JP5453344B2 - 通信アダプタ、コントローラ及びネットワークシステム - Google Patents

通信アダプタ、コントローラ及びネットワークシステム Download PDF

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Description

本発明は、通信アダプタ、コントローラ及びネットワークシステムに関し、更に詳しくは、電気機器をネットワークへ接続するための通信アダプタ、ネットワークに接続される電気機器を制御するコントローラ、及びネットワークを構成する前記電気機器と前記コントローラを有するネットワークシステムに関する。
インターネットやホームネットワークに接続される電気機器は、インタフェースとして機能する通信アダプタを介して、ネットワークに接続される。電気機器をネットワークに接続する通信アダプタとしては、接続対象となる電気機器に応じたプログラムをインストールすることで、当該電気機器とネットワークとの通信を可能にするものがある(例えば特許文献1及び2参照)。この種の通信アダプタは、ハードウェアとしての仕様が機器相互間で共通しているため、コストも安く流通量も安定している。このため、ネットワークを、低コストで弾力的に運用することができる。
ネットワークと電気機器とを接続する通信アダプタには、識別符合が割り当てられる。そして、ネットワークに接続される電気機器は、通信アダプタに割り当てられた識別符合によって識別される。しかしながら、例えば通信アダプタに識別符合が割り当てられた後に、通信アダプタに接続される電気機器が変更された場合には、当初割り当てられた識別符合と、この識別符合に対応する電気機器とが一致しなくなる場合がある。このような場合には、ネットワーク上の電気機器を正確に識別することが困難になることがある。
この問題を解決するために、ネットワークでの通信を確立するための識別符合と、電気機器自体の識別を行うための識別符合とを使って、通信アダプタと、当該通信アダプタに接続された電気機器との識別を精度よく行うための技術が種々提案されている(例えば特許文献3参照)。
特開2004−229266号公報 特開2006−127432号公報 特開2008−172570号公報
特許文献3に記載された第1の技術では、コントローラが、通信を確立するための第1識別符合と、コントローラの識別を行うための第2識別符合とを、通信アダプタに付与する。通信を行う際にコントローラは、通信アダプタを介して第2識別符合と、メーカ情報、機種情報、制御プロパティ情報などの情報とを取得する。そして、取得した情報と予め記憶した情報とを比較することにより、通信対象を識別する。このため、コントローラは、メーカ情報等を記憶するための手段を必要とし、装置の構成が複雑になるという課題がある。
特許文献3に記載された第2の技術は、電気機器自体も、当該電気機器を識別するための識別符合を記憶する。この場合には、電気機器自体が記憶手段を持つ必要があり、当該電気機器のコストが増大する。
また、特許文献3に記載された技術では、電気機器が複数のネットワークに属する場合には、ネットワーク毎の識別符合が必要となる。この場合に、例えばネットワーク毎に識別符合のバイト長や形式が相違すると、電気機器の記憶手段として大容量のメモリが必要となり、家電機器の構成が複雑になるという課題がある。さらには、識別符合を電気機器が所持する場合には、想定されていないネットワークに対応することができなくなるという不都合がある。
本発明は、上述の事情の下になされたもので、ネットワーク内で統一された形式の識別符合を生成することにより、機器の構成を簡素化することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の通信アダプタは、
電気機器をネットワークへ接続するための通信アダプタであって、
前記電気機器から、前記電気機器に関する機器情報を取得する取得手段と、
前記電気機器、前記ネットワーク、又は所定の設定装置からダウンロードされるプログラムを実行することによって、前記機器情報に基づいて、前記ネットワーク上で前記電気機器を識別するための機器識別符合を生成する識別符合生成手段と、
を備え、
前記機器情報は、前記電気機器の製造元を識別するための情報、前記電気機器の機種を識別するための情報、及び前記電気機器の製造番号の少なくとも1つを含む。
