JP5495876B2 - 光デバイスウエーハの加工方法 - Google Patents

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Description

本発明は、基板の表面に光デバイス層が積層され格子状に形成された複数のストリートによって区画された複数の領域に光デバイスが形成された光デバイスウエーハを、ストリートに沿って個々の光デバイスに分割する光デバイスウエーハの加工方法に関する。
光デバイス製造工程においては、略円板形状であるサファイア基板や炭化珪素基板の表面に窒化ガリウム系化合物半導体からなる光デバイス層が積層され格子状に形成された複数のストリートによって区画された複数の領域に発光ダイオード、レーザーダイオード等の光デバイスを形成して光デバイスウエーハを構成する。そして、光デバイスウエーハをストリートに沿って切断することにより光デバイスが形成された領域を分割して個々の光デバイスを製造している。
上述した光デバイスウエーハのストリートに沿った切断は、通常、ダイサーと呼ばれている切削装置によって行われている。この切削装置は、被加工物を保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持された被加工物を切削するための切削手段と、チャックテーブルと切削手段とを相対的に移動せしめる切削送り手段とを具備している。切削手段は、回転スピンドルと該スピンドルに装着された切削ブレードおよび回転スピンドルを回転駆動する駆動機構を含んでいる。切削ブレードは円盤状の基台と該基台の側面外周部に装着された環状の切れ刃からなっており、切れ刃は例えば粒径3μm程度のダイヤモンド砥粒を電鋳によって基台に固定し厚さ20μm程度に形成されている。
しかるに、光デバイスウエーハを構成するサファイア基板、炭化珪素基板等はモース硬度が高いため、上記切削ブレードによる切断は必ずしも容易ではない。従って、切削ブレードの切り込み量を大きくすることができず、切削工程を複数回実施して光デバイスウエーハを切断するため、生産性が悪いという問題がある。
上述した問題を解消するために、光デバイスウエーハをストリートに沿って分割する方法として、ウエーハに対して吸収性を有する波長のパルスレーザー光線をストリートに沿って照射することにより破断の起点となるレーザー加工溝を形成し、この破断の起点となるレーザー加工溝が形成されたストリートに沿って外力を付与することにより割断する方法が提案されている。(例えば、特許文献1参照。)
特開平10−305420号公報
しかるに、光デバイスウエーハを構成するサファイア基板の表面に形成されたストリートに沿ってサファイア基板に対して吸収性を有する波長のレーザー光線を照射してレーザー加工溝を形成すると、発光ダイオード等の光デバイスの側壁面にレーザー加工時に生成される変質物質が付着して光デバイスの輝度が低下し、光デバイスの品質が低下するという問題がある。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術課題は、光デバイスの品質を低下させることなく個々の光デバイスに分割することができる光デバイスウエーハの加工方法を提供することにある。
上記主たる技術課題を解決するため、本発明によれば、基板の表面に光デバイス層が積層され格子状に形成された複数のストリートによって区画された複数の領域に光デバイスが形成された光デバイスウエーハを、ストリートに沿って個々の光デバイスに分割する光デバイスウエーハの加工方法であって、
光デバイスウエーハの基板に対して吸収性を有する波長のレーザー光線をストリートに沿って照射し、基板の表面または裏面に破断基点となるレーザー加工溝を形成するレーザー加工溝形成工程と、
基板に形成されたレーザー加工溝にダイヤモンド砥粒を主成分とする切削ブレードを位置付け、該切削ブレードを回転しつつレーザー加工溝の壁面をナゾリながら相対移動することにより、レーザー加工溝形成時に生成された変質物質を除去するとともにレーザー加工溝の壁面を粗面に加工する変質物質除去工程と、
