JP5453852B2 - 車両用シートの連結装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用シートの連結装置に関する。詳しくは、連結対象となる二つの対象部材同士を互いに相対回転可能に連結するための車両用シートの連結装置に関する。
従来、車両用シートにおいて、シートバックがリクライニング装置を介してシートクッションと連結されており、その背凭れ角度の調整操作が行えるようになっているものが知られている。このようなリクライニング装置の構成としては、例えば、シートバックの骨格部に一体的に連結される円盤形状のラチェットと、シートクッションの骨格部に一体的に連結される円盤形状のガイドとが、互いに相対回転可能に支え合うように軸線方向に組み付けられて構成されているものが知られている。
具体的には、上述したラチェットの外周部とガイドの外周部に、それぞれ、互いが対向する方向に円筒状に突出する円筒部が形成されており、これら円筒部が互いに内外に嵌合し合って組み付けられることで、互いが相対回転可能に支え合った状態となって組み付けられているものである。ここで、下記特許文献1には、上述したリクライニング装置の構成において、外周側の円筒部を構成するガイドの円筒部が切除されて、リクライニング装置全体の小型化が図られた構成が開示されている。
この開示では、ガイドの円筒部が切除された代わりに、薄い円筒型の保持リングによって、これらを相対回転可能に支持する支えが構成されている。この保持リングは、ラチェット及びガイドの外周部に跨って組み付けられることにより、これらの軸線方向の外れ止めを行うと共に、これらの外周部を囲い込んだ状態として、これらの軸ずれ方向への移動を防止するようになっている。
特開2006−204896号公報
しかし、上記開示の従来技術では、保持リングは、比較的薄手の円筒型部材によって形成されており、ラチェットとガイドとの間に強制的な軸ずれ移動を生じさせるような大荷重が入力されることで容易に曲がってしまう構成となっている。
本発明は、上記した問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、車両用シートのリクライニング装置のように回転留め可能な回転軸装置として機能する連結装置において、連結装置を大型化することなく、互いに相対回転可能に支え合った状態に組み付けられるラチェットとガイドとの間の軸ずれ移動を防止する支持強度を高められるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の車両用シートの連結装置は次の手段をとる。
先ず、第1の発明は、連結対象となる二つの対象部材同士を互いに相対回転可能となるように連結するための車両用シートの連結装置であって、ラチェット及びガイドと複数のポールとを有する。ラチェット及びガイドは、二つの対象部材の一方側或いは他方側にそれぞれ一体的に連結されて、互いに相対回転可能に支え合った状態となって組み付けられる。各ポールは、ラチェットとガイドとの間に挟まれて配置され、ガイドに組み付けられて円周方向に支えられた状態として、半径方向の外方側に押し動かされることでラチェットに形成された内周歯面に外周歯面を噛合させて、ラチェットとガイドとの間の相対回転をロックする。ラチェットには、内周面に内周歯面を形成する内歯の形成された円筒形状の円筒部が軸線方向に突出して形成されている。更に、円筒部の内周面の円周方向の一部には、内周歯面と、内周歯面よりも半径方向の内方側に突出してポールの外周歯面に当てがわれても噛合しない歯のない円滑な突出面と、が軸線方向に並んで形成されている。ガイドには、各ポールの両サイド部に立壁状に突出して各ポールを円周方向に支持する立壁部が軸線方向に突出して形成されている。各立壁部の外周面によってラチェットの円筒部の内周歯面が内周側から当てがわれて相対回転可能に軸支持されている。各立壁部は、突出面と円周方向に重なった配置となっても突出面とは当たらない形状に形成されている。
この第1の発明によれば、ラチェットは、その円筒部の内周歯面が、ガイドに形成された各立壁部の外周面によって内周側から当てがわれることで、ガイドに対して互いに相対回転可能に支え合った状態となって組み付けられる。詳しくは、各立壁部は、各ポールと内周歯面との噛合を阻止する領域を形成するために円筒部の内周面の円周方向の一部に形成された突出面とは当たらないように形成されている。これにより、各立壁部は、常に、ラチェットの円筒部を内周側から支持した状態をとるようになっている。このように、ガイドによってラチェットの円筒部を支持する支持構造を、円筒部の外周部を囲い込んで支持するのではなく、各ポールを円周方向に支持する各立壁部の外周面によって内周側から当てがえて支持する構成としたことにより、各立壁部の半径方向の肉厚を有した構成によってラチェットの円筒部を安定して支えることができる。したがって、連結装置を大型化することなく、ラチェットとガイドとの間の軸ずれ移動を防止する支持強度を高めることができる。