本発明によれば、電気機器毎に、当該電気機器についての電気機器情報が取得され、当該電気機器情報に基づいて、ネットワーク上で電気機器を識別するための機器識別符合が生成される。このため、機器の構成を変更することなく、ネットワーク毎に、統一された形式による機器識別符合を生成することができる。これにより、機器の構成を簡素化することが可能となる。
第1の実施形態に係るネットワークシステムのブロック図である。 コントローラと通信アダプタのブロック図である。 機器識別符合生成部が実行する処理を示すフローチャートである。 機器情報管理部が実行する処理を示すフローチャートである。 変形例1に係る通信アダプタのブロック図である。 変形例2に係る通信アダプタのブロック図である。 第2の実施形態に係るコントローラのブロック図である。 変形例に係るコントローラのブロック図である。 変形例に係るネットワークシステムのブロック図である。
《第1の実施形態》
以下、本発明の第1の実施形態を、図面を参照しつつ説明する。図1は本実施形態に係るネットワークシステム10のブロック図である。ネットワークシステム10は、通信アダプタ30を介して、例えばインターネットやローカルエリアネットワーク等の通信網50に接続された複数の電気機器40と、これらの電気機器40の制御を行うコントローラ20とを有している。
図2は、コントローラ20と通信アダプタ30のブロック図である。図2に示されるように、通信アダプタ30は、ネットワークインタフェース31、通信アダプタ管理部32、及び機器インタフェース34を有している。
ネットワークインタフェース31は、通信アダプタ管理部32と通信網50とを通信可能に接続する。このネットワークインタフェース31は、LAN(Local Area Network)インタフェースを有している。
通信アダプタ管理部32は、CPU、主記憶部及び補助記憶部からなるコンピュータである。通信アダプタ管理部32は、補助記憶部に記憶されたプログラムを実行する。そして、通信網50に接続された電気機器40を識別するための機器識別符合を生成する。以下、説明の便宜上、CPUがプログラムを実行することによって機器識別符合を生成する機能は、機器識別符合生成部33が実行するものとする。また、通信アダプタ管理部32は、ネットワークインタフェース31を介して取得した情報を、機器インタフェース34を介して、電気機器40へ出力する。
また、通信アダプタ管理部32には、通信アダプタ30を識別するためのノード識別符合が割り当てられている。このノード識別符合によって、通信網50に接続された通信アダプタ30を一意に特定することができる。ノード識別符合は、例えばユーザによって、個別に割り当てられるか、コントローラ20によって、重複しないように各通信アダプタ管理部32に割り当てられる。
機器インタフェース34は、電気機器40と通信アダプタ30とを通信可能に接続する。この機器インタフェース34は、シリアルインタフェース、或いはパラレルインタフェースを有している。
電気機器40は、例えば空調装置或いは照明装置等に代表される電気機器である。
次に、機器識別符合生成部33の機器識別符合生成動作について説明する。図3は、機器識別符合生成部33が実行する一連の処理を示すフローチャートである。図3に示されるように、機器識別符合生成部33は、電気機器40に接続されると、機器インタフェース34を介して、電気機器40と通信を行う。そして、電気機器40の機種を識別する(ステップS101)。機種とは、電気機器40の種類であり、機器識別符合生成部33は、電気機器40から通知される情報に基づいて、例えば電気機器40が空調装置であるか、又は照明装置であるか等を識別する。
次に、機器識別符合生成部33は、通信アダプタ30に接続された電気機器40が、当該通信アダプタ30に適合しているか否かを判断する(ステップS102)。この判断は、例えば通信アダプタ30にインストールされたプログラムが、ステップS101で特定された機種に対応するものであるか否かにより行われる。電気機器40が通信アダプタ30に適合していない場合には(ステップS102:No)、機器識別符合生成部33は、処理を終了する。この場合ユーザは、通信アダプタ30に、電気機器40に対応したプログラムをインストールするなどの処置を実施する必要がある。
一方、電気機器40が通信アダプタ30に適合している場合には(ステップS102:Yes)、機器識別符合生成部33は、機器インタフェース34を介して電気機器40と通信を行い、電気機器40から電気機器情報を取得する(ステップS103)。
