JP5501535B1 - ラジエータグリル - Google Patents

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Abstract

ラジエータグリルは、作業車両に搭載されるラジエータグリルであって、フレームと、板部材と、を備える。板部材は、複数の貫通孔を有し、フレームに支持される。複数の貫通孔は、第1の方向と、第1の方向に直交する第2の方向とに並んで配置される。貫通孔のそれぞれは、第1の方向に並ぶ一対の円部(32,33)と、一対の円部を連通させる連通部(34)と、を有する。連通部(34)は、円部の直径よりも小さな第2の方向における幅を有する。複数の貫通孔は、第2の方向に隣接する一対の貫通孔のうち一方の貫通孔の円部(32,33)が、他方の貫通孔の連通部(34)と第2の方向に並ぶように、互い違いに配置される。

Description

本発明は、ラジエータグリルに関する。
ブルドーザなどの作業車両は、ラジエータグリルを備えている。ラジエータグリルは、作業車両に搭載されるラジエータを通る空気流を通すように構成されている。例えば、特許文献1に開示されているラジエータグリルは、格子状の形状を有している。また、特許文献2に開示されているラジエータグリルは、複数の円形の貫通孔が形成された板部材を有している。
特許第5204911号公報 意匠登録第1177833号公報
ラジエータでの冷却能力を向上させるためには、ラジエータ空気流の流れ抵抗を小さくする観点から、ラジエータグリルの開口率が高いことが好ましい。一方、作業中に岩石、或いは、破片などの物体が飛来して、作業車両の車体に衝突する場合がある。衝突部位がラジエータグリルの場合、それらの物体がラジエータグリルを通り抜けて、ラジエータグリルの後方にあるラジエータに当たる可能性がある。この観点からは、ラジエータグリルの開口率は低いことが好ましい。
上述した格子状のラジエータグリルは、高い開口率を有している。従って、ラジエータでの冷却能力は高い。
円形の貫通孔を有する板状のラジエータグリルは、格子状のラジエータグリルに比して開口率は低い。従って、ラジエータでの冷却能力が低い。
本発明の課題は、高い開口率と高いラジエータ保護性とを有するラジエータグリルを提供することにある。
本発明の一態様に係るラジエータグリルは、作業車両に搭載されるラジエータグリルであって、フレームと、板部材と、を備える。板部材は、複数の貫通孔を有し、フレームに支持される。複数の貫通孔は、第1の方向と、第1の方向に直交する第2の方向とに並んで配置される。貫通孔のそれぞれは、第1の方向に並ぶ一対の円部と、一対の円部を連通させる連通部と、を有する。連通部は、円部の直径よりも小さな第2の方向における幅を有する。複数の貫通孔は、第2の方向に隣接する一対の貫通孔のうち一方の貫通孔の円部が、他方の貫通孔の連通部と第2の方向に並ぶように、互い違いに配置される。
この場合、ラジエータグリルは板部材によって構成されているため、ラジエータ保護性が高い。また、上記のような形状の貫通孔が互い違いに配置されることにより、複数の円形の貫通孔が設けられる場合と比べて、開口率を向上させることができる。従って、本態様に係るラジエータグリルは、高い開口率と高いラジエータ保護性とを実現することができる。
好ましくは、ラジエータグリルは、案内板を更に備える。案内板は、板部材の背面に対向して配置され、第2の方向に延びている。案内板は、板部材の法線方向に対して傾斜している。この場合、貫通孔を通過する空気の流れを案内板によって案内することができる。
好ましくは、第2の方向に隣接する一対の貫通孔のうち一方の貫通孔の円部は、第1の方向と平行であり他方の貫通孔の一対の円部に接する接線と重なる。この場合、貫通孔を密に配置することで、開口率を向上させることができる。
本発明の他の態様に係る作業車両は、上述のラジエータグリルを備える。
本発明の一態様に係るラジエータグリルは、高い開口率と高いラジエータ保護性とを実現することができる。
作業車両の側面図である。 ラジエータグリルの斜視図である。 ラジエータグリルの斜視図である。 ラジエータグリルの正面図である。 ラジエータグリルの側面図である。 ラジエータグリルの背面図である。 ラジエータグリルの拡大正面図である。 ラジエータグリルの貫通孔の拡大図である。 図4におけるIX−IX断面図である。
以下、図面を参照して、実施形態に係る作業車両について説明する。図1は、本実施形態に係る作業車両1の側面図である。作業車両1は、ブルドーザである。作業車両1は、作業機2と走行装置3と車両本体4とを備えている。走行装置3は、車両を走行させるための装置であり、履帯3aを有している。履帯3aが駆動されることにより作業車両1が走行する。