次に、第2の発明は、上述した第1の発明において、ラチェットの円筒部に形成された突出面は、円筒部の内周面のうち、ガイドと向かい合う軸線方向側とは反対側の端部領域に形成されている。ガイドに形成された各立壁部は、突出面の軸線方向の形成領域までは達しない軸線方向位置まで張り出して形成されている。
この第2の発明によれば、ラチェットの突出面及びガイドの各立壁部を、それぞれ上記した軸線方向の配置関係となるように形成することにより、これらの形状を単純なものにすることができ、比較的簡単に形成することができる。
次に、第3の発明は、上述した第2の発明において、ガイドに形成された各立壁部は、突出面と半径方向の形成領域が重ならない形状部分が、突出面の軸線方向の形成領域と重なる位置まで軸線方向に張り出して形成されている。
この第3の発明によれば、各立壁部の突出面と半径方向の形成領域が重ならない形状部分を軸線方向に更に張り出させた形状とすることにより、各立壁部の立壁が高くなるため、各立壁部によって各ポールの円周方向の支持をより安定して行えるようになる。
実施例1のリクライニング装置の構成を表した分解斜視図である。 車両用シートの概略構成を表した斜視図である。 リクライニング装置をラチェットの外盤面側から見て表した外観図である。 リクライニング装置をガイドの外盤面側から見て表した外観図である。 ラチェットとバックフレームとの組み付け構造を表した分解斜視図である。 ガイドとクッションフレームとの組み付け構造を表した分解斜視図である。 リクライニング装置の外観図である。 図4のVIII-VIII線断面図である。 リクライニング装置のロック状態を表した図7のIX-IX線断面図である。 リクライニング装置の解除状態を表した断面図である。 リクライニング装置のフリーゾーン領域を表した断面図である。 実施例2のリクライニング装置の構成を表した分解斜視図である。
以下に、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
始めに、実施例1の車両用シートの連結装置の構成について、図1〜図11を用いて説明する。本実施例の車両用シートの連結装置は、図2に示されるように、右ハンドル車の助手席用シートとして配設された車両用シート1に採用されており、背凭れとなるシートバック2を着座部となるシートクッション3に対して背凭れ角度調整可能に連結するリクライニング装置4,4として構成されている。
詳しくは、リクライニング装置4,4は、車両用シート1の両サイド部に配設されており、シートバック2の左右両サイドの下端部とシートクッション3の左右両サイドの後端部とをそれぞれ同軸回りに回転可能となるように連結する回転留め可能な回転軸装置として構成されている。これにより、シートバック2は、各リクライニング装置4,4の作動状態の切換えによって、シートクッション3に対する背凭れ角度が固定された状態と、背凭れ角度が調整可能とされる状態とに切換えられるようになっている。
上記した各リクライニング装置4,4は、それぞれ、常時は附勢によってシートバック2の背凭れ角度を固定した状態(ロック状態)に保持されている。そして、各リクライニング装置4,4は、シートクッション3の図示向かって右側(着座乗員から見て左側)の側部に設けられた操作レバー5を引き上げる操作によって、それらのロック状態が一斉に解除操作されるようになっている。また、各リクライニング装置4,4は、上記した操作レバー5の引き上げ操作をやめることにより、附勢によって、再びロックした作動状態に戻されるようになっている。
詳しくは、上記した各リクライニング装置4,4には、それらの中心部に、各リクライニング装置4,4のロック・アンロックの切換え操作を行うための操作軸4c,4cが挿通されている。これら操作軸4c,4cは、互いの間に設けられたロッド4rによって互いに一体的となって連結されており、図示右方側の操作軸4cが操作レバー5の引き上げ操作によって軸回転操作されることにより、互いが一体的となって軸回転操作されるようになっている。
ここで、各リクライニング装置4,4は、常時は附勢によってロックした作動状態に保持されている。そして、各リクライニング装置4,4は、上述した操作レバー5の引き上げ操作によって、各操作軸4c,4cが一斉に軸回転操作されることにより、それらのロック状態が一斉に解除操作されるようになっている。そしてこれにより、シートバック2の背凭れ角度の固定状態が解かれるため、シートバック2が背凭れ角度の調整操作を行うことのできる状態となる。
