JP5514901B2 - シート止着具 - Google Patents

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Description

本発明は、被覆材の辺縁を重ね合わせて止着するためのシート止着具に関し、車両用座席の表皮材、家具類の表皮材、輸送用の梱包物カバー等の被覆材の辺縁の封止に利用される器具に関する。
従来、被覆材の辺縁を重ね合わせて止着するためにシート止着具が利用されている。
例えば、車両用の座席は、座面あるいは背面さらにヘッドレストやアームレストなどが、それぞれ合成樹脂発泡体などのクッション材を基材とし、その表面にシート状の表皮材を張って仕上げられる。表皮材は予めクッション材の外側形状に合わせて立体縫製され、一部残された開口からクッション材に被せられ、最後に開口を封止して仕上げられる。これにより縫製跡などが露出しにくく優れた外観が確保される。最後に封止される開口は、連続成形材を用いたシート止着具を用いることで、表皮材の辺縁を重ね合わせて止着され、これにより外観性を高めるようにしている。
このようなシート止着具は、自動車や鉄道などの車両用の座席の他、航空機や船舶の座席、運動用器具類のクッション、住居用のソファやベッドなどの家具類にも適用される。
また、座席やクッション等の表面材に限らず、テント等の架設物のシート辺縁の止着、輸送用の梱包物カバーの辺縁の止着などにも適用される。
このようなシート止着具の具体的構成として、特許文献1および特許文献2に記載の構成が知られている。
特許文献1のシート止着具は、押出成形等による合成樹脂製の連続材からなる第1部材と第2部材とで構成され、第1部材は断面にU字状の部分を有し、この部分にはU字の先端の一方にシート辺縁が固定され、他方に係合部が設けられている。第2部材は、同様なU字状の部分に加え、シート辺縁が固定される部分がU字の開口側と反対側に延びており、固定されるシートが第2部材を覆うように形成されている。
このような止着具で一対のシートの辺縁を止着する場合、第2部材を第1部材に被さるようにシートを引っ張り、互いのU字の開口を向かい合わせ、各々の内側に他方の係止部を挿入させることで互いに係止させる。
特許文献2のシート止着具は、シート辺縁が固定される第1部材および第2部材で構成され、第2部材は一端がシート辺縁に固定され、他端が第1部材に回動自在に接続され、他端を中心にして第1部材に沿った状態まで回動可能である。さらに、第1部材および第2部材には、各々が互いに沿った状態で相互に係合する係合部が形成されている。
このような止着具で一対のシートの辺縁を止着する場合、第2部材にシート辺縁を固定したうえでその他端を第1部材に接続し、シート辺縁側を回動させてシートに張力を与えつつ、第2部材と第1部材とが互いに沿った状態とし、係合部により互いに係合させてその状態を保持する。
特開2003−169979号公報 特開平1−313084号公報
特許文献1に記載の止着具では、第1部材と第2部材とを係合させる際に、一対のシートが互いに引き寄せられ、その張力が一時的に高まるが、係止状態に落ち着くと弛緩することになる。
このような弛緩が生じると、弛緩に伴ってシートに皺等が生じることがあり、例えばクッションを被覆する表面材としては好ましくない。
特許文献2に記載の止着具では、第2部材を第1部材に対して回動させることでシートに張力を与えたまま互いに係合されるため、シートに対する張力を維持することができ、シートの皺等の発生を回避することができる。
しかし、特許文献2の構成では、第1部材および第2部材には回動させるための貫通構造が間欠的に配置され、係合させるための構造も間欠的であり、押出成形による連続成型が困難であった。
また、特許文献2の構成において、シートの張力は、第2部材の他端で第1部材に受けられているが、第1部材と第2部材とを止着状態に維持するための係合部はシートの張力とは逆向きの係合とされ、シートの張力が大きくなった際に外れる可能性が無視できないものであった。
