JP5509277B2 - 入金専用カード処理サーバ及びその処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、銀行システムにおける入金専用カード処理サーバ及びその処理方法に関する。特に、入金専用カードを使用してATMから現金で入金された場合の入金明細を通知する入金専用カード処理サーバ及びその処理方法に関する。
銀行においては、「入金専用カードを用いたサービス」が企業の顧客向けに広く提供されている(例えば、非特許文献1参照)。「入金専用カードを用いたサービス」とは、企業おいて顧客や取引先から現金での集金を担当する従業員(以下、集金人という)各自に、銀行が入金専用カードを発行し、各集金人は、1日の集金が終わった後、銀行やコンビニエンスストア等のATM(Automated Teller Machine)からこの入金専用カードを使用して、集金した売上金等をその企業の入金専用口座に入金させるサービスをいう。入金専用口座に入金された売上金等は、その企業が指定した資金管理口座に夜間のバッチ処理等で自動的に振り替えられる。
入金専用カードサービスを利用するメリットは、第一に、集金人が移動中の紛失や盗難等、現金の持ち運びのリスクを軽減する。第二に、集金人ごとに別々のカード番号を持った入金専用カードが発行されるので、集金人ごとの入金状況の確認が容易になる。第三に、入金された売上金等は、原則翌銀行営業日には資金管理口座に自動的に振り替えられているので資金効率の改善が図れる、といった点があげられる。
三井住友銀行、"カード入金サービス"、[online]、[平成24年7月30日検索]、インターネット<URL: http://www.smbc.co.jp/hojin/eb/cardnyukin/index.html>
しかしながら、現状の入金専用カードサービスには以下のような課題が存在する。まず、一部の銀行や一部の取引においては、印紙税の関係よりATMで入金した際に発行される「利用明細票」(レシート)に入金した金額が印字されないことがある。このため、集金人は実際にいくら入金したかを第三者(例えば、本社の経理担当者等)に対して証明ができないので、違算があった場合等に後でトラブルになるケースがある。
また、コンビニエンスストア等の多くのATMでは硬貨を扱えないので、千円未満の端数金額のある売上金等を現金で正確に入金できない。この場合、集金人は、端数金額分を切り上げ、別途用意された釣銭用又は自らの所持金からいったん立替入金し、後で会社で清算してもらうなどの処置が必要となる。
したがって、本発明では、上記のような課題に鑑み、入金専用カードを使用する集金人に対し、ATMが出力する利用明細票に入金した金額を印字することなしに、入金した金額を正確に第三者に証明することができるシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の入金専用カード処理サーバは、以下のような解決手段を提供する。
請求項1に記載の発明は、ATMから入金専用カードを使った入金を処理し、入金額を前記ATMが出力する利用明細票に印字させることなしに、前記入金額を含んだ入金明細を顧客に通知する入金専用カード処理サーバであって、前記入金専用カード処理サーバは、前記入金専用カードを使用する集金人ごとに、前記入金専用カードの番号と対応付けられた登録メールアドレスを格納した集金人登録DBと、前記集金人が前記ATMから前記入金専用カードを使った入金をする際に、入金日と入金額を少なくとも含んだ入金明細を作成する入金処理部と、前記集金人の前記登録メールアドレスを前記集金人登録DBから読み出し、前記登録メールアドレスに前記入金明細を送信するメールサーバ連携部と、を備え
前記入金処理部は、入金すべき入金額に千円未満の端数金額が含まれる場合、前記入金額から前記端数金額を差し引いた売上金額を算出し、前記入金専用カードの入金専用口座に指定された第一の口座番号に前記売上金額を、前記入金専用口座に指定された第二の口座番号に前記端数金額を、それぞれ勘定系システムに入金させるための入金要求を生成する端数金額処理部をさらに備えることを特徴とする。
上記の構成によれば、銀行からの正規のメールにより、少なくとも入金日と入金額を含んだ利用明細が通知されるので、集金人は、ATMからの利用明細票に入金額が印字されていなくとも、第三者(本社の経理担当者等)に入金額等を容易に証明することができる。
