JP5498322B2 - セルフチェックアウト端末およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、セルフチェックアウト端末およびプログラムに関する。
従来、セルフチェックアウト端末では、購入する商品の販売登録を顧客が行う際に、購入する商品の販売登録を行わずに商品を持ち帰る等の不正行為を発見するための対策として、セルフチェックアウト端末を操作する顧客を含む監視領域の動画像を撮像し、撮像した動画像を記憶する対策が行われている(特許文献1参照)。
しかしながら、従来技術においては、セルフチェックアウト端末を操作する顧客の有無に関わらず、撮像された監視領域の動画像を記憶手段に記憶させていたため、記憶手段に記憶された動画像の容量が膨大な量になってしまう、という課題がある。
実施形態のセルフチェックアウト端末は、読取面の前方に位置するコードシンボルから商品情報を読み取るセルフチェックアウト端末であって、取込手段と、検知手段と、記憶制御手段と、を備える。前記取込手段は、前記読取面側から当該読取面の前方の監視領域を撮像する撮像部から、前記監視領域を撮像した動画像を取り込む。前記検知手段は、自端末を操作するオペレータの有無を検知してオペレータの検知結果を連続的に出力する。前記記憶制御手段は、前記検知結果がオペレータが検知されたことを示している間に取り込まれた前記動画像を記憶部に記憶させるとともに、前記検知結果がオペレータが検知されなかったことを示している間に取り込まれた前記動画像を破棄する
図1は、全体のシステム構成を示す模式図である。 図2は、セルフチェックアウトシステムでの各部の配置状態を示す平面図である。 図3は、セルフチェックアウト端末を示す斜視図である。 図4は、秤装置を示す斜視図である。 図5は、保持アームに収納袋としてのレジ袋が保持されている状態を示す斜視図である。 図6は、決済端末の電気的なハードウェア構成を示すブロック図である。 図7は、本実施形態にかかる決済端末が有する機能構成を示すブロック図である。 図8は、本実施形態にかかるセルフチェックアウト端末における撮像データの記憶処理の流れを示すフローチャートである。
図1は、全体のシステム構成を示す模式図である。本実施形態のシステムは、複数のセルフチェックアウトシステム11と、複数台のPOS(Point Of Sales)端末21と、ストアコントローラ31とが通信ネットワーク41を介して接続されて構築されている。
セルフチェックアウトシステム11は、複数台のセルフチェックアウト端末101に対して、一台のアテンダント端末501が割り当てられて構成されている。セルフチェックアウト端末101は、決済端末201と秤装置301とから構成されている。
図2は、セルフチェックアウトシステムでの各部の配置状態を示す平面図である。本実施形態のセルフチェックアウトシステム11は、四台のセルフチェックアウト端末101に対して、一台のアテンダント端末501が割り当てられている。セルフチェックアウト端末101は、一対のセルフチェックアウト端末101が顧客通路121に沿って平行に並べられ、これらの一対のセルフチェックアウト端末101が顧客通路121を介して正面側を対面させるように配置されている。
顧客通路121の突き当りにはアテンダント端末501が配置されている。アテンダント端末501は、その外観上、本体部502と表示部としてのディスプレイ503とキーボード504と操作部としてのポインティングデバイス505とを有するパーソナルコンピュータ形態を有しており、アテンダントテーブル601に載置されている。
顧客は、顧客通路121を通ってどのセルフチェックアウト端末101に対してもアクセス可能となっている。例えば、図2中の右上方、顧客から見ると進行方向左奥側に位置するセルフチェックアウト端末101を使用しようとする場合、顧客通路121を通ってそのセルフチェックアウト端末101の前に立ち、セルフチェックアウトの終了後にはアテンダントテーブル601の前で左側又は右側に回りこんで立ち去ることになる。
図3は、セルフチェックアウト端末を示す斜視図である。セルフチェックアウト端末101は、決済端末201と秤装置301とから構成されている。
決済端末201は、顧客が購入しようとする商品を入れた籠(図示せず)を載置するための商品籠載置台102が左脇から突出したハウジング202を有している。商品籠載置台102の上面には、籠を位置決めするための突部103がL字形状に突出形成されている。
決済端末201のハウジング202は、床面に設置されるベースハウジング202aと、このベースハウジング202aの上面に載置される小振りな上部ハウジング202bとによって構成されている。ベースハウジング202aの前面は、下方に向かうほどベースハウジング202aの投影面積を狭めるように傾斜している。これにより、ベースハウジング202aは、下方に向かうほど奥側にオフセットした形状となっている。
