JP5454465B2 - 車両用ワイパ交換報知装置 - Google Patents

車両用ワイパ交換報知装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5454465B2
JP5454465B2 JP2010288866A JP2010288866A JP5454465B2 JP 5454465 B2 JP5454465 B2 JP 5454465B2 JP 2010288866 A JP2010288866 A JP 2010288866A JP 2010288866 A JP2010288866 A JP 2010288866A JP 5454465 B2 JP5454465 B2 JP 5454465B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiper
vehicle
adhesion amount
notification device
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010288866A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012136118A (ja
Inventor
勝彦 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP2010288866A priority Critical patent/JP5454465B2/ja
Publication of JP2012136118A publication Critical patent/JP2012136118A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5454465B2 publication Critical patent/JP5454465B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/04Wipers or the like, e.g. scrapers
    • B60S1/32Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by constructional features of wiper blade arms or blades
    • B60S1/38Wiper blades
    • B60S2001/3844Wiper blades equipped with means to indicate wear or usage of blade

Landscapes

  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

この発明は、車両のウインドシールドガラスを払しょくするワイパの性能低下時に交換を促すことができる車両用ワイパ交換報知装置に関する。
車両のウインドシールドガラス(フロントガラス)を払しょくするために使用されるワイパ装置は、往復回動可能なワイパアームと、ワイパアームに着脱可能に取付けられたワイパブレードと、前記ワイパアームを駆動する電動モータおよびリンク機構などを含んでいる。ワイパブレードには、ウインドシールドガラスのガラス面に接するゴム等の弾性部材からなるブレードラバーが設けられている。このブレードラバーは、ガラス面に常時接している。雨天時等にワイパスイッチをオンにして前記ワイパアームを駆動することにより、ブレードラバーがガラス面を払しょくする。ブレードラバーが劣化すると払しょく性能が低下し、拭きむらが生じることによってガラス面に雨滴水膜が残り、視界を妨げる原因となる。
このためワイパブレードは定期的に交換されることが望まれるが、ブレードラバー等の劣化が認められた場合には必要に応じて交換が行なわれる。払しょく性能が低下したまま使用を続けることもできなくはないが、拭きむらを生じたワイパブレードを使用すること自体好ましいことではなく、また雨天で使用している最中にブレードラバーの劣化が進むことによって拭きむらが拡大し、視界不良になるおそれもある。
払しょく性能が低下したワイパブレードの交換を促すための手段がいくつか提案されている。例えば下記の特許文献1に記載されているワイパ交換警告装置では、車載カメラによってウインドシールドガラスを室内側から撮影し、拭きむらが生じたか否かを画像処理によって判定し、一定レベルの拭きむらが生じたと判定されたときに、警告を発するようにしている。
特開2010−963号公報
雨中を運転する際の視界の良し悪しは、ワイパの払しょく性能以外の不可避的な要因も影響する。例えば雨量が多いときには、ワイパ速度を大きくしても、払しょく直後に雨滴がすぐにガラス面に付着して水膜を形成するため、視界は当然悪くなる。車両の速度が大きかったり、向かい風で降雨の中を走行したりする場合も、ガラス面に当る雨滴の量が増えるため視界が悪くなる。
前記特許文献1のワイパ交換警告装置では、単に拭きむらが生じたか否かを画像処理によって判定しているに過ぎないため、降雨の程度あるいは車両速度等によっては、誤ったワイパ交換警告を出す可能性がある。例えばワイパブレードの移動速度が遅くかつ雨量が比較的多い場合には、ワイパによって払しょくされた直後のガラス面に次の雨滴が多量に付着して雨滴水膜を形成するため、ワイパブレードが正常であっても拭きむらが多いと判断されてしまうおそれがある。
従って本発明の目的は、ワイパの払しょく性能が低下したか否かをより的確に判断してワイパの交換時期を促すことができるワイパ交換報知装置を提供することにある。
本発明に係るワイパ交換報知装置は、車室内からウインドシールドガラスのガラス面を撮影する車載カメラと、ワイパブレードによる払しょく動作後に前記車載カメラによって撮影された前記ガラス面の画像を処理することにより、前記ガラス面に付着した雨滴水膜量を算出する雨滴水膜量算出手段と、車両の状況に基づいて前記ガラス面に付着することが予想される雨滴水膜の予想付着量を算出する予想付着量算出手段と、前記ワイパブレードの交換時期であることを報知するために作動する報知手段とを備え、前記報知手段は、前記雨滴水膜量が前記予想付着量を越えかつ両者の差が所定値以上となった際に作動することを特徴とするものである。