請求項2に記載の発明は、前記メールサーバ連携部は、前記集金人の登録メールアドレスとは別の指定メールアドレスが登録されている場合、前記指定メールアドレスに前記集金人すべての1日分の入金明細を1通のメールにまとめて送信することを特徴とする。
上記の構成によれば、集金人の登録メールアドレスとは別の指定メールアドレスを設け、この指定メールアドレスには、入金ごとではなく、1日の入金明細を1通のメールにまとめて送信されるので、経理担当者等が大量のメールを個々にチェックする必要がなくなる。
請求項3に記載の発明は、前記入金専用カード処理サーバは、入金処理の完了した前記入金明細をインターネットバンキングの所定のページにアップロードすることを特徴とする。
上記の構成によれば、利用明細をインターネットバンキングの所定のWebページにアップロードするので、入金専用カードの契約者である企業の経理担当者等は、入金明細のメール通知を受けていなくとも、入金状況をこのWebページから確認ができる。
請求項4に記載の発明は、前記入金専用カード処理サーバは、前記入金明細をリンク付けした2次元コードを前記ATMの画面に表示させることを特徴とする。
上記の構成によれば、入金の際のATMの表示画面に、利用明細と共に、その利用明細をリンク付けた2次元コードが表示されるので、表示された利用明細を入金作業端末から撮像することで、利用明細のデータを簡単に端末内に取り込むことができる。
請求項5に記載の発明は、ATMから入金専用カードを使った入金を処理し、入金額を前記ATMが出力する利用明細票に印字させることなしに、前記入金額を含んだ入金明細を顧客に通知する入金専用カード処理方法であって、前記入金専用カード処理方法は、銀行システム内のコンピュータによって実行される方法であり、前記入金専用カードを使用する集金人ごとに、前記入金専用カードの番号と対応付けられた登録メールアドレスを集金人登録DBに格納させる段階と、前記集金人が前記ATMから前記入金専用カードを使った入金をする際に、入金日と入金額を少なくとも含んだ入金明細を作成する段階と、前記集金人の前記登録メールアドレスを前記集金人登録DBから読み出し、前記登録メールアドレスに前記入金明細を送信する段階を有し、前記入金明細を作成する段階は、入金すべき入金額に千円未満の端数金額が含まれる場合、前記入金額から前記端数金額を差し引いた売上金額を算出し、前記入金専用カードの入金専用口座に指定された第一の口座番号に前記売上金額を、前記入金専用口座に指定された第二の口座番号に前記端数金額を、それぞれ勘定系システムに入金させるための入金要求を生成する端数金額処理段階を含む、ことを特徴とする。
上記請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の入金専用カード処理サーバを銀行システム内のいずれかのコンピュータが実行する処理方法の発明と捉えたものであり、請求項1に記載の発明と同様な作用効果を奏する。
本発明によれば、入金専用カードを使用してATMから入金を行う集金人に対し、入金額をATMが出力する利用明細票に印字することなしに、入金明細を第三者に証明することができる。
本発明の一実施形態に係る銀行システム100の概念図を示す図である。 銀行システム100内の入金専用カード処理サーバ10の機能ブロックを示す図である。 入金専用カード契約DB11及び集金人登録DB12に格納されるデータをテーブル形式で模式的に表した図である。 入金明細DB13に格納されるデータをテーブル形式で模式的に表した図である。 入金専用カード処理サーバ10が実行する処理フローを示した図である。 入金専用カード処理サーバ10のうち、入金処理部17が実行する処理フローを示した図である。 入金専用カードをATM200に挿入した際のATM200に表示される画面例を示した図である。 入金専用カードをATM200に挿入した際のATM200に表示される画面例の続きを示した図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号又は符号を付している。
図1は、本発明の一実施形態に係る銀行システム100の概念図を示す図である。実際の銀行システムは、様々な処理を行うが、ここでの銀行システム100(以下、本システムと呼ぶ)は、入金専用カードの処理に関係する部分のみを示している。
