JP5484081B2 - 杭打機の下部リーダ着脱治具及び着脱方法 - Google Patents

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本発明は、杭打機の下部リーダ着脱治具及び着脱方法に関し、詳しくは、杭打機に設けられているリーダの下端に下部リーダを着脱する際に使用する治具の構造及び前記着脱治具を使用した下部リーダの着脱方法に関する。
大型の杭打機は、下部走行体、上部旋回体、リーダなどを分解して別々に工事現場に輸送し、工事現場でこれらを組み立てるようにしている。また、長尺のリーダは輸送に適した長さに分割して輸送されることから、工事現場でリーダを組み立てる際には、基本リーダを上部旋回体のフロントブラケットに装着して杭打機前方に水平方向に倒した状態で、基本リーダに延長リーダを順次接続した後、リーダの中間部にバックステーの先端を連結してからクレーンでリーダを引き起こして鉛直方向に起立させるようにしている(例えば、特許文献1参照。)。一方、オーガやハンマなどの作業装置を少しでも地面に近い位置まで降ろして杭の施工長さを伸ばすために、リーダの下端に下部リーダを取り付けることが行われている。
特開2001−40663号公報
リーダの下端に下部リーダを取り付ける場合、比較的小型の杭打機で基本リーダを上部旋回体の後方に倒す構造のものは、下部リーダをクレーンで吊り上げることで比較的容易に下部リーダの着脱を行うことができるが、大型の杭打機のようにリーダを前方に倒す形式のものでは、前方に倒した状態のリーダの下端側にはフロントブラケットが存在するため、この状態でリーダの下端に下部リーダを取り付けることはできない。また、リーダを起立させた状態では、リーダが邪魔になるため、下部リーダをクレーンで吊り上げて位置合わせを行うことは困難である。
このため、下部リーダを適当な高さに台上に載置した状態で、起立させた状態のリーダの下方に下部リーダが位置するように杭打機を移動させた後、杭打機のウインチ又はクレーンによって下部リーダの前方を吊り上げ、両リーダのフランジ前方部分を接近させてボルトを仮止めした後、下部リーダの後部側をバールなどを用いて人力によって持ち上げ、フランジ後方部分にボルトを仮止めしてからフランジ全周のボルトを締結してリーダの下端に下部リーダを取り付けるようにしていた。したがって、下部リーダの着脱に手間が掛かり、作業者の負担が大きいという問題があった。
そこで本発明は、リーダを前方に倒す形式の杭打機のリーダの下端に下部リーダを簡単かつ安全に着脱することができる下部リーダ着脱治具及び下部リーダの着脱方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明の杭打機の下部リーダ着脱治具は、杭打機に設けられているリーダの下端に下部リーダを着脱する際に使用する下部リーダ着脱治具であって、長手方向一端部に前記下部リーダに設けられた治具装着部に着脱可能に装着される下部リーダ装着部を、長手方向他端部にバランスウエイトを着脱可能に装着するためのウエイト装着部をそれぞれ備えるとともに、該ウエイト装着部に前記バランスウエイトを装着した状態で、前記下部リーダ装着部に前記下部リーダを装着した状態又は装着していない状態でそれぞれ吊り上げるための複数の吊持部を備えていることを特徴としている。
さらに、本発明の下部リーダ着脱治具は、前記吊持部が、前記下部リーダ装着部側に設けられた下部リーダ側吊持部と、前記ウエイト装着部側に設けられたウエイト側吊持部と、該ウエイト側吊持部と前記下部リーダ側吊持部との間に設けられた中央吊持部とを備えていることを特徴とし、特に、前記中央吊持部が、治具長手方向に複数箇所設けられていることを特徴としている。さらに、前記下部リーダ装着部に前記下部リーダを、前記ウエイト装着部にバランスウエイトを、それぞれ装着した状態で下部リーダ着脱治具を吊り上げたときに、下部リーダの上面が水平状態になることを特徴としている。
また、本発明の杭打機の下部リーダ着脱方法は、前記下部リーダ着脱治具を用いて杭打機に設けられているリーダの下端に下部リーダを着脱する方法であって、下部リーダをリーダの下端に取り付ける際には、下部リーダ装着部に下部リーダを、ウエイト装着部にバランスウエイトを、それぞれ装着した状態の下部リーダ着脱治具を吊り上げ、下部リーダを前記リーダの下端に移送して下部リーダをリーダの下端に取り付けた後、下部リーダから下部リーダ着脱治具を取り外し、リーダの下端から下部リーダを取り外す際には、ウエイト装着部にバランスウエイトを装着した状態の下部リーダ着脱治具を吊り上げてリーダの下端に取り付けられている下部リーダを下部リーダ装着部に装着した後、下部リーダ着脱治具を吊持しながら下部リーダをリーダの下端から取り外すことを特徴としている。