本発明の実施形態では、前記予想付着量算出手段は、前記ワイパブレードの移動速度、前記ウインドシールドガラスに対する相対風速、前記車両の速度のうち少なくとも1つの情報に基づいて前記予想付着量を算出する。また前記予想付着量算出手段は、補正係数を乗算することにより前記予想付着量を算出する補正手段を有していてもよい。
前記補正係数は、例えば前記ワイパブレードの移動速度が大きくなるほど小さな値とされる。また前記補正係数は、前記車両の速度が大きくなるほど前記予想付着量を大きな値とされてもよい。また前記補正係数は、前記ウインドシールドガラスに対する相対風速が大きくなるほど大きな値とされてもよい。
前記車両が位置する地域の気象情報を受信する受信手段を備え、前記予想付着量算出手段は、前記受信手段により得られる予想雨量、風速、風向のうち少なくとも1つの情報に基づいて前記予想付着量を算出するようにしてもよい。
本発明によれば、ワイパの払しょく性能が低下したか否かをより的確に判断してワイパの交換時期を促すことができる。
本発明の1つの実施形態に係るワイパ交換報知装置を備えた車両の一部の側面図。 図1に示された車両のウインドシールドガラスを車室内側から見た正面図。 ワイパブレードの正面図。 ワイパ交換報知装置の動作の一例を示すフローチャート。 ワイパ速度と補正係数との関係を示す図。 雨量と補正係数との関係を示す図。 車両の相対風速と補正係数との関係を示す図。 車両進行方向に対する風向の相対角度と補正係数との関係を示す図。 車両速度と補正係数との関係を示す図。 風速と補正係数との関係を示す図。
以下に本発明の1つの実施形態に係るワイパ交換報知装置について、図1から図10を参照して説明する。
図1は、車両(自動車)10の前部を、フロントドアを省略した状態で描いた側面図である。この車両10は、ウインドシールドガラス12の外側のガラス面を払しょくするためのワイパ装置20と、車載カメラ21とを有している。車載カメラ21は、例えばフロントシート22の上部に配置され、車室11の内側からウインドシールドガラス12を透かして車両10の前方を撮影し、撮影の目的に応じて画像処理をしたり、メモリに記憶したりするようになっている。なお、車載カメラ21がダッシュボード25上に配置されていてもよい。
車載カメラ21は、常時はウインドシールドガラス12の前方を監視するために遠距離撮影用に焦点位置が設定されている。またこの車載カメラ21は、後述するワイパ交換報知方法のステップS3(図4に示す)において、ウインドシールドガラス12に付着する雨滴や水膜等を撮影するために、近距離撮影用に焦点位置を変化させることができるようになっている。
図2は車室11の内側からウインドシールドガラス12を見た正面図であり、ウインドシールドガラス12に付着した雨滴水膜Wが模式的に示されている。ワイパ装置20は、軸30,31を中心に矢印R1,R2で示す方向に往復回動可能なワイパアーム32,33と、各ワイパアーム32,33の先端に着脱可能に取付けられたワイパブレード35と、ワイパアーム32,33を駆動するモータ36と、モータ36の回転をワイパアーム32,33に伝えるリンク機構37などを有している。
モータ36は、ステアリングホイール38付近に配置されたワイパスイッチ39によって、ワイパブレード35の移動速度を少なくとも2種類に切換えることができるように、回転数を変化させることができるようになっている。例えば雨量の多いときにはワイパブレード35の移動速度を早くし、雨量の少ないときにはワイパブレード35の移動速度を遅くするといった使い方がなされる。
図3に示すようにワイパブレード35は、弾性を有する板状のバッキング部材40と、バッキング部材40に設けられたブレードラバー41とを有している。ブレードラバー41は、ウインドシールドガラス12の外側のガラス面に接しているため、払しょく性能を保つために交換される。一般に「ワイパ交換」とはワイパブレード35を交換することを意味するが、場合によってはブレードラバー41のみが交換されることもある。
この車両10は、制御演算手段として機能するコントローラ50と、車両10に対する降雨量に応じた信号を出力する雨滴センサ51と、運転室の計器盤等に配置されたインジケータランプ等の報知器(報知手段)52などを備えている。これら車載カメラ21と、コントローラ50と、雨滴センサ51と、報知器52等によってワイパ交換報知装置70が構成されている。なお、オプション装備として、ウインドシールドガラス12に対する相対風速を検出するための風速センサ60と、気象情報を受信可能な受信器(受信手段)61が設けられていてもよい。また、図示しない車載ナビゲーション装置が搭載され、この車載ナビゲーション装置の画面に、受信した気象情報を表示させてもよい。
車載カメラ21によって撮影されたガラス面の画像は、光の屈折状態あるいは画像の輪郭状態などに基づいて画像処理される。コントローラ50に含まれる雨滴水膜量算出手段は、ワイパの払しょく領域の一部(例えば図2に2点鎖線で囲んだ領域A,B)の単位面積当りに付着している雨滴水膜量(雨滴水膜Wの面積の割合)を算出する。
こうして算出された雨滴水膜量がコントローラ50のメモリに記憶される。また、ワイパブレード35の移動速度(ワイパ速度)に関する信号と、雨滴センサ51によって検出された雨量信号などがコントローラ50に入力される。風速センサ60と受信器61とを備えている場合には、風速センサ60によって検出された相対風速の情報と、受信器61によって受信された気象情報(雨量、風速、風向等)がコントローラ50に入力される。
コントローラ50に含まれる予想付着量算出手段は、これらの情報に基づいて、ウインドシールドガラス12のガラス面に付着することが予想される雨滴水膜量を算出し、予想付着量を得る。さらにコントローラ50には、この予想付着量と、車載カメラ21の画像に基づいて得られた雨滴水膜量とを比較し、雨滴水膜量が予想付着量を越えかつ両者の差が所定値(しきい値)以上となったときに、ワイパブレード35が不良であると判定するようなコンピュータプログラムが組込まれている。
図4は、本実施形態のワイパ交換報知装置70によるワイパ交換報知方法の一例を示すフローチャートである。以下に、図4を参照してワイパ交換報知方法の一例について説明する。