上部ハウジング202bには、各種ユーザインターフェースが設けられている。つまり、上部ハウジング202bには、左側にコード読取装置(データコードスキャナ)としてのバーコードスキャナ203が配置され、右側にプリンタカバー204が配置されている。バーコードスキャナ203とプリンタカバー204との間には決済部としてのカード読取部206およびテンキー207が配置されている。
バーコードスキャナ203は、アクリル板やガラス板によって形成されている読取面203aを有し、この読取面203aの前面に位置する読取空間に所定パターンのレーザ光パターンを照射するコード読取装置として機能する縦型スキャナである。バーコードスキャナ203は、読取空間に商品が位置付けられてその商品に付されたバーコードが読取面203aに向けられると、バーコードからの反射光を受光素子(図示せず)で受光する。そして、バーコードスキャナ203は、受光素子の出力信号に基づくバーコードの受光信号をデコードし、そのバーコードが示す商品コード等の商品情報をコードデータとして読み取り、決済端末201の制御部253(図6参照)に出力する。決済端末201の制御部253は、後述するシステムバス259(図6参照)を介して、バーコードスキャナ203により読み取られた商品コード等の商品情報を受け取り、受け取った商品情報が示す商品を販売登録する。
バーコードスキャナ203には、読取面203aの奥に監視カメラ205が装着されている。監視カメラ205は、2次元配列されたCCDセンサ、CCDセンサに焦点画像を導く複数枚のレンズ、およびCCDセンサの出力を取り込んで撮像データを生成し出力する制御回路(いずれも図示せず)によって構成されるデジタルカメラの構造を有している。このような監視カメラ205は、読取空間に商品に付されたバーコードを位置付けるオペレータを含む監視領域の動画像を撮像可能な位置に配置されている。したがって、監視カメラ205は、監視領域の動画像を撮像して撮像データを出力する撮像部を構成する。
なお、本実施形態では、バーコードスキャナ203内に監視カメラ205を設けているが、バーコードスキャナ203の外部に監視カメラ205を設けても良い。例えば、監視カメラ205は、顧客通路121を介して並べられた各対のセルフチェックアウト端末101の後方の天井に設置しても良い。
プリンタカバー204には、レシート発行口208が設けられている。プリンタカバー204の奥側にはレシートプリンタ251(図6参照)が上部ハウジング202bに内蔵され、このレシートプリンタ251によって印字される図示しないレシートは、レシート発行口208から発行されるように構成されている。プリンタカバー204は、上部ハウジング202bに対して開閉自在に取り付けられ、フラップ209の引っ張り操作で開放される。
カード読取部206は、図示しない非接触ICカードと無線通信を確立し、非接触ICカードに対して情報を読み書きする。非接触ICカードは、一例として現金と等価な価値を有する電子マネーを記憶保存することが可能であり、別の一例として、引き落し銀行口座を特定するための識別番号を記憶保存し、決済に際して利用される。図3中、丸印の中に「CARD」と記されている部分の奥側に図示しないアンテナが内蔵され、このアンテナを介して非接触ICカードとの間の無線通信が確立される。テンキー207は、非接触ICカードでの決済に際して、暗証番号の入力のために用いられる。
上部ハウジング202bには、液晶表示パネルを有する表示部としてのLCD(Liquid Crystal Display)210が取り付けられている。このLCD210は、その表示面に入力部としてのタッチパネル211を有し、右側方にカード読取溝212を有する。カード読取溝212の内部には、決済部としてのカードリーダライタ252(図6参照)が内蔵されている。カードリーダライタ252は、クレジットカード等の磁気カードに記録された情報、例えばカード番号や暗証番号を読み取る。
ベースハウジング202aには、硬貨と紙幣との入出金装置221(図6参照)が内蔵されている。入出金装置221の一部として、ベースハウジング202aの中央上面には硬貨投入口213が配置され、その左側には硬貨払出口214が配置されている。また、ベースハウジング202aの前面右上方位置には、紙幣投入口215と紙幣払出口216とが配置されている。このような入出金装置221は、貨幣及び紙幣の取扱いを可能にする機構部とこの機構部を制御する制御部とを有している(いずれも図示せず)。このような機構部の構造及び制御部での処理手順等については、その内容が周知なので、説明を省略する。
