JP5500767B2 - 浄水器 - Google Patents

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Description

この発明は、浄水器に関するものであり、特に家庭用の水道水栓に取り付けるタイプの浄水器に係るものである。
従来から、蛇口に直接取り付けるいわゆる蛇口直結タイプの浄水器が知られている。この種の浄水器の中には、ケース内に濾材を収容したカートリッジと、浄水器の本体とを結合するためにバヨネット機構を設け、これらバヨネット機構を介してカートリッジを本体に着脱自在に設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また。近年、上述の浄水器においては、蛇口に取り付けた浄水器が作業の妨げにならにように、更なる小型化が要望されている。
特許第3381395号公報
しかしながら、上述した従来の浄水器では、浄水器の本体とカートリッジとの間に係合手段としてバヨネット機構を設けているため、このバヨネット機構を設けている分だけ、浄水器の本体とカートリッジとが離間してしまい、浄水器が大型化してしまうという課題がある。
そこで、この発明は、浄水器の本体とカートリッジとの距離を短縮して小型化を図ることができる浄水器のカートリッジ着脱構造および浄水器を提供するものである。
上記課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、原水受入口と、該原水受入口から取り入れた原水の流路を切換える切換機構(例えば、実施の形態における操作レバー9、切換弁23)を有した本体(例えば、実施の形態における本体3)と、原水をろ過する濾材(例えば、実施の形態における活性炭56、中空糸膜57)が収容され前記本体に対して着脱自在に設けられた円柱状のカートリッジ(例えば、実施の形態におけるカートリッジ4)とを備えた浄水器であって、前記カートリッジと前記本体とのいずれか一方に雄コネクタ部(例えば、実施の形態における雄コネクタ14a,14b,14c)を、他方にこれに差し込み嵌合される雌コネクタ(例えば、実施の形態における雌コネクタ12a,12b,12c)とを設け、前記雄コネクタ部と前記雌コネクタ部との嵌合により、前記カートリッジが前記本体に支持され、前記複数対の前記雄コネクタ部と前記雌コネクタ部とのうち、二対以上の雄コネクタ部と雌コネクタ部とが前記本体と前記カートリッジとの間の水通路として設定され、かつ、そのうちの少なくとも一本の水通路が原水をカートリッジへ導入するための水通路であり、他の少なくとも一本の水通路がカートリッジにより浄化された浄水を導入するための水通路であり、前記本体は、前記カートリッジの装着側に、前記カートリッジの外周壁に対応した側面視略弧状の凹部を備え、前記本体のカートリッジ装着側の上部には、前記カートリッジの周面に沿って当接しつつ後方に延びるつば部(例えば、実施の形態におけるつば部21)が設けられ、前記つば部は、前記カートリッジの軸線方向における前記本体の中心ほど後方に向かって凸状に形成されていることを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、原水受入口と、該原水受入口から取り入れた原水の流路を切換える切換機構を有した本体と、原水をろ過する濾材が収容され前記本体に対して着脱自在に設けられた円柱状のカートリッジとを備えた浄水器であって、前記カートリッジと前記本体とのいずれか一方に雄コネクタ部を、他方にこれに差し込み嵌合される雌コネクタとを設け、これら雄コネクタと雌コネクタとの対を、前記本体との間に複数対設けるとともに前記カートリッジの長手方向に沿って設け、複数対の前記雄コネクタ部と前記雌コネクタ部とのうち、少なくとも一対の雄コネクタ部と雌コネクタ部とを前記本体と前記カートリッジとの間の水通路として設定し、前記雄コネクタ部と前記雌コネクタ部との嵌合により、前記カートリッジが前記本体に支持され、前記本体は、前記カートリッジの装着側に、前記カートリッジの外周壁に対応した凹部を備え、前記本体のカートリッジ装着側の上部には、前記カートリッジの周面に沿って当接しつつ後方に延びるつば部(例えば、実施の形態におけるつば部21)が設けられ、前記つば部は、前記カートリッジの軸線方向における前記本体の中心ほど後方に向かって凸状に形成されていることを特徴とする。