集金人が銀行やコンビニエンスストア等に設置されているATM200から入金専用カードを使って入金しようとすると、銀行システム100内の入金専用カード処理サーバ10に通知され、当サーバは、入金専用カード契約の情報を格納した入金専用カード契約DB11と集金人登録DB12を読み出し、ATMに挿入されたカード番号から入金専用カードサービスの契約があるかを確認する。契約の存在を確認すると、先に読み出した集金人登録DB12から、当該集金人が所持する入金作業者端末300のメールアドレスを抽出する。
入金が正常に行われると、銀行システム100内の勘定系システムを構成する勘定系ホストコンピュータ20に、入金額、入金専用口座番号を含んだ入金実行要求が送信され、メールサーバ40が、集金人の登録メールアドレスにその入金明細を送信する。入金明細には、入金日、入金額が少なくとも含まれる。入金作業者端末300は、一般的なモバイルPC、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末等であってもよいし、集金人に貸与された専用端末であってもよい。
通常、ATMから口座に振り込んだ場合、インターネットバンキング又はEB(Electronic Banking)システムに登録したメールアドレスには振り込んだことが通知されない。これは現在、ATMとEBシステムが連携していないことにもよるが、そもそも振込金額や振込日等は、通帳やATMが出力する利用明細票で容易に確認できるからである。しかし、入金専用口座では事情が異なる。入金専用口座には、通常、通帳は発行されない。また、先に説明した一部の銀行や一部の取引の場合、利用明細票にも入金額が印字されない仕様になっている。つまり、このような場合には、集金人には第三者に入金内容を証明する手段がないことになる。そこで、本システムでは、集金人が入金額、入金日等を会社の経理担当者等に正確に証明できる手段として、集金人の登録メールアドレスに銀行が証明した入金明細を含んだメールを送信するようにする。もちろん、必要があれば、経理担当者等のメールアドレスにも別途通知することもできる。
また、この入金明細は、メールで通知するだけでなく、入金明細DB13にも保存され、Webサーバ30によって、EBシステムの利用者から入金明細がいつでも閲覧可能となっている。
このように入金明細を、メールによる通知、及び/又は、Webページから閲覧可能とすることで、ATMが出力する利用明細票に入金額を印字することなしに、入金明細を集金人等に通知することができる。集金人は、第三者にこのメール又はWebページを示すことによって入金の内容を証明することができる。
図2は、入金専用カード処理サーバ10の機能ブロックを示す図である。入金専用カード処理サーバ10は、本システムの中核となるサーバであり、図1で説明したデータベースDB11,12,13の他、機能部として、制御部14,カード情報受信部15,ATM画面制御部16,入金処理部17,端数金額処理部18,勘定系システム連携部19a,メールサーバ連携部19b,及びWebサーバ連携部19cを備えている。以下、順に説明する。
制御部14は、各機能部を制御し、各機能部を連携させる役割を担う。カード情報受信部15がATM200に挿入されたカード番号を含んだカード情報を受信すると、制御部14に通知され、制御部14は、集金人登録DB12及び入金専用カード契約DB11を読み出し、読み出した契約情報の中に受信したカード番号が登録されているかどうかをチェックする。カード番号が登録されていれば、制御部14は、入金専用カードサービスのための以降の処理を続行させるが、そうでない場合は処理を終了し、銀行システム100内の他の処理サーバ(図示せず)に処理を受け渡す。
制御部14は、入金専用カード番号が集金人登録DB12に存在する場合は、入金専用カード契約DB11から読み込んだ契約情報を参照して、オプション契約である「メール通知サービス」が指定されているかをチェックする。メール通知サービスが指定されていれば、集金人登録DB12から読み出した当該集金人のメールアドレスを抽出する。
ATM画面制御部16は、ATM200に表示させる各種画面の構成やメッセージを含んだ画面情報を複数保持し、制御部14からの指示によって、必要な画面情報をATM200に送信し、ATM200から受信した情報を制御部14に受け渡す機能を果たす。