さらに、特許文献2の構成では、第2部材を第1部材に対して回動させる際に操作する押さえ部分などがあるわけではなく、作業が効率的に行えなかった。
本発明の目的は、シートの張力を確保できるとともに、同一断面の連続材とすることができ、かつシートの張力に対しても外れにくくできるシート止着具を提供することにある。
本発明は、一対のシート辺縁をその辺縁に沿って連続的に止着するシート止着具であって、それぞれ一定の断面形状を有する連続材で形成された第1部材と第2部材とを有し、前記第1部材は、一方のシート辺縁に固定される第1固定部と、前記第2部材を仮止めする仮止め受け部と、前記仮止め受け部と前記第1固定部との間に形成された本止め受け部とを有し、前記第1固定部は、前記第1部材の一方の端縁に形成され、前記仮止め受け部は、前記第1部材の他方の端縁に前記第1部材の裏面側へ回り込ように円弧状に形成され、前記本止め受け部は、前記仮止め受け部と前記第1固定部との間に前記第1部材の表面側に突出して形成され、前記第2部材は、他方のシート辺縁に固定される第2固定部と、前記仮止め受け部に回動自在に係合される仮止め係合部と、前記本止め受け部に係合されて前記第1部材と前記第2部材とを本止めする本止め係合部とを有し、前記第2固定部は、前記第2部材の一方の端縁に形成され、前記仮止め係合部は、前記第2部材の他方の端縁に前記第2部材の裏面側へ回り込むように円弧状に形成され、前記本止め係合部は、前記仮止め係合部と前記第2固定部との間に前記第2部材の裏面側に突出して形成され、前記第1部材の前記仮止め受け部および前記本止め受け部はそれぞれ爪部を有し、これらの爪部は互いに向かい合わせまたは背中合わせで一対に形成され、前記第2部材の前記仮止め係合部および前記本止め係合部はそれぞれ爪部を有し、これらの爪部は互いに背中合わせまたは向かい合わせで一対に形成され、前記本止め受け部の爪部は前記第1固定部に向かって形成され、前記本止め係合部の爪部は前記第2固定部とは反対向きに形成され、前記本止め受け部と前記本止め係合部とが係合した本止め状態では、背中合わせに形成された一対の前記爪部が向かい合わせに形成された一対の前記爪部の間に導入され、前記仮止め係合部の前記爪部と前記仮止め受け部の前記爪部との係合と前記本止め係合部の前記爪部と前記本止め受け部の前記爪部との係合とが同時に行われ、前記仮止め係合部は前記仮止め受け部の外側に隙間を隔てて配置されることを特徴とする。
このような本発明では、第1部材および第2部材がそれぞれ同じ断面が連続する連続材で形成することができるとともに、仮止め受け部および仮止め係合部を中心とした回動動作によりシートに張力を与えることができる。そして、回動によりシートへの張力を確保しつつ、第1部材および第2部材を本止め状態とすることができる。本止め状態で固定するための本止め受け部と本止め係合部とは、同時に仮止め受け部と仮止め係合部との係合を確保することで、外れにくさを得ることができる。
つまり、向かい合わせの一対の爪部(第1部材に形成された仮止め受け部と本止め受け部の対、または第2部材に形成された仮止め係合部と本止め係合部の対のいずれか一方)の間に、背中合わせの一対の爪部(第1部材に形成された仮止め受け部と本止め受け部の対、または第2部材に形成された仮止め係合部と本止め係合部の対のいずれか他方)が導入されたうえ、対向する各爪部の係合(仮止め受け部の爪部と仮止め係合部の爪部との係合および本止め受け部の爪部と本止め係合部の爪部との係合)が同時に行われることで、反対側の爪部どうしの係合の外れを防止することができる。
前記第1部材は、前記本止め受け部の前記第1固定部側に前記本止め係合部を収容する凹部を有することが望ましい。
