JP3029421B2 - 振込処理システム - Google Patents
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- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- G06Q40/02—Banking, e.g. interest calculation or account maintenance
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q20/00—Payment architectures, schemes or protocols
- G06Q20/08—Payment architectures
- G06Q20/10—Payment architectures specially adapted for electronic funds transfer [EFT] systems; specially adapted for home banking systems
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F19/00—Complete banking systems; Coded card-freed arrangements adapted for dispensing or receiving monies or the like and posting such transactions to existing accounts, e.g. automatic teller machines
- G07F19/20—Automatic teller machines [ATMs]
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Description
M(自動窓口機)等からの振込に対する処理であり、特
に、支払人を特定することができる振込処理システムに
関する。
行システムが示されている。コンピュータ・センタ11
0のコンピュータ・システム112は、各支店等に設置
されている営業店システム120,顧客側のシステム1
30,外部の金融機関等のセンタ140,および、SW
IFTリージョナル・センタ等と通信制御装置114を
介して接続されている。そして、銀行の一元的な元帳等
の処理を行っている。
が一般的である現在においては、図1に示されているよ
うな銀行システムを用いて、商取引等の支払いを取引相
手の銀行口座に振り込むことで行うことは、広く行われ
ている。
らの機械を用いた振込による支払いが行われている。こ
の場合、ある会社に対して大勢の振込を行う支払人が存
在する場合は、振込を行った支払人を特定することは容
易ではない。
いて振込を行うとき、口座の名義人と支払い義務者とが
同一でない場合は、改めて名前を入力する必要がある。
この入力を怠ると、請求先と支払人とが食い違う場合も
生じる。
込における振込人名はカナで表示されることになってい
る。したがって、姓名をもって特定するときは、同姓同
名が多数存在して特定することができないことがある。
ードを常に入力してもらうようにしていることもある。
しかし、この支払人コード等の付与を支払人が忘れた
り、そのコードを間違えたりすることがあり、正しいコ
ード入力を顧客全員に対して徹底することは難しい。
による支払人の特定を確実に、しかも振込人の過度の負
担なく行うためのシステムを提供することである。
に、本発明は、銀行システムにおける、支払人と関連づ
けられた複数の関連口座を用いて振込を行う振込処理シ
ステムであって、前記複数の関連口座に振り込まれた資
金を、取りまとめるための特定口座に入金処理を行う手
段と、前記関連口座への振込情報を、支払人と関連付け
られた関連口座の口座関連情報および/または前記関連
口座を特定する番号を付加して、出力する出力手段と、
出力された前記振込情報を前記特定口座の振込情報とし
て格納する手段とを備えることを特徴とする。
関連情報や口座を特定する番号により、振込による支払
人を特定することができるので、振込人に負担なく、確
実に支払人を特定することができる。
まれた口座が支払人と関連づけられた関連口座であるか
を検出する手段と、前記関連口座であるときは、前記特
定口座との対応付けを行う手段と、前記特定口座に入金