そして、シートバック2の背凭れ角度を所望の角度位置に調整し、操作レバー5の解除操作をやめることにより、各リクライニング装置4,4が附勢によって再びロック状態に戻されて、シートバック2がその調整された背凭れ角度位置にて固定される。ここで、シートバック2は、常時は、シートクッション3との間に掛着された図示しない附勢バネの附勢力によって、前倒れ回転する方向に附勢されている。
これにより、シートバック2は、上述したように各リクライニング装置4,4のロック状態が解除されることにより、附勢によって前倒れ回転方向に操作されて、シートクッション3の上面部に畳み込まれるようになっている。ここで、上記した各リクライニング装置4,4は、通常、シートバック2が背凭れとして使用される回転角度領域にある時には、操作レバー5の解除操作をやめることによって、附勢によってロックした作動状態に戻されるようになっている。
しかし、各リクライニング装置4,4の回転角度領域には、上記した操作レバー5の解除操作をやめることにより附勢によってロック状態に戻されるロックゾーンの角度領域と、解除操作をやめてもロック状態には戻されないフリーゾーンの角度領域とが設定されている。前者のロックゾーンは、通常、シートバック2が背凭れとして使用される回転角度領域、具体的には、シートバック2が直立姿勢となる位置と後倒し姿勢となる位置との間の回転角度領域に設定されている。
そして、後者のフリーゾーンは、シートバック2が背凭れとして使用されることのない前倒れの回転角度領域、具体的には、シートバック2が直立姿勢となる位置と前倒し姿勢となる位置との間の回転角度領域に設定されている。これにより、シートバック2を前倒しする操作時には、各リクライニング装置4,4のロック状態を解除して、シートバック2が直立姿勢から少しでも前に傾けば、あとは解除操作をやめてしまっても、シートバック2がシートクッション3の上面部に畳み込まれる位置まで自然と前倒しされていくようになっている。
以下、上記した各リクライニング装置4,4の構成について詳しく説明する。なお、各リクライニング装置4,4は、互いに左右対称の構成となっており、実質的に同じ構成となっている。したがって、以下ではこれらを代表して、図2の紙面向かって左側に示されているインナー側のリクライニング装置4の構成についてのみ説明することとする。
ここで、図1には、リクライニング装置4の分解斜視図が示されている。このリクライニング装置4は、ラチェット10と、ガイド20と、三個のポール30・・(・・は複数を表す。)と、回転カム40と、ヒンジカム50と、渦巻きバネ60と、保持リング70とを有し、これらが一つに組み付けられて構成されている。
詳しくは、ラチェット10は、円盤型形状に形成されており、その円盤部11の外周縁部に、ガイド20への組み付け方向となる板厚方向(軸線方向)に円筒状に突出する円筒部12が形成されている。この円筒部12は、円盤部11の外周縁部が板厚方向に半抜き加工されることによって、ラチェット10の軸線方向に円筒状に押し出されて形成されている。
そして、この円筒部12の内周面には、後述する各ポール30・・の外周歯面30a・・を噛合させることのできる内歯を有した内周歯面12aと、この内周歯面12aよりも半径方向の内方側に突出した、内歯のない滑らかに湾曲した突出面12bとが形成されている。詳しくは、内周歯面12aは、円筒部12の内周面の全周領域にわたって形成されており、突出面12bは、内周歯面12aが形成された円周領域の一部に、内周歯面12aと軸線方向に隣接して、内周歯面12aと軸線方向に領域を分け合って形成されている。
より詳しくは、突出面12bは、円筒部12の内周面において、円盤部11に隣接する方向側の端部(ガイド20と向かい合う軸線方向側とは反対側の端部)に形成されている。ここで、突出面12bは、図9に示されるように、いずれのポール30・・とも干渉しない円周方向位置に配置されている時には、各ポール30・・がラチェット10の内周歯面12aと噛合する半径方向外方側への噛合移動を許容する。
したがって、これら突出面12bとポール30・・との干渉が起こらない円周方向の回転角度領域が、各ポール30・・とラチェット10の内周歯面12aとの噛合が許容されるロックゾーンLOとして設定される。しかし、図11に示されるように、突出面12bは、いずれかのポール30の移動先となる円周方向位置に配置された状態となることにより、同ポール30を乗り上げさせて半径方向外方側への移動を阻止するようになっている。