光デバイスウエーハに外力を付与し、光デバイスウエーハを変質物質が除去された加工溝に沿って破断し、個々の光デバイスに分割するウエーハ分割工程と、を含む、
ことを特徴とする光デバイスウエーハの加工方法が提供される。
上記レーザー加工溝形成工程は、基板の裏面側からストリートに沿ってレーザー光線を照射し、基板の裏面にレーザー加工溝を形成する。
また、基板の裏面にレーザー加工溝が形成された光デバイスウエーハの光デバイス層をストリートに沿ってダイヤモンド砥粒を主成分とする切削ブレードを用いて切削し、光デバイス層をストリートに沿って分離する光デバイス層分離工程を実施することが望ましい。
本発明による光デバイスウエーハの加工方法においては、レーザー加工溝形成工程が実施され光デバイスウエーハの基板に形成されたレーザー加工溝にダイヤモンド砥粒を主成分とする切削ブレードを位置付け、切削ブレードを回転しつつレーザー加工溝の壁面をナゾリながら相対移動することにより、レーザー加工溝形成時に生成された変質物質を除去するとともにレーザー加工溝の壁面を粗面に加工する変質物質除去工程を実施するので、個々に分割された光デバイスは、基板の側壁面が光を吸収して輝度の低下を招く変質物質が除去されることに加え、粗面に加工されているため、光が効果的に放出され輝度が向上する。
本発明による光デバイスウエーハの加工方法に従って加工される光デバイスウエーハを示す斜視図および要部拡大断面図。 本発明による光デバイスウエーハの加工方法における保護部材貼着工程の説明図。 本発明による光デバイスウエーハの加工方法におけるレーザー加工溝形成工程を実施するためのレーザー加工装置の要部斜視図。 本発明による光デバイスウエーハの加工方法におけるレーザー加工溝形成工程の説明図。 本発明による光デバイスウエーハの加工方法における変質物質除去工程を実施するための切削装置の要部斜視図。 本発明による光デバイスウエーハの加工方法における変質物質除去工程の説明図。 本発明による光デバイスウエーハの加工方法におけるウエーハ支持工程の説明図。 本発明による光デバイスウエーハの加工方法における光デバイス層分離工程の説明図。 本発明による光デバイスウエーハの加工方法における光デバイス層分離工程の説明図。 本発明による光デバイスウエーハの加工方法におけるウエーハ分割工程を実施するためのテープ拡張装置の斜視図。 本発明による光デバイスウエーハの加工方法におけるウエーハ分割工程の説明図。
以下、本発明による光デバイスウエーハの加工方法の好適な実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1の(a)および(b)には、本発明による光デバイスウエーハの加工方法に従って加工される光デバイスウエーハの斜視図および要部を拡大して示す断面図が示されている。図1の(a)および(b)に示す光デバイスウエーハ2は、例えば厚みが100μmのサファイア基板20の表面20aに窒化物半導体からなる光デバイス層としての発光層(エピ層)21が5μmの厚みで積層されている。そして、発光層(エピ層)21が格子状に形成された複数のストリート22によって区画された複数の領域に発光ダイオード、レーザーダイオード等の光デバイス23が形成されている。以下、この光デバイスウエーハ2をストリート22に沿って個々の光デバイス23に分割する加工方法について説明する。
先ず、光デバイスウエーハ2を構成するサファイア基板20の表面20aに形成された光デバイス23を保護するために、光デバイスウエーハ2の表面2aに保護部材を貼着する保護部材貼着工程を実施する。即ち、図2に示すように光デバイスウエーハ2の表面2aに保護部材としての保護テープ3を貼着する。なお、保護テープ3は、図示の実施形態においては厚さが100μmのポリ塩化ビニル(PVC)からなるシート基材の表面にアクリル樹脂系の糊が厚さ5μm程度塗布されている。