車両10において、雨天時等であればワイパスイッチ39がオン操作される。図4のステップS1において、ワイパスイッチ39がオンかオフかが判定される。ステップS1においてワイパスイッチ39がオンであると判定されると、ステップS2に進む。
ステップS2では、ワイパの払しょく動作直後か否かが判断される。ここで、ワイパの払しょく動作直後のガラス面は、例えばワイパアーム32,33が一往復して初期位置に戻ったときの払しょくされたガラス面を意味するが、図2に示すようにワイパアーム32,33が上昇したのち方向が切換わる直前のガラス面であってもよい。要するにワイパブレード35による払しょく動作が行われた直後のガラス面を意味する。ステップS2において払しょく動作直後であると判断されれば、ステップS3に進む。
ステップS3では、車載カメラ21がウインドシールドガラス12のガラス面を撮影する。このとき車載カメラ21は近距離撮影用の焦点に切り換わり、ウインドシールドガラス12の外側のガラス面に付着する雨滴や水膜等が撮影される。なお、ガラス面を撮影するとき以外は、車載カメラ21は遠距離撮影用の焦点となっていてウインドシールドガラス12の前方を撮影している。
ステップS4では、前記ステップS3で撮影された払しょく動作直後のガラス面の映像を画像処理することにより、ガラス面の単位面積当たりに占める雨滴水膜量が算出され、ステップS5に進む。
ステップS5では、ワイパブレード35の移動速度(ワイパ速度)、車両10に対する降雨量、ウインドシールドガラス12に対する相対風速、車両10の速度、気象情報によって得られる予想雨量、風速、風向のうち少なくとも1つの情報に基づいて、ウインドシールドガラス12に付着する雨滴水膜の予想付着量を求める。
例えば、ワイパブレード35の移動速度が遅いときには、ワイパブレード35が1往復する間に次の雨滴がガラス面に付着するため、雨滴の付着量が増加する。逆に、ワイパブレード35の移動速度が大きくなると、ワイパブレード35が1往復する間にガラス面に付着する雨滴の量が減少する。このため本実施形態では、図5に示すように、ワイパ速度が大きくなるほど予想付着量を小さくするような補正係数を補正手段として使用する。具体的には、コントローラ50に含まれる補正手段がこの補正係数を乗算することにより、予想付着量を補正する。
また、車両10に対する降雨量が大きくなるほど、ワイパブレード35が1往復する間にガラス面に付着する雨滴の量が大きくなる。このため本実施形態では、図6に示すように、雨量が大きくなるほど予想付着量を大きくするような補正係数を補正手段として使用する。このように本実施形態では、ワイパ速度と雨量に基づいて雨滴水膜の予想付着量を補正することにより、単なる画像処理のみによってガラス面の拭き残しを判断する場合と比較して、的確な判定を行なうことが可能となる。
風速センサ60によって検出される相対風速(ウインドシールドガラス12に当る空気の速度)が大きい場合には、ワイパブレード35が1往復する間にガラス面に付着する雨滴の量が増加する。このため、図7に示すように、相対風速が大きくなるほど予想付着量を大きくするような補正係数を補正手段として使用してもよい。
また、車両10が走行している地域の気象情報を受信器61によって受信し、気象情報に基づく雨量と風速とをコントローラ50に入力することにより、雨滴水膜の予想付着量を補正してもよい。例えば車両10の進行方向の正面から向かい雨と風が吹き付ける場合には、斜め方向から風と雨が吹き付ける場合と比較して、ガラス面に付着する雨滴量が増加する。車両10の進行方向は、車両10に搭載された電子コンパス等の方向センサによって得ることができる。図8は、車両10の進行方向に対する風向の相対角度と補正係数との関係を示している。図9は、車両速度と補正係数との関係を示している。図10は、風速と補正係数との関係を示している。これらの情報に基づいて、ウインドシールドガラス12に付着する雨滴水膜の予想付着量を求める。
図4に示されたステップS6では、前記ステップS4で求めた雨滴水膜量と、前記ステップS5で求めた予想付着量とが比較される。雨滴水膜量が予想付着量を越え、かつ、雨滴水膜量と予想付着量との差が所定値以上であると判断されると、ステップS7に進む。ステップS7では、車両10の計器盤(インストルメントパネル)等に設けられたワイパ警告ランプ等の報知器52に、ワイパの交換を促す表示あるいは警告音を出力する。この報知器52は、ワイパブレードの交換時期であることを報知するために作動する報知手段として機能する。
このため車両10の乗員等は、ワイパの性能が低下したことを知ることができるため、ワイパブレード35またはブレードラバー41を交換することにより、性能が低下したワイパブレード35が使用され続けることを抑制でき、雨天時の視界を良好に保つことができる。
以上述べたように本実施形態に係るワイパ交換報知方法は下記の工程を具備している。
(1)ワイパスイッチがオンかオフかを判断すること(ステップS1)、
(2)ワイパによる払しょく動作後のガラス面を車載カメラによって撮影すること(ステップS2,S3)、
(3)車載カメラによって撮影された画像を処理することにより、ガラス面に占める雨滴水膜量を雨滴水膜量算出手段によって算出すること(ステップS4)、
(4)ワイパブレードの移動速度、ウインドシールドガラスに対する相対風速、車両の速度等の車両の状況に基づいて雨滴水膜の予想付着量を予想付着量算出手段によって算出すること(ステップS5)、
(5)雨滴水膜量と予想付着量とを比較すること(ステップS6)、
(6)雨滴水膜量が予想付着量を越え、かつ、両者の差が所定値以上となった状態において、ワイパの交換を促す報知をなすこと(ステップS7)。
本実施形態によれば、単にガラス面の拭きむらを検出するだけではなく、車両の走行状況あるいは気象状況などに応じて、拭きむらの判断基準となるガラス面の雨滴水膜の予想付着量を得るようにしているため、性能が低下したワイパの交換時期を誤って判断する可能性が抑制され、ワイパの交換時期をより正確に報知することができるものである。
なお本発明を実施するに当たり、ワイパ装置や車載カメラ、コントローラ、報知器をはじめとして、ワイパ交換報知装置を構成する各要素の具体的な形状や構造、配置等の態様を種々に変更して実施できることは言うまでもない。
10…車両
12…ウインドシールドガラス
20…ワイパ装置
21…車載カメラ
35…ワイパブレード
50…コントローラ

