JP5517674B2 - 燃料電池モジュールおよび燃料電池装置 - Google Patents

燃料電池モジュールおよび燃料電池装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5517674B2
JP5517674B2 JP2010038942A JP2010038942A JP5517674B2 JP 5517674 B2 JP5517674 B2 JP 5517674B2 JP 2010038942 A JP2010038942 A JP 2010038942A JP 2010038942 A JP2010038942 A JP 2010038942A JP 5517674 B2 JP5517674 B2 JP 5517674B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel cell
reaction gas
wall
fuel
cell stack
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010038942A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011175855A (ja
Inventor
孝 小野
光博 中村
成門 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2010038942A priority Critical patent/JP5517674B2/ja
Publication of JP2011175855A publication Critical patent/JP2011175855A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5517674B2 publication Critical patent/JP5517674B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)

Description

本発明は、収納容器内に複数個の燃料電池セルを収納してなる燃料電池モジュールおよびそれを具備する燃料電池装置に関する。
近年、次世代エネルギーとして、燃料ガス(水素含有ガス)と空気(酸素含有ガス)とを用いて電力を得ることができる燃料電池セルを複数個配列してなるセルスタックを収納容器内に収納してなる燃料電池モジュールや、燃料電池モジュールを外装ケース内に収納してなる燃料電池装置が種々提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
このような燃料電池モジュールにおいては、例えば直方体状の収納容器内おける発電室内に、複数の燃料電池セルを一列に配列してなるセルスタックを2つ並置し、セルスタック間に燃料電池セルに酸素含有ガスを供給するための板状の酸素含有ガス導入部材が配置されており、燃料電池セルの下端部側に酸素含有ガスが供給される。
特開2007−59377号公報
このような燃料電池モジュールにおいては、運転に伴い反応熱やジュール熱等の熱が生じる。これらの熱は、酸素含有ガス導入部材に伝熱され、酸素含有ガス導入部材の内部を流通する酸素含有ガスの温度を上昇させることができる。
しかしながら、上述の燃料電池モジュールにおいて、酸素含有ガス導入部材と収納容器の内壁とが溶接等により直接接続されている場合には、酸素含有ガス導入部材に伝熱された発電室内の熱が、温度の低い収納容器(内壁)に容易に伝熱されてしまうおそれがあり、それに伴って酸素含有ガス導入部材の温度が低下し、その影響でセルスタックの温度も低下し、発電効率が低下するおそれがあった。
それゆえ、本発明は、セルスタックの発電効率の低下を抑制することができる燃料電池モジュール並びに燃料電池装置を提供することを目的とする。
本発明の燃料電池モジュールは、内部にガス流路を有する柱状の燃料電池セルを複数個立設させた状態で配列して電気的に接続してなるセルスタックと、前記燃料電池セルの下端を固定するとともに前記燃料電池セルに第1の反応ガスを供給するためのマニホールドとを有し、前記ガス流路より排出される前記第1の反応ガスを前記燃料電池セルの上端部側で燃焼させるように構成してなる燃料電池セルスタック装置を収納容器に収納してなる燃料電池モジュールであって、前記収納容器は、内壁と外壁とを有する二重構造で前記内壁と前記外壁との間を第2の反応ガスが流通する反応ガス流路としており、前記収納容器