上述した保護部材貼着工程を実施することにより光デバイスウエーハ2の表面2aに保護テープ3を貼着したならば、光デバイスウエーハの基板に対して吸収性を有する波長のレーザー光線をストリートに沿って照射し、破断基点となるレーザー加工溝を形成するレーザー加工溝形成工程を実施する。このレーザー加工溝形成工程、図3に示すレーザー加工装置4を用いて実施する。図3に示すレーザー加工装置4は、被加工物を保持するチャックテーブル41と、該チャックテーブル41上に保持された被加工物にレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段42と、チャックテーブル41上に保持された被加工物を撮像する撮像手段43を具備している。チャックテーブル41は、被加工物を吸引保持するように構成されており、図示しない加工送り手段によって図3において矢印Xで示す加工送り方向に移動せしめられるとともに、図示しない割り出し送り手段によって図3において矢印Yで示す割り出し送り方向に移動せしめられるようになっている。
上記レーザー光線照射手段42は、実質上水平に配置された円筒形状のケーシング421を含んでいる。ケーシング421内には図示しないパルスレーザー光線発振器や繰り返し周波数設定手段を備えたパルスレーザー光線発振手段が配設されている。上記ケーシング421の先端部には、パルスレーザー光線発振手段から発振されたパルスレーザー光線を集光するための集光器422が装着されている。なお、レーザー光線照射手段42は、集光器422によって集光されるパルスレーザー光線の集光点位置を調整するための集光点位置調整手段(図示せず)を備えている。
上記レーザー光線照射手段42を構成するケーシング421の先端部に装着された撮像手段43は、被加工物を照明する照明手段と、該照明手段によって照明された領域を捕らえる光学系と、該光学系によって捕らえられた像を撮像する撮像素子(CCD)等を備え、撮像した画像信号を図示しない制御手段に送る。
上述したレーザー加工装置4を用いて、上記光デバイスウエーハ2を構成するサファイア基板20に対して吸収性を有する波長のレーザー光線をストリートに沿って照射し、破断基点となるレーザー加工溝を形成するレーザー加工溝形成工程について、図3および図4を参照して説明する。
先ず、上述した図3に示すレーザー加工装置4のチャックテーブル41上に光デバイスウエーハ2の表面に貼着された保護テープ3側を載置する。そして、図示しない吸引手段を作動することにより、保護テープ3を介して光デバイスウエーハ2をチャックテーブル41上に保持する(ウエーハ保持工程)。従って、チャックテーブル41に保持された光デバイスウエーハ2は、サファイア基板20の裏面20bが上側となる。このようにして、光デバイスウエーハ2を吸引保持したチャックテーブル41は、図示しない加工送り手段によって撮像手段43の直下に位置付けられる。
チャックテーブル41が撮像手段43の直下に位置付けられると、撮像手段43および図示しない制御手段によって光デバイスウエーハ2のレーザー加工すべき加工領域を検出するアライメント作業を実行する。即ち、撮像手段43および図示しない制御手段は、光デバイスウエーハ2の所定方向に形成されているストリート22と、該ストリート22に沿ってレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段42の集光器422との位置合わせを行うためのパターンマッチング等の画像処理を実行し、レーザー光線照射位置のアライメントを遂行する(アライメント工程)。また、光デバイスウエーハ2に上記所定方向と直交する方向に形成されたストリート22に対しても、同様にレーザー光線照射位置のアライメントが遂行される。このとき、光デバイスウエーハ2におけるストリート22が形成されている発光層(エピ層)21の表面は下側に位置しているが、光デバイスウエーハ2を構成するサファイア基板20は透明体であるため、サファイア基板20の裏面20b側からストリート22を撮像することができる。
