JP5457013B2 - 振動補償制御回路、及び撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、デジタルスチルカメラ等の撮像装置に手振れ等の振動を補償するために設けられた振動補償機構を駆動する振動補償制御回路、及びこれを用いた撮像装置に関する。
近年の撮像装置には、手振れによる画質の低下を抑制するために手振れ補正機能を搭載するものが多くなっている。手振れ補正の方式にはいくつかの種類が存在するが、その1つとして、振動検知素子で撮像装置の振動を検知し、その検知信号に基づいて補正レンズ等の光学部品やCCDイメージセンサ等の撮像素子をアクチュエータで変位させるものがある。振動検知素子にはジャイロセンサが用いられ、光軸の向きの変化に応じた角速度を検知する。一方、アクチュエータの駆動制御には、レンズ等の変位量が用いられる。そのため、アクチュエータの駆動信号を生成する振動補償制御回路は、振動検知素子から得られる角速度等の変位速度を積分して変位量に変換する処理を伴う。
具体的には、当該変位量を求める処理は、ジャイロセンサから出力された角速度信号に対して、手振れの振動周波数の帯域より低い周波数成分を除去する手振れ成分抽出処理を行った後、積分処理を行って角速度から角度に応じた変位量への変換を行う。また、当該変位量を求める処理では、積分処理の出力信号を減衰等させることにより、レンズ等が可動限界に到達しにくくなるように変位量を定めるセンタリング処理も行われる。ここでは、ジャイロセンサ出力信号に基づいて変位量に応じた出力を生成する処理部をジャイロフィルタと呼ぶことにする。
特開2002−246913号公報
従来、ジャイロフィルタはマイクロプロセッサを用いたソフトウェアによって実現されている。ここで、振動補償の追随性を向上させるために、マイクロプロセッサの駆動クロックの周波数を上げると消費電力が増大するという問題がある。そこで、ジャイロフィルタをデジタルフィルタ回路で構成すれば、マイクロプロセッサの使用を回避して消費電力の低減を図ることができる。
ジャイロセンサは変位速度に応じたアナログ信号を出力し、当該アナログ信号はA/D変換器(ADC:Analog-to-Digital Converter)で固定小数点形式のデジタルデータに変換され、ジャイロフィルタに入力される。一方、ジャイロフィルタが演算結果として出力する振動補償データは、アクチュエータの駆動信号の生成に用いられる。当該駆動信号の生成には例えば、D/A変換器(DAC:Digital-to-Analog Converter)やパルス幅変調(PWM:Pulse Width Modulation)回路が用いられる。DAC、PWM回路には、構成が簡単であることなどから、固定小数点形式のデータを入力されるものが用いられる。すなわち、ジャイロフィルタは、固定小数点形式の変位速度データを入力され、固定小数点形式の振動補償データを出力する。このことから、ジャイロフィルタ内での演算も基本的に、固定小数点形式で行い得る。
しかし、ジャイロフィルタでの演算には積分処理が含まれており、固定小数点形式での演算は、当該積分処理にてオーバーフローを生じやすいという問題がある。この問題に対して、データが小さくなるように乗算器でゲインを乗じたり、データを間引くという処理を行うと、デジタルフィルタの回路構成が複雑になるという問題が生じる。また、オーバーフローによる振動補償データの精度低下は防止できても、ゲインを乗じたりデータの間引きをすることによる振動補償データの精度低下が生じ得る。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、変位速度データから振動補償データを求める演算の精度が確保され、振動を好適に補償し得る振動補償制御回路及び撮像装置を提供することを目的とする。