請求項に記載した発明は、前記濾材が、前記カートリッジの長手方向に沿って直列に配置された吸着材(例えば、実施の形態における活性炭56)とろ過膜(例えば、実施の形態における中空糸膜57)とで構成され、前記吸着材側の前記カートリッジの外周壁に、原水用の前記水通路(例えば、実施の形態における原水導入通路27)を構成する前記雄コネクタ(例えば、実施の形態における雄コネクタ14b)または前記雌コネクタ(例えば、実施の形態における12b)が設けられ、前記ろ過膜側の前記カートリッジの外周壁に、浄水用の前記水通路(例えば、実施の形態における浄水通路26)を構成する前記雄コネクタ(例えば、実施の形態における雄コネクタ14a)または前記雌コネクタ(例えば、実施の形態における雌コネクタ12a)が設けられていることを特徴とする。
請求項に記載した発明は、前記カートリッジに、該カートリッジが前記本体から離脱する方向へ移動するのを規制する規制手段(例えば、実施の形態における係止片16)を設けたこと特徴とする。
請求項に記載した発明は、前記本体の正面側には前記切換機構の切換レバー(例えば、実施の形態における操作レバー9)が配置され、前記本体の背面側には前記カートリッジが配置されることを特徴とする。
請求項に記載した発明は、前記本体の正面側には前記切換機構の切換レバー(例えば、実施の形態における操作レバー9)が配置され、前記本体の側面側には前記カートリッジが配置されることを特徴とする。
請求項に記載した発明は、前記カートリッジが、該カートリッジの長手方向の中心を基準に略対称形状に形成され、前記カートリッジが前記本体に装着されている状態で、該カートリッジの長手方向の中心位置が、前記本体の左右幅方向の中心位置に一致することを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、浄水器の本体と濾材が収容されたカートリッジとを結合するために設けられた雄コネクタ部と雌コネクタ部とが、それぞれ原水の通路と浄水の通路とを構成していることで、従来の浄水器のように結合手段と通路とを個別に設けている場合よりも、結合手段を配置するスペースを省略できる分だけ浄水器の本体とカートリッジとを接近配置させることができ、したがって、浄水器の寸法を短縮して浄水器の小型化を図ることができる効果がある。
また、本体にカートリッジを装着すると、カートリッジの側面が本体の凹部に没するため、カートリッジと本体との距離をさらに短縮することができるとともに、一体感のある外観形状にすることができる。したがって、更なる小型化を図るとともに意匠性を向上させることができる効果がある。
さらに、本体にカートリッジを装着する際に、カートリッジを正しい姿勢で本体の凹部に導くことができるとともに、装着されたカートリッジの両端部が上下方向に変位するのを規制することができる効果がある。
請求項2に記載した発明によれば、二対以上の雄コネクタ部と雌コネクタ部との少なくとも一対に、本体からカートリッジへ原水を導入するための水通路が構成されるとともに、他の少なくとも一対に、カートリッジで浄化された浄水を本体に導入するための水通路が構成されることで、例えば、本体側に浄水を流出させる浄水出口が設けられている場合のように、カートリッジと本体との間に複数の水通路を形成しなければならない場合であっても結合手段を個別に設けることなく対応できるため、浄水器の小型化を図ることができる効果がある。
請求項3に記載した発明によれば、本体にカートリッジを装着すると、カートリッジの側面が本体の凹部に没するため、カートリッジと本体との距離をさらに短縮することができるとともに、一体感のある外観形状にすることができる。したがって、更なる小型化を図るとともに意匠性を向上させることができる効果がある。
