JP5519438B2 - 照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、天井材に設けられた取付孔に取り付けられる埋込型の照明器具に関するものである。
従来より、天井材に設けられた取付孔に取り付けられる埋込型の照明器具が知られている(例えば、特許文献1参照)。
図7に示すように、特許文献1に記載の照明器具100は、天井材101に設けられた取付孔102に取り付けられて使用される。照明器具100は、下方に開口した矩形箱状の器具本体103を有し,内部に光源である蛍光ランプが装着される。器具本体103の天板104の上には器具本体取付金具105が設けられており、上端が天井材裏の構造部材に取り付けられた一対の取付ボルト106を器具本体取付金具105に設けられているねじ孔108に挿通し、ナット107を締結して器具本体103を吊り下げ支持する。
特開平8−293210号公報(第2図)
ところで、前述したような全体が細長い照明器具100においては、器具本体103を取り付けるために,天井材裏の構造部材に取り付けられた取付ボルト106を用いるのが一般的である。
しかしながら、幅が狭い取付孔102に取り付ける際には、十分に手が入らないためナット107を締め付けるのが困難であり、照明器具の取付が困難になるという問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、幅の狭い取付孔にも容易に取り付けることができる照明器具を提供することを目的とする。
本発明の照明器具は、照射方向反対側端が構造部材に取り付けられた取付用ボルトと、取付用ボルトに螺合するナットと、各取付用ボルトの照射方向側端に取り付けられてナットにより固定され、器具本体を保持する取付金具と、取付金具に保持されて天井材に設けられた取付孔に取り付けられる器具本体と、を有し、取付金具が、取付用ボルトが貫通するボルト取付孔を有するとともに、器具本体を保持するためにボルト取付孔を挟んで対向する一対の保持壁を有し、保持壁にナット締結用の開口を設けたものである。
また、本発明の照明器具は、取付金具の保持壁の照射方向側端部に天井材の下面を係止する係止部を設けたものである。
さらに、本発明の照明器具は、取付金具の保持壁に、開口の上側と下側とを連結する連結部を設けたものである。
本発明は、器具本体を保持する取付金具の保持壁にナット締結用の開口を設けたので、狭い取付孔から手を入れて、取付金具の保持壁間に挿通されている取付用ボルトにナットを締結することができる。これにより、容易に照明器具を取り付けられるという効果を有する照明器具を提供できる。
本発明に係る第1実施形態の照明器具の分解斜視図 本発明に係る第1実施形態の照明器具に用いられる取付金具および器具本体の斜視図 本発明に係る第1実施形態の照明器具を上方から見た斜視図 (A)は本発明に係る第1実施形態の照明器具に用いられる取付金具の斜視図であり、(B)は取付金具に指を入れた状態を示す断面図 (A)は本発明に係る第1実施形態の照明器具に用いられる取付金具の変形例の斜視図であり、(B)は取付金具に指を入れてナットを締結する状態を示す側面図 (A)は本発明に係る第2実施形態の照明器具に用いられる取付金具の斜視図であり、(B)は取付金具に指を入れてナットを締結する状態を示す側面図 従来の照明器具の断面図
(第1実施形態)
以下、本発明に係る第1実施形態の照明器具について、図面を用いて説明する。
図1に示すように、本発明に係る実施形態の照明器具10は、天井材11に設けられた取付孔12に埋め込まれて使用される埋込式のものである。
照明器具10は、天井材11の照射方向反対側である裏側(図1において上側)の構造部材(図示省略)に上端が固定される取付部材としての一対の取付用ボルト31,31を有しており、取付用ボルト31の下端には後述する器具本体20を係止する取付金具30が取り付けられる。
なお、以下において、「照射方向」とは、照明器具10によって照明する方向であり、ここでは下方を意味し、「照射方向反対側」とは、ここでは上方を意味する。また、「長手方向中央(側)」とは、照明器具10の長手方向中央(側)を意味し、「長手方向端部(側)」とは、照明器具10における両端(側)を意味する。