また、ベースハウジング202aには、硬貨投入口213および硬貨払出口214の下方に、人検知センサ320が配置されている。人検知センサ320は、セルフチェックアウト端末101の正面に立ち、セルフチェックアウト端末101を操作する顧客(オペレータ)の有無を検知するものである。人検知センサ320には、例えば、送信器から超音波を対象物である人体(顧客)に向けて発信してその反射波を受信器で受信することにより、人体の検知が可能な超音波センサを用いるものとする。また、人検知センサ320は、顧客の検知結果を連続的に制御部253(図6参照)に出力するものとする。なお、本実施形態では、ベースハウジング202aに人検知センサ320を設けているが、これに限定するものではなく、例えば、タッチパネル211や硬貨投入口213など顧客が操作する位置近傍に人検知センサ320を設けても良い。また、本実施形態では、人検知センサ320として超音波センサを用いているが、これに限定するものではなく、例えば、赤外線センサを人検知センサ302として用いても良い。
さらに、ベースハウジング202aの背面からは、セルフチェックアウト端末101の現在の状態を表示する警報装置としての表示ポール217が立設されている。この表示ポール217は、先端部に青色と赤色とに選択的に発光する発光部218を有する。
図4は、秤装置を示す斜視図である。秤装置301は、秤ハウジング302の上部に秤皿303が設けられ、この秤皿303に袋保持具304が取り付けられて構成されている。秤皿303は、その上面に載置台303aを有する。袋保持具304は載置台303aに取り付けられている。したがって、袋保持具304からすると、秤皿303は台座を構成する。つまり、載置台303aの後方中央部にはポール形状のアーム支持部305が立設され、このアーム支持部305の上端には品物を載置するための一時置き台306が固定されている。一時置き台306は、上面が平坦面となっており、決済端末201のバーコードスキャナ203でバーコードを読み取った後の商品を一時的に置く用途で用いられる台である。載置台303aおよび一時置き台306は、共に、商品コードが入力された商品を載置するための載置部としての役割を担っている。
このような一時置き台306の下面には、一対の保持アーム307とフック308とが取り付けられている。つまり、一時置き台306の下面両端位置には、アーム取付具309が固定されている。固定は、例えばネジ止め、接着止め等、各種の固定手法によってなされている。そして、それらのアーム取付具309のそれぞれには、保持アーム307が埋設されている。また、一時置き台306の下面中央位置には、フック取付具310が固定されている。固定は、例えばネジ止め、接着止め等、各種の固定手法によってなされている。そして、フック取付具310には、フック308が埋設されている。
図5は、保持アームに収納袋としてのレジ袋が保持されている状態を示す斜視図である。保持アーム307は、例えばスーパーマーケット等で顧客に提供するビニール袋等のレジ袋401、つまり、開口部402とこの開口部402から突出する一対の把手403とを有してこれらの把手403が両側に位置付けられるように折り畳まれたレジ袋401を保持するために、一対の把手403を串刺し状態で保持する。このような保持状態を実現するために、把手403にはスリット404が形成されている。また、レジ袋401には、一対の把手403の間に位置させてミシン目405で脱落可能な一対の耳部406が形成されており、これらの耳部406には引掛け穴407が形成されている。フック308は、引掛け穴407を挿通し、これによってレジ袋401を保持アーム307と共に保持する。
図6は、決済端末の電気的なハードウェア構成を示すブロック図である。決済端末201は、内部に情報処理部としての制御部253を有する。制御部253は、例えば動作シーケンスが書き込まれた半導体チップ構成のものであっても、RAM(Random Access Memory)254等に動作プログラムを記憶させて動作するマイクロコンピュータ構成のものであっても良い。ここでは、マイクロコンピュータ構成の制御部253を紹介する。
制御部253の中核をなすのはCPU(Central Processing Unit)255である。CPU255には、固定データを固定的に記憶するROM(Read Only Memory)256と、可変データを書き換え自在に記憶するRAM(Random Access Memory)254と、LCD210に表示する表示画像を生成するVRAM(Video Random Access Memory)257と、HDD(Hard Disk Drive)258とがシステムバス259を介して接続されている。