入金処理部17は、ATM200において集金人が現金で入金した入金額を確認し、硬貨を扱えないATMの場合等で千円未満の端数金額の調整が必要な場合は、端数金額処理部18を呼び出す。
端数金額処理部18は、集金人に対して端数金額の入力を求め、入金額から端数金額を調整した実際の「売上額」を算出し、入金処理部17に処理を戻す。入金処理部17は、入金内容をATM200の画面に表示して集金人に確認させ、確認が得られれば、入金明細DB13にその入金明細を記録する。
入金の確認が終わると、制御部14は、メールサーバ連携部19bに処理を渡し、メールサーバ連携部19bは、先に集金人登録DBから読み出された、或いはATM200から新たに入力された集金人のメールアドレスに対して、入金明細を含んだメールを生成し、メールサーバ40に送信する。このときのメールアドレスは、集金人のメールアドレスだけでなく、別途指定された経理担当者又は顧客のメール集計システム等のメールアドレスも追加できる。なお、経理担当者等のメールアドレスには、入金ごとでなく1日分をまとめて1通のメールとして送信することもできるが、この点については後述する。
制御部14は、メールサーバ連携部19bが生成したメールの内容と同じ入金明細をATM200の画面にも表示させ、集金人に確認させるようにしてもよい。さらに、その画面に、2次元コード等を表示させ、集金人が入金作業者端末300のカメラでこの2次元コードを撮像することで、入金明細が入金作業者端末300に取り込まれるようにしてもよい。入金作業者端末300が専用端末であってメール受信機能が備わってないような場合に有効である。
また、制御部14は、集金人によって入金の確認が終わった際に、勘定系システム連携部19aに処理を渡し、勘定系システム連携部19aは、入金処理部17が作成した入金明細の情報を基に、入金専用口座の番号と入金額を含んだ「入金実行要求」を生成し、勘定系ホストコンピュータ20に送信する。このとき、後述するように、入金額を実際の売上金額と端数金額に分けて、別々の入金専用口座に入金させる入金実行要求を生成して送信する。
さらに制御部14は、勘定系システム連携部19aが入金実行要求を送信、またはその入金実行要求が完了した際に、Webサーバ連携部19cに処理を渡し、Webサーバ連携部19cは、入金実行要求の完了確認後、入金明細DB13に記録された入金明細の情報をWebサーバ30が管理する顧客閲覧用ページにアップロードする。このようにすることで、EBシステムにログオン可能な経理担当者等はメールを受信せずとも集金人毎に入金状況を一覧で確認することができる。もちろん、集金人自体がEBシステムにログインできるようにしてもよいが、この場合は自己の入金した明細のみが閲覧可能なようにすることが望ましい。
上記で説明した入金専用カード処理サーバ10の機能構成は、あくまで一例であり、一つの機能部を更に分割してもよいし、あるいは複数の機能部をまとめて一つの機能部として構成してもよい。各機能部は、コンピュータに内蔵されたCPU(Central Processing Unit)が、ROM(Read Only Memory)又はハードディスク等の記憶装置に格納されたコンピュータ・プログラムを読み出し、CPUにより実行されたコンピュータ・プログラムが、記憶装置に格納されたデータベース(DB;Data Base)やメモリ上の記憶領域からテーブル等の必要なデータを読み書きし、場合によっては、関連するハードウェア(例えば、入出力装置、表示装置、通信インターフェース装置等)を制御することによって実現される。また、本発明の実施形態におけるデータベース(DB)は、商用データベースであってよいが、単なるテーブルやファイルの集合体をも意味し、データベースの内部構造自体は問わないものとする。
図3は、入金専用カード契約DB11及び集金人登録DB12に格納されるデータをテーブル形式で模式的に表した図である。上段の図3(a)には、入金専用カード契約DB11の内容を、下段の図3(b)には、集金人登録DB12の内容を示している。