以上のようにしてチャックテーブル41上に保持された光デバイスウエーハ2を構成する発光層(エピ層)21の表面に形成されているストリート22を検出し、レーザー光線照射位置のアライメントが行われたならば、図4の(a)で示すようにチャックテーブル41をレーザー光線照射手段42の集光器422が位置するレーザー光線照射領域に移動し、所定のストリート22の一端(図4の(a)において左端)をレーザー光線照射手段42の集光器422の直下に位置付ける。そして、集光器422から照射されるパルスレーザー光線の集光点Pを光デバイスウエーハ2を構成するサファイア基板20の裏面20b(上面)に合わせる。次に、集光器422からサファイア基板20に対して吸収性を有する波長のパルスレーザー光線を照射しつつチャックテーブル41を図4の(a)において矢印X1で示す方向に所定の加工送り速度で移動せしめる。そして、図4の(b)で示すようにレーザー光線照射手段42の集光器422の照射位置がストリート22の他端(図4の(b)において右端)の位置に達したら、パルスレーザー光線の照射を停止するとともにチャックテーブル41の移動を停止する。この結果、光デバイスウエーハ2を構成するサファイア基板20の裏面20bには、図4の(b)および図4の(c)に示すようにストリート22に沿って連続したレーザー加工溝201が形成される(レーザー加工溝形成工程)。なお、レーザー加工溝201の壁面には、図4の(c)に示すように上記レーザー加工溝形成時に生成された変質物質202が付着している。
上記レーザー加工溝形成工程における加工条件は、例えば次のように設定されている。
光源 :半導体励起固体レーザー(Nd:YAG)
波長 :355nmのパルスレーザー
パルスエネルギー :35μJ
パルス幅 :180ns
繰り返し周波数 :100kHz
集光スポット径 :φ10μm
加工送り速度 :60mm/秒
溝深さ :15μm
以上のようにして、光デバイスウエーハ2の所定方向に延在する全てのストリート22に沿って上記レーザー加工溝形成工程を実施したならば、チャックテーブル41を90度回動せしめて、上記所定方向に対して直交する方向に形成された各ストリート22に沿って上記レーザー加工溝形成工程を実施する。
上述したレーザー加工溝形成工程を実施したならば、基板に形成されたレーザー加工溝にダイヤモンド砥粒を主成分とする切削ブレードを位置付け、切削ブレードを回転しつつレーザー加工溝の壁面をナゾリながら相対移動することにより、レーザー加工溝形成時に生成された変質物質を除去するとともにレーザー加工溝の壁面を粗面に加工する変質物質除去工程を実施する。この変質物質除去工程は、図示の実施形態においては図5に示す切削装置5を用いて実施する。図5に示す切削装置5は、被加工物を保持するチャックテーブル51と、該チャックテーブル51に保持された被加工物を切削する切削手段52と、該チャックテーブル51に保持された被加工物を撮像する撮像手段53を具備している。チャックテーブル51は、被加工物を吸引保持するように構成されており、図示しない切削送り手段によって図5において矢印Xで示す切削送り方向に移動せしめられるとともに、図示しない割り出し送り手段によって矢印Yで示す割り出し送り方向に移動せしめられるようになっている。
上記切削手段52は、実質上水平に配置されたスピンドルハウジング521と、該スピンドルハウジング521に回転自在に支持された回転スピンドル522と、該回転スピンドル522の先端部に装着された切削ブレード523を含んでおり、回転スピンドル522がスピンドルハウジング521内に配設された図示しないサーボモータによって矢印523aで示す方向に回転せしめられるようになっている。なお、切削ブレード523は、図示の実施形態のおいては粒径3μmのダイヤモンド砥粒をニッケルメッキで固めた電鋳ブレードからなっており、厚みが20μmに形成されている。上記撮像手段53は、スピンドルハウジング521の先端部に装着されており、被加工物を照明する照明手段と、該照明手段によって照明された領域を捕らえる光学系と、該光学系によって捕らえられた像を撮像する撮像素子(CCD)等を備え、撮像した画像信号を図示しない制御手段に送る。