本発明に係る振動補償制御回路及び本発明に係る撮像装置に用いられる振動補償制御回路は、撮像装置に設けた振動検知素子により検知される当該撮像装置の変位速度に基づいて、当該撮像装置の振動補償機構を駆動する回路であって、前記変位速度に応じた変位速度データに基づいて前記撮像装置の変位量に応じた振動補償データを生成する振動補償データ生成回路と、前記振動補償データ生成回路から出力される前記振動補償データに基づいて、前記振動補償機構を駆動する駆動信号を生成する駆動信号生成回路と、を有し、前記振動補償データ生成回路が、前記変位速度データを固定小数点形式から浮動小数点形式へ変換する入力形式変換回路と、前記浮動小数点形式の前記変位速度データに対して、低周波成分を減衰し目的補償帯域の振動成分を通過するフィルタ処理を行うデジタルフィルタである高域通過フィルタと、前記高域通過フィルタの出力データに対して積分処理を行い前記振動補償データを生成するデジタルフィルタである積分回路と、前記積分回路にて得られた前記振動補償データを浮動小数点形式から固定小数点形式へ変換して、当該振動補償データ生成回路から出力する出力形式変換回路と、を有するものである。
本発明によれば、振動補償データ生成回路は、入力された固定小数点形式の変位速度データから固定小数点形式の振動補償データを生成する処理を、浮動小数点形式で演算するデジタルフィルタにより行う。これにより、振動補償データ生成回路内でのオーバーフローが防止され、また小さなデータも高精度で表現されるので、振動補償データの精度が確保され、振動補償が好適に行われる。
以下、本発明の実施の形態(以下実施形態という)について、図面に基づいて説明する。本実施形態はカメラに関するものであり、本発明に係る振動補償制御回路は当該カメラの手振れ補正機能に用いられる。
図1は、実施形態に係るカメラの手振れ補正システムの概略のブロック構成図である。本手振れ補正システムは、センサ部2、回路部4、及び駆動部6を含んで構成される。手振れ補正システムにはいくつかの方式があるが、例えば、本システムは、撮像素子(図示せず)の受光面に光学像を形成する光学系に設けられた補正レンズ(レンズ8)の位置を制御する方式とすることができる。
センサ部2は、ホール素子10とジャイロセンサ12とからなる。ホール素子10は、レンズ8の位置を検出するために設けられたセンサであり、レンズ8に固定された磁石の磁場に基づいて、レンズ8との距離に応じた電圧信号Vを発生して回路部4へ出力する。光軸に垂直な平面(x−y平面)内でのレンズ8の2次元的な位置(P,P)を検出するために、ホール素子10はx方向、y方向それぞれに対応して設けられ、x方向、y方向それぞれについて信号Vが得られる。
ジャイロセンサ12は、カメラの振動を検出するために設けられたセンサ(振動検知素子)であり、カメラの変位速度に応じた振動検知信号として、角速度ωに応じた電気信号Vωを回路部4へ出力する。ジャイロセンサ12も2つ設けられ、x軸の回りでの角速度成分及びy軸の回りでの角速度成分それぞれについて信号Vωが得られる。
変位可能なレンズ8と当該レンズ8を変位させる駆動部6とは振動補償機構を構成し、駆動部6の駆動力源は例えば、ボイスコイルモータ(Voice Coil Motor:VCM)14で構成される。VCM14は、回路部4が生成する駆動信号の電圧に応じて、当該VCMを構成する可動コイルの位置を直線変位させ、レンズ8の位置を制御する。x−y平面内での2次元変位を実現するために、VCM14は一対設けられ、x方向、y方向それぞれの変位を可能とする。
回路部4は、ADC20、ホールフィルタ22、ジャイロフィルタ24、DAC26及び内部モニタ用回路28を有する。回路部4は、ロジック回路で構成され、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)として構成される。
ADC20には、ホール素子10、ジャイロセンサ12の出力信号がそれぞれ入力される。ADC20は、2つのホール素子10がそれぞれ出力する電圧信号Vと、2つのジャイロセンサ12がそれぞれ出力する電圧信号Vωとを時分割で固定小数点形式のデジタルデータに変換する。各信号のA/D変換は、サーボ制御周期毎に周期的に行われる。
ホール素子10の出力に基づいて生成された位置データDは、ホールフィルタ22に入力される。一方、ジャイロセンサ12の出力に基づいて生成された角速度データDωは、ジャイロフィルタ24に入力される。
ジャイロフィルタ24は、カメラの変位量に応じた振動補償データを生成する回路であり、サーボ制御周期毎に所定のサンプリング期間にわたり入力される角速度Dωを積分処理して、x軸、y軸それぞれの回りでのカメラの揺動角度θに応じたデータDθを生成する。ジャイロフィルタ24は、データDθに基づいて、x方向、y方向それぞれに対する手振れ量に応じた振動補償データDを生成し出力する。ジャイロフィルタ24の構成についてはさらに後述する。