この電気機器情報は、例えば当該電気機器40の製造元メーカを特定するための識別符合、当該電気機器40の機種を特定するための識別符合、当該電気機器40の製造番号等である。
次に、機器識別符合生成部33は、取得した機器情報に基づいて、電気機器40を識別するための機器識別符合を生成する(ステップS104)。
機器識別符合を生成する手順は、通信アダプタ管理部32が実行するプログラムによって規定されている。機器識別符合生成部33は、上述した電気機器情報としての製造元識別符合、機種識別符合、及び製造番号それぞれの一部の情報を抽出する。そして、抽出した情報を組み合わせることによって、電気機器40を識別するための機器識別符合を生成する。このように生成された機器識別符合を用いることで、通信網50に接続される電気機器40を一意に識別することができる。
機器識別符合生成部33は、機器識別符合を生成すると、当該機器識別符合に関する情報を、通信アダプタ管理部32を構成する補助記憶部に保存する。
図2に戻り、コントローラ20は、通信網50に接続された電気機器40それぞれを個別に、或いは連動して動作させる。また、電気機器40それぞれのステータスを表示する。図2に示されるように、コントローラ20は、コントローラ管理部21、ネットワークインタフェース23、表示部24、及び入力部25を有している。
コントローラ管理部21は、CPU、主記憶部及び補助記憶部からなるコンピュータである。コントローラ管理部21は、補助記憶部に記憶されたプログラムを実行する。そして、通信網50に接続された通信アダプタ30のノード識別符合と、電気機器40を識別するための機器識別符合を取得し管理する。以下、説明の便宜上、CPUがプログラムを実行することによって機器識別符合を取得し管理する機能は、機器情報管理部22が実行するものとする。また、コントローラ管理部21は、入力部25を介してユーザからの指令が入力されると、ノード識別符合と機器識別符合とに基づいて、制御対象となる電気機器を特定し、指令に応じた制御を行う。
ネットワークインタフェース23は、コントローラ管理部21と通信網50とを通信可能に接続する。このネットワークインタフェース23は、LAN(Local Area Network)インタフェースを有している。
表示部24は、LCD(Liquid Crystal Display)などの表示ユニットを有している。そして、機器識別符合、通信網50に接続される電気機器40の状態、或いは通信アダプタ30の状態等を表示する。
入力部25は、タッチパネルや、入力キーを有している。ユーザからの指示は、この入力部25を介して、コントローラ管理部21へ通知される。
次に、機器情報管理部22の識別符合設定動作について説明する。図4は、機器情報管理部22が実行する一連の処理を示すフローチャートである。図4に示されるように、機器情報管理部22は、通信網50に電気機器40が接続されると、ネットワークインタフェース23を介して、通信アダプタ30から、当該通信アダプタ30を識別するためのノード識別符合と、当該通信アダプタ30の機器識別符合生成部33によって生成された機器識別符合とに関する情報を取得する(ステップS201)。
次に、機器情報管理部22は、ノード識別符合及び機器識別符合についての情報を持っている場合には(ステップS202:Yes)、これらの既存のノード識別符合及び機器識別符合と、ステップS201で取得した新規のノード識別符合及び機器識別符合とが同一の内容であるか否かを判断する(ステップS203)。
既存のノード識別符合及び機器識別符合と、新規のノード識別符合及び機器識別符合とが同一である場合には(ステップS203:Yes)、機器情報管理部22は、処理を終了する。一方、既存のノード識別符合及び機器識別符合の内容と、新規のノード識別符合及び機器識別符合の内容とが一致しない場合には(ステップS203:No)、ノード識別符合及び機器識別符合の内容を、新規のノード識別符合及び機器識別符合の内容に更新する。
また、機器情報管理部22は、通信アダプタ30のノード識別符合及び機器識別符合についての情報を持っていない場合には(ステップS202:No)、ステップS201で取得した新規のノード識別符合及び機器識別符合を、以降の通信の際に、電気機器40を識別するための識別情報として設定し記憶する(ステップS205)。