図2および図3に示すように、器具本体20は、反射板21と、反射板21の内部に装着される灯具22を有する。反射板21は、取付金具30の内部に保持されるものであり、下方へ開口した断面コ字状の細長い部材である。反射板21の幅は、取付金具30の上板33の幅よりも若干小さめとなっている。
従って、反射板21を取付金具30に押し込んで保持することにより、器具本体20を取付金具30を介して取付用ボルト31に取り付ける。
反射板21の天板211の上の長手方向中央部には、光源に点灯用の電力を供給する電源ブロックを収容した矩形箱状の突部25が設けられている。また、反射板21の天板211の長手方向両端部には、灯具22から上方へ突出して設けられている取付ばね23を上方へ突出させるための係止孔(図示省略)が設けられている。
灯具22は、樹脂製の矩形断面を有する細長い箱状部材であり、内部には光源として、例えば長手方向に所定間隔で複数のLEDパッケージ(図示省略)が下向きに設けられている。灯具22の上面には、灯具22を反射板21に取り付けるための取付ばね23が設けられている。取付ばね23は一対のアーム231,231を有しており、両アーム231,231は、互いに離反する方向へ付勢されている。各アーム231,231の先端には、係止部232が設けられている。
なお、灯具22の照射方向前方(すなわち、下方)である灯具22の下面には、上下方向のルーバー24が所定間隔で平行に設けられている。
図2および図3に示すように、一対の取付金具30,30は、連結部材32によって長手方向に所定間隔で連結されている。
図4に示すように、取付金具30は、上板33と、上板33の幅方向両端から下方へ設けられて対向する一対の保持壁である側板34,34とからなる下方が開口した全体コ字状を呈している。上板33は、側板34,34よりも照明器具10の長手方向中央側に長く延びて延長部331を形成しており、延長部331の下側には、取付用ボルト31にナット311を締結する際の作業空間となる開口361が設けられている。また、上板33の延長部331には、取付用ボルト31により係止されるボルト取付孔332が設けられており、上板33の長手方向外側端部には、灯具22に設けられている取付ばね23用の切欠333が長手方向に設けられている。
各側板34,34の下端部は外向きに折り曲げられて係止部35が形成されており、両側板34,34は、鉛直下方よりも互いに接近する方向すなわち各係止部35が接近する方向に付勢されている。両係止部35は、取付金具30を天井材11の取付孔12に下方から挿入して、取付用ボルト31に取り付けることにより、天井材11の下面に当接して支持することになる。
図5(A)には、図4(A)に示した取付金具30の変形例である取付金具30Bが示されている。取付金具30Bにおいては、側板34の下端部および係止部35を長手方向中央側へ延長して側板延長部341および係止部延長部351を設けて、側板延長部341と係止部延長部351との間にナット311締結用の開口362を設けた。その他の構成は、図4(A)に示した取付金具30と同様である。
照明器具10を天井材11の取付孔12に取り付ける際には、まず、取付金具30,30Bを取付用ボルト31の下端に取り付けてナット311を締結する。このとき、取付金具30,30Bの幅が狭いが、図4(B)および図5(B)に示すように、指Fが開口361,362から取付金具30,30Bの外側に出ることができるので、ナット311の締結が容易になる。
一方、灯具22を反射板21に取り付けておく。すなわち、取付ばね23のアーム231,231の係止部232を近付ける方向へ指でつまんで弾性変形させ、係止部232から反射板21の係止孔(図示省略)に通す。その後、指を放すと、アーム231の弾性力により灯具22は反射板21に取り付けられる。
次に、器具本体20を取付金具30,30Bの側板34,34間に押し込んで、器具本体20を取付金具30,30Bに取り付ける(図1中矢印A)。これにより、取付金具30,30Bは器具本体20を挟んで保持する。
なお、灯具22を反射板21から取り外す際には、器具本体20を取付金具30,30Bから取り外した後、取付ばね23の係止部232が反射板21の係止孔に係止されるまで灯具22を下方へ引き下げ、一旦係止する。その後、取付ばね23のアーム231を指でつまんで両係止部232を接近させ、反射板21の係止孔から引き抜く。
以上、説明した本発明に係る第1実施形態の照明器具によれば、天井材11の取付孔12から手を入れて、照射方向反対側端が構造部材に取り付けられた取付用ボルト31の照射方向側端に取付金具30,30Bを取り付けて、ナット311を締結して取付金具30,30Bを固定する。
この際、器具本体20を保持する取付金具30,30Bの側板34にナット締結用の開口361,362を設けたので、狭い取付孔12から手を入れて、取付金具30,30Bの側板34間に挿通されている取付用ボルト31にナット311を,容易に締結することができる。
そして、器具本体20を取付孔12に挿嵌して取付金具30,30Bに取り付ける。これにより、容易に照明器具20を取り付けられる。
また、取付金具30を取付孔12に挿嵌することにより、取付金具30,30Bの側板34の照射方向側端部に設けられた係止部35,351が、取付孔12において天井材11の下面を係止する。
このため、取付用ボルト31にナット311を締結して取付金具30を締め上げると、係止部35,351が天井材11の下面を下方から支持することになり、取付金具30,30Bをしっかりと固定することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明に係る第2実施形態の照明器具について説明する。
なお、前述した第1実施形態にかかる照明器具と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図6に示すように、第2実施形態の照明器具では、取付金具30Cの側板34に例えば長円形状の開口363を設けるとともに、開口363の上側と下側とを連結する連結部37を設けた。これにより、開口363は閉じた形状となる。
なお、開口363は、取付用ボルト31が貫通するボルト取付孔332の下方位置であり、好ましくは、ボルト取付孔332が開口363の長手方向中央に位置するようにする。
また、開口363の形状は、長円形状に限定するものではないが、指Fが入るため、角のない形状が望ましい。
以上、説明した本発明に係る第2実施形態の照明器具によれば、前述した第1実施形態にかかる照明器具と同様の作用・効果を得ることができる。
さらに、取付金具30Cの側板34の開口363に、上側と下側とを連結する連結部37を設けたので、側板34の剛性が向上し、取付金具30Cの剛性が向上する。
なお、本発明の照明器具は、前述した各実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形、改良等が可能である。
例えば、前述した各実施形態においては、2個の取付用ボルト31および取付金具30,30B,30Cで器具本体20を支持する場合を例示したが、本発明は、3個以上の取付用ボルト31および取付金具30,30B,30Cを有する場合にも適用可能である。
10 照明器具
11 天井材
12 取付孔
20 器具本体
30,30B,30C 取付金具
31 取付用ボルト
311 ナット
332 ボルト取付孔
34 側板(保持壁)
35 係止部
361,362,363 開口
37 連結部

Claims (3)

  1. 照射方向反対側端が構造部材に取り付けられた取付用ボルトと、
    前記取付用ボルトに螺合するナットと、
    前記各取付用ボルトの照射方向側端に取り付けられて前記ナットにより固定され、器具本体を保持する取付金具と、
    前記取付金具に保持されて天井材に設けられた取付孔に取り付けられる器具本体と、を有し、
    前記取付金具が、前記取付用ボルトが貫通するボルト取付孔を有するとともに、前記器具本体を保持するために前記ボルト取付孔を挟んで対向する一対の保持壁を有し、
    前記保持壁に前記ナット締結用の開口を設けた照明器具。
  2. 請求項1に記載の照明器具において、
    前記取付金具の前記保持壁の照射方向側端部に前記天井材の下面を係止する係止部を設けた照明器具。
  3. 請求項1または請求項2に記載の照明器具において、
    前記取付金具の保持壁に、前記開口の上側と下側とを連結する連結部を設けた照明器具。
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