ホールフィルタ22は、加算器32及びサーボ回路34を有する。加算器32は、ADC20から入力される位置データDと、ジャイロフィルタ24からの振動補償データDとをx、y各方向別に加算する。サーボ回路34は、加算器32の出力データから、x軸方向、y軸方向それぞれについてのレンズ8の所要変位量に相当するサーボデータDSVを算出する。
DAC26は、ホールフィルタ22から出力されるサーボデータDSVをアナログ電圧信号に変換する。DAC26が出力する電圧信号は所定の増幅処理を施してVCM14に印加される。VCM14は、DSVの絶対値が減少する方向に駆動され、これにより、本システムを搭載したカメラは、撮像期間にて、手振れに応じてレンズ8を移動させ、当該手振れによる撮像素子上での被写体像の変位を補償し、高画質な画像信号を得ることができる。
内部モニタ用回路28は、ジャイロフィルタ24の内部演算データを出力端子NOUTから取り出すための回路である。この回路は、ジャイロフィルタ24の動作状態を回路部4の外部からモニタする際に用いられる。例えば、ジャイロフィルタ24を構成するデジタルフィルタの特性を設定する際や、故障解析の際に用いられる。出力端子NOUTからは例えば、内部演算データに応じて変化するアナログ信号が出力され、当該信号をオシロスコープ等の信号モニタ装置に入力して、内部演算データの時間変化を波形として観察することを可能とする。内部モニタ用回路28の構成についてはさらに後述する。
次にジャイロフィルタ24の構成を説明する。図2は、ジャイロフィルタ24の概略の構成を示すブロック図である。ジャイロフィルタ24は、入力形式変換回路40、手振れ成分抽出回路42、積分回路44、センタリング処理回路46及び出力形式変換回路48を有する。
入力形式変換回路40は、ADC20から入力される角速度データDωを固定小数点形式から浮動小数点形式へ変換する。例えば、入力形式変換回路40は、16ビットの固定小数点形式のデータを32ビットの浮動小数点形式のデータに変換する。
手振れ成分抽出回路42は高域通過フィルタ(High Pass Filter:HPF)であり、入力形式変換回路40から時系列の角速度データDωからなる角速度信号を入力され、当該角速度信号に含まれる低周波成分を減衰し目的補償帯域の振動成分を通過するフィルタ処理を行う。目的補償帯域は、カメラの手振れによる振動の周波数帯域を含むように設定される。手振れは例えば2〜10Hz程度の低い周波数を含むことに対応して、手振れ成分抽出回路42のHPFのカットオフ周波数は例えば、1Hz未満に設定される。すなわち、手振れ成分抽出回路42はほとんど直流成分とみなせるような低周波数成分を減衰する一方、数Hz程度の成分は通過する高域通過フィルタ処理を行って、入力される角速度信号から手振れに応じた周波数成分を抽出する。手振れ成分抽出回路42は浮動小数点形式で演算を行うデジタルフィルタで構成され、図示しないレジスタに設定されたフィルタ係数によりフィルタ特性を設定される。
積分回路44は、手振れ成分抽出回路42が出力する浮動小数点形式のデータからなる角速度信号を積分して、撮像装置の変位量を表す角度データDθからなる角度信号を生成する。積分回路44はLPFを用いて構成することができ、当該LPFは浮動小数点形式で演算を行うデジタルフィルタにより構成され、図示しないレジスタに設定されたフィルタ係数によりフィルタ特性を設定される。なお、積分回路44にて生成される角度データDθは上述のように撮像装置の変位量を表し、これをホールフィルタ22への振動補償データDとして用いることもできるが、本システムでは、積分回路44にて得られた角度データDθに対して、さらにセンタリング処理を行った結果を振動補償データDとしてホールフィルタ22へ供給している。
センタリング処理回路46は、レンズ8が補償制御機構による可動限界に到達しにくくなるように変位量を修正する処理を行う。センタリング処理の手法の1つは、積分処理により得られる角度データDθから、目的補償帯域の下限より低い周波数を有し直流と見なせる成分を減衰するという方法である。この場合、センタリング処理回路46はHPFを用いて構成することができる。このセンタリング用のHPFは浮動小数点形式で演算を行うデジタルフィルタにより構成され、図示しないレジスタに設定されたフィルタ係数によりフィルタ特性を設定される。上述した手振れ成分抽出回路42を構成するHPFと同様、基本的に、センタリング処理回路46を構成するHPFのカットオフ周波数は目的補償帯域の下限より低く設定される。上述のようにセンタリング処理回路46の処理結果が振動補償データDとして利用される。
