JP5497970B2 - バルブの鍛造プレス装置 - Google Patents

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Description

本発明は、アプセッタで成形した一次成形ワークを鍛造プレス本体に搬送して二次成形するバルブの鍛造プレス装置に係り、特に、アプセッタで成形した一次成形ワークをアームで掴んで鍛造プレス本体に搬送・搬入する、垂直回転支軸周りに旋回可能な高速多関節ロボットを備えたバルブの鍛造プレス装置に関する。
アプセッタによる成形は、アプセッタの前面に設けられた成形ステージにおいて、丸棒材を電極で掴み丸棒材端との間で電流を流し他端から加圧することで加熱端を団子状に膨らまし成形を行う方法であり、バルブの鍛造プレス装置で一般的に用いられている。
そして、通常、アプセッタで一次成形を行うには、十数秒〜数十秒かかるのに対し、鍛造プレス本体が二次成形(プレス)を行うには一秒〜数秒ですむため、バルブの鍛造プレスの生産効率を上げるべく、一台の鍛造プレスに対して例えば四台程度のアプセッタが組み合わされている。
詳しくは、従来のバルブの鍛造自動化ラインを構成するバルブの鍛造プレス装置は、下記特許文献1の従来技術の欄に記載されているように、アプセッタを鍛造プレス本体より片側一列に並べ、各アプセッタにて成形された一次成形ワークをエジェクタでシュートに落とし、シュートを通過した後、トップチェーン式コンベヤ上に落ち、鍛造プレス本体近傍の一次成形ワーク受けに辿り着き停止する。ここで鍛造プレス本体の前に据え付けた多関節ロボットが、一次成形ワークを取りに行き鍛造プレスの金型に搬入し、鍛造プレス終了と同時に、ワーク搬出装置が二次成形ワークを搬出する構造となっている。
しかし、前記の鍛造プレス装置(特許文献1の従来技術の欄に記載の装置)においては、鍛造プレス本体の片側だけから一次成形ワークを鍛造プレス本体近傍まで搬送するため、鍛造プレス本体から最も遠方に位置するアプセッタからワークを搬送コンベヤで運ぶのに時間がかかる等の問題があって、二次成形ワーク一本当りの生産にかかる時間が長く生産性が非常に悪い。
そこで、下記特許文献1の発明に示すように、鍛造プレス本体の開口を中心に両サイドにアプセッタ,搬送コンベヤおよび一次成形ワーク搬入装置を配置し、鍛造プレス本体の両側から一次成形ワークを搬入することで、二次成形ワーク一本当りの生産にかかる時間を短縮する鍛造プレス装置が提案されている。
特開2002−273539(段落002〜007,図7,8,9、段落0014〜0016,図1,2)
しかし、前記した特許文献1に記載されている装置では、いずれの構造においても、アプセッタ(の成形ステージ)で成形された一次成形ワークを搬送して鍛造プレス本体に搬入するまでに時間がかかり、二次成形ワーク一本当りの生産にかかる時間を十分に短縮するまでに至っていない。
発明者がその原因について考察したところ、アプセッタで成形された一次成形ワークは、アプセッタから搬出・搬送されて鍛造プレス本体に搬入されるまでに、アプセッタ→ワーク搬出機構→搬送コンベア→ワーク搬入装置(多関節ロボットを含む)→鍛造プレス本体と4回ものワークの受け渡しを行うことが、生産効率を低下させる最大の原因であることがわかった。
そこで、発明者は、ワーク受け渡しの回数(ワークを搬送するための装置の数)を減らすことを考えた。詳しくは、搬送コンベアとワーク搬入装置に代えて、ワークを掴むことのできるアームを備えた高速多関節ロボットの採用を考えた。
即ち、高速多関節ロボットは、搬送コンベアとワーク搬入装置の双方の機能を併せ持つので、高速多関節ロボットの採用により、アプセッタで成形された一次成形ワークを搬送して鍛造プレス本体に搬入するための装置の数が一つ減る(ワーク受け渡しの回数が1回減る)分、搬送時間を短縮できる。さらに、所定位置の一次成形ワークを掴んで鍛造プレス本体に搬入するための装置としては、種々の搬送機構の中でも、垂直回転支軸周りに旋回可能な高速多関節ロボットによる搬送が適格かつ最速である。
そして、発明者が試作を重ねた結果、その効果が確認されたことで、今回の特許出願に至ったものである。
本発明は、前記従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、一次成形ワークを鍛造プレス本体近傍まで搬送するコンベアと、該コンベアで搬送した一次成形ワークを鍛造プレス本体に搬入する搬入装置に代えて、一次成形ワークを掴むアームを備え、垂直回転支軸周りに旋回可能な高速多関節ロボットを採用することで、アプセッタで成形した一次成形ワークを短時間で鍛造プレス本体に搬送・搬入できるバルブの鍛造プレス装置を提供することにある。
本発明に係るバルブの鍛造プレス装置においては、ワークである丸棒材を電極で掴み丸棒材端との間で電流を流し他端から加圧することで加熱端を団子状に膨らます成形ステージがその前面に設けられた少なくとも1台のアプセッタと、
前記アプセッタの前面側に配設され、前記成形ステージにワークを供給するワーク供給装置と、
前記アプセッタの側方に隣接して配置され、前記アプセッタで成形された一次成形ワークを上下の金型により二次成形する鍛造プレス本体と、
前記アプセッタおよび前記鍛造プレス本体の近傍に配置され、前記アプセッタで成形された一次成形ワークを掴んで搬送し前記鍛造プレス本体に搬入する一次成形ワーク搬送・搬入装置と、を備えたバルブの鍛造プレス装置であって、
前記ワーク供給装置を、アプセッタに対し接近離反する前後方向およびアプセッタに対し左右方向にスライド可能なワーク供給用チャックを備えた構成とし、
前記一次成形ワーク搬送・搬入装置を、前記アプセッタの前面側において一次成形ワークを掴んで前記鍛造プレス本体に搬送・搬入するアームを備え、垂直回転支軸周りに旋回可能な高速多関節ロボットで構成した。
