JP5465507B2 - 重量選別機 - Google Patents

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Description

本発明は、被計量物を計量して選別するための重量選別機に関する。
重量選別機は、被計量物を搬送する計量コンベヤと、前記計量コンベヤ上の被計量物の重量を計量する計量手段とを備え、計量手段で計量された被計量物の重量に応じて計量コンベヤの下流側で被計量物を選別する振り分け機構を動作させるものである。
このような重量選別機においては、被計量物の長さ及び重量に対して計量手段によって保証されるべき計量精度範囲が計量コンベヤによる被計量物の搬送速度及び計量コンベヤの長さに応じて予め設定されている。そして、計量手段が実際に計量精度範囲内の計量精度を得られているかをメンテナンス時等において定期的に検証することが好ましい。計量手段の計量が正しいか否かの検証を容易に行うための構成としては、例えば、同一の被計量物を繰り返し計量したときの繰り返し計量値のばらつきを表す繰り返し統計値を算出し、該繰り返し統計値に基づいて計量手段の計量精度を算出し、当該計量精度と、計量精度の上限を表す許容値とを並べて表示する構成が提案されている(特許文献1参照)。
特開2006−322751号公報
しかし、特許文献1に記載された構成では、計量精度と計量精度の上限を表す許容値とが並べて表示されるものの、許容値(計量精度範囲)そのものを設定することが難しい問題がある。すなわち、計量精度範囲を設定するには、計量コンベヤによる被計量物の搬送速度及び計量コンベヤの長さに基づいた計量能力を考慮する必要があり、熟練したオペレータでないとわざわざマニュアル等に記載された性能表等を確認しなければならず、作業が煩雑となる問題がある。
本発明は、以上のような課題を解決すべくなされたものであり、オペレータの能力に拘わらず計量能力に応じた計量精度範囲の確認及び設定を容易に行うことができる重量選別機を提供することを目的とする。
本発明に係る重量選別機は、被計量物を搬送する計量コンベヤと、前記計量コンベヤ上の被計量物の重量を計量する計量手段と、表示器と、前記表示器を制御する表示制御器とを備え、被計量物の長さ及び重量に対する前記計量手段によって保証されるべき計量精度の変化が等しい計量精度範囲の領域に区分されて示された精度グラフを前記表示器に表示させるよう構成される。
上記構成によれば、被計量物の長さ及び重量に対する計量手段によって保証されるべき計量精度範囲が、表示器上に、等しい計量精度範囲の領域に区分されて示される精度グラフとして表示されるため、オペレータの能力に拘わらず計量能力に応じた計量精度範囲の確認及び設定を容易に行うことができる。
前記重量選別機は、被計量物の長さ及び重量を入力する入力手段をさらに備え、前記表示制御器は、前記精度グラフ上に、前記入力手段により入力された被計量物の長さ及び重量に対応する位置を示す目印を表示させてもよい。
前述した特許文献1の構成では、所定の長さ及び重量を有する被計量物のサンプルを用いて実際に計量した結果に基づく計量精度と予め定められた計量精度の上限を表す許容値とが並べて表示されるのみであり、実際の計量結果に基づいて算出された計量精度が予め定められた計量精度範囲を保証し易いかどうかを視覚的に把握することができない問題もある。一般に、計量手段によって保証されるべき計量精度範囲が同じであっても、被計量物の長さが長くなればなるほど、また、被計量物の重量が重くなればなるほど、実際の計量精度を予め定められた計量精度の上限内に維持することは難しくなるものと考えられる。例えば、被計量物の基準重量(重量が予め知られている被計量物のサンプルの重量)が100g及び150gである2つの被計量物について計量した場合、予め定められた計量精度の上限が何れも基準重量+1.0gであったとしても、被計量物の基準重量が150gの方が100gの場合に比べて実際の計量精度を予め定められた計量精度の上限内に維持させることが難しい。このように、検証を行う被計量物のサンプルについて保証されるべき計量精度範囲や、実際の計量結果が保証されるべき計量精度範囲内を維持し易いかどうかについて容易に把握できないと、計量精度を維持するための検証が煩雑となる。