これにより、詳細は後述するが、各ポール30・・を半径方向の外方側に押し出し操作する回転カム40の回転動作も留められて、他の二つのポール30,30の半径方向外方側への移動、すなわち噛合ロック方向への移動も阻止された状態となる。この状態では、突出面12bに乗り上げたポール30は、単に突出面12bに押し当てられているにすぎない状態であるため、ラチェット10はガイド20に対して回転移動することのできる状態、すなわちアンロック状態を維持する。
したがって、この突出面12bといずれかのポール30とが干渉する円周方向の回転角度領域が、各ポール30・・とラチェット10の内周歯面12aとの噛合が阻止されて、リクライニング装置4がアンロック状態に保たれるフリーゾーンFRとして設定される。
ここで、上記したラチェット10は、図5に示されるように、その円盤部11の外盤面が、シートバック2の骨格を成すバックフレーム2fの板面と接合されることによって、シートバック2と一体的に連結されている。ここで、バックフレーム2fが本発明の連結対象となる一方側の対象部材に相当する。
詳しくは、上記したラチェット10の円盤部11には、その外盤面から円筒状に突出する複数のダボ13a・・(・・は複数を表すものとする。)やDダボ13bが形成されている。これらダボ13a・・やDダボ13bは、図3に示されるように、円盤部11の比較的外周縁側に近い位置に、互いに円周方向に等間隔に並んで配置形成されている。このうち、Dダボ13bは、その突出した円筒形状の一部が断面D字状に切り欠かれて形成されており、円筒形状に突出したダボ13a・・とは形状が区別されるようになっている。
一方、図5や図8に示されるように、バックフレーム2fには、上述したダボ13a・・やDダボ13bを嵌合させることのできる貫通したダボ孔2a・・やDダボ孔2bが形成されている。したがって、これらダボ13a・・やDダボ13bを、バックフレーム2fに貫通形成されたダボ孔2a・・やDダボ孔2bにそれぞれ嵌合させて、これら嵌合部を溶接して接合することにより、ラチェット10がバックフレーム2fに対して強固に一体的に連結されている。
ここで、ラチェット10の円盤部11の中心部には、前述したリクライニング装置4のロック解除の切換え操作を行う操作軸4c(図2参照)を挿通するための貫通孔14が貫通形成されている。そして、バックフレーム2fにも、この貫通孔14と同軸線上の位置に、同じ目的を持つ貫通孔2cが貫通形成されている。
次に、図1に戻って、ガイド20の構成について説明する。このガイド20は、図1に示されるように、ラチェット10とほぼ同じ大きさであるが、ラチェット10よりも僅かに外径寸法の大きな円盤型形状に形成されている。このガイド20は、前述したラチェット10と円盤面を重ねるように軸線方向に組み付けられることにより、ラチェット10に対して互いに相対回転可能に支え合った状態となって組み付けられるようになっている。
具体的に説明すると、上記したガイド20の円盤部21には、同円盤部21の円周方向の四箇所の位置に、ラチェット10の円盤部11に向けて軸線方向に突出する四個の立壁部21a〜21dが形成されている。これら立壁部21a〜21dは、それらの外周面22a〜22dが、上述したラチェット10の円筒部12の内周面(内周歯面12a)を内周側から面で当てがうことのできる湾曲した面形状に形成されている。
したがって、図9に示されるように、ラチェット10がガイド20に組み付けられることにより、ラチェット10の内周歯面12aが、各立壁部21a〜21dの外周面22a〜22dによって内周側から相対回転可能に支えられた状態となって組み付けられるようになっている。詳しくは、各立壁部21a〜21dは、それらの外周面22a〜22dとラチェット10の内周歯面12aとの間に半径方向に僅かな隙間を有して組み付けられ、円筒部12の軸ずれ移動を、それらの外周面22a〜22dによって面で受け止めて支えられるようになっている。
ここで、各立壁部21a〜21dは、後述する各ポール30・・を高い支持強度でもって支持する目的で形成されている機能上、半径方向に一定幅を有して形成されている。これにより、ラチェット10の円筒部12は、半径方向に厚みのある形状の各立壁部21a〜21dによって、ガイド20に対して円滑に回転移動することができる状態として、高い支持強度でもって軸ずれ移動が防止されるよう支えられるようになっている。
ここで、各立壁部21a〜21dは、図8に示されるように、突出面12bが形成された軸線方向の形成領域までは達しない軸線方向位置まで張り出して形成されている。これにより、図9に示されるように、各立壁部21a〜21dは、突出面12bと円周方向に重なった配置となっても突出面12bとは当たらない配置構成となっている。