処理を行う手段とを備えることもできる。
込まれた資金を特定口座へ入金することができる。
前記関連口座の番号を特定口座の番号と置換すること
や、前記関連口座の親口座番号を付加すること等を用い
ることで実現することができる。
前記特定口座への入金処理を行うことができる。関連口
座に対して入金処理を行う必要がないので、その分のコ
ンピュータ処理の負荷が少なく、また、関連口座に対応
する情報を蓄積する必要がないので、用意すべきディス
ク容量が少なくてすむ。
前記特定口座への入金処理を行うこともできる。
チ処理により、少なくとも前記特定の口座番号の口座へ
の入金処理をまとめて行うことで、コンピュータの負荷
の軽減を図ることもできる。
金処理を行う手段は、関連口座に対する振込入金処理を
終了した後に、別の処理として実行することもできる。
の振込を通常の口座への振込として処理することができ
る。
格納する手段は、情報の管理のみを行うファイルを用意
して、この情報の管理のみを行うファイルに対して、特
定口座としての振込情報を格納することで、口座への資
金移動処理と情報管理処理とを分離することもできる。
また、各特定口座への振込情報の集約処理を行った後、
集約された振込情報で前記ファイルを更新することもで
きる。
で、複数の関連口座を有している企業への振込情報を集
約するとともに、関連口座を特定する番号やそれに関連
する情報により、振込による支払人を特定することが可
能となる。
実現できるが、まず、本発明の特徴的な構成を詳しく説
明する。
支払人と関連付けた口座を特定する番号により行うよう
にしている。このため、この発明においては、 (1)支払人と関連付けた複数の口座を用意する。
受取人の取りまとめを行う口座に入金する。
座の振込情報として集中する。
中する際に、支払人と関連付けた口座を特定する番号等
も振込情報の一部に含める。
振り込まれた口座を特定する番号等により支払人を特定
することができるばかりでなく、受取人の特定口座に資
金を集中できるので、資金運営を一括で行うことができ
る。また、振込情報も集中されているので、誰が何時振
り込んだ等の支払情報も一元的に管理することができ
る。
ているかを、以下の実施形態ごとに、図面を参照して詳
細に説明する。なお、本発明の実施形態は、すべて図1
に示されているような銀行システムで処理されている。
明の実施形態の例を説明する。
67)を有する企業Xに対して、振込する予定の人数に
合わせて、口座番号(例えば、2000001〜209
9999)をこの企業Xの振込専用口座として設定す
る。企業Xに対して、この口座番号を通知する。この企
業Xに対して設定した振込専用の口座番号は、一般の口
座開設には使用しない。
専用の口座番号を、振込予定者(例えば、振込人A〜振
込人Z)に対して、それぞれ適当に割り当てる。そし
て、これを振込予定者に対して通知する。この通知は、
請求書等に振込口座として記載することで通知すればよ
い。
られた口座に、例えば、図1のおなじ銀行の他の支店に
あるATM端末122や、他の提携している金融機関の
ATM端末等から振り込む。この口座は、請求書等で通
知を受けた口座番号である。
りでなく、磁気テープ、図1のパソコン等によるエレク
トロニック・バンキング(EB)やテレフォン・バンキ
ング等いろいろな振込方がある。
企業Xの口座がある銀行のコンピュータ・センタ110
のコンピュータ・システム112における入金処理を、
図3のフローチャートおよび図4を用いて説明する。
部分の処理を示している。図3の振込入金処理におい
て、まず、振り込まれた口座の口座番号が振込専用口座
の口座番号であるかを、テーブル検索で調べる(S30
2)。ここで用いているテーブルの例を図4に示してい
る。
テーブル検索で用いているテーブルは、振込専用口座の
口座番号と、取りまとめを行う口座(正当口座)の口座
番号との対照表である。
座ではない場合(S302でNO)は、通常の元帳入金
処理を行う(S308)。振込専用口座の口座番号であ
るときは、図4のテーブルに示されているオプションに
したがって、被振込口座番号または被振込口座に関連す
る情報を、入金明細の所定の箇所に付加する(S30
4)。
オプション番号001は被振込口座番号を入力されてい
る振込人の名称の頭につける、オプション番号002は
被振込口座番号を入力されている振込人の名称のあとに
つける、オプション番号003は被振込口座番号を振込