これに対し、上記構成を有することにより、表示器に、被計量物の長さ及び重量に対する計量手段によって保証されるべき計量精度の変化が等しい計量精度範囲の領域に区分された精度グラフが表示されるとともに、検証を行う被計量物の長さ及び重量に基づく目印を精度グラフ上に表示させることができるため、検証を行う被計量物のサンプルについて保証されるべき計量精度範囲と、当該被計量物の実際の計量結果が保証されるべき計量精度範囲内を維持し易いかどうかとを視覚的に容易に把握することができる。
前記表示制御器は、前記精度グラフの領域のうち前記目印が含まれる領域をその他の領域とは異なる表示態様で前記表示器に表示させてもよい。これにより、検証を行う被計量物の計量精度範囲をより明確且つ瞬時に把握することができる。
さらに、前記表示制御器は、前記目印に対応する被計量物について前記計量手段で計量された計量値が、前記精度グラフの領域のうち前記目印が含まれる領域に対応する前記計量精度範囲内である場合、前記目印が含まれる領域の表示を前記計量精度範囲外である場合とは異なる表示態様で前記表示器に表示させてもよい。これにより、被計量物を実際に計量した結果が予め定められた計量精度範囲内であるか否かを視覚的に容易に把握することができる。
また、前記計量手段で被計量物を複数回数計量する計量作業による計量結果に基づいた精度指標を演算する指標演算器を備え、前記表示制御器は、前記精度グラフの領域のうち前記指標演算器で演算された前記精度指標が許容される前記計量精度範囲を有する領域をその他の領域とは異なる態様で前記表示器に表示させてもよい。これにより、計量精度範囲に関する複数の領域のうち被計量物を実際に計量して得られた精度指標が許容される計量精度範囲を有する領域を視覚的に容易に把握することができるため、被計量物を実際に計量した結果が予め定められた計量精度範囲内であるか否かを明確且つ瞬時に把握することができる。
あるいは、前記計量手段で被計量物を複数回数計量する計量作業による計量結果に基づいた精度指標を演算する指標演算器を備え、前記表示制御器は、前記精度グラフとともに、前記計量作業毎の前記精度指標のデータである履歴データを前記表示器に選択可能に表示させてもよい。これにより、直近の計量結果だけでなく過去の計量作業による計量結果についても表示器に簡単に表示させることができるため、検証作業をより容易且つ短時間で行うことができる。
前記計量コンベヤは、長さの異なる計量コンベヤと交換可能に構成され、前記精度グラフは、前記計量コンベヤによる被計量物の搬送速度及び前記計量コンベヤの長さに応じて定められた計量能力毎に複数記憶されていてもよい。これにより、様々な計量能力で検証を行うことができる。
本発明は以上に説明したように構成され、オペレータの能力に拘わらず計量能力に応じた計量精度範囲の確認及び設定を容易に行うことができるという効果を奏する。
本発明の第1実施形態に係る重量選別機の概略構成を示す側面図である。 図1に示される重量選別機の制御系を示すブロック図である。 図1に示される重量選別機の表示器に表示される自動運転画面を示す図である。 図1に示される重量選別機の表示器に表示される集計画面を示す図である。 図1に示される重量選別機の表示器に表示される精度画面を示す図である。 図1に示される重量選別機の表示器に表示される精度グラフ一覧画面を示す図である。 図1に示される重量選別機の表示器に表示される精度グラフ拡大画面を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る重量選別機の表示器に表示される精度画面を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。なお、以下では全ての図を通じて同一又は相当する要素には同一の参照符号を付して、その重複する説明を省略する。
<第1実施形態>
まず、本発明の第1実施形態に係る重量選別機について説明する。図1は本発明の第1実施形態に係る重量選別機の概略構成を示す側面図である。