ところで、上記したガイド20は、図6に示されるように、その円盤部21の外盤面が、シートクッション3の骨格を成すクッションフレーム3fの盤面と接合されることによって、シートクッション3と一体的に連結されている。ここで、クッションフレーム3fが本発明の連結対象となる他方側の対象部材に相当する。詳しくは、ガイド20の円盤部21には、その外盤面から円筒状に突出する三個のダボ24a・・が形成されている。
これらダボ24a・・は、後述するガイド20の円盤部21上に形成される各ポール溝23a・・の背面部側(外盤面側)から円筒状に突出して形成されており、円盤部21の比較的外周縁側に近い位置に90度ずつの間隔をおいて配置形成されている。一方、クッションフレーム3fには、上述したダボ24a・・を嵌合させることのできるダボ孔3a・・が貫通形成されている。
したがって、これらダボ24a・・を、クッションフレーム3fに形成されたダボ孔3a・・に嵌合させて、これら嵌合部を溶接して接合することにより、ガイド20がクッションフレーム3fに対して強固に一体的に連結されている(図8参照)。ここで、ガイド20の円盤部21の中心部には、前述したリクライニング装置4のロック解除の切換え操作を行う操作軸4c(図2参照)を挿通するための貫通孔25が形成されている。
そして、クッションフレーム3fにも、この貫通孔25と同軸線上の位置に、同じ挿通する目的を持つ貫通孔3cが貫通形成されている。この貫通孔3cは、後述する渦巻きバネ60もその孔形状の内部に収め入れられるように大きく開口した形状に形成されている。そして、図1に戻って、上記したガイド20の円盤部21には、その内盤面を板厚方向に「十」符号状に凹ませた形状のガイド溝23が形成されている。
このガイド溝23は、円盤部21が板厚方向に半抜き加工されることによって形成されている。そして、前述したダボ24a・・は、このガイド溝23が形成された部位の背面部側からそれぞれ突出して形成されている。このガイド溝23は、その図示下側と左右両側とにそれぞれ延び出した三箇所の各溝部が、後述する各ポール30・・をそれぞれ内部に収容することのできるポール溝23a・・として形成されている。
そして、ガイド溝23の中心部に形成された溝部は、後述する回転カム40を内部に収容することのできる回転カム溝23eとして形成されている。この回転カム溝23eは、回転カム40をその溝内部で回転させることのできる大きさ形状に形成されている。そして、図示上側に延び出した溝部には、円盤部21の内盤面側に突出する支持部27が形成されている。
この支持部27は、図9に示されるように、その内周面が、後述する回転カム40の外周縁部に形成された押付け部44を面当接させることのできる湾曲した形に形成されており、上記した押付け部44から半径方向の外方側に押圧される力を受け止める押さえとして機能するものとなっている。
ここで、図1に戻って、ガイド20の円盤部21には、その外盤面の二箇所の位置からピン形状に突出するバネ掛部26,26が形成されている。これらバネ掛部26,26は、後述する渦巻きバネ60の外端62を掛着させるための機能部品となっており、その掛着位置を選択できるように円周方向の二箇所の位置に形成されている。
次に、上述した三個の各ポール30・・の構成について説明する。これらポール30・・は、前述したガイド20に形成された各ポール溝23a・・の内部にセットされることにより、各ポール溝23a・・の形状に沿ってそれぞれ半径方向の内外方にのみ移動可能となるように支持されるようになっている。詳しくは、各ポール30は、各ポール溝23a・・内にセットされることにより、これらポール溝23a・・の両側部に立壁状に形成された立壁部21a〜21dによって、それぞれ両側部が当てがわれて円周方向に支えられるようになっている。
ところで、各ポール30・・は、それらの半径方向外方側の外周面が、前述したラチェット10の内周歯面12aと噛合することのできる外歯を有した湾曲形状の外周歯面30a・・として形成されている。これにより、各ポール30・・は、図9に示されるように、後述する回転カム40によって半径方向の内方側から外方側に押し出されることによって、それらの外周歯面30a・・をラチェット10の内周歯面12aと噛合させるようになっている。
そしてこれにより、各ポール30・・は、回転カム40によって押し出された力によって、ラチェット10の内周歯面12aに押し付けられて噛合した状態に保持されて、ラチェット10に対して回転方向(円周方向)にも径方向にも一体的とされた状態となって保持される。しかし、各ポール30・・は、ガイド20との関係においては、それらの両側部に当てがわれた各立壁部21a〜21dによる円周方向の支えによって、半径方向の内外方にしかスライドすることができないようになっている。