Claims (7)

  1. 車両のワイパブレードの交換時期を報知するワイパ交換報知装置において、
    前記車両の車室内に設けられて前記車室内からウインドシールドガラスのガラス面を撮影する車載カメラと、
    前記ワイパブレードによる払しょく動作後に前記車載カメラによって撮影された前記ガラス面の画像を処理することにより、前記ガラス面に付着した雨滴水膜量を算出する雨滴水膜量算出手段と、
    前記車両の状況に基づいて前記ガラス面に付着することが予想される雨滴水膜の予想付着量を算出する予想付着量算出手段と、
    前記ワイパブレードの交換時期であることを報知するために作動する報知手段と、
    を備え、
    前記報知手段は、前記雨滴水膜量が前記予想付着量を越えかつ両者の差が所定値以上となった際に作動することを特徴とするワイパ交換報知装置。
  2. 前記予想付着量算出手段は、前記ワイパブレードの移動速度、前記ウインドシールドガラスに対する相対風速、前記車両の速度のうち少なくとも1つの情報に基づいて前記予想付着量を算出することを特徴とする請求項1に記載のワイパ交換報知装置。
  3. 前記予想付着量算出手段は、補正係数を乗算することにより前記予想付着量を算出する補正手段を有することを特徴とする請求項1または2に記載のワイパ交換報知装置。
  4. 前記補正係数は、前記ワイパブレードの移動速度が大きくなるほど小さな値とされることを特徴とする請求項3に記載のワイパ交換報知装置。
  5. 前記補正係数は、前記車両の速度が大きくなるほど前記予想付着量を大きな値とされることを特徴とする請求項3に記載のワイパ交換報知装置。
  6. 前記補正係数は、前記ウインドシールドガラスに対する相対風速が大きくなるほど大きな値とされることを特徴とする請求項3に記載のワイパ交換報知装置。
  7. 前記車両が位置する地域の気象情報を受信する受信手段を備え、
    前記予想付着量算出手段は、前記受信手段により得られる予想雨量、風速、風向のうち少なくとも1つの情報に基づいて前記予想付着量を算出することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のワイパ交換報知装置。
JP2010288866A 2010-12-24 2010-12-24 車両用ワイパ交換報知装置 Expired - Fee Related JP5454465B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010288866A JP5454465B2 (ja) 2010-12-24 2010-12-24 車両用ワイパ交換報知装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010288866A JP5454465B2 (ja) 2010-12-24 2010-12-24 車両用ワイパ交換報知装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012136118A JP2012136118A (ja) 2012-07-19
JP5454465B2 true JP5454465B2 (ja) 2014-03-26

