JP5488116B2 - 受信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、たとえば衛星波テレビジョン放送および地上波テレビジョン放送等のように複数のテレビジョン放送信号を受信可能なフロントエンドモジュールを形成する受信装置に関するものである。
近年、衛星波テレビジョン放送が普及し、地上波テレビジョン放送だけでなく衛星波テレビジョン放送も受信できる受信装置が多くなっている(たとえば特許文献1、2参照)。
図1(A)および(B)は、一般的な地上波テレビジョン放送と衛星波テレビジョン放送の受信機の構成例を示す図である。
図1(A)の受信機1は、衛星波テレビジョン放送および地上波テレビジョン放送受信用チューナ一体型の受信装置2、衛星波テレビジョン放送用アンテナ3、および地上波テレビジョン放送用アンテナ4を有する。
以下では、衛星波テレビジョン放送を衛星波放送といい、地上波テレビジョン放送を地上波放送という。
受信装置2は、衛星波チューナ21、地上波チューナ22、衛星波放送用アンテナ端子23、および地上波放送用アンテナ端子24を有する。
図1(B)の受信機1Aは、図1(A)の構成に加えて衛星波放送および地上波放送の混合器5を有する。
そして、受信装置2Aは、衛星波チューナ21、地上波チューナ22、衛星波放送および地上波放送用共通アンテナ端子25、および分波器26を有する。
通常、受信機1において、衛星波放送受信用衛星波チューナ21は衛星波放送用アンテナ3に接続する必要があり、地上波放送受信用地上波チューナ22は地上波放送用アンテナ4に接続する必要がある。
衛星波放送用アンテナ3と地上波放送用アンテナ4は受信周波数が異なるため別のアンテナとなっている。
これらのアンテナ3,4とそれぞれの受信装置2の接続方法には、図1(A)および(B)に示す方法がある。
図1(A)に示す方法は、衛星波放送用アンテナ3と地上波放送用アンテナ4を2本のケーブルCBL1,CBL2で個別に配線する。
図1(B)に示す方法は、衛星波放送用アンテナ3と地上波放送用アンテナ4で受信した信号を混合器5で混合し、その混合波を1本のケーブルCBL3で配線する。
図1(A)の受信機1は、すでに地上波放送受信用のアンテナ4が設置されている場合であって、以下の場合に、地上波放送受信用としては既存のケーブルや設備をそのまま使用し、衛星波放送受信用には新規に配線をする例である。
追加で衛星波放送用アンテナ3を設置する場合、または既存のケーブルや設備の周波数特性等が衛星波放送用に対応していない場合、また対応しているかどうかが不明な場合に、既存のケーブル等をそのまま使用し、衛星波放送受信用には新規に配線をする。
すなわち、衛星波用のケーブルには950MHz〜2150MHzの信号が伝送されるようになっており、地上波用のケーブルには40MHz〜864MHz程度の信号が伝送されるので、それぞれに最適なケーブルを施設できる利点がある。
この場合、それぞれの放送用の2本のケーブルCBL1,CBL2が受信装置2に接続されるため、受信装置2にはそれぞれ個別に入力端子が形成されているほうが便利である。
図1(B)の受信機1Aは、伝送信号の周波数差を利用して衛星波放送用の信号と地上波放送用の信号を1本のケーブルで伝送する例である。
受信機1Aは、アンテナの信号を混合する混合器5と受信装置2Aの内部にその信号を衛星波チューナ21と地上波チューナ22に分波する分波器26が必要である。
すなわち、アンテナ設置時に衛星波放送用アンテナ3、地上波放送用アンテナ4を同時に設置する場合などは、アンテナの近くで双方の信号を混合して配線を行う方が受信装置までの配線が1本で済み、受信装置にケーブルを2本配線する煩わしさがない。
この場合、双方の信号は混合されており、1本のケーブルCBL3のみで配線されるため、受信装置2Aには双方の入力端子が1つだけついているほうが、利便性が良い。
もし、図1(B)のケースで入力端子が分かれて2つになっている場合には、別途分波器を用いて受信装置の外部で信号を分波して接続する必要がある。
一方で、受信機を小型化する場合や、機器のデザイン上の制約でアンテナに接続するコネクタを2本設けることが困難な場合もある。
この場合、受信機には双方の入力端子をまとめて1つだけ設けられることがある。
特開2007−116358号公報 WO2006−109477号公報
このように衛星波放送と地上波放送の双方の放送を受信できる受信装置の入力端子の形成は、各種の要件により、次の2つの場合がある。
第1は、衛星波放送用アンテナ3の接続用アンテナ端子23と、地上波放送用アンテナ4の接続用アンテナ端子24との2つを個別に形成する場合である。
第2は、衛星波放送用アンテナ3の接続用アンテナ端子と地上波放送用アンテナ4の接続用アンテナ端子を共通化し1本のみを形成する場合である。
この結果として、受信装置としては、入力端子が2本ある場合と1本の場合で、それぞれを別々のチューナユニットとして設計することが必要になる。