(作用)ワーク供給装置のワーク供給用チャックが、例えば、ワーク供給装置のワーク供給路にあるワークである丸棒材を掴んで、スピーディにかつ確実にアプセッタの成形ステージに供給する。
アプセッタの成形ステージで成形された一次成形ワークは、アプセッタから鍛造プレス本体に搬入されるまでに、従来の装置では、アプセッタ→ワーク搬出機構→搬送コンベア→ワーク搬入装置(多関節ロボットを含む)→鍛造プレス本体と、4回ものワークの受け渡しを行うのに対し、本願発明では、高速多関節ロボットが搬送コンベアとワーク搬入装置にとって代わる。即ち、高速多関節ロボットがワークの搬送と搬入を行うので、ワーク受け渡しの回数(ワークを搬送するための装置の数)が少なくとも一回(一つ)少なくなる分、一次成形ワークを鍛造プレス本体に搬送・搬入するまでの時間が短縮される。
特に、所定位置の一次成形ワークを掴んで鍛造プレス本体に搬入するための装置としては、種々の搬送機構の中でも、一次成形ワークを掴んで鍛造プレス本体に搬送・搬入するアームを備えた、垂直回転支軸周りに旋回可能な高速多関節ロボットによる搬送が適格かつ最速であることから、最も望ましい。
請求項2においては、請求項1に記載のバルブの鍛造プレス装置において、前記アプセッタの前面には、複数の前記成形ステージを左右に並設するように構成した。
(作用)従来の鍛造プレス装置において用いられているアプセッタでは、1台のアプセッタに成形ステージが1箇所に限られており、生産効率を上げるには、一台の鍛造プレス本体に対して複数台(例えば四台程度)のアプセッタを隣接配置する必要がある。然るに、本発明の鍛造プレス装置において用いられているアプセッタは、1台のアプセッタに成形ステージが複数設けられているため、一台の鍛造プレス本体に対して必要なアプセッタの台数が少なくてよい。
また、アプセッタを隣接配置する従来の鍛造プレス装置に比べて、アプセッタを隣接配置しない分、あるいは隣接配置するにしても、その数が少ない分、鍛造プレス本体から最も遠方の成形ステージまでの距離が短くなる。このため、高速多関節ロボットのアームは、最も遠方の成形ステージまで届く形態となるか、届かないが少なくとも最も遠方の成形ステージ近傍までは届く形態となる。即ち、一次成形ワークは、成形ステージから高速多関節ロボットのアームに直接受け渡すことができるか、あるいはワーク排出機構で所定位置(高速多関節ロボットのアームが届く所定位置)まで排出して、高速多関節ロボットのアームに受け渡すことになり、いずれにしても、成形ステージから高速多関節ロボットのアームに受け渡すまでの距離が短縮される分、アプセッタの成形ステージで成形した一次成形ワークを高速多関節ロボットのアームに受け渡すまでの時間が短くなる。
請求項3においては、請求項1または2に記載のバルブの鍛造プレス装置において、前記ワーク供給装置を、アプセッタに対し接近離反する前後方向および左右方向にスライド可能なワーク排出用チャックを備えたワーク供給・排出装置として構成し、
前記ワーク排出用チャックが、前記アプセッタの成形ステージで成形された一次成形ワークを掴んで前記高速多関節ロボットのアームに受け渡し可能な所定位置まで排出するように構成した。
(作用)ワーク供給・排出装置のワーク排出用チャックが成形ステージの一次成形ワークを掴んで所定位置まで排出して、高速多関節ロボットのアームに受け渡すので、4回ものワークの受け渡しを行う従来の鍛造プレス装置に対し、本発明では、ワーク受け渡しの回数が3回と少ない分、一次成形ワークを鍛造プレス本体に搬送・搬入するまでの時間が短縮される。
また、高速多関節ロボットのアームが最も遠方の成形ステージまで届かない場合であっても、ワーク排出用チャックがアプセッタの成形ステージで成形された一次成形ワークを高速多関節ロボットのアームが届く所定位置まで排出するので、アームの届く範囲がそれほど大きくない高速多関節ロボットであっても、鍛造プレス装置に採用できる。
また、ワーク供給用チャックによるワークの供給やワーク排出用チャックによるワークの排出は、短時間(例えば、数秒)で済むのに対し、アプセッタによるワークの一次成形は、例えば、十数秒以上かかる。このため、ワーク供給用チャックがワークの排出も行う構造の場合は、アプセッタ(成形ステージ)によるワークの一次成形が終了するまでの間、チャックは成形ステージの前でワーク排出動作のために待機し続けねばならず、それだけ時間をロスする。即ち、ワークの一次成形が終了した後、ワーク供給用チャックは、一次成形ワークの排出動作を行い、続いて新たなワークを受け取ってから、ワーク供給動作を開始することになり、それだけ時間がかかる。
然るに、請求項3では、ワーク供給装置に、ワーク供給用チャック以外にワーク排出用チャックが設けられているので、ワークの一次成形が行われている間に、ワーク供給用チャックへの新たなワークの受け渡しを済ませておくことで、ワーク排出動作のためにワーク排出用チャックが成形ステージの前で待機する形態では、ワーク供給用チャックは新たなワークを掴んだ形態となっている。このため、ワーク排出用チャックが一次成形ワークの排出動作を行った後に、ワーク供給用チャックが直ちにワークの供給動作を開始できる。即ち、チャックが新たなワークを受け取るために要す時間相当だけ、短縮できる。
請求項4においては、請求項1または2に記載のバルブの鍛造プレス装置において、前記高速多関節ロボットを、そのアームが前記アプセッタの成形ステージ上の一次成形ワークを掴んで前記鍛造プレス本体に搬送・搬入するように構成した。