依頼人コードにセットする等がある。
さらに、例えば、図4(b)に示した被振込口座番号と
それに関連する情報のテーブルを用いることにより、こ
の振り込まれた口座に関連する情報(例えば、顧客番号
等)を得て、これを付加したり、これを被振込口座番号
の代わりに所定箇所に付加することもできる。
当口座番号に変えられる(S306)。そして、通常の
元帳入金処理が行われ(S308)、変えられた正当口
座番号の口座に対して処理が行われる。
帳表(S314)や、EBサービスにおいては磁気テー
プ等の電子情報(S312)で、振込通知を行う。この
とき、上記の処理において、支払人ごとの振込専用の口
座番号またはその関連する情報が振込入金明細の所定箇
所に付与されて通知される。したがって、振込専用口座
を設定した企業Xでは、支払人をこの振込に使用した口
座番号等により特定することができる。
詳しく説明する。まず、X社では、取引先であるAおよ
びBに対して振込先の口座として、別々の振込専用口座
番号(2000001および2000002) を請求
書に記載することで通知する。
額をATMを用いて、Xが通知したそれぞれの口座番号
の口座に対して振り込む。図5では、支払人Aは請求額
30000円に対して振込手数料を差し引いた2970
0円のみを自行の支店から振り込んでいる。また、支払
人Bは、Bの妻である振込人B’が他行のATMを用い
て振り込んでいる。
ぞれの入金は、図3に示した処理をセンタ内で行い、口
座番号を読み換えてX社の取りまとめを行う正当口座に
対して入金処理を行う。X社の取りまとめを行う正当口
座に対する入金明細には、振り込まれた口座番号が備考
欄に付加されている。X社では、EBで電子情報として
送られた入金明細を用いて、この入金明細に付加された
口座番号を用いて支払人を特定して、請求明細との突き
合せを行うことができる。
人に割り当てることにより、支払人の負担を増加するこ
となく、支払人を確実に特定することができる。
座番号として割り当てる口座番号として連番の例を示し
たが、必ずしも連番である必要はない。例えば、検証数
値を用いることにより、使用する口座番号を限定するこ
ともできる。また、振込専用の口座番号を検出する処理
をテーブル検索で行っているが、他の検出処理を用いて
もよい。
まとめを行う正当口座番号に読み換え処理を行っている
が、別の実施形態もある。
口座番号と枝の口座番号との階層構造の口座番号を処理
することができるシステムを前提としている。このシス
テムでは、通常は口座を親の口座番号で代表して処理す
ることができるシステムである。枝の口座番号は、各支
払人に割り当てて、振込専用口座として入金処理に用い
る。これを図6〜図8を用いて詳しく説明する。
号1234567を有する企業Xに対して、枝番号であ
る2000001〜2099999を振込専用口座とし
て割り当てる。この枝番号である口座番号を企業Xに通
知する。
号たる口座番号を、それぞれの振込人A〜Zに通知す
る。この通知は、請求書等に振込先として記載すること
で通知することができる。
銀行システムは、他のシステムとのネットワーク構成と
なっている。この様な銀行間のネットワーク・システム
(例えば、図1の全銀システム)においては、口座番号
として送ることができる桁数が、通常7桁と規定されて
いる。このため、送ることができる口座番号としては、
枝番号のみしか送ることができない。このため、振込人
には、振込のための口座番号としては、枝番号のみを通
知している。
して指定された枝番号を用いて、企業Xに対してATM
等を用いて振込を行う。
る振込入金処理を、図7のフローチャートを用いて説明
する。図7において、まず、振込に使用した口座番号が
親番号を有する枝番号であるかを調べる。これは、例え
ば、図8に示したような枝番号と親番号との対照表であ
るテーブルを用いて、テーブル検索で行うことができる
(S702)。これで、枝番号ではないことが判明する
(S702でNO)と、振込に使用した口座番号を親番
号として元帳入金処理(S708)を行う。枝番号であ
る場合(S702でYES)には、対応する親番号を付
加する。そして、図8に示されているテーブルのオプシ
ョンにしたがって、枝番号の表示に関する処理を行う。
オプション番号001は入力された振込人の名称の頭に
つける、オプション番号002は入力された振込人の名
称のあとにつける、オプション番号003は振込依頼人
