JP5498000B2 - 超仕上げ研削装置 - Google Patents
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Description
図14に示される研削装置81は、砥石揺動用モータ86の揺動軸と超仕上げ砥石82の揺動軸とを一致させる構造が採用される。この研削装置81では、被研削物である玉軸受の内輪WBと揺動中心軸SAとの干渉を回避するために、砥石保持アーム83がクランク状(略「コ」字状)に曲げられ(図15参照)、揺動伝達アーム85が略「L」字状となっている。したがって、この研削装置81を用いて、直線となった被研削面、例えばリニアガイドのレールWにおける玉転動溝WGを超仕上げ加工しようとすると、超仕上げ砥石82と揺動伝達アーム85の他端88との距離ALによって、加工可能なレールWの長さが制約される。
。なお、図15におけるSAは、超仕上げ砥石92が揺動するときの揺動中心軸である。
砥石ホルダは、砥石保持部とロッドが伸縮するシリンダ装置とを有する。砥石保持部は、一方の開口から超仕上げ砥石の一端を挿入させる砥石保持孔が貫通し、超仕上げ砥石の他端を露出させて保持可能に形成されている。シリンダ装置は、砥石保持孔の他方の開口からロッドが挿入されて砥石保持孔内において超仕上げ砥石を押圧可能である。
砥石ホルダは、砥石保持部とロッドが伸縮するシリンダ装置とを有する。砥石保持部は、一方の開口から超仕上げ砥石の一端を挿入させる砥石保持孔が貫通し、超仕上げ砥石の他端を露出させて保持可能に形成されている。シリンダ装置は、砥石保持孔の他方の開口からロッドが挿入されて砥石保持孔内において超仕上げ砥石を押圧可能である。
揺動伝達軸の軸心と第1の揺動軸の軸心との距離、および揺動伝達軸の軸心と第4の揺動軸の軸心との距離はそれぞれ、従動ロッド支持軸の軸心と第2の揺動軸の軸心との距離、および従動ロッド支持軸の軸心と第5の揺動軸の軸心との距離に等しく、かつ揺動伝達軸の軸心と従動ロッド支持軸の軸心との距離は、第1の揺動軸の軸心と第2の揺動軸の軸心との距離に等しい。超仕上げ研削装置は、サーボモータが正逆回動することにより揺動伝達軸が正逆回動して超仕上げ砥石に超仕上げ加工を行わせる。
6節の平行リンク機構は、第1伝達ロッドが、その3つの腕部の端においてそれぞれ駆動ロッド、従動ロッドおよび砥石ホルダと、前記の順に第1の揺動軸、第2の揺動軸および第3の揺動軸廻りに回動可能に連結されている。第2伝達ロッドは、その3つの腕部の端においてそれぞれ駆動ロッド、従動ロッドおよび砥石ホルダと、前記の順に第4の揺動軸、第5の揺動軸および第6の揺動軸廻りに回動可能に連結されて形成されている。駆動ロッドは、駆動装置に連結され正逆回動する揺動伝達軸に伴って揺動伝達軸廻りに揺動可能に形成されている。従動ロッドは、揺動伝達軸の軸心に平行な軸心を有する従動ロッド支持軸廻りに揺動可能に形成されている。
揺動伝達軸の軸心と第1の揺動軸の軸心との距離、および揺動伝達軸の軸心と第4の揺動軸の軸心との距離がそれぞれ、従動ロッド支持軸の軸心と第2の揺動軸の軸心との距離、および従動ロッド支持軸の軸心と第5の揺動軸の軸心との距離に等しく、かつ揺動伝達軸の軸心と従動ロッド支持軸の軸心との距離が、第1の揺動軸の軸心と第2の揺動軸の軸心との距離に等しい。
軸心との距離に等しく、かつ第6の揺動軸の軸心からの距離が、揺動伝達軸の軸心と第4の揺動軸の軸心との距離に等しい位置に、超仕上げ砥石の一端を露出させて保持可能に形成されている。