(作用)請求項3では、ワーク供給・出装置のワーク排出用チャックを介して、成形ステージ上の一次成形ワークが高速多関節ロボットのアームに受け渡しされるのに対し、請求項4では、高速多関節ロボットのアームが成形ステージ上の一次成形ワークを直接掴んで鍛造プレス本体に搬送・搬入するので、アプセッタで成形された一次成形ワークを鍛造プレス本体に搬送・搬入するまでに3回のワークの受け渡しを行う請求項3に対し、ワーク受け渡しの回数が2回と少ない請求項4では、一次成形ワークを鍛造プレス本体に搬送・搬入するまでの時間が大幅に短縮される。
請求項5においては、請求項3または4に記載のバルブの鍛造プレス装置において、前記アプセッタ,前記ワーク供給装置および前記高速多関節ロボットを、前記鍛造プレス本体の両側にそれぞれ配置するように構成した。
(作用)一対の高速多関節ロボットのアームがそれぞれ対応する側のアプセッタで成形された一次成形ワークを掴んで、鍛造プレス本体の左右両側から交互に連続して鍛造プレス本体に搬送・搬入するので、一次成形ワークをよりスピーディに鍛造プレス本体に搬送・搬入できる。
請求項6においては、請求項1〜5に記載のバルブの鍛造プレス装置において、
前記鍛造プレス本体の近傍に熱処理炉を設け、前記鍛造プレス本体と前記熱処理炉との間に、前記鍛造プレス本体で成形された二次成形ワークを搬出して前記熱処理炉に移載する二次成形ワーク搬出・移載装置を配置するように構成した。
(作用)鍛造プレス本体で成形された二次成形ワークは、二次成形ワーク搬出・移載装置によって、鍛造プレス本体から搬出されて、熱処理炉の所定位置(例えば、熱処理炉に延びるワーク搬送コンベア)に移載される。
なお、二次成形ワーク搬出・移載装置の構成としては、たとえば、鍛造プレス本体に対し接近離反する前後方向および左右方向にスライド可能で、さらに昇降動作可能なワーク搬出用チャックを備えた構造や、アームの先端側にワークを掴むことのできるチャックを備え、垂直回転支軸周りに旋回可能な高速多関節ロボット等が考えられる。
本発明に係るバルブの鍛造プレス装置によれば、アプセッタで成形した一次成形ワークを鍛造プレス本体に搬送・搬入するまでのワークの受け渡し回数が減るので、一次成形ワークの鍛造プレス本体への搬送・搬入時間が短縮され、二次成形ワーク一本当りの生産にかかる時間が短縮されて、バルブの生産性が向上する。
請求項2によれば、アプセッタで成形された一次成形ワークを高速多関節ロボットのアームに受け渡すまでの時間が短縮される分、一次成形ワークのよりスピーディな鍛造プレス本体への連続した搬送・搬入が可能となるので、二次成形ワーク一本当りの生産にかかる時間が大幅に短縮されて、バルブの生産性が確実に向上する。
また、鍛造プレス本体に対し必要なアプセッタの台数が減る分、バルブの鍛造プレス装置がコンパクトになるとともに、バルブの鍛造自動化ラインの設置スペースも削減できる。
請求項3によれば、アプセッタで成形された一次成形ワークが鍛造プレス本体に搬送・搬入されるまでの時間がより短縮されるので、二次成形ワーク一本当りの生産にかかる時間がいっそう短縮されて、バルブの生産性がいっそう向上する。
また、鍛造プレス装置に採用できる高速多関節ロボットの選択肢が広がるので、アームの移動可能範囲が比較的小さいが安価かつコンパクトな高速多関節ロボットを採用することで、バルブの鍛造自動化ラインの製造設備が安価になって、ひいては二次成形ワーク一本当りの製造単価を下げることができる。
請求項4によれば、アプセッタで成形された一次成形ワークが鍛造プレス本体に搬送・搬入されるまでの時間がよりいっそう短縮されるので、二次成形ワーク一本当りの生産にかかる時間がよりいっそう短縮されて、バルブの生産性がよりいっそう向上する。
請求項5によれば、鍛造プレス本体の左右両側から交互に連続して一次成形ワークが搬入されるので、一次成形ワークの鍛造プレス本体への搬入ピッチがさらに短縮され、二次成形ワーク一本当りの生産にかかる時間がさらに短縮されて、バルブの生産性がさらにいっそう向上する。
請求項6によれば、鍛造プレス本体で成形された二次成形ワークが二次成形ワーク搬出・移載装置によってスピーディに搬出されて、熱処理炉に移載されるので、バルブの生産性が確実に向上する。
本発明に係るバルブの鍛造プレス装置の第1の実施例を適用したバルブの鍛造自動化ラインの全体構成を示す平面図である。 バルブの鍛造プレス装置を構成するアプセッタの斜視図である。 アプセッタの成形ステージに沿って配設されたワーク供給・排出装置の平面図である。 ワーク供給・排出装置の側面図(図3の右側から見た図)である。 ワーク供給・排出装置のワーク排出用チャックが一次成形ワークを掴んで所定位置(高速多関節ロボットのアームへの受け渡し位置)まで排出する様子を説明する図で、(a)は排出用チャックが前進して一次成形中のワークに接近した位置に待機する状態を示し、(b)は排出用チャックが成形直後の一次成形ワークを掴んだ状態を示し、(c)は一次成形ワークを掴んだ排出用チャックが後退した状態を示し、(d)は一次成形ワークを掴んだ排出用チャックが左右方向所定位置までスライドした状態を示す。 一次成形ワークを搬送し鍛造プレス本体に搬入する高速多関節ロボットを示す図(図1に示す右方向からから見た図)である。 高速多関節ロボットのアームの拡大図で、(a)はアームの正面図、(b)はアームの平面図である。 鍛造プレス本体から二次成形ワークを搬出する二次成形ワーク搬出・移載装置の平面図である。 同二次成形ワーク搬出・移載装置の一部を断面で示す正面図である。 本発明に係るバルブの鍛造プレス装置の第2の実施例を適用したバルブの鍛造自動化ラインの全体構成を示す平面図である。 本発明に係るバルブの鍛造プレス装置の第3の実施例を適用したバルブの鍛造自動化ラインの全体構成を示す平面図である。
本発明に係るバルブの鍛造プレス装置の第1の実施例を図面に基づいて説明する。
