定された固定ページの設定情報は、RAM1202又はHDD1204に保存される。
ステップS1408では、CPU1201は、ページカウンタ値tp、白紙ページカウンタ値wp、固定ページ番号fpを、それぞれtp=1,wp=0,fp=0と初期化する。なお、ページカウンタ値tpは、先頭ページから数えたページ数を示す。白紙ページカウンタ値wpは、白紙ページのページ数を示す。固定ページ番号fpは、ページカウンタ値tpより前の最後の固定ページのページ番号を示す。
次に、CPU1201は、ページカウンタ値tpが示すページが白紙ページか否かを判断する(S1409)。
そして、上記S1409にて、ページカウンタ値tpが示すページが白紙ページであると判断した場合(S1409でYes)、CPU1201は、ステップS1423に処理を進める。
ステップS1423では、CPU1201は、ページカウンタ値tpが示すページが固定ページ(連続するページの関係を固定するように指定されたページ)であるか判断する。
そして、上記S1423にて、ページカウンタ値tpが示すページが固定ページでないと判断した場合(S1423でNo)、CPU1201は、ステップS1410に処理を進める。
ステップS1410では、CPU1201は、白紙ページカウンタ値wpをインクリメントする。次に、CPU1201は、ページカウンタ値tpをインクリメントし(S1411)、ステップS1419に処理を進める。
一方、上記S1423にて、ページカウンタ値tpが示すページが固定ページであると判断した場合(S1423でYes)、CPU1201は、ステップS1413に処理を進める。
また、上記S1409にて、ページカウンタ値tpが示すページが白紙ページでないと判断した場合(S1409でNo)、CPU1201は、ステップS1412に処理を進める。
ステップS1412では、CPU1201は、ページカウンタ値tpが示すページが固定ページであるか判断する。
そして、上記S1412にて、ページカウンタ値tpが示すページが固定ページでないと判断した場合(S1412でNo)、CPU1201は、ページカウンタ値tpをインクリメントし(S1418)、ステップS1419に処理を進める。
一方、上記S1412にて、ページカウンタ値tpが示すページが固定ページであると判断した場合(S1412でYes)、CPU1201は、ステップS1413に処理を進める。
ステップS1413では、CPU1201は、白紙ページカウンタ値wpが2の倍数(wp=2n)であるか否かを判断する。なお、n=1,2,3,4,・・・とする。
そして、白紙ページカウンタ値wpが2の倍数であると判断した場合(S1413でYes)、CPU1201は、fp+1〜tp−1番目までのページの画像データ中に含まれる白紙ページ全てを削除し(S1414)、ステップS1416に処理を進める。
一方、白紙ページカウンタ値wpが2の倍数でない、つまり奇数と判断した場合(S1413でNo)、ステップS1415に処理を進める。
ステップS1415では、CPU1201は、図9に示した白紙検出メッセージ画面1401を操作部140の液晶操作パネルに表示し、ユーザからの入力を待機する。そして、OKボタン1402がタッチ指示されると、CPU1201は、fp+1〜tp−1番目までのページ内の白紙ページ数wp未満で偶数ページ分(2m)の白紙ページを削除する(S1415)。なお、m=1,2,3,4,・・・とする。例えば、白紙ページ数wp−1の白紙ページを削除する。なお、ボタン1403がタッチ指示されると、CPU1201は、CPU1201は、連続ページ関係固定指示画面1301(図8)を、操作部140の液晶操作パネルに表示して、ユーザから入力される手動設定を受け付ける。そして、ユーザからの手動指定の入力が完了すると、CPU1201は、上記指定で新たに固定ページとして指定された白紙ページを削除候補の白紙ページから除外し、該除外したページ数を白紙ページ数wpから減算する。また、上記指定で固定ページ指定が外された白紙ページが存在する場合には、その白紙ページを削除候補の白紙ページに加え、該加えたページ数を白紙ページ数wpに加算する。そして、CPU1201は、fp+1〜tp−1番目までのページ内の白紙ページ数wp未満で偶数ページ分(2m)の白紙ページを削除する。なお、m=1,2,3,4,・・・とする。そして、ステップS1416に処理を進める。
ステップS1416では、CPU1201は、白紙ページカウンタ値wpをwp=0に初期化する。次に、CPU1201は、固定ページ番号fpにページカウンタ値tpを代入する(S1424)。次に、CPU1201は、ページカウンタ値tpをインクリメントし(S1417)、ステップS1419に処理を進める。