上記における「6節の平行リンク機構」とは、第1の揺動軸の軸心と第4の揺動軸の軸心とを含む仮想平面、第2の揺動軸の軸心と第5の揺動軸の軸心とを含む仮想平面、および第3の揺動軸の軸心と第6の揺動軸の軸心とを含む仮想平面が相互に平行であり、第1の揺動軸の軸心と第4の揺動軸の軸心との距離、第2の揺動軸の軸心と第5の揺動軸の軸心との距離、および第3の揺動軸の軸心と第6の揺動軸の軸心との距離が等しいことを要件とするすべての6節のリンク機構をいい、第1伝達ロッド、第2伝達ロッド、駆動ロッド、従動ロッドおよび砥石ホルダの軸心が直線であるか否かを問わない。なお、「6節の平行リンク機構を含むリンク形成部」とは、前記要件を満たす6節のリンク機構を含む8節以上のリンク機構を有するリンク形成部も本発明のリンク形成部に含まれる意である。
以下、「超仕上げ研削装置」を「研削装置」と略す。
図1における上および下をそれぞれ「上」および「下」といい、上と下とを結ぶ方向を「上下(方向)」または「垂直(方向)」という。また、図1における横方向および図2の平面図に示される方向を「水平(方向)」というものとする。
支持台2は、駆動装置支持部11およびリンク支持部12からなる。
駆動装置支持部11は、駆動装置支持壁13、背面壁14およびこれらを連結する板材15,15等からなる。駆動装置支持壁13は、支持台2が固定される架台等から直立する、全体に矩形であって下側の一方の角に切り欠き部分16を有する板状部材である。背面壁14は、駆動装置支持壁13と略同一の形状を有する板状部材で、駆動装置支持壁13と間隔を有して平行にかつ対向して架台等に固定されている。板材15,15は、駆動装置支持壁13および背面壁14のそれぞれの両端を連結固定する。駆動装置支持部11は、駆動装置支持壁13、背面壁14および板材15,15により、平面視(図2)において矩形の空間17を内側に形成している。
駆動装置5は、サーボモータ21、駆動プーリ22、揺動伝達軸23、従動プーリ24およびタイミングベルト25等からなる。
サーボモータ21は、駆動装置支持壁13の水平方向における切り欠き部分16とは反対の側に配されている。サーボモータ21は、その駆動軸26が駆動装置支持壁13を貫通して駆動装置支持部11の空間17に水平に突出するように、駆動装置支持壁13に取
り付けられている。
揺動伝達軸23は、駆動装置支持壁13およびリンク支持部12を貫通して、駆動装置支持壁13およびリンク支持部12に回動可能に支持されている。揺動伝達軸23は、リンク支持部12における略「コ(C)」字状の空間部分27を通過する。揺動伝達軸23は、駆動装置支持部11の空間17に水平に突出しており、その突出部分には従動プーリ24が固定されている。
リンク形成部6は、駆動ロッド31、従動ロッド32、従動ロッド支持軸33、第1伝達ロッド34、第2伝達ロッド35および砥石ホルダ36等からなる。
従動ロッド32は、駆動ロッド31と略同一の形状を有する。従動ロッド32は、その長手方向の一方の端近傍で、次に説明する従動ロッド支持軸33によって、リンク支持部12に対して回動可能に支持台2(リンク支持部12)に支持されている。従動ロッド32は、駆動ロッド31と同様に、長手方向中央および他方の端近傍に、水平方向に貫通する孔(「軸孔」という)39a,39bを有する。また、従動ロッド支持軸33の軸心および長手方向中央の軸孔39aの軸心の距離と、長手方向中央の軸孔39aの軸心および他方の端近傍の軸孔39bの軸心の距離とは、略等しい。
第1伝達ロッド34は、駆動ロッド31および従動ロッド32に対して駆動装置支持部11側で(図2参照)、孔41aが駆動ロッド31の軸孔38aと、孔41bが従動ロッド32の軸孔39aと、それぞれ揺動軸43a,43bにより、互いに回動自在に連結さ
れている。
第2伝達ロッド35は、駆動ロッド31および従動ロッド32に対して駆動装置支持部11側で、孔42aが駆動ロッド31の軸孔38bと、孔42bが従動ロッド32の軸孔39bと、それぞれ揺動軸44a,44bにより、互いに回動自在に連結されている。
砥石ホルダ36は、ロッド部51およびシリンダ装置52からなる。
