JP5510072B2 - スピーカ装置 - Google Patents

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この発明は、携帯オーディオプレーヤを接続するスピーカ装置に関する。
携帯オーディオプレーヤが広く普及している。携帯オーディオプレーヤは、ユーザが歩行中や電車の中で音楽を聴くために用いるプレーヤであり、内蔵のハードディスクやフラッシュメモリに記憶された楽曲を再生してイヤホンに出力するイヤホン専用のオーディオプレーヤである。
しかし、自室などイヤホンで音楽を聴く必要のない場面では、携帯オーディオプレーヤが再生する楽曲をスピーカで聴きたいというニーズがある。このため、携帯オーディオプレーヤを接続し、携帯オーディオプレーヤが再生した楽曲を増幅してスピーカから放音するスピーカ装置が実用化されている。
特開平6−162746号公報
上述のように、携帯オーディオプレーヤの主たる用途は、ユーザが携帯してイヤホンで楽曲を再生する装置であり、スピーカ装置は、時々携帯オーディオプレーヤが接続されて使用されるのみである。このため、スピーカ装置を携帯オーディオプレーヤ専用の機器にするのは利用効率が悪いため、携帯オーディオプレーヤを接続する接続部(ドック)以外にさらにオーディオ入力端子(AUX端子)を設けて、他の装置が再生するオーディオ信号もスピーカから放音できるようにすることが考えられる。
たとえば、ノートパソコンを接続して、ノートパソコンの外付けスピーカとして併用することが考えられる。これにより、ノートパソコン内蔵のチープなスピーカに代えてスピーカ装置の高音質スピーカからノートパソコンの音声を放音させることが可能になる。
このように、スピーカ装置を、時々接続される携帯オーディオプレーヤ以外の装置の音声も放音可能な装置にした場合、携帯オーディオプレーヤが接続されていない間に、他の装置の出力する音声に合わせてスピーカ装置のボリュームが調整され、携帯オーディオプレーヤを接続したときに予期せぬ大きな音量で楽曲が放音されたり、聞き取れないほどの小さい音で再生されたりするという不具合があった。
この発明は、他の装置の音声に合わせてボリュームが変更されていた場合でも、優先度の高い装置である携帯オーディオプレーヤが接続されたとき、携帯オーディオプレーヤが再生する楽曲に最適な音量にボリューム値を再設定することのできるスピーカ装置を提供することを目的とする。
なお、この分野で先行する装置としては、特許文献1に示すように、入力ソース毎にファンクション(音量、音質、バランスなど)の調整値を記憶し、選択されたソースに応じて記憶されていたファンクションを読み出して設定するものがある。
請求項1の発明は、オーディオ再生装置が着脱可能に接続される再生装置接続部と、前記再生装置接続部に接続された前記オーディオ再生装置、および、その他のオーディオソースからオーディオ信号を入力するオーディオアンプであって、出力するオーディオ信号の音量を調整する電子ボリューム部を備えたものと、ユーザのボリューム値調整操作を受け付ける音量調整操作子と、前記音量調整操作子の操作に応じて前記電子ボリューム部に設定するボリューム値を制御する制御部と、を備えたスピーカ装置であって、
電子ボリューム部から読み出されたボリューム値を記憶するボリューム値記憶部をさらに設け、記オーディオ再生装置が前記再生装置接続部から取り外されたとき、前記制御部が、そのときの電子ボリューム部のボリューム値を前記ボリューム値記憶部に記憶し、前記オーディオ再生装置が前記再生装置接続部に接続されたとき、前記オーディオアンプが、該オーディオ再生装置のオーディオ信号と前記その他のオーディオソースのオーディオ信号とをミキシングして出力し、前記制御部が、そのとき前記その他のオーディオソースを対象にして設定されているボリューム値に代えて、前記ボリューム値記憶部に記憶されているボリューム値を前記電子ボリューム部に設定することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記制御部は、ボリューム値記憶部に記憶されているボリューム値を電子ボリューム部に設定するとき、そのときの電子ボリューム部のボリューム値がボリューム値記憶部に記憶されているボリューム値よりも大きいときは、電子ボリューム部のボリューム値を即座にボリューム値記憶部に記憶されているボリューム値に変更し、そのときの電子ボリューム部のボリューム値がボリューム値記憶部に記憶されているボリューム値よりも小さいときは、電子ボリューム部のボリューム値を徐々にボリューム値記憶部に記憶されているボリューム値に移行させることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1、2の発明において、前記制御部は、前記オーディオ再生装置が前記再生装置接続部に接続されたとき、そのときの電子ボリューム部のボリューム値がボリューム値記憶部に記憶されているボリューム値よりも所定値以上小さいときは、前記ボリューム値記憶部に記憶されているボリューム値を前記電子ボリューム部に設定する処理を行わないことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1〜3の発明において、それぞれ異なる機種のオーディオ再生装置が接続される複数の再生装置接続部を設けるとともに、各再生装置接続部に対応するボリューム値記憶部を設けたことを特徴とする。
請求項5の発明は、前記制御部は、前記複数の再生装置接続部に優先順位を設定し、いずれかの再生装置接続部にオーディオ再生装置が接続されたとき、当該再生装置接続部よりも高い優先順位の再生装置接続部にオーディオ再生装置が接続されていないことを条件に、当該再生装置接続部に対応するボリューム値記憶部に記憶されているボリューム値を前記電子ボリューム部に設定することを特徴とする。
この発明によれば、オーディオ再生装置が取り外されている間にその他のオーディオソースに合わせてボリューム値が変更された場合であっても、オーディオ再生装置が接続されたとき、直前に接続されていたとき(取り外されたとき)のボリューム値に復帰させることができるため、予期しない大音量や小音量で楽曲が再生されてしまうことが無くなる。
この発明の実施形態であるスピーカ装置の構成図 同スピーカ装置の制御部の動作を示すフローチャート 制御部による電子ボリューム回路の制御態様を説明する図
図面を参照してこの発明の実施形態であるスピーカ装置について説明する。図1は同スピーカ装置のブロック図である。
スピーカ装置1は、入力されたオーディオ信号を増幅するアンプ12、アンプのゲイン(ボリューム、音量)を制御する等このスピーカ装置1の動作を制御する制御部(マイコン)10を備え、制御部10、アンプ12には、それぞれ携帯プレーヤ接続部13、オーディオ入力端子(AUX端子)14が接続されている。また、制御部10にはボリューム値記憶部11が接続(または内蔵)されているとともに、音量調整ボタン15が接続されている。アンプ12にはスピーカ16が接続されている。携帯プレーヤ接続部13には、携帯オーディオプレーヤ1が接続され、オーディオ入力端子14には、その他のオーディオ再生装置(この実施形態ではノートパソコン)3が接続される。
このスピーカ装置1は、略直方体形状の筐体を有しており、筐体の正面パネルの左右にそれぞれスピーカ16が設けられ、正面パネルの中央部に音量調整ボタン15が設けられている。また、筐体の上面に携帯プレーヤ接続部13が設けられている。携帯プレーヤ接続部13は、携帯オーディオプレーヤ2の底面に設けられている接続端子がケーブルを介することなく直接差し込まれるコネクタ形状(いわゆるドック)になっている。さらに、筐体の背面パネルにはオーディオ入力端子14が設けられている。
アンプ12には、携帯プレーヤ接続部13、オーディオ入力端子(AUX端子)14からオーディオ信号が入力される。アンプ12は、携帯プレーヤ接続部13に接続された携帯オーディオプレーヤ2が再生したオーディオ信号を増幅してスピーカ16に出力するとともに、オーディオ入力端子14に接続されたオーディオ再生装置3が再生したオーディオ信号を増幅してスピーカ16に出力する。携帯オーディオプレーヤ2、オーディオ再生装置3の両方が接続されている場合、両装置が再生したオーディオ信号をミキシングしてスピーカ16に出力する。他のオーディオ再生装置3がノートパソコンの場合、ノートパソコンが発生するアラート音等のオーディオ信号と携帯オーディオプレーヤ2が再生する楽曲のオーディオ信号とは殆ど競合しないため同時に鳴らしても差し支えないと考えられるためである。