コードにセットする等がある。
さらに、例えば、図8(b)に示した被振込口座番号と
それに関連する情報のテーブルを用いることにより、こ
の振り込まれた口座に関連する情報(例えば、顧客番号
等)を得て、これを入金明細の所定箇所に付加すること
もできる。
を用いて元帳入金処理(S708)を行う。入金口座
は、親の口座番号と枝番号の階層構造になっており、枝
番号を用いた振込により入金されたものは、親の口座番
号のそれぞれの枝番号の口座に振り込まれる。この枝番
号は支払人対応となっているので、支払人は枝番号の口
座等をみれば特定することができる。このため、エレク
トロニック・バンキングのサービスにより、電子情報と
して企業Xに振込情報を渡す場合(S712)でも、還
元帳表として渡す場合(S714)でも、枝番号ごとに
表示されているので、支払人を特定することができる。
割り当てる番号を連番として説明したが、必ずしも連番
である必要はない。例えば、検証数値を用いることによ
り、使用する口座番号を限定することもできる。また、
枝番号を検出する処理をテーブル検索で行っているが、
他の検出処理を用いてもよい。
として7桁のみ送ることができる場合で説明した。銀行
間等の通信において、口座番号として親番号+枝番号以
上の桁数を送ることができるときは、口座番号として、
親番号+枝番号を送ることが可能である。この場合は、
上述のようにテーブル等により枝番号を検出して親番号
を付加する必要はない。階層構造の番号であるかを検出
した後、階層構造の処理を行う必要がある。このような
場合は、枝番がつくと桁数が増える場合は桁数により、
または、親番−枝番の構成を示すもの(たとえば、ハイ
フン等)等により、親番号+枝番号の階層構造を有する
口座番号が送られてきたことが検出できる。その後の処
理は、階層的な番号構造にしたがって、親番号の口座等
に対して入出金処理が行われる。
りまとめを行う口座に、資金や情報を集中することがで
きる。
において、正当口座や親口座への入金をリアルタイムで
行っているが、振込情報を一時ファイルに格納してお
き、バッチ処理で正当口座や親口座への入金処理を行う
ことができる。この様に処理することにより、コンピュ
ータ処理の負荷を軽減することができる。
1に適用した場合を図9を用いて説明する。振込入金処
理において、図3の処理(S302)と同様に、まず振
り込まれた口座の口座番号が振込専用口座の口座番号で
あるかをテーブル検索で調べる(S902)。振込専用
の口座ではない場合(S902でNO)は通常の振込入
金処理を行う。振込専用の口座である場合(S902で
YES)は、振込情報を一時ファイルへ書き込む(S9
04)。これ以後の処理は、一時ファイルに書き込まれ
た振込情報を用いて、バッチ処理を行う。
情報を読み出した(S906)後の処理(S908〜S
918)は、図3のS304〜S314の処理と同様で
あるので説明を省略する。
正当口座への入金処理を例えば1日の業務が終了した時
点、または、1日に何回かに分けて行うことができる。
いても同様に適用することができる。
を行うのではなく、例えば1日に1回または何回かにま
とめて入金処理ができるので、コンピュータの負荷を軽
減することができる。
理においては、被振込口座(振込専用口座)には入金処
理は行われていない。しかし、被振込口座への入金処理
を行った後に取りまとめを行う口座へ入金処理を行って
もよい。この場合は、被振込口座から取りまとめを行う
口座への振替処理となるが、被振込口座への当初の振込
人名と被振込口座番号を振り替えた口座の入金明細に付
与する。
る。振り込み処理が行われるときに、通常の振込の口座
番号の口座への入金処理を行う(S1012)。この口
座に対して元帳に取りまとめを行う口座への転送が指定
されていた場合には、元帳入金処理の後に、出金処理を
行い(S1018)、当初の振込人名と被振込口座番号
を入金明細に付加して(S1020)、取りまとめを行
う口座への入金処理を行う(S1022)。
の転送処理以降の処理(S1014以降)は、バッチ処
理で行うことができる。例えば1日に1回または何回か
にまとめて正当口座に振替処理を行うようにすること
で、コンピュータに対する処理負荷を軽減することがで
きる。
の枝番口座の処理にも適用することができる。
用いて被振込口座の関連情報に変換してこれを付加する
こともできる。
処理は、振込が発生するごとに何らかの処理が行われて