入金専用カード契約DB11には、入金専用カードサービスの契約番号ごとに設けられた入金専用口座と資金管理口座の口座情報が格納される。ここで、入金専用口座には、2つの口座番号を設けることができる。売上金等を入金するための口座番号1と端数金額を調整するための口座番号2である。入金専用口座のどちらの口座番号からも資金管理口座に対して、その日の預金残高が夜間のバッチ処理で自動的に振り替えられる。なお、この図では、資金管理口座の口座番号は1つとして示したが、管理上、入金専用口座の口座番号1と口座番号2に対応付けて資金管理口座を2つ設けてもよい。
さらに、入金専用カード契約DB11には、契約番号ごとに、オプションである「メール通知サービス」を適用するか否かを示す「フラグ」が格納される。このフラグが“1”のとき、メール通知サービスが提供され、集金人の入金があるたびに集金人ごとに登録したメールアドレスに入金の利用明細が通知されるものとする。
なお、図では省略しているが、入金専用カード契約DB11には、契約者名、住所、契約代表者の連絡先、集金人の最大数、及び現在の集金人の登録数(発行済みカードの枚数)などが格納されてもよい。
集金人登録DB12は、入金専用カード契約DB11に格納された契約番号ごとに、顧客企業の集金人ごとに発行された入金専用カードの番号(カード番号)と、メール通知サービスが適用される場合には、入金作業者端末300のメールアドレスが格納される。このとき本システムは、集金人とメールアドレスのリストを自動又は半自動で集金人登録DB12に格納することができる。なお、このメールアドレスは必ずしも入金作業者端末300のメールアドレスでなくともよいものとする。
カード番号は、例えば、1〜3桁の営業所コードと4〜6桁の集金人コードから構成される。カード番号は、カードに刻印されるため、桁数が一定であるので、上記の営業所コード及び集金人コードとカード番号の対応は、予め定められた数種類のパターンから選択できる。図では2桁の営業所コードと5桁の集金人コードを採用した場合を示している(カード番号は7桁とする)。
入金専用カードの契約でメール通知サービスを指定していない顧客の場合は、集金人登録DB12のメールアドレス欄はすべてブランクとする。また、契約ではメール通知サービスの指定をしているが、メールアドレス欄がブランクの場合は、集金人がその入金専用カードを使用したときにメールアドレスの登録を求めることとする。メールアドレス欄が所定の文字列(後述)の集金人にはメール通知を希望しないとみなし、メール通知はしないものとする。当然、集金人は、自分のメールアドレスを変更できるようにする。また、集金人ごとに複数のメールアドレスを登録することもできる。
なお、本実施形態では、入金専用カード契約DB11は、固定的な契約情報の保存用として、集金人登録DB12は、集金人の増減やメールアドレスの変更に対応するため可変的な契約情報の保存用として、別々のDBとして構成したが、別の実施形態として、両者を1つの契約情報DBに統合した構成をとってもよい。
図4は、入金明細DB13に格納されるデータをテーブル形式で模式的に表した図である。上段の図4(a)には、入金専用口座明細の内容を、下段の図4(b)には、資金管理口座明細の内容を示している。
入金専用口座には、それぞれの集金人が入金するたびに、「入金日」、「入払区分」、「入金額」、「売上金額」、「端数金額」、「振込依頼人コード」、「取扱店」が格納される。「入金日」には時刻を含むことが望ましい。「入払区分」は、ここで扱うのは入金専用口座への振込であるので常に“入金”となる。「入金額」は、集金人が実際にATM200を使って現金で入金した金額、「売上金額」は、「入金額」から「端数金額」を差し引いた金額である。
「端数金額」とは、硬貨を扱えないATMを利用した場合、集金人が立て替えた千円未満の金額である。例えば、当日集金した売上金の合計が9,800円だった場合には、集金人は、端数金額を切り上げて入金することとする。すなわち、この場合、入金額は10,000円、売上金額は9,800円、端数金額は200円となる。集金人は、立て替えた200円を後で会社から払い戻してもらうことになる。
「振込依頼人コード」とは、図3(b)で説明した営業所コードを4桁にし、集金人コードを6桁にしたものを、“右詰め前ゼロの10桁”で表したコードである。例えば、営業所コードが「77」で、集金人コードが「10001」の場合、振込依頼人コードは、「0077010001」である。この振込依頼人コードで、すべての営業所のすべての集金人が識別できる。なお、「取扱店」とは、集金人が入金操作をしたATMの設置店舗等のコードである。