の上部には、前記セルスタックの側面側にまで延びるとともに、上端部に前記第2の反応ガスが流入するための第2の反応ガス流入口とフランジ部とを備え、下端部に前記燃料電池セルに前記第2の反応ガスを供給するための第2の反応ガス流出口を備えてなる反応ガス導入部材が前記内壁を貫通して挿通されており、前記反応ガス導入部材の前記フランジ部が前記内壁に、耐熱性を有しかつ前記内壁よりも熱伝導率の低い熱伝導抑制部材を介して固定されていることを特徴とする。
このような燃料電池モジュールにおいては、反応ガス導入部材のフランジ部が、耐熱性を有しかつ内壁よりも熱伝導率の低い熱伝導抑制部材を介して収納容器の内壁に固定されていることから、反応ガス導入部材に伝熱された熱が、温度の低い収納容器(内壁)に伝熱されることを抑制できる。それにより、反応ガス導入部材の温度が低下することを抑制できることで、セルスタックの温度が低下することを抑制でき、発電効率が低下することを抑制できる。
また、本発明の燃料電池モジュールは、前記熱伝導抑制部材が断熱材であることが好ましい。
このような燃料電池モジュールにおいては、熱伝導抑制部材が断熱材であることから、反応ガス導入部材に伝熱された熱が、温度の低い収納容器(内壁)に伝熱されることを効率よく抑制することができ、セルスタックの発電効率が低下することを抑制できる。
本発明の燃料電池装置は、上述のうちいずれかの燃料電池モジュールと、該燃料電池モジュールを動作させるための補機とを外装ケース内に収納してなることから、発電効率が低下することを抑制できる燃料電池装置とすることができる。
本発明の燃料電池モジュールは、収納容器が、内壁と外壁とを有する二重構造で内壁と外壁との間を第2の反応ガスが流通する反応ガス流路としており、収納容器の上部に、セルスタックの側面側にまで延びるとともに、上端部に第2の反応ガスが流入するための第2の反応ガス流入口とフランジ部とを備え、下端部に燃料電池セルに第2の反応ガスを供給するための第2の反応ガス流出口を備えてなる反応ガス導入部材が内壁を貫通して挿通されており、反応ガス導入部材のフランジ部が内壁に、耐熱性を有しかつ内壁よりも熱伝導率の低い熱伝導抑制部材を介して固定されていることから、反応ガス導入部材に伝熱された熱が、温度の低い収納容器(内壁)に伝熱されることを効率よく抑制することができることで、反応ガス導入部材の温度が低下することを抑制でき、それによりセルスタックの発電効率が低下することを抑制できる。
本発明の燃料電池モジュールの一例を示す外観斜視図である。 図1に示す燃料電池モジュールを概略的に示す断面図である。 図2に示す反応ガス導入部材の一例を示す外観斜視図である。 本発明の燃料電池装置の一例を概略的に示す斜視図である。
図1は、本発明の燃料電池モジュール1(以下、モジュールという場合がある。)の一例を示す外観斜視図である。なお、以降の図において同一の部材については同一の番号を付するものとする。
図1に示すモジュール1においては、収納容器2の内部に、内部を第1の反応ガスが流通するガス流路(図示せず)を有する柱状の燃料電池セル3を立設させた状態で配列し、隣接する燃料電池セル3間に集電部材(図1においては図示せず)を介して電気的に直列に接続するとともに、燃料電池セル3の下端をガラスシール材等の絶縁性接合材(図示せず)でマニホールド4に固定してなるセルスタック5(セルスタック装置12)を収納して構成されている。なお、セルスタック5の両端部には、セルスタック4(燃料電池セル3)の発電により生じた電流を集電して外部に引き出すための、電流引き出し部を有する
導電部材が配置されている(図示せず)。上述の各部材を備えることで、セルスタック装置12が構成される。
なお、図1においては、燃料電池セル3として、内部を第1の反応ガス(水素含有ガス)が長手方向に流通するガス流路を有する中空平板型で、ガス流路を有する支持体の表面に、燃料極層、固体電解質層および酸素極層を順に積層してなる固体酸化物形燃料電池セル3を例示している。以降の説明の説明において、特に断りのない限り第1の反応ガスを燃料ガス(水素含有ガス)とし、後述する第2の反応ガスを酸素含有ガスとして説明する。
さらに図1においては、燃料電池セル3の発電で使用する燃料ガス(第1の反応ガス)を得るために、原燃料供給管10を介して供給される天然ガスや灯油等の原燃料を改質して燃料ガスを生成するための改質器6をセルスタック5(燃料電池セル3)の上方に配置している。なお、改質器6は、効率のよい改質反応である水蒸気改質を行うことができる構造とすることが好ましく、水を気化させるための気化部7と、原燃料を燃料ガスに改質するための改質触媒(図示せず)が配置された改質部8とを備えている。そして、改質器6で生成された燃料ガスは、燃料ガス流通管9を介してマニホールド4に供給され、マニホールド4より燃料電池セル3の内部に設けられたガス流路に供給される。なお、セルスタック装置12の構成は、燃料電池セル3の種類や形状により、適宜変更することができ、例えばセルスタック装置12に改質器6を含むこともできる。