車両本体4は、キャブ7とエンジン室8とを含む。エンジン室8は、キャブ7の前方に配置されている。なお、本実施形態において、前後左右は、キャブ7内のオペレータから見た前後左右の各方向を意味するものとする。
作業機2は、エンジン室8の前方に設けられている。作業機2は、ブレード5と油圧シリンダ6とを有する。ブレード5は、上下方向に揺動可能に設けられている。油圧シリンダ6は、ブレード5の姿勢を変える。
エンジン室8内には、エンジン11とラジエータ12とが配置されている。ラジエータ12は、エンジン11の冷却液を冷却する。ラジエータ12は、エンジン11の前方に配置されている。エンジン室8の前面には、ラジエータグリル13が配置されている。ラジエータグリル13は、ラジエータ12の前方に配置されている。ラジエータグリル13は、ラジエータ12を通り作業車両1の外部に吹き出される空気流を通過させる。
図2は、ラジエータグリル13を斜め前方から見た斜視図である。図3は、ラジエータグリル13を斜め後方から見た斜視図である。図4は、ラジエータグリル13の正面図である。図5は、ラジエータグリル13の側面図である。図6は、ラジエータグリル13の背面図である。図2から6に示すように、ラジエータグリル13は、第1ラジエータグリル14と、第2ラジエータグリル15と、を有する。第1ラジエータグリル14と第2ラジエータグリル15とは別体であり、左右に並んで配置される。第1ラジエータグリル14と第2ラジエータグリル15とは、概ね左右対称な形状を有する。
第1ラジエータグリル14は、第1フレーム16と第1板部材17とを有する。第1フレーム16は、第1板部材17を支持している。第1フレーム16は、第1板部材17の背面に取り付けられている。第1板部材17は厚肉の鋼板であり、例えば10mm以上、20mm以下の厚さを有することが好ましい。
図3に示すように、第1フレーム16は、第1縦部材21と第2縦部材22とを有する。第1縦部材21と第2縦部材22とは、横方向に互いに離れて配置されている。第1縦部材21と第2縦部材22とは、それぞれ縦方向に延びている。
なお、縦方向とは、第1ラジエータグリル14の第1板部材17の表面に沿う上下の方向を意味する。また、横方向とは、第1ラジエータグリル14の第1板部材17の表面に沿う左右の方向を意味する。
本実施形態では、図1に示すように、ラジエータグリル13が車両本体4に取り付けられている状態では、ラジエータグリル13は上下方向に対して傾斜しているため、ラジエータグリル13の縦方向は作業車両1の上下方向とは完全には一致せず、作業車両1の上下方向に対して傾斜した方向となる。なお、ラジエータグリル13が作業車両1に取り付けられた状態でラジエータグリル13の縦方向が作業車両1の上下方向と一致してもよい。
第1フレーム16は、中間縦部材23を有する。中間縦部材23は、縦方向に延びており、第1縦部材21と第2縦部材22との間に配置されている。第1フレーム16は、複数の横部材24−28を有する。複数の横部材24−28は、それぞれ横方向に延びており、第1縦部材21と第2縦部材22とを連結している。複数の横部材24−28は、縦方向に互いに離れて配置されている。
図4に示すように、第1板部材17は、第1の方向(y)と第2の方向(x)とに並んで配置される複数の貫通孔31を有する。第2の方向(x)は、第1の方向(y)に直交する方向である。本実施形態において、第1の方向(y)は、縦方向である。第2の方向(x)は、横方向である。なお、図面においては、第1の方向をy軸、第2の方向をx軸、第1板部材17の法線方向をz軸で示している。
図7は、ラジエータグリル13の拡大正面図である。図7に示すように、貫通孔31の1つを第1貫通孔31aと呼ぶものとする。第1貫通孔31aは、亜鈴型の形状を有する。すなわち、第1貫通孔31aは、第1の方向(y)に並ぶ一対の円部32,33と、一対の円部32,33を連通させる連通部34と、を有する。連通部34は、円部32,33の直径よりも小さな第2の方向(x)における幅を有する。言い換えれば、第1貫通孔31aは、第1の方向(y)に長い長円が、第1の方向(y)における中間部において狭まった形状を有している。他の貫通孔31も第1貫通孔31aと同様の形状を有している。
複数の貫通孔31は、第2の方向(x)に隣接する一対の貫通孔31のうち一方の貫通孔31の円部が、他方の貫通孔31の連通部と第2の方向(x)に並ぶように、互い違いに配置される。例えば、図7に示すように、第1貫通孔31aと第2の方向(x)に隣接している貫通孔31を第2貫通孔31bと呼ぶ。第1貫通孔31aと第1の方向(y)に隣接している貫通孔31を第3貫通孔31cと呼ぶ。また、第2貫通孔31bと第1の方向(y)に隣接し、且つ、第3貫通孔31cと第2の方向(x)に隣接している貫通孔31を第4貫通孔31dと呼ぶ。すなわち、第1の方向(y)と第2の方向(x)とに互いに隣接している貫通孔31をそれぞれ第1貫通孔31aと第2貫通孔31bと第3貫通孔31cと第4貫通孔31dと呼ぶものとする。