ロッド部51は、断面矩形の棒状体で形成され、その長さは駆動ロッド31の略3分の2である。ロッド部51は、その長手方向両端近傍にそれぞれ貫通する孔(「軸孔」という)53a,53bを有する。軸孔53a,53b間の距離は、駆動ロッド31の軸孔38a,38b間の距離と等しい。砥石ホルダ36は、第1伝達ロッド34および第2伝達ロッド35に対して駆動装置支持部11の反対側で、つまり平面視において駆動ロッド31および従動ロッド32と重なるようにして、軸孔53aが第1伝達ロッド34の孔41cと、軸孔53bが第2伝達ロッド35の孔42cと、それぞれ揺動軸54a,54bにより、互いに回動自在に連結されている。
以上のように構成された研削装置1では、駆動ロッド31、従動ロッド32、第1伝達ロッド34、第2伝達ロッド35および砥石ホルダ36が、揺動軸43a,43b,44a,44b,54a,54bにより連結された正逆回動可能な連結点を6つ有する6節の平行リンク機構を形成している。
コントローラ61は、種々の演算処理を行うCPU、超仕上げ加工条件の記憶およびサーボアンプ62を制御するためのプログラム等を記憶するRAM、大容量磁気ディスク等の記憶装置、超仕上げ加工条件等を入力しかつ超仕上げ加工の状況を表示させる入出力装置(タッチパネル)および異常を知らせる警報装置等からなる。
図5は研削装置1により4溝タイプの玉転動溝WGを有するレールの超仕上げ加工を行う様子を示す図である。なお、図5に示されるのは、レールWの角に設けられたサーキュラーアーク溝である玉転動溝WGに対して研削を行う場合である。
研削装置1の制御装置4には、予め研削対象の玉転動溝WGの種類、大きさおよび研削対象部分等に応じて、砥石ホルダ36(超仕上げ砥石55)の基準傾斜角度αおよび揺動角度±β等の研削条件が格納される。制御装置4は、作業者が指定した玉転動溝WGの種類等(例えば特定の大きさのレールWにおける角に設けられたサーキュラーアーク溝のコ
ード番号を指定、または都度入力される基準傾斜角度α等の個別条件)に従ってコントローラ61がサーボモータ21を回動させ、砥石ホルダ36を揺動の中央角度(基準傾斜角度α)まで傾斜させる。この動作は、サーボアンプ62が基準傾斜角度αまでの回動指令をコントローラ61から受け、サーボモータ21からのエンコーダ出力を受けてサーボモータ21の回動を制御することにより行われる。図5には、基準傾斜角度αが45度の場合が示される。
続いて、コントローラ61の指示によって、レールWは設定された速度でその長手方向に往復移動され、サーボモータ21は、設定された揺動角度±βおよび揺動数で正逆回動の繰り返しを開始する。タイミングベルト25によって駆動プーリ22に連結された従動プーリ24は、正逆回動動作することにより、揺動伝達軸23に固定された駆動ロッド31を揺動伝達軸23廻りに揺動させる。駆動プーリ22および従動プーリ24の径は同一であり、サーボモータ21の揺動角度がそのまま従動プーリ24の揺動角度、つまり砥石ホルダ36の揺動角度±βとなる。
このとき、駆動ロッド31、従動ロッド32、第1伝達ロッド34、第2伝達ロッド35および砥石ホルダ36は、揺動軸43a,43b,44a,44b,54a,54bにより連結された6節の平行リンク機構を形成しているので、砥石ホルダ36は、駆動ロッド31および従動ロッド32と全く同じ動きをする。その結果、シリンダ装置52に取り付けられた超仕上げ砥石55は、揺動伝達軸23の軸心および従動ロッド支持軸33の軸心を含む仮想平面上のこれらの軸心に平行な揺動中心軸SA廻りに揺動し、超仕上げ砥石55における曲面(湾曲面)で形成された研削面56は、レールWの玉転動溝WGを超仕上げ加工する。