なお、ミキシング比率は、全てのオーディオ信号を100%で加算合成してもよく、合算した音量が100%になるように各オーディオ信号を50%(電圧比)で合成するようにしてもよい。合成比は50%に限定されない。
制御部10は、携帯プレーヤ接続部13、オーディオ入力端子14のインピーダンスを監視し、携帯プレーヤ接続部13に携帯オーディオプレーヤ2が接続されているか、および、オーディオ入力端子14にオーディオ再生装置3が接続されているかを検出する。
アンプ12は、電子ボリューム回路12Aを有している。この電子ボリューム回路12Aは制御部10によって制御される。制御部10は、ユーザによって音量調整ボタン15が操作されたとき、その操作に応じて電子ボリューム回路12Aのボリューム値を上下に制御する。これにより、アンプ12が出力するオーディオ信号のゲイン(音量)が上下に制御される。
携帯オーディオプレーヤ2が携帯プレーヤ接続部13から取り外されたとき、そのときのボリューム設定値を記憶値Mとしてボリューム値記憶部11に記憶する。そして、再度携帯オーディオプレーヤ2が携帯プレーヤ接続部13に接続されたとき、ボリューム値記憶部11に記憶されていたボリューム値(ボリューム記憶値M)を読み出して電子ボリューム回路12Aに設定する。このように、携帯プレーヤ接続部13(携帯オーディオプレーヤ2)は、オーディオ入力端子14(オーディオ再生装置3)に対して優先するオーディオ入力部(装置)として扱われる。これにより、携帯オーディオプレーヤ2が取り外されている間(接続されていない間)にどのようなボリューム制御が行われても、携帯オーディオプレーヤ2が接続されると、直前に接続されていたときのボリューム値で携帯オーディオプレーヤ2の楽曲を再生することができ、突然の大きな音や小さい音を防止することができる。
図2はスピーカ装置1の制御部10の動作を示すフローチャートである。また、図3は制御部10による電子ボリューム回路12Aの制御態様を説明する図である。
まず図2(A)は携帯プレーヤ接続部13に接続されていた携帯オーディオプレーヤ2が抜き取られたときの動作を示すフローチャートである。携帯プレーヤ接続部13のインピーダンスの変化(携帯オーディオプレーヤ2の出力インピーダンス→∞)により携帯オーディオプレーヤ2が抜き取られたことを検出したときこの処理が実行される。制御部10は、そのときアンプ12の電子ボリューム回路12Aに設定されているボリューム値をボリューム値記憶部11に記憶する(S11)。そしてオーディオ入力端子14にオーディオ再生装置3が接続されているか否かを判定する(S12)。オーディオ再生装置3が接続されている場合には(S12でYES)、そのまま(電源をオンしたまま)動作を終了する。オーディオ再生装置3が接続されていない場合には(S12でNO)、アンプ12を動作させる必要がないため、アンプ12の電源をオフして(S13)、動作を終了する。
図2(B)は携帯プレーヤ接続部13に携帯オーディオプレーヤ2が接続されたときの動作を示すフローチャートである。携帯プレーヤ接続部13のインピーダンスの変化(∞→携帯オーディオプレーヤ2の出力インピーダンス)により携帯オーディオプレーヤ2が接続されたことを検出したときこの処理が実行される。まずアンプ12の電源がオンしているかを判断する(S21)。携帯オーディオプレーヤ2、オーディオ再生装置3が両方とも接続されていない場合にはアンプ12の電源がオフしているからである。電源がオフしている場合には(S21でNO)、アンプ12の電源をオンしたのち(S22)、S23に進む。アンプ12の電源がオンしている場合には(S21でYES)、直接S23に進む。
S23ではボリューム値記憶部11に記憶しているボリューム値(ボリューム記憶値M)を読み出す。同時に現在電子ボリューム回路12Aに設定されているボリューム値(ボリューム設定値N)を読み取る(S24)。そしてこのボリューム記憶値Mとボリューム設定値Nとを比較する(S25)。
比較の結果、両方が同じ値であった場合には何もせずに動作を終了する。比較の結果、ボリューム設定値Nがボリューム記憶値Mよりも大きい値であった場合には、電子ボリューム回路12Aのボリューム値を即座にボリューム設定値Nからボリューム記憶値Mまで低下させる(S26:図3のa参照)。これは予想しない大音量で携帯オーディオプレーヤ2の楽曲が鳴動してしまうのを事前に予防するためである。