第1貫通孔31aは、第1円部32と第2円部33と連通部34とを有する。第1円部32と第2円部33とは第1の方向(y)に並んでいる。連通部34は、第1円部32と第2円部33との間に位置しており、第1円部32と第2円部33とを連通させる。第2貫通孔31bは、第1貫通孔31aと同様に、第1円部32と第2円部33と連通部34とを有する。
第1貫通孔31aの第1円部32は、第2貫通孔31bの連通部34と第2の方向(x)に並んでいる。第2貫通孔31bの第2円部33は、第1貫通孔31aの連通部34と第2の方向(x)に並んでいる。
第3貫通孔31cは、第1貫通孔31aと同様に、第1円部32と第2円部33と連通部34とを有する。第4貫通孔31dは、第1貫通孔31aと同様に、第1円部32と第2円部33と連通部34とを有する。
第3貫通孔31cの第1円部32は、第4貫通孔31dの連通部34と第2の方向(x)に並んでいる。第4貫通孔31dの第2円部33は、第3貫通孔31cの連通部34と第2の方向(x)に並んでいる。
第1貫通孔31aの第2円部33は、第2貫通孔31bと第4貫通孔31dとの間の部分と第2の方向(x)に並んでいる。第4貫通孔31dの第1円部32は、第1貫通孔31aと第3貫通孔31cとの間の部分と第2の方向(x)に並んでいる。
図8は、第1貫通孔31aと第2貫通孔31bとの拡大図である。図8に示すように、第1貫通孔31aと第2貫通孔31bとは近接して配置されている。詳細には、第1の方向(y)と平行であり第1貫通孔31aの第1円部32と第2円部33とに接する接線Laは、第2貫通孔31bの第2円部33と正面視において重なる。また、第1の方向(y)と平行であり第2貫通孔31bの第1円部32と第2円部33とに接する接線Lbは、第1貫通孔31aの第1円部32と重なる。
図2及び図4に示すように、第1板部材17は、複数の取付穴41−44を有する。本実施形態では、第1板部材17は4つの取付穴41−44を有する。第1板部材17は正面視において四角形の形状を有しており、取付穴41−44は、第1板部材17の各角部に設けられている。第1板部材17において取付穴41−44の周囲には、貫通孔31が形成されていない補強部45−48が設けられている。図3及び図6に示すように、各取付穴41−44の背面には、ボス49−52が設けられている。取付穴41−44及びボス49−52の孔にボルトなどの固定部材が通されることにより、第1ラジエータグリル14が車両本体4に固定される。
図1から図6に示すように、第1ラジエータグリル14は、複数のヒンジ部53,54を有する。各ヒンジ部53,54は、第1ラジエータグリル14を所定の回転軸中心に回動可能に車両本体4に取り付ける。本実施形態では、第1ラジエータグリル14は、第1ヒンジ部53と第2ヒンジ部54とを有する。第1ヒンジ部53と第2ヒンジ部54とは、第1の方向(y)に離れて配置されている。第1ヒンジ部53と第2ヒンジ部54とは、第1板部材17に取り付けられている。第1ヒンジ部53と第2ヒンジ部54とは、第1の方向(y)に延びる回転軸を中心に第1ラジエータグリル14を回動可能に車両本体4に取り付ける。
図3及び図6に示すように、第1ラジエータグリル14は、複数の第1案内板55を有する。なお、図面においては、複数の第1案内板55の一部のみに符号55を付している。複数の第1案内板55は、第1板部材17の背面に対向して配置されている。各第1案内板55は、第2の方向(x)に延びている。図9は、図4におけるIX−IX断面図である。図9に示すように、各第1案内板55は、第1板部材17の法線方向(z)に対して傾斜している。本実施形態において、各第1案内板55は、斜め上方に向かって傾斜している。
図3及び図6に示すように、第2ラジエータグリル15は、第2フレーム61と第2板部材62とを有する。第2フレーム61は、第2板部材62を支持している。第2板部材62は、第1板部材17の貫通孔31と同様の複数の貫通孔64を有する。第2ラジエータグリル15は、第1ラジエータグリル14のヒンジ部53,54と同様のヒンジ部65,66を有する。また、第2ラジエータグリル15は、複数の第2案内板63を有する。第2ラジエータグリル15は、第1ラジエータグリル14と左右対称であることを除いて同様の構造を有するため、詳細な説明を省略する。