ステップS1419では、CPU1201は、残りページが有るか否かを判断し、残りページがあると判断した場合(S1419でNo)、ステップS1409に処理を戻し、次のページの処理を行う。
一方、上記S1419にて、残りページがないと判断した場合(S1419でYes)、CPU1201は、出力レイアウトを操作部140の液晶操作パネルに表示するように制御する(S1420)。
次に、CPU1201は、操作部140からの印刷実行指示を受け付け、印刷実行指示がなされたと判断した場合(S1421でYes)、HDD1204に記録されたレイアウト済み画像データを読み出して、プリンタ部20へ送信して印刷を行う(S1422)。そして、本フローチャートの処理を終了する。なお、上記S1422において、レイアウト済み画像データを読み出して、他の装置(パーソナルコンピュータ、ファクシミリ、又は、他の画像形成装置等)へ送信したり、記憶装置に記憶するようにしてもよい。
このように、本画像形成装置における動作フローを説明したが、本発明の特徴を説明するための一例である。したがって、以下の(1)〜(4)のステップを少なくとも含むものであればこの例に限るものではない。
(1)読み取り画像の連続するページの関係を固定化する画像データ(固定ページ)を指定するためのステップ、
(2)固定ページ間の白紙ページをカウントするステッップ、
(3)上記(2)のカウント結果が偶数であるか否か判断するステップ、
(3)上記(2)の判断結果が偶数の場合に、固定ページ間の白紙ページを全て削除するステップ、
(4)上記(2)の判断結果が奇数の場合に、固定ページ間の偶数ページ分の白紙ページを削除する(例えば、白紙ページを1枚残して削除する。即ち、固定ページ間の白紙ページ数を超えない最大偶数ページ分の白紙ページを削除する)ステップ、
なお、上記(2)の判断結果が奇数の場合に、再度、固定ページを指定するためのステップを設けてもよい。
以下、図10のS1405の固定ページ自動指定処理について説明する。
<図10のS1405の固定ページ自動指定処理>
図10のS1405の固定ページ自動指定処理では、CPU1201は、既知の技術であるOCR技術やバーコード等の情報埋め込み技術により、読取画像の全ページを処理する。さらにCPU1201は、その処理結果から、表面であるのか裏面であるのかといったいわゆる読取画像の属性判断や原稿用紙タイプを判断して、読取画像データ中の連続するページの関係を固定化すべきページ(画像データ)を検出する。さらに、CPU1201は、上記検出された連続するページの関係を固定化すべきページを固定ページに指定する。
例えば、CPU1201は、連続ページの原稿用紙タイプが同一の特殊紙(例えば、色用紙や、上質紙)と判断された場合、連続するページの関係を固定化すべきページを検出したと判断し、該検出したページを固定ページに指定する。
なお、CPU1201は、OCR技術により、原稿画像データ中から抽出した文字列及びその文字列の場所などの情報から原稿タイプを認識して、連続するページの関係を固定化すべきページを検知する。より具体的には、まずCPU1201は、画像データから文書を認識し、さらに、文書の表題の文字列/書式レイアウト/ページ番号など文字列やその配置位置を解析する。さらに、CPU1201は、上記解析結果から、連続するページ間で同一の表題文字列や書式レイアウトが使われていたり、ページ番号が連番で続いていたり、「表」、「裏」等の明らかにページ間の関係が示されている文字が原稿画像中に存在することなどを検知した場合に、連続するページの関係を固定化すべきページを検知したと判断する。
また、CPU1201は、上記解析結果から原稿がハガキであることを検知することにより、連続するページの関係を固定化すべきページを検知したと判断する。
さらに、CPU1201は、原稿画像中のバーコード等から連続するページの関係を固定化すべきページを検知したと判断してもよい。なお、バーコードの利用としては、例えば、固定化すべき関係にある連続ページにバーコードを埋め込んだり、原稿タイプの情報をバーコードとして用紙に記録しておき、この原稿タイプをCPU1201が判断して連続ページの対応関係を把握する構成でもよい。
例えば、表裏一対の原稿である、片面原稿である、といった予め定義された原稿タイプである旨の情報をバーコードで記録しておき、バーコードを読み取った面と次の面の関係をCPU1201が把握するようにしてもよい。
図10のS1405の固定ページ自動指定処理では、上記のような読取画像の検出結果に基づき、連続ページの関係を自動的に検知して固定化指定を行うものである。
なお、自動指定、手動指定に関わらず、連続ページの関係を固定化すべきページを指定する対象は、スキャナによる読取画像に限定されるものではない。例えば、PC(パーソナルコンピュータ)やファクシミリから送信される画像や、予め装置のHDD1204に格納されている画像データに対しても適用可能である。
また、本実施例では、自動設定又は手動設定を選択して実行する構成を示したが、手動設定が指定された場合、先ず自動設定を行い、自動設定結果を手動で変更するように構成してもよい。
以上示したように、本実施例によれば、ユーザが所望する出力レイアウト(ページ表裏の関係)を崩すことなく、不要な白紙ページを削除することができる。即ち、印刷出力用紙枚数を削減しながら、ユーザが所望する連続ページの関係が保持された印刷出力結果を得ることができる。このように、資源有効活用へ配慮しながらユーザが意図した出力結果が得られるように利便性を高めることができる。
<実施例2の画像形成装置におけるフローチャート>
実施例2では、Nin1縮小レイアウト印刷(指定されたページ数(Nページ)分の画像データを印刷シートの1面に縮小レイアウトして印刷する印刷方法)を行う際の画像形成装置の動作について説明する。実施例2では、Nin1縮小レイアウト印刷を行う際には、画像形成装置100は、固定ページに指定された連続するページの画像データのレイアウト位置関係を固定化するように出力レイアウトするものとする。
実施例2の画像形成装置において、読取画像データ中に含まれる白紙ページを削除する場合の特徴的な動作の一例を図11に示す動作フローについて説明する。
図11は、実施例2の画像形成装置において読取画像データ中に含まれる白紙ページを削除する場合の特徴的な動作の一例を示すフローチャートである。なお、このフローチャートの処理は、コントローラユニット30のCPU1201が、ROM1203に格納されるプログラムを読み出して実行することにより実現される。
なお、図11に示すフローチャートは、印刷レイアウトとしてNin1縮小レイアウトする際に適応される動作フローの一例を示すものである。また、図11のフローチャートは、図10のフローチャートと基本的動作は同じであり、同一のステップには同一のステップ番号を付してある。なお、図10のステップS1413〜S1415の代わりに、図11では、S1501〜S1503が設けられており、この点が図10と図11の異なる点である。以下、詳細に説明する。
CPU1201は、S1423にてページカウンタ値tpが示すページが固定ページであると判断した場合()、又は、S1412にてページカウンタ値tpが示すページが固定ページであると判断した場合、ステップS1501に処理を進める。
ステップS1501では、CPU1201は、白紙ページカウンタ値wpがNin1縮小レイアウトのNの倍数(wp=Nn)であるか否かを判断する。なお、n=1,2,3,4,・・・とする。
そして、白紙ページカウンタ値wpがNの倍数であると判断した場合(S1501でYes)、CPU1201は、fp+1〜tp−1番目までのページの画像データ中に含まれる白紙ページ全てを削除し(S1502)、ステップS1416に処理を進める。
一方、白紙ページカウンタ値wpがNの倍数でないと判断した場合(S1501でNo)、ステップS1503に処理を進める。
ステップS1503では、CPU1201は、図9に示した白紙検出メッセージ画面1401を操作部140の液晶操作パネルに表示し、ユーザからの入力を待機する。なお、実施例2では、メッセージ表示欄1404には、「2の倍数でない白紙ページが検知されました」の代わりに、「Nin1縮小レイアウトのNの倍数でない白紙ページが検知されました」等のメッセージが表示されるものとする。そして、OKボタン1402がタッチ指示されると、CPU1201は、fp+1〜tp−1番目までのページ内の白紙ページ数wp未満でNm(Nの倍数分)の白紙ページを削除する(S1503)。なお、m=1,2,3,4,・・・とする。例えば、白紙ページ数wpを超えない最大となるNm数の白紙ページを削除する。なお、ボタン1403がタッチ指示されると、CPU1201は、連続ページ関係固定指示画面1301(図8)を、操作部140の液晶操作パネルに表示して、ユーザから入力される手動指定を受け付ける。そして、ユーザからの手動指定の入力が完了すると、CPU1201は、上記設定で新たに固定ページとして設定された白紙ページを削除候補の白紙ページから除外し、該除外したページ数を白紙ページ数wpから減算する。また、上記設定で固定ページ設定が外された白紙ページが存在する場合には、その白紙ページを削除候補の白紙ページに加え、該加えたページ数を白紙ページ数wpに加算する。そして、CPU1201は、fp+1〜tp−1番目までのページ内の白紙ページ数wp未満でNmの白紙ページを削除する。なお、m=1,2,3,4,・・・とする。そして、ステップS1416に処理を進める。以下、図10と同一であるので説明は省略する。