図1に示すように、本実施形態の重量選別機は、被計量物Pを搬送する計量コンベヤ1と計量コンベヤ1上の被計量物Pの重量を計量する計量手段とを備えており、上流の包装機等から搬送される被計量物Pの重量を計量し、当該被計量物Pの重量に応じて下流の振り分け装置において被計量物Pの選別を行い得るものである。このため、重量選別機は、計量コンベヤ1の重量を含む被計量物Pの重量を検出する計量センサ2を備えている。計量センサ2には、例えば、ロードセルが用いられる。計量センサ2は、制御装置3に接続されており、計量センサ2で検出された重量は、制御装置3に送信される。ここで、計量コンベヤ1の重量は、既知であるので、制御装置3は、計量コンベヤ1上に被計量物Pが供給された際、計量センサ2によって検出された重量から計量コンベヤ1の重量を差し引くことにより当該計量コンベヤ1上の被計量物の重量を計量する。このように、本実施形態における計量センサ2及び制御装置3は、計量手段を構成している。
本実施形態において、計量コンベヤ1は、長さ(搬送方向長さ)が異なる複数の計量コンベヤ1を含み、長さの異なる計量コンベヤ1と交換可能に構成されている。また、計量コンベヤ1は、被計量物Pの搬送速度を変更可能に構成されている。
図2は図1に示される重量選別機の制御系を示すブロック図である。図2に示すように、制御装置3は、各種演算を行う制御部31及び各種演算の結果を記憶する記憶部32を有している。制御装置3は、例えば、マイクロコンピュータを備えており、制御部31には、例えばこのマイクロコンピュータのCPUが用いられる。記憶部32には、例えばこのマイクロコンピュータの内部メモリが用いられる。制御部31と記憶部32とは相互に接続されている。なお、このような制御装置3を、必ずしも重量選別機内に備える必要はなく、例えば、パソコン等を外部の制御装置3として接続することにより当該外部の制御装置3で制御することとしてもよい。
重量選別機には、制御装置3に接続され、計量手段で計量された被計量物Pの重量を表示する表示器である表示入力器4が設けられている。さらに、表示入力器4はタッチパネルを有し、入力手段としても機能する。なお、本発明は後述する各種の表示画面を表示可能な表示器及び、被計量物Pの長さ及び重量を入力可能な入力手段を備える限りこれに限られず、重量選別機が、例えば、マウスやキーボード等の入力装置と、当該入力装置とは別体で構成される表示装置(通常の液晶表示装置等)とを有することとしてもよい。
また、記憶部32には制御プログラムが格納されている。制御部31は、記憶部32に格納された制御プログラムを読み出して実行することにより、計量コンベヤ1の駆動制御を行い、演算等の処理や表示器4への表示制御を行う。具体的には、制御部31は、表示制御器31a及び指標演算器31bとして機能する。
ここで、本実施形態の重量選別機における表示画面の表示態様について説明する。図3は図1に示される重量選別機の表示器に表示される自動運転画面を示す図である。
制御装置3の制御部31は、計量コンベヤ1が作動し、計量センサ2によって重量が予め知られている被計量物Pが計量可能な計量準備状態において、表示制御器31aとして機能し、図3に示すような自動運転画面101を表示する。自動運転画面101には、記憶部32に予め記憶された被計量物Pの品種番号及び対応する品種名を表示する品種表示領域102と、計量手段によって計量された被計量物Pの重量を表示する重量表示領域103と、計量手段で計量された被計量物Pの重量がバーグラフで表示されるバーグラフ表示領域104とが設けられている。さらに、自動運転画面101には、被計量物Pの計量結果が基準値(予め知られている被計量物Pの重量値)を含む所定範囲内である適量、所定範囲を超える過量、又は所定範囲を下回る軽量の何れであるかを報知する判定表示部105が設けられている。より具体的には、制御部31は、計量手段で計量された被計量物Pの重量が基準値を含む所定範囲内に含まれているか否かを判定する機能を有しており、被計量物Pの重量が所定範囲内であれば、判定表示部105において適量を点灯表示させ、所定範囲を超えれば、判定表示部105において過量を点灯表示させ、所定範囲を下回れば、判定表示部105において軽量を点灯表示させる。バーグラフ表示領域104には、基準値(図3においては100.0g)と当該基準値を含む所定範囲の上限値及び下限値(図3においては、基準値−1.0g及び基準値+5.0g)とが目安表示されている。