請求項に記載した発明によれば、吸着材とろ過膜とをカートリッジの長手方向に沿って直列に配置し、原水用の通路を構成する雄コネクタ部または雌コネクタ部を吸着材側の外周壁に配置し、浄水用の通路を構成する雄コネクタ部または雌コネクタ部をろ過膜側の外周壁に配置することで、カートリッジを本体に装着した状態でカートリッジの左右端部がぐらつくのを防止しつつ、原水用の通路から浄水用の通路に至る水が流過する距離を短縮することができるため、カートリッジの小型化に寄与することができる効果がある。
請求項に記載した発明によれば、規制手段によりカートリッジが本体から離脱する方向へ変位するのを規制することができるため、カートリッジ着脱構造の信頼性を向上させることができる。
請求項に記載した発明によれば、カートリッジが水道水栓の操作側から見て本体の背面側に配置されているため、本体下方の視界がカートリッジによって遮られることがなく、本体前面にカートリッジが配置される場合と比較して作業性の向上を図ることができる効果がある。
請求項に記載した発明によれば、カートリッジが水道水栓の操作側から見て本体の側面側に配置されているため、本体下方の視界が遮られることがなく、前面にカートリッジが配置される場合と比較して作業性の向上を図ることができる効果がある。
請求項に記載した発明によれば、略左右対称に形成されたカートリッジが中心位置が、本体の中心位置に一致した状態で装着することができるため、浄水器の左右幅寸法をより短く設定しつつ、意匠性の向上を図ることができる効果がある。
以下、図面を参照しながらこの発明の実施の形態を説明する。
図1,2において、符号1は浄水器を示している。この浄水器1は水道水栓2のアーム2aに取り付けられる本体3と、この本体3の後面に着脱自在に設けられた略円柱状の浄水カートリッジ4とで構成されている。なお、この実施の形態では、水道水栓2のアーム2aに対して図1に示すように浄水器1が取り付けられている状態で、水道水栓2の正面つまりアーム2aの延長線上に立った使用者から見た前後方向を浄水器の前後方向と称し、上記状態で使用者から見た左右方向を浄水器の左右方向と称する。
本体3は、上部に原水受入口5を備え、この原水受入口5の周縁に設けられたリング状の取付け治具6を介して水道水栓2のアーム2aに接続されている。本体3の下部には、原水を吐出するシャワー出口7(図5参照)と浄水を吐出する浄水出口8(図4参照)とが配置されている。
本体3の前面には、本体3の左右幅方向に長尺な操作レバー9が取り付けられている。操作レバー9は、浄水器1から吐出する水の種類すなわち原水または浄水を選択するものであり、左右幅方向の中心部分が本体3に軸支されている。この操作レバー9の左端部9aと右端部9bとがそれぞれ前後方向に揺動可能になっている。
操作レバー9の中央部9cは、原水受入口5の周縁の形状に沿って後方に向かって湾曲した形状になっている。一方、中央部9cの左右に設けられた左・右端部9a,9bは、中央部9cよりも幅広に形成され、浄水器1の左右方向に沿って延びている。右端部9bには、前面にシャワーマーク10が形成され、左端部9aには、前面に浄水マーク11が形成されている。このように、操作レバー9の中央部9cが後方に向かってやや湾曲して形成されていることで、操作レバー9の前方への張り出しと幅方向の寸法とが大きくなるのを抑制している。
図3に示すように、本体3の背面には、後方に向かって開口する略筒状の雌コネクタ12a,12b,12cが形成されている。これら雌コネクタ12a,12b,12cは、本体3の左右幅方向にほぼ沿って配列されている。より具体的には、本体3の左側(図3中右側)に雌コネクタ12aが配置され、本体3の左右中央には雌コネクタ12bが配置され、さらに、本体3の右側(図3中左側)には、雌コネクタ12cが配置されている。雌コネクタ12bを基準として雌コネクタ12aと雌コネクタ12cとがそれぞれ左右対称位置に配置され、雌コネクタ12bは、雌コネクタ12a,12cよりも若干上方に配置されている。
一方、カートリッジ4は、略円筒状のケース13を備えている。このケース13の外周壁には、上述した雌コネクタ12a,12b,12cに対応した位置に、略円筒状の雄コネクタ14a,14b,14cが形成されている。雄コネクタ14bは、略円筒状に形成されたカートリッジ4の軸方向の中央位置に配置されており、この雄コネクタ14bを基準に、雄コネクタ14aと雄コネクタ14cとがそれぞれ左右対称位置に配置されている。