Family

ID=46673943

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010288866A Expired - Fee Related JP5454465B2 (ja) 2010-12-24 2010-12-24 車両用ワイパ交換報知装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5454465B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160132673A (ko) * 2015-05-11 2016-11-21 한국오므론전장주식회사 우적 감응형 와이퍼 장치
CN109466510A (zh) * 2018-11-19 2019-03-15 厦门理工学院 基于雨水残留刮痕的雨刮片胶条故障检测方法及检测***

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10040425B2 (en) * 2016-11-10 2018-08-07 Ford Global Technologies, Llc System for detecting windshield wiper noise and related methods
CN108791194B (zh) * 2018-07-27 2020-08-07 江西江铃集团新能源汽车有限公司 雨刮器刮净度判定方法及装置
CN114620007B (zh) * 2020-12-10 2024-03-05 北京汽车股份有限公司 雨刮电机控制方法、装置及车辆

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160132673A (ko) * 2015-05-11 2016-11-21 한국오므론전장주식회사 우적 감응형 와이퍼 장치
KR101684782B1 (ko) 2015-05-11 2016-12-08 한국오므론전장주식회사 우적 감응형 와이퍼 장치
CN109466510A (zh) * 2018-11-19 2019-03-15 厦门理工学院 基于雨水残留刮痕的雨刮片胶条故障检测方法及检测***

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012136118A (ja) 2012-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5454465B2 (ja) 車両用ワイパ交換報知装置
JP6245206B2 (ja) 車両用制御装置、車両用制御プログラム、及び車両
US9616851B2 (en) Method and apparatus for recognizing directional structures on a window pane of a vehicle
JP7047690B2 (ja) 車両用洗浄装置
JP6332692B2 (ja) 車載光学センサの異物除去装置
JP2008250904A (ja) 車線区分線情報検出装置、走行車線維持装置、車線区分線認識方法
JP5267101B2 (ja) 車両用対象物検出装置
CN106218587B (zh) 一种开启除雾功能的方法和设备
EP3396938B1 (en) Imaging device and method for determining foreign matter
JP7143733B2 (ja) 環境状態推定装置、環境状態推定方法、環境状態推定プログラム
JP2019119297A (ja) 制御装置および車両
US20210253066A1 (en) Vehicle washing device
JP6058307B2 (ja) ワイパ制御装置
JP2020075537A (ja) ワイパ装置
JP2018043642A (ja) 車両用視認装置
CN111196122A (zh) 判定装置、车辆控制装置、判定方法及存储判定程序的非易失性存储介质
JP2009300166A (ja) 雨滴検出装置及び雨滴検出方法並びに車両用ワイパ装置
JP5287155B2 (ja) 撥水効果判定装置、撥水効果判定装置用プログラム及び撥水効果判定方法
JP7095658B2 (ja) 車載機器制御装置
JPH09286279A (ja) 車載用撮影装置の制御方法
JP6922700B2 (ja) 雨滴検出装置及びワイパ制御装置
US11752869B2 (en) Outside information display control device, outside information display control method, and program
US20230398935A1 (en) Electronic inner mirror device, notification control method therefor, and notification control program therefor
JP2018086971A (ja) 水滴除去装置
WO2018079248A1 (ja) 車両用ワイパ装置及び車両用ワイパ装置の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121221

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20130719

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131210

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131223

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5454465

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees