JP5475370B2 - ヘルメット及びヘルメット用ライナー - Google Patents

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本発明は、例えば、建築、土木、工場、医療、災害、消防、警備などの現場で用いられるヘルメット及びヘルメット用ライナーに関する。
従来、安全帽又は保安帽としてのヘルメットは、金属やプラスチック材などの硬質材で形成される帽体と、この帽体の内部に配置される衝撃吸収用のライナーと、このライナーよりも更に頭部側に配置されるハンモックとを備えたものが一般的であり、外部からの衝突に対しては帽体が頭部を保護するとともに、ライナーやハンモックによって頭部への衝撃を緩和している。
なお、一般的な半球状のライナーではなく、ライナーの一部に切り欠きを設けた構成が提案されている(特許文献1)。
特開2009−24300号公報
しかし、特許文献1に示されるライナーでは、前頭部、後頭部、及び両側頭部の4カ所を残して、それらの間に切り欠きを設けているので、帽体や頭部に合わせた変形は生じない。
そこで本発明は、ライナーを帽体や頭部にあわせやすくなるヘルメット及びヘルメット用ライナーを提供することを目的とする。
請求項1記載の本発明のヘルメットは、金属やプラスチック材などの硬質材で形成される帽体と、前記帽体の内部に配置される衝撃吸収用のライナーと、前記ライナーよりも更に頭部側に配置されるハンモックとを備えたヘルメットであって、前記ライナーを、頭頂部から前頭部を覆う前部吸収材と、前記頭頂部から後頭部を覆う後部吸収材とから構成し、前記前部吸収材を、前記頭頂部が中心で前記前頭部側が円弧状に広がった扇形に構成し、前記後部吸収材を、前記頭頂部が中心で前記後頭部側が円弧状に広がった扇形に構成し、前記後部吸収材の両側部には、側頭部に位置するように前記前部吸収材側に延出させた一対の側部材を一体に備え、一対の前記側部材と前記前部吸収材との間には側頭空間を形成したことを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載のヘルメットにおいて、前記前部吸収材の前記円弧状の中心部に前部突起部を設けたことを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項1又は請求項2に記載のヘルメットにおいて、前記前部吸収材と前記後部吸収材とが前記頭頂部において一体に連結され、前記側頭空間を前記頭頂部の両側に配置し、前記側部材の先端と前記前部吸収材との隙間を、前記側頭空間よりも狭めたことを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、請求項1又は請求項2に記載のヘルメットにおいて、前記前部吸収材と前記後部吸収材とを前記頭頂部において分割したことを特徴とする。
請求項5記載の本発明は、請求項1から請求項4に記載のヘルメットにおいて、前記前部吸収材と前記後部吸収材に、ハンモック取り付け孔を設けたことを特徴とする。
請求項6記載の本発明のヘルメット用ライナーは、金属やプラスチック材などの硬質材で形成される帽体の内部に配置されるヘルメット用ライナーであって、頭頂部から前頭部を覆う前部吸収材と、前記頭頂部から後頭部を覆う後部吸収材とから構成し、前記前部吸収材を、前記頭頂部が中心で前記前頭部側が円弧状に広がった扇形に構成し、前記後部吸収材を、前記頭頂部が中心で前記後頭部側が円弧状に広がった扇形に構成し、前記後部吸収材の両側部には、側頭部に位置するように前記前部吸収材側に延出させた一対の側部材を一体に備え、一対の前記側部材と前記前部吸収材との間には側頭空間を形成し、前記前部吸収材と前記後部吸収材とが前記頭頂部において一体に連結され、前記側頭空間を前記頭頂部の両側に配置し、前記側部材の先端と前記前部吸収材との隙間を、前記側頭空間よりも狭めたことを特徴とする。
請求項7記載の本発明のヘルメット用ライナーは、金属やプラスチック材などの硬質材で形成される帽体の内部に配置されるヘルメット用ライナーであって、頭頂部から前頭部を覆う前部吸収材と、前記頭頂部から後頭部を覆う後部吸収材とから構成し、前記前部吸収材を、前記頭頂部が中心で前記前頭部側が円弧状に広がった扇形に構成し、前記後部吸収材を、前記頭頂部が中心で前記後頭部側が円弧状に広がった扇形に構成し、前記後部吸収材の両側部には、側頭部に位置するように前記前部吸収材側に延出させた一対の側部材を一体に備え、一対の前記側部材と前記前部吸収材との間には側頭空間を形成し、前記前部吸収材と前記後部吸収材とを前記頭頂部において分割したことを特徴とする。