これにより、ラチェット10は、上記した噛合状態となった各ポール30・・を介して、ガイド20に対する回転移動がロックされた状態となり、リクライニング装置4が回転ロックされた状態となる。このリクライニング装置4の回転ロック状態は、回転カム40が図9の状態から図10の状態に向けて図示反時計回り方向に回転操作されて、各ポール30・・が半径方向の内方側に引き込まれてラチェット10との噛合状態から外されることによって解除されるようになっている。
ここで、上述した各ポール30・・を回転カム40の回転操作によって半径方向の外方側に押し出したり、内方側に引き込んだりする操作は、回転カム40の外周縁部に形成された肩部42・・や腕部43・・によって行われるようになっている。具体的には、肩部42・・や腕部43・・は、回転カム40の外周縁部の円周方向の複数箇所において、外周縁部から突出する形状となって形成されている。
これら肩部42・・や腕部43・・は、回転カム40が図10の状態から図9の状態に向けて図示時計回り方向に回転操作される動きによって、各ポール30・・の脚部32・・をそれぞれ半径方向の内方側から外方側に押し出すようになっている。ここで、各腕部43・・は、回転カム40の外周縁部から腕を図示反時計回り方向に延ばし出す形に形成されており、回転カム40が図9の状態から図10の状態に向けて図示反時計回り方向に回転操作される時には、各ポール30・・の内周部の凹み内に形成された引掛部31・・に引掛けられて、各ポール30・・をそれぞれ半径方向の内方側に引き込み操作するようになっている。
ところで、図9に示したように、各ポール30・・が回転カム40に押圧されてラチェット10の内周歯面12aと噛合した状態に押し付けられて保持されることにより、回転カム40にはその反力がかけられる。この反力は、上述した各ポール30・・が円周方向に非対称に配置設定されていることにより、回転カム40を図示上方側に押圧する力として作用する。しかし、この反力は、回転カム40の図示上方側の外周縁部に形成された押付け部44が、ガイド20に形成された支持部27によって受け止められるようになっている。
これにより、回転カム40が各ポール30・・をラチェット10の内周歯面12aに押し付けることで受ける反力が、力の釣り合いのとれた状態となるため、各ポール30・・を安定した力でラチェット10の内周歯面12aに押し付けて、リクライニング装置4を高いロック強度でもってロックさせることができる。
ところで、上記構成の回転カム40は、図9に示されるように、常時は、その中心部に装着されたヒンジカム50を介して図示時計回り方向に回転附勢された状態として、各ポール30・・の外周歯面30a・・をラチェット10の内周歯面12aに押し付けて噛合させた状態となって保持されている。そして、回転カム40は、図10に示されるように、ヒンジカム50が上記した附勢に抗して図示反時計回り方向に回転操作される動きによって、同方向に押し回されて、各腕部43・・によって各ポール30・・を半径方向の内方側に引き込んでラチェット10との噛合状態から外すようになっている。
次に、上記した回転カム40の回転操作を行うヒンジカム50の構成について説明する。このヒンジカム50は、回転カム40の中心部に貫通形成された貫通孔41と、前述したガイド20の中心部に貫通形成された貫通孔25とに貫通して挿通されている。詳しくは、ヒンジカム50は、その外周部の一部にキー形状に突出した操作突起52が形成されており、この操作突起52が回転カム40の貫通孔41の一部にキー溝状に凹み形成された操作孔部41a内に入れ込まれてセットされることにより、その回転移動に伴って回転カム40を追従回転させられるようになっている。
上記したヒンジカム50は、ガイド20との間に掛着された渦巻きバネ60の附勢力によって、常時は図1の紙面向かって反時計回り方向、図9では紙面向かって時計回り方向に回転附勢された状態として、上述した回転カム40に同方向への回転附勢力を付与する構成となっている。ここで、渦巻きバネ60は、図4に示されるように、予め捩り込まれた状態として、その内端61がヒンジカム50のバネ掛部51に掛着され、外端62がガイド20のバネ掛部26に掛着されている。
上記したヒンジカム50には、図2において前述した操作軸4cが軸線方向に挿通されて互いに回転方向に一体的となるように連結されている。これにより、ヒンジカム50は、図10に示されるように、操作レバー5(図2参照)の引き上げによる操作軸4cの回転操作に伴って、渦巻きバネ60の附勢に抗した図示反時計回り方向に回転操作されるようになっている。
次に、図1に戻って、保持リング70について説明する。この保持リング70は、前述したラチェット10とガイド20とを板厚方向に組み付けた状態に保持するための保持部材として機能する。具体的には、保持リング70は、薄い鋼板がリング状に打ち抜かれると共に、その外周部が軸線方向に曲げ加工されることにより、図示右奥側の一端に、軸線方向に面を向けたフランジ状の座面部71を有した円筒型形状に形成されている。