ここで、雄コネクタ14aは上述した雌コネクタ12aと対をなすものであり、雄コネクタ14bは雌コネクタ12bと対をなすものである。また、雄コネクタ14cは雌コネクタ12cと対をなすものである。上述した雌コネクタ12aと雄コネクタ14aとでカートリッジ4と本体3との間の浄水用の通路である浄水通路26を構成し、雌コネクタ12bと雄コネクタ14bとでカートリッジ4と本体3との間の原水用の通路である原水導入通路27を構成している。
雄コネクタ14aの周囲にはOリング15が2重に装着され、雄コネクタ14bの周囲にはOリング15が一つだけ装着されている。雄コネクタ14cの周囲にはOリング15が装着されていない。なお、雄コネクタ14aの周囲には、Oリング15を一つだけ設けるようにしてもよく、雄コネクタ14cの周囲にOリング15を設けるようにしてもよい。
このように構成することで、雄コネクタ14aを雌コネクタ12aに挿入し、雄コネクタ14bを雌コネクタ12bに挿入し、さらに、雄コネクタ14cを雌コネクタ12cに挿入して押し込むと、雌コネクタ12a,12b,12cにそれぞれ雄コネクタ14a,14b,14cが嵌合し、Oリング15が装着されている雄コネクタ14a,14bについては、Oリング15によってシールがなされ、雄コネクタ14a,14bが挿抜方向へ変位するのが規制され、これら雄コネクタ14a,14b,14cおよび雌コネクタ12a,12b,12cを介してカートリッジ4が本体3に支持されることとなる。
カートリッジ4の、雄コネクタ14aと雄コネクタ14bとの間、および、雄コネクタ14bと雄コネクタ14cとの間には、それぞれ本体3側に向かって突出する係止片16が形成されている。これら係止片16には、それぞれネジ孔17が形成されている。一方、本体3の雌コネクタ12aと雌コネクタ12bとの間、および雌コネクタ12bと雌コネクタ12cとの間には、本体3の底壁18の上記係止片16のネジ孔17に対応する位置に、遊挿孔19が形成されている。
図4に示すように、本体3にカートリッジ4を装着した状態で、遊挿孔19を介して下方からビス20を挿入して係止片16のネジ孔17に螺入することで、本体3の底壁18と係止片16が固定され、カートリッジ4の本体3から離脱する方向への移動が規制される。なお、ビス20で本体3の底壁18とカートリッジ4の係止片16とを固定する場合について説明したが、ビス20による固定ではなく、例えば、爪などを用いて係止片を底壁18に係合させるようにしてもよい。なお、上述した係止片16は、カートリッジ4が本体3から離脱する方向への変位を規制するだけのために設けられたものであって、カートリッジ4を支持するためのものではない。
図3,5に示すように、本体3に装着されたカートリッジ4は、その中心軸sが本体3の底壁18と略同一の高さに配置されている。また、上述した雄コネクタ14a,14b,14cは、本体3に装着された状態で、カートリッジ4の中心よりも上部で浄水器1の後方から前方に向かって伸びている。
一方、本体3の背面には、カートリッジ4の周面に対応した形状、すなわち本体3の前面側に向かって凹形となる側面視略弧状に形成された凹部38を備えている。これにより、カートリッジ4が本体3に装着されたときに、カートリッジ4の外周壁が凹部38に当接して、カートリッジ4の前部が本体3側に若干入り込むこととなる。
また、本体3の背面上縁部分は、カートリッジ4の周面に沿って当接しつつ後方に伸びてつば部21を形成している。このつば部21は、本体3の左右幅方向の中心ほど後方に向かって延びる凸状に形成されている(図2参照)。このつば部21を設けていることで、本体3にカートリッジ4を装着する際に、カートリッジ4を正しい姿勢で本体3の凹部38に導くことができるとともに、装着されたカートリッジ4の両端部が上下方向に変位するのを規制することができる。なお、雌コネクタ12a,12b,12cの上縁部分22は有段成形され、この有段成形された上縁部分22だけが上述のつば部21と同様に、カートリッジ4の周面に当接するように上縁部分22の上方に向かうほど後方に向かって延びている(図3参照)。
ところで、図5に示すように、本体3の原水受入口5には、水道水栓2に接続された状態で、原水受入口5と水道水栓との間のシール材としてゴムパッキン24が設けられている。さらに、ゴムパッキン24の下方には中心部分に開口部(図示せず)が形成された樹脂製の仕切り板25が配置されている。この仕切り板25は、本体3の内壁に上下方向に沿って形成された複数のリブ(図示せず)上に載置されている。
仕切り板25の下方には、上述した操作レバー9に連係した切換弁23が左右方向(図5の紙面上下方向)に揺動自在に収容されている。この切換弁23は、原水受入口5と前述した原水導入通路27との連通状態、および、原水受入口5と原水をシャワー出口7に導く原水通路28との連通状態を切換えるものである。
より具体的には、切換弁23は、本体3内部には、操作レバー9側に切換弁ホルダー29が配置され、切換弁23は、この切換弁ホルダー29に回転軸30が回動自在に支持されている。この回転軸30は、前述した操作レバー9の回動軸に、軸線を共有した状態で固定されている。また、切換弁ホルダー29に収容されている回転軸30の周囲にはシール材としてOリング33が装着されている。
切換弁23は、その回転軸30の上部から後方に向かって伸びるアーム31を備えており、このアーム31の端部には、下方に向かって開口する略有底円筒状の弁体ホルダー32が形成されている。この弁体ホルダー32は、弁体35を上下方向に摺動自在に支持するものであり、その内部にはコイルスプリング34が収容され、このコイルスプリング34によって弁体35が下方に付勢されている。
弁体35の下方には、原水導入通路27と原水通路28の開口部(図示せず)が配置されており、この開口部と弁体35との間にアーム31の揺動する方向に沿って長尺に形成されたゴム製の弁座パッキン36が設けられている。この弁座パッキン36には、原水導入通路27および原水通路28の開口部の形状に対応した孔(図示せず)が、本体3の左右幅方向に沿って並んで配置されている。
つまり、ユーザによってシャワーマーク10が設けられた操作レバー9の右端部9bが後方に向かって押された場合、操作レバー9の回転軸が半時計周りに回動し、この回動に伴い切換弁23の回転軸30が回動してアーム31が左方向に揺動する。そして、弁体35によって原水導入通路27の開口部周縁の弁座パッキン36が上方から押圧され、原水導入通路27の開口部が閉塞される。これにより、原水通路28の開口部が開放状態となり、原水受入口5から受け入れた原水は、原水通路28を通じてシャワー出口7から下方に向かって放出されることとなる。
一方、ユーザによって浄水マーク11が設けられた操作レバー9の左端部9aが後方に向かって押された場合、操作レバー9の回転軸が時計周りに回動し、この回動に伴い切換弁23の回転軸30が回動してアーム31が右方向揺動する。そして、弁体35によって原水通路28の開口部周縁の弁座パッキン36が上方から押圧され、原水通路28の開口部が閉塞される。これにより、原水受入口5から受け入れた原水は、原水導入通路27すなわち雌コネクタ12b、雄コネクタ14bを介してカートリッジ4に導入され、その後、カートリッジ4でろ過された浄水が浄水通路26すなわち雄コネクタ14a、雌コネクタ12aを介して本体3に戻り、浄水出口8から下方に向かって放出される。
次に、図6を参照しながらカートリッジ4について説明する。なお、カートリッジ4において、原水が流入する側を入口47、浄水が流出する側を出口48とする。
図6に示すように、カートリッジ4のケース13は、上述した雄コネクタ14a,14b,14cを備えた略有底円筒状のケース本体13aと、ケース本体13aの開口部40の内側に嵌合して超音波溶着などによってケース本体13aに固定される蓋13bとで構成されている。ケース本体13aの内壁41には、雄コネクタ14aと雄コネクタ14cとの間の範囲にケース本体13aの底壁13cに向かって内径が徐々に縮径する縮径部42が形成されている。