次に、機器情報管理部22は、ノード識別符合と機器識別符合とが対応関係にあるか否かを判断する(ステップS206)。この判断は、コントローラ管理部21を構成する補助記憶部に記憶された電気機器40〜40それぞれのノード識別符合と機器識別符合とを比較して、新規のノード識別符合に対応する機器識別符合が、他の通信アダプタ30の機器識別符合と対応する機器識別符合に合致するか否かにより行う。
図1を参照するとわかるように、例えば新規のノード識別符合が、通信アダプタ30を識別するためのものであり、新規の機器識別符合が、通信アダプタ30以外の通信アダプタ30に接続される電気機器40の機器識別符合である場合には、機器情報管理部22は、新規なノード識別符合と、新規な機器識別符合とは対応関係にないと判断する。一方、例えば新規のノード識別符合が、通信アダプタ30を識別するためのものであり、新規の機器識別符合が、通信アダプタ30に接続される電気機器40の機器識別符合である場合には、機器情報管理部22は、新規なノード識別符合と、新規な機器識別符合とが対応関係にあると判断する。
機器情報管理部22は、新規のノード識別符合と、新規の機器識別符合とが対応している場合には(ステップS206:Yes)、処理を終了する。これにより、既存のノード識別符合と既存の機器識別符合とが、電気機器40を識別するための識別情報として設定される。一方、新規のノード識別符合と、新規の機器識別符合とが対応していない場合には(ステップS206:No)、機器情報管理部22は、新規のノード識別符合と、新規の機器識別符合とを対応付けて、コントローラ管理部21を構成する補助記憶部に保存し、一連の処理を終了する。これにより、新規のノード識別符合と新規の機器識別符合とが、電気機器40を識別するための識別情報として設定される。
以上説明したように、本実施形態では、通信アダプタ管理部32は、電気機器毎にあらかじめ定義された電気機器情報、具体的には電気機器40の製造元メーカを特定するための識別符合、電気機器40の機種を特定するための識別符合、電気機器40の製造番号等を、機器インタフェース34を介して電気機器40から取得する。そして、この電気機器情報に基づいて、電気機器40を識別するための機器識別符合を生成する。
これによれば、電気機器毎に、当該電気機器についての電気機器情報が取得され、当該電気機器情報に基づいて、ネットワーク上で電気機器を識別するための機器識別符合が生成される。このため、機器の構成を変更することなくネットワーク毎に、統一された形式による機器識別符合を生成することができる。また、電気機器40を識別するための機器識別符合を記憶する記憶装置を通信アダプタ30に設ける必要がなくなる。したがって、通信アダプタ30の構成が簡素になる。さらに、通信アダプタ30の通信アダプタ管理部32によって生成された機器識別符合を用いて、ネットワークを構成する電気機器40を精度よく識別することができる。
本実施形態では、通信アダプタ30に接続される電気機器40が変更されたとしても、通信アダプタ30に電気機器40が接続される際に、当該電気機器40を識別するための機器識別符合が生成される。このため、通信アダプタ30と、当該通信アダプタ30に接続される電気機器40との組み合わせが変わっても、ネットワーク上で電気機器40を一意に識別することができる。
本実施形態では、電気機器40は通信アダプタ30を介して相互に接続されることで、ネットワークシステム10が構成されている。このため、ネットワークシステム10を構成する電気機器40の仕様が相互に異なっている場合にも、共通の通信アダプタ30を用いることで、電気機器によるネットワークを構築することができる。このため、ネットワークシステム10を弾力的に運用することが可能となる。
本実施形態では、通信アダプタ30に電気機器40が接続される際に、当該電気機器40を識別するための機器識別符合が生成される。このため、ネットワークシステム10が、複数の同種の電気機器40によって構成されている場合にも、コントローラ20は、機器識別符合に基づいて、正確にネットワーク上の電気機器40を識別することができる。
本実施形態では、通信アダプタ30に電気機器40が接続される際に、当該電気機器40を識別するための機器識別符合が生成される。このため、例えば故障したコントローラ20が、新規のコントローラ20に交換された場合には、当該新規のコントローラ20によって、自動的に各電気機器の機器識別符合が取得される。これにより、機器の交換の際に、オペレータによる機器識別符号に関するデータのアップロード等の処置が不要となる。