上述した切削装置5を用いて変質物質除去工程を実施するには、図5に示すようにチャックテーブル51上に上記レーザー加工溝形成工程が実施された光デバイスウエーハ2の表面に貼着された保護テープ3側を載置する。そして、図示しない吸引手段を作動することにより、保護テープ3を介して光デバイスウエーハ2をチャックテーブル51上に保持する(ウエーハ保持工程)。従って、チャックテーブル51に保持された光デバイスウエーハ2は、サファイア基板20の裏面20bが上側となる。このようにして、光デバイスウエーハ2を吸引保持したチャックテーブル51は、図示しない切削送り手段によって撮像手段53の直下に位置付けられる。
チャックテーブル51が撮像手段53の直下に位置付けられると、撮像手段53および図示しない制御手段によって光デバイスウエーハ2の加工すべき領域を検出するアライメント作業を実行する。即ち、撮像手段53および図示しない制御手段は、光デバイスウエーハ2を構成するサファイア基板20の裏面20bに所定方向に形成されているレーザー加工溝201と切削ブレード523との位置合わせを行うためのアライメントを遂行する(アライメント工程)。また、光デバイスウエーハ2を構成するサファイア基板20の裏面20bに上記所定方向に対して直交する方向に形成されたレーザー加工溝201に対しても、同様に加工領域のアライメントが遂行される。
以上のようにしてチャックテーブル51上に保持されている光デバイスウエーハ2の加工領域を検出するアライメントが行われたならば、光デバイスウエーハ2を吸引保持したチャックテーブル51を切削ブレード523の下方である加工領域の加工開始位置に移動する。そして、図6の(a)で示すように光デバイスウエーハ2の加工すべきレーザー加工溝201の一端(図6の(a)において左端)が切削ブレード523の直下より所定量右側に位置するように位置付ける(加工送り開始位置位置付け工程)。このようにして光デバイスウエーハ2を加工領域の加工開始位置に位置付けられたならば、切削ブレード523を矢印523aで示す方向に回転しつつ図6の(a)において2点鎖線で示す待機位置から下方に切り込み送りし、図6の(a)において実線で示すように所定の切り込み送り位置に位置付ける。この切り込み送り位置は、切削ブレード523の外周縁の下端が光デバイスウエーハ2を構成するサファイア基板20の裏面20b(上面)から例えば20μm下方の位置に設定されている。
次に、図6の(a)に示すように切削ブレード523を矢印523aで示す方向に回転しつつ所定の回転速度(例えば20000rpm)で回転せしめ、チャックテーブル51即ち光デバイスウエーハ2を図6の(a)において矢印X1で示す方向に所定の加工送り速度で加工送りする(変質物質除去工程)。この変質物質除去工程においては、切削ブレード523がレーザー加工溝201をナゾリながら相対移動する。この結果、切削ブレード523の厚み(20μm)はレーザー加工溝201(集光スポット径がφ10μmのパルスレーザー光線によって形成されている)の幅より厚く設定されているので、上記図6の(c)に示すようにレーザー加工溝201の壁面に付着している変質物質202が除去されるとともに、図6の(c)に示すように壁面が粗面に加工された加工溝203が形成される。この変質物質除去工程においては、切削ブレード523はレーザー加工溝201の壁面に付着している変質物質202をナゾリながら加工するので、変質物質202を容易に除去することができるとともに、レーザー加工溝201の壁面を容易に粗面に形成することができる。なお、チャックテーブル51即ち光デバイスウエーハ2の他端(図6の(b)において右端)が切削ブレード523の直下より所定量左側に位置するまで達したら、チャックテーブル51の移動を停止する。そして、切削ブレード523を上昇させ2点鎖線で示す退避位置に位置付ける。
上記変質物質除去工程における加工条件は、例えば次のように設定されている。
切削ブレード :厚みが20μmのダイヤモンド砥粒の電鋳ブレード
切り込み深さ :20μm
加工送り速度 :60mm/秒
以上のようにして、光デバイスウエーハ2の所定方向に延在する全てのストリート22に沿って上記変質物質除去工程を実施したならば、チャックテーブル51を90度回動せしめて、上記所定方向に対して直交する方向に形成された各レーザー加工溝201に沿って上記変質物質除去工程を実施する。