ケース本体13aの内部には、ろ過ユニット43が収容されている。ろ過ユニット43は、略円筒状のケース44を備え、このケース44の外周面には、前述した雄コネクタ14bが構成する原水導入通路27の延長線上に段差部45が形成されている。このように雄コネクタ14bの原水導入通路27の延長線上に段差部45が配置されていることで、原水導入通路27を介してカートリッジ4のケース13内に流入した原水が段差部45に当たって、スムーズに入口47方向に向かうようになっている。
ろ過ユニット43には、段差部45よりも出口48側に、段差部45の入口47側よりも大径に形成された大径部49が形成されている。さらに、ケース44の出口48近傍の外周面には、出口48側に向かって徐々に縮径する縮径部50が形成されている。大径部49の縮径部50近傍にはリング状の溝51が形成され、この溝51にOリング52が装着されている。
一方、蓋13bは、その内面にケース44の入口47側の端面を押圧する複数の突出部59が形成されており、この突出部59の高さ分だけ、蓋13bとろ過ユニット43のケース44との間に原水の流路としての隙間が形成されるようになっている。
ここで、ろ過ユニット43を入口47側からケース本体13aの内部にスライド挿入してケース本体13aの開口部40に蓋13bを装着すると、ろ過ユニット43のケース44がケース本体13a内に押し込まれ、縮径部42の雄コネクタ14a近傍の内周面にOリング52が突き当たって、ろ過ユニット43の入口47方向への変位が規制された状態となる。ケース本体13aの内部空間は、Oリング52によって仕切られ、Oリング52よりも入口47側に原水が入口47側に流過する通路T1が形成され、Oリング52よりも出口48側に浄水が浄水通路26に向かって流過するための通路T2が形成される。
ろ過ユニット43のケース44の内部には、吸着材である活性炭56とろ過膜である中空糸膜57とが、カートリッジ4の長手方向に沿って直列に配置されている。ここで、前述した雄コネクタ14bは、ケース44に装着されたOリング52よりも活性炭56が収容されている側のケース本体13aの外周壁に配置され、雄コネクタ14aは、Oリング52よりも中空糸膜57が収容されている側のケース本体13aの外周壁に配置されている。
ろ過ユニット43の内部構成をより具体的に説明すると、ろ過ユニット43のケース44の内周面には、上述したケース44の外周面に形成された段差部45よりもやや入口47側に段差53が形成され、この段差53近傍のケース44の内部に、段差53の入口側近傍の内径と略同一の外形を有し複数の孔54aを備えた仕切り板54が挿入されている。孔54aは、ケース44の内部を入口47側から出口48側への処理中の水の流過を許容しつつ、活性炭56が出口48側に流れ出ないように樹脂製の中目フィルタFで仕切られている。
そして、ケース44内部には、仕切り板54よりも入口47側に吸着材である活性炭56が収容され、一方、仕切り板54よりも出口48側のケース44内部には、ろ過膜である中空糸膜57が収容されている。また、活性炭56の入口47側には、プレフィルタとして円盤形状の不織布55が配置されている。
中空糸膜57は、ケース44の外周面に形成された縮径部50に対応する位置で、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、ポリオレフィン樹脂などのポッティング材58によって膜の原水側と浄水側とが遮断されている。なお、活性炭56としては、粒状活性炭や成形活性炭などを必要な吸着特性に応じて適宜選択すればよい。
すなわち、水道水栓2から吐出する原水は、原水受入口から浄水器1の内部に流入し、操作レバー9の操作状態に応じて切換弁23によって閉塞されていない原水導入通路27または原水通路28に流入する。原水通路28に原水が流入した場合は、そのままシャワー出口7に導かれてシャワー出口7から浄水器1の外へシャワー状の原水として流出される。