また図1においては、収納容器2の一部(前後面)を取り外し、内部に収納されるセルスタック装置12を後方に取り出した状態を示している。ここで、図1に示したモジュール1においては、セルスタック装置12を、収納容器2内にスライドして収納することが可能である。
なお、収納容器2の内部には、マニホールド4に並置されたセルスタック5の間に配置され、第2の反応ガス(酸素含有ガス)が燃料電池セル3の側方を下端部から上端部に向けて流れるように、反応ガス導入部材11が配置されている。なお、反応ガス導入部材11については後述する。
ここで、燃料電池セル3のガス流路より排出される余剰な燃料ガスと酸素含有ガスとを燃料電池セル3の上端部側で燃焼させることにより、燃料電池セル3の温度を上昇させることができ、セルスタック装置12の起動を早めることができる。あわせて、燃料電池セル3(セルスタック5)の上方に配置された改質器6を温めることができ、改質器6で効率よく改質反応を行なうことができる。
図2は図1で示すモジュール1の断面図であり、図3は図1に示す反応ガス導入部材11を抜粋して示す外観斜視図である。
モジュール1を構成する収納容器2は、内壁13と外壁14とを有する二重構造で、外壁14により収納容器2の外枠が形成されるとともに、内壁13によりセルスタック5(セルスタック装置12)を収納する発電室15が形成されている。さらにモジュール1(収納容器2)においては、内壁13と外壁14との間を、燃料電池セル3に導入する酸素含有ガス(第2の反応ガス)が流通する反応ガス流路21としている。
ここで、収納容器2内には、収納容器2の上部より、上端側に第2の反応ガスが流入するための第2の反応ガス流入口25とフランジ部26とを備え、下端部に燃料電池セル3の下端部に第2の反応ガスを導入するための反応ガス流出口16が設けられてなる反応ガス導入部材11が、内壁13を貫通して挿入されて固定されている。
図2においては、反応ガス導入部材11が、収納容器2の内部に横並びに並置された2つのセルスタック5間に位置するように配置されているが、セルスタック5の数により、例えば反応ガス導入部材11をセルスタック5の両側面側から挟み込むように配置してもよい。具体的には、セルスタック5(セルスタック装置12)を1つだけ収納する場合には、反応ガス導入部材11を2つ設け、セルスタック5を両側面側から挟み込むように配置することができる。
また発電室15内には、モジュール1内の熱が極端に放散され、燃料電池セル3(セルスタック5)の温度が低下して発電量が低減しないよう、モジュール1内の温度を高温に維持するための断熱材17が適宜設けられている。
断熱材17は、セルスタック5の近傍に配置することが好ましく、特には、燃料電池セル3の配列方向に沿ってセルスタック5の側面側に配置するとともに、セルスタック5の側面における燃料電池セル3の配列方向に沿った幅と同等またはそれ以上の幅を有する断熱材17を配置することが好ましい。なお、好ましくは、断熱材17はセルスタック5の両側面側に配置することが好ましい。それにより、セルスタック5の温度が低下することを効果的に抑制できる。さらには、反応ガス導入部材11より導入される第2の反応ガス(酸素含有ガス)が、セルスタック5の側面側より排出されることを抑制でき、セルスタック5を構成する燃料電池セル3間の酸素含有ガスの流れを促進することができる。なお、セルスタック5の両側面側に配置された断熱材17においては、燃料電池セル3に供給される酸素含有ガスの流れを調整し、セルスタック5の長手方向および燃料電池セル3の積層方向における温度分布を低減するための開口部18が設けられている。
また、燃料電池セル3の配列方向に沿った内壁13の内側には、排ガス用内壁19が設けられており、内壁13と排ガス用内壁19との間が、発電室15内の排ガスが上方から下方に向けて流れる排ガス流路22とされている。なお、排ガス流路は、収納容器2の底部に設けられた排気孔20と通じている。
それにより、モジュール1の稼動(起動処理時、発電時、停止処理時)に伴って生じる排ガスは、排ガス流路を流れた後、排気孔20より排気される構成となっている。なお、排気孔20は収納容器2の底部の一部を切り欠くようにして形成してもよく、また管状の部材を設けることにより形成してもよい。
なお、反応ガス導入部材11の内部には、セルスタック5近傍の温度を測定するための熱電対24が、その測温部23が燃料電池セル3の長手方向の中央部でかつ燃料電池セル3の配列方向における中央部に位置するように配置されている。