この保持リング70は、互いに組み付けられたラチェット10とガイド20とに対して、その座面部71をラチェット10の円筒部12の外盤面に当てがうように、その円筒内部にラチェット10とガイド20とを組み付けることにより、図7及び図8に示されるように、ラチェット10とガイド20の外周部に跨って、これらの外周部を囲い込んだ状態となってセットされるようになっている。
そして、保持リング70は、上記のように組み付けられた後に、ガイド20の外周縁部と当接する円筒部箇所が、このガイド20の外周縁部とレーザー溶接によって接合されることにより、ガイド20に対して一体的に結合されている。これにより、保持リング70は、座面部71によって、ラチェット10がガイド20から外れないように保持した状態となる。なお、保持リング70は、ガイド20に対して一体的に接合されることにより、座面部71とラチェット10の円筒部12の外盤面との間に僅かな隙間を有した状態となって組み付けられる。これにより、ラチェット10のガイド20に対する回転運動が円滑に行えるようになっている。
このように、本実施例の車両用シートの連結装置(リクライニング装置4)によれば、ラチェット10は、その円筒部12の内周歯面12aが、ガイド20に形成された各立壁部21a〜21dの外周面22a〜22dによって内周側から当てがわれることで、ガイド20に対して互いに相対回転可能に支え合った状態となって組み付けられる。詳しくは、各立壁部21a〜21dは、ラチェット10の円筒部12の内周面に形成された突出面12bとは当たらないように形成されている。
これにより、各立壁部21a〜21dは、常に、ラチェット10の円筒部12を内周側から支持した状態をとるようになっている。このように、ガイド20によってラチェット10の円筒部12を支持する支持構造を、円筒部12の外周部を囲い込んで支持するのではなく、各ポール30・・を円周方向に支持する各立壁部21a〜21dの外周面22a〜22dによって内周側から当てがえて支持する構成としたことにより、各立壁部21a〜21dの半径方向の肉厚を有した構成によってラチェット10の円筒部12を安定して支えることができる。したがって、リクライニング装置4(連結装置)を大型化することなく、ラチェット10とガイド20との間の軸ずれ移動を防止する支持強度を高めることができる。
また、ラチェット10の円筒部12に形成された突出面12bは、円筒部12の内周面のうち、ガイド20と向かい合う軸線方向側とは反対側の端部領域に形成されている。そして、ガイド20に形成された各立壁部21a〜21dは、突出面12bの軸線方向の形成領域までは達しない軸線方向位置まで張り出して形成されている。これにより、ラチェット10の突出面12b及びガイド20の各立壁部21a〜21dの形状を単純なものにすることができ、それぞれを簡単に形成することができる。
続いて、実施例2の車両用シートの連結装置の構成について、図12を用いて説明する。なお、本実施例では、実施例1で示した車両用シートの連結装置と実質的な構成や作用効果が同じとなっている箇所については、それらの構成に同一の符号を付して説明を省略し、異なる箇所について詳しく説明することとする。
本実施例の車両用シートの連結装置(リクライニング装置4)は、ガイド20に形成された各立壁部21a〜21dの形状が、実施例1で示した形状に対して、更に軸線方向に形状が張り出した形状に形成されている。具体的には、各立壁部21a〜21dは、突出面12bと半径方向の形成領域が重ならない形状部分が、張出部M・・として、それぞれ突出面12bの軸線方向の形成領域と重なる位置まで軸線方向に張り出して形成されている。これにより、各立壁部21a〜21dの立壁が高くなるため、各立壁部21a〜21dによって各ポール30・・の円周方向の支持をより安定して行うことができるようになる。
以上、本発明の実施形態を一つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施できるものである。例えば、上記実施例では、本発明の車両用シートの連結装置を、シートバック2をシートクッション3に対して背凭れ角度調整可能に連結するリクライニング装置4として適用したものを示した。しかし、この連結装置は、傾動式シートバックを車体フロアに対して連結する用途にも適用することができる。
また、連結装置を、シート本体を車体フロアに対して旋回方向に回転させられるように連結する用途にも適用することができる。また、連結装置を、着座者の下腿部を下方側から持ち上げて支持するいわゆるオットマン装置をシートクッションや車体フロアに対して傾動回転可能に連結する用途にも適用することができる。
