JP5479933B2 - 屋根上設置物取付金具 - Google Patents

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Description

本発明は、建物の屋根上にソーラーパネルや融雪装置などの設置物を設置するための屋根上設置物取付金具に関するものである。
従来から、屋根上にソーラーパネルや融雪装置などの設置物を設置するための設置物取付金具が実施されている。
この種の屋根上設置物取付金具は、取付する屋根の形状によって異なるが、一般的には、屋根板材に固定可能な締付ボルトなどによる締付固定部を備えた金具本体の上部に、ソーラーパネルや融雪装置やそれらの取付用ラックなどの屋根上設置物を取付し得る取付ボルトが突設された構成である(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−234423号公報
この種の屋根上設置物取付金具は、屋根上設置物の取付作業にあたって取付ボルトと設置物の取付位置とが合わなかった場合には、屋根上設置物取付金具を一旦屋根板材に対して固定解除し、位置を是正した上で再度固定し直すようにしなければならないため、非常に手間がかかった。
本発明は、このような従来の屋根上設置物取付金具の問題点に注目し、これを解決しようとするもので、屋根上に固定した後、固定解除せずとも取付ボルトの位置を是正可能で作業効率が飛躍的に向上する画期的な屋根上設置物取付金具を提供するものである。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
屋根1若しくは屋根板材2に固定可能な固定部3を有する金具本体4に、ソーラーパネルや融雪装置やそれらの取付用ラック5Aなどの屋根上設置物5を取付可能な取付ボルト6を突設した屋根上設置物取付金具において、前記金具本体4に、この金具本体4に対して前記取付ボルト6をスライド移動可能とするスライド機構7を設け、このスライド機構7は、前記金具本体4の上部に平坦板部11を設け、この平坦板部11に前記取付ボルト6を貫通状態に取付し得る貫通孔8を貫通形成し、この貫通孔8の孔形状の設定によってこの貫通孔8に貫通した取付ボルト6が所定方向にスライド移動可能となるように構成し、前記平坦板部11の下部にガイド板19を付設し、このガイド板19に前記貫通孔8と連通する貫通孔8と同形状のガイド孔20を貫通形成すると共に、このガイド孔20の周囲のガイド板19上面と貫通孔8の周囲の平坦板部11下面との間にガイド空隙9を設けて、この貫通孔8に沿って設けられるガイド空隙9をスライドガイド部9とし、このスライドガイド部9に、前記取付ボルト6を取付可能な板状のスライド体10をスライド移動可能に設けてこのスライド体10に取付した取付ボルト6を前記貫通孔8より突設し、このスライド体10は、前記貫通孔8及び前記ガイド孔20と連通する雌螺子孔21を貫通形成して、この雌螺子孔21にガイド孔20から前記取付ボルト6を螺着取付することで貫通孔8より取付ボルト6を突設すると共に、この雌螺子孔21の孔縁部に下方へ筒状に垂下する垂下筒部22を設け、この垂下筒部22を前記ガイド孔20内に位置するように設けて、この垂下筒部22がガイド孔20に沿ってスライド移動することでスライド体10に取付した取付ボルト6が貫通孔8に沿って所定方向にスライド移動可能となるように構成したことを特徴とする屋根上設置物取付金具に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、スライド機構により金具本体に対して取付ボルトをスライド移動させることができ、これにより取付ボルトと屋根上設置物の取付位置とが合わない場合には、取付ボルトを適正位置にスライド移動させて屋根上設置物の取付位置に合わせることができ、従って、従来の屋根上設置物取付金具のように、一旦屋根板材に対し固定解除して位置を是正した上で再度固定し直すような手間がなく、屋根上設置物の屋根上への設置作業性が著しく向上する極めて実用性に優れた画期的な屋根上設置物取付金具となる。
また、本発明においては、前記金具本体の上部に平坦板部を設け、この平坦板部に前記取付ボルトを貫通状態に取付し得る貫通孔を貫通形成し、この貫通孔の孔形状の設定によってこの貫通孔に貫通した取付ボルトが所定方向にスライド移動可能となるように構成し、前記平坦板部の下部に前記貫通孔に沿ってスライドガイド部を設け、このスライドガイド部に、前記取付ボルトを取付可能な板状のスライド体をスライド移動可能に設けてこのスライド体に取付した取付ボルトを前記貫通孔より突設したから、前記作用・効果を確実に発揮するスライド機構を簡易に設計実現可能となる一層実用性に優れた屋根上設置物取付金具となる。
実施例1を示す斜視図である。 実施例1を示す取付ボルトを省略した別角度からの斜視図である。 実施例1の使用状態を示す説明正面図である。 実施例1のスライド機構を示す部分拡大説明正断面図である。 実施例1のスライド機構を示す部分説明側断面図である。 構成例のスライド機構を示す部分拡大説明正断面図である。 実施例2を示す斜視図である。 実施例3を示す斜視図である。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
固定部3を屋根1若しくは屋根板材2に固定することで、本発明品を屋根1上に固定することができ、この屋根1上に固定した本発明品の取付ボルト6を利用して、ソーラーパネルや融雪装置やそれらの取付用ラック5Aなどの屋根上設置物5を屋根1上に取付することができる。
また、この際、スライド機構7により金具本体4に対して取付ボルト6をスライド移動させることができるので、取付ボルト6と屋根上設置物5の取付位置とが合わない場合には、取付ボルト6を適正位置にスライド移動させて屋根上設置物5の取付位置に合わせることができる。
従って、従来までの屋根上設置物取付金具にあっては、取付ボルト6と屋根上設置物5の取付位置とが合わない場合に、一旦屋根板材2に対して固定解除し位置を是正した上で再度固定し直さなければならなかったが、本発明によればこのような煩わしい是正作業は不要であり、屋根上設置物5の屋根1上への設置作業性が著しく向上することになる。
本発明の具体的な実施例1について図1〜図5に基づいて説明する。
本実施例は、瓦棒葺屋根1に対して固定可能な構成としたもので、金具本体4の下部左右に瓦棒12の上部左右の折り返し接合板部13に固定可能な固定部3を設け、金具本体4の上部にソーラーパネルや融雪装置やそれらの取付用ラック5Aなどの屋根上設置物5を取付可能な取付ボルト6を突設している。尚、図3では、取付ボルト6を利用して瓦棒葺屋根1上に取付用ラック5Aを取付固定した場合を示している。
具体的には、本実施例の金具本体4は、一枚の長方形状の金属板材を略コ字形に折曲して中間の平坦板部11を上部とし、平坦板部11の左右両側から折曲突出する一対の突出板部14を下部としている。
そして、この金具本体4の平坦板部11に前記取付ボルト6を突設し、各突出板部14に前記固定部3を設けている。
また、固定部3について説明すると、各突出板部14を、夫々の中間部から先端側を対向外側に向けて水平に折曲して左右対称の略L字形に形成し、この各突出板部14の上側垂下板部14Aから対向内側に向けて挟持用上板15を切り出し形成する一方、各突出板部14の下側水平板部14Bには、締付ボルト16と締付ナット17により挟持用下板18を連結した構成として、締付ボルト16と締付ナット17を締付すると、挟持用下板18が下側水平板部14Bに対し上昇移動してこの挟持用下板18と前記挟持用上板15との間隔が狭まり、この挟持用下板18と前記挟持用上板15とで前記瓦棒12の上部左右の折り返し接合板部13に固定可能となる構成としている。
本実施例では、金具本体4に、この金具本体4に対して前記取付ボルト6をスライド移動可能とするスライド機構7を設けている。
具体的には、スライド機構7は、金具本体4の前記平坦板部11に、前記取付ボルト6を貫通状態に取付し得る貫通孔8を形成すると共に、この貫通孔8を金具本体4の前後方向に長さを有する長孔形状に形成して、この貫通孔8に沿って取付ボルト6を金具本体4の前後方向にスライド移動可能な構成としている。
また、この平坦板部11の下面部に前記貫通孔8に沿ってスライドガイド部9を設け、このスライドガイド部9に、前記取付ボルト6を取付可能なスライド体10をスライド移動可能に設けている。
更に詳しく説明すると、平坦板部11の下面部にガイド板19を重合状態に付設(カシメ29止め)している。また、このガイド板19には、中央部に前記貫通孔8と連通状態にして且つ貫通孔8と同形状(長孔形状)のガイド孔20を貫通形成すると共に、このガイド孔20の周囲部分を、平坦板部11の下面部より下方へ膨出する形状に折曲形成して、このガイド孔20周囲のガイド板19上面部と、貫通孔8周囲の平坦板部11の下面部との間にガイド空隙9を有するように設け、このガイド空隙9を前記スライドガイド部9としている。
一方、スライド体10は、小型の方形金属板で構成し、このスライド体10の両端部を前記前記ガイド空隙9に挿入装着することで、このスライド体10を前記貫通孔8及び前記ガイド孔20の長さ方向に沿って往復スライド移動可能に設けている。
また、このスライド体10への前記取付ボルト6の取付構造は、スライド体10の中央部に前記貫通孔8及び前記ガイド孔20と連通する雌螺子孔21を貫通形成し、この雌螺子孔21に下方から(ガイド孔20側から)取付ボルト6のボルト先端を螺着することで取付する構造とすると共に、この取付ボルト6を雌螺子孔21に深くねじ込むことでボルト先端を貫通孔8から金具本体4の平坦板部11より上方へ突設させている。
また、例えばスライド体10にバーリング加工を施すことによって螺子孔21の孔縁部を下方へ円筒状に垂下させると共に、この垂下筒部22を前記ガイド孔20内に位置するように設けて、この垂下筒部22とガイド孔20との関係によりスライド体10のスライド移動方向と移動範囲が規制される構成としている。
即ち、ガイド孔20の長さ方向に沿ってガイド孔20に許容される範囲内で垂下筒部22(スライド体10)が直線状に往復スライド移動可能となる構成であり、これによりスライド体10に取付した取付ボルト6が金具本体4の平坦板部11に対して前後方向に直線状に往復スライド移動する構成としている。
従って、取付ボルト6と屋根上設置物5の取付位置とが合わない場合には、取付ボルト6を適正位置にスライド移動させて屋根上設置物5の取付位置に合わせることができる。
そして、取付ボルト6に屋根上設置物5を取付すべく取付ボルト6に螺着した取付用ナット23を強く締め付けすると、取付ボルト6のボルト頭部6Aがガイド板19に圧接すると共に、ガイド孔20周囲のガイド板19上面部と貫通孔8周囲の平坦板部11の下面部とがガイド空隙9のスライド体10を挟持圧接することとなってスライド体10にスライド抵抗を生じ、取付ボルト6が位置決めされて屋根上設置物4を不動状態に取付固定できる構成としている。
また、図面では、垂下筒部20の内周面にも螺子加工を施した(雌螺子を形成した)場合を示しており、これにより螺子孔21での取付ボルト6の螺着面積を広く確保してスライド体10に取付ボルト6を安定的に螺着取付できる構成としている。
尚、本実施例では、スライド機構7によって取付ボルト6が金具本体4に対し前後方向に直線状にスライド移動可能な構成を示したが、金具本体4に対し左右方向や斜め方向に直線状にスライド移動可能な構成としても良いし、金具本体4に対し曲線状にスライド移動可能な構成としても良いし、金具本体4に対し前後・左右方向や前後・左右・斜め方向などの多方向にスライド移動可能な構成としても良い。
即ち、例えば、貫通孔8(とガイド孔20)を金具本体4の左右方向に長さを有する長孔形状に形成すれば、取付ボルト6が金具本体4の左右方向に直線状にスライド移動可能なスライド機構7を構成できるし、貫通孔8(とガイド孔20)を金具本体4の斜め方向に長さを有する長孔形状に形成すれば、取付ボルト6が金具本体4の斜め方向に直線状にスライド移動可能なスライド機構7を構成できるし、貫通孔8(とガイド孔20)を曲線状の長孔形状に形成すれば、取付ボルト6が金具本体4に対し曲線状にスライド移動可能なスライド機構7を構成できる。
また、貫通孔8(とガイド孔20)を十文字形の孔に形成すれば、取付ボルト6が金具本体4の前後・左右方向に直線状にスライド移動可能なスライド機構7を構成できるし、貫通孔8(とガイド孔20)を中心部から長孔が45度間隔で放射状に突出する形状の孔に形成すれば、取付ボルト6が金具本体4の前後・左右・斜め方向に直線状にスライド移動可能なスライド機構7を構成できる。
また、貫通孔8(とガイド孔20)を取付ボルト6のボルト径(垂下筒部22の筒径)より径大な丸孔や角孔に形成すれば、取付ボルト6が360度全方向に自由にスライド移動可能なスライド機構7を構成できる。
[構成例]
本発明の実施例でない他の構成例について図6に基づいて説明する。
本構成例は、前記実施例1において、スライド機構7の構成を異ならせた場合である。
具体的には、本構成例のスライド機構7は、前記スライド体10を省き、前記ガイド空隙9(スライドガイド部9)に前記取付ボルト6のボルト頭部6Aをスライド移動可能に挿入装着した場合を示している。即ち、前記ガイド板19にガイド孔20を設けずにガイド空隙9を袋状に形成すると共に、このガイド空隙9が前記実施例1より大きく、ボルト頭部6Aを挿入可能な空間となるようにガイド板19を折曲形成して、このガイド空隙9にボルト頭部6Aがスライドガイドされるように構成している。
他の構成は、前記実施例1と同様である。
本発明の具体的な実施例2について図7に基づいて説明する。
本実施例は、折板屋根1に対して固定可能な構成とした場合である。
具体的には、折板屋根1のハゼ部に締付挟持固定可能な固定部3を金具本体4に設けている。
更に具体的には、本実施例の金具本体4は、一枚の金属板材を略コ字状に折曲形成して構成して、その中間板部を金具本体3の上部たる平坦板部11として、この平坦板部11に前記実施例1と同様のスライド機構7と前記取付ボルト6とを設けている。
また、本実施例の固定部3は、金具本体4の下部左右の折曲突出板部を挟持部24としてこの各挟持部24間に締付ボルト16を架設し、この締付ボルト16のボルト先端に螺着した締付ナット17を締付回動すると、前記平坦板部11と各挟持部24の境目の折縁を介して各挟持部24が折曲されて対向間隔が狭められ、この挟持部24で折板屋根1の屋根板材2のハゼ部に締付挟持固定可能となる構成としている。
他の構成は、前記実施例1と同様である。
本発明の具体的な実施例3について図8に基づいて説明する。
本実施例は、横葺屋根1に対して固定可能な構成とした場合である。
具体的には、横葺屋根1の屋根板材2の接合用折り返し板部に挟持固定可能な固定部3を金具本体4に設けている。
更に具体的には、本実施例の金具本体4は、一枚の金属板材を略コ字状に折曲形成して背板部25(中間の立直板部)の上下端部に下側挟持板部26と上側挟持板部27とが上下対向状態に連設する形状に構成している。
また、本実施例の固定部3は、金具本体4の下側挟持板部26と上側挟持板部27との間に締付ボルト16を架設してこの締付ボルト16の先端にナット12を螺着し、このナット12を締付回動すると前記背板部25が弾性変形し、下側挟持板部26と上側挟持板部27との対向間隔が狭められて、屋根板材1の接合用折り返し板部2を前記下側挟持板部26と前記上側挟持板部27とで締付挟持固定可能となる構成としている。
また、図示した上側挟持板部27は、中ほどに段差部28を設けて基端側(背板部25側)より突出先端側が低くなる形状に形成し、この段差部28より基端側を平坦板部11として、この平坦板部11に前記実施例1と同様のスライド機構7と前記取付ボルト6とを設け、段差部28より突出先端側に前記締付ボルト16を架設して前記固定部3を構成している。
他の構成は、前記実施例1と同様である。
尚、本発明は、実施例1〜3に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
1 屋根
2 屋根板材
3 固定部
4 金具本体
5 屋根上設置物
5A 取付用ラック
6 取付ボルト
6A ボルト頭部
7 スライド機構
8 貫通孔
9 スライドガイド部
10 スライド体
11 平坦板部
19 ガイド板
20 ガイド孔
21 雌螺子部
22 垂下筒部

Claims (1)

  1. 屋根若しくは屋根板材に固定可能な固定部を有する金具本体に、ソーラーパネルや融雪装置やそれらの取付用ラックなどの屋根上設置物を取付可能な取付ボルトを突設した屋根上設置物取付金具において、前記金具本体に、この金具本体に対して前記取付ボルトをスライド移動可能とするスライド機構を設け、このスライド機構は、前記金具本体の上部に平坦板部を設け、この平坦板部に前記取付ボルトを貫通状態に取付し得る貫通孔を貫通形成し、この貫通孔の孔形状の設定によってこの貫通孔に貫通した取付ボルトが所定方向にスライド移動可能となるように構成し、前記平坦板部の下部にガイド板を付設し、このガイド板に前記貫通孔と連通する貫通孔と同形状のガイド孔を貫通形成すると共に、このガイド孔の周囲のガイド板上面と貫通孔の周囲の平坦板部下面との間にガイド空隙を設けて、この貫通孔に沿って設けられるガイド空隙をスライドガイド部とし、このスライドガイド部に、前記取付ボルトを取付可能な板状のスライド体をスライド移動可能に設けてこのスライド体に取付した取付ボルトを前記貫通孔より突設し、このスライド体は、前記貫通孔及び前記ガイド孔と連通する雌螺子孔を貫通形成して、この雌螺子孔にガイド孔から前記取付ボルトを螺着取付することで貫通孔より取付ボルトを突設すると共に、この雌螺子孔の孔縁部に下方へ筒状に垂下する垂下筒部を設け、この垂下筒部を前記ガイド孔内に位置するように設けて、この垂下筒部がガイド孔に沿ってスライド移動することでスライド体に取付した取付ボルトが貫通孔に沿って所定方向にスライド移動可能となるように構成したことを特徴とする屋根上設置物取付金具。
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