そのために、チューナの品種が増えてしまい設計に必要な工数が掛かり、品種を管理する管理コストが上昇し、さらにはそれぞれのチューナの生産数量が少なくなるため、非常に効率の悪い設計開発を行う必要がある。
加えて、チューナを何れか1種類に統合するとし、入力端子を2本形成したチューナユニットを選択すると、一軸のケーブルで伝送された場合に受信装置の外部に分波器を設ける必要が生じる。
入力端子を1つ形成したチューナユニットに統合すれば、衛星波放送用アンテナを追加する必要がある場合には、同時に混合器も必ず追加することが必要となる。
本発明は、第1の放送信号と第2の放送信号の入力端子を簡便に、1本または2本に変更でき、入力仕様の選択をユニットの外部に特別な部品を付加することなく、簡便な方法で変更できる受信装置を提供することにある。
本発明の第1の観点の受信装置は、第1の周波数帯域の第1のテレビジョン放送信号または上記第1のテレビジョン放送信号および当該第1のテレビジョン放送信号の上記第1の周波数帯域より低い第2の周波数帯域の第2のテレビジョン放送信号の混合波が入力される第1の入力端子と、上記第2のテレビジョン放送信号が入力される第2の入力端子と、上記第1の入力端子から入力される上記第1のテレビジョン放送信号に対して少なくとも同調処理を行う第1のチューナと、上記第2のテレビジョン放送信号に対して少なくとも同調処理を行う第2のチューナと、第1の回路端子および第2の回路端子を有し、上記第1の回路端子から入力される放送信号から第2の放送信号を抽出し、抽出した第2の放送信号を上記第2の回路端子から出力する整合部と、上記第1の入力端子と上記整合部の上記第1の回路端子間の接続を選択的に行うことが可能な第1の接続部と、上記第2のチューナへの上記第2のテレビジョン放送信号の入力経路を、上記第2の入力端子からの経路または上記整合部の上記第2の回路端子からの経路とする第2の接続部とを有する。
本発明によれば、第1のテレビジョン放送信号と第2のテレビジョン放送信号の入力端子を簡便に、1本または2本に変更でき、入力仕様の選択をユニットの外部に特別な部品を付加することなく、簡便な方法で変更できる。
一般的な地上波テレビジョン放送と衛星波テレビジョン放送の受信機の構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る放送信号受信装置の構成例を示す図であって、放送信号受信装置が2入力モジュールとして機能する構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る放送信号受信装置の構成例を示す図であって、放送信号受信装置が1入力モジュールとして機能する構成例を示す図である。 本実施形態に係る衛星波チューナの周波数変換部の構成例を示す図である。 本実施形態に係る地上波チューナの周波数変換部の構成例を示す図である。 本実施形態に係る整合回路および入力フィルタ部の構成例を示す回路図である。 本発明の第2の実施形態に係る放送信号受信装置の構成例を示す図であって、放送信号受信装置が2入力モジュールとして機能する構成例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る放送信号受信装置の構成例を示す図であって、放送信号受信装置が1入力モジュールとして機能する構成例を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る放送信号受信装置の構成例を示す図であって、放送信号受信装置が2入力モジュールとして機能する構成例を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る放送信号受信装置の構成例を示す図であって、放送信号受信装置が1入力モジュールとして機能する構成例を示す図である。 本第3の実施形態における信号の受信状況のモニタおよび判別処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に関連付けて説明する。
なお、説明は以下の順序で行う。
1.第1の実施形態(受信装置の第1の構成例)
2.第2の実施形態(受信装置の第2の構成例)
3.第3の実施形態(受信装置の第3の構成例)
<1.第1の実施形態>
図2および図3は、本発明の第1の実施形態に係る放送信号受信装置の構成例を示す図である。
図2は、本第1の実施形態に係る放送信号受信装置が2入力モジュールとして機能する構成例を示している。
図3は、第1の実施形態に係る放送信号受信装置が1入力モジュールとして機能する構成例を示している。
本受信装置10は、1つのフロントエンドモジュールで、衛星波テレビジョン放送信号および地上波テレビジョン放送信号を受信可能に構成されている。
ここで、たとえば衛星波テレビジョン放送信号が第1のテレビジョン放送信号に相当し、その第1の周波数帯域域は950MHz〜2150MHz程度である。
地上波テレビジョン放送信号が第2のテレビジョン放送信号に相当し、その第1の周波数帯域より低い第2の周波数帯域域は40MHz〜864MHz程度である。