このように、第2実施例の画像形成装置における動作フローを説明したが、本発明の特徴を説明するための一例である。したがって、以下の(5)〜(8)のステップを少なくとも含むものであればこの例に限るものではない。
(5)読み取り画像の連続するページの関係を固定するページ(固定ページ)を指定するためのステップ、
(6)固定ページ間の白紙ページをカウントするステッップ、
(7)上記(6)のカウント結果がNの倍数か否か判断するステップ、
(8)上記(6)の判断結果がNの倍数の場合に、固定ページ間の白紙ページを全て削除するステップ、
(4)上記(2)の判断結果がNの倍数でない場合に、固定ページ間のNの倍数枚の白紙ページを削除する(例えば、固定ページ間の白紙ページ数をNで割った余りの数の白紙ページを残して削除する。即ち、固定ページ間の白紙ページ数を超えない最大のNの倍数枚の白紙ページを削除する)ステップ、
なお、上記(2)の判断結果がNの倍数でない場合に、再度、固定ページを指定するためのステップを設けてもよい。
このように、白紙枚数を比較判断するロジックや、削除するページ数を判断するロジックは、出力レイアウトの形態に依存するものであるので、本発明は、本実施例に示すものに限定されるものではない。即ち、固定ページ間の、出力レイアウト数に対応する数の倍数の白紙ページを削除する構成であれば、どのような構成も本発明に含まれるものである。
以上示したように、本実施例によれば、Nin1縮小レイアウト設定で印刷する場合でも、ユーザが所望する出力レイアウト(ページ表裏の関係)を崩すことなく、不要な白紙ページを削除することができる。
なお、上記各実施例では、画像形成装置100で処理する対象として画像データとしてスキャナ装置による読取画像を例に示しているが、処理対象はスキャナによる読取画像データに限定されるものではない。例えば、パーソナルコンピュータやファクシミリ等の他の装置から送信される画像データや、予め装置のHDD1204や、フラッシュメモリ等のその他の記録媒体に格納されている画像データも、画像形成装置100で処理する対象として適用可能である。
また、レイアウト後の出力先について印刷する場合を例として示しているが、出力レイアウト結果を外部に送信する形態であってもよい。
なお、上記実施例では、連続ページの関係(表裏)を固定する指定を行う構成について説明したが、連続ページの関係(左右又は上下に見開きのページとなる関係)を固定する指定を行うように構成してもよい。この場合、固定ページ自動設定処理では、CPU1201は、連続するページの画像内の線、図形、色等を判断して、連続するページの画像が繋がって1つの画像(絵、写真、帳票等)を形成していると判断した場合、固定ページとして設定する。また、CPU1201は、「右」、「左」、又は「上」、「下」等の明らかにページ間の関係が示されている文字が原稿画像中に存在することなどを検知することにより、連続ページの関係を検知したと判断する。さらに、CPU1201は、原稿画像中のバーコード等から連続ページの関係の検知を判断してもよい。なお、バーコードの利用としては、例えば、見開きとなる連続ページにバーコードを埋め込んだりしておき、このバーコードをCPU1201が解析して連続ページの対応関係を把握する構成でもよい。
また、連続ページの関係(表裏)を固定する指定(第1の固定ページ指定)、又は、連続ページの関係(見開き)を固定する指定(第2の固定ページ指定)を、ユーザが設定可能に構成してもよい。この構成の場合、第1の固定ページ指定が選択された場合は実施例1の画像形成装置として動作し、第2の固定ページ指定が選択された場合は実施例2の画像形成装置として動作するように制御する構成とする。
また、上記第1の固定ページ指定と第2の固定ページ指定の双方を指定可能に構成してもよい。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