さらに、自動運転画面101には、計量値が0gであるときに点灯表示させる零点表示部106と、計量コンベヤ1の作動中において計量された被計量物Pの重量に対して予め定められた重量値を加減算する動補正を行っているときに点灯表示させる動補正中表示部107と、被計量物Pが載置されたトレイ等の容器の重量を予め減算して正味量を表示しているときに点灯表示させる風袋引中表示部108と、被計量物Pの重量が所定重量以上であれば適量であると判断しているとき(被計量物Pの重量の許容範囲が所定重量から無限大重量までの範囲であるとき)に点灯表示させる過量品OK表示部109とが設けられている。また、自動運転画面101には、タッチ入力可能な表示部として、計量コンベヤ1を作動させて自動的に被計量物Pの計量を行う自動運転のオン又はオフを切り換える運転スイッチ110と、後述する集計画面201を表示させる集計スイッチ111と、後述する制度表一覧画面401を表示させる一覧スイッチ112とが設けられている。本実施形態においては、自動運転画面101を表示する表示入力器4がタッチパネルを有しており、入力手段としても機能するため、運転スイッチ110及び集計スイッチ111の表示部分を直接タッチすることにより、表示入力器4に表示される画面が対応する表示画面に切り換えられる。
図4は図1に示される重量選別機の表示器に表示される集計画面を示す図である。図3に示す自動運転画面101において集計スイッチ110がタッチされると、制御部31は、表示制御器31aとして機能し、図4に示すような集計画面201を表示する。集計画面201には、自動運転画面101で設けられたのと同様の品種表示領域202が設けられている。さらに、集計画面201には、前述の基準値を表示する基準値表示部203と、計量コンベヤ1による被計量物Pの搬送速度及び計量コンベヤ1の長さに応じて定められた計量能力を示す計量速度表示部204とが設けられている。計量能力は、1分間に計量可能な被計量物Pの個数で示される。すなわち、計量コンベヤ1による被計量物の搬送速度が速いほど計量能力は高くなり、計量コンベヤ1の長さが長いほど計量能力は低くなる。これは、計量コンベヤ1上にはつねに被計量物Pを1個のみ載置させる必要があるため、被計量物Pの間隔は少なくとも計量コンベヤ1の長さだけ必要となるからである。
さらに、集計画面201には、被計量物Pの実際の計量回数を表示する計量回数表示部205と、そのときの被計量物Pの計量値の平均値を表示する平均値表示部206と、被計量物Pの計量値の最大値を表示する最大値表示部207と、被計量物Pの計量値の最小値を表示する最小値表示部208と、被計量物Pの計量値の標準偏差を表示する標準偏差表示部209と、被計量物Pの計量値の分布をヒストグラム表示した分布表示部210とが設けられている。また、集計画面201には、自動運転画面101に設けられたのと同様に、タッチ入力可能な表示部として、計量コンベヤ1を作動させて自動的に被計量物Pの計量を行う自動運転のオン又はオフを切り換える運転スイッチ211と、後述する精度画面301Aを表示させる精度スイッチ212と、自動運転画面101を再表示する復帰スイッチ213とが設けられている。
図5は図1に示される重量選別機の表示器に表示される精度画面を示す図である。図4に示す集計画面201において精度スイッチ212がタッチされると、制御部31は、表示制御器31aとして機能し、図5に示すような精度画面301Aを表示する。精度画面301Aには、集計画面201で設けられたのと同様の品種表示領域302、基準値表示部303、計量速度表示部304、平均値表示部305、最大値表示部306、最小値表示部307、及び標準偏差表示部308が設けられている。
さらに、精度画面301Aには、重量が予め知られている被計量物P(サンプル)を複数計量したときの被計量物Pの計量精度に関する指標である精度指標を表示する精度指標表示部309が設けられている。本実施形態における精度指標としては、日本工業規格(JIS)の自動重量選別機(B7607)の項目に基づいた「かたより」μおよび「バラツキ」σを用いている。これらの精度指標は、任意の重量の被計量物P(サンプル)を所定の試験回数行う計量作業の結果得られた複数の計量値に基づいて算出される。なお、試験回数は、例えば、製品検査において計量結果の所定範囲の上限値が10kg以下のときは60回であり、10kgを超え25kg以下のときは32回であり、25kgを超えるときは20回である。かたよりμ及びバラツキNは、以下の式で与えられる。
