JP5515335B2 - 成形方法および成形型 - Google Patents

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Description

本発明は、成形方法および成形型に関し、特に、アンダーカット部を備えた樹脂性の成形品を成形するための成形方法および成形型に関する。
従来より、車両用内装部材や家具等の製造方法として、発泡成形型のキャビティに製品の外観を構成する表皮と基材(芯材とも称される)を隙間を設けて配置し、この隙間に発泡体を充填して発泡成形体を作成する方法が行われている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の方法では、脱型時に成形品の一部が型内面と干渉して脱型の妨げとなるアンダーカット部を備えた成形品を脱型させるために、成形型内にスライド可能な入れ子を設けている。この入れ子は、成形型から成形品を脱型する前に、アンダーカット部から離れるようにスライドされる。
特開2008−119995号公報
上述の特許文献1に記載の成形型で自動脱型を行うには、脱型に用いる駆動源とは別に、入れ子をスライドさせるため他の駆動源が必要となる。
本発明は、上記従来技術に伴う課題を解決するためになされたものであり、別途の駆動源を設ける必要なしに、アンダーカット部を有する成形品を容易に脱型可能な成形方法および成形型を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明に係る成形方法は、相対的に近接離隔可能な第1型および第2型を用いて、アンダーカット部を備えた成形品を成形するための成形方法である。当該成形方法は、第1型または第2型に連結されて前記アンダーカット部に係合するアンダーカット成形面を備えたスライド部材を、成形品のアンダーカット部から成形品の前記第1型または第2型からの脱型方向に力を受けながら、脱型方向であって、かつ前記アンダーカット部から前記アンダーカット成形面が離れる離脱方向である一方向へ移動させ、さらに、前記スライド部材に形成される凹部または凸部形状の受け面により、前記成形品の前記アンダーカット部から前記脱型方向に沿って離れた位置に凸部または凹部形状の押圧部を成形し、当該成形品を前記第1型または第2型から脱型させる際に、前記アンダーカット部により前記アンダーカット成形面を押圧するとともに、前記押圧部により前記受け面を押圧して前記スライド部材を移動させる。
上記目的を達成する本発明に係る成形型は、相対的に近接離隔可能な第1型および第2型を有し、アンダーカット部を備えた成形品を成形するための成形型である。当該成形型は、第1型または第2型に連結されて前記アンダーカット部に係合するアンダーカット成形面を備えたスライド部材を有し、当該スライド部材が、成形品の前記第1型または第2型からの脱型方向であって、かつ前記アンダーカット部から前記アンダーカット成形面が離れる離脱方向である一方向へ移動可能であり、さらに、前記スライド部材には、凹部または凸部形状の受け面が形成され、当該受け面は、前記成形品の前記アンダーカット部から前記脱型方向に沿って離れた位置に凸部または凹部形状の押圧部を成形し、当該成形品を前記第1型または第2型から脱型させる際に、前記アンダーカット部が前記アンダーカット成形面を押圧するとともに、前記押圧部が前記受け面を押圧して前記スライド部材を移動させる。
上記のように構成した本発明に係る成形方法は、脱型方向かつ離脱方向である一方向へ移動可能なスライド部材に脱型方向の力を作用させて、スライド部材を離脱方向へ移動させるため、スライド部材を移動させるための別途の駆動源を設けることなく、アンダーカット部を有する成形品を容易に脱型させることができる。
上記のように構成した本発明に係る成形型は、スライド部材が、脱型方向かつ離脱方向である一方向へ移動可能であるため、スライド部材に脱型方向への力が作用すると、スライド部材が離脱方向へも移動する。したがって、スライド部材を移動させるための別途の駆動源を設けることなく、アンダーカット部を有する成形品を容易に脱型させることができる。
成形品の一例としてのインストルメントパネルを示す斜視図である。 図1のA−A線に沿う部分断面図である。 成形品をキャビティ型から脱型する際を示す概略断面図である。 第1実施形態において成形品をキャビティ型から脱型する前を示す部分断面図である。 第1実施形態において成形品をキャビティ型から脱型する過程を示す部分断面図である。 第1実施形態において成形品をキャビティ型から脱型する過程を示す部分断面図である。 第1実施形態において成形品をキャビティ型から脱型した後を示す部分断面図である。 スライド部材の変形例を示す部分断面図である。 スライド部材の他の変形例を示す部分断面図である。 第2実施形態において成形型を型開きする前を示す部分断面図である。 第2実施形態において成形型を型開きする過程を示す部分断面図である。 第2実施形態において成形型を型開きした後を示す部分断面図である。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態を説明する。なお、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張される場合がある。
<第1実施形態>
図1は、成形品の一例としてのインストルメントパネルを示す斜視図、図2は、図1のA−A線に沿う部分断面図、図3は、成形品をキャビティ型から脱型する際を示す概略断面図である。
本発明に係る成形型10は、例えば車両用のインストルメントパネル1(図1,2参照)の表皮2を成形品として成形する装置である。インストルメントパネル1は、外観を構成する表皮2と、背面となる基材3との間に、発泡体4が充填された発泡成形部材である。
インストルメントパネル1には、図2に示すようにベンチレータ開口部5が形成されており、ベンチレータ開口部5の縁には、別部品であるベンチレータ6のフック7を取り付けるためのフック嵌合部8が形成されている。フック嵌合部8は、表皮2に形成されており、成形型による表皮2の成形後の脱型時に、成形型の内面と干渉して脱型の妨げとなるアンダーカット部8である。
表皮2は、合成樹脂製であり、例えばウレタン系合成樹脂原料等を適用できる。基材3には、プラスチックや金属等が適用できる。
発泡体4は、例えばポリウレタン原料等の発泡原料を、表皮2と基材3の間に注入して発泡させることで、表皮2と基材3の間の空間に充填させることができる。その際、発泡体は自己の接着性によって表皮2および基材3と一体となり、表皮付き発泡成形部材が形成される。
成形型10は、図3に示すように、窪んだ成型面を備えたキャビティ型11(第1型)と、突出した成型面を備えたコア型(第2型、不図示)とを有している。キャビティ型11とコア型の間で成形された成形品2(表皮)は、コア型をキャビティ型11から離脱させた後にキャビティ型11に残り、ロボットにより自動化された成形品取り出し手段12により取り出される。成形品2には、製品の外観とは反対側(コア型側)にリブ9が成形されている。このリブ9を、成形品取り出し手段12に設けられるチャック機構14によって挟んで後退させることで、成形品2をキャビティ型11から脱型させることができる。
図4は、第1実施形態において成形品をキャビティ型から脱型する前を示す部分断面図、図5は、同成形品をキャビティ型から脱型する過程を示す部分断面図、図6は、同成形品をキャビティ型から脱型する過程を示す部分断面図、図7は、同成形品をキャビティ型から脱型した後を示す部分断面図である。
第1実施形態に係る成形型10は、図4に示すように、キャビティ型11に連結されたスライド部材15を有している。スライド部材15は、成形品2のアンダーカット部8に対応する位置に配置されており、アンダーカット部8に対応する形状で突出したアンダーカット成形面16を有している。
スライド部材15は、成形品2の脱型する方向(図4中の矢印B参照。以下、脱型方向と称する)であって、かつアンダーカット成形面16がアンダーカット部8から離れる方向(図4中の矢印C参照。以下、離脱方向と称する)である一方向へ、スライド可能にキャビティ型11に連結されている。すなわち、スライド部材15は、キャビティ型11に形成される摺動穴17に挿入された摺動軸18に固定されて、摺動穴17に沿う一方向へ移動可能となっている。
スライド部材15には、成形品2に突出した形状の押圧部19を成形するための受け面20が形成されている。押圧部19は、脱型方向に向かって先端が薄くなる形状を有している。
次に、第1実施形態に係る成形型10の作用について説明する。
まず、キャビティ型11およびコア型により、成形品2として表皮を成形した後、コア型をキャビティ型11から離隔させて型開きする。この後、図3示すように、キャビティ型11に残された成形品2のリブ9を、自動化された成形品取り出し手段12のチャック機構14により把持し、成形品取り出し手段12を後退させて成形品2をキャビティ型11から脱型させる。
この脱型の際に、成形品2の押圧部19が、スライド部材15の受け面20を脱型方向へ押圧する。すなわち、本実施形態では、脱型方向が、押圧方向と一致する。これにより、図5,6に示すように、スライド部材15がスライドして脱型方向(押圧方向)側へ移動しつつ、アンダーカット成形面16がアンダーカット部8から徐々に離れる。更に成形品2を成形品取り出し手段12により後退させると、図7に示すように、アンダーカット成形面16がアンダーカット部8から完全に離脱し、成形品2がアンダーカット成形面16に妨げられることなく容易に脱型される。
図8は、スライド部材の変形例を示す部分断面図、図9は、スライド部材の他の変形例を示す部分断面図である。
スライド部材15の受け面の形状は、成形品2の押圧部から力を受けることができるのであれば特に限定されない。例えば図8のように、受け面21および押圧部22が脱型方向の逆側へ向かって形成されたり、または図9のように、受け面23および押圧部24が脱型方向と直交する方向へ向かって形成されてもよい。また、押圧部19,22,24は、必ずしも先端が薄くなる形状でなくてもよい。
本実施形態によれば、キャビティ型11に連結されたスライド部材15が、脱型方向(押圧方向)かつ離脱方向である一方向へ移動可能であるため、スライド部材15が脱型方向の力を受けると、スライド部材15が離脱方向へも移動することになる。本実施形態では、成形品2を脱型する際に、スライド部材15が成形品2から力を受けることで、脱型方向かつ離脱方向移動する。したがって、脱型に用いる成形品取り出し手段12用の駆動源の他に、スライド部材15を移動させるための専用の駆動源を設ける必要がなく、アンダーカット部8を有する成形品2を低コストで容易に脱型させることができる。
また、成品2をキャビティ型11から脱型させる際に、押圧部19により受け面20を押圧してスライド部材を移動させるため、アンダーカット部8を有する成形品2を効率よく移動させることができる。
また、受け面20が、成形される押圧部19の先端が脱型方向に向かって薄くなる形状となるような凹部で形成されるため、脱型の際に、受け面20から押圧部19が抜け出しやすくなり、成形品2の脱型が容易となる。
<第2実施形態>
図10は、第2実施形態において成形型を型開きする前を示す部分断面図、図11は、同成形型を型開きする過程を示す部分断面図、図12は、同成形型を型開きした後を示す部分断面図である。なお、第1実施形態と同様の機能を有する部位については同一の符号を使用し、重複を避けるため、その説明を省略する。
第2実施形態に係る成形型30は、図10に示すように、第1実施形態と同様に、成形品2の脱型方向であって、かつアンダーカット成形面16がアンダーカット部8から離れる方向にスライド可能に、キャビティ型11に連結されたスライド部材31を有している。
スライド部材31は、更に、コア型32に対してスライド保持部33により連結されている。
スライド保持部33は、コア型32に回転可能に連結されたフック状の部材であり、キャビティ型11とコア型32が型締めされた状態で、スライド部材31に形成された凹部である係合部34に引っ掛かるように係合する。スライド保持部33が回転して係合部34に係合することで、コア型32とスライド部材31は互いに連結し、さらにスライド保持部33が回転して係合部34から外れることで、コア型32とスライド部材31は互いに離脱する。
次に、第2実施形態に係る成形型30の作用について説明する。
まず、キャビティ型11およびコア型32により、成形品2として表皮を成形し、コア型32をキャビティ型11から離隔させて型開きする。
この型開きの際に、コア型32とともにスライド保持部33が後退し、スライド保持部33がスライド部材31を型開き方向へ引っ張ることになり、スライド保持部33に型開き方向への力が作用する。すなわち、本実施形態では、型開き方向が、スライド部材31を押圧する押圧方向と一致する。これにより、一方向へスライド可能にキャビティ型11に連結されたスライド部材31が、図11に示すように、型開き方向(図11中の矢印D参照)へ移動しつつ、離脱方向(図11中の矢印C)に移動する。
スライド部材31が移動すると、スライド部材31がコア型32から徐々に離れ、スライド保持部33が係合部34から徐々に抜け出すことになる。したがって、スライド保持部33と係合部34の形状は、スライド部材31がコア型32から離れることにより、スライド保持部33が係合部34から徐々に抜け出すように設定される必要がある。また、スライド保持部33がバネ等で付勢されていてもよい。また、スライド保持部33は、かならずしも回転する構造でなくてもよい。