以下、本発明に係る情報処理装置で読み取り可能な(コンピュータ読取り可能な)各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体(記録媒体)について説明する。
本発明の各工程(上述した各機能)は、ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウェア(プログラム)をパーソナルコンピュータ等の処理装置(CPU,プロセッサ)にて実行することでも実現できる。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システム或いは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納した記憶媒体を該システム或いは装置に読み出すことによって、そのシステム或いは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施例の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
本発明の様々な例と実施例を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
なお、上述した各実施例及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
10 スキャナ部
20 プリンタ部
30 コントローラユニット(Controller Unit)
140 操作部
1201 CPU
1202 RAM
1203 HDD
1280 スキャナ画像処理部

Claims (8)

  1. 複数ページの画像データを入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力された画像データの中から、連続する複数ページの画像データ間の関係を固定化すべき固定ページ画像データを設定する設定手段と、
    前記固定ページ画像データの間に存在する白紙ページに対応する画像データのページ数を算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出されたページ数が偶数である場合には、前記固定ページ画像データの間に存在する全ての白紙ページに対応する画像データが印刷されないように制御し、前記算出手段により算出されたページ数が奇数である場合には、前記固定ページ画像データの間に存在する偶数ページ分の白紙ページに対応する画像データが印刷されないように制御する制御手段とを有し、
    前記連続する複数ページの画像データ間の関係とは、前記複数ページ分の画像データを印刷シートの両面に印刷する場合に、前記連続する2ページの画像データが印刷シートの表裏の関係となって印刷される関係を示すことを特徴とする画像処理装置。
  2. 複数ページの画像データを入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力された画像データの中から、連続する複数ページの画像データ間の関係を固定化すべき固定ページ画像データを設定する設定手段と、
    前記固定ページ画像データの間に存在する白紙ページに対応する画像データのページ数を算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出されたページ数が偶数である場合には、前記固定ページ画像データの間に存在する全ての白紙ページに対応する画像データが印刷されないように制御し、前記算出手段により算出されたページ数が奇数である場合には、前記固定ページ画像データの間に存在する偶数ページ分の白紙ページに対応する画像データが印刷されないように制御する制御手段とを有し、
    前記連続する複数ページの画像データ間の関係とは、前記複数ページ分の画像データを印刷シートの両面に印刷する場合に、前記連続する2ページの画像データが異なる印刷シートに印刷されて見開きの左右又は上下のページを構成する関係を示すことを特徴とする画像処理装置。
  3. 前記設定手段は、前記固定ページ画像データの設定を自動で実行することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記設定手段は、前記固定ページ画像データの設定をユーザの指示に従って実行することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  5. 画像処理装置の制御方法であって、