図1〜図9は、第1の実施例に係るバルブの鍛造プレス装置を適用したバルブの鍛造自動化ラインを示す図で、図1は、バルブの鍛造自動化ライン全体の平面を示し、図2〜図9は、バルブの鍛造プレス装置を構成する各装置、例えば、ワークWを一次成形するアプセッタ20、アプセッタ20から一次成形ワークを排出するとともに、新たなワークをアプセッタ20に供給するワーク供給・排出装置30、アプセッタ20で成形された一次成形ワークW1を搬送して鍛造プレス本体10に搬入する高速多関節ロボット60、鍛造プレス本体10から二次成形ワークW2を搬出して熱処理炉70に移載する二次成形ワーク搬出・移載装置80等を示す。
図1において、符号10は、二次成形用の上下一対の金型12,14(図9参照)を備えた鍛造プレス本体で、鍛造プレス本体10を正面視した一方のサイド(図1,9の右側)には、アプセッタ20が隣接して配置され、さらにアプセッタ20に隣接して棒材供給装置40が隣接して配置されて、鍛造プレス本体10から棒材供給装置40までの各装置がほぼ直線状に配置されている。また、鍛造プレス本体10とアプセッタ20との間には、アプセッタ20で成形された一次成形ワークW1を搬送して鍛造プレス本体10に搬入する高速多関節ロボット60が配置されている。
一方、鍛造プレス本体10を正面視した反対側のサイド(図1,9の左側)には、二次成形ワークW2を加熱処理する熱処理炉70が配置され、鍛造プレス本体10と熱処理炉70との間には、鍛造プレス本体10で成形された二次成形ワークW2を搬出して、熱処理炉70内へ延びる搬送コンベア72に移載する二次成形ワーク搬出・移載装置80が配置されている。
ワークWを一次成形するアプセッタ20は、ワークWである丸棒材を電極で掴み丸棒材端との間で電流を流し他端から加圧することで加熱端を団子状に膨らます装置である。詳しくは、図2に示すように、アプセッタ20の前面側に、左右一対の電極チャック22,22、上方のアンビル電極23および下方の加圧装置24を備えた成形ステージ21A,21B,21Cが左右方向に並設され、直流インバータ加熱方式を採用することで、一度に3本のワークWを高速で一次成形できる。なお、符号24aは、ワークWを下方から担持する加圧装置24の昇降ロッドである。
アプセッタ20の成形ステージ21A,21B,21Cの前方には、図3,4に示すように、アプセッタ20の成形ステージ21A,21B,21Cに対し接近離反する前後方向、およびアプセッタ20の成形ステージ21A,21B,21C並設方向である左右方向にそれぞれスライド可能な左右一対のワーク供給用チャック32およびワーク排出用チャック34を備えたワーク供給・排出装置30が配設されている。
即ち、アプセッタ20の前面側には、アプセッタ20に固定支持されて左右方向に延在するリニアスライド35が配設され、リニアスライド35には、左右スライダ33が左右方向スライド可能に組み付けられ、リニアスライド35と平行に配設されたボールねじ(図示せず)をモータ駆動させることで、左右スライダ33が左右方向(図3左右方向)にスライドできる。また、左右スライダ33には、ワーク供給用チャック32およびワーク排出用チャック34がそれぞれガイド付きエアシリンダ(図示せず)を介して前後方向(図3上下方向、図4左右方向)にスライド可能に組み付けられている。
また、それぞれのチャック32,34の先端側には、図3に示すように、最大180度に開口できるとともに、閉じることで細いワークWを確実に掴むことができる一対の爪32a,32a;34a,34aが設けられている。
そして、成形ステージ21A,21B,21Cで成形された一次成形ワークW1は、ワーク搬出用チャック34(の爪34a)に受け渡しされて、高速多関節ロボット60のアーム62先端側に設けたチャック64(の爪64a)への受け渡し可能な所定位置P1(図3参照)まで排出されて、ロボット60のアーム62先端側のチャック64(の爪64a)に受け渡しされ、ロボット60によって鍛造プレス本体10に搬送・搬入される。
一方、ワーク供給用チャック32は、後述するように、所定のワーク受け渡し位置P2(一次成形ワークW1のロボット60へのワーク受け渡し位置P1と同じ位置)において、高速多関節ロボット60を介してワークWが受け渡しされるように構成されており、ワークWを掴んだチャック32(の爪32a)は、成形ステージ21A,21B,21CにワークWを供給する。
即ち、高速多関節ロボット60は、図1,6に示すように、垂直支軸L1周りにロボット本体61が旋回できる構造で、ロボット本体61のアーム62の先端側には、図7に示すように、ワーク供給・排出装置30のチャック32,34の爪32a,34aと同様の構造の一対の爪64a,64aを備えたチャック64が設けられて、チャック64の爪64aは、最大180度に開口できるとともに、閉じることで細いワークWを確実に掴むことができる。
高速多関節ロボット60の略L字型のアーム62(62a,62b,62c)は、図6,7に示すように、6軸(L1〜L6)周りに回動可能な構造である。詳しくは、基端側アーム62aは、ロボット本体61に対し水平支軸L2回りに回動でき、先端側アーム62bは、基端側アーム62a間の水平支軸L3回りおよびアーム62aの中心軸に沿った支軸L4回りにそれぞれ回動でき、最先端アーム62cは、アーム62b先端側の水平支軸L5回りおよびアーム62c基端側の垂直支軸L6回りにそれぞれ回動できる。
また、高速多関節ロボット60のアーム62のチャック64は、図1に示すように、アプセッタ20の3箇所の成形ステージ21A,21B,21Cまでは届かないが、ワーク受け渡し位置P1(P2)まで届くことは勿論、棒材供給装置40の棒材供給路42(図1参照)にも届くように構成されている。
そして、ワークWは、図1に示すように、棒材供給装置40の棒材供給路42において1本づつ立てた形態に保持されているが、高速多関節ロボット60のアーム62先端のチャック64(の爪64a,64a)が、棒材供給路42のワークWを掴んで所定のワーク受け渡し位置P2まで搬送して、ワーク供給・排出装置30のワーク供給用チャック32(の爪32a,32a)に受け渡すように構成されている。
次に、図5(a)〜(d)を参照して、アプセッタ20で成形された一次成形ワークW1がワーク供給・排出装置30のワーク排出用チャック34によって所定位置P1まで搬出されるまでの様子を詳しく説明する。
一般的には、アプセッタ20による一次成形は、鍛造プレス本体10による二次成形(鍛造プレス)の数倍の時間がかかる。例えば、二次成形が数秒で終了するのに対し、一次成形はその数倍の時間を要す。そのため、本実施例では、例えば、ワークWの1本当たりの一次成形に要す時間の約1/3の間隔で、それぞれの成形ステージ21A,21B,21Cでの成形が終了するように設定されるとともに、成形ステージ21A,21B,21Cでの成形が終了する間隔と、鍛造プレス本体10による二次成形(鍛造プレス)の間隔が一致するように設定されている。
即ち、図5(a)に示すように、左右方向中央に位置する成形ステージ21Bでの成形が終了するタイミングに間に合うように、左右スライダ33がスライドしてワーク排出用チャック34が成形ステージ21Bに正対する位置となるとともに、ワーク排出用チャック34が前進して成形ステージ21Bに接近した位置で待機する。そして、成形ステージ21Bにおいてワークの成形が終了すると同時に、図5(b)に示すように、排出用チャック34が成形ステージ21B上の一次成形ワークW1を掴み、同時に、電極チャック22,22および電極23,加圧装置24(の昇降ロッド24a)によるワークW1の把持が解除される。そして、一次成形ワークW1を掴んだ排出用チャック34は、図5(c)に示すように、成形ステージ21Bから後退し、図5(d)に示すように、左右スライダ33が左右方向に所定量スライドして、排出用チャック34(一次成形ワークW1)が高速多関節ロボット60のチャック64への受け渡し位置P1となる。
なお、排出用チャック34に隣接し、成形ステージ21Bに接近して待機しているワーク供給用チャック32には、成形ステージ21BでワークWが一次成形されている間に、高速多関節ロボット60によって新たなワークWがすでに受け渡しされている。即ち、図5(a)に示す状態以前の、ワーク排出用チャック34が後退した状態で、左右スライダ33が左右方向に所定量移動した所定のワーク受け渡し位置P2において、高速多関節ロボット60(のチャック64)を介して新たなワークWがワーク供給用チャック32に受け渡しされている。
このため、所定のワーク受け渡し位置P1において、一次成形ワークW1の高速多関節ロボット60(のチャック64)への受け渡しが終了すると同時に、左右スライダ33が左右方向にスライドして、新たなワークWを把持したワーク供給用チャック32が成形ステージ21Bに正対する位置となるとともに、ワーク供給用チャック32が前進して成形ステージ21Bに新たなワークWを供給する。
空の成形ステージ21Bへの新たなワークWの供給が終了すると、ワーク供給用チャック32が後退し、所定のワーク受け渡し位置P1まで左右スライダ33(チャック32,34)がスライドして、高速多関節ロボット60によって新たなワークWがワーク供給用チャック34に受け渡しされる。
次いで、成形ステージ21Bの次に一次成形が終了する所定の成形ステージ位置まで左右スライダ33(チャック32,34)がスライドし、ワーク排出用チャック34が前進して、所定の成形ステージに接近した位置に待機する。
そして、この動作を繰り返すことで、成形ステージ21A,21B,21Cで成形された一次成形ワークW1を、ワーク供給・排出装置30および高速多関節ロボット60によって、鍛造プレス本体10のプレス(二次成形)のタイミングに合わせて鍛造プレス本体10に連続して搬送・搬入することができる。
このように、本実施例では、例えばアプセッタ20の成形ステージ21Bで成形された一次成形ワークW1が、ワーク供給・排出装置30を介して所定位置P1まで搬出されて、高速多関節ロボット60を介して鍛造プレス本体10に搬送・搬入されるが、鍛造プレス本体10に搬入されるまでのワークの受け渡し回数は、成形ステージ21B→ワーク供給・排出装置30(排出用チャック34)→高速多関節ロボット60のチャック64→鍛造プレス本体10の3回であって、これは4回ものワークの受け渡しを行う従来の鍛造プレス装置と比べて1回少なく、それだけ、アプセッタ20で成形した一次成形ワークW1の鍛造プレス本体10への搬送・搬入時間が短縮される。
この結果、二次成形ワーク一本当りの生産にかかる時間が短縮されて、バルブの生産性が向上する。
また、鍛造プレス本体10で二次成形された二次成形ワークW2は、鍛造プレス本体10の金型12,14の開閉のタイミングにあわせて動作する二次成形ワーク搬出・移載装置80によって、鍛造プレス本体10の側方に搬出されて、熱処理炉70に延びる搬送コンベア72上に移載される。
鍛造プレス本体10に隣接する熱処理炉70は、例えば、鍛造された二次成形ワークW2に残留している歪を除去するための焼鈍処理を行うための炉で、鍛造プレス本体10で成形した二次成形ワークW2を搬送コンベア72に載置して、例えば500℃以上に保持された炉70内をゆっくり時間(例えば30分)をかけて搬送することで、熱処理を行う。