ここで、例えば、「駆動ロッド31に固定された揺動伝達軸23の軸心、駆動ロッド31と第1伝達ロッド34との揺動中心、および駆動ロッド31と第2伝達ロッド35との揺動中心のそれぞれの位置関係」とは、(1)揺動伝達軸23の軸心から駆動ロッド31
と第1伝達ロッド34との揺動中心までの距離、(2)揺動伝達軸23の軸心から駆動ロッド31と第2伝達ロッド35との揺動中心までの距離、および(3)駆動ロッド31と第1伝達ロッド34との揺動中心から駆動ロッド31と第2伝達ロッド35との揺動中心までの距離、の3つの値によって一義的に決定される揺動伝達軸23の軸心、駆動ロッド31と第1伝達ロッド34との揺動中心、および駆動ロッド31と第2伝達ロッド35との揺動中心のそれぞれの位置の相互関係をいう。
研削装置1は、リニアガイドのレールWにおける玉転動溝WGの超仕上げ加工に限られず、他の長尺物の表面の超仕上げ加工を行うことができる。また、研削装置1は、深溝玉軸受、アンギュラ玉軸受、スラスト玉軸受等の玉軸受の玉の軌道として設けられた溝等の超仕上げ加工も、当然に行うことができる。
図6は研削装置1により玉転動溝WGを側面に有する2溝タイプのレールWの超仕上げ加工を行う様子を示す図である。図6に示される玉転動溝WGは、ゴシックアーク溝である
研削装置1に、特定の大きさの2溝タイプのレールWにおけるゴシックアーク溝(WG)の上半分WGaを研削するための情報が入力される。この情報は、レールWの研削対象部分ごとの研削条件に予め割り当てられたコード番号、または具体的な基準傾斜角度α、揺動角度β、揺動数および加工時間等である。コントローラ61は、この情報に基づいてサーボモータ21を回動させ、砥石ホルダ36を揺動の中央角度(基準傾斜角度α)まで傾斜させる。図6には、基準傾斜角度αが−40度の場合が示される。
シリンダ装置52により超仕上げ砥石55の研削面56がゴシックアーク溝の上半分WGaに押し当てられる。
レールWの玉転動溝WGにおける下半分WGbの超仕上げ加工は、例えば砥石ホルダ36の基準傾斜角度αを40度とし、他の条件を、玉転動溝WGの上半分WGaにおける場
合と同じにして行われる(図6左側の砥石ホルダ36(L)を参照)。
図7は1本のレールWの2つの転動溝WGを同時に2つの研削装置1A,1Aで加工する様子を示す図である。
研削装置1Aは、このような対応を行うことにより、1本のレールWを挟んで対向位置に複数台配置して同時に複数の転動溝WGを超仕上げ加工する用途に適しており、超仕上げ加工時間の短縮化、レールW交換の無駄時間の削減を図ることができる。
図8に示される研削装置1Bにおいて、リンク形成部6Bは、駆動ロッド31B、従動ロッド32B、従動ロッド支持軸33B、第1伝達ロッド34B、第2伝達ロッド35Bおよび砥石ホルダ36B等からなる。
駆動ロッド31Bは、断面矩形の棒状体で形成され、一方の端部が揺動伝達軸23に直交させて固定されている。駆動ロッド31Bがその長手方向略中央および他方の端部に、第1伝達ロッド34Bおよび第2伝達ロッド35Bと回動可能に連結するための軸孔を有することを含め、駆動ロッド31Bにおける基本的な構造は、リンク形成部6における駆動ロッド31と略同じである。ここで、駆動ロッド31と一体化された揺動伝達軸23は、支持台2Bに回動可能に支持され、その一端部に従動プーリ24が固定されて、サーボモータ21の正逆回転に伴って揺動可能となっている。
従動ロッド支持軸33Bは、その基本的な構成がリンク形成部6における従動ロッド支持軸33と同じである。従動ロッド支持軸33Bは、揺動伝達軸23との間に、駆動ロッド31Bにおける揺動伝達軸23に固定された側の端部に妨げられることなく従動ロッド32Bを従動ロッド支持軸33B廻りに回動させることができる程度の十分な間隔がもうけられて配置されている。