一方、原水導入通路27に原水が流入した場合、原水は、原水導入通路27を構成する雌コネクタ12bと雄コネクタ14bとを介してカートリッジ4のケース13内に流入する。そして、図6に示すように、ケース13の内周面とろ過ユニット43の外周面との間に形成される通路T1をろ過ユニット43の入口47側に向かって流過した後、原水が蓋13bの内面にぶつかりろ過ユニット43と蓋13bとの間に回り込み、ろ過ユニット43の入口47側から不織布55を通じてケース44内部に浸入する。
ケース44の内部に浸入した原水は、活性炭56による吸着および中空糸膜57によるろ過を経て、浄水としてろ過ユニット43の出口48側から通路T2に流出する。このろ過ユニット43から流出した浄水は、浄水通路26を構成する雄コネクタ14a、雌コネクタ12aを介して本体3に流入し、本体3の下方に臨む浄水出口8から流下することとなる。
したがって、上述した実施の形態によれば、浄水器1の本体3とカートリッジ4とを結合するために設けられた雄コネクタ14a,14b,14cと雌コネクタ12a,12b,12cとが、それぞれ原水導入通路27と浄水通路26とを構成していることで、従来の浄水器のように結合手段と通路とを個別に設けている場合よりも、結合手段を配置するスペースを省略できる分だけ浄水器1の本体3とカートリッジ4とを接近配置させることができ、この結果、実質的に配管長が短くなり圧力損失を低下させるとともに、浄水器1の寸法を短縮して浄水器の小型化を図ることができる
さらに、本体3にカートリッジ4を装着すると、カートリッジ4の側面が本体の凹部38に没するため、カートリッジ4と本体3との距離をさらに短縮することができるとともに、一体感のある外観形状にすることができるため、更なる小型化を図りつつ意匠性を向上させることができる。
また、活性炭56と中空糸膜57とをカートリッジ4の長手方向に沿って直列に配置し、原水導入通路27を構成する雄コネクタ14bを活性炭56側の外周壁に配置し、浄水通路26を構成する雄コネクタ14aを中空糸膜57側の外周壁に配置することで、カートリッジ4を本体3に装着した状態でカートリッジ4の左右端部がぐらつくのを防止しつつ、原水導入通路27から浄水通路26まで水が流過する距離を短縮することができるため、カートリッジ4の小型化に寄与することができる
また、係止片16により本体3から離脱する方向へのカートリッジ4の変位を規制することができるため、信頼性の向上を図ることができる。
さらに、カートリッジ4が本体3の背面側に配置されているため、本体3の下方の視界がカートリッジ4によって遮られることがなく、本体3の前面にカートリッジ4が配置される場合と比較して作業性を向上させることができる。
そして、略左右対称に形成されたカートリッジ4が、本体3の中心に一致した状態で装着されることで、浄水器1の左右幅方向の寸法をより短くすることができ、さらに意匠性を向上させることができる。
なお、上述した実施の形態では、係止片16を用いて本体3とカートリッジ4とを固定する場合について説明したが、この係止片16を省略しても良い。
また、浄水器1の本体3の背面側にカートリッジ4を装着する場合について説明したが、カートリッジ4が浄水器1の下方の視界を遮らなければよく、例えば、本体3の側面側に装着するようにしてもよい。
さらに、上述した実施の形態では、カートリッジ4側に雄コネクタ14a,14b,14cを設け、本体3側に雌コネクタ12a,12b,12cを設けた場合について説明したが、カートリッジ4側に雌コネクタ、本体3側に雄コネクタを設けるようにしてもよい。
本発明の実施の形態における浄水器の斜視図である。 図1のA方向から見た矢視図である。 本発明の実施の形態における本体からカートリッジを外した状態の浄水器の斜視図である。 本発明の実施の形態におけるカートリッジの係止片周辺の部分断面図である。 図2のB−B線に沿う断面図である。 図3のC−C線に沿う断面図である。
符号の説明
3 本体
4 カートリッジ
9 操作レバー(切換機構、切換レバー)
12a,12b,12c 雌コネクタ
14a,14b,14c 雄コネクタ
16 係止片(規制手段)
21 つば部
23 切換弁(切換機構)
26 浄水通路(水通路)
27 原水導入通路(水通路)
38 凹部
56 活性炭(吸着材)
57 中空糸膜(ろ過膜)

Claims (7)