いる。しかしながら、必ずしも振込が発生するごとに、
取りまとめを行う何らかの処理を行う必要はない。この
ような処理について以下に説明する。
口座が支払人対応に設けられており、この口座には入金
処理を行うことができることが前提である。したがっ
て、支払人対応に設けられている口座に対する振込の処
理は通常の振り込み処理である。その後に、受取人の取
りまとめのための口座に、各口座の資金が集められると
ともに、振込情報の一元化も行われる。
用いて実施形態5の処理を説明する。前提として、取り
まとめを行う口座を指定している口座(指定口座)を、
支払人対応に用意している。この口座には、通常どおり
に振り込み入金処理が行われる。この振込情報もこの指
定口座に蓄積されている。
入金された資金と振込情報を如何にして、受取人の取り
まとめのための口座にまとめているかを図11のフロー
チャートで説明する。図11の処理は受取人の取りまと
め口座を特定して行われる。
に対応する指定口座から、1つの振込入金明細を読み出
して出金処理を行う(S1102)。この取りまとめ口
座に対応する指定口座は、例えば、取りまとめ口座ごと
に予めリストとして提供されており、このリストの順に
順次処理される。指定口座に対応する取りまとめ口座に
読み出した振込の入金処理を行い、指定口座から取りま
とめ口座への振替処理と同様の処理を行う(S110
4)。このときに、指定口座の口座番号(被振込番号)
とともに、指定口座に対する振込情報もあわせて取りま
とめ口座に対して転送する。この処理をこの指定口座へ
の振込ごとにすべて行う(S1106)。処理対象であ
る指定口座すべて(例えば、リスト中の口座)に対して
この処理を行う(S1108,S1110)と、取りま
とめ口座には、振り込れた資金と振込情報とが集約され
る。このような処理を各取りまとめ口座ごとに指定され
た起動条件(例えば、毎定時ごと、一日一回振込受付時
刻終了後等)に行う。
口座を支払人対応に用意することにより、振り込まれた
資金と振込情報とを受取人の取りまとめ口座で一元管理
することができる。
4を用いて説明する実施形態6においては、資金の集約
と振込情報の集約とを別々に行う処理について説明して
いる。この場合も実施形態5と同様に、支払人対応の口
座は通常の振込入金ができる口座である。
処理に使用している元帳ファイル(口座情報のファイ
ル)のファイル構成について、図12を用いてまず説明
する。
ファイルで構成されている。1つは、狭義の元帳ファイ
ルであり、通常の勘定元帳で資金の移動はこのファイル
に対して処理を行う必要がある。もう1つのファイルは
連絡用DBファイルで、振込入金明細等の情報のみが蓄
積されているファイルである。例えば、入金明細の問い
合わせがあった場合、この連絡用DBファイルに対して
問い合わせを行う。またエレクトロバンキング(EB)
の処理もこのファイルから情報を得て行うことができ
る。
に、まず、図13に示されている実施形態6の取りまと
めの処理を説明する。
りまとめ口座への資金の移動は、図示していない別の、
例えばキャッシュ・トランスファ・サービスとして知ら
れている口座間の処理で行うことができる。この処理
は、例えば指定口座ごとに指定された条件(資金の移動
を一定額、残高一定額、全額等とする条件や、一日一回
資金移動する等の動作条件等)で行っている。図13に
示した処理は、振込情報の集約のための処理である。
をすべて読み出して(S1302)、指定口座番号を摘
要情報としてセットしてから(S1304)、連絡用D
Bの受取人の取りまとめ口座に対して格納する(S13
06)。このような処理をすべての取りまとめ口座に対
応する指定口座に対して行う(S1308,S131
0)。
指定された起動条件(例えば、毎定時ごと、一日一回振
込受付時刻終了後等)で行う。
に、振込情報に関する問い合わせを行うと、連絡用DB
からの情報により、回答を作成して問い合わせに答える
ので、この連絡用DBによる振込に対する回答は、支払
人別の被振込口座番号(指定口座番号)を付加した形式
で得られる。
に対する処理とを別々に処理することもできる。
まとめ口座ごとに集約された振込情報を用いて行う連絡
用DBの更新処理を、一時ファイルを用いたバッチ処理
でまとめて行うこともできる。これが図14に示した処
理である。
理で、取りまとめのための口座ごとに対応した指定口座
の振込情報を一時ファイルに集める(S1402〜S1
410)。この処理は、図13の処理と同様であるので
説明を省略する。
情報は、各指定口座の口座番号とともに、一時ファイル
に格納されている。その後に、連絡用DBの更新処理を
一時ファイルに蓄積された情報を用いて行う(S141
2,S1414)。
おいて、付加する情報として、口座番号としているが、
上述の実施形態1〜4と同様に口座関連情報でもよい。
座と取りまとめの口座とを同一の支店に設けており、口
座番号のみで口座を特定できるとして説明している。し
かし、必ずしも関連口座と取りまとめの口座とを同一支
店に設ける必要はなく、別々の支店に設けてもよい。こ
の場合は、口座を特定する番号としては、口座番号だけ
でなく支店番号も必要となる。
させる必要はなく、複数の口座を同一支払人に対応づけ
てもよい。このように対応付けを行うと、支払人の支払
い目的ごとに振込情報を集約することができる。
を複数のグループに分け、関連口座とそのグループとを
1対1に対応させてもよい。このように対応付けを行う
と、支払人を特定する機能は低下するが、用意すべき口
座数は少なくてすむ。
は、口座番号等により支払人を特定することができるの
で、支払人に負担を課することなく、確実に支払人を特
定することができる。また、振込情報も受取人に対応し
て一元的に管理することができる。しかも、振り込まれ
た資金をまとめて管理することができるので資金運営上
の利益も大きい。
ある。
ある。
である。
る。
ある。
を示す図である。
ある。
である。
である。
のファイル構造を示す図である。
である。
ートである。
ンタ 144 全銀センタ 146 情報サービス・センタ 150 公衆回線網 160 SWIFTリージョナル・センタ
Claims (10)
- 【請求項1】 銀行システムにおける、支払人と関連づ
けられた複数の関連口座を用いて振込を行う振込処理シ
ステムであって、 前記複数の関連口座に振り込まれた資金を、取りまとめ
るための特定口座に入金処理を行う手段と、 前記関連口座への振込情報を、支払人と関連付けられた
関連口座の口座関連情報および/または前記関連口座を
特定する番号を付加して、出力する出力手段と、 出力された前記振込情報を前記特定口座の振込情報とし
て格納する手段とを備えることを特徴とする振込処理シ
ステム。 - 【請求項2】 請求項1記載の振込処理システムにおい
て、前記資金の入金処理を行う手段は、 振り込まれた口座が支払人と関連づけられた関連口座で
あるかを検出する手段と前記関連口座であるときは、前
記特定口座との対応付けを行う手段と、 前記特定口座に入金処理を行う手段とを備えることを特
徴とする振込処理システム。 - 【請求項3】 請求項2記載の振込処理システムにおい
て、特定口座との対応付けを行う前記手段は、前記関連
口座の番号を特定口座の番号と置換することを特徴とす
る振込処理システム。 - 【請求項4】 請求項2記載の振込処理システムにおい
て、特定口座と対応付けを行う前記手段は、前記関連口
座の親口座番号を付加することを特徴とする振込処理シ
ステム。 - 【請求項5】 請求項1〜4いずれか記載の振込処理シ
ステムにおいて、関連口座への入金処理を行わずに、前
記特定口座への入金処理を行うことを特徴とする振込処
理システム。 - 【請求項6】 請求項1〜4いずれか記載の振込処理シ
ステムにおいて、関連口座への入金処理を行った後、前
記特定口座への入金処理を行うことを特徴とする振込処
理システム。 - 【請求項7】 請求項1〜6いずれか記載の振込処理シ
ステムにおいて、少なくとも前記特定口座への入金処理
をまとめて行うことを特徴とする振込処理システム。 - 【請求項8】 請求項1記載の振込処理システムにおい
て、前記資金の入金処理を行う手段は、関連口座に対す
る振込入金処理を終了した後に、別の処理として実行す
ることを特徴とする振込処理システム。 - 【請求項9】 請求項8記載の振込処理システムにおい
て、前記振込情報を特定口座の振込情報として格納する
手段は、情報の管理のみを行うファイルに対して格納す
ることを特徴とする振込処理システム。 - 【請求項10】 請求項9記載の振込処理システムにお
いて、前記各特定口座への振込情報の集約処理を行った
後、集約された振込情報で前記ファイルを更新すること
を特徴とする振込処理システム。
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