さらに、前記バランスウエイトは、前記下部リーダの重量及び高さ寸法に応じた重量及び高さ寸法のバランスウエイトを選択して前記ウエイト装着部に装着すること、あるいは、前記ウエイト装着部を前記下部リーダ着脱治具の長手方向に複数設けるとともに、前記バランスウエイトを、前記下部リーダの重量に応じた位置のウエイト装着部を選択して装着することを特徴としている。
本発明によれば、下部リーダをクレーンなどで吊り上げることができるので、リーダの下端に下部リーダを簡単に取り付けることができる。また、下部リーダ着脱治具の吊り位置やバランスウエイトの重量などを調整することによって下部リーダを着脱に適した姿勢とすることができるので、取付時の位置合わせも容易であり、バランスを崩すこともなくなるので、着脱作業を安全に進めることができる。
本発明の杭打機の下部リーダ着脱治具の一形態例を示す正面図である。 同じく下部リーダ着脱治具の平面図である。 下部リーダの着脱状態を示す杭打機の要部側面図である。 杭打機の一例を示す側面図である。
本形態例に示す杭打機は、下部走行体11と、該下部走行体11の上部に旋回可能に設けられた上部旋回体12と、該上部旋回体12の前部に設けられたフロントブラケット13に起伏可能に設けられたリーダ14と、該リーダ14を上部旋回体12の後部から支持するバックステー15とを備えており、前記リーダ14には、各種作業装置、例えばオーガを駆動するオーガ駆動装置16などがリーダ14に沿って昇降可能に設けられ、リーダ14の頂部には複数のワイヤロープが掛け回されるトップシーブブロック17が設けられている。
リーダ14は、下端部が前記フロントブラケット13に装着される基本リーダ14aと、該基本リーダ14aの上部側に接続される複数の延長リーダ14bとで形成されている。リーダの組み立ては、フロントブラケット13に装着した基本リーダ14aを杭打機前方に水平方向に倒した状態で延長リーダ14bを順次接続し、バックステー15の先端を所定位置に連結してからクレーンでリーダ14を引き起こして鉛直方向に起立させることにより行われる。
起立させたリーダ14の下端に下部リーダ18を着脱する際に使用する下部リーダ着脱治具21は、所定の強度を有するパイプなどからなる棒状の治具本体22と、該治具本体22の長手方向一端部に設けられた下部リーダ装着部23と、長手方向他端部に設けられたウエイト装着部24と、治具本体22の下部リーダ装着部側に設けられた下部リーダ側吊持部25と、治具本体22のウエイト装着部側に設けられたウエイト側吊持部26と、下部リーダ側吊持部25とウエイト側吊持部26との間の治具本体22の長手方向中央部に設けられた中央吊持部27と、ウエイト装着部24に装着されるバランスウエイト28とを備えている。また、前記中央吊持部27のウエイト装着部側にはバランス調整用として長手方向に複数の吊り孔27aが設けられ、下部リーダ装着部側には下部リーダ18を着脱する際に使用する固定吊持部27bが設けられている。さらに、前記下部リーダ装着部23の下部には支持脚29が設けられている。
一方、下部リーダ18の前部側には、前記下部リーダ装着部23を着脱可能に装着するための治具装着部19が設けられている。下部リーダ装着部23及び治具装着部19には、止着ピン30を挿通するためのピン挿通孔23a,19aがそれぞれ設けられており、下部リーダ装着部23のピン挿通孔23aと治具装着部19のピン挿通孔19aとを位置合わせした状態で両ピン挿通孔23a,19aを貫通させて止着ピン30を嵌め込むことにより、下部リーダ着脱治具21に下部リーダ18を装着することができる。
前記ウエイト装着部24は、治具本体22の長手方向に複数のピン挿通孔24aを配置したものであって、選択した一つのピン挿通孔24aとバランスウエイト28の上部に設けたピン挿通孔28aとを位置合わせした状態で両ピン挿通孔24a,28aを貫通させて止着ピン31を嵌め込むことにより、下部リーダ着脱治具21の所定の位置にバランスウエイト28を装着することができる。また、前記中央吊持部27も、治具本体22の長手方向に複数の吊り孔27aが配置されており、クレーンでの2点吊りによって下部リーダ着脱治具21をバランスよく吊り上げることができるようにしている。
また、下部リーダ着脱治具21は、バランスウエイト28を装着した状態で水平な場所に降ろしたときに、バランスウエイト28と支持脚29とが接地することにより、治具本体22が水平状態になるとともに、下部リーダ装着部23のピン挿通孔23aと治具装着部19のピン挿通孔19aとが合致した状態になるように設定されており、所定の吊持部をクレーンで2本吊りしたときにも、治具本体22が水平状態になるように設定されている。さらに、下部リーダ着脱治具21に下部リーダ18を装着した状態で所定の吊持部を2本吊りしたときには、下部リーダ18の上面、即ちリーダ取付面が水平になるように設定されている。