二次成形ワーク搬出・移載装置80は、図8,9に示すように、鍛造プレス本体10で成形された二次成形ワークW2を第1のチャック82が掴んで鍛造プレス本体10の側方(図8、9左方向)まで搬出する第1の搬出機構80Aと、第1の搬出機構80Aと平行に配設され、第1のチャック82から受け渡された二次成形ワークW2を順次受け渡す上下方向二段の第2,第3のチャック84,85を備えた第2の搬出機構80Bと、第1の搬出機構80Aと第2の搬出機構80B間の下方に配設され、周方向等分6箇所に上方が開口するワーク収容用のポット87aが設けられ、第3のチャック85から受け渡された二次成形ワークW2をポット87aに収容して180度回転することで所定位置までワークW2を搬送するロータリテーブル87を備えた搬送機構80Cと、二次成形ワークW2を掴む第4のチャック89をアーム88の先端に備え、搬送機構80Cによって搬送された二次成形ワークW2を掴んで、熱処理炉70の搬送コンベア72に移載する揺動アーム式ワーク移載機構80Dを備えて構成されている。
なお、第1のチャック82、第2のチャック84、第3のチャック85および第4のチャック89は、ワーク供給・排出装置30のチャック32(34)に設けられた一対の爪32a,32a(34a,34a)と同様の構造の爪82a,84a,85a,89aを備えている。
詳しくは、第1の搬出機構80Aでは、図8,9の仮想線に示すように、左右方向に延在するベース81aに、左右スライダ81が左右方向スライド可能に組み付けられ、左右スライダ81の先端前面側には、第1のチャック82が昇降動作可能に設けられている。このため、図8,9の仮想線で示すように、第1のチャック82が下金型14に接近した位置において、ノックアウトされて下金型14から上方に突出した二次成形ワークW2(の軸部)を掴んで所定量上昇することで、ワークW2が下金型14から抜き出される。そして、第1のチャック82(の爪82a)に把持されたワークW2(の軸部)は、左右スライダ81によって鍛造プレス本体10の側方(図8,9の左方向)にスライドすることで、第2の搬出機構80Bの下段の第2のチャック84に正対する位置となる。
第2のチャック84は前後方向(図8上下方向)にのみスライド可能で、第2のチャック84が前進(第1の搬出機構80Aの第1のチャック82に接近)した形態で、第1のチャック82から二次成形ワークW2を受け取り、元の位置に戻る。
一方、第2の搬出機構80Bの上段の第3のチャック85は、左右スライドおよび昇降スライド可能に設けられており、ワークW2を受け取った第2のチャック84の真上まで移動(図8右方向にスライド)して、第2のチャック84から二次成形ワークW2を受け取り、さらに搬送機構80Cのロータリテーブル87の所定のワーク収容ポット87aの真上まで移動(図8左方向にスライド)した後、下降してワーク収容ポット87aに二次成形ワークW2(の軸部)を挿入することで、二次成形ワークW2を搬送機構80Cに受け渡す。
そして、搬送機構80Cのロータリテーブル87が180度回転した位置において、揺動アーム式移載機構80Dのアーム88先端の第4のチャック89(の爪89a)が、ロータリテーブル87のワーク収容ポット87aに収容されている二次成形ワークW2を掴んだ状態で、アーム88が所定量だけ上昇した後、所定角度だけ水平に揺動し、第4のチャック89によるワークW2の把持を解除することで、熱処理炉70に延びる搬送コンベア72に二次成形ワークW2を移載する。
なお、搬送機構80Cのロータリテーブル87は、第2の搬出機構80Bの第3のチャック85から受け取った二次成形ワークW2を揺動アーム式移載機構80Dに受け渡すための機構で、ロータリテーブル87が180度毎に間欠回転して、第2の搬出機構80BからのワークW2の受け取りと揺動アーム式移載機構80DへのワークW2の受け渡しを同時に行うため、ワーク収容ポット87aは少なくとも周方向等分2箇所に設けられていればよい。
しかし、ロータリテーブル87には、周方向等分6箇所にワーク収容ポット87aが設けられて、それだけ多くの二次成形ワークW2を一時的に収容できるようになっている。
即ち、搬送機構80C下流側のバルブ製造ラインを構成するいずれかの装置が停止した場合には、バルブ製造ラインを停止する必要があるが、ラインを停止するとアプセッタ20で一次成形中のワークが無駄になってしまう。そこで、本実施例では、ロータリテーブル87に、周方向等分6箇所にワーク収容ポット87aを設けることで、アプセッタ40から鍛造プレス本体10間のラインはすぐには停止させずに、少なくともアプセッタ20で一次成形中のワーク3本全てを鍛造プレス本体10で二次成形して、搬送機構80Cのロータリテーブル87に収容した後にライン全体を停止することで、ワークを無駄にしないように構成されている。
図10は、本発明に係るバルブの鍛造プレス装置の第2の実施例を適用したバルブの鍛造自動化ラインの要部平面図である。
鍛造プレス本体10の左右両サイドに隣接してアプセッタ20A(20B)が配置され、さらにアプセッタ20A(20B)に隣接して棒材供給装置40が隣接して配置されて、鍛造プレス本体10を挟んでほぼ直線状にバルブの鍛造プレス装置が配置されている。
アプセッタ20A,20Bから棒材供給装置40,40にかけての前面側には、ワーク供給用チャック36を備えたワーク供給装置30Aが配設されおり、チャック36(先端の爪36a)が棒材供給装置40のワーク供給路42上のワークWを掴んでアプセッタ20A(20B)の空の成形ステージに供給する。ワーク供給用チャック36は、前記した第1の実施例におけるワーク供給・排出装置30のワーク供給用チャック32と同一の構造であり、その重複した説明は省略する。
また、アプセッタ20A(20B)と鍛造プレス本体10との間には、アプセッタ20A(20B)の成形ステージ21D,21E(21F,21G)で成形された一次成形ワークW1を搬送して鍛造プレス本体10に搬入する高速多関節ロボット60A(60B)が配置されている。