    複数ページの画像データを入力する入力工程と、
    前記入力工程により入力された画像データの中から、連続する複数ページの画像データ間の関係を固定化すべき固定ページ画像データを設定する設定工程と、
    前記固定ページ画像データの間に存在する白紙ページに対応する画像データのページ数を算出する算出工程と、
    前記算出工程により算出されたページ数が偶数である場合には、前記固定ページ画像データの間に存在する全ての白紙ページに対応する画像データが印刷されないように制御し、前記算出工程により算出されたページ数が奇数である場合には、前記固定ページ画像データの間に存在する偶数ページ分の白紙ページに対応する画像データが印刷されないように制御する制御工程とを有し、
    前記連続する複数ページの画像データ間の関係とは、前記複数ページ分の画像データを印刷シートの両面に印刷する場合に、前記連続する2ページの画像データが印刷シートの表裏の関係となって印刷される関係を示すことを特徴とする制御方法。
  6. 画像処理装置の制御方法であって、
    複数ページの画像データを入力する入力工程と、
    前記入力工程により入力された画像データの中から、連続する複数ページの画像データ間の関係を固定化すべき固定ページ画像データを設定する設定工程と、
    前記固定ページ画像データの間に存在する白紙ページに対応する画像データのページ数を算出する算出工程と、
    前記算出工程により算出されたページ数が偶数である場合には、前記固定ページ画像データの間に存在する全ての白紙ページに対応する画像データが印刷されないように制御し、前記算出工程により算出されたページ数が奇数である場合には、前記固定ページ画像データの間に存在する偶数ページ分の白紙ページに対応する画像データが印刷されないように制御する制御工程とを有し、
    前記連続する複数ページの画像データ間の関係とは、前記複数ページ分の画像データを印刷シートの両面に印刷する場合に、前記連続する2ページの画像データが異なる印刷シートに印刷されて見開きの左右又は上下のページを構成する関係を示すことを特徴とする制御方法。
  7. 画像処理装置に、
    複数ページの画像データを入力する入力工程と、
    前記入力工程により入力された画像データの中から、連続する複数ページの画像データ間の関係を固定化すべき固定ページ画像データを設定する設定工程と、
    前記固定ページ画像データの間に存在する白紙ページに対応する画像データのページ数を算出する算出工程と、
    前記算出工程により算出されたページ数が偶数である場合には、前記固定ページ画像データの間に存在する全ての白紙ページに対応する画像データが印刷されないように制御し、前記算出工程により算出されたページ数が奇数である場合には、前記固定ページ画像データの間に存在する偶数ページ分の白紙ページに対応する画像データが印刷されないように制御する制御工程とを実行させるためのプログラムであり、
    前記連続する複数ページの画像データ間の関係とは、前記複数ページ分の画像データを印刷シートの両面に印刷する場合に、前記連続する2ページの画像データが印刷シートの表裏の関係となって印刷される関係を示すことを特徴とするプログラム
  8. 画像処理装置に、
    複数ページの画像データを入力する入力工程と、
    前記入力工程により入力された画像データの中から、連続する複数ページの画像データ間の関係を固定化すべき固定ページ画像データを設定する設定工程と、
    前記固定ページ画像データの間に存在する白紙ページに対応する画像データのページ数を算出する算出工程と、
    前記算出工程により算出されたページ数が偶数である場合には、前記固定ページ画像データの間に存在する全ての白紙ページに対応する画像データが印刷されないように制御し、前記算出工程により算出されたページ数が奇数である場合には、前記固定ページ画像データの間に存在する偶数ページ分の白紙ページに対応する画像データが印刷されないように制御する制御工程とを実行させるためのプログラムであり、
    前記連続する複数ページの画像データ間の関係とは、前記複数ページ分の画像データを印刷シートの両面に印刷する場合に、前記連続する2ページの画像データが異なる印刷シートに印刷されて見開きの左右又は上下のページを構成する関係を示すことを特徴とするプログラム。
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