このようにして、本システムを利用すると、集金人ごとに入金の明細がすべて記録されるので、これをWebから一覧で閲覧可能とすれば、企業の経理担当者等は、入金状況の把握に大いに役立つ。また、集金人の立て替えた端数金額が一覧で表示できるので、後の端数金額の清算にも役立てることができる。
図4(b)には資金管理口座明細の内容が示されている。資金管理口座明細には、入金専用口座明細に含まれたデータに加えて、「手数料」、「ATM識別番号」、日ごとの資金管理口座への「振替金額」が格納される。「手数料」は、入金に係る手数料であるが、入金専用口座からは引き落とせないため、所定期間の手数料の合計金額が資金管理口座から別途引き落とされるものとする。
「ATM識別番号」は、ATMごとに固有に割り振られた識別子であり、3〜4桁と設置事業者コードと6〜7桁の番号からなっている。ATM識別番号からも集金人が入金したATMの設置場所を割り出すことができる。店舗番号を持たない場所に設置されたATMも特定可能とすることが望ましい。
図5は、入金専用カード処理サーバ10が実行する処理フローを示した図である。以降の説明は、入金専用カードがATM200に挿入された後の場合を想定している。また、以降では、入金専用カード処理サーバ10を単に「サーバ10」、ATM200を単に「ATM」と略すことにする。
まず、ステップS10において、サーバ10は、ATMからカード情報を受信する。カード情報には、入金専用カードのカード番号が含まれている。サーバ10は、カード番号又はカード情報に含まれたカードの種類を表す識別子から、ATMに挿入されたカードが入金専用カードでないと判別すると(ステップS11:N)、ステップS14の一般のキャッシュカードの処理に引き渡し、自らは処理を終了する。
挿入されたカードが入金専用カードであると判別すると(ステップS11:Y)、ステップS12に移り、集金人登録DB12を検索し、カード番号が登録されているがどうかをチェックする。また、入金専用カード契約DB11の当該カードの契約番号をチェックする。カード番号が集金人登録DB12に登録されおり、かつ契約番号が入金専用カードDB11に登録されていれば(ステップS13:Y)、ステップS15に移る。カードが登録されていなければ、その旨のメッセージ(例えば、“入金専用カードが登録されていないか、期限切れです”をATMに送信し、処理を終了する。
サーバ10は、次にステップS15において、集金人登録DB12から読み取った当該カードの登録情報にメールアドレスの登録があるかをチェックする。メールアドレスの登録がなければ、かつ、入金専用カード契約DB11のメール通知サービスが“1”であれば、所定のメールアドレス登録画面を表示させ(ステップS20)、集金人にメールアドレスの入力をさせる。そして集金人が入力した新規のメールアドレスを集金人登録DB12に書き込む(ステップS21)。ここで、メール通知を希望しない集金人は、メールアドレスを所定の文字列(例えば、「null@ne.jp」等)を入力するものとする。ブランクのままだと登録を求められるからである。
なお、ステップS20において、メール通知サービスが“0”の場合は、特に図示していないが、ステップS21をスキップして、ステップS22に飛ぶことになる。
メールアドレスの登録が既にされていれば(ステップS15:Y)、メールアドレス確認画面をATMに表示させ(ステップS16)、その画面から集金人からメールアドレスの変更要求を受け付けると(ステップS17:Y)、所定のメールアドレス変更画面を表示させる(ステップS18)。そして、変更後のメールアドレスを集金人登録DB12に書き込む(ステップS19)。
メールアドレスに変更が必要ない場合(ステップS17;N)、又はメールアドレスを新規に登録した場合(ステップS21)、又は既存のメールアドレスを変更した場合(ステップS19)、いずれもステップS22に移り、入金処理部17が実際の入金処理を行う。入金処理については、次の図6で説明する。
ステップS22において、入金処理が完了すると、メール通知サービスが“0”の場合を除き、入金明細及び登録されたメールアドレスをメールサーバ連携部19bに通知し、メールサーバ連携部19bは、この登録されたメールアドレスを宛先にし、入金明細を含んだメールをメールサーバ40に送信する(ステップS23)。
