JP5430058B2 - 浄水カートリッジおよび浄水器 - Google Patents

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Description

この発明は、浄水カートリッジおよび浄水器に関するものであり、特に家庭用の水道水栓に取り付けるタイプの浄水器およびこれに用いる浄水カートリッジに係るものである。
従来から、水道水栓に直接取り付けるいわゆる蛇口直結タイプの浄水器が知られている。この種の浄水器は、一般に、吐出する水の種類すなわち原水・浄水を切換える切換機構を備えた本体と、濾材を収容し交換可能に構成された浄水カートリッジとで構成されている。また、浄水カートリッジにおいては、濾材を筒状のケース内に収容した後に、蓋で開口部を閉塞して構成したものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許第3775027号公報
しかしながら、上述の浄水器では、浄水カートリッジのケースの開口端部に略カップ状の蓋を被せてケース外周面と蓋の内周面とを接着剤で結合する構造となっているため、ケースの開口端部側の寸法が大きくなり浄水器が大型化してしまうという課題がある。
また、従来の浄水カートリッジでは、ケース内部に流入した原水が、濾材の外側に形成された水の通路を介してケースの一端側に向かった後に、一端側の濾材入口から濾材出口に向かって流過して浄化されるように構成されている。そして、浄水カートリッジの小型化を図るべく、例えば、ケース内の水の通路の断面積を削減した場合、通路の断面積が大きい場合よりも水流の偏りが顕著になり、濾材の特定部分だけ集中的に負担がかかる虞がある。
そこで、この発明は、カートリッジ内における水流の偏りを抑制しつつ小型化を図ることができる浄水カートリッジおよび浄水器を提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した浄水カートリッジは、ケース(例えば、実施の形態におけるケース44)内に濾材(例えば、実施の形態における活性炭56、中空糸膜57)を備えたろ過ユニット(例えば、実施の形態におけるろ過ユニット43)と、該ろ過ユニットを収容するケース本体(例えば、実施の形態におけるケース13)と、該ケース本体の開口部(例えば、実施の形態における開口部40)の内側に装着され前記開口部を閉塞する蓋体(例えば、実施の形態における蓋体13b)とを備えた浄水カートリッジであって、前記蓋体は、その内面に水流の偏りを抑制する偏流抑制手段(例えば、実施の形態におけるリブ61)を備え、前記偏流抑制手段は、前記蓋体の外縁に沿って断続的に設けられたリブを含み、前記蓋体の偏流抑制手段が前記ろ過ユニットの入口に臨んで配置されていることを特徴とする。
請求項2に記載した浄水カートリッジは、前記蓋体が、外方に向かって湾曲する主板部を備えていることを特徴とする。
請求項3に記載した浄水カートリッジは、前記偏流抑制手段が、前記蓋体の中心から放射状に設けられたリブ(例えば、実施の形態における放射方向リブ62)を含むことを特徴とする。
請求項4に記載した浄水カートリッジは、前記偏流抑制手段が、前記中心から放射状に設けられたリブを含み、該中心から放射状に設けられたリブは、その隣り合う2つのなす角度がいずれも略等角度となるように設けられていることを特徴とする請求項3に記載の浄水カートリッジ。
請求項5に記載した浄水器は、請求項1から4のいずれかに記載の浄水カートリッジを、水の通路を切換える切換機構(例えば、実施の形態における切換弁23)を有した浄水器本体(例えば、実施の形態における本体3)に着脱自在に設けたことを特徴とする。
請求項6に記載した浄水器は、前記ケース本体の外壁および浄水器本体それぞれに対し、いずれか一方に雄コネクタ部(例えば、実施の形態における雄コネクタ14a,14b,14c)を設け、他方にこれに差し込み嵌合される雌コネクタ部(例えば、実施の形態における雌コネクタ12a,12b,12c)を設け、前記雄コネクタ部と前記雌コネクタ部との嵌合により、前記浄水器本体と前記浄水カートリッジとの間の水通路(例えば、実施の形態における浄水通路26、原水導入通路27)が形成されるとともに前記浄水カートリッジが前記浄水器本体に支持されることを特徴とする。