出力形式変換回路48は、センタリング処理回路46から入力される振動補償データDを浮動小数点形式から固定小数点形式へ変換し、固定小数点形式で表された振動補償データDをホールフィルタ22の加算器32に入力する。
ジャイロフィルタ24の処理の過程では、固定小数点で表現できない範囲のデータが生じ得る。例えば、積分回路44にて直流成分の累積により、積分結果が16ビットの固定小数点形式データで表現可能な上限を超える値となり得る。この直流成分はセンタリング処理回路46にて除去され、センタリング処理回路46の処理結果は固定小数点形式で表現可能な範囲となり得るが、積分回路44でオーバーフローが生じると、センタリング処理回路46から出力される振動補償データDの精度が低下する。しかし、本システムのジャイロフィルタ24は、角速度データDωから振動補償データDを生成する処理を浮動小数点形式で表現されたデータに基づいて行うので、固定小数点形式では表現できないようなデータも正しく表現され、その正しい値に基づいて精度の高い振動補償データDを求めることができる。
また、ジャイロフィルタ24では、角速度データDωから振動補償データDを生成する処理をデジタルフィルタで行う構成としている。この構成は、マイクロプロセッサ等を設ける構成に比べて回路面積を縮小することが可能となる。これによって、回路部4が形成される半導体チップのコストを低減することが可能となる。また、上述の浮動小数点形式での演算をマイクロプロセッサで行う場合、固定小数点形式での演算を行う場合に比べて、高性能のプロセッサが必要となり、コスト増の要因となる。これに対してデジタルフィルタを用いる構成はマイクロプロセッサに比べて回路規模が小さいので、浮動小数点形式に対応した構成とする際のコスト増はマイクロプロセッサの場合より少ない。さらに、振動補償データDの生成のためにマイクロプロセッサ等を用いる必要がなくなり、回路部4での消費電力を低減することができる。また、ジャイロフィルタ24をデジタルフィルタで構成することにより、フィルタ係数などの調整データを容易に変更することができる。これによって、撮像装置の設計に応じた調整データの設定を容易に変更することができる。
図3は、ジャイロフィルタ24に用いるデジタルフィルタの構成例、及び内部モニタ用回路28の構成を示す概略のブロック図である。デジタルフィルタ60は1次IIRフィルタであり、乗算器61,62,63、遅延回路64,65、及び加算器66からなる。乗算器61は、レジスタ等に設定された係数を浮動小数点形式の入力データに乗じ、乗算結果を加算器66に入力する。乗算器62は、遅延回路64で遅延された浮動小数点形式の入力データに対して、レジスタ等に設定された係数を乗じ、乗算結果を加算器66に入力する。乗算器63は、加算器66の出力を遅延回路65で遅延させた浮動小数点形式のデータに対して、レジスタ等に設定された係数を乗じ、乗算結果を加算器66に入力する。加算器66はこれら乗算器61〜63の出力を加算して出力する。
デジタルフィルタ60の演算範囲には上限又は下限を設定することができる。手振れ制御においては、通常、デジタルフィルタ60内のデータの絶対値が浮動小数点形式で表現可能な最大の数値になることはない。また、例えば、積分回路44にて演算結果が非常に大きな数値になった場合、正常な振動補償データが得られる状態に収束するまでの時間が長くなり、手振れ制御の追従性が低下する。そこで、本システムのデジタルフィルタ60は、演算データの絶対値が所定の閾値を上回った場合、演算データを所定の上限値に置き換える。また、演算データの絶対値が、例えば、DAC26等が表現できないような小さな値となる場合、演算データを0に置き換える。これらの処理で用いられる閾値や上限値はレジスタ等に設定したものを用いる。
例えば、上限値、下限値への置き換えは加算器66が行う。加算器はその演算結果の浮動小数点形式のデータの指数部が所定の閾値を超えた場合、演算結果を上限値に置き換え、一方、指数部が所定の閾値を下回った場合、演算結果を0に置き換える。