以下では、衛星波テレビジョン放送信号を衛星波放送信号(SSB)といい、地上波テレビジョン放送信号を地上波放送信号(STB)という。
本受信装置10は、図2に示すように、衛星波放送用アンテナ20および地上波放送用アンテナ30が個別のケーブルCBL11、CBL12により接続されて2入力モジュールとして機能することが可能である。
本受信装置10は、図3に示すように、衛星波放送用アンテナ20および地上波放送用アンテナ30で受信した放送信号を混合器40で混合し、一つのケーブルCBL13により接続されて1入力モジュールとして機能することも可能である。
受信装置10は、第1の入力端子としての衛星波放送用アンテナ端子110、第2の入力端子としての地上波放送用アンテナ端子120、第1のチューナとしての衛星波チューナ130、および第2のチューナとしての地上波チューナ140を有する。
受信装置10は、整合回路(整合部)150、第1の接続部160、および第2の接続部170を有する。
また、受信装置10は、衛星波チューナ130の入力側に衛星波放送信号の周波数帯域の信号を抽出して衛星波チューナ130に供給する入力フィルタ部180を有する。
受信装置10は、衛星波放送用アンテナ端子110、地上波放送用アンテナ端子120、衛星波チューナ130、地上波チューナ140、整合回路150、第1の接続部160、第2の接続部170、入力フィルタ部180が一つの半導体集積回路として形成される。
第1の入力端子としての衛星波放送用アンテナ端子110は、図2に示すように、2入力モジュールとして機能する場合は、ケーブルCBL11を介して衛星波放送用アンテナ20で受信された衛星波放送信号を入力する。
衛星波放送用アンテナ端子110は、図3に示すように、1入力モジュールとして機能する場合は、ケーブルCBL13を介して混合器40で混合された衛星波放送信号および地上波放送信の混合波を入力する。
衛星波放送用アンテナ端子110は、基本的に配線WL11により衛星波チューナ130の入力部に接続されている。
なお、本実施形態においては、配線WL11に入力フィルタ部180が接続されている。
第2の入力端子としての地上波放送用アンテナ端子120は、図2に示すように、2入力モジュールとして機能する場合は、ケーブルCBL12を介して地上波放送用アンテナ30で受信された地上波放送信号を入力する。
地上波放送用アンテナ端子120は、図3に示すように、1入力モジュールとして機能する場合は、第2の接続部170を介して整合回路150で抽出された地上波放送信号を入力する。
地上波放送用アンテナ端子120は、基本的に配線WL12により地上波チューナ140の入力部に接続されている。
第1のチューナとしての衛星波チューナ130は、衛星波放送用アンテナ端子110から入力される衛星波放送信号に対して周波数変換を含む同調処理を行い(放送信号の捕捉処理を行い)、その映像信号および音声信号の復調処理を行う機能を有する。
図4は、本実施形態に係る衛星波チューナの周波数変換部の構成例を示す図である。
図4の衛星波チューナ130は、たとえば周波数2150MHz〜4300MHzの局部発振信号を発振する電圧制御発振器(VCO)からなる局部発振器131、バッファ132、分周器133を有する。
衛星波チューナ130は、たとえば周波数16MHzの基準クロックを発振するクリスタル発振器134、バッファ135、およびPLL回路136を有する。
PLL回路136は、分周器133で分周された局部発振信号を基準クロック信号と位相同期させたクロック信号を図示しないミキサに供給する。
衛星波チューナ130において、周波数変換部の出力側に復調回路(DMD)137が配置される。
第2のチューナとしての地上波チューナ140は、地上波放送用アンテナ端子120を介して入力される地上波放送信号に対して周波数変換を含む同調処理を行い(放送信号の捕捉処理を行い)、その映像信号および音声信号の復調処理を行う機能を有する。
図5は、本実施形態に係る地上波チューナの周波数変換部の構成例を示す図である。
地上波チューナ140は、たとえば周波数1800MHz〜3600MHzの局部発振信号を発振する電圧制御発振器(VCO)からなる局部発振器141、バッファ142、分周器143を有する。
地上波チューナ140は、たとえば周波数4MHzの基準クロックを発振するクリスタル発振器144、バッファ145、およびPLL回路146を有する。
PLL回路146は、分周器143で分周された局部発振信号を基準クロック信号と位相同期させたクロック信号を図示しないミキサに供給する。
地上波チューナ140において、周波数変換部の出力側に復調回路(DMD)147が配置される。
整合回路150は、第1の回路端子151および第2の回路端子152を有する。
整合回路150は、第1の回路端子151から入力される放送信号、たとえば衛星波放送信号と地上波放送信号の混合波信号から地上波放送信号を抽出し、抽出した地上波放送信号STBを第2の回路端子152から第2の接続部170に出力する。
整合回路150は、ローパスフィルタ(LPF)を含んで構成される。
第1の接続部160は、第1の入力端子としての衛星波放送用アンテナ端子110と整合回路150の第1の回路端子151間の接続を選択的に行うことが可能に構成される。
第2の接続部170は、地上波チューナ140への地上波放送信号の入力経路を、第2の入力端子としての地上波放送用アンテナ端子120からの経路、または整合回路150の第2の回路端子152からの経路とするように構成される。
本第1の実施形態において、第1の接続部160および第2の接続部170は、次のように構成される。
第1の実施形態において、第1の接続部160は、第1の入力端子としての衛星波放送用アンテナ端子110と接続可能に対となるように形成された第1の接続端子161を含む。
この第1の接続端子161は、整合回路150の第1の回路端子151と配線WL13により接続される。
第1の接続部160は、図2に示すように、2入力モジュールとして機能する場合は、第1の接続端子161は衛星波放送用アンテナ端子110と非接続状態に保持される。
第1の接続部160は、図3に示すように、1入力モジュールとして機能する場合は、第1の接続端子161は衛星波放送用アンテナ端子110と接続状態に保持される。
第1の実施形態において、第2の接続部170は、第2の入力端子としての地上波放送用アンテナ端子120と接続可能に対となるように形成された第2の接続端子171を含む。
この第2の接続端子171は、整合回路150の第2の回路端子152と配線WL14により接続される。
第2の接続部170は、図2に示すように、2入力モジュールとして機能する場合は、第2の接続端子171は地上波放送用アンテナ端子120と非接続状態に保持される。
第2の接続部170は、図3に示すように、1入力モジュールとして機能する場合は、第2の接続端子171は地上波放送用アンテナ端子120と接続状態に保持される。
また、受信装置10は、上述したように、衛星波チューナ130の入力側に、衛星波放送信号の周波数帯域の信号を抽出して衛星波チューナ130に供給する入力フィルタ部180を有する。
図6は、本実施形態に係る整合回路および入力フィルタ部の構成例を示す回路図である。
図6には、衛星波放送用アンテナ端子110、第1の接続部160の第1の接続端子161、第2の接続部170の第2の接続端子171、整合回路150を含んでおり、その中で整合回路150の具体的な構成が示されている。また、図6には、入力フィルタ部180の具体的な構成が示されている。
図6の整合回路150は、インダクタL11,L12、キャパシタC11,C12,C13を含んで構成されている。
図6の入力フィルタ部180は、キャパシタC21,C22、インダクタL21,L22を含んで構成されている。
整合回路150は、第1の接続端子161に直列に接続されたインダクタL11を介してキャパシタC11で接地するローパスフィルタの形状を、同様にインダクタL12とキャパシタC12の組み合わせで構成した2段型のローパスフィルタの例である。
そして、最終ノードND11と第2の接続端子12との間に配置されているキャパシタC13は第1の接続端子161と第2の接続端子171の間のDC成分のカットのために接続されている。
また、衛星波放送用アンテナ端子110から衛星波チューナ130の入力側に配置された入力フィルタ部180は衛星波放送信号の帯域が地上波放送信号の帯域よりも周波数的に高いために、ハイパスフィルタ(HPF)構成となっている。
すなわち、直列に接続されたキャパシタC21を介してインダクタL21を通って接地するハイパスフィルタの形状を、同様にキャパシタC22とインダクタL22の組み合わせで構成した2段型のハイパスフィルタによって構成されている。
受信装置10は、このハイパスフィルタとローパスフィルタの分波効果によって衛星波放送用の信号と地上波放送用の信号を取り出せるようになっている。
本第1の実施形態において、図2に示すように、衛星波放送用アンテナ端子110と第1の接続端子161が非接続状態で、地上波放送用アンテナ端子120と第2の接続端子171が非接続状態の場合、2入力モジュールとして機能する。
この場合、衛星波放送用アンテナ20および地上波放送用アンテナ30が個別のケーブルCBL11、CBL12により接続され、受信信号が2本のケーブルCBL11,CBL12により伝送されて受信装置10に入力される。
衛星波放送用アンテナ端子110と第1の接続端子161が非接続状態で、地上波放送用アンテナ端子120と第2の接続端子171が非接続状態であることから、整合回路150は何の機能ももたらさない状態である。
したがって、衛星波放送用アンテナ端子110から入力された衛星波放送信号が衛星波チューナ130に直接入力され、衛星波チューナ130において衛星波放送信号の捕捉、復調処理が行われる。
同様に、地上波放送用アンテナ端子120から入力された地上波放送信号が地上波チューナ140に直接入力され、地上波チューナ140において地上波放送信号の捕捉、復調処理が行われる。
一方、図3に示すように、1本のケーブルCBL13による衛星波と地上波の多重伝送の場合は、それぞれ第1の接続端子161は衛星波放送用アンテナ端子110に接続され、第2の接続端子171は地上波放送用アンテナ端子120に接続される。
この場合、衛星波放送用アンテナ端子110側から地上波放送用アンテナ端子120側を見た場合に、上述したように、整合回路150にローパスフィルタの作用を持つように構成しておくことにより、分波回路を内蔵したのと同じ効果を持たせることができる。
そして、衛星波放送および地上波放送受信用一体型チューナである受信装置10の内部構成は全く同一であり、使い方のアプリケーションはセット機器の仕様に合わせて自由に変化させることができる。
<2.第2の実施形態>
図7および図8は、本発明の第2の実施形態に係る放送信号受信装置の構成例を示す図である。
図7は、本第2の実施形態に係る放送信号受信装置が2入力モジュールとして機能する構成例を示している。
図8は、第2の実施形態に係る放送信号受信装置が1入力モジュールとして機能する構成例を示している。
本第2の実施形態に係る受信装置10Aが上述した第1の実施形態に係る受信装置10と異なる点は、第1の接続部160Aの構成にある。
本第2の実施形態に係る受信装置10Aの第1の接続部160Aは、第1の接続端子を形成することなく、第1の入力端子としての衛星波放送用アンテナ端子110と整合回路150の第1の回路端子151を配線WL13で直接接続するように構成されている。
この場合、衛星波放送用アンテナ端子110には常に整合回路150の一端である第1の回路端子151が接続されるので、たとえば整合回路が非常に簡便な直列のインダクタンス等の2端子回路である場合に、より簡便な構成とすることができる。
その他の構成は第1の実施形態と同様である。
本第2の実施形態において、図7に示すように、衛星波放送用アンテナ端子110と第1の回路端子151が接続状態で、地上波放送用アンテナ端子120と第2の接続端子171が非接続状態の場合、2入力モジュールとして機能する。
この場合、衛星波放送用アンテナ20および地上波放送用アンテナ30が個別のケーブルCBL11、CBL12により接続され、受信信号が2本のケーブルCBL11,CBL12により伝送されて受信装置10Aに入力される。
地上波放送用アンテナ端子120と第2の接続端子171が非接続状態であることから、整合回路150の出力は何の機能ももたらさない状態である。
したがって、衛星波放送用アンテナ端子110から入力された衛星波放送信号が衛星波チューナ130に直接入力され、衛星波チューナ130において衛星波放送信号の捕捉、復調処理が行われる。
同様に、地上波放送用アンテナ端子120から入力された地上波放送信号が地上波チューナ140に直接入力され、地上波チューナ140において地上波放送信号の捕捉、復調処理が行われる。
一方、図8に示すように、1本のケーブルCBL13による衛星波と地上波の多重伝送の場合は、それぞれ第1の回路端子151は衛星波放送用アンテナ端子110に直接接続され、第2の接続端子171は地上波放送用アンテナ端子120に接続される。
この場合、衛星波放送用アンテナ端子110側から地上波放送用アンテナ端子120側を見た場合に、上述したように、整合回路150にローパスフィルタの作用を持つように構成しておくことにより、分波回路を内蔵したのと同じ効果を持たせることができる。
そして、衛星波放送および地上波放送受信用一体型チューナである受信装置10の内部構成は全く同一であり、使い方のアプリケーションはセット機器の仕様に合わせて自由に変化させることができる。
<3.第3の実施形態>
図9および図10は、本発明の第3の実施形態に係る放送信号受信装置の構成例を示す図である。
図9は、本第3の実施形態に係る放送信号受信装置が2入力モジュールとして機能する構成例を示している。
図10は、第3の実施形態に係る放送信号受信装置が1入力モジュールとして機能する構成例を示している。
本第3の実施形態の受信装置10Bは、第1の接続部160Bおよび第2の接続部170Bにおける放送信号の伝送経路の切り替えを制御部(たとえばCPU)50の制御の下、自動的に処理するように構成されている。
本第3の実施形態において、第1の接続部160Bは、第1の入力端子である衛星波放送用アンテナ端子110と整合回路150の第1の回路端子151との接続状態および非接続状態を切り替えるための第1のスイッチSW160を有する。
第1のスイッチSW160は、端子aが衛星波放送用アンテナ端子110と衛星波チューナ130の入力部間を接続する配線WL11に接続され、端子bが整合回路150の第1の回路端子151に接続されている。
第1のスイッチSW160は、制御部50の制御によりオン状態(接続状態)とオフ(非接続状態)が切り替えられる。
第2の接続部170Bは、地上波チューナ140の入力部を第2の入力端子である地上波放送用アンテナ端子120との接続状態とするか整合回路150の第2の回路端子152との接続状態とするかを切り替えるための第2のスイッチSW170を有する。
第2のスイッチSW170は、端子aが地上波チューナ140の入力部に接続され、端子bが地上波放送用アンテナ端子120に接続され、端子cが整合回路150の第2の回路端子152に接続されている。