請求項7に記載した浄水器は、前記複数対の前記雄コネクタ部と前記雌コネクタとのうち、二対以上の雄コネクタ部と雌コネクタ部とが、前記浄水器本体と前記浄水カートリッジとの間の水通路として設定され、かつ、そのうちの少なくとも一本の水通路が原水を前記浄水カートリッジへ導入するための水通路であり、他の少なくとも一本の水通路がカートリッジにより浄化された浄水を導入するための水通路であることを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、蓋体をケース本体の開口部の内側に装着することで、ケース本体の開口部周縁の寸法を小さくすることができるため、浄水カートリッジの小型化を図ることができる効果がある。
また、ケース本体内に導入される水の流れの偏りを偏流抑制手段によって抑制した後に当該水をろ過ユニットの入口から流入させることができるため、ろ過ユニットの入口側における水流の偏りを抑制することができ、したがって、ろ過ユニット内に収容された濾材の負担を軽減することができる効果がある。
請求項2に記載した発明によれば、ケース本体に導入された水が蓋体に衝突する際に、主板部が湾曲している分だけ、衝突の角度が緩やかになるため、耐圧性能の向上を図ることができ、したがって、強度確保のために蓋体が大型化するのを防止することができる効果がある。
請求項3に記載した発明によれば、蓋体の内面に衝突した水を、偏流抑制手段を構成する放射状に設けられたリブおよび蓋体の外縁に沿って断続的に設けられたリブに衝突させることで当該水を蓋体の内側全体に満遍なく行き渡らせることができ、したがって、簡単な構造で水の流れが一箇所に集中するなどの水流の偏りを抑制することができる効果がある。
また、蓋体に放射状に設けられたリブと蓋体の外縁に沿って断続的に設けられたリブとを設けることで、蓋体の主板部の強度を向上することができるため、十分な強度を確保しつつ主板部を薄肉化してさらなる浄水カートリッジの小型化を図ることができる効果がある。
請求項4に記載した発明によれば、偏流抑制手段が、中心から放射状に設けられたリブを含むものであり、隣り合う2つのリブのなす角度がいずれも略等角度に設定されているため、さらなる水流の偏りを抑制することができる効果がある。
請求項5に記載した発明によれば、浄化性能を低下させることなしに浄水器の小型化を図ることができる効果がある。
請求項6に記載した発明によれば、浄水器本体とカートリッジとを結合するために設けられた雄コネクタ部と雌コネクタ部とが、それぞれ水通路を構成していることで、従来の浄水器のように結合手段と通路とを個別に設けている場合よりも、結合手段を配置するスペースを省略できる分だけ浄水器の本体とカートリッジとを接近配置させることができ、したがって、浄水器の寸法を短縮して浄水器の小型化を図ることができる効果がある。
請求項7に記載した発明によれば、二対以上の雄コネクタ部と雌コネクタ部との少なくとも一対に、本体からカートリッジへ原水を導入するための水通路が構成されるとともに、他の少なくとも一対に、カートリッジで浄化された浄水を本体に導入するための水通路が構成されることで、例えば、本体側に浄水を流出させる浄水出口が設けられている場合のように、カートリッジと本体との間に複数の水通路を形成しなければならない場合であっても結合手段を個別に設けることなく対応できるため、浄水器の小型化を図ることができる効果がある。
以下、図面を参照しながらこの発明の実施の形態を説明する。
図1,2において、符号1は浄水器を示している。この浄水器1は水道水栓2のアーム2aに取り付けられる本体3と、この本体3の後面に着脱自在に設けられた略円柱状の浄水カートリッジ4とで構成されている。なお、この実施の形態では、水道水栓2のアーム2aに対して図1に示すように浄水器1が取り付けられている状態で、水道水栓2の正面つまりアーム2aの延長線上に立った使用者から見た前後方向を浄水器の前後方向と称し、上記状態で使用者から見た左右方向を浄水器の左右方向と称する。