制御部253には、システムバス259を介して、バーコードスキャナ203、LCD210、タッチパネル211、キーボード207、バーコードスキャナ203、カードリーダライタ252、カード読取部206、レシートプリンタ251、監視カメラ205、発光部218、および入出金装置221との間でのデータ通信を媒介するインターフェース260が接続され、制御部253による制御を受ける。また、制御部253にはシステムバス259を介して通信インターフェース261も接続されている。通信インターフェース261は、通信ネットワーク41に接続され、アテンダント端末501及びストアコントローラ31とセルフチェックアウト端末101との間のデータ通信を実現させる。なお、制御部253には、図示はしないが、システムバス259を介して、人検知センサ320との間のデータ通信を実現させるインターフェースも接続されている。
HDD258は、制御部253を動作させるプログラムの他に、監視カメラ205から出力された撮像データ、商品マスタファイル、販売データ等を記憶する売上ファイル等を格納している。
次に、本実施形態にかかる決済端末201が有する特徴的な機能について説明する。図7は、本実施形態にかかる決済端末が有する機能構成を示すブロック図である。CPU255は、RAM254に展開されたHDD258が記憶するプログラムに従って動作することで、図7に示すように、取込部701および記憶制御部702として機能する。
取込部701は、決済端末201の電源がオンされている間、監視カメラ205から出力された撮像データを取り込み、RAM254の画像ワークエリアに格納する。なお、本実施形態では、バーコードスキャナ203が監視カメラ205を備えているため、取込部701は、バーコードスキャナ203内の監視カメラ205から撮像データを取り込んでいるが、これに限定するものではない。例えば、監視カメラ205がセルフチェックアウト端末101の外部に設けられている場合には、取込部701は、セルフチェックアウト端末101の外部に設けられた監視カメラ205から、撮像データを取り込むものとする。
記憶制御部702は、人検知センサ320から連続的に出力される顧客の検知結果を取得し、人検知センサ320により顧客が検知されたか否かを判断する。そして、記憶制御部702は、人検知センサ320により顧客が検知された場合にのみ、RAM254の画像ワークエリアに格納された撮像データをHDD258に記憶させる。本実施形態では、顧客の検知結果が人検知センサ320から連続的に出力されるため、記憶制御部702は、人検知センサ320により顧客が検知されている間にRAM254の画像ワークエリアに格納された撮像データを全てHDD258に記憶させる。一方、記憶制御部702は、人検知センサ320により顧客が検知されていない間にRAM254の画像ワークエリアに格納された撮像データは、HDD258に記憶させずに、RAM254の画像ワークエリアから破棄するものとする。これにより、顧客が購入する商品の商品情報の読み取りを行わずに商品を持ち帰る等の不正行為が発生しない状況で撮像された撮像データがHDD258に記憶されなくなるので、HDD258に記憶される撮像データの容量を抑えることができる。
なお、本実施形態では、記憶制御部702は、決済端末201内の記憶手段であるHDD258に撮像データを記憶させているが、これに限定するものではなく、例えば、アテンダント端末501等の上位機器が備えるHDD等の記憶手段に、撮像データを記憶させても良い。これにより、決済端末201が備えるHDD258に記憶されるデータ量を抑えるとともに、上位機器が備える記憶手段にアクセスすることで、決済端末201以外の端末においても撮像データを閲覧することができる。
次に、図8を用いて、セルフチェックアウト端末101における撮像データの記憶処理の流れについて説明する。図8は、本実施形態にかかるセルフチェックアウト端末における撮像データの記憶処理の流れを示すフローチャートである。
セルフチェックアウト端末101の電源がオンされると、CPU255は、監視カメラ205に撮像オン信号を出力して監視カメラ205によるバーコードスキャナ203による読取空間にバーコードを位置付ける顧客を含む監視領域の動画像の撮像を開始する(ステップS801)。取込部701は、監視カメラ205により監視領域の動画像の撮像が開始され、監視カメラ205から撮像データが出力されると、撮像データを取り込み、取り込んだ撮像データをRAM254の画像ワークエリアに格納する(ステップS802)。
次いで、記憶制御部702は、取込部701により撮像データが取り込まれている間、人検知センサ320から顧客の検知結果を取得する(ステップS803)。そして、記憶制御部702は、人検知センサ320から取得した顧客の検知結果が、人検知センサ320により顧客が検知されたことを示しているか否かを判断する(ステップS804)。