ここで、モジュール1においては、モジュール1の運転に伴い反応熱やジュール熱等の熱が生じ、これらの熱が反応ガス導入部材11に伝熱されることで、反応ガス導入部材11の内部を流通する酸素含有ガス(第2の反応ガス)の温度を上昇することができ、温度の上昇した酸素含有ガスが燃料電池セル3に供給されることで効率の良い発電を行なうことができる。
しかしながら、反応ガス導入部材11と収納容器2の内壁13とが溶接等により直接接続されている場合には、反応ガス導入部材11に伝熱された発電室15内の熱が、温度の低い内壁13に容易に伝熱され、反応ガス導入部材11の温度が低下する場合がある。反応ガス導入部材11はセルスタック5の側方に配置されていることから、反応ガス導入部材11の温度が低下することに伴って、セルスタック5の温度が低下し、セルスタック5の発電効率が低下するおそれがある。
それゆえ、本発明のモジュール1においては、反応ガス導入部材11を、上端側に第2の反応ガスが流入するための第2の反応ガス流入口25とフランジ部26とを備えるとともに、該フランジ部26に接続されて発電室15内に垂下するように設けられた内部を酸素含有ガス(第2の反応ガス)が流れる反応ガス流通部28を備える形状とし、フランジ部26と内壁13との間に、耐熱性を有しかつ熱伝導率の低い熱伝導抑制部材27を配置している。
それにより、反応ガス導入部材11に伝熱された発電室15内の熱が、温度の低い内壁13に伝熱されることが抑制でき、反応ガス導入部材11の温度が低下することを抑制できる。それにより、セルスタック5の温度が低下することを抑制でき、発電効率が低下することを抑制できる。
このような熱伝導抑制部材27としては、耐熱性を有しかつ熱伝導率の低い部材より形成することができ、例えばその材質としては、一般に公知の断熱材、セラミックス、マイカ、ガラス等を適宜選択することができる。特には耐熱性やコストさらには扱い易さ等の理由から、熱伝導抑制部材27として断熱材を用いることが好ましい。また熱伝導抑制部材27の大きさは、フランジ部26と同等の幅とすることが好ましい(この場合において、反応ガス流通部28を挿入できるよう反応ガス流通部28の大きさにあわせた孔部を備えていることが好ましい。)。
また、反応ガス導入部材11がフランジ部26を備えることから、モジュール1の組立時において、外壁14の上壁を取り外し、熱伝導抑制部材27を嵌め合わせた反応ガス導入部材11を収納容器2内に挿入して、フランジ部26と内壁13とを熱伝導抑制部材27を介して螺着等にて固定することにより、反応ガス導入部材11を内壁13に容易に固定することができる。
図4は、本発明の燃料電池装置29の一例を示す分解斜視図である。なお、図4においては一部構成を省略して示している。
図4に示す燃料電池装置29は、支柱30と外装板31から構成される外装ケース内を仕切板32により上下に区画し、その上方側を上述した燃料電池モジュール1を収納するモジュール収納室33とし、下方側を燃料電池モジュール1を動作させるための補機類を収納する補機収納室34として構成されている。なお、補機収納室34に収納する補機類を省略して示している。
また、仕切板32は、補機収納室34の空気をモジュール収納室33側に流すための空気流通口35が設けられており、モジュール収納室33を構成する外装板31の一部に、モジュール収納室33内の空気を排気するための排気口36が設けられている。
このような燃料電池装置29においては、上述したように、発電効率の低下を抑制できるモジュール1をモジュール収納室33内に収納して構成されることにより、発電効率の低下を抑制できる燃料電池装置29とすることができる。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は上述の実施の形態の例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更、改良等が可能である。
例えば、燃料電池セル3を、内部を第2の反応ガスである酸素含有ガスが長手方向に流通するガス流路を有する中空平板型とすることもできる。すなわち、燃料電池セル3を、
支持体の表面に、酸素極層、固体電解質層および燃料極層を順に積層してなる固体酸化物形燃料電池セルとすることもできる。この場合においては、内壁13と外壁14とで形成される反応ガス流路を第1の反応ガスである燃料ガスが流通する流路とし、反応ガス導入部材11より各燃料電池セル3に燃料ガスを供給し、マニホールド4(燃料電池セル3)に酸素含有ガスを供給する構成となる。
この場合においても、上述と同様に、反応ガス導入部材11に伝熱された発電室15内の熱が、内壁13に伝熱することを抑制できることから、セルスタック5の発電効率が低下することを抑制できる。
1:燃料電池モジュール
2:収納容器
3:燃料電池セル
5:セルスタック
11:反応ガス導入部材
13:内壁
14:外壁
15:発電室
26:フランジ部
27:熱伝導抑制部材