また、前述した本発明とは異なる形態の本発明は一対のシート辺縁をその辺縁に沿って連続的に止着するシート止着具であって、それぞれ一定の断面形状を有する連続材で形成された第1部材と第2部材とを有し、前記第1部材は、一方のシート辺縁に固定される第1固定部と、前記第2部材を仮止めする仮止め受け部と、前記仮止め受け部と前記第1固定部との間に形成された本止め受け部とを有し、前記第2部材は、他方のシート辺縁に固定される第2固定部と、前記仮止め受け部に回動自在に係合される仮止め係合部と、前記本止め受け部に係合されて前記第1部材と前記第2部材とを本止めする本止め係合部とを有し、前記第1部材の前記仮止め受け部および前記本止め受け部はそれぞれ爪部を有し、これらの爪部は互いに向かい合わせまたは背中合わせで一対に形成され、前記第2部材の前記仮止め係合部および前記本止め係合部はそれぞれ爪部を有し、これらの爪部は互いに背中合わせまたは向かい合わせで一対に形成され、前記本止め受け部と前記本止め係合部とが係合した本止め状態では、背中合わせに形成された一対の前記爪部が向かい合わせに形成された一対の前記爪部の間に導入され、前記仮止め係合部の前記爪部と前記仮止め受け部の前記爪部との係合と前記本止め係合部の前記爪部と前記本止め受け部の前記爪部との係合とが同時に行われ、前記第1部材は、一方の端縁に第1固定部が形成され、前記第1固定部に隣接して前記第1部材の表面側に突出する爪部を含む本止め受け部が形成され、前記第1部材の表面側へ回り込んだC字状の仮止め受け部が形成され、前記仮止め受け部の先端には前記本止め受け部の前記爪部と対向する爪部が形成されており、前記第2部材は、一方の端縁に第2固定部が形成され、他方の端縁に前記第2部材の裏面側へ突出する本止め係合部および前記第2部材の表面側に突出する爪部を含む仮止め係合部が形成されており、前記本止め係合部および前記仮止め係合部は、前記仮止め受け部のC字状の内側の凹部内に収容可能かつ収容された際には前記第2部材の他方の端縁が前記仮止め受け部の凹部の内面に当接され、前記第2部材は、その途中に表面側に突出する仮止め補助突起が形成されていることを特徴とする
仮止め補助突起を有した本発明においても、前記第2固定部は、装着時に前記仮止め係合部を中心として回動させる際に外力を加えるための操作部を兼ねていることが望ましい。
本発明の第1実施形態を示す端面図。 前記第1実施形態の止着操作における仮止め状態を示す端面図。 前記第1実施形態の止着操作における回動操作を示す端面図。 前記第1実施形態の止着操作における回動操作が進んだ状態を示す端面図。 前記第1実施形態の止着操作における本止め状態を示す端面図。 前記第1実施形態の変形を示す端面図。 本発明の第2実施形態を示す端面図。 前記第2実施形態の止着操作における仮止め状態を示す端面図。 前記第2実施形態の止着操作における回動操作を示す端面図。 前記第2実施形態の止着操作における回動操作が進んだ状態を示す端面図。 前記第2実施形態の止着操作における本止め状態を示す端面図。 前記第2実施形態の変形を示す端面図。
以下、本発明の具体的な実施形態を図面に基づいて説明する。
〔第1実施形態〕
図1から図5には、本発明の第1実施形態が示されている。
図1において、本実施形態のシート止着具1は、一対のシート辺縁8,9をその辺縁に沿って連続的に止着するものであり、それぞれ一定の断面形状を有する連続材で形成された第1部材10と第2部材20とを有する。第1部材10および第2部材20は、それぞれ合成樹脂材料の押出成形等で製造される連続材とされ、各図において図面直交方向に延びているものである。
なお、本実施形態のシート止着具1において、第1部材10、第2部材20、シート辺縁8,9は、それぞれ図1右側が表面、図1左側が裏面とされる。
第1部材10は、一方の端縁に第1固定部11が形成され、他方の端縁に第1部材の裏面側へ回り込んだ円弧状の仮止め受け部12が形成されている。仮止め受け部12と第1固定部11との間には、第1部材10の表面側に突出する本止め受け部13が形成されている。
仮止め受け部12の先端には、第1部材10の裏面側であって第1固定部11側向き(図1左下向き)に突出する爪部12Aが形成されている。
本止め受け部13の先端には、第1部材10の表面側であって第1固定部11がある側(図1左下向き)に突出する爪部13Aが形成されている。
これらの爪部12A,13Aは、第1固定部11に連なる円弧状部分10Aに対して互いに反対側に背中合わせで配置されている。
円弧状部分10Aは、第1部材10の中間部において裏面側向きに突出し、表面側に形成される凹部10Bが本止め受け部13の爪部13Aを包囲するように形成されている。