なお、機器識別符合を生成するのに必要な情報の種類及び、機器識別符合生成部26における符合生成方法は、予め通信アダプタ管理部104で機種ごとに定義されるものとする。
機器識別符合を生成するのに必要な機器情報の種類には、電気機器のメーカ識別符合、機種識別符合、製造番号などがある。本実施形態では、各機器情報を組み合わせて電気機器40を識別するための機器識別符合を生成したが、ハッシュ関数を用いて各機器についてのハッシュ値を算出し、このハッシュ値を含む機器識別符合を生成することとしてもよい。
本実施形態では、通信アダプタ30を構成する通信アダプタ管理部32で、機器識別符合が生成される場合について説明した。これに限らず、例えば電気機器40に機器識別符合が予め割り当てられている場合には、コントローラ20は、当該機器識別符合を取得し、管理することとしてもよい。
本実施形態では、機器情報に基づいて、機器識別符合が生成される場合について説明した。この機器情報は、例えば、電気機器に設けられたDIPスイッチによるコードであってもよい。通信アダプタ管理部32は、電気機器40の製造元メーカを特定するための識別符合、電気機器40の機種を特定するための識別符合、電気機器40の製造番号、及びDIPスイッチによって規定されるコードの組み合わせによって機器識別符合を生成することができる。
また、ネットワークに接続される電気機器の機器情報に、電気機器相互間で相違点がない場合や、電気機器が製造番号等の機器情報を持たない場合であっても、DIPスイッチで規定されるコードに基づいて、各電気機器を識別することが可能な機器識別符合を生成することができる。
また、電気機器40に保持される、予め定義された電気機器情報のみでは、当該電気機器40を、一意に識別する機器識別符合を生成することができない場合には、電気機器40の製造元メーカを特定するための識別符合、電気機器40の機種を特定するための識別符合、電気機器40の製造番号、及び乱数の組み合わせによって機器識別符合を生成することとしてもよい。
ネットワークを構成する電気機器40を識別するための機器識別符合は、ネットワーク上で一意に電気機器40を識別することができればよい。したがって、機器識別符合の生成に必要な情報は、上述した製造元メーカを特定するための識別符合等に限定されるものではない。また、機器識別符合は、電気機器40の機種や製造元メーカに応じた手順で生成することとしてもよい。
本実施形態では、通信アダプタ30が通信網50にのみ接続されている場合について説明した。これに限らず、通信アダプタ30は、インターネット及びローカルエリアネットワーク等、2以上のネットワークに接続されていてもよい。この場合には、通信アダプタ30は、ネットワーク毎に機器識別符合を生成することとしてもよい。
本実施形態では、コントローラ20を構成するコントローラ管理部21は、ノード識別符合と機器識別符合とを取得した場合に、ノード識別符合と機器識別符合とが対応関係にあるか否かを判断する(ステップS206)。そして、判断結果に応じて、ノード識別符合と機器識別符合とが更新される。通信アダプタ30に接続される電気機器40が同種の電気機器40に交換された場合、具体的には通信アダプタ30に接続されていた空調機が、新規の空調機に交換された場合には、ノード識別符合と、機器識別符合によって規定される電気機器40の機種に変化はない。この場合には、コントローラ管理部21は、電気機器40が交換されたと判断し、交換対象となった電気機器に設定されていた機器識別符合を、新規の電気機器40に割り当てることとしてもよい。
コントローラ20を構成するコントローラ管理部21は、ステップS207の処理を実行することにより、ノード識別符合と機器識別符合との対応関係を更新する場合には、表示部24を介して、ステップS206での判断結果をユーザに通知し、当該ユーザからの承諾を促すこととしてもよい。
本実施形態では、コントローラ管理部21は、予め記憶されたプログラムを実行することとした。これに限らず、コントローラ管理部21は、通信網50を介して、例えばコントローラ20等の機器からダウンロードしたプログラムを実行することとしてもよい。
《変形例1》