本実施形態に係るラジエータグリル13は、次の特徴を有する。
ラジエータグリル13は、板部材で形成されているため、作業車両1の外方からの飛来物を遮断し、ラジエータ12を保護することができる。また、上記のような形状の貫通孔31が互い違いに配置されることにより、複数の円形の貫通孔が設けられる場合と比べて、開口率を向上させることができる。
例えば、本実施形態のラジエータグリル13の各貫通孔31の円部32,33と同数の円形の貫通孔が設けられる場合と比べて、本実施形態のラジエータグリル13の開口率は、連通部34の面積分、大きい。従って、本実施形態に係るラジエータグリル13では、剛性の低下を抑えながら、開口率を増大させることができる。これにより、本実施形態に係るラジエータグリル13は、高い開口率と高いラジエータ保護性とを実現することができる。
特に、第2の方向(x)に隣接する一対の貫通孔31のうち一方の貫通孔31の第1円部32又は第2円部33は、第1の方向(y)と平行であり他方の貫通孔31の一対の円部32,33に接する接線と重なっているので、複数の貫通孔31が密に配置されている。これにより、開口率をさらに向上させることができる。
ラジエータグリル13は、第1板部材17の法線方向(z)に対して傾斜している第1案内板55を有している。このため、貫通孔31を通過する空気の流れを第1案内板55によって案内することができる。特に、第1案内板55は、斜め上方に傾斜しているため、貫通孔31から作業車両1の外部に吹き出される空気を斜め上方に案内することができる。これにより、ラジエータグリル13の前方に位置するブレードが貫通孔31からの空気流を遮ることが抑えられ、その結果、貫通孔31から吹き出される空気の流量を増大させることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
上記の実施形態では、第1の方向は縦方向(y)であり、第2の方向は横方向(x)であるが、第1の方向と第2の方向とはこれらの方向に限られない。例えば、第1の方向は横方向(x)であり、第2の方向は縦方向(y)であってもよい。或いは、第1の方向と第2の方向とが、縦方向(y)と横方向(x)とに対して傾斜した方向であってもよい。
上記の実施形態では、ラジエータグリル13は、第1ラジエータグリル14と第2ラジエータグリル15とに分割されているが、一体のラジエータグリルが設けられてもよい。
第2の方向(x)に隣接する一対の貫通孔31のうち一方の貫通孔31の第1円部32又は第2円部33は、第1の方向(y)と平行であり他方の貫通孔31の一対の円部32,33に接する接線と重ならなくてもよい。
作業車両は、ブルドーザに限らず、ホイールローダ、油圧ショベル、モータグレーダなどの他の作業車両であってもよい。ラジエータグリル13は、車両本体の前面に限らず、他の位置に配置されてもよい。例えば、ラジエータ12が車両本体の後部に配置される場合には、ラジエータグリル13が車両本体の背面に設けられてもよい。
第1案内板55は、斜め上方に限らず、他の方向に傾斜していてもよい。或いは、第1案内板55が省略されてもよい。
本発明によれば、高い開口率と高いラジエータ保護性とを有するラジエータグリルを提供することができる。

Claims (4)

  1. 作業車両に搭載されるラジエータグリルであって、
    フレームと、
    第1の方向と、前記第1の方向に直交する第2の方向とに並んで配置される複数の貫通孔を有し、前記フレームに支持される板部材と、
    を備え、
    前記貫通孔のそれぞれは、前記第1の方向に並ぶ一対の円部と、前記円部の直径よりも小さな前記第2の方向における幅を有し一対の前記円部を連通させる連通部と、を有し、
    前記複数の貫通孔は、前記第2の方向に隣接する一対の前記貫通孔のうち一方の前記貫通孔の前記円部が、他方の前記貫通孔の前記連通部と前記第2の方向に並ぶように、互い違いに配置される、
    ラジエータグリル。
  2. 前記板部材の背面に対向して配置され、前記第2の方向に延びており、前記板部材の法線方向に対して傾斜している案内板を更に備える、
    請求項1に記載のラジエータグリル。
  3. 前記第2の方向に隣接する一対の前記貫通孔のうち一方の前記貫通孔の前記円部は、前記第1の方向と平行であり他方の前記貫通孔の前記一対の円部に接する接線と重なる、
    請求項1又は2に記載のラジエータグリル。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載のラジエータグリルを備える作業車両。

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