本体3は、上部に原水受入口5を備え、この原水受入口5の周縁に設けられたリング状の取付け治具6を介して水道水栓2のアーム2aに接続されている。本体3の下部には、原水を吐出するシャワー出口7(図5参照)と浄水を吐出する浄水出口8(図4参照)とが配置されている。
本体3の前面には、本体3の左右幅方向に長尺な操作レバー9が取り付けられている。操作レバー9は、浄水器1から吐出する水の種類すなわち原水または浄水を選択するものであり、左右幅方向の中心部分が本体3に軸支され、左端部9aと右端部9bとがそれぞれ前後方向に揺動可能になっている。
操作レバー9の中央部9cは、原水受入口5の周縁の形状に沿って後方に向かって湾曲した形状になっている。一方、中央部9cの左右に設けられた左・右端部9a,9bは、中央部9cよりも上下方向に幅広に形成され、浄水器1の左右方向に沿って延びている。右端部9bには、前面にシャワーマーク10が形成され、左端部9aには、前面に浄水マーク11が形成されている。このように、操作レバー9の中央部9cが後方に向かってやや湾曲して形成されていることで、操作レバー9の前方への張り出しと幅方向の寸法とが大きくなるのを抑制している。
図3に示すように、本体3の背面には、後方に向かって開口する略筒状の雌コネクタ12a,12b,12cが形成されている。これら雌コネクタ12a,12b,12cは、本体の左右幅方向にほぼ沿って配列されている。より具体的には、本体3の左側(図3中右側)に雌コネクタ12aが配置され、本体3の左右中央には雌コネクタ12bが配置され、さらに、本体3の右側(図3中左側)には、雌コネクタ12cが配置されている。雌コネクタ12bを基準として雌コネクタ12aと雌コネクタ12cとがそれぞれ左右対称位置に配置され、雌コネクタ12bは、雌コネクタ12a,12cよりも若干上方に配置されている。
一方、カートリッジ4は、略円筒状のケース13を備えている。このケース13の外周壁には、上述した雌コネクタ12a,12b,12cに対応した位置に、略円筒状の雄コネクタ14a,14b,14cが形成されている。雄コネクタ14bは、略円筒状に形成されたカートリッジ4の軸方向の中央位置に配置されており、この雄コネクタ14bを基準に、雄コネクタ14aと雄コネクタ14cとがそれぞれ左右対称位置に配置されている。
ここで、雄コネクタ14aは上述した雌コネクタ12aと対をなすものであり、雄コネクタ14bは雌コネクタ12bと対をなすものである。また、雄コネクタ14cは雌コネクタ12cと対をなすものである。上述した雌コネクタ12aと雄コネクタ14aとでカートリッジ4と本体3との間の浄水用の通路である浄水通路26を構成し、雌コネクタ12bと雄コネクタ14bとでカートリッジ4と本体3との間の原水用の通路である原水導入通路27を構成している。
雄コネクタ14aの周囲にはOリング15が2重に装着され、雄コネクタ14bの周囲にはOリング15が一つだけ装着されている。雄コネクタ14cの周囲にはOリング15が装着されていない。なお、雄コネクタ14aの周囲には、Oリング15を一つだけ設けるようにしてもよく、雄コネクタ14cの周囲にOリング15を設けるようにしてもよい。
このように構成することで、雄コネクタ14aを雌コネクタ12aに挿入し、雄コネクタ14bを雌コネクタ12bに挿入し、さらに、雄コネクタ14cを雌コネクタ12cに挿入して押し込むと、雌コネクタ12a,12b,12cにそれぞれ雄コネクタ14a,14b,14cが嵌合し、Oリング15が装着されている雄コネクタ14a,14bについては、Oリング15によってシールがなされ、雄コネクタ14a,14bが挿抜方向へ変位するのが規制され、これら雄コネクタ14a,14b,14cおよび雌コネクタ12a,12b,12cを介してカートリッジ4が本体3に支持されることとなる。
カートリッジ4の、雄コネクタ14aと雄コネクタ14bとの間、および、雄コネクタ14bと雄コネクタ14cとの間には、それぞれ本体3側に向かって突出する係止片16が形成されている。これら係止片16には、それぞれネジ孔17が形成されている。一方、本体3の雌コネクタ12aと雌コネクタ12bとの間、および雌コネクタ12bと雌コネクタ12cとの間には、本体3の底壁18の上記係止片16のネジ孔17に対応する位置に、遊挿孔19が形成されている。