Figure 0005465507
ここで、xは計量した被計量物Pの計量値の平均値であり、Exは被計量物Pの計量値の基準値であり、xはi(i=1,2,…,n)回目に計量した被計量物Pの計量値であり、σは計量した被計量物Pの計量値の標準偏差である。すなわち、かたよりμは計量された被計量物Pの計量値の平均値xに基づいて求められる精度指標であり、バラツキNは標準偏差σの3倍として求められる精度指標である。
制御部31は、指標演算器31bとして機能し、計量手段で計量された被計量物Pについて複数の試験回数計量する計量作業による計量結果に基づいた上記精度指標を演算し、記憶部32に記憶するとともに、表示入力器4の精度画面301Aの精度指標表示領域309に表示させる。
さらに、制御部31は、表示制御器31aとして機能し、被計量物Pの長さ及び重量に対する前記計量手段によって保証されるべき計量精度の変化が等しい計量精度範囲の領域(等精度範囲保証領域)に区分されて示された精度グラフを表示入力器4に表示させる。精度グラフは、計量能力(計量コンベヤ1による被計量物Pの搬送速度及び計量コンベヤ1の長さ)が異なる毎に複数予め作成され、記憶部32に記憶されている。
本実施形態における精度グラフは、横軸に被計量物Pの長さ(計量コンベヤ1の搬送方向に沿った長さ)を取り、縦軸に被計量物Pの重量を取っており、被計量物Pの長さ及び重量の組み合わせ(交点)において計量手段によって保証されるべき計量精度範囲が等精度範囲保証領域毎に領域分けされて表示されている。例えば、図5に示されている精度グラフにおいて、被計量物Pの長さが100mm未満且つ被計量物Pの重量(計量値)が500g未満であれば、保証されるべき計量精度範囲は、基準値−0.5g〜基準値+0.5gの範囲(図5において±0.5gと表示する)となる。被計量物Pの長さが80mm未満且つ被計量物Pの重量(計量値)が500g以上600g未満である場合も同じ領域(±0.5g)となる。さらに、被計量物Pの長さが80mm以上100mm未満且つ被計量物Pの重量(計量値)が500g以上600g未満の領域では、被計量物Pの長さが長くなるほど計量精度範囲が±0.5g以内を保証すべき被計量物Pの重量が小さくなる。このように、精度グラフは、計量精度範囲が等しい領域毎に領域分けされて表示される。
上記構成によれば、被計量物Pの長さ及び重量に対する計量手段によって保証されるべき計量精度範囲が、表示入力器4上に、等しい計量精度範囲の領域に区分されて示される精度グラフとして表示されるため、オペレータの能力に拘わらず計量能力に応じた計量精度範囲の確認及び設定を容易に行うことができる。
さらに、制御部31は、表示制御器31aとして機能し、表示入力器4の精度画面301Aに表示された精度グラフ上に、表示入力器4により入力された被計量物Pの長さ及び重量に対応する位置を示す目印(marker)311を表示させる。本実施形態においては、別の入力画面(図示せず)において品種番号又は被計量物Pの長さ及び重量の組み合わせが入力されることにより、品種表示領域302に被計量物Pの長さ及び重量が表示され、これに対応する目印311が表示画面301Aの精度グラフ表示領域310A上に表示される。
上記構成によれば、表示入力器4に、被計量物Pの長さ及び重量に対する前記計量手段によって保証されるべき計量精度の変化が等しい計量精度範囲の領域に区分されて示された精度グラフが表示されるとともに、検証を行う被計量物Pの長さ及び重量に基づく目印311を精度グラフ上に表示させることができるため、検証を行う被計量物Pのサンプルについて保証されるべき計量精度範囲について及び当該被計量物Pの実際の計量結果が保証されるべき計量精度範囲内を維持し易いかどうかについて視覚的に容易に把握することができる。
本実施形態において、表示制御器31aとして機能する制御部31は、精度グラフの各領域のうち、目印311が含まれる領域をその他の領域とは異なる表示態様で表示入力器4に表示させる。具体的には、例えば、目印311が含まれる領域を反転表示させたり、点滅表示させたり、その他の領域とは異なる色で表示させたりする。図5の例においては、目印311における計量精度範囲が±1.0g(−1.0g〜+1.0g)なので、±1.0gである領域がその他の領域とは異なる表示態様(図5においてはハッチングで示される)で表示される。これにより、検証を行う被計量物Pの計量精度範囲をより明確且つ瞬時に把握することができる。