円弧状部分10Aと第1固定部11との間には、表面側に補助突起14が形成されている。
第2部材20は、一方の端縁に第2固定部21が形成され、他方の端縁に第2部材20の裏面側へ回り込んだ円弧状の仮止め係合部22が形成されている。仮止め係合部22と第2固定部21との間には、第2部材20の裏面側に突出する本止め係合部23が形成されている。
仮止め係合部22の先端には、第2部材20の表面側(図1右上向き)であって仮止め係合部22の円弧状の内側に形成される凹部22B内に突出する爪部22Aが形成されている。
本止め係合部23の先端には、第2部材20の第1固定部11とは反対向き(図1右上向き)へと突出する爪部23Aが形成されている。
これらの爪部22A,23Aは、仮止め係合部22の内側の凹部22Bを挟んで互いに向かい合わせで配置されている。
このような本実施形態においては、図2から図5に示す手順で一対のシート辺縁8,9の止着を行う。
なお、シート辺縁8,9は、自動車などの座席表面の仕上げに用いられるシートの辺縁であり、座席のクッション7(図2参照)を覆ったうえで、所定の封止部位で互いに重ね合わせた状態で止着される。
また、自動車の座席においては、外観性を考慮して目立たないことが望ましく、一方で作業性を考慮すると奥まった部位は好ましくない。このため、例えば座席のバックレストでは、背面側の下部が採用される。他の部分においても同様な観点で部位を選択する。
シート辺縁8,9の止着に先だって、シート止着具1の第1部材10および第2部材20をシート辺縁8,9にそれぞれ固定する。
第1部材10の第1固定部11には、クッション7の底面側から延びるシート辺縁8を固定する。
第2部材20の第2固定部21には、クッション7の背面側に沿って下方へ延びてきたシート辺縁9を固定する。
これらシート辺縁8,9と第1固定部11および第2固定部21との固定には、融着または溶着、接着、縫製またはステープラー等の機械的貫通固定、その他の固定手段が適宜選択できる。
図2に示すように、シート辺縁8に固定された第1部材10とシート辺縁9に固定された第2部材20とを接続するにあたっては、まず第1部材10をクッション7に沿わせ、これに第2部材20を近接させ、第1部材10の仮止め受け部12に第2部材20の仮止め係合部22を係合させる(仮止め状態)。
本実施形態では、図2のように、第2部材20が上方から、第1部材10が下方から、それぞれ近接する配置とする。このため、第2部材20が自重で垂れ下がった状態で、第1部材10を近接させれば、第2部材20の仮止め係合部22に第1部材10の仮止め受け部12を係合させることが容易に行え、仮止め状態が簡単かつ確実に得られる。
すなわち、仮止め受け部12の内側の凹部に仮止め係合部22の先端の爪部22Aが入り込み、仮止め係合部22の内側の凹部22Bに仮止め受け部12の先端の爪部12Aが入り込み、これらの係合により第1部材10と第2部材20とが互いの爪部12A,22Aを軸にして回動可能な状態となる。
仮止め状態においては、第1部材10は、クッション7に沿わせ、第1固定部11が図中下向き(第2部材20から離れた側)としておく。第2部材20は、仮止め係合部22をクッション7に近接した状態で、第2固定部21がやや上向き(第1部材10から離れた側)となるようにしておく。
図3に示すように、仮止め状態ができたら、第2固定部21を手で押し下げ、第2部材20を回動させる。これにより、シート辺縁9に張力が与えられるとともに、第2部材20の第2固定部21側が第1部材10に近接してゆく。
ここで、回動によるシート辺縁9への張力付与が効率的に行われるように、第2固定部21は仮止め係合部22から所定のレバー長さを隔てられており、かつ外力(本実施形態では押し下げ)を加えるための操作部を兼ねている。 図4に示すように、更に押し下げて第2部材20を回動させることで、本止め係合部23が本止め受け部13に接触する。第2固定部21を指で摘むなどして、シート辺縁9に更に張力が加わる方向(図4の右下方向)へと引き下げることで、爪部23Aが爪部13Aを乗り越えて凹部10B内へと進入する。この際、補助突起14により、本止め係合部23がガイドされ、凹部10B内へと確実に進入することができる。