  1. 原水受入口と、該原水受入口から取り入れた原水の流路を切換える切換機構を有した本体と、原水をろ過する濾材が収容され前記本体に対して着脱自在に設けられた円柱状のカートリッジとを備えた浄水器であって、
    前記カートリッジと前記本体とのいずれか一方に雄コネクタ部を、他方にこれに差し込み嵌合される雌コネクタとを設け、これら雄コネクタと雌コネクタとの対を、前記本体との間に複数対設けるとともに前記カートリッジの長手方向に沿って設け
    前記雄コネクタ部と前記雌コネクタ部との嵌合により、前記カートリッジが前記本体に支持され、前記複数対の前記雄コネクタ部と前記雌コネクタ部とのうち、二対以上の雄コネクタ部と雌コネクタ部とが前記本体と前記カートリッジとの間の水通路として設定され、かつ、そのうちの少なくとも一本の水通路が原水をカートリッジへ導入するための水通路であり、他の少なくとも一本の水通路がカートリッジにより浄化された浄水を導入するための水通路であり、前記本体は、前記カートリッジの装着側に、前記カートリッジの外周壁に対応した側面視弧状の凹部を備え
    前記本体のカートリッジ装着側の上部には、前記カートリッジの周面に沿って当接しつつ後方に延びるつば部が設けられ、
    前記つば部は、前記カートリッジの軸線方向における前記本体の中心ほど後方に向かって凸状に形成されていることを特徴とする浄水器。
  2. 原水受入口と、該原水受入口から取り入れた原水の流路を切換える切換機構を有した本体と、原水をろ過する濾材が収容され前記本体に対して着脱自在に設けられた円柱状のカートリッジとを備えた浄水器であって、
    前記カートリッジと前記本体とのいずれか一方に雄コネクタ部を、他方にこれに差し込み嵌合される雌コネクタとを設け、これら雄コネクタと雌コネクタとの対を、前記本体との間に複数対設けるとともに前記カートリッジの長手方向に沿って設け、
    複数対の前記雄コネクタ部と前記雌コネクタ部とのうち、少なくとも一対の雄コネクタ部と雌コネクタ部とを前記本体と前記カートリッジとの間の水通路として設定し、
    前記雄コネクタ部と前記雌コネクタ部との嵌合により、前記カートリッジが前記本体に支持され、前記本体は、前記カートリッジの装着側に、前記カートリッジの外周壁に対応した側面視弧状の凹部を備え
    前記本体のカートリッジ装着側の上部には、前記カートリッジの周面に沿って当接しつつ後方に延びるつば部が設けられ、
    前記つば部は、前記カートリッジの軸線方向における前記本体の中心ほど後方に向かって凸状に形成されていることを特徴とする浄水器。
  3. 前記濾材は、前記カートリッジの長手方向に沿って直列に配置された吸着材とろ過膜とで構成され、
    前記吸着材側の前記カートリッジの外周壁に、原水用の前記水通路を構成する前記雄コネクタまたは前記雌コネクタが設けられ、
    前記ろ過膜側の前記カートリッジの外周壁に、浄水用の前記水通路を構成する前記雄コネクタまたは前記雌コネクタが設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の浄水器。
  4. 前記カートリッジに、該カートリッジが前記本体から離脱する方向へ移動するのを規制する規制手段を設けたことを特徴とする請求項1からの何れか一項に記載の浄水器。
  5. 前記本体の正面側には前記切換機構の切換レバーが配置され、前記本体の背面側には前記カートリッジが配置されることを特徴とする請求項1からの何れか一項に記載の浄水器。
  6. 前記本体の正面側には前記切換機構の切換レバーが配置され、前記本体の側面側には前記カートリッジが配置されることを特徴とする請求項1からの何れか一項に記載の浄水器。
  7. 前記カートリッジは、該カートリッジの長手方向の中心を基準に略対称形状に形成され、前記カートリッジが前記本体に装着されている状態で、該カートリッジの長手方向の中心位置が、前記本体の左右幅方向の中心位置に一致することを特徴とする請求項1からの何れか一項に記載の浄水器。
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