また、アプセッタ20A(20B)のワーク供給装置30Aを挟んだ反対側には、二次成形ワーク集積部74がそれぞれ設けられており、高速多関節ロボット60A(60B)のアーム62先端側に設けたチャック64(の爪64a)が鍛造プレス本体10で成形された二次成形ワークW2を二次成形ワーク集積部74に移載する。二次成形ワーク集積部74に集積された二次成形ワークW2は、所定時間経過して冷えた段階で、例えば、作業者がバッチ式加熱処理炉(図示せず)に搬入する。
以下、この第2の実施例が前記した第1の実施例との相違する構成を説明する。
第1には、アプセッタ20A,20Bには、2箇所の成形ステージ21D,21E;21F,21Gが並設されて、それぞれ2本のワークWを同時に一次成形できる。そして、本実施例では、ワークWの1本当たりの一次成形に要す時間の約1/4の間隔で、それぞれの成形ステージ21D,21E;21F,21Gでの成形が順次終了するように設定されるとともに、各成形ステージ21D,21E;21F,21Gでの成形が終了する間隔(タイミング)と、鍛造プレス本体10による二次成形(鍛造プレス)の間隔(タイミング)が一致するように設定されている。
第2には、前記した第1の実施例では、ワーク排出用チャック34が成形ステージの一次成形ワークW1を掴んで搬出し、ワーク供給用チャック32が新たなワークWを空の成形ステージに供給するというように、ワーク供給・排出装置30には役割を分担する2つのチャック32,34が設けられているのに対し、本実施例では、ワーク供給装置30Aに設けられたワーク供給用チャック36が空の成形ステージへの新たなワークWの供給動作のみを行うように構成されている。
即ち、ワーク供給用チャック36は、前記した第1の実施例のワーク供給・搬出装置30のチャック32,34と同様に、アプセッタ20Aに対し左右方向および前後方向にスライド可能に構成されており、チャック36は、棒材供給装置40の棒材供給路42のワークWを掴んで、アプセッタ20Aの成形ステージ21D,21E;21F,21Gに供給する。
第3には、アプセッタ20A,20Bで成形された一次成形ワークW1を搬送して鍛造プレス本体10に搬入する高速多関節ロボット60A,60Bが、第1の実施例で採用されている高速多関節ロボット60に比べて、アーム62の可動範囲が広範囲で、鍛造プレス本体10で成形された二次成形ワークW2を二次成形ワーク集積部74,74に移載する機能も備えている。
即ち、前記した第1の実施例では、高速多関節ロボット60のアーム62の可動範囲が狭く、アプセッタ20の成形ステージまでアーム62が届かないため、ワーク供給・排出装置30(の排出用チャック32)が、成形ステージで成形が終了した一次成形ワークW1を高速多関節ロボット60のアーム62が届く位置P1まで排出して、ロボット60のチャック64に受け渡すようになっているが、この第2の実施例では、高速多関節ロボット60のアーム62の可動範囲が広範囲で、高速多関節ロボット60A(60B)のチャック64が成形ステージ21D,21E;21F,21G上の一次ワークW1を直接受け取って、鍛造プレス本体10に搬送・搬入するように構成されている。
このため、本実施例では、例えば、アプセッタ20Aの成形ステージ21Dで成形された一次成形ワークW1が鍛造プレス本体10に搬入されるまでのワークの受け渡し回数は、成形ステージ21D→高速多関節ロボット60Aのチャック64→鍛造プレス本体10の2回だけであって、これはワークの受け渡し回数が3回である第1の実施例よりもさらに1回少なく、それだけ、アプセッタ20A(20B)で成形された一次成形ワークW1を鍛造プレス本体10に搬送・搬入するために要す時間がさらに短い。
第4には、この第2の実施例では、鍛造プレス本体10の両側に、アプセッタ20A(20B)、ワーク供給装置30Aおよび高速多関節ロボット60A(60B)が配置されて、鍛造プレス本体10の左右両側から交互に連続して鍛造プレス本体10に一次成形ワークを搬送・搬入するように構成されている。
このため、この第2の実施例では、一対の高速多関節ロボット60A,60Bのチャック64,64がそれぞれ対応する側のアプセッタ20A,20Bで成形された一次成形ワークW1を掴んで、鍛造プレス本体10の左右両側から交互に連続して鍛造プレス本体10に搬送・搬入するので、第1の実施例よりもよりスピーディに一次成形ワークW1を鍛造プレス本体10に搬送・搬入できる。
そして、アプセッタ20A,20Bの成形ステージ21D,21E;21F,21Gでは、例えば、21D,21F,21E,21Gの順に一次成形が終了するように設定されており、高速多関節ロボット60A,60Bが交互に一次成形ワークW1を、鍛造プレス本体10による二次成形(鍛造プレス)のタイミングに合わせて鍛造プレス本体10に搬入する。
図11は、本発明に係るバルブの鍛造プレス装置の第3の実施例を適用したバルブの鍛造自動化ラインの要部平面図である。
前記した第1の実施例における高速多関節ロボット60のアーム62(先端側に設けたチャック64)は、アプセッタ20の各成形ステージ21A〜21Cまで届かないが、成形ステージ21A近傍の所定位置(ワーク引渡し位置P1,P2)まで届くことは勿論、棒材供給装置40の棒材供給路42にも届く可動範囲をもつことで、棒材供給路42上のワークWを掴んでワーク供給・排出装置30のワーク供給用チャック32に受け渡す機能も備えている。
一方、この第3の実施例における高速多関節ロボット60Cのアーム62(先端側に設けたチャック64)は、アーム62(先端側に設けたチャック64)の可動範囲が第1の実施例における高速多関節ロボット60と比べて狭いため、棒材供給装置40の棒材供給路42まで届かない。このため、この第3の実施例では、棒材供給装置40の棒材供給路42とアプセッタ20との間に、ロボット60Cと同様の高速多関節ロボット60Dを配置し、該ロボット60Dのアーム62(のチャック64)が棒材供給路42上のワークWを掴んでワーク供給・排出装置30のワーク供給用チャック32(図示せず)に受け渡すようになっている。