本発明によれば、頭頂部を中心として前頭部側と後頭部側とが近接又は離間する方向に変形しやすくなり、ライナーを帽体や頭部にあわせやすくなる。
また本発明によれば、側頭部には、前部吸収材側に延出させた一対の側部材を後部吸収材に一体に設けることで側頭部の保護を図るとともに側頭空間によって頭部の蒸れを防止できる。
本発明の一実施例によるヘルメットの一部断面側面図 同ヘルメットの底面図 同ヘルメットに用いるライナーの下面図 同ライナーの上面図 同ライナーの斜視図 本発明の他の実施例によるヘルメットの一部断面側面図 同実施例のヘルメットにライナーを設けた状態を示す一部断面側面図 同ヘルメットの底面図 同ヘルメットに用いるライナーの下面図
本発明の第1の実施の形態によるヘルメットは、ライナーを、頭頂部から前頭部を覆う前部吸収材と、頭頂部から後頭部を覆う後部吸収材とから構成し、前部吸収材を、頭頂部が中心で前頭部側が円弧状に広がった扇形に構成し、後部吸収材を、頭頂部が中心で後頭部側が円弧状に広がった扇形に構成し、後部吸収材の両側部には、側頭部に位置するように前部吸収材側に延出させた一対の側部材を一体に備え、一対の側部材と前部吸収材との間には側頭空間を形成したものである。本実施の形態によれば、前部吸収材及び後部吸収材を、頭頂部を中心とした扇形に構成するとともに側頭空間を形成したことで、頭頂部を中心として前頭部側と後頭部側とが近接又は離間する方向に変形しやすくなり、ライナーを帽体や頭部にあわせやすくなる。また、側頭部には、前部吸収材側に延出させた一対の側部材を後部吸収材に一体に設けることで側頭部の保護を図るとともに側頭空間によって頭部の蒸れを防止できる。
本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態によるヘルメットにおいて、前部吸収材の円弧状の中心部に前部突起部を設けたものである。本実施の形態によれば、特に衝突を受けやすい前頭部の保護を強化することができる。
本発明の第3の実施の形態は、第1又は第2の実施の形態によるヘルメットにおいて、前部吸収材と後部吸収材とが頭頂部において一体に連結され、側頭空間を頭頂部の両側に配置し、側部材の先端と前部吸収材との隙間を、側頭空間よりも狭めたものである。本実施の形態によれば、側頭空間を大きくするとともに側頭部の保護を確実に行うことができる。
本発明の第4の実施の形態は、第1又は第2の実施の形態によるヘルメットにおいて、前部吸収材と後部吸収材とを頭頂部において分割したものである。本実施の形態によれば、分割によって頭頂部を中心として前頭部側と後頭部側とが近接又は離間する方向に自由に変形でき、ライナーを帽体や頭部にあわせやすくなる。
本発明の第5の実施の形態は、第1から第4の実施の形態によるヘルメットにおいて、前部吸収材と後部吸収材に、ハンモック取り付け孔を設けたものである。本実施の形態によれば、ハンモックにライナーを取り付けることで、ライナーと帽体との隙間を確保できるとともに、ハンモックとともに頭部に合わせた保護を行うことができる。
本発明の第6の実施の形態によるヘルメット用ライナーにおいて、頭頂部から前頭部を覆う前部吸収材と、頭頂部から後頭部を覆う後部吸収材とから構成し、前部吸収材を、頭頂部が中心で前頭部側が円弧状に広がった扇形に構成し、後部吸収材を、頭頂部が中心で後頭部側が円弧状に広がった扇形に構成し、後部吸収材の両側部には、側頭部に位置するように前部吸収材側に延出させた一対の側部材を一体に備え、一対の側部材と前部吸収材との間には側頭空間を形成し、前部吸収材と後部吸収材とが頭頂部において一体に連結され、側頭空間を頭頂部の両側に配置し、側部材の先端と前部吸収材との隙間を、側頭空間よりも狭めたものである。本実施の形態によれば、前部吸収材及び後部吸収材を、頭頂部を中心とした扇形に構成するとともに側頭空間を形成したことで、頭頂部を中心として前頭部側と後頭部側とが近接又は離間する方向に変形しやすくなり、ライナーを帽体や頭部にあわせやすくなる。また、側頭部には、前部吸収材側に延出させた一対の側部材を後部吸収材に一体に設けることで側頭部の保護を図るとともに側頭空間によって頭部の蒸れを防止できる。更に、側頭空間を大きくするとともに側頭部の保護を確実に行うことができる。