図4に示すように、本体3にカートリッジ4を装着した状態で、遊挿孔19を介して下方からビス20を挿入して係止片16のネジ孔17に螺入することで、本体3の底壁18と係止片16が固定され、カートリッジ4の本体3から離脱する方向への移動が規制される。なお、ビス20で本体3の底壁18とカートリッジ4の係止片16とを固定する場合について説明したが、ビス20による固定ではなく、例えば、爪などを用いて係止片を底壁18に係合させるようにしてもよい。なお、上述した係止片16は、カートリッジ4が本体3から離脱する方向への変位を規制するだけのために設けられたものであって、カートリッジ4を支持するためのものではない。
図3,5に示すように、本体3に装着されたカートリッジ4は、その中心軸sが本体3の底壁18と略同一の高さに配置されている。また、上述した雄コネクタ14a,14b,14cは、本体3に装着された状態で、カートリッジ4の中心軸sよりも上部で浄水器1の後方から前方に向かって伸びている。
一方、本体3の背面には、カートリッジ4の周面に対応した形状、すなわち本体3の前面側に向かって凹形となる側面視略弧状に形成された凹部38を備えている。これにより、カートリッジ4が本体3に装着されたときに、カートリッジ4の外周壁が凹部38に当接して、カートリッジ4の前部が本体3側に若干入り込むこととなる。
また、本体3の背面上縁部分は、カートリッジ4の周面に沿って当接しつつ後方に伸びてつば部21を形成している。このつば部21は、本体3の左右幅方向の中心ほど後方に向かって延びる凸状に形成されている(図2参照)。このつば部21を設けていることで、本体3にカートリッジ4を装着する際に、カートリッジ4を正しい姿勢で本体3の凹部38に導くことができるとともに、装着されたカートリッジ4の両端部が上下方向に変位するのを規制することができる。なお、雌コネクタ12a,12b,12cの上縁部分22は有段成形され、この有段成形された上縁部分22だけが上述のつば部21と同様に、カートリッジ4の周面に当接するように上縁部分22の上方に向かうほど後方に向かって延びている(図3参照)。
図5に示すように、本体3の原水受入口5には、水道水栓2に接続された状態で、原水受入口5と水道水栓2との間のシール材としてゴムパッキン24が設けられている。さらに、ゴムパッキン24の下方には中心部分に開口部(図示せず)が形成された樹脂製の仕切り板25が配置されている。この仕切り板25は、本体3の内壁に上下方向に沿って形成された複数のリブ(図示せず)上に載置されている。
仕切り板25の下方には、上述した操作レバー9に連係した切換弁23が左右方向(図3の紙面表裏方向)に揺動自在に収容されている。この切換弁23は、原水受入口5と前述した原水導入通路27との連通状態、および、原水受入口5と原水をシャワー出口7に導く原水通路28との連通状態を切換えるものである。
より具体的には、本体3内部には、操作レバー9側に切換弁ホルダー29が配置され、切換弁23は、この切換弁ホルダー29に回転軸30が回動自在に支持されている。この回転軸30は、前述した操作レバー9の回動軸に、軸線を共有した状態で固定されている。また、切換弁ホルダー29に収容されている回転軸30の周囲にはシール材としてOリング33が装着されている。
切換弁23は、その回転軸30の上部から後方に向かって伸びるアーム31を備えており、このアーム31の端部には、下方に向かって開口する略有底円筒状の弁体ホルダー32が形成されている。この弁体ホルダー32は、弁体35を上下方向に摺動自在に支持するものであり、その内部にはコイルスプリング34が収容され、このコイルスプリング34によって弁体35が下方に付勢されている。
弁体35の下方には、原水導入通路27と原水通路28の開口部(図示せず)が配置されており、この開口部と弁体35との間にアーム31の揺動する方向に沿って長尺に形成されたゴム製の弁座パッキン36が設けられている。この弁座パッキン36には、原水導入通路27および原水通路28の開口部の形状に対応した孔(図示せず)が、本体3の左右幅方向に沿って並んで配置されている。