顧客の検知結果が顧客が検知されたことを示している場合(ステップS804:Yes)、記憶制御部702は、取込部701によりRAM254の画像ワークエリアに格納された撮像データをHDD258に記憶させる(ステップS805)。一方、顧客の検知結果が顧客が検知されなかったことを示している場合(ステップS804:No)、記憶制御部702は、取込部701によりRAM254の画像ワークエリアに格納された撮像エリアを破棄する(ステップS806)。
キーボード207等からのセルフチェックアウト端末101の電源のオフの指示が無い場合(ステップS807:No)、CPU255は、ステップS802に戻して、撮像データの取り込みを継続させる。一方、キーボード207等からのセルフチェックアウト端末101の電源のオフの指示が有った場合(ステップS807:Yes)、CPU255は、監視カメラ205に対して撮像オフ信号を出力して監視カメラ205による監視領域の動画像の撮像を終了させる(ステップS808)。
このように本実施形態にかかるセルフチェックアウト端末101によれば、商品情報を読み取る読取空間にバーコードを位置付ける顧客を含む監視領域の撮像データを取り込み、読取空間にバーコードを位置付ける顧客の有無を検知し、顧客が検知された場合にのみ、取り込んだ撮像データをHDD258に記憶させることにより、顧客が購入する商品の商品情報の読み取りを行わずに商品を持ち帰る等の不正行為が発生しない状況で撮像された撮像データがHDD258に記憶されなくなるので、HDD258に記憶される撮像データの容量を抑えることができる。
なお、本実施形態のセルフチェックアウト端末101で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込んで提供しても良い。
また、本実施形態のセルフチェックアウト端末101で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態のセルフチェックアウト端末101で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態のセルフチェックアウト端末101で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
101 セルフチェックアウト端末
201 決済端末
205 監視カメラ
254 RAM
255 CPU
258 HDD
701 取込部
702 記憶制御部
特開2008−27427公報

Claims (6)

  1. 読取面の前方に位置するコードシンボルから商品情報を読み取るセルフチェックアウト端末であって、
    前記読取面側から当該読取面の前方の監視領域を撮像する撮像部から、前記監視領域を撮像した動画像を取り込む取込手段と、
    自端末を操作するオペレータの有無を検知してオペレータの検知結果を連続的に出力する検知手段と、
    前記検知結果がオペレータが検知されたことを示している間に取り込まれた前記動画像を記憶部に記憶させるとともに、前記検知結果がオペレータが検知されなかったことを示している間に取り込まれた前記動画像を破棄する記憶制御手段と、
    を備えたセルフチェックアウト端末。
  2. 前記取込手段は、前記自端末の電源がオンされている間、前記動画像の取り込みを継続する請求項1に記載のセルフチェックアウト端末。
  3. 前記読取面を基準にして前記監視領域とは反対側に位置する記撮部を備える請求項1または2に記載のセルフチェックアウト端末。
  4. 前記取込手段は、外部の記撮部から、前記動画像を取り込む請求項1または2に記載のセルフチェックアウト端末。
  5. 前記検知手段は、オペレータが操作可能な操作部の位置近傍に設けられた請求項1から4のいずれか一に記載のセルフチェックアウト端末。
  6. 読取面の前方に位置するコードシンボルから商品情報を読み取る読取部と、自端末を操作するオペレータの有無を検知してオペレータの検知結果を連続的に出力する検知部と、を備えたセルフチェックアウト端末を制御するコンピュータを、
    前記読取面側から当該読取面の前方の監視領域を撮像する撮像部から、前記監視領域を撮像した動画像を取り込む取込手段と、
    記検結果がオペレータが検知されたことを示している間に取り込まれた前記動画像を記憶部に記憶させるとともに、前記検知結果がオペレータが検知されなかったことを示している間に取り込まれた前記動画像を破棄する記憶制御手段と、
    として機能させるためのプログラム。


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