次に、鉛直方向に起立したリーダ14の下端に下部リーダ18を取り付ける手順を説明する。まず、図1に実線で示すように、ウエイト装着部24にバランスウエイト28を装着した下部リーダ着脱治具21を、ウエイト側吊持部26と中央吊持部27とをクレーン(図示せず)からの吊りワイヤ32で2本吊りし、下部リーダ装着部23を水平な場所に置かれた下部リーダ18の治具装着部19に接近させ、両者のピン挿通孔23a,19aを合わせて止着ピン30を嵌め込み、下部リーダ着脱治具21に下部リーダ18を装着する。
次に、図1に想像線で示すように、下部リーダ着脱治具21の吊持位置を、下部リーダ側吊持部25と中央吊持部27の固定吊持部27bとに変更した後、下部リーダ装着状態の下部リーダ着脱治具21を吊りワイヤ32で2本吊りし、下部リーダ18を杭打機のリーダ14の下端に移送する。そして図3に示すように、下部リーダ18の位置合わせを行って下部リーダ18の上端外周に設けられているフランジ33aとリーダ14の下端外周に設けられているフランジ33bとを連結ボルトにて締結することにより、リーダ14の下端に下部リーダ18を取り付ける。
さらに、リーダ14の下端に下部リーダ18が保持されている状態で、下部リーダ着脱治具21の吊持位置をウエイト側吊持部26と中央吊持部27の所定の吊り孔27aとに戻し(図1の実線に示す位置)、吊りワイヤ32で下部リーダ着脱治具21を吊持しながら前記止着ピン30をピン挿通孔23a,19aから抜き取り、下部リーダ着脱治具21と下部リーダ18とを分離状態とした後、下部リーダ着脱治具21をクレーンで所定の待機場所に移送して待機状態とする。
また、リーダ14の下端から下部リーダ18を取り外す際には、上記手順を逆に行えばよい。すなわち、待機場所に置いてある下部リーダ着脱治具21をウエイト側吊持部26と中央吊持部27の所定の吊り孔27aとで2本吊りし、下部リーダ着脱治具21を吊り上げた状態で下部リーダ装着部23をリーダ14の下端に取り付けられている下部リーダ18の治具装着部19に接近させ、両者のピン挿通孔23a,19aを合わせて止着ピン30を嵌め込み、下部リーダ着脱治具21に下部リーダ18を装着する。
次に、リーダ14の下端に下部リーダ18が保持されている状態で、下部リーダ着脱治具21の吊持位置を下部リーダ側吊持部25と中央吊持部27の固定吊持部27bとに変更した後、吊りワイヤ32で下部リーダ着脱治具21を吊持しながらフランジ33a,33bから連結ボルトを抜き取り、リーダ14の下端から下部リーダ18を取り外す。そして、図1に想像線に示すように、下部リーダ装着状態の下部リーダ着脱治具21を吊りワイヤ32で2本吊りし、下部リーダ18を所定位置に移送した後、吊り位置をウエイト側吊持部26と中央吊持部27の所定の吊り孔27aとに戻し、下部リーダ着脱治具21を所定の位置に移送する。
このように、下部リーダ着脱治具21を用いることにより、下部リーダ18をリーダ14の下端に着脱する状態の姿勢で吊り上げることができるので、リーダ14に対する下部リーダ18の位置合わせを容易に行うことができ、連結ボルトによるフランジ結合の作業も容易に行うことができる。
また、下部リーダ着脱治具21を吊り上げる際に使用する吊持部を、下部リーダ側吊持部25とウエイト側吊持部26と中央吊持部27との3箇所に設けることにより、下部リーダ18の有無に応じた吊持位置を選択して2本吊りすることにより、下部リーダ着脱治具21をバランス良く吊り上げることができる。さらに、下部リーダ18を吊り上げるのではなく、下部リーダ着脱治具21を吊り上げるので、リーダ14が邪魔にならず、しかも、下部リーダ18をリーダ14の下端に着脱する際に最適な姿勢とすることができるので、フランジ33a,33bに対する連結ボルトの着脱も容易に行うことができる。また、下部リーダ18は、治具装着部19となる所定形状のブラケットを溶接などで取り付けるだけの簡単な改造で対応することができる。
本形態例に示すように、ウエイト装着部24に複数のピン挿通孔24aを治具本体22の長手方向に配置しておくことにより、また、中央吊持部27にも治具本体22の長手方向に複数の吊り孔27aを設けておくことにより、着脱する下部リーダ18の重量に応じてバランスウエイト28の装着位置や重量を変更した際に、中央吊持部27の複数の吊り孔27aの中から最適な位置の吊り穴27aを選択することにより、バランスウエイト28を装着した状態の下部リーダ着脱治具21をバランスよく吊り上げることができる。但し、着脱を行う下部リーダが決まっているときには、それぞれ1箇所ずつとすることができる。