また、本実施例では、熱処理炉70へ延びる搬送路である搬送コンベア72に移載する二次成形ワーク搬出・移載装置が、第1の実施例で採用されている複雑な構造の二次成形ワーク搬出・移載装置80に代えて、高速多関節ロボット60Cと同様の高速多関節ロボット60Eで構成されている。
その他は、前記した第1,第2の実施例の鍛造プレス装置の構造と同一であり、同一の符号を付すことで、その重複する説明は省略する。
また、前記した第1〜第3の実施例では、前面に成形ステージが併設された構造のアプセッタ20,20A(20B)を採用しているが、先行特許文献1に開示されているような、前面に成形ステージが1箇所しか設けられていないアプセッタ(従来公知のアプセッタ)を複数台隣接して配置する構造であってもよい。
W ワーク(丸棒材)
W1 一次成形ワーク
W2 二次成形ワーク
10 鍛造プレス本体
12 鍛造プレス本体の金型
20 ,20A アプセッタ
21A,21B,21C,21D,21E 成形ステージ
30 ワーク供給・排出装置
30A ワーク供給装置
32 ワーク供給用チャック
32a、34a、35a,36a ワーク把持用の爪
34 ワーク排出用チャック
36 ワーク供給用チャック
40 棒材供給装置
42 棒材供給路
60,60A,60B 一次成形ワーク搬送・搬入装置である高速多関節ロボット
62 高速多関節ロボットのアーム
64 アーム先端側に設けられたチャック
64a ワーク把持用の爪
L1 高速多関節ロボットの垂直回転支軸
70 熱処理路
72 搬送コンベア
80 二次成形ワーク搬出・移載装置

Claims (3)

  1. ワークである丸棒材を電極で掴み丸棒材端との間で電流を流し他端から加圧することで加熱端を団子状に膨らます成形ステージがその前面に設けられた少なくとも1台のアプセッタと、
    前記アプセッタの前面側に配設され、前記成形ステージにワークを供給するワーク供給装置と、
    前記アプセッタの側方に隣接して配置され、前記アプセッタで成形された一次成形ワークを上下の金型により二次成形する鍛造プレス本体と、
    前記アプセッタおよび前記鍛造プレス本体の近傍に配置され、前記アプセッタで成形された一次成形ワークを掴んで搬送し前記鍛造プレス本体に搬入する一次成形ワーク搬送・搬入装置と、
    前記アプセッタの前記鍛造プレス本体配置側と反対側の側方に隣接して配置された丸棒材供給装置と、を備えたバルブの鍛造プレス装置であって、
    前記ワーク供給装置は、アプセッタに対し左右方向には一体にスライドするが、アプセッタに対し接近離反する前後方向にはそれぞれ独立してスライドする、左右一対のワーク排出用チャックおよびワーク供給用チャックを備えたワーク供給・搬出装置として構成され、
    前記一次成形ワーク搬送・搬入装置は、前記アプセッタの前面側において一次成形ワークをその先端に設けたチャックで掴んで前記鍛造プレス本体に搬送・搬入するアームを備えた、垂直回転支軸周りに旋回可能な高速多関節ロボットで構成され、
    前記高速多関節ロボットが、前記丸棒材供給装置の棒材供給路に保持されているワークを受け取って前記ワーク供給装置(ワーク供給・搬出装置)のワーク供給用チャックに受け渡すとともに、前記ワーク排出用チャックから一次成形ワークを受け取って前記鍛造プレス本体に搬送・搬入することを特徴とするバルブの鍛造プレス装置。
  2. ワークである丸棒材を電極で掴み丸棒材端との間で電流を流し他端から加圧することで加熱端を団子状に膨らます成形ステージがその前面に設けられた少なくとも1台のアプセッタと、
    前記アプセッタの前面側に配設され、前記成形ステージにワークを供給するワーク供給装置と、
    前記アプセッタの側方に隣接して配置され、前記アプセッタで成形された一次成形ワークを上下の金型により二次成形する鍛造プレス本体と、
    前記アプセッタおよび前記鍛造プレス本体の近傍に配置され、前記アプセッタで成形された一次成形ワークを掴んで搬送し前記鍛造プレス本体に搬入する一次成形ワーク搬送・搬入装置と、
    前記アプセッタの前記鍛造プレス本体配置側と反対側の側方に隣接して配置された丸棒材供給装置と、を備えたバルブの鍛造プレス装置であって、
    前記ワーク供給装置は、アプセッタに対し左右方向には一体にスライドするが、アプセッタに対し接近離反する前後方向にはそれぞれ独立してスライドする、左右一対のワーク排出用チャックおよびワーク供給用チャックを備えたワーク供給・搬出装置として構成され、
    前記一次成形ワーク搬送・搬入装置は、前記アプセッタの前面側において一次成形ワークをその先端に設けたチャックで掴んで前記鍛造プレス本体に搬送・搬入するアームを備えた、垂直回転支軸周りに旋回可能な第1の高速多関節ロボットで構成されて、該第1の高速多関節ロボットが前記ワーク供給装置(ワーク供給・搬出装置)のワーク排出用チャックから一次成形ワークを受け取って前記鍛造プレス本体に搬送・搬入し、
    前記アプセッタと前記丸棒材供給装置間には、前記第1の高速多関節ロボットと同一構造の第2の高速多関節ロボットが配置されて、該第2の高速多関節ロボットが前記丸棒材供給装置の棒材供給路に保持されているワークを受け取って前記ワーク供給装置(ワーク供給・搬出装置)のワーク供給用チャックに受け渡すことを特徴とするバルブの鍛造プレス装置。
  3. 前記アプセッタの前面には、複数の成形ステージが左右に並設されたことを特徴とする請求項1または2に記載のバルブの鍛造プレス装置。
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