第2のスイッチSW170は、制御部50の制御により、端子a(地上波チューナの入力部)の接続を端子b(地上波放送用アンテナ端子)との接続状態とするか、整合回路150の第2の回路端子152との接続状態とするかが切り替えられる。
制御部50は、衛星波チューナ130と地上波チューナ140が接続されている。
制御部50は、衛星波チューナ130と地上波チューナ140を制御、その出力データをモニタしている。
制御部50は、特に、各チューナ130,140の復調回路137,147が正常に信号を捕捉、復調できていることを示すロックフラグおよびその復調品位を示すビットエラーレートを知ることができる。
さらに、制御部50は、第1のスイッチSW160と第2のスイッチSW170を制御するためのポートから制御ラインLCTL11,LCTL12が各スイッチSW160,SW170に配線されている。
本第3の実施形態において、図9に示すように、制御部50により第1のスイッチSW160がオフ状態に制御され、第2のスイッチSW170が、端子aが端子bとの接続状態に制御される。
このとき、第1のスイッチSW160により衛星波放送用アンテナ端子110と整合回路150の第1の回路端子151が非接続状態にあり、第2のスイッチSW170により地上波チューナ140の入力部が地上波放送用アンテナ端子120と接続状態にある。
すなわち、受信装置10Bは、2入力モジュールとして機能する。
この場合、衛星波放送用アンテナ20および地上波放送用アンテナ30が個別のケーブルCBL11、CBL12により接続され、受信信号が2本のケーブルCBL11,CBL12により伝送されて受信装置10Bに入力される。
地上波放送用アンテナ端子120と第2の接続端子171が非接続状態であることから、整合回路150の出力は何の機能ももたらさない状態である。
したがって、衛星波放送用アンテナ端子110から入力された衛星波放送信号が衛星波チューナ130に直接入力され、衛星波チューナ130において衛星波放送信号の捕捉、復調処理が行われる。
同様に、地上波放送用アンテナ端子120から入力された地上波放送信号が地上波チューナ140に直接入力され、地上波チューナ140において地上波放送信号の捕捉、復調処理が行われる。
一方、図10に示すように、1本のケーブルCBL13による衛星波と地上波の多重伝送の場合は、制御部50により第1のスイッチSW160がオン状態に制御され、第2のスイッチSW170が、端子aが端子cとの接続状態に制御される。
このとき、第1のスイッチSW160により衛星波放送用アンテナ端子110と整合回路150の第1の回路端子151が接続状態にあり、第2のスイッチSW170により地上波チューナ140の入力部が整合回路150の第2の回路端子152と接続状態にある。
すなわち、受信装置10Bは、2入力モジュールとして機能する。
この場合、衛星波放送用アンテナ端子110側から地上波チューナ140の入力部側を見た場合に、上述したように、整合回路150にローパスフィルタの作用を持つように構成しておくことにより、分波回路を内蔵したのと同じ効果を持たせることができる。
そして、衛星波放送および地上波放送受信用一体型チューナである受信装置10の内部構成は全く同一であり、使い方のアプリケーションはセット機器の仕様に合わせて自由に変化させることができる。
なお、たとえばCPUにより形成される制御部50は、第1のスイッチSW160および第2のスイッチSW170を切り替えて1入力モジュール機能と2入力モジュール機能を発現させて受信信号をスキャンして受信状況をモニタし、判別する機能を有する。
すなわち、制御部50は、衛星波チューナ130および地上波チューナ140の処理信号をスキャンして衛星波放送信号および地上波放送信号の受信状況をモニタする機能を有する。
この場合、制御部50は、CPU上の使用されるソフトウェアによって信号をスキャンして信号の受信状況をモニタし、判別を行うようにすることができる。
図11は、本第3の実施形態における信号の受信状況のモニタおよび判別処理の一例を示すフローチャートである。
その処理はステップST10のスキャンスタートから始まり、制御部50は1本のケーブルモードである1入力モジュール機能に設定する(ST11)。
ステップST11では、図10に示すように、制御部50により第1のスイッチSW160がオン状態に制御され、第2のスイッチSW170が、端子aが端子cとの接続状態に制御される。
第1のスイッチSW160により衛星波放送用アンテナ端子110と整合回路150の第1の回路端子151が接続状態となり、第2のスイッチSW170により地上波チューナ140の入力部が整合回路150の第2の回路端子152と接続状態となる。
この状態で、制御部50は、衛星波放送帯域の信号スキャン(シグナルスキャン)を行い(ST12)、信号の有無を判断する(ST13)。
これには前記のロックフラグまたはビットエラーレートなどが使われる。
ステップST13において、衛星波放送信号を確認した場合、次に地上波シグナルスキャンを行い(ST14)、信号の有無を判断する(ST15)。
このとき、地上波放送受信が可能な場合は受信帯域チャンネルデータをメモリ等に格納して(ST16)、スキャンプログラムを終了する(ST17)。
一方、ステップST13の衛星波放送信号の受信判断で受信不可能な場合、2本のケーブルモードである2入力モジュール機能に設定する(ST18)。
ステップST18では、図9に示すように、制御部50により第1のスイッチSW160がオフ状態に制御され、第2のスイッチSW170が、端子aが端子bとの接続状態に制御される。
第1のスイッチSW160により衛星波放送用アンテナ端子110と整合回路150の第1の回路端子151が非接続状態となり、第2のスイッチSW170により地上波チューナ140の入力部が地上波放送用アンテナ端子120と接続状態となる。
この状態で、制御部50は、衛星波放送帯域のシグナルスキャンを行い(ST19)、次いで地上波シグナルスキャンを行う(ST20)。
そして、ステップST21において、地上波・衛星波放送の何れの信号を受信できたかを判断し、いずれかを受信できた場合には、ステップST16にて受信帯域チャンネルとして格納して終わる。
さらにここでも、ステップST21にて地上波・衛星波放送の何れの信号も受信できなかった場合は、再度、1本のケーブルモードに戻し(ST22)、ステップST20の地上波シグナルスキャンに戻す。
その際、ステップST22、ST23におけるようなカウンタ処理を行うことにより、所定回数受信できなかった場合は、ステップST17に移行して強制的にスキャン終了とする。
以上説明したように、本実施形態によれば、非常に簡単な外部回路の変更によって、次のような対応が可能である。
すなわち、衛星波放送用アンテナ端子と、地上波放送用アンテナ用端子と2本個別に設ける場合と、衛星波放送用アンテナ端子と地上波放送用アンテナ端子を共通化し1本にする場合の切り替えをモジュールの外部端子の非常に簡単な接続によって実現できる。
このため、入力端子の構成をさまざまな利用形態に合わせて設計できる。
これにより、使用するモジュールの品種を減らし、集中生産による効率化も同時に実現できることから、最終的なチューナモジュールのコスト削減に寄与することができる。
また、セット上の基板での部品マウントを必要としないため、セット基板の小型化に貢献できる。
さらに、図11に示す自動判別機能を持たせたシステムに構成することにより、ユーザーの都合で信号ラインの本数が変わった場合にも自動的に対応することができることから、最終的なセット商品に組み込んだ場合に効果は大きい。
また、本発明における実施形態は、半導体とディスクリート部品を搭載した回路モジュールでも実現できるが、全てを半導体によって実現する半導体ICそのものでも実施できる。
すなわち、半導体化による省スペース効果と、品種統合によるスケールメリットはモジュールにおける改善度より更に大きなメリットがある。
10,10A,10B・・・受信装置、110・・・衛星波放送用アンテナ端子(第1の入力端子)、120・・・地上波放送用アンテナ端子(第2の入力端子)、130・・・衛星波チューナ(第1のチューナ)、140・・・地上波チューナ(第2のチューナ)、150・・・整合回路、151・・・第1の回路端子、152・・・第2の回路端子、160・・・第1の接続部、161・・・第1の接続端子、170・・・第2の接続部、171・・・第2の接続端子、180・・・入力フィルタ部、20・・・衛星波放送用アンテナ、30・・・地上波放送用アンテナ、40・・・混合器、50・・・CPU(制御部)。

Claims (15)

  1. 第1の周波数帯域の第1のテレビジョン放送信号または上記第1のテレビジョン放送信号および当該第1のテレビジョン放送信号の上記第1の周波数帯域より低い第2の周波数帯域の第2のテレビジョン放送信号の混合波が入力される第1の入力端子と、
    上記第2のテレビジョン放送信号が入力される第2の入力端子と、
    上記第1の入力端子から入力される上記第1のテレビジョン放送信号に対して少なくとも同調処理を行う第1のチューナと、
    上記第2のテレビジョン放送信号に対して少なくとも同調処理を行う第2のチューナと、
    第1の回路端子および第2の回路端子を有し、上記第1の回路端子から入力される放送信号から第2の放送信号を抽出し、抽出した第2の放送信号を上記第2の回路端子から出力する整合部と、
    上記第1の入力端子と上記整合部の上記第1の回路端子間の接続を選択的に行うことが可能な第1の接続部と、
    上記第2のチューナへの上記第2のテレビジョン放送信号の入力経路を、上記第2の入力端子からの経路または上記整合部の上記第2の回路端子からの経路とする第2の接続部と
    を有する受信装置。
  2. 上記第1の接続部は、
    上記第1の入力端子と接続可能に対となるように形成された第1の接続端子を含み、
    上記第1の接続端子は、
    上記整合部の上記第1の回路端子と接続され、
    上記第2の接続部は、
    上記第2の入力端子と接続可能に対となるように形成された第2の接続端子を含み、
    上記第2の接続端子は、
    上記整合部の上記第2の回路端子と接続され、
    上記第1のチューナの入力部は上記第1の入力端子に接続され、
    上記第2のチューナの入力部は上記第2の入力端子に接続されている
    請求項1記載の受信装置。
  3. 上記第1の入力端子と上記第1の接続端子が非接続状態で、上記第2の入力端子と上記第2の接続端子が非接続状態の場合、
    上記第1の入力端子から入力された第1のテレビジョン信号が第1のチューナに入力され、
    上記第2の入力端子から入力された第2のテレビジョン信号が第2のチューナに入力される
    2入力モジュールとして機能する
    請求項2記載の受信装置。
  4. 上記第1の入力端子と上記第1の接続端子が接続状態で、上記第2の入力端子と上記第2の接続端子が接続状態の場合、
    上記第1の入力端子から入力された第1のテレビジョン信号および第2のテレビジョン信号の混合波が入力される
    1入力モジュールとして機能する
    請求項2記載の受信装置。
  5. 上記第1のチューナの入力側に上記第1の周波数帯域の信号を通過させて当該第1のチューナに供給するフィルタを有する
    請求項4記載の受信装置。
  6. 上記第1の接続部は、
    上記第1の入力端子と上記整合部の上記第1の回路端子と接続され、
    上記第2の接続部は、
    上記第2の入力端子と接続可能に対となるように形成された接続端子を含み、
    上記接続端子は、
    上記整合部の上記第2の回路端子と接続され、
    上記第1のチューナの入力部は上記第1の入力端子に接続され、
    上記第2のチューナの入力部は上記第2の入力端子に接続されている
    請求項1記載の受信装置。
  7. 上記第2の入力端子と上記接続端子が非接続状態の場合、
    上記第1の入力端子から入力された第1のテレビジョン信号が第1のチューナに入力され、
    上記第2の入力端子から入力された第2のテレビジョン信号が第2のチューナに入力される
    2入力モジュールとして機能する
    請求項6記載の受信装置。
  8. 上記第2の入力端子と上記接続端子が続状態の場合、
    上記第1の入力端子から入力された第1のテレビジョン信号および第2のテレビジョン信号の混合波が入力される
    1入力モジュールとして機能する
    請求項6記載の受信装置。
  9. 上記第1のチューナの入力側に上記第1の周波数帯域の信号を通過させて当該第1のチューナに供給するフィルタを有する
    請求項8記載の受信装置。
  10. 上記第1の接続部は、
    上記第1の入力端子と上記整合部の上記第1の回路端子との接続状態および非接続状態を切り替えるための第1のスイッチを含み、
    上記第2の接続部は、
    上記第2のチューナの入力部を上記第2の入力端子との接続状態とするか上記整合部の上記第2の回路端子との接続状態とするかを切り替えるための第2のスイッチを含み、
    上記第1のチューナの入力部は上記第1の入力端子に接続されている
    請求項1記載の受信装置。
  11. 上記第1のスイッチにより上記第1の入力端子と上記整合部の上記第1の回路端子とが非接続状態にあり、上記第2のスイッチにより上記第2のチューナの入力部が上記第2の入力端子と接続状態にある場合、
    上記第1の入力端子から入力された第1のテレビジョン信号が第1のチューナに入力され、
    上記第2の入力端子から入力された第2のテレビジョン信号が第2のチューナに入力される
    2入力モジュールとして機能する
    請求項10記載の受信装置。
  12. 上記第1のスイッチにより上記第1の入力端子と上記整合部の上記第1の回路端子とが接続状態にあり、上記第2のスイッチにより上記第2のチューナの入力部が上記第2の回路端子と接続状態にある場合、
    上記第1の入力端子から入力された第1のテレビジョン信号および第2のテレビジョン信号の混合波が入力される
    1入力モジュールとして機能する
    請求項10記載の受信装置。
  13. 上記第1のチューナの入力側に上記第1の周波数帯域の信号を通過させて当該第1のチューナに供給するフィルタを有する
    請求項12記載の受信装置。
  14. 上記第1のスイッチおよび上記第2のスイッチの切り替え制御を行う制御部を有する
    請求項10から13のいずれか一に記載の受信装置。
  15. 上記制御部は、
    上記第1のスイッチおよび上記第2のスイッチを切り替えて1入力モジュール機能と2入力モジュール機能を発現させ、
    上記第1のチューナおよび上記第2のチューナの処理信号をスキャンして上記第1のテレビジョン放送信号および上記第2のテレビジョン放送信号の受信状況をモニタする機能を有する
    請求項14記載の受信装置。
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