上述したように変質物質除去工程を実施したならば、光デバイスウエーハ2を構成するサファイア基板20の裏面20bを環状のフレームに装着されたダイシングテープの表面に貼着するとともに光デバイスウエーハ2の表面に貼着されている保護部材を剥離するウエーハ支持工程を実施する。即ち、図7の(a)および(b)に示すように、環状のフレーム6の内側開口部を覆うように外周部が装着されたダイシングテープ7の表面に光デバイスウエーハ2を構成するサファイア基板20の裏面20bを貼着する。そして、光デバイスウエーハ2の表面2aに貼着されている保護テープ3を剥離する。
次に、光デバイスウエーハ2を構成するサファイア基板20の表面20aに積層して形成された光デバイス層としての発光層(エピ層)21をストリート22に沿って分離する光デバイス層分離工程を実施する。この光デバイス層分離工程は、上記図5に示す切削装置5を用いて実施することができる。
上述した切削装置5用いて光デバイス層分離工程を実施するには、図8に示すようにチャックテーブル51上に光デバイスウエーハ2を構成するサファイア基板20の裏面20bが貼着されたダイシングテープ7側を載置し、図示しない吸引手段を作動してチャックテーブル51上に光デバイスウエーハ2を吸引保持する(ウエーハ保持工程)。従って、チャックテーブル51上に保持された光デバイスウエーハ2は、表面2aが上側となる。なお、図8においては、ダイシングテープ7が装着された環状のフレーム6を省いて示しているが、環状のフレーム6はチャックテーブル51に配設されたクランプ機構によって固定されている。このようにして、光デバイスウエーハ2を吸引保持したチャックテーブル51は、図示しない切削送り手段によって撮像手段53の直下に位置付けられる。
チャックテーブル51が撮像手段53の直下に位置付けられると、撮像手段53および図示しない制御手段によって光デバイスウエーハ2の加工すべき領域を検出するアライメント作業を実行する。即ち、撮像手段53および図示しない制御手段は、光デバイスウエーハ2の表面2aに所定方向に形成されているストリート22と切削ブレード523との位置合わせを行うためのアライメントを遂行する(アライメント工程)。また、光デバイスウエーハ2の表面2aに上記所定方向に対して直交する方向に形成されたストリート22に対しても、同様に加工領域のアライメントが遂行される。
以上のようにしてチャックテーブル51上に保持されている光デバイスウエーハ2の加工領域を検出するアライメントが行われたならば、光デバイスウエーハ2を吸引保持したチャックテーブル51を切削ブレード523の下方である加工領域の加工開始位置に移動する。そして、図9の(a)で示すように光デバイスウエーハ2の加工すべきストリート22の一端(図9の(a)において左端)が切削ブレード523の直下より所定量右側に位置するように位置付ける(加工送り開始位置位置付け工程)。このようにして光デバイスウエーハ2を加工領域の加工開始位置に位置付けられたならば、切削ブレード523を矢印523aで示す方向に回転しつつ図9の(a)において2点鎖線で示す待機位置から下方に切り込み送りし、図9の(a)において実線で示すように所定の切り込み送り位置に位置付ける。この切り込み送り位置は、切削ブレード523の外周縁の下端が光デバイスウエーハ2の表面2a(上面)から例えば8μm下方の位置に設定されている。
次に、図9の(a)に示すように切削ブレード523を矢印523aで示す方向に回転しつつ所定の回転速度(例えば20000rpm)で回転せしめ、チャックテーブル51即ち光デバイスウエーハ2を図9の(a)において矢印X1で示す方向に所定の加工送り速度で加工送りする(光デバイス層分離工程)。この結果、光デバイスウエーハ2の表面2aには図9の(b)および(c)に示すようにストリート22に沿って切削溝204が形成され、光デバイス層としての発光層(エピ層)21がストリート22に沿って分離されるとともに、サファイア基板20の表面にストリート22に沿って切削痕205が形成される。この光デバイス層分離工程においては、サファイア基板20の表面20aに積層して形成された光デバイス層としての発光層(エピ層)21を切削するので、切削ブレード523によって容易に切削することができる。なお、チャックテーブル51即ち光デバイスウエーハ2の他端(図9の(b)において右端)が切削ブレード523の直下より所定量左側に位置するまで達したら、チャックテーブル51の移動を停止する。そして、切削ブレード523を上昇させ2点鎖線で示す退避位置に位置付ける。