ここで、送信先のメールアドレスが複数ある場合、例えば、一方を集金人のアドレス、他方を本社経理担当のアドレスとしているような場合には、後者のアドレスには日々膨大なメールが送信されることになる。このような事態を避けるため、前述したように、後者のメールアドレスには1日の入金情報を1通のメールにまとめて送信するようにもできる。具体的には、メールサーバ連携部19bに、集金人ごとの入金明細をいったん保存しておき、所定の時刻(例えば、ATMの稼働が終了する時刻等)に、保存した入金明細を1通にまとめたメールを生成し、メールサーバ40に送信する。このようにまとめて送信するべき宛先のメールアドレスは、契約時に指定されるものとし、この指定されたメールアドレスは、集金人ごとの登録メールアドレスとは別に管理される(例えば、入金専用カード契約DB11に格納される)。
図5に戻り、サーバ10は、ステップS24において、入金明細を入金明細DB13に書き込み、さらにその入金明細をATMに表示し、すべての処理を終了する。ここでATMの画面に表示される入金明細については、後続の図8で説明する。
図6は、入金専用カード処理サーバ10の入金処理部17及び端数金額処理部18が実行する処理フローを示した図である。この図は、図5のステップS22の入金受付処理の詳細フローを示したものである。また、図7、図8は、この入金受付処理において、ATMに表示される画面の流れを示したものである。以下、図6、図7、図8を合わせて説明する。なお以降の説明の中での画面「201」〜「206」は、図7、図8に示した画面番号と対応している。
まず、入金処理部17は、ステップS30において、ATMに入金を促せる画面201(画面は図7参照。以下同じ)を表示させる。集金人がATMの紙幣投入口に紙幣を入れると(ステップS31:Y)、ATMに入金確認画面202を表示させる(ステップS32)。ここで、画面202で集金人が「確認」ボタンを押すと、今度は端数処理が必要かどうかを尋ねる画面203を表示させる。
集金人が画面203で「いいえ」を押すと(ステップS33:N)、ステップS38に飛び、入金された金額をそのまま入金専用口座の口座番号1に入金させるための入金実行要求を生成する。この入金実行要求は、後に勘定系システム連携部19aによって勘定系ホストコンピュータ20に送信される。
集金人が画面203で「はい」を押すと、端数処理要と判断し(ステップS33:Y)、ATMに端数金額の入力画面204を表示させる(ステップS34)。集金人が画面204で入力を完了させる(ステップS35:Y)、ステップS36に移り、入金された金額から画面204で入力した端数金額を差し引き「売上金額」とし、この売上金額を入金専用口座の口座番号1に、端数金額を入金専用口座の口座番号2に入金させるための入金実行要求をそれぞれ生成する。その後、図5のステップS23に戻る。なお、ここで生成された入金実行要求は、後に勘定系システム連携部19aによって勘定系ホストコンピュータ20に送信されるのはステップS38と同様である。
図5のステップS24では、ATMに入金明細を表示するが、これを図8の画面206に示す。画面206は、入金処理、メール通知、入金明細DB13への書き込みがすべて完了したときにATMに表示される。図示するように、入金明細206aには、入金日、時刻、入金額、端数金額、売上金額、入金手数料、振込依頼人コード、取扱店番号等の情報が表示される。ATM識別番号を表示してもよい。
画面206で示した入金明細206aは、登録メールアドレスに送信されるのはもちろんであるが、EBシステムの所定のサービスを契約していれば、EBシステムのWeb画面からも閲覧することができる。また、2次元コード、具体的には、例えば、画面下に表示されたQRコード(登録商標)206bを、集金人が所持する入金作業者端末300等のカメラで撮像すると、この画面に表示された入金明細のデータを入金作業者端末300等に取り込むことができる。ここで取り込まれる入金明細は、テキストデータではなく、2次元コードに含まれたURLからリンクされた画像データとすることが改ざん防止の観点からは望ましい。もちろん、同じように、利用明細通知メールにもテキストデータでなく、画像データをリンクさせるようにしてもよい。