リンク形成部6Bは、第1伝達ロッド34Bの第1腕部45Baと駆動ロッド31Bとの回動中心C12、第2腕部45Bbと従動ロッド32Bとの回動中心C22、および第3腕部45Bcと砥石ホルダ36Bとの回動中心C31が、同一の仮想平面上に互いに平行に存在するように、かつ第2伝達ロッド35Bの第1腕部475Baと駆動ロッド31Bとの回動中心C13、第2腕部47Bbと従動ロッド32Bとの回動中心C23、および第3腕部475Bcと砥石ホルダ36Bとの回動中心C32が、同一の仮想平面上に互いに平行に存在するように、形成されている。
研削装置1Bは、リンク形成部6Bが上記のように形成されていることにより、サーボモータ21の正逆回転(R1,R2)の繰り返しに伴い、その駆動軸26の延長線上とは異なる揺動中心軸SA廻りに超仕上げ砥石55を揺動させることができる。
図9は他の形態のリンク形成部6Cを有する研削装置1Cの正面概略図である。
研削装置1Cにおいて、リンク形成部6Cは、駆動ロッド31C、従動ロッド32C、従動ロッド支持軸33C、第1伝達ロッド34C、第2伝達ロッド35Cおよび砥石ホルダ36C等からなる。
対して棒状体部65Cの長手方向両側の重量が同一となるように、したがって動作時の慣性質量が棒状体部65Cの長手方向両側で同一となるように形成されている。駆動ロッド31Cは、腕部66Cの先端近傍が揺動伝達軸23に直交させて固定されている。
従動ロッド32Cは、駆動ロッド31Cにおける棒状体部65Cおよび腕部66Cとそれぞれ略同じ形状の棒状体部67Cおよび腕部68Cからなり、全体として駆動ロッド31Cと同一の形状である。従動ロッド32Cは、腕部68Cの先端近傍が従動ロッド支持軸33Cに直交させて固定されている。
第2伝達ロッド35Cは、第1伝達ロッド34Cと同一の形状を有する。第2伝達ロッド35Cにおける長手方向の一方の端近傍は、駆動ロッド31Cにおける棒状体部65Cの他方の端近傍と回動可能に連結されている。第2伝達ロッド35Cにおける長手方向の略中央の孔は、従動ロッド32Cにおける棒状体部67Cの他方の端近傍に回動可能に連結されている。
ロッド部51Cは、駆動ロッド31Cにおける棒状体部65Cと略同じ長さを有する断面矩形の棒状体で形成されている。
シリンダ装置52は、研削装置1におけるシリンダ装置52と同一のものである。シリンダ装置52は、ロッド部51Cの略中央に、その軸心がロッド部51Cに直交するようにしてロッド部51Cに固定されている。
図10は研削装置1Bの使用形態の1つを示す図である。
研削装置1Cは、超仕上げ砥石55が、ロッド部51Cの第1伝達ロッド34Cに対する回動中心C31と、ロッド部51Cの第2伝達ロッド35Cに対する回動中心C32とを結ぶ線の略中央で、この線に対して直角方向に突出している。そのため、研削装置1Cの駆動部分を含む主要な部分をレールWから離して配置することができ、図10に示されるような、1本のレールWの2つの転動溝WGc,WGdを同時に2つの研削装置1C,1Cで加工する用途にも、簡易に適用することができる。また、研削装置1Cは、上記のように構成されていることにより、従来の研削装置では超仕上げ砥石55を差し入れることができなかった研削対象物の被研削面を超仕上げ加工することができる。
研削装置1Cは、リンク形成部6Cが上記のように形成されていることにより、サーボモータ21の正逆回転(R1,R2)の繰り返しに伴い、サーボモータ21の駆動軸26の延長線上とは異なる揺動中心軸SA廻りに超仕上げ砥石55を揺動させることができる。
なお、上記要件を満たせば、例えば図11に示されるように、砥石ホルダ36Cにおける第1伝達ロッド34Dとの揺動中心C31が、駆動ロッド31Cと第1伝達ロッド34Dとの揺動中心C12および従動ロッド32Cと第1伝達ロッド34Dとの揺動中心C22を含む仮想平面内に存在せず、かつ第1伝達ロッド34Dおよび第2伝達ロッド35Dの形状が異なるリンク形成部6Dによっても、上記研削装置1,1B,Cと同様の動作を行う研削装置を構成することができる。
なお、図12における研削装置1Eおいて、第1伝達ロッド34Eにおける第1腕部45Ea、第2腕部45Eb、および第3腕部45Ecが互いに平行でなくともよく、第2伝達ロッド35Eにおける第1腕部47Ea、第2腕部47Eb、および第3腕部47Ecが互いに平行でなくとも、超仕上げ砥石55を揺動中心軸SA廻りに揺動させることができる。図8を参照して前述した研削装置1Bの第1伝達ロッド34Bおよび第2伝達ロッド35Bにおける各腕部45Ba,45Bb,45Bc,47Ea,47Eb,47Ecについても、それぞれが平行でなくとも平行な場合と同様の動作をさせることが可能である。
砥石ホルダ36Dは、ロッド部51、シリンダ装置52Dおよび砥石保持部57Dからなる。
ロッド部51は、先に説明したロッド部51であり、研削装置1におけるロッド部51
と同様にして、揺動軸54a,54bにより、第1伝達ロッド34および第2伝達ロッド35に回動可能に連結される。
砥石保持部57Dは、円錐台と円柱とを軸心を共通させて組み合わせた形状を有し、その軸心を、超仕上げ砥石55を収容するための砥石保持孔58Dが貫通している。砥石保持孔58Dには、円錐台となった一方の側から超仕上げ砥石55が挿入され、他方の側からシリンダ装置52Dのロッド59が挿入される。
研削装置1が超仕上げ加工を行うときは、砥石保持孔58D内においてロッド59Dの先端が超仕上げ砥石55における研削面56とは反対側の端面を押圧する。この押圧力は、シリンダ装置52Dに供給される空気圧が圧力制御装置により管理されることにより得られる。
その他、研削装置1,1B〜1Dおよび研削装置1,1B〜1Dの各構成または全体の構造、形状、寸法、個数、材質などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
6,6B〜6D リンク形成部
12 リンク支持部
21 駆動装置(サーボモータ)
23 揺動伝達軸
31,31B,31C 駆動ロッド
32,32B,32C 従動ロッド
33,3B,33C 従動ロッド支持軸
34,34B,34E 第1伝達ロッド
35,35B,35E 第2伝達ロッド
36,36B,36C,36D 砥石ホルダ
43a 第1の揺動軸(揺動軸)
43b 第2の揺動軸(揺動軸)
44a 第4の揺動軸(揺動軸)
44b 第5の揺動軸(揺動軸)
52D シリンダ装置
54a 第3の揺動軸(揺動軸)
54b 第6の揺動軸(揺動軸)
55 超仕上げ砥石
57D 砥石保持部
58D 砥石保持孔
59 ロッド
C11 揺動伝達軸の軸心
C12 第1の揺動軸の軸心
C13 第4の揺動軸の軸心
C21 従動ロッド支持軸の軸心
C22 第2の揺動軸の軸心
C23 第5の揺動軸の軸心
C31 第3の揺動軸の軸心
C32 第6の揺動軸の軸心
W リニアガイドのレール
WG レールの玉転動溝
Claims (5)
- リニアガイドのレールに設けられる玉転動溝を超仕上げ加工するための超仕上げ研削装置であって、
サーボモータと、
第1伝達ロッド、第2伝達ロッド、駆動ロッド、従動ロッドおよび砥石ホルダにより形成された6節の平行リンク機構を含むリンク形成部と、を有し、
前記6節の平行リンク機構は、
前記第1伝達ロッドが、前記駆動ロッド、前記従動ロッドおよび前記砥石ホルダとそれぞれ順に第1の揺動軸、第2の揺動軸および第3の揺動軸廻りに回動可能に連結され、
前記第2伝達ロッドが、前記駆動ロッド、前記従動ロッドおよび前記砥石ホルダとそれぞれ順に第4の揺動軸、第5の揺動軸および第6の揺動軸廻りに回動可能に連結されて形成されており、
前記駆動ロッドは、
前記サーボモータに連結され正逆回動する揺動伝達軸に伴って前記揺動伝達軸廻りに揺動可能に形成され、
前記従動ロッドは、
前記揺動伝達軸の軸心に平行な軸心を有する従動ロッド支持軸廻りに揺動可能に形成され、
前記砥石ホルダは、
砥石保持部とロッドが伸縮するシリンダ装置とを有し、
前記砥石保持部は、
一方の開口から超仕上げ砥石の一端を挿入させる砥石保持孔が貫通し、前記超仕上げ砥石の他端を露出させて保持可能に形成されており、
前記シリンダ装置は、
前記砥石保持孔の他方の開口から前記ロッドが挿入されて前記砥石保持孔内において前記超仕上げ砥石を押圧可能であり、
前記揺動伝達軸の軸心と前記第1の揺動軸の軸心との距離、および前記揺動伝達軸の軸心と前記第4の揺動軸の軸心との距離がそれぞれ、前記従動ロッド支持軸の軸心と前記第2の揺動軸の軸心との距離、および前記従動ロッド支持軸の軸心と前記第5の揺動軸の軸
心との距離に等しく、
かつ前記揺動伝達軸の軸心と前記従動ロッド支持軸の軸心との距離が、前記第1の揺動軸の軸心と前記第2の揺動軸の軸心との距離に等しく、
前記サーボモータが正逆回動することにより前記揺動伝達軸が正逆回動して前記超仕上げ砥石に超仕上げ加工を行わせる
こと特徴とする超仕上げ研削装置。 - 超仕上げ加工するための超仕上げ研削装置であって、
サーボモータと、
第1伝達ロッド、第2伝達ロッド、駆動ロッド、従動ロッドおよび砥石ホルダにより形成された6節の平行リンク機構を含むリンク形成部と、を有し、
前記6節の平行リンク機構は、
前記第1伝達ロッドが、前記駆動ロッド、前記従動ロッドおよび前記砥石ホルダとそれぞれ順に第1の揺動軸、第2の揺動軸および第3の揺動軸廻りに回動可能に連結され、
前記第2伝達ロッドが、前記駆動ロッド、前記従動ロッドおよび前記砥石ホルダとそれぞれ順に第4の揺動軸、第5の揺動軸および第6の揺動軸廻りに回動可能に連結されて形成されており、
前記駆動ロッドは、
前記サーボモータに連結され正逆回動する揺動伝達軸に伴って前記揺動伝達軸廻りに揺動可能に形成され、
前記従動ロッドは、
前記揺動伝達軸の軸心に平行な軸心を有する従動ロッド支持軸廻りに揺動可能に形成され、
前記砥石ホルダは、
砥石保持部とロッドが伸縮するシリンダ装置とを有し、
前記砥石保持部は、
一方の開口から超仕上げ砥石の一端を挿入させる砥石保持孔が貫通し、前記超仕上げ砥石の他端を露出させて保持可能に形成されており、
前記シリンダ装置は、
前記砥石保持孔の他方の開口から前記ロッドが挿入されて前記砥石保持孔内において前記超仕上げ砥石を押圧可能であり、
前記揺動伝達軸の軸心と前記第1の揺動軸の軸心との距離、および前記揺動伝達軸の軸心と前記第4の揺動軸の軸心との距離がそれぞれ、前記従動ロッド支持軸の軸心と前記第2の揺動軸の軸心との距離、および前記従動ロッド支持軸の軸心と前記第5の揺動軸の軸心との距離に等しく、
かつ前記揺動伝達軸の軸心と前記従動ロッド支持軸の軸心との距離が、前記第1の揺動軸の軸心と前記第2の揺動軸の軸心との距離に等しく、
前記サーボモータが正逆回動することにより前記揺動伝達軸が正逆回動して前記超仕上げ砥石に超仕上げ加工を行わせる
こと特徴とする超仕上げ研削装置。 - 超仕上げ加工するための超仕上げ研削装置であって、
サーボモータと、
第1伝達ロッド、第2伝達ロッド、駆動ロッド、従動ロッドおよび砥石ホルダにより形成された6節の平行リンク機構を含むリンク形成部と、を有し、
前記6節の平行リンク機構は、
前記第1伝達ロッドが、前記駆動ロッド、前記従動ロッドおよび前記砥石ホルダとそれぞれ順に第1の揺動軸、第2の揺動軸および第3の揺動軸廻りに回動可能に連結され、
前記第2伝達ロッドが、前記駆動ロッド、前記従動ロッドおよび前記砥石ホルダとそれぞれ順に第4の揺動軸、第5の揺動軸および第6の揺動軸廻りに回動可能に連結されて形
成されており、
前記駆動ロッドは、
前記第1の揺動軸および前記第4の揺動軸のそれぞれの軸心を含む仮想平面から離れた位置においてこれらの軸心に平行な軸心を有して前記サーボモータにより正逆回動する揺動伝達軸に、前記揺動伝達軸の回動に伴って揺動可能に連結され、
前記従動ロッドは、
前記揺動伝達軸の軸心に平行な軸心を有する従動ロッド支持軸廻りに揺動可能に形成され、
前記砥石ホルダは、
砥石保持部とロッドが伸縮するシリンダ装置とを有し、
前記砥石保持部は、
一方の開口から超仕上げ砥石の一端を挿入させる砥石保持孔が貫通し、前記超仕上げ砥石の他端を露出させて保持可能に形成されており、
前記シリンダ装置は、
前記砥石保持孔の他方の開口から前記ロッドが挿入されて前記砥石保持孔内において前記超仕上げ砥石を押圧可能であり、
前記揺動伝達軸の軸心と前記第1の揺動軸の軸心との距離、および前記揺動伝達軸の軸心と前記第4の揺動軸の軸心との距離がそれぞれ、前記従動ロッド支持軸の軸心と前記第2の揺動軸の軸心との距離、および前記従動ロッド支持軸の軸心と前記第5の揺動軸の軸心との距離に等しく、
かつ前記揺動伝達軸の軸心と前記従動ロッド支持軸の軸心との距離が、前記第1の揺動軸の軸心と前記第2の揺動軸の軸心との距離に等しく、
前記サーボモータが正逆回動することにより前記揺動伝達軸が正逆回動して前記超仕上げ砥石に超仕上げ加工を行わせる
こと特徴とする超仕上げ研削装置。 - 超仕上げ加工するための超仕上げ研削装置であって、
第1伝達ロッド、第2伝達ロッド、駆動ロッド、従動ロッドおよび砥石ホルダにより形成された6節の平行リンク機構を含むリンク形成部を有し、
前記第1伝達ロッドおよび前記第2伝達ロッドのいずれも、互いに並んで延びた3つの腕部を有し、
前記6節の平行リンク機構は、
前記第1伝達ロッドが、その3つの腕部の端においてそれぞれ前記駆動ロッド、前記従動ロッドおよび前記砥石ホルダと、前記の順に第1の揺動軸、第2の揺動軸および第3の揺動軸廻りに回動可能に連結され、
前記第2伝達ロッドが、その3つの腕部の端においてそれぞれ前記駆動ロッド、前記従動ロッドおよび前記砥石ホルダと、前記の順に第4の揺動軸、第5の揺動軸および第6の揺動軸廻りに回動可能に連結されて形成され、
前記駆動ロッドは、
駆動装置に連結され正逆回動する揺動伝達軸に伴って前記揺動伝達軸廻りに揺動可能に形成され、
前記従動ロッドは、
前記揺動伝達軸の軸心に平行な軸心を有する従動ロッド支持軸廻りに揺動可能に形成され、
前記砥石ホルダは、
砥石保持部とロッドが伸縮するシリンダ装置とを有し、
前記砥石保持部は、
一方の開口から超仕上げ砥石の一端を挿入させる砥石保持孔が貫通し、前記超仕上げ砥石の他端を露出させて保持可能に形成されており、
前記シリンダ装置は、
前記砥石保持孔の他方の開口から前記ロッドが挿入されて前記砥石保持孔内において前記超仕上げ砥石を押圧可能であり、
前記揺動伝達軸の軸心と前記第1の揺動軸の軸心との距離、および前記揺動伝達軸の軸心と前記第4の揺動軸の軸心との距離がそれぞれ、前記従動ロッド支持軸の軸心と前記第2の揺動軸の軸心との距離、および前記従動ロッド支持軸の軸心と前記第5の揺動軸の軸心との距離に等しく、
かつ前記揺動伝達軸の軸心と前記従動ロッド支持軸の軸心との距離が、前記第1の揺動軸の軸心と前記第2の揺動軸の軸心との距離に等しい
こと特徴とする超仕上げ研削装置。 - 前記砥石ホルダは、
前記第3の揺動軸の軸心からの距離が、前記揺動伝達軸の軸心と前記第1の揺動軸の軸心との距離に等しく、かつ前記第6の揺動軸の軸心からの距離が、前記揺動伝達軸の軸心と前記第4の揺動軸の軸心との距離に等しい位置に、前記超仕上げ砥石の一端を露出させて保持可能に形成されている
請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の超仕上げ研削装置。
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