本発明の第7の実施の形態によるヘルメット用ライナーにおいて、頭頂部から前頭部を覆う前部吸収材と、頭頂部から後頭部を覆う後部吸収材とから構成し、前部吸収材を、頭頂部が中心で前頭部側が円弧状に広がった扇形に構成し、後部吸収材を、頭頂部が中心で後頭部側が円弧状に広がった扇形に構成し、後部吸収材の両側部には、側頭部に位置するように前部吸収材側に延出させた一対の側部材を一体に備え、一対の側部材と前部吸収材との間には側頭空間を形成し、前部吸収材と後部吸収材とを頭頂部において分割したものである。本実施の形態によれば、分割によって頭頂部を中心として前頭部側と後頭部側とが近接又は離間する方向に自由に変形でき、ライナーを帽体や頭部にあわせやすくなる。また、側頭部には、前部吸収材側に延出させた一対の側部材を後部吸収材に一体に設けることで側頭部の保護を図るとともに側頭空間によって頭部の蒸れを防止できる。
以下本発明の実施例について図面とともに詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例によるヘルメットの一部断面側面図、図2は同ヘルメットの底面図、図3は同ヘルメットに用いるライナーの下面図、図4は同ライナーの上面図、図5は同ライナーの斜視図である。
図1及び図2に示すように、ヘルメット10は、金属やプラスチック材などの硬質材で形成される帽体11と、この帽体11の内部に設けられた衝撃吸収用のライナー20と、このライナー20よりも更に頭部側に配置されるハンモック30と、装着者の頭部周囲を囲繞するヘッドバンド12とを備えている。帽体11の両側部には、装着者側に延出させた顎ひも40を有し、帽体11の前頭部側には、装着者の視野方向に向けてシールド13を有している。なお、ヘッドバンド12には、装着者の頭部に合わせてサイズを変更できるサイズ調整機能を備え、このサイズ調整機能は頭部側に配置される。
ハンモック30は、頭頂部から放射状に延出する複数の脚部31によって構成され、脚部31の端部は帽体11の内周面に取り付けられる。
次に、図3から図5を用いてライナー20の構成について説明する。
ライナー20は、頭頂部1から前頭部2を覆う前部吸収材20Aと、頭頂部1から後頭部3を覆う後部吸収材20Bとから構成される。
前部吸収材20Aは、頭頂部1が中心で前頭部2側が円弧状に広がった扇形に構成し、後部吸収材20Bは、頭頂部1が中心で後頭部3側が円弧状に広がった扇形に構成している。また、後部吸収材20Bの両側部には、側頭部4に位置するように前部吸収材20A側に延出させた一対の側部材20Cを一体に備え、一対の側部材20Cと前部吸収材20Aとの間には側頭空間21を形成している。
前部吸収材20Aの円弧状の中心部には前部突起部22を設け、後部吸収材20Bの円弧状の中心部に後部突起部23を設けている。
前部吸収材20Aと後部吸収材20Bとは、頭頂部1において一体に連結され、側頭空間21を頭頂部1の両側に配置し、側部材20Cの先端と前部吸収材20Aとの隙間24は、側頭空間21よりも狭めている。
また、図4に示すように、ライナーの頭部側の凸面に肉厚部25を設けている。この肉厚部25は、前部突起部22から後部突起部23までに渡って設けている。
本実施例によれば、前部吸収材20A及び後部吸収材20Bを、頭頂部1を中心とした扇形に構成するとともに側頭空間21を形成したことで、頭頂部1を中心として前頭部側と後頭部側とが近接又は離間する方向に変形しやすいため、ライナー20を帽体11や頭部にあわせやすくなる。また、一対の側部材20Cを後部吸収材20Bに一体に設け、側部材20Cを前部吸収材20A側に延出させたことで側頭部の保護を図るとともに側頭空間21によって頭部の蒸れを防止できる。
また本実施例によれば、特に衝突を受けやすい前頭部2の保護を前部突起部22によって強化することができる。
また本実施例によれば、側頭空間21を大きくするとともに側頭部4の保護を確実に行うことができる。
また本実施例によれば、後頭部3の保護を後部突起部23によって強化することができる。
また本実施例によれば、肉厚部25によってライナー20の強度を高めるとともに、発砲材での製造時に発砲粒子の流れをスムーズにすることができる。
以下本発明の他の実施例について説明する。
図6は本発明の他の実施例によるヘルメットの一部断面側面図、図7は同実施例のヘルメットにライナーを設けた状態を示す一部断面側面図、図8は同ヘルメットの底面図、図9は同ヘルメットに用いるライナーの下面図である。なお、上記実施例と同一部材には同一符号を付して説明を省略し、上記実施例と相違する構成についてのみ以下に説明する。
本実施例によるライナー20は、前部吸収材20Aと後部吸収材20Bに、ハンモック取り付け孔26を設け、ハンモック30の取付片32をこのハンモック取り付け孔26に挿入固定するものである。本実施例のように、ハンモック30にライナー20を取り付けることで、ライナー20と帽体11との隙間を確保できるとともに、ハンモック30とともに頭部に合わせた保護を行うことができる。