つまり、ユーザによってシャワーマーク10が設けられた操作レバー9の右端部9bが後方に向かって押された場合、操作レバー9の回転軸が反時計周りに回動し、この回動に伴い切換弁23の回転軸30が回動してアーム31が左方向に揺動する。そして、弁体35によって原水導入通路27の開口部周縁の弁座パッキン36が上方から押圧され、原水導入通路27の開口部が閉塞される。これにより、原水通路28の開口部が開放状態となり、原水受入口5から受け入れた原水は、原水通路28を通じてシャワー出口7から下方に向かって放出されることとなる。
一方、ユーザによって浄水マーク11が設けられた操作レバー9の左端部9aが後方に向かって押された場合、操作レバー9の回転軸が時計周りに回動し、この回動に伴い切換弁23の回転軸30が回動してアーム31が右方向揺動する。そして、弁体35によって原水通路28の開口部周縁の弁座パッキン36が上方から押圧され、原水通路28の開口部が閉塞される。これにより、原水受入口5から受け入れた原水は、原水導入通路27すなわち雌コネクタ12b、雄コネクタ14bを介してカートリッジ4に導入され、その後、カートリッジ4でろ過された浄水が浄水通路26(図3参照)すなわち雄コネクタ14a、雌コネクタ12aを介して本体3に戻り、浄水出口8(図4参照)から下方に向かって放出されることとなる。
次に、図6,7を参照しながらカートリッジ4について説明する。なお、カートリッジ4において、原水が流入する側を入口47、浄水が流出する側を出口48とする。
カートリッジ4のケース13は、上述した雄コネクタ14a,14b,14cを備えた略有底円筒状のケース本体13aと、ケース本体13aの開口部40の内側に装着して超音波溶着などによってケース本体13aに固定される蓋体13bとで構成されている。ケース本体13aの内壁41には、雄コネクタ14aと雄コネクタ14cとの間の範囲にケース本体13aの底壁13cに向かって内径が徐々に縮径する縮径部42が形成されている。
ケース本体13aの内部には、ろ過ユニット43が収容されている。ろ過ユニット43は、略円筒状のケース44を備え、このケース44の外周面には、前述した雄コネクタ14bが構成する原水導入通路27の延長線上に、段差部45が形成されている。このように雄コネクタ14bの原水導入通路27の延長線上に段差部45が配置されていることで、原水導入通路27を介してカートリッジ4のケース13内に流入した原水が段差部45に当たって、スムーズに入口47方向に向かうようになっている。
ろ過ユニット43には、段差部45よりも出口48側に、段差部45の入口47側よりも大径に形成された大径部49が形成されている。さらに、ケース44の出口48近傍の外周面には、出口48側に向かって徐々に縮径する縮径部50が形成されている。大径部49の縮径部50近傍にはリング状の溝51が形成され、この溝51にOリング52が装着されている。
ここで、ろ過ユニット43を開口部40からケース本体13aの内部にスライド挿入してケース本体13aの開口部40に蓋体13bを装着すると、ろ過ユニット43のケース44がケース本体13a内に押し込まれ、縮径部42の雄コネクタ14a近傍の内周面にOリング52が突き当たって、ろ過ユニット43の入口47方向への変位が規制された状態となる。ケース本体13aの内部空間は、Oリング52によって仕切られ、Oリング52よりも入口47側に原水が入口47側に流過する通路T1が形成され、Oリング52よりも出口48側に浄水が浄水通路26に向かって流過するための通路T2が形成される。
ろ過ユニット43のケース44の内部には、吸着体である活性炭56とろ過膜である中空糸膜57とが、カートリッジ4の長手方向に沿って直列に配置されている。ここで、前述した雄コネクタ14bは、ケース44に装着されたOリング52よりも活性炭56が収容されている側のケース本体13aの外周壁に配置され、雄コネクタ14aは、Oリング52よりも中空糸膜57が収容されている側のケース本体13aの外周壁に配置されている。なお、活性炭56としては、粒状活性炭、繊維状活性炭および成型活性炭などのなかから適宜用いればよい。