次に内部モニタ用回路28を説明する。デジタルフィルタ60の遅延回路64,65は遅延量に相当する時間、内部演算データを保持できる記憶手段であり、レジスタ、メモリ等を用いて構成される。内部モニタ用回路28は、例えば、遅延回路65にアクセスし保持されたデータを読み出す読み出し回路70を有する。読み出し回路70は、ジャイロフィルタ24内の複数のデジタルフィルタのいずれのデータをモニタ対象とするかを切換可能に構成できる。さらに、内部モニタ用回路28は、乗算器72と、データ形式変換回路74と、モニタ信号生成回路76とを備える。
乗算器72は、読み出し回路70により取り出された内部演算データに、予め設定されたゲインを乗じて、当該内部演算データの時間変動の振幅を調整するゲイン調整手段である。例えば、ゲインはレジスタに設定され、ユーザは外部回路とのインターフェースを介して当該レジスタのデータを書き換えることができる。
データ形式変換回路74は、乗算器72から出力される内部演算データを、浮動小数点形式から固定小数点形式へ変換する。
モニタ信号生成回路76は、データ形式変換回路74にて固定小数点形式に変換された内部演算データに基づいて、内部演算データをアナログ量で表現する内部モニタ信号を生成する。モニタ信号生成回路76は例えば、DACであり、固定小数点形式のデータに応じたアナログ電圧を有する信号をモニタ信号として出力する。生成されたモニタ信号は出力端子NOUTに接続される信号モニタ装置に入力される。信号モニタ装置は入力されたモニタ信号を表示部に波形表示することができ、ユーザはその波形表示に基づいてデジタルフィルタ60の内部状態を観察し、その全体像を把握することができる。
ここで、信号モニタ装置がPWM信号のモニタに対応したものである場合もある。そのような信号モニタ装置に対応して、モニタ信号生成回路76は、PWM回路としてもよい。この場合、モニタ信号生成回路76は、入力された固定小数点形式のデータに応じて、アナログ量であるパルス幅が変化するPWM信号を内部モニタ信号として出力する。
DACやPWM回路は、回路構成が比較的簡単となるといった理由から、固定小数点形式のデータに対応したものが一般的である。しかし、固定小数点形式のデータは、浮動小数点形式のデータに比べて取り扱える数値範囲が狭い。そのため、ジャイロフィルタ24内の浮動小数点形式の内部演算データをそのまま固定小数点形式に変換すると、オーバーフローする可能性があり、内部状態を正確にモニタできない。そこで、本システムでは、データ形式変換回路74の前に乗算器72を設けて、ゲイン調整を可能としている。ユーザは信号モニタ装置の表示に基づいて乗算器72のゲインを調整し、内部演算データに応じたアナログ量をDACやPWM回路のダイナミックレンジ内に収めることができ、また、信号モニタ装置のダイナミックレンジを有効に利用した観察を行うことができる。
なお、データ形式変換回路74としてジャイロフィルタ24の出力形式変換回路48を用いることもできる。また、DAC26を用いてモニタ信号生成回路76を構成することもできる。
本発明の実施形態では、カメラの振動検知、レンズ8の位置検知、及びレンズ8の駆動をそれぞれ、ジャイロセンサ12、ホール素子10、VCM14で行う構成としたが、本願はそれに限られるものではない。例えば、レンズ8を駆動する素子は、ステッピングモータやピエゾ素子を用いることができる。ステッピングモータを用いる場合、ホールフィルタ22はホール素子10に基づいた位置データDを用いずに、振動補償データDを用いてサーボデータDSVを算出する。また、振動検知には、直線方向の加速度を検出するセンサを用いて、加速度信号に基づいて撮像装置の振動を検出する構成とすることができる。
例えば、ステッピングモータ等の駆動制御のためにPWM信号を生成する場合には、そのためのPWM回路をモニタ信号生成回路76として兼用することもできる。
また、本発明の実施形態では、レンズを駆動させて手振れ補正を行うレンズシフト方式としたが、本発明はこれに限られるものではない。たとえば、本発明は、撮像装置のぶれに応じてCCDイメージセンサなどの撮像素子をシフトさせるイメージセンサシフト方式にも適用することができる。この場合には、撮像素子の位置をセンサで検出し、当該撮像素子をアクチュエータで変位させる。
本発明の実施形態に係るカメラの手振れ補正システムの概略のブロック構成図である。 本発明の実施形態に係るジャイロフィルタの概略の構成を示すブロック図である。 ジャイロフィルタに用いるデジタルフィルタの構成例、及び内部モニタ用回路の構成を示す概略のブロック図である。
符号の説明