Claims (3)

  1. 内部にガス流路を有する柱状の燃料電池セルを複数個立設させた状態で配列して電気的に接続してなるセルスタックと、前記燃料電池セルの下端を固定するとともに前記燃料電池セルに第1の反応ガスを供給するためのマニホールドとを有し、前記ガス流路より排出される前記第1の反応ガスを前記燃料電池セルの上端部側で燃焼させるように構成してなる燃料電池セルスタック装置を収納容器に収納してなる燃料電池モジュールであって、
    前記収納容器は、内壁と外壁とを有する二重構造で前記内壁と前記外壁との間を第2の反応ガスが流通する反応ガス流路としており、
    前記収納容器の上部には、前記セルスタックの側面側にまで延びるとともに、上端部に前記第2の反応ガスが流入するための第2の反応ガス流入口とフランジ部とを備え、下端部に前記燃料電池セルに前記第2の反応ガスを供給するための第2の反応ガス流出口を備えてなる反応ガス導入部材が前記内壁を貫通して挿通されており、前記反応ガス導入部材の前記フランジ部が前記内壁に、耐熱性を有しかつ前記内壁よりも熱伝導率の低い熱伝導抑制部材を介して固定されていることを特徴とする燃料電池モジュール。
  2. 前記熱伝導抑制部材が断熱材であることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池モジュール。
  3. 請求項1または請求項2に記載の燃料電池モジュールと、該燃料電池モジュールを動作させるための補機とを外装ケース内に収納してなることを特徴とする燃料電池装置。
JP2010038942A 2010-02-24 2010-02-24 燃料電池モジュールおよび燃料電池装置 Active JP5517674B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010038942A JP5517674B2 (ja) 2010-02-24 2010-02-24 燃料電池モジュールおよび燃料電池装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010038942A JP5517674B2 (ja) 2010-02-24 2010-02-24 燃料電池モジュールおよび燃料電池装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011175855A JP2011175855A (ja) 2011-09-08
JP5517674B2 true JP5517674B2 (ja) 2014-06-11

Family

ID=44688536

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010038942A Active JP5517674B2 (ja) 2010-02-24 2010-02-24 燃料電池モジュールおよび燃料電池装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5517674B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6221522B1 (en) * 1999-09-10 2001-04-24 Siemens Westinghouse Power Corporation Open end protection for solid oxide fuel cells
US6444342B1 (en) * 2000-08-18 2002-09-03 Siemens Westinghouse Power Corporation Air feed tube support system for a solid oxide fuel cell generator
JP5300172B2 (ja) * 2004-07-13 2013-09-25 京セラ株式会社 燃料電池
CN101978543B (zh) * 2008-03-26 2013-06-12 京瓷株式会社 改性器、燃料电池堆装置及燃料电池模块和燃料电池装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011175855A (ja) 2011-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5220097B2 (ja) 燃料電池モジュールおよび燃料電池装置
JP5235986B2 (ja) 改質器、セルスタック装置および燃料電池モジュールならびに燃料電池装置
JP5495544B2 (ja) 燃料電池モジュールおよび燃料電池装置
JP5294778B2 (ja) 燃料電池モジュールおよび燃料電池装置
JP5339719B2 (ja) 燃料電池装置
JP5164555B2 (ja) 燃料電池セルスタック装置および燃料電池モジュールならびに燃料電池装置
JP5550453B2 (ja) 燃料電池モジュールおよび燃料電池装置
JP5224849B2 (ja) 燃料電池モジュールおよび燃料電池装置
JP5424983B2 (ja) セルスタック装置、燃料電池モジュールおよび燃料電池装置
JP5662769B2 (ja) 燃料電池セル装置、燃料電池モジュールおよび燃料電池装置
JP5317584B2 (ja) 燃料電池モジュールおよび燃料電池装置
JP5620174B2 (ja) 燃料電池モジュールおよび燃料電池装置
JP5700978B2 (ja) セルスタック装置、燃料電池モジュールおよび燃料電池装置
JP5334513B2 (ja) 燃料電池モジュールおよび燃料電池装置
JP5517674B2 (ja) 燃料電池モジュールおよび燃料電池装置
JP5409166B2 (ja) 燃料電池モジュールおよび燃料電池装置
JP5398214B2 (ja) 燃料電池装置
JP5376402B2 (ja) 燃料電池モジュール
JP2010080152A (ja) 燃料電池モジュールおよび燃料電池装置
JP6230925B2 (ja) 燃料電池システム
JP6219622B2 (ja) 改質器、セルスタック装置、燃料電池モジュールおよび燃料電池装置
JP6110181B2 (ja) 燃料電池モジュールおよび燃料電池装置
JP6100574B2 (ja) 燃料電池モジュールおよび燃料電池装置
JP6140603B2 (ja) 燃料電池装置
JP2018092765A (ja) 燃料電池モジュールおよび燃料電池装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131126

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140304

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140401

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5517674

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150