このように、本システムを利用すると、入金専用カードで入金した際の入金額を含んだ入金明細を、ATMから出力される利用明細票には印字することなく、別の様々な方法で確認ができるので、集金人にとって入金の事実を第三者に容易に証明することができる。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。またその様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
10 入金専用カード処理サーバ
11 入金専用カード契約DB
12 集金人登録DB
13 入金明細DB
14 制御部
15 カード情報受信部
16 ATM画面制御部
17 入金処理部
18 端数金額処理部
19a 勘定系システム連携部
19b メールサーバ連携部
19c Webサーバ連携部
20 勘定系ホストコンピュータ
30 Webサーバ
40 メールサーバ
100 銀行システム
200 ATM
201〜206 ATM表示画面
206a 入金明細
206b 2次元コード
300 入金作業者端末

Claims (5)

  1. ATMから入金専用カードを使った入金を処理し、入金額を前記ATMが出力する利用明細票に印字させることなしに、前記入金額を含んだ入金明細を顧客に通知する入金専用カード処理サーバであって、
    前記入金専用カード処理サーバは、
    前記入金専用カードを使用する集金人ごとに、前記入金専用カードの番号と対応付けられた登録メールアドレスを格納した集金人登録DBと、
    前記集金人が前記ATMから前記入金専用カードを使った入金をする際に、入金日と入金額を少なくとも含んだ入金明細を作成する入金処理部と、
    前記集金人の前記登録メールアドレスを前記集金人登録DBから読み出し、前記登録メールアドレスに前記入金明細を送信するメールサーバ連携部と、
    を備え
    前記入金処理部は、入金すべき入金額に千円未満の端数金額が含まれる場合、前記入金額から前記端数金額を差し引いた売上金額を算出し、前記入金専用カードの入金専用口座に指定された第一の口座番号に前記売上金額を、前記入金専用口座に指定された第二の口座番号に前記端数金額を、それぞれ勘定系システムに入金させるための入金要求を生成する端数金額処理部をさらに備える
    ことを特徴とする入金専用カード処理サーバ。
  2. 前記メールサーバ連携部は、前記集金人の登録メールアドレスとは別の指定メールアドレスが登録されている場合、前記指定メールアドレスに前記集金人すべて1日分の入金明細を1通のメールにまとめて送信することを特徴とする請求項1に記載の入金専用カード処理サーバ。
  3. 前記入金専用カード処理サーバは、入金処理の完了した前記入金明細をインターネットバンキングの所定のページにアップロードすることを特徴とする請求項1に記載の入金専用カード処理サーバ。
  4. 前記入金専用カード処理サーバは、前記入金明細をリンク付けした2次元コードを前記ATMの画面に表示させることを特徴とする請求項1に記載の入金専用カード処理サーバ。
  5. ATMから入金専用カードを使った入金を処理し、入金額を前記ATMが出力する利用明細票に印字させることなしに、前記入金額を含んだ入金明細を顧客に通知する入金専用カード処理方法であって、
    前記入金専用カード処理方法は、
    銀行システム内のコンピュータによって実行される方法であり、
    前記入金専用カードを使用する集金人ごとに、前記入金専用カードの番号と対応付けられた登録メールアドレスを集金人登録DBに格納させる段階と、
    前記集金人が前記ATMから前記入金専用カードを使った入金をする際に、入金日と入金額を少なくとも含んだ入金明細を作成する段階と、
    前記集金人の前記登録メールアドレスを前記集金人登録DBから読み出し、前記登録メールアドレスに前記入金明細を送信する段階を有し、
    前記入金明細を作成する段階は、入金すべき入金額に千円未満の端数金額が含まれる場合、前記入金額から前記端数金額を差し引いた売上金額を算出し、前記入金専用カードの入金専用口座に指定された第一の口座番号に前記売上金額を、前記入金専用口座に指定された第二の口座番号に前記端数金額を、それぞれ勘定系システムに入金させるための入金要求を生成する端数金額処理段階を含む、
    ことを特徴とする入金専用カード処理方法。
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