更にコア型32が後退すると、アンダーカット成形面16がアンダーカット部8から完全に離れた後、スライド保持部33が係合部34から完全に離脱する。これにより、コア型32とスライド部材31の連結が解除される。
この後、成形品2を成形品取り出し手段12により引き出すと、既にアンダーカット成形面16がアンダーカット部8から離脱しているため、成形品2がアンダーカット成形面16に妨げられることなく容易に脱型される。なお、成品2の形状によっては、型開きによるスライド部材31の移動によって、成品2の脱型も完了する場合もありえる。
本実施形態によれば、スライド部材31が、成形型30の型開きにより成形品から離れるコア型に対して、同期して移動するように連結されているため、型開きの力を利用して、スライド部材31を移動させることができる。このとき、スライド部材31が、型開き方向(押圧方向)かつ離脱方向である一方向へ移動可能であるため、スライド部材31が型開き方向の力を受けると、スライド部材31が離脱方向へも移動する。したがって、スライド部材15を移動させるための専用の駆動源を設ける必要がなく、アンダーカット部8を有する成形品2を低コストで容易に脱型させることができる。
なお、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の範囲内で種々改変することができる。例えば、第1実施形態では、押圧部19が凸部形状で形成され、受け面20が凹部形状で形成されているが、押圧部19が凹部形状で形成され、受け面20が凸部形状で形成されてもよい。また、押圧部19は、成形品2の端部に形成されているが、端部ではなく成形品2の途中に形成されてもよい。また、アンダーカット部8がスライド部材15を押圧する押圧部として機能し、アンダーカット成形面16が力を受ける受け面として機能することもある。
また、型開きによって成形品がキャビティ型ではなくコア型に残るような成形型では、コア型から成形品を脱型できるように、スライド部材がコア型にスライド可能に連結される構成となってもよい。
2 成形品(表皮)、
8 アンダーカット部(フック嵌合部)、
10,30 成形型、
11 キャビティ型(第1型)、
15,31 スライド部材、
16 アンダーカット成形面、
19,22,24 押圧部、
20 受け面、
31 スライド部材、
32 コア型(第2型)、
33 スライド保持部、
34 係合部、
B 脱型方向(押圧方向)、
C 離脱方向、
D 型開き方向(押圧方向)。

Claims (3)

  1. 相対的に近接離隔可能な第1型および第2型を用いて、アンダーカット部を備えた成形品を成形するための成形方法であって、
    前記第1型または第2型に連結されて前記アンダーカット部に係合するアンダーカット成形面を備えたスライド部材を、前記成形品の前記アンダーカット部から前記成形品の前記第1型または第2型からの脱型方向に力を受けながら、前記脱型方向であって、かつ前記アンダーカット部から前記アンダーカット成形面が離れる離脱方向である一方向へ移動させ、さらに、前記スライド部材に形成される凹部または凸部形状の受け面により、前記成形品の前記アンダーカット部から前記脱型方向に沿って離れた位置に凸部または凹部形状の押圧部を成形し、当該成形品を前記第1型または第2型から脱型させる際に、前記アンダーカット部により前記アンダーカット成形面を押圧するとともに、前記押圧部により前記受け面を押圧して前記スライド部材を移動させる成形方法。
  2. 相対的に近接離隔可能な第1型および第2型を有し、アンダーカット部を備えた成形品を成形するための成形型であって、
    前記第1型または第2型に連結されて前記アンダーカット部に係合するアンダーカット成形面を備えたスライド部材を有し、当該スライド部材が、前記成形品の前記第1型または第2型からの脱型方向であって、かつ前記アンダーカット部から前記アンダーカット成形面が離れる離脱方向である一方向へ移動可能であり、さらに、前記スライド部材には、凹部または凸部形状の受け面が形成され、当該受け面は、前記成形品の前記アンダーカット部から前記脱型方向に沿って離れた位置に凸部または凹部形状の押圧部を成形し、当該成形品を前記第1型または第2型から脱型させる際に、前記アンダーカット部が前記アンダーカット成形面を押圧するとともに、前記押圧部が前記受け面を押圧して前記スライド部材を移動させる成形型。
  3. 前記受け面は、成形される前記成形品の前記押圧部の先端が前記脱型方向に向かって薄くなる形状に係合する凹部で形成される請求項2に記載の成形型。
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