さらに、下部リーダ18の重量に応じてバランスウエイト28の装着位置や重量をあらかじめ変更しておくことにより、下部リーダ装着部23に下部リーダ18を装着したときには、下部リーダ側吊持部25と中央吊持部27の固定吊持部27bとを使用することにより、下部リーダ18及びバランスウエイト28を装着した状態の下部リーダ着脱治具21をバランスよく吊り上げることができる。
また、下部リーダの高さ(長さ)が異なる場合には、対応する高さのバランスウエイトを用いることが好ましく、さらに、支持脚29を有する下部リーダ装着部23を治具本体22に着脱可能に形成し、下部リーダに応じて下部リーダ装着部23を交換することも可能である。さらに、本発明の下部リーダ着脱治具は、リーダを上部旋回体の後方に倒す構造の杭打機でも使用することができる。
11…下部走行体、12…上部旋回体、13…フロントブラケット、14…リーダ、14a…基本リーダ、14b…延長リーダ、15…バックステー、16…オーガ駆動装置、17…トップシーブブロック、18…下部リーダ、19…治具装着部、19a…ピン挿通孔、21…下部リーダ着脱治具、22…治具本体、23…下部リーダ装着部、23a…ピン挿通孔、24…ウエイト装着部、24a…ピン挿通孔、25…下部リーダ側吊持部、26…ウエイト側吊持部、27…中央吊持部、27a…吊り孔、28…バランスウエイト、28a…ピン挿通孔、29…支持脚、30…止着ピン、31…止着ピン、32…吊りワイヤ、33a,33b…フランジ

Claims (7)

  1. 杭打機に設けられているリーダの下端に下部リーダを着脱する際に使用する下部リーダ着脱治具であって、長手方向一端部に前記下部リーダに設けられた治具装着部に着脱可能に装着される下部リーダ装着部を、長手方向他端部にバランスウエイトを着脱可能に装着するためのウエイト装着部をそれぞれ備えるとともに、該ウエイト装着部に前記バランスウエイトを装着した状態で、前記下部リーダ装着部に前記下部リーダを装着した状態又は装着していない状態でそれぞれ吊り上げるための複数の吊持部を備えていることを特徴とする杭打機の下部リーダ着脱治具。
  2. 前記吊持部は、前記下部リーダ装着部側に設けられた下部リーダ側吊持部と、前記ウエイト装着部側に設けられたウエイト側吊持部と、該ウエイト側吊持部と前記下部リーダ側吊持部との間に設けられた中央吊持部とを備えていることを特徴とする請求項1記載の杭打機の下部リーダ着脱治具。
  3. 前記中央吊持部は、治具長手方向に複数箇所設けられていることを特徴とする請求項2記載の杭打機の下部リーダ着脱治具。
  4. 前記下部リーダ装着部に前記下部リーダを、前記ウエイト装着部にバランスウエイトを、それぞれ装着した状態で下部リーダ着脱治具を吊り上げたときに、下部リーダの上面が水平状態になることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の杭打機の下部リーダ着脱治具。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項記載の杭打機の下部リーダ着脱治具を用いて杭打機に設けられているリーダの下端に下部リーダを着脱する方法であって、下部リーダをリーダの下端に取り付ける際には、下部リーダ装着部に下部リーダを、ウエイト装着部にバランスウエイトを、それぞれ装着した状態の下部リーダ着脱治具を吊り上げ、下部リーダを前記リーダの下端に移送して下部リーダをリーダの下端に取り付けた後、下部リーダから下部リーダ着脱治具を取り外し、リーダの下端から下部リーダを取り外す際には、ウエイト装着部にバランスウエイトを装着した状態の下部リーダ着脱治具を吊り上げてリーダの下端に取り付けられている下部リーダを下部リーダ装着部に装着した後、下部リーダ着脱治具を吊持しながら下部リーダをリーダの下端から取り外すことを特徴とする杭打機の下部リーダ着脱方法。
  6. 前記バランスウエイトは、前記下部リーダの重量及び高さ寸法に応じた重量及び高さ寸法のバランスウエイトを選択して前記ウエイト装着部に装着することを特徴とする請求項5記載の杭打機の下部リーダ着脱方法。
  7. 前記ウエイト装着部を前記下部リーダ着脱治具の長手方向に複数設けるとともに、前記バランスウエイトを、前記下部リーダの重量に応じた位置のウエイト装着部を選択して装着することを特徴とする請求項5記載の杭打機の下部リーダ着脱方法。
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