また、図9に示すように、本実施例では、前部吸収材20Aと後部吸収材20Bとを頭頂部1において分割している。本実施例によれば、分割によって頭頂部1を中心として前頭部側20Aと後頭部側20Bとが近接又は離間する方向に自由に変形でき、ライナー20を帽体11や頭部にあわせやすくなる。
なお、本実施例で説明したハンモック取り付け孔26は、図1から図5に示す実施例に適用することもできる。
本発明のヘルメットは、建築作業や土木作業などの工事現場における頭部保護用のヘルメット、オートバイなどの車両用のヘルメット、火災や地震などの震災時における頭部防護用のヘルメットに利用することができる。
1 頭頂部
2 前頭部
3 後頭部
4 側頭部
10 ヘルメット
11 帽体
12 ヘッドバンド
20 ライナー
20A 前部吸収材
20B 後部吸収材
20C 側部材
21 側頭空間
22 前部突起部
23 後部突起部
24 隙間
25 肉厚部
26 ハンモック取り付け孔
30 ハンモック

Claims (7)

  1. 金属やプラスチック材などの硬質材で形成される帽体と、前記帽体の内部に配置される衝撃吸収用のライナーと、前記ライナーよりも更に頭部側に配置されるハンモックとを備えたヘルメットであって、
    前記ライナーを、頭頂部から前頭部を覆う前部吸収材と、前記頭頂部から後頭部を覆う後部吸収材とから構成し、
    前記前部吸収材を、前記頭頂部が中心で前記前頭部側が円弧状に広がった扇形に構成し、
    前記後部吸収材を、前記頭頂部が中心で前記後頭部側が円弧状に広がった扇形に構成し、
    前記後部吸収材の両側部には、側頭部に位置するように前記前部吸収材側に延出させた一対の側部材を一体に備え、
    一対の前記側部材と前記前部吸収材との間には側頭空間を形成したことを特徴とするヘルメット。
  2. 前記前部吸収材の前記円弧状の中心部に前部突起部を設けたことを特徴とする請求項1に記載のヘルメット。
  3. 前記前部吸収材と前記後部吸収材とが前記頭頂部において一体に連結され、前記側頭空間を前記頭頂部の両側に配置し、前記側部材の先端と前記前部吸収材との隙間を、前記側頭空間よりも狭めたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のヘルメット。
  4. 前記前部吸収材と前記後部吸収材とを前記頭頂部において分割したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のヘルメット。
  5. 前記前部吸収材と前記後部吸収材に、ハンモック取り付け孔を設けたことを特徴とする請求項1から請求項4に記載のヘルメット。
  6. 金属やプラスチック材などの硬質材で形成される帽体の内部に配置されるヘルメット用ライナーであって、
    頭頂部から前頭部を覆う前部吸収材と、前記頭頂部から後頭部を覆う後部吸収材とから構成し、
    前記前部吸収材を、前記頭頂部が中心で前記前頭部側が円弧状に広がった扇形に構成し、
    前記後部吸収材を、前記頭頂部が中心で前記後頭部側が円弧状に広がった扇形に構成し、
    前記後部吸収材の両側部には、側頭部に位置するように前記前部吸収材側に延出させた一対の側部材を一体に備え、
    一対の前記側部材と前記前部吸収材との間には側頭空間を形成し、
    前記前部吸収材と前記後部吸収材とが前記頭頂部において一体に連結され、前記側頭空間を前記頭頂部の両側に配置し、前記側部材の先端と前記前部吸収材との隙間を、前記側頭空間よりも狭めたことを特徴とするヘルメット用ライナー。
  7. 金属やプラスチック材などの硬質材で形成される帽体の内部に配置されるヘルメット用ライナーであって、
    頭頂部から前頭部を覆う前部吸収材と、前記頭頂部から後頭部を覆う後部吸収材とから構成し、
    前記前部吸収材を、前記頭頂部が中心で前記前頭部側が円弧状に広がった扇形に構成し、
    前記後部吸収材を、前記頭頂部が中心で前記後頭部側が円弧状に広がった扇形に構成し、
    前記後部吸収材の両側部には、側頭部に位置するように前記前部吸収材側に延出させた一対の側部材を一体に備え、
    一対の前記側部材と前記前部吸収材との間には側頭空間を形成し、
    前記前部吸収材と前記後部吸収材とを前記頭頂部において分割したことを特徴とするヘルメット用ライナー。
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