JP5477531B2 - 現像装置および現像方法 - Google Patents

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本発明は、現像装置および現像方法に係り、特に現像液循環方式を用いた、カラーフィルタ製造において、ブラックマトリスク、着色画素などの現像工程で使用される現像装置および現像方法に関する。
カラー液晶表示装置等に用いられるカラーフィルタは、透明ガラス基板を構造的支持体として備え、その画面観察者側の反対側(背面側)は多数の画素領域に区分され、画素領域と画素領域の境界に位置する画素間部位には遮光層(ブラックマトリクス:以下BMと略称する)のパターンが設けられ、画素領域のそれぞれには着色画素が配置されている。着色画素は、画素ごとに透過光を着色するもので、一般に、光の三原色に相当する赤色(R),緑色(G),青色(B)の三色の着色画素を配列している。
カラーフィルタ基板の代表的な製造方法として、感光性樹脂に顔料を分散した色材(レジスト)を用いたフォトリソグラフィー技術が用いられている。一般的な製造工程としては、ガラス基板の投入からはじまり、BMの形成、R,G,B各着色画素の形成へと進むが、各色それぞれの工程において、ガラス基板の事前洗浄、感光性樹脂液の塗布、溶剤の乾燥、プレベーク、パターン露光、現像、ポストベーク、検査が繰り返される。以下、カラーフィルタ製造における従来の現像工程について説明する。
現像工程は、露光後の未硬化レジストの溶解、剥離除去を目的とし、フォトリソグラフィー工程の中でも、形成するパターンの形状を左右する重要な工程である。現像工程で管理される項目としては、現像時間、現像液の温度等があり、現像槽の構成や方式によっても異なるが、全ては使用する現像液の現像力が基準となる。
現像液は無機・有機アルカリ成分から構成されるものが多い。現像液中のアルカリ成分は、感光性樹脂組成物中に含まれる高分子の酸価を有する官能基と反応して、露光工程で未硬化であった感光性樹脂組成物を溶解除去する働きがある。また、現像液はアルカリ成分のほかに、界面活性剤を添加されているものが多い。界面活性剤が添加されることで、感光性樹脂組成物への現像液成分の浸透性を向上させ、これによって現像速度の向上、パターン形状の良化といった効果がある。
従来の現像工程に使用される現像装置において、現像液の使用方法としては、使用した現像液をそのまま廃棄する方法と、使用した現像液を循環させて繰り返し使用する方法がある。
使用した現像液をそのまま廃棄する現像液の使用方法では、液汚染のない現像液(現像新液)を用いるため、現像液濃度が適切に管理されていることで工程管理が容易であり、また、液汚染が無いことで品質不良の発生しにくい方法といえる。しかし、常に現像新液を供給する必要があるため、現像液の使用量は膨大でランニングコストが高いという欠点がある。
一方、使用した現像液を循環させて繰り返し使用する方法は、使用した現像液をそのまま廃棄する方法と比較して低ランニングコストである。しかし、像液を循環させて繰り返し使用することは、現像液中に溶解した感光性樹脂組成物成分が徐々に増加することを意味しており、現像液中の該成分が許容量を越えると製品不良が発生するという問題がある。また、使用した現像液を循環させて繰り返し使用することによって、液成分が減少するという欠点もある。現像液濃度が適切に管理できないことは現像速度などに影響を与えるため、工程管理が困難になる。
更にまた、近年、フォトリソグラフィーの製造ラインは大型化の一途をたどっている。この背景には、特に、大画面液晶テレビの普及に伴うガラス基板の大型化が関係している。例えば、マザーガラスの寸法が第6世代(1500×1800mm)あるいは第8世代(2160×2400mm)と呼ばれる大型ガラス基板を使用したカラーフィルタ基板が必要とされている。1mm以下の薄く、かつ一辺が1〜2m以上に達する大型ガラス基板が流れる現像装置の大型化は、ユーティリティー使用量を増大させ、プロセス管理を困難にさせ、装置のメンテナンス性も悪化させている。とりわけ、基板サイズの大型化に伴って、装置も大型化・高価格化し、ランニングコストの削減が求められている。
そこで、特許文献1には、現像に供せられた現像液を、限外濾過(UF:Ultrafiltration)フィルタにより処理して、濾液を再利用するとともに、濃縮液を循環させることにより、現像液の品質を低下させることなく、ランニングコストを低く抑えることが可能で、且つ、長時間使用時において限界濾過フィルタの目づまりによる濾液量の低下を防止し、メンテナンス性を容易にした現像装置、現像方法が開示されている。また、特許文献2には、特許文献1と同様な装置を用いて、限外濾過ユニットで得られた濾液のアルカリ成分濃度測定結果と、現像タンク中の溶存感光性樹脂組成物濃度に対する高アルカリ濃度液補充量と、濃度回復量との相関に応じて高アルカリ濃度液補充量を決定する現像液濃度調整方法とそれを用いた現像装置が開示されている。
しかしながら、上述した特許文献1および2の現像装置においても、限外濾過装置使用時に、限外濾過フィルタは、現像液に含まれる顔料成分のUF膜表面への吸着、または透液孔を閉塞により、経時的な濾液流量低下を引き起こす。その対策として、逆洗浄動作と呼ばれる自己洗浄を限外濾過フィルタ毎に定期的に実施しているが、逆洗浄動作は限外濾過フィルタの延命処置の1つの手段であって、最終的には、定期的に限外濾過フィルタの交換を行い、取り外した限外濾過フィルタを現像装置のオフライン装置(外部)にて薬品洗浄して再生処理を実施する必要がある。この場合、装置が大型になっているため、限外濾過フィルタの交換ならびに薬品洗浄には多くの作業時間と、作業負荷がかかる。
WO2005/040930号公報 特開2007−241077号公報
本発明は、係る問題点に鑑みてなされたものであり、カラーフィルタ製造に用いられる限外濾過ユニットを備えた循環式現像装置であって、連続稼動・運用時の効率的な限外濾過フィルタの洗浄、再生が可能な現像装置を提供し、かつ、限外濾過フィルタの交換負荷を低減し、濾液流量が安定し、限外濾過ユニット全体の高寿命化が実現できる現像方法を提供することを課題としている。
本発明の請求項1に係る発明は、少なくとも、現像液循環方式を用いたカラーフィルタ製造の現像工程で使用される現像装置であって、
(1)現像液を収容する現像タンクと、
前記現像タンク内の現像液を現像処理が行われる現像槽に送る経路と、
前記現像槽において現像処理に使用された後の現像液を前記現像タンクに戻す経路と、
前記現像タンクに貯留された現像液を限外濾過循環タンクに送液する経路と、
(2)前記限外濾過循環タンク内の現像液を濾過するため、複数の限外濾過フィルタに送液する経路と、
濾液を濾液リザーブタンクに送る経路と、
(3)前記濾液リザーブタンクに送液された濾液の濃度を測定する手段と、
前記濾液の濃度を調整するため現像液原液を原液タンクから前記濾液リザーブタンクに送液する経路と、
(4)原液タンクから調合タンクに現像液原液を供給する経路と、
前記調合タンクを通じて現像液(新液)が供給されているリザーブタンクに、前記濾液リザーブタンクから濃度調整された現像液(濾液)を送液する経路と、
前記リザーブタンクから前記現像タンクに送液する経路と、
前記リザーブタンク内の現像液濃度が一定となるよう測定する手段とを
具備する現像装置であって、
複数の前記限外濾過フィルタが分画分子量1000以上の限外濾過フィルタであることを特徴とする現像装置である。
また、本発明の請求項2に係る発明は、請求項1に記載する現像装置を用い、前記現像槽において、前記リザーブタンクから送られた現像液(新液+濾液)を用いて、被現像体の現像処理を行うことを特徴とする現像方法である。
本発明の現像装置によれば、濾過ユニットの配管系統に、限外濾過フィルタの再生用薬液を供給可能に、薬液供給用配管経路を設けたために、連続稼動・運用時の効率的な限外濾過フィルタの洗浄、再生が可能となる。従来定期的に実施していた限外濾過フィルタの交換作業と、オフライン装置での薬品洗浄処理がほとんど不要となるため、作業時間および作業負荷が低減できる。
また、従来限外濾過フィルタはそれぞれの濾液流量低下とは関係なく、定期的に交換を実施していた為、交換時にはそれぞれの限外濾過フィルタの濾液流量状態に差が生じてしまい、限外濾過ユニット全体の高寿命化及び濾液流量安定化という観点からは適切でなかった。それに対して、本発明の現像装置では、それぞれの限外濾過フィルタの濾液流量値の実績に基づいて、最適な時にそれぞれの限外濾過フィルタの薬品洗浄・再生処理を行うことが可能となるため、濾液流量が安定し、限外濾過ユニット全体の高寿命化が実現できる。
また、本発明の現像装置では、薬液供給用配管経路中にエアーパージ用のエアー、純水及び温水供給経路を備えることで、薬液自体の洗浄効果が向上する。また、薬液の供給経路としては、中空糸系、透液孔両側への薬液供給が可能となっており、三方弁を利用し制御することで、複数の限外濾過フィルタの内任意の限外濾過フィルタで濾過を行うか限外濾過フィルタの再生を行うのかの切り替えが簡単に行なえ、三方弁の制御により薬液供給中は本来の配管系統に薬液が混入しないようにできる。
以下、本発明の現像装置および現像方法について、一実施形態に基づいて説明する。
図1は、本発明の現像装置の一実施形態の全体構成を説明する概略フロー図である。炭酸ナトリウム(Na2CO3)を現像液主成分とする現像新液は、現像新液供給管路3を通
して現像タンク4に供給される。現像はクリーンルーム内のクローズ化された状態で、現像タンク4から送液経路25を通して現像液吐出機構1から現像液を吐出し、現像槽2で、対象とするアクリル樹脂系感光性樹脂が塗布・パターン露光された被現像ガラス基板に対して実施する。図1中、現像液吐出機構1をシャワーリング工程としているが、この方法に限定されるものではない。現像処理後の現像液は、現像液リターン経路24を経て現像タンク4中に貯留された後、送液経路5によって限外濾過循環タンク6に運ばれる。現像を繰り返すことで現像タンク4内の感光性樹脂組成物濃度が増加し続けることを防ぐため、ドレイン経路7を用いて一定量の現像液をドレインし、減少した分はリザーブタンク40から現像タンク4へ現像新液供給管路3を通して新液が補充される。
限外濾過循環タンク6の現像液は、送液経路8を経て、本実施例では5本の限外濾過フィルタを備え、かつ、各限外濾過フィルタを逆洗浄するための逆洗浄タンク13等の逆洗浄手段を含む濾過ユニット9に送られ、限外濾過を行う。その後、限外濾過フィルタを透過した濾液は送液経路11により濾液リザーブタンク12に送液され、限外濾過フィルタを透過しない成分が増加した残りの濃縮液は限外濾過フィルタ濃縮液循環管路21を通って限外濾過循環タンク6に戻される。本発明の現像装置ではこの濾過ユニット9に、再生用薬液を供給可能に、再生用の薬液タンク10が薬液供給経路50を介して具備され、現像装置を稼動させている最中に任意の限外濾過フィルタを薬品洗浄し、その機能を回復させる手段が付加されている。
ここで、限外濾過フィルタは、現像液の汚染度や溶解している感光性樹脂組成物の種類によって最適な濾過精度のものを選定する。限外濾過フィルタの分画分子量は、循環流量、必要な濾液量等の運用条件の影響を考慮し、かつ現像に有効なアルカリ成分と界面活性剤をトラップしないことが必要であり、本実施形態では、分画分子量1000〜粒径10μmの範囲の限外濾過フィルタを対象としている。濾過精度が分画分子量1000より小さい限外濾過フィルタの場合、溶解イオンの透過も阻止してしまうため、現像液そのものの特すら失う恐れがあり、逆に濾過精度が10μmを超える限外濾過フィルタの場合は、汚染物質をトラップすることができず、濾液のクリーン度が落ちる。
濾液リザーブタンク12に送液された濾液の現像主成分(Na2CO3)濃度を測定し、一定の濃度となるように現像液原液を補充して、濃度調整された現像液(濾液)は送液経路22を通してクリーンルーム内のリザーブタンク40へ送られることで、現像液は循環することになる。なお、リザーブタンク40には原液タンク42から調合タンク41を通じて現像液(新液)が供給されており、現像液濃度が一定となるよう測定監視されている。ちなみに、本実施例において炭酸ナトリウム濃度は1.5kg/m3の一定としている。
図2は、上記図1で説明した本発明の現像装置の濾過ユニット9の配管系統に、限外濾過フィルタ再生用の薬液供給経路50が具備された状態を示す部分概略図である。この薬液供給経路50には、薬液タンク10に加えて洗浄、再生効果を向上させるために、更に、温水供給経路51、洗浄用の純水供給経路52、エアーパージ用のエアー供給経路53が配管されている。洗浄用薬液の供給経路としては、限外濾過フィルタの中空糸系、または、透液孔両側への薬液供給が可能となっており、薬液供給中は本来の濾過配管系に薬液が混入しない様、三方弁を利用して制御し、洗浄用薬液は排水系統を通って系外に排出され、限外濾過フィルタユニットは純水で洗浄され、必要に応じてエアーパージされて再生される。
次に、図3のフロー説明図によって、本発明の現像装置での限外濾過フィルタ再生の具体的な運用フローを説明する。図3(a)は以下に示す運用フロー例で、(STEP1)の状態を示したものである。この場合、5本の限外濾過フィルタUF−1〜UF−5はそ
れぞれ、以下に示す運用フローとなっており、UF−2〜UF−5はUF−2が逆洗浄の通常の運用フローである。UF−1では薬液洗浄が選択され、薬液タンクA側から薬液を送液して、UF−1の循環out側から薬液がフィルタ内に送液されて、循環in側から廃液する。UF−2〜UF−5のサイクルが1周している間にUF−1の薬液洗浄と水洗が行われて、その後、後記する運用フローサイクルの(STEP2)へと移行する。
・UF−1:薬剤洗浄(循環out→循環in)and水洗
・UF−2:逆洗浄→濾液供給→濾液供給→濾液供給
・UF−3:濾液供給→逆洗浄→濾液供給→濾液供給
・UF−4:濾液供給→濾液供給→逆洗浄→濾液供給
・UF−5:濾液供給→濾液供給→濾液供給→逆洗浄
図3(b)は以下に示す運用フロー例で、(STEP2)の状態を示したものである。5本の限外濾過フィルタUF−1〜UF−5はそれぞれ、以下に示す運用フローとなっており、この場合も前記と同様に、UF−2〜UF−5はUF−2が逆洗浄の通常の運用フローである。UF−1では薬液洗浄が選択され、このサイクルでは薬液タンクB側から薬液を送液して、UF−1の濾過out側から薬液がフィルタ内に送液されて、循環out又は循環in側から廃液する。このサイクルを1サイクル以上一定時間行い、充分に水洗して置換を実施した後、次の段階としてUF−2の薬剤洗浄へと移行する。
・UF−1:薬剤洗浄(循環out→循環in)and水洗→薬剤洗浄(濾過out→循環out又は循環in)
・UF−2:逆洗浄→濾液供給→濾液供給→濾液供給→逆洗浄
・UF−3:濾液供給→逆洗浄→濾液供給→濾液供給→濾液供給
・UF−4:濾液供給→濾液供給→逆洗浄→濾液供給→濾液供給
・UF−5:濾液供給→濾液供給→濾液供給→逆洗浄→濾液供給
本発明の現像装置の一実施形態の全体構成を説明する概略フロー図。 本発明の現像装置の濾過ユニットに、再生用薬液供給経路が具備された概略図。 本発明の現像装置での限外濾過フィルタ再生の運用フロー説明図。
符号の説明
1・・・現像液吐出機構 2・・・現像槽 3・・・現像新液供給管路
4・・・現像タンク 5・・・送液経路 6・・・限外濾過循環タンク
7・・・ドレイン経路 8・・・送液経路 9・・・濾過ユニット
10・・・薬液タンク 11・・・送液経路 12・・・濾液リザーブタンク
13・・・逆洗浄タンク 21・・・限外濾過フィルタ濃縮液循環管路
22・・・送液経路 24・・・現像液リターン経路 25・・・送液経路
40・・・リザーブタンク 41・・・調合タンク 42・・・原液タンク
50・・・薬液供給経路 51・・・温水供給経路52・・・純水供給経路
53・・・エアー供給経路

Claims (2)

  1. 少なくとも、現像液循環方式を用いたカラーフィルタ製造の現像工程で使用される現像装置であって、
    (1)現像液を収容する現像タンクと、
    前記現像タンク内の現像液を現像処理が行われる現像槽に送る経路と、
    前記現像槽において現像処理に使用された後の現像液を前記現像タンクに戻す経路と、
    前記現像タンクに貯留された現像液を限外濾過循環タンクに送液する経路と、
    (2)前記限外濾過循環タンク内の現像液を濾過するため、複数の限外濾過フィルタに送液する経路と、
    濾液を濾液リザーブタンクに送る経路と、
    (3)前記濾液リザーブタンクに送液された濾液の濃度を測定する手段と、
    前記濾液の濃度を調整するため現像液原液を原液タンクから前記濾液リザーブタンクに送液する経路と、
    (4)原液タンクから調合タンクに現像液原液を供給する経路と、
    前記調合タンクを通じて現像液(新液)が供給されているリザーブタンクに、前記濾液リザーブタンクから濃度調整された現像液(濾液)を送液する経路と、
    前記リザーブタンクから前記現像タンクに送液する経路と、
    前記リザーブタンク内の現像液濃度が一定となるよう測定する手段とを
    具備する現像装置であって、
    複数の前記限外濾過フィルタが分画分子量1000以上の限外濾過フィルタであることを特徴とする現像装置。
  2. 請求項1に記載する現像装置を用い、前記現像槽において、前記リザーブタンクから送られた現像液(新液+濾液)を用いて、被現像体の現像処理を行うことを特徴とする現像方法。
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