上記光デバイス層分離工程における加工条件は、例えば次のように設定されている。
切削ブレード :厚みが20μmのダイヤモンド砥粒の電鋳ブレード
切り込み深さ :8μm
加工送り速度 :50mm/秒
以上のようにして、光デバイスウエーハ2の所定方向に延在する全てのストリート22に沿って上記光デバイス層分離工程を実施したならば、チャックテーブル51を90度回動せしめて、上記所定方向に対して直交する方向に形成された各ストリート22に沿って上記光デバイス層分離工程を実施する。
次に、光デバイスウエーハ2に外力を付与して光デバイスウエーハ2を変質物質が除去された加工溝203に沿って破断し、個々の光デバイス23に分割するウエーハ分割工程を実施する。ウエーハ分割工程は、図10に示すテープ拡張装置8を用いて実施する。図10に示すテープ拡張装置8は、上記環状のフレーム6を保持するフレーム保持手段81と、該フレーム保持手段81に保持された環状のフレーム6に装着されたダイシングテープ7を拡張するテープ拡張手段82と、ピックアップコレット83を具備している。フレーム保持手段81は、環状のフレーム保持部材811と、該フレーム保持部材811の外周に配設された固定手段としての複数のクランプ812とからなっている。フレーム保持部材811の上面は環状のフレーム6を載置する載置面811aを形成しており、この載置面811a上に環状のフレーム6が載置される。そして、載置面811a上に載置された環状のフレーム6は、クランプ812によってフレーム保持部材811に固定される。このように構成されたフレーム保持手段81は、テープ拡張手段82によって上下方向に進退可能に支持されている。
テープ拡張手段82は、上記環状のフレーム保持部材811の内側に配設される拡張ドラム821を具備している。この拡張ドラム821は、環状のフレーム6の内径より小さく該環状のフレーム6に装着されたダイシングテープ7に貼着される光デバイスウエーハ2の外径より大きい内径および外径を有している。また、拡張ドラム821は、下端に支持フランジ822を備えている。図示の実施形態におけるテープ拡張手段82は、上記環状のフレーム保持部材811を上下方向に進退可能な支持手段823を具備している。この支持手段823は、上記支持フランジ822上に配設された複数のエアシリンダ823aからなっており、そのピストンロッド823bが上記環状のフレーム保持部材811の下面に連結される。このように複数のエアシリンダ823aからなる支持手段823は、図11の(a)に示すように環状のフレーム保持部材811を載置面811aが拡張ドラム821の上端と略同一高さとなる基準位置と、図11の(b)に示すように拡張ドラム821の上端より所定量下方の拡張位置の間を上下方向に移動せしめる。
以上のように構成されたテープ拡張装置8を用いて実施するウエーハ分割工程について図11を参照して説明する。即ち、光デバイスウエーハ2が貼着されているダイシングテープ7が装着された環状のフレーム6を、図11の(a)に示すようにフレーム保持手段81を構成するフレーム保持部材811の載置面811a上に載置し、クランプ812によってフレーム保持部材811に固定する(フレーム保持工程)。このとき、フレーム保持部材811は図11の(a)に示す基準位置に位置付けられている。次に、テープ拡張手段82を構成する支持手段823としての複数のエアシリンダ823aを作動して、環状のフレーム保持部材811を図11の(b)に示す拡張位置に下降せしめる。従って、フレーム保持部材811の載置面811a上に固定されている環状のフレーム6も下降するため、図11の(b)に示すように環状のフレーム6に装着されたダイシングテープ7は拡張ドラム821の上端縁に接して拡張せしめられる(テープ拡張工程)。この結果、ダイシングテープ7に貼着されている光デバイスウエーハ2には放射状に引張力が作用する。このように光デバイスウエーハ2に放射状に引張力が作用すると、光デバイスウエーハ2を構成するサファイア基板20の裏面20bにはストリート22に沿って加工溝203が形成されているとともに、サファイア基板20の表面20aにはストリート22に沿って切削痕204が形成されているので、光デバイスウエーハ2は加工溝203および切削痕204が破断の起点となってストリート22に沿って破断され、光デバイスウエーハ2は個々の光デバイス23に分割される(ウエーハ分割工程)。このように個々に分割された光デバイス23間には隙間Sが形成される。
次に、図11の(c)に示すようにピックアップコレット83を作動して光デバイス23を吸着し、ダイシングテープ7から剥離してピックアップする(ピックアップ工程)。なお、ピックアップ工程においては、上述したようにダイシングテープ7に貼着されている個々の光デバイス23間には隙間Sが形成されているので、隣接する光デバイス23と接触することなく容易にピックアップすることができる。このようにして分割された光デバイス23は、サファイア基板20の側壁面が上記変質物質除去工程を実施することにより光を吸収して輝度の低下を招く変質物質が除去されることに加え、粗面に加工されているので、光が効果的に放出され輝度が向上する。
なお、上述した実施形態においては、ウエーハ分割工程を実施する前に光デバイス層分離工程を実施する例を示したが、光デバイス層分離工程を実施することなく、変質物質除去工程を実施した後にウエーハ破断工程を実施してもよい。
2:光デバイスウエーハ
20:サファイア基板
21:光デバイス層としての発光層(エピ層)
3:保護テープ
4:レーザー加工装置
41:レーザー加工装置のチャックテーブル
42:レーザー光線照射手段
422:集光器
5:切削装置
51:切削装置のチャックテーブル
52:切削手段
523:切削ブレード
6:環状のフレーム
7:ダイシングテープ
8:テープ拡張装置
81:フレーム保持手段
82:テープ拡張手段
83:ピックアップコレット

Claims (3)

  1. 基板の表面に光デバイス層が積層され格子状に形成された複数のストリートによって区画された複数の領域に光デバイスが形成された光デバイスウエーハを、ストリートに沿って個々の光デバイスに分割する光デバイスウエーハの加工方法であって、
    光デバイスウエーハの基板に対して吸収性を有する波長のレーザー光線をストリートに沿って照射し、基板の表面または裏面に破断基点となるレーザー加工溝を形成するレーザー加工溝形成工程と、
    基板に形成されたレーザー加工溝にダイヤモンド砥粒を主成分とする切削ブレードを位置付け、該切削ブレードを回転しつつレーザー加工溝の壁面をナゾリながら相対移動することにより、レーザー加工溝形成時に生成された変質物質を除去するとともにレーザー加工溝の壁面を粗面に加工する変質物質除去工程と、
    光デバイスウエーハに外力を付与し、光デバイスウエーハを変質物質が除去された加工溝に沿って破断し、個々の光デバイスに分割するウエーハ分割工程と、を含む、
    ことを特徴とする光デバイスウエーハの加工方法。
  2. 該レーザー加工溝形成工程は、基板の裏面側からストリートに沿ってレーザー光線を照射し、基板の裏面にレーザー加工溝を形成する、請求項1の光デバイスウエーハの加工方法。
  3. 基板の裏面にレーザー加工溝が形成された光デバイスウエーハの光デバイス層をストリートに沿ってダイヤモンド砥粒を主成分とする切削ブレードを用いて切削し、光デバイス層をストリートに沿って分離する光デバイス層分離工程を含む、請求項2記載の光デバイスウエーハの加工方法。
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