図5に示すように、爪部23Aが凹部10B内へと進入することで、本止め係合部23と本止め受け部13とが各々の爪部23A,13Aにより係合する。このとき、仮止め係合部22と仮止め受け部12とも各々の爪部22A,12Aにより係合し、第1固定部11と第2固定部21とが並列に保持される(本止め状態)。
本止め状態とすることで、シート辺縁9はシート止着具1を完全に覆い、外部からはシート辺縁8,9がほぼ連続して見えるようになる。
さらに、シート辺縁9には第2部材20の回動により十分な張力が与えられ、シート辺縁8,9に対する皺等の発生が防止できる。
ここで、シート辺縁9に大きな張力が生じた場合でも、張力は第2部材20を図5中上方へ引き上げるように働くため、この力は本止め係合部23と本止め受け部13との係合および仮止め係合部22と仮止め受け部12との係合により受けられ、特に張力の方向が各々の爪部23A,13A,22A,12Aの係合方向となるため、第1部材10と第2部材20とが外れる方向には働かない。
〔第1実施形態の変形〕
図6には、前述した第1実施形態の変形例が示されている。
前記第1実施形態では、仮止め受け部12および仮止め係合部22を円弧状に形成したが、湾曲した形状に限らず、角張った形状であってもよい。図6に示すように、仮止め係合部22は内側に凹部22Bが形成される角張ったC字形状等であってもよく、仮止め受け部12も同様である。
前記第1実施形態では、第1部材10の中間部分に円弧状部分10Aを形成し、その内側に本止め受け部13を囲うような凹部10Bを形成したが、このような凹部10Bが形成できていれば円弧状部分10Aは省略してもよく、例えば第1固定部11から本止め受け部13までの部分をL字形状とするなどしてもよい。
〔第2実施形態〕
図7から図11には、本発明の第2実施形態が示されている。
図7において、本実施形態のシート止着具2は、一対のシート辺縁8,9をその辺縁に沿って連続的に止着するものであり、それぞれ一定の断面形状を有する連続材で形成された第1部材30と第2部材40とを有する。第1部材30および第2部材40は、それぞれ合成樹脂材料の押出成形等で製造される連続材とされ、各図において図面直交方向に延びているものである。
なお、本実施形態のシート止着具2において、第1部材30、第2部材40、シート辺縁8,9は、それぞれ図7右側が表面、図7左側が裏面とされる。
第1部材30は、一方の端縁に第1固定部31が形成され、第1固定部31に隣接して第1部材30の表面側に突出する爪部33A(図7右上向き)を含む本止め受け部33が形成されている。さらに、第1部材30には、第1部材30の表面側へ回り込んだC字状の仮止め受け部32が形成され、仮止め受け部32の先端には本止め受け部33の爪部33Aと対向する爪部32A(図7左上向き)が形成されている。
これらの爪部32A,33Aは、仮止め受け部32のC字状の内側に形成される凹部32Bを挟んで互いに向かい合わせで配置されている。
第2部材40は、一方の端縁に第2固定部が形成され、他方の端縁に断面D字状の末端部40Aを有し、この末端部40Aの両側には、それぞれ第2部材40の裏面側へ突出する本止め係合部43および第2部材40の表面側に突出する仮止め係合部42が形成されている。
仮止め係合部42の先端には、第2部材40の表面側であって第2固定部41に向かう側に傾斜した爪部42A(図7右下向き)が形成されている。
本止め係合部43の先端には、第2部材40の第1固定部31とは反対向き(図7左下向き)へと突出する爪部43Aが形成されている。
これらの爪部42A,43Aは、末端部40Aの反対側に互いに背中合わせで配置されている。
末端部40Aは、仮止め受け部32の内側の凹部32B内に収容可能であり、かつ収容された際には、本止め係合部43および仮止め係合部42が第1部材30の本止め受け部33および仮止め受け部32と係合されるとともに、末端部40Aの先端が仮止め受け部32の凹部32Bの内面に当接されるように構成されている。