2 センサ部、4 回路部、6 駆動部、8 レンズ、10 ホール素子、12 ジャイロセンサ、14 ボイスコイルモータ(VCM)、20 A/D変換器(ADC)、22 ホールフィルタ、24 ジャイロフィルタ、26 D/A変換器(DAC)、28 内部モニタ用回路、32 加算器、34 サーボ回路、40 入力形式変換回路、42 手振れ成分抽出回路、44 積分回路、48 位相遅れ補償回路、46 センタリング処理回路、48 出力形式変換回路、60 デジタルフィルタ、61,62,63,72 乗算器、64,65 遅延回路、66 加算器、70 読み出し回路、74 データ形式変換回路、76 モニタ信号生成回路。

Claims (6)

  1. 撮像装置に設けた振動検知素子により検知される当該撮像装置の変位速度に基づいて、当該撮像装置の振動補償機構を駆動する振動補償制御回路であって、
    前記変位速度に応じた変位速度データに基づいて前記撮像装置の変位量に応じた振動補償データを生成する振動補償データ生成回路と、
    前記振動補償データ生成回路から出力される前記振動補償データに基づいて、前記振動補償機構を駆動する駆動信号を生成する駆動信号生成回路と、
    を有し、
    前記振動補償データ生成回路は、
    前記変位速度データを固定小数点形式から浮動小数点形式へ変換する入力形式変換回路と、
    前記浮動小数点形式の前記変位速度データに対して、低周波成分を減衰し目的補償帯域の振動成分を通過するフィルタ処理を行うデジタルフィルタである高域通過フィルタと、
    前記高域通過フィルタの出力データに対して積分処理を行い前記振動補償データを生成するデジタルフィルタである積分回路と、
    前記積分回路にて得られた前記振動補償データを浮動小数点形式から固定小数点形式へ変換して、当該振動補償データ生成回路から出力する出力形式変換回路と、
    を有し、
    さらに当該振動補償制御回路は、
    前記振動補償データ生成回路内の浮動小数点形式の内部演算データを読み出す手段と、
    読み出された前記内部演算データに、予め設定されたゲインを乗じて、当該内部演算データの時間変動の振幅を調整するゲイン調整手段と、
    振幅調整された前記内部演算データを、浮動小数点形式から固定小数点形式へ変換するデータ形式変換手段と、
    固定小数点形式に変換された前記内部演算データに基づいて、当該内部演算データをアナログ量で表現する内部モニタ信号を生成するモニタ信号生成手段と、
    前記内部モニタ信号を当該振動補償制御回路の外部の回路へ出力する出力端子と、
    を有することを特徴とする振動補償制御回路。
  2. 請求項1に記載の振動補償制御回路において、
    前記振動補償データ生成回路は、
    前記積分回路と前記出力形式変換回路との間に設けられ、浮動小数点形式の前記振動補償データに対して、直流成分を減衰するフィルタ処理を行うデジタルフィルタであるセンタリング用高域通過フィルタを有すること、
    を特徴とする振動補償制御回路。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の振動補償制御回路において、
    前記振動補償データ生成回路は、当該回路内の浮動小数点形式のデータの絶対値が所定の閾値以下となる場合、当該データを0に置き換えること、
    を特徴とする振動補償制御回路。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の振動補償制御回路において、
    前記振動補償データ生成回路は、当該回路内の浮動小数点形式のデータの絶対値が所定の閾値以上となる場合、当該データを所定の上限値に置き換えること、
    を特徴とする振動補償制御回路。
  5. 請求項2に記載の振動補償制御回路において、
    前記駆動信号生成回路は、前記振動補償機構の変位量を示す位置データと、前記振動補償データとに基づいて前記駆動信号を生成すること、を特徴とする振動補償制御回路。
  6. 請求項1に記載の振動補償制御回路と、
    変位速度を検知して前記振動補償制御回路に入力する振動検知素子と、
    変位可能なレンズ又は撮像素子を駆動対象として含み、前記振動補償制御回路が生成する前記駆動信号により駆動される振動補償制機構と、
    を備えた撮像装置。
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