また、比較の結果、ボリューム設定値Nがボリューム記憶値Mよりも小さい値であった場合には、その差が一定の制御範囲内(たとえば−10dB以内)であれば(S27でYES)、電子ボリューム回路12Aのボリューム値を徐々にボリューム設定値Nからボリューム記憶値Mまで上昇させる(S28:図3のb参照)。このように徐々にボリューム値(音量)を大きくするのは、突然音量が大きくなってユーザを驚かせないようにするためである。
一方、ボリューム設定値Nがボリューム記憶値Mよりも小さいがその差が制御範囲外であれば(S27でNO)、ボリューム値を変えないで(図3のc参照)、動作を終了する。これは、現在のボリューム値が極端に小さい場合、音を大きくできない等特別な理由があることが考えられるため、ユーザの操作なく音量を大きくしない方がよいためである。この場合でも、特定のユーザ操作により、電子ボリューム回路12Aのボリューム値をボリューム設定値Nからボリューム記憶値Mまで上昇させるようにしてもよい。特定のユーザ操作とは、たとえば、音量調整ボタン15の+ボタンと−ボタンの同時に押し等である。
図2(C)は、音量調整ボタン15が操作されたときの動作を示すフローチャートである。音量調整ボタン15の操作が検出されるとこの動作が実行される。このフローチャートでは、音量調整ボタン15の+ボタンと−ボタンの同時に押しを検出したとき、電子ボリューム回路12Aのボリューム値をボリューム設定値Nからボリューム記憶値Mまで上昇させるようにしている。
まず、+ボタンと−ボタンの同時押しか否かを判定する(S15)。同時押しでなければ(S15でNO)、+ボタンまたは−ボタンの操作に応じて電子ボリューム回路12Aのボリューム値を高くまたは低く設定変更する(S16)。一方、+ボタンと−ボタンの同時押しであれば(S15でYES)、ボリューム値記憶部11からボリューム値(ボリューム記憶値M)を読み出して(S17)、この値を電子ボリューム回路12Aに設定する(S18)。これにより、そのときボリューム値がどのようになっていても、携帯オーディオプレーヤ2を接続したとき(前回接続を解除したとき)のボリューム値に復帰させることができる。
本実施形態において、オーディオ入力端子14に接続される(他の)オーディオ再生装置3は、ノートパソコンに限定されない。また、本実施形態のスピーカ装置1は、オーディオ入力端子14を備えて、(携帯オーディオプレーヤ2以外の)オーディオ再生装置3を接続可能にし、外部から携帯オーディオプレーヤ2が再生する楽曲のオーディオ信号以外のオーディオ信号を入力可能にしているが、外部からのオーディオ信号の入力部を携帯プレーヤ接続部13のみとし、その他のオーディオ信号は内蔵の回路(たとえばFMチューナなど)で再生するようにしてもよい。
また、優先するオーディオ入力部を2以上設けてもよい。たとえば、タイプの異なる複数種類の携帯オーディオプレーヤの接続部をそれぞれ設け、それぞれの接続部に対応してボリューム値記憶部を設けてもよい。この場合において、複数の接続部に優先順位を設定しない場合は、各接続部に携帯オーディオプレーヤが接続される毎に、その接続された携帯オーディオプレーヤに対して記憶されているボリューム記憶値で電子ボリューム回路12Aを制御すればよい。すなわち,最後に接続された携帯オーディオプレーヤのボリューム記憶値で電子ボリューム回路12Aが制御されるようにすればよい。
また、優先するオーディオ入力部を2以上設けた場合において、複数の接続部に優先順位を設定した場合には以下のような制御を行う。ある接続部に携帯オーディオプレーヤが接続されたとき、それよりも優先順位の高い携帯オーディオプレーヤが既に接続されていない場合には、その接続された携帯オーディオプレーヤに対して記憶されているボリューム記憶値で電子ボリューム回路12Aを制御する。ある接続部に携帯オーディオプレーヤが接続されたとき、それよりも優先順位の高い携帯オーディオプレーヤが既に接続されている場合には、今回の接続に対して何も行わない。