ろ過ユニット43の内部構成をより具体的に説明する。ろ過ユニット43のケース44の内周面には、上述したケース44の外周面に形成された段差部45よりもやや入口47側に段差53が形成され、この段差53近傍のケース44の内部に、段差53の入口47側近傍の内径と略同一の外形を有し複数の孔54aを備えた整流板54が挿入されている。孔54aは、ケース44の内部を入口47側から出口48側への処理中の水の流過を許容しつつ、活性炭56から中空糸膜57に向かう水の流れを整えて水流の偏りを防止する機能を有している。また、孔54aには、樹脂製の中目フィルタFが取り付けられている。
段差53よりも入口47側のケース44の内周面は、出口48側よりも拡径して形成されるとともに入口47から段差53に向かって徐々に縮径して先細り状となる縮径部53aが形成されている。ここで、段差53は整流板54のストッパーの機能を有しており、整流板54の出口48方向への変位を規制している。
一方、整流板54よりも出口48側に収容された中空糸膜57は、ケース44の外周面に形成された縮径部50に対応する位置に、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、ポリオレフィン樹脂などのポッティング材58によって膜の原水側と浄水側とが遮断されている。また、ケース44内の最も入口47側には、プレフィルタとして略円盤状の不織布55が取り付けられている。
蓋体13bは、略円盤状に形成された主板部60を備え、この主板部60が浄水カートリッジ4の外側に向かって断面略弧状に湾曲形成されている。また、主板部60の外周縁には、ケース本体13aの内側に向かって突出するリング状の突出部60aが形成されている。
主板部60の内面には、ケース本体13aの内部に流入した原水の流れの偏りを抑制するための偏流抑制手段が設けられている。偏流抑制手段は、主板部60の内面側に設けたリブ、溝および突起等の構造およびこれらの組み合わせの中から、浄水カートリッジの形状に応じて適宜選択することができる。
この偏流抑制手段の実施形態を図8,9を参照しながら具体的に説明する。図8,9に示すように、蓋体13bの主板部60の内面には、偏流抑制手段として複数のリブ61が形成されている。これらリブ61は、それぞれ主板部60の中心から放射状に形成された放射方向リブ62と、この放射方向リブ62の端部に配置され主板部60の外縁すなわち周方向に沿って形成された周方向リブ63とで構成されている。
さらに、各周方向リブ63の延長線上で且つ各周方向リブ63の間の中央位置には、主板部60の内面側に突出する突起64が設けられている。また、放射方向リブ62は、その中央側の角部が斜めに切り欠かれた形状になっている。なお、突起64はカートリッジの形状によっては省略してもよい。
蓋体13bは、ケース本体13aの開口部40の内側に嵌め込まれ、蓋体13bの外周面が開口部40の内周面に上述した超音波溶着や嵌め込みなどで固定される。蓋体13bがケース本体13aに固定された状態では、蓋体13bの内面に形成された周方向リブ63がケース本体13aに収容されたろ過ユニット43のケース44の入口側端面を押圧する状態となる(図6参照)。これにより、放射方向リブ62と周方向リブ63とが濾過ユニット43の入口47側に臨設配置されることとなる。したがって、偏流抑制手段として上述したリブを含む構成を採用することが好ましい。なお、放射方向リブ62と周方向リブ63との個数や角度は、上述したものに限られるものではなく適宜設定すればよいが、隣り合う2つの放射方向リブ62が略等角度となるように配することが偏流抑制の点から特に好ましい。
ここで、図8,9に示す蓋体13bには、放射方向リブ62がそれぞれ約90°間隔で4箇所に配置され、主板部60の中心付近から外周縁近傍に至っている。一方、周方向リブ63は、放射方向リブ62の径方向外側の端部を中心として約45°の範囲に亘って弧状に形成され、それぞれ隣り合う放射方向リブ62との間隔が45°程度に設定されている。なお、隣り合う放射方向リブ62との間隔は45°に限られるものではなく、40°〜50°程度であっても同等の効果を奏する。