また、表示制御器31aとして機能する制御部31は、目印311に対応する被計量物Pについて計量手段で計量された計量値が、精度グラフの各領域のうち、目印311が含まれる領域における計量精度範囲内である場合、目印311が含まれる領域の表示を計量精度範囲外である場合とは異なる表示態様で表示入力器4に表示させてもよい。具体的には、例えば、計量された被計量物Pの計量値が計量精度範囲内である場合、目印311が含まれる領域をその他の領域に対して異なる色で点灯表示させ、計量された被計量物Pの計量値が計量精度範囲外である場合、目印311が含まれる領域を点滅表示させる。図5の例においては、例えば、計量された被計量物Pの計量値が基準値±1.0g以内であれば、精度グラフの±1.0gの領域が他の領域とは異なる色で点灯表示され、計量された被計量物Pの計量値の絶対値が基準値+1.0gを超えていれば、精度グラフの±1.0gの領域が点滅表示される。これにより、被計量物Pを実際に計量した結果が予め定められた計量精度範囲内であるか否かを視覚的に容易に把握することができる。また、重量選別機は計量コンベヤ1に用いられるモータの回転軸及びベルト駆動機構であるプーリのベアリングが劣化することで計量精度が悪化することが知られており、上記のように、被計量物Pを実際に計量した結果が予め定められた計量精度範囲内であるか否かを把握することにより、計量コンベヤ1の経年変化による計量精度の悪化の度合いを容易に知ることができるため、保守点検の要否を容易かつ早期に判断することができる。
さらに、本実施形態において、記憶部32には、計量作業毎に、精度指標のデータである履歴データが記憶されており、表示制御器31aとして機能する制御部31は、記憶部32に記憶された履歴データを表示入力器4に選択可能に表示させる。具体的には、精度画面301Aには、履歴データが一覧表示される履歴データ表示領域312と精度グラフ表示領域310Aとが併設されている。履歴データ表示領域312には、計量作業毎のデータのうち、当該計量作業を行った日付及び対応する精度指標(かたより及びバラツキ)が表示される。なお、履歴データの数が表示可能な所定の数より多い場合には、移動用カーソル313をタッチ入力等により操作することにより、所望のデータを閲覧することができる。
計量作業毎のデータは、入力手段として機能する表示入力器4のタッチパナル又はマウス等の他の入力装置により選択可能とされており、複数の履歴データのうちの何れかの履歴データが選択された場合、制御部31は、選択された履歴データに対応する精度指標を表示入力器4の精度指標表示領域309に表示させる。このとき、制御部31は、当該履歴データに対応する各種情報を品種表示領域302、基準値表示部303、計量速度表示部304、平均値表示部305、最大値表示部306、最小値表示部307、及び標準偏差表示部308に表示させる。さらに、精度画面301Aには、日付表示部314が設けられており、選択された履歴データに対応する日付が表示される。このように、直近の計量結果だけでなく過去の計量作業による計量結果についても表示器に簡単に表示させることができるため、検証作業をより容易且つ短時間で行うことができる。なお、履歴データ表示領域312において、選択された(精度グラフが表示された)履歴データは、その他の履歴データとは異なる表示態様で表示されている。
また、精度画面301Aには、タッチ入力可能な表示部として、直近の計量作業における計量結果(平均値、最大値、最小値、標準偏差、かたより、バラツキ、日付等)を記憶部32に記憶させる登録スイッチ315及び当該計量結果を記憶させず破棄する消去スイッチ316が設けられている。制御部31は、登録スイッチ315が操作入力されると、直近の計量作業における計量結果を履歴データとして記憶部32に記憶し、履歴データ表示領域312に表示させる。なお、精度画面301Aには、集計画面201を再表示する復帰スイッチ317も設けられている。
このように、計量結果を重量選別機の記憶部32に記憶させることができるため、計量結果の散逸や紛失を防止することができるとともに、計量試験を重複して行う無駄を防止することができる。