上記実施形態では、携帯オーディオプレーヤ2、オーディオ再生装置3が、携帯プレーヤ接続部13、オーディオ入力端子14に接続されているか否かの判定を、端子間の抵抗値(インピーダンス)で行っているが、端子間の電位差で判定するようにしてもよい。抵抗値で判定した場合には、携帯オーディオプレーヤ2、オーディオ再生装置3が接続されていれば、その電源がオフされていても接続と判定することが可能であり、端子間電圧で判定した場合には、接続された装置の電源がオンされているときのみ接続と判定するようにすることができる。
また、この実施形態では、複数のオーディオ信号をミキシングするようにしているが、いずれかのオーディオ信号を択一的に選択するセレクタを設け、優先するオーディオ入力部に再生装置が接続されたとき、その再生装置にオーディオ信号の選択を切り換えるとともにボリューム値を制御するようにしてもよい。
携帯オーディオプレーヤ2が接続されたとき、前回の設定に復帰させるのは、ボリューム値のみでなくてもよい。たとえば、イコライザの設定内容等を前回の設定内容に復帰させてもよい。
1 スピーカ装置
2 携帯オーディオプレーヤ
3 (他の)オーディオ再生装置
10 制御部
11 ボリューム値記憶部
12 (オーディオ)アンプ
12A 電子ボリューム回路
13 携帯プレーヤ接続部
14 オーディオ入力端子(AUX端子)
15 音量調整ボタン
16 スピーカ

Claims (5)

  1. オーディオ再生装置が着脱可能に接続される再生装置接続部と、
    前記再生装置接続部に接続された前記オーディオ再生装置、および、その他のオーディオソースからオーディオ信号を入力するオーディオアンプであって、出力するオーディオ信号の音量を調整する電子ボリューム部を備えたものと、
    ユーザのボリューム値調整操作を受け付ける音量調整操作子と、
    前記音量調整操作子の操作に応じて前記電子ボリューム部に設定するボリューム値を制御する制御部と、
    を備えたスピーカ装置であって、
    電子ボリューム部から読み出されたボリューム値を記憶するボリューム値記憶部をさらに設け、
    記オーディオ再生装置が前記再生装置接続部から取り外されたとき、前記制御部が、そのときの電子ボリューム部のボリューム値を前記ボリューム値記憶部に記憶し
    記オーディオ再生装置が前記再生装置接続部に接続されたとき、前記オーディオアンプが、該オーディオ再生装置のオーディオ信号と前記その他のオーディオソースのオーディオ信号とをミキシングして出力し、前記制御部が、そのとき前記その他のオーディオソースを対象にして設定されているボリューム値に代えて、前記ボリューム値記憶部に記憶されているボリューム値を前記電子ボリューム部に設定するスピーカ装置。
  2. 前記制御部は、ボリューム値記憶部に記憶されているボリューム値を電子ボリューム部に設定するとき、そのときの電子ボリューム部のボリューム値がボリューム値記憶部に記憶されているボリューム値よりも大きいときは、電子ボリューム部のボリューム値を即座にボリューム値記憶部に記憶されているボリューム値に変更し、そのときの電子ボリューム部のボリューム値がボリューム値記憶部に記憶されているボリューム値よりも小さいときは、電子ボリューム部のボリューム値を徐々にボリューム値記憶部に記憶されているボリューム値に移行させる請求項1に記載のスピーカ装置。
  3. 前記制御部は、前記オーディオ再生装置が前記再生装置接続部に接続されたとき、そのときの電子ボリューム部のボリューム値がボリューム値記憶部に記憶されているボリューム値よりも所定値以上小さいときは、前記ボリューム値記憶部に記憶されているボリューム値を前記電子ボリューム部に設定する処理を行わない請求項1または請求項2に記載のスピーカ装置。
  4. それぞれ異なる機種のオーディオ再生装置が接続される複数の再生装置接続部を設けるとともに、各再生装置接続部に対応するボリューム値記憶部を設けた請求項1または請求項3のいずれかに記載のスピーカ装置。
  5. 前記制御部は、
    前記複数の再生装置接続部に優先順位を設定し、
    いずれかの再生装置接続部にオーディオ再生装置が接続されたとき、当該再生装置接続部よりも高い優先順位の再生装置接続部にオーディオ再生装置が接続されていないことを条件に、当該再生装置接続部に対応するボリューム値記憶部に記憶されているボリューム値を前記電子ボリューム部に設定する
    請求項4に記載のスピーカ装置。
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