すなわち、水道水栓2から浄水器1に流入する原水は、原水受入口5から浄水器1の内部に流入した後、操作レバー9の操作状態に応じて切換弁23によって閉塞されていない原水導入通路27または原水通路28に流入する。原水通路28に原水が流入した場合は、そのままシャワー出口7に導かれてシャワー出口7から浄水器1の外へシャワー状の原水として流出される。
一方、原水導入通路27に原水が流入した場合、原水は、原水導入通路27を構成する雌コネクタ12bと雄コネクタ14bとを介してカートリッジ4のケース13内に流入する。そして、図6に示すように、原水は、ケース本体13aの内壁41とろ過ユニット43の外壁との間に形成される通路T1をろ過ユニット43の入口47側に向かって流過して蓋体13bの内面に突き当る。
この原水は、蓋体13b周縁の突出部60a、周方向リブ63、ろ過ユニット43の端面および主板部60とによって画成される通路65を介して蓋体13bの全周に回り込む。そして、この回り込んだ原水が、周方向リブ63と突起64との間からそれぞれ蓋体13bの中心(図8中、二点差線の矢印で示す方向)に向かって入り込み、その後、放射方向リブ62に衝突する。蓋体13bの中心に向かって入り込んで放射方向リブ62に衝突した原水は、隣り合う放射方向リブ62と周方向リブ63とで囲まれた4つの領域Rから、それぞれ過ユニット43の入口47側の不織布55を介してケース44内部に浸入することとなる。なお、原水は、通路65を流過する際にも、不織布55を介して若干ケース44内に浸入する。
そして、ケース44の内部に浸入した原水は、活性炭56と中空糸膜57とによって順次吸着・ろ過された後、浄水としてろ過ユニット43の出口48側から流出する。このろ過ユニット43から流出した浄水は、ケース13内部のOリング52よりも出口48側に形成される通路T2および、浄水通路26を介して本体2に流入し、浄水出口8から流下することとなる。
したがって、上述した実施の形態によれば、蓋体13bをケース13の開口部40の内側に装着して固定することで、ケース13の開口部40周縁の寸法を小さくすることができるため、浄水カートリッジ4の小型化を図ることができる。
また、ケース13内に導入された原水に生じる水流の偏りをリブ61によって抑制した後に当該原水をろ過ユニット43の入口47からケース44内部に流入させることができるため、ケース44内部を流過する水流の偏りを抑制することができ、この結果、ケース44内に収容された濾材、とりわけ活性炭56の負担を軽減することができる。
さらに、リブ61を構成する周方向リブ63によってケース44の入口47側端面を押圧することができるため、ろ過ユニット43を押圧する突起を個別に設ける場合よりも、蓋体13bの厚さ寸法を小さく設定することができ、この結果、浄水カートリッジ4の更なる小型化を図ることができる。
そして、主板部60が外側に向かって湾曲して形成されていることで、原水が蓋体13bに衝突する際に、この衝突する角度を緩やかに設定することができるため、耐圧性能の向上を図ることができ、この結果、強度確保のために蓋体13bが大型化するのを防止することができる。
また、蓋体13bの主板部60に突き当たった原水を、放射状に設けられた放射方向リブ62および蓋体13bの外縁に沿って断続的に設けられた周方向リブ63のうち少なくとも一方のリブ61に衝突させることができ、これによって水流の向きを変更することができるため、簡単な構造で水流の偏りを抑制することができる。
さらに、蓋体13bの主板部60に放射方向リブ62および周方向リブ63を設けることで、蓋体13bの強度を向上することができるため、十分な強度を確保しつつ主板部60をより薄肉化してさらなる浄水カートリッジ4の小型化を図ることができる。
そして、本体3と浄水カートリッジ4とを結合するために設けられた雄コネクタ14a,14b,14cと雌コネクタ部12a,12b,12cとが、それぞれ浄水通路26、原水導入通路27を構成していることで、従来の浄水器のように結合手段と通路とを個別に設けている場合よりも、結合手段を配置するスペースを省略できる分だけ浄水器の本体3と浄水カートリッジ4とを接近配置させることができ、この結果、浄水器1の寸法を短縮して更なる小型化を図ることができる。