第2部材40の途中部分はクランク状に形成され、第2部材40の表面側には仮止め補助突起44が形成されている。この仮止め補助突起44と仮止め係合部42との間には凹部44Bが形成されている。
このような本実施形態においては、図8から図11に示す手順で一対のシート辺縁8,9の止着を行う。
なお、シート辺縁8,9は、自動車などの座席表面の仕上げに用いられるシートの辺縁であり、座席のクッション7(図8参照)を覆ったうえで、所定の封止部位で互いに重ね合わせた状態で止着される。
また、自動車の座席においては、外観性を考慮して目立たないことが望ましく、一方で作業性を考慮すると奥まった部位は好ましくない。このため、例えば座席のバックレストでは、背面側の下部が採用される。他の部分においても同様な観点で部位を選択する。
シート辺縁8,9の止着に先だって、シート止着具2の第1部材30および第2部材40をシート辺縁8,9にそれぞれ固定する。
第1部材30の第1固定部31には、クッション7の底面側から延びるシート辺縁8を固定する。
第2部材40の第2固定部41には、クッション7の背面側に沿って下方へ延びてきたシート辺縁9を固定する。
これらシート辺縁8,9と第1固定部31および第2固定部41との固定には、融着または溶着、接着、縫製またはステープラー等の機械的貫通固定、その他の固定手段が適宜選択できる。
図8に示すように、シート辺縁8に固定された第1部材30とシート辺縁9に固定された第2部材40とを接続するにあたっては、まず第1部材30をクッション7に沿わせ、これに第2部材40を近接させ、第1部材30の仮止め受け部32に第2部材40の仮止め係合部42を係合させる(仮止め状態)。
すなわち、仮止め受け部32の先端を凹部44B内に導入し、仮止め係合部42と仮止め受け部32とを接触させるとともに、仮止め補助突起44を仮止め受け部32の表面側に接触させる。第2部材40は、仮止め補助突起44と仮止め係合部42との2点で第1部材30と接触するため、仮止め状態が確実に得られる。この状態では、仮止め係合部42と凹部44B内に保持される仮止め受け部32の先端を軸にして回動可能である。
仮止め状態においては、第1部材30は、クッション7に沿わせ、第1固定部31が図中下向き(第2部材40から離れた側)としておく。第2部材40は、仮止め係合部42をクッション7に近接した状態あるいは末端部40Aが図7中左下に向く状態で、第2固定部41がやや上向き(第1部材30から離れた側)となるようにしておく。
図9に示すように、仮止め状態ができたら、第2固定部41を手で押し下げ、第2部材40を回動させる。これにより、シート辺縁9に張力が与えられるとともに、第2部材40の第2固定部41側が第1部材30に近接してゆく。
ここで、回動によるシート辺縁9への張力付与が効率的に行われるように、第2固定部41は仮止め係合部42から所定のレバー長さを隔てられており、かつ外力(本実施形態では押し下げ)を加えるための操作部を兼ねている。
回動に伴って末端部40Aが前進し、仮止め受け部32の内側の凹部32B内に進入しはじめる。これにより、仮止め係合部42の爪部42Aが仮止め受け部32の爪部32Aを乗り越えて凹部32B内に入り込む。また、末端部40Aの先端が本止め受け部33に当接される。
図10に示すように、更に押し下げて第2部材40を回動させることで、末端部40Aがさらに前進し、本止め係合部43が本止め受け部33に接触する。
図11に示すように、第2固定部41を更に押し下げ、本止め係合部43の爪部43Aが本止め受け部33の爪部33Aを弾性変形させつつ乗り越えることで、末端部40Aの全体が凹部32B内へと進入し、本止め係合部43の爪部と本止め受け部33の爪部33Aとが係合し、同時に仮止め係合部42の爪部42Aと仮止め受け部32の爪部32Aとが係合し、さらに末端部40Aの先端が凹部32Bの内面と当接した状態となる。この状態では、第1固定部31と第2固定部41とが並列に保持される(本止め状態)。
本止め状態とすることで、シート辺縁9はシート止着具2を完全に覆い、外部からはシート辺縁8,9がほぼ連続して見えるようになる。
さらに、シート辺縁9には第2部材40の回動により十分な張力が与えられ、シート辺縁8,9に対する皺等の発生が防止できる。
ここで、シート辺縁9に大きな張力が生じた場合でも、張力は第2部材40の末端部40Aから第1部材30の仮止め受け部32により受けられ、第1部材30と第2部材40との本止め状態を解除するように働くことがない。
また、張力がかからない状態でも、本止め係合部43と本止め受け部33との係合および仮止め係合部42と仮止め受け部32との係合の向きが末端部40Aと仮止め受け部32の内側との当接の向きと対向しており、爪部43A,33A,42A,32Aの係合解除を防止することができる。
〔第2実施形態の変形〕
図12には、前述した第1実施形態の変形例が示されている。
前記第2実施形態では、仮止め受け部32を角張ったC字状に形成したが、図12に示すように、仮止め受け部32は丸みの強い形状例えば円弧状であってもよい。
前記第2実施形態では、末端部40AをD字状の厚みのある形状としたが、これは両側に仮止め係合部42および本止め係合部43が形成できかつ先端で凹部32B内面に当接できればよく、図12に示すように、第2固定部41から平板状に連続しかつ表面側に仮止め係合部42が突出し、裏面側に本止め係合部43が突出する形状であってもよい。
前記第2実施形態では、第2部材40の中間部をクランク状とすることで仮止め補助突起44を形成していたが、第2部材40を直線的に形成する場合、表面側に突出する単純な突起により仮止め補助突起44を形成してもよい。
〔その他の変形〕
本発明は前記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲内での変形等は本発明に含まれるものである。
前記各実施形態では、それぞれ車両の座席のバックレストのシート辺縁の止着の例を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、座席の他の部分のシートにも適用できる。さらに、本発明は、自動車や鉄道などの車両用の座席の他、航空機や船舶の座席、運動用器具類のクッション、住居用のソファやベッドなどの家具類にも適用することができる。また、座席やクッション等の表面材に限らず、テント等の架設物のシート辺縁の止着、輸送用の梱包物カバーの辺縁の止着などにも適用することができる。
本発明は、被覆材の辺縁を重ね合わせて止着するためのシート止着具に関し、車両用座席の表皮材、家具類の表皮材、輸送用の梱包物カバー等の被覆材の辺縁の封止に利用される器具として利用できる。
1,2…シート止着具、7…クッション、8,9…シート辺縁、10,30…第1部材、10A…円弧状部分、10B,32B…凹部、11,31…第1固定部、12,32…仮止め受け部、12A,13A,22A,23A,32A,33A,42A,43A…爪部、13,33…本止め受け部、14…補助突起、20,40…第2部材、21,41…第2固定部、22,42…仮止め係合部、22B,44B…凹部、23,43…本止め係合部、40A…末端部、44…仮止め補助突起。

Claims (4)

  1. 一対のシート辺縁をその辺縁に沿って連続的に止着するシート止着具であって、
    それぞれ一定の断面形状を有する連続材で形成された第1部材と第2部材とを有し、
    前記第1部材は、一方のシート辺縁に固定される第1固定部と、前記第2部材を仮止めする仮止め受け部と、前記仮止め受け部と前記第1固定部との間に形成された本止め受け部とを有し、
    前記第1固定部は、前記第1部材の一方の端縁に形成され、
    前記仮止め受け部は、前記第1部材の他方の端縁に前記第1部材の裏面側へ回り込ように円弧状に形成され、
    前記本止め受け部は、前記仮止め受け部と前記第1固定部との間に前記第1部材の表面側に突出して形成され、
    前記第2部材は、他方のシート辺縁に固定される第2固定部と、前記仮止め受け部に回動自在に係合される仮止め係合部と、前記本止め受け部に係合されて前記第1部材と前記第2部材とを本止めする本止め係合部とを有し、
    前記第2固定部は、前記第2部材の一方の端縁に形成され、
    前記仮止め係合部は、前記第2部材の他方の端縁に前記第2部材の裏面側へ回り込むように円弧状に形成され、
    前記本止め係合部は、前記仮止め係合部と前記第2固定部との間に前記第2部材の裏面側に突出して形成され、
    前記第1部材の前記仮止め受け部および前記本止め受け部はそれぞれ爪部を有し、これらの爪部は互いに向かい合わせまたは背中合わせで一対に形成され、前記第2部材の前記仮止め係合部および前記本止め係合部はそれぞれ爪部を有し、これらの爪部は互いに背中合わせまたは向かい合わせで一対に形成され、前記本止め受け部の爪部は前記第1固定部に向かって形成され、前記本止め係合部の爪部は前記第2固定部とは反対向きに形成され、
    前記本止め受け部と前記本止め係合部とが係合した本止め状態では、背中合わせに形成された一対の前記爪部が向かい合わせに形成された一対の前記爪部の間に導入され、前記仮止め係合部の前記爪部と前記仮止め受け部の前記爪部との係合と前記本止め係合部の前記爪部と前記本止め受け部の前記爪部との係合とが同時に行われ、前記仮止め係合部は前記仮止め受け部の外側に隙間を隔てて配置されることを特徴とするシート止着具。
  2. 請求項に記載のシート止着具において、
    前記第1部材は、前記本止め受け部の前記第1固定部側に前記本止め係合部を収容する凹部を有することを特徴とするシート止着具。
  3. 一対のシート辺縁をその辺縁に沿って連続的に止着するシート止着具であって、
    それぞれ一定の断面形状を有する連続材で形成された第1部材と第2部材とを有し、
    前記第1部材は、一方のシート辺縁に固定される第1固定部と、前記第2部材を仮止めする仮止め受け部と、前記仮止め受け部と前記第1固定部との間に形成された本止め受け部とを有し、
    前記第2部材は、他方のシート辺縁に固定される第2固定部と、前記仮止め受け部に回動自在に係合される仮止め係合部と、前記本止め受け部に係合されて前記第1部材と前記第2部材とを本止めする本止め係合部とを有し、
    前記第1部材の前記仮止め受け部および前記本止め受け部はそれぞれ爪部を有し、これらの爪部は互いに向かい合わせまたは背中合わせで一対に形成され、前記第2部材の前記仮止め係合部および前記本止め係合部はそれぞれ爪部を有し、これらの爪部は互いに背中合わせまたは向かい合わせで一対に形成され、
    前記本止め受け部と前記本止め係合部とが係合した本止め状態では、背中合わせに形成された一対の前記爪部が向かい合わせに形成された一対の前記爪部の間に導入され、前記仮止め係合部の前記爪部と前記仮止め受け部の前記爪部との係合と前記本止め係合部の前記爪部と前記本止め受け部の前記爪部との係合とが同時に行われ、
    前記第1部材は、一方の端縁に前記第1固定部が形成され、前記第1固定部に隣接して前記第1部材の表面側に突出する前記爪部を含む前記本止め受け部が形成され、前記第1部材の表面側へ回り込んだC字状の前記仮止め受け部が形成され、前記仮止め受け部の先端には前記本止め受け部の前記爪部と対向する前記爪部が形成されており、
    前記第2部材は、一方の端縁に前記第2固定部が形成され、他方の端縁に前記第2部材の裏面側へ突出する前記本止め係合部および前記第2部材の表面側に突出する前記爪部を含む前記仮止め係合部が形成されており、
    前記本止め係合部および前記仮止め係合部は、前記仮止め受け部のC字状の内側の凹部内に収容可能かつ収容された際には前記第2部材の他方の端縁が前記仮止め受け部の凹部の内面に当接され、
    前記第2部材は、その途中に表面側に突出する仮止め補助突起が形成されていることを特徴とするシート止着具。
  4. 請求項に記載のシート止着具において、
    前記第2固定部は、装着時に前記仮止め係合部を中心として回動させる際に外力を加えるための操作部を兼ねていることを特徴とするシート止着具。
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