なお、本実施形態においては、記憶部32に記憶された計量能力毎に異なる複数の精度グラフを一覧表示することも可能である。図6は図1に示される重量選別機の表示器に表示される精度グラフ一覧画面を示す図である。制御部31は、自動運転画面101に表示される一覧スイッチ112が操作入力された場合、図6に示すように、計量能力毎に異なる複数の精度グラフ402が一覧表示された精度グラフ一覧画面401を表示入力器4に表示させる。精度グラフ一覧画面401には、自動運転画面101を再表示する復帰スイッチ403が設けられている。
精度グラフ一覧画面401に表示される精度グラフは、選択可能に表示されており、制御部31は、選択された精度グラフを拡大表示する。図7は図1に示される重量選別機の表示器に表示される精度グラフ拡大画面を示す図である。制御部31は、精度グラフ一覧画面401に表示される複数の精度グラフの何れか1つが選択された場合、図7に示すように、当該選択された精度グラフ502が拡大表示された精度グラフ拡大画面501を表示入力器4に表示させる。精度グラフ拡大画面501には、記憶部32に記憶された複数の精度グラフを順次切り換え表示する前表示スッチ503及び後表示スイッチ504と、精度グラフ一覧画面401を再表示する復帰スイッチ505とが設けられている。なお、精度グラフ一覧画面401又は精度グラフ拡大画面501に表示された精度グラフ402,502を選択することにより、計量作業に用いられる重量選別機の計量能力を設定入力可能としてもよい。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態に係る重量選別機について説明する。図8は本発明の第2実施形態に係る重量選別機の表示器に表示される精度画面を示す図である。本実施形態において第1実施形態と同様の構成については同じ符号を付し説明を省略する。本実施形態の重量選別機が第1実施形態と異なる点は、表示制御器31aとして機能する制御部31が、精度グラフの各領域のうち、指標演算器31bとして機能する制御部31で演算された精度指標が許容される計量精度範囲を有する領域をその他の領域とは異なる態様で表示入力器4の精度画面301Bに表示させることである。
すなわち、制御部31は、記憶部32に記憶された精度指標を読み出し、精度グラフの各領域について、対応する計量精度範囲内にその精度指標が含まれるか否かを判定し、精度グラフ表示領域310Bに表示される精度グラフの各領域のうち、計量精度範囲が精度指標の値を含む領域をその他の領域とは異なる表示態様で精度画面301Bに表示させる。
上記判定に用いる精度指標が複数ある場合には、予め定められた何れか一方のみ用いることとしてもよいし、複数の精度指標のうち、精度の悪い方(絶対値の大きい方)を用いることとしてもよい。図8の例においては、かたよりμ及びバラツキN=3σの双方の精度指標のうち精度の悪い方を用いることとしている。すなわち、かたよりμ=0.5g及びバラツキN=3σ=0.9gのうち、絶対値の大きいバラツキN=0.9gを用い、0.9gが含まれる計量精度範囲を保証すべき領域(図8の例においては±1.0g、±1.5g、±2.0g)が他の領域(±0.5g)とは異なる表示態様で表示される。表示態様については第1実施形態と同様である。
また、第1実施形態と同様に、表示入力器4に表示された精度グラフ上には、表示入力器4により入力された(品種表示領域302に表示された)被計量物Pの長さ及び重量に応じた目印311が表示される。
このような構成とすることにより、計量精度範囲に関する複数の領域のうち被計量物を実際に計量して得られた精度指標が許容される計量精度範囲を有する領域を視覚的に容易に把握することができる。すなわち、目印311が含まれる領域の表示態様を一見するだけで、その計量作業による計量結果が、想定される計量精度範囲に含まれるか否かを判別することができる。従って、被計量物Pを実際に計量した結果が予め定められた計量精度範囲内であるか否かを明確且つ瞬時に把握することができる。