なお、上記実施の形態では蓋体13bを超音波溶着などによってケース本体13aに固定する場合について説明したが、蓋体13bをケース13aに装着固定する方法としては様々な方法を採用することができ、例えば、蓋体13bの突出部の外周に雄ネジを形成するとともに、ケース本体13aの開口部40近傍の内周に雌ネジを形成して、蓋体13bをケース本体13aの開口部40に螺合して開口部40に蓋体13bを固定してもよい。
また、実施の形態では放射方向リブ62と周方向リブ63とを設けた場合を例にして説明したが、放射方向リブ62か周方向リブ63のどちらかが設けられていればよい。そして、放射方向リブ62だけを設けた場合、濾過ユニット43の入口47側を放射方向リブ62が押圧するようにすればよい。
本発明の実施の形態における浄水器の斜視図である。 図1のA方向から見た矢視図である。 本発明の実施の形態における本体からカートリッジを外した状態の浄水器の斜視図である。 本発明の実施の形態におけるカートリッジの係止片周辺の部分断面図である。 図2のB−B線に沿う断面図である。 図3のC−C線に沿う断面図である。 本発明の実施の形態におけるろ過ユニットの斜視図である。 本発明の実施の形態における蓋体の内面図である。 図8のD−D線に沿う断面図である。
符号の説明
3 本体
4 浄水カートリッジ
12a,12b,12c 雌コネクタ(雌コネクタ部)
13a ケース本体
13b 蓋体
14a,14b,14c 雄コネクタ(雄コネクタ部)
23 切換弁(切換機構)
26 浄水通路(水通路)
27 原水導入通路(水通路)
40 開口部
43 ろ過ユニット
44 ケース
56 活性炭
57 中空糸膜
61 リブ
62 放射方向リブ
63 周方向リブ

Claims (7)

  1. ケース内に濾材を備えたろ過ユニットと、該ろ過ユニットを収容するケース本体と、該ケース本体を閉塞する蓋体とを備えた浄水カートリッジであって、前記蓋体は、その内面に水流の偏りを抑制する偏流抑制手段を備え、前記偏流抑制手段は、前記蓋体の外縁に沿って断続的に設けられたリブを含み、前記蓋体の偏流抑制手段が前記ろ過ユニットの入口に臨んで配置されていることを特徴とする浄水カートリッジ。
  2. 前記蓋体は、外方に向かって湾曲する主板部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の浄水カートリッジ。
  3. 前記偏流抑制手段は、前記蓋体の中心から放射状に設けられたリブを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の浄水カートリッジ。
  4. 前記偏流抑制手段は、前記中心から放射状に設けられたリブを含み、該中心から放射状に設けられたリブは、その隣り合う2つのなす角度がいずれも略等角度となるように設けられていることを特徴とする請求項3に記載の浄水カートリッジ。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の浄水カートリッジを、水の通路を切換える切換機構を有した浄水器本体に着脱自在に設けたことを特徴とする浄水器。
  6. 前記ケース本体の外壁および浄水器本体それぞれに対し、いずれか一方に雄コネクタ部を設け、他方にこれに差し込み嵌合される雌コネクタ部を設け、前記雄コネクタ部と前記雌コネクタ部との嵌合により、前記浄水器本体と前記浄水カートリッジとの間の水通路が形成されるとともに前記浄水カートリッジが前記浄水器本体に支持されることを特徴とする請求項5に記載の浄水器。
  7. 前記複数対の前記雄コネクタ部と前記雌コネクタとのうち、二対以上の雄コネクタ部と雌コネクタ部とが、前記浄水器本体と前記浄水カートリッジとの間の水通路として設定され、かつ、そのうちの少なくとも一本の水通路が原水を前記浄水カートリッジへ導入するための水通路であり、他の少なくとも一本の水通路がカートリッジにより浄化された浄水を導入するための水通路であることを特徴とする請求項6に記載の浄水器。
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