また、上記実施例で示したラチェット10やガイド20は、どちらをシートバック2側の部材(連結対象となる一方側の対象部材)に連結しても、シートクッション3やフロア等の固定側の部材(連結対象となる他方側の対象部材)に連結しても構わない。また、ポール30・・(ロック部材)のロック・アンロックの作動が、半径方向への真っ直ぐなスライド運動によって行われるようになっているものを例示したが、円周方向への移動を伴って行われるような他の運動形態で動作する構成のものであってもよい。
また、ラチェット10とガイド20との間に配設されるポールの個数は、いくつであっても構わない。なお、ポールが一個或いは二個配設されるタイプの場合には、上記実施例で示した回転カム40に代えて、特開2002−360368号公報に開示されているようなスライド移動タイプのカムを適用することもできる。また、上記実施例では、回転カム40の腕部43・・によって、直接、各ポール30・・を半径方向の内方側に引き込む構成となっているものを示したが、特開2005−312891号公報に開示されているように、回転カム40に各ポールと係合して回転カム40の回転運動に伴って各ポールを半径方向の内方側に引き込むことのできる作動プレートを装着した構成としたものであってもよい。
また、上記各実施例で示したラチェット10やガイド20は、どちらも円盤型形状に形成されたものであったが、例えばこれらの円盤形状から径方向や軸線方向に延び出した延長部分が、シートバックやシートクッションのフレーム部材(対象部材)と連結されるような延長部を有した形状に形成されたものであってもよい。
1 車両用シート
2 シートバック
2f バックフレーム(連結対象となる一方側の対象部材)
2a ダボ孔
2b Dダボ孔
2c 貫通孔
3 シートクッション
3f クッションフレーム(連結対象となる他方側の対象部材)
3a ダボ孔
3c 貫通孔
4 リクライニング装置(車両用シートの連結装置)
4c 操作軸
4r ロッド
5 操作レバー
10 ラチェット
11 円盤部
12 円筒部
12a 内周歯面
12b 突出面
13a ダボ
13b Dダボ
14 貫通孔
20 ガイド
21 円盤部
21a〜21d 立壁部
22a〜22d 外周面
23 ガイド溝
23a ポール溝
23e 回転カム溝
24a ダボ
25 貫通孔
26 バネ掛部
27 支持部
30 ポール
30a 外周歯面
31 引掛部
32 脚部
40 回転カム
41 貫通孔
41a 操作孔部
42 肩部
43 腕部
44 押付け部
50 ヒンジカム
51 バネ掛部
52 操作突起
60 渦巻きバネ
61 内端
62 外端
70 保持リング
71 座面部
LO ロックゾーン
FR フリーゾーン
M 張出部

Claims (1)

  1. 連結対象となる二つの対象部材同士を互いに相対回転可能となるように連結するための車両用シートの連結装置であって、
    前記二つの対象部材の一方側或いは他方側にそれぞれ一体的に連結されて、互いに相対回転可能に支え合った状態となって組み付けられるラチェット及びガイドと、
    当該ラチェットとガイドとの間に挟まれて配置され、該ガイドに組み付けられて円周方向に支えられた状態として半径方向の外方側に押し動かされることでラチェットに形成された内周歯面に外周歯面を噛合させて当該ラチェットとガイドとの間の相対回転をロックする複数のポールと、を有し、
    前記ラチェットには内周面に前記内周歯面を形成する内歯の形成された円筒形状の円筒部が軸線方向に突出して形成されており、更に該円筒部の内周面の円周方向の一部には前記内周歯面と該内周歯面よりも半径方向の内方側に突出して前記ポールの外周歯面に当てがわれても噛合しない歯のない円滑な突出面とが軸線方向に並んで形成されており、前記ガイドには前記各ポールの両サイド部に立壁状に突出して当該各ポールを円周方向に支持する立壁部が軸線方向に突出して形成されており、当該各立壁部の外周面によって前記ラチェットの円筒部の内周歯面が内周側から当てがわれて相対回転可能に軸支持されており、
    前記ラチェットの円筒部に形成された突出面は、該円筒部の内周面のうち前記ガイドと向かい合う軸線方向側とは反対側の端部領域に形成されており、前記ガイドに形成された各立壁部は、前記突出面の軸線方向の形成領域までは達しない軸線方向位置まで張り出す形に留められていることにより前記突出面と円周方向に重なった配置となっても該突出面とは当たらない形状とされていることを特徴とする車両用シートの連結装置。
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