本実施形態においても、表示制御器31aとして機能する制御部31は、目印311に対応する被計量物Pについて計量手段で計量された計量値が、精度グラフの各領域のうち、目印311が含まれる領域における計量精度範囲内である場合、目印311が含まれる領域の表示を計量精度範囲外である場合とは異なる表示態様で表示入力器4に表示させてもよい。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変更、修正が可能である。例えば、複数の上記実施形態に係る各構成要素を任意に組み合わせることとしてもよい。
本発明の重量選別機は、オペレータの能力に拘わらず計量能力に応じた計量精度範囲の確認及び設定を容易に行うために有用である。
1 計量コンベヤ
2 計量センサ
3 制御装置
4 表示入力器(表示器、入力手段)
31 制御部
31a 表示制御器
31b 指標演算器
32 記憶部
101 自動運転画面
102,202,302 品種表示領域
103 重量表示領域
104 バーグラフ表示領域
105 判定表示部
106 零点表示部
107 動補正中表示部
108 風袋引中表示部
109 過量品OK表示部
110,211 運転スイッチ
111 集計スイッチ
112 一覧スイッチ
201 集計画面
203,303 基準値表示部
204,304 計量速度表示部
205 計量回数表示部
206,305 平均値表示部
207,306 最大値表示部
208,307 最小値表示部
209,308 標準偏差表示部
210 分布表示部
212 精度スイッチ
213,317,403,505 復帰スイッチ
301A,301B 精度画面
309 精度指標表示領域
310A,310B 精度グラフ表示領域
311 目印
312 履歴データ表示領域
313 移動用カーソル
314 日付表示部
315 登録スイッチ
316 消去スイッチ
401 精度グラフ一覧画面
402,502 精度グラフ
501 精度グラフ拡大画面
503 前表示スイッチ
504 後表示スイッチ
P 被計量物

Claims (7)

  1. 被計量物を搬送する計量コンベヤと、
    前記計量コンベヤ上の被計量物の重量を計量する計量手段と、
    表示器と、
    前記表示器を制御する表示制御器とを備え、
    前記表示制御器は、被計量物の長さ及び重量に対する前記計量手段によって保証されるべき計量精度範囲の変化が等しい前記計量精度範囲の領域に区分されて示された精度グラフを前記表示器に表示させる、重量選別機。
  2. 被計量物の長さ及び重量を入力する入力手段を備え、
    前記表示制御器は、前記精度グラフ上に、前記入力手段により入力された被計量物の長さ及び重量に対応する位置を示す目印を表示させる、請求項1に記載の重量選別機。
  3. 前記表示制御器は、前記精度グラフの領域のうち前記目印が含まれる領域をその他の領域とは異なる表示態様で前記表示器に表示させる、請求項2に記載の重量選別機。
  4. 前記表示制御器は、前記目印に対応する被計量物について前記計量手段で計量された計量値が、前記精度グラフの領域のうち前記目印が含まれる領域に対応する前記計量精度範囲内である場合、前記目印が含まれる領域の表示を前記計量精度範囲外である場合とは異なる表示態様で前記表示器に表示させる、請求項2又は3に記載の重量選別機。
  5. 前記計量手段で被計量物を複数回数計量する計量作業による計量結果に基づいた精度指標を演算する指標演算器を備え、
    前記表示制御器は、前記精度グラフの領域のうち前記指標演算器で演算された前記精度指標が許容される前記計量精度範囲を有する領域をその他の領域とは異なる態様で前記表示器に表示させる、請求項1又は2に記載の重量選別機。
  6. 前記計量手段で被計量物を複数回数計量する計量作業による計量結果に基づいた精度指標を演算する指標演算器を備え、
    前記表示制御器は、前記精度グラフとともに、前記計量作業毎の前記精度指標のデータである履歴データを前記表示器に選択可能に表示させる請求項1〜5の何れかに記載の重量選別機。
  7. 前記計量コンベヤは、長さの異なる計量コンベヤと交換可能に構成され、
    前記精度グラフは、前記計量コンベヤによる被計量物の搬送速度及び前記計量コンベヤの長さに応じて定められた計量能力毎に複数記憶されている、請求項1〜6の何れかに記載の重量選別機。
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