次に、通信アダプタ30の変形例1について説明する。図5に示されるように、変形例1に係る通信アダプタ30は、ダウンロード制御部35を備えている。例えば通信アダプタ管理部32がハードウェアによって構成されている場合には、ダウンロード制御部35は、ネットワークインタフェース31を介して、通信網50に接続されるサーバ等から通信アダプタ管理部32が実行する制御プログラムをダウンロードする。そして、当該制御プログラムを通信アダプタ管理部32にアップロードする。通信アダプタ管理部32は、当該プログラムを実行することにより、機器識別符合生成部33として機能する。
また、制御プログラムが電気機器40に格納されている場合には、ダウンロード制御部35は、機器インタフェース34を介して、電気機器40から通信アダプタ管理部32が実行する制御プログラムをダウンロードする。そして、当該制御プログラムを通信アダプタ管理部32にアップロードする。通信アダプタ管理部32は、当該プログラムを実行することにより、機器識別符合生成部33として機能する。
また、ダウンロード制御部35は、当該ダウンロード制御部35に直接接続された設定装置70から制御プログラムをダウンロードし、当該制御プログラムを通信アダプタ管理部32にアップロードしてもよい。設定装置70は、例えばパーソナルコンピュータから構成することができる。
以上説明したように、変形例1では、通信アダプタ管理部32に制御プログラムがアップロードされることで、当該通信アダプタ管理部32が、機器識別符合生成部33として機能する。このため、通信アダプタ管理部32にアップロードする制御プログラムを変更することで、機器識別符合の生成方式を変更することができる。したがって、ネットワークシステムの弾力的な運用が可能となる。具体的には、電気機器40の機器情報に応じて、最適な制御プログラムを用いることで、電気機器40ごとに最適な機器識別符合を生成することができる。
また、通信アダプタ管理部32に機器に応じた制御プログラムがアップロードされることで、異なる機器に対して同一の通信アダプタ30を使用することが可能となる。
また、ダウンロード元の機器と通信アダプタを接続し、当該機器からプログラムをダウンロードすることで、インターネットや所定の設定器を用意することなく、制御プログラムをダウンロードすることができる。
《変形例2》
次に、通信アダプタ30の変形例2について説明する。図6に示されるように、変形例2に係る通信アダプタ30は、複数の電気機器40,40を通信網50に接続する。そして、通信アダプタ管理部32は、電気機器40の機器識別符合を生成する機器識別符合生成部33と、電気機器40の機器識別符合を生成する機器識別符合生成部33とを有している。
変形例2では、1つの通信アダプタ30で、複数の電気機器40を通信網50に接続することができるので、ネットワークシステム10の構成を簡易化することができる。
《第2の実施形態》
次に、本発明の第2の実施形態を、図面を参照しつつ説明する。なお、第1の実施形態と同一又は同等の構成については、同等の符号を用いるとともに、その説明を省略又は簡略する。
図7は、第2の実施形態に係るコントローラ20のブロック図である。図7に示されるように、本実施形態に係るネットワークシステム10のコントローラ20は、当該コントローラ20を構成するコントローラ管理部21が、機器識別符合生成部26を有している点で、第1の実施形態に係るコントローラ20と相違している。
以下、コントローラ20における機器識別符合生成部26を利用した動作の一例について説明する。なお、コントローラ20では、ネットワークに接続される電気機器について、機器識別符合を含む機器情報が既に管理されているものとする。
ユーザが機器識別符合を生成するのに必要な情報を、入力部25へ入力すると、コントローラ20の機器識別符合生成部26は、機器識別符合を生成する。次に、コントローラ20は、コントローラ20で管理する電気機器40のうち、内容が同一の機器識別符合をもつ電気機器40を検索する。次に、コントローラ20は、管理対象となる電気機器40のうちから、識別番号を共通にする電気機器40についての管理番号及び機器識別符合を、表示部24へ表示する。
なお、表示部24には、表示対象となる電気機器40を表すアイコンなどを表示してもよい。また、管理番号及び機器識別符合が表示されているときに、ユーザによって機器識別名等が入力された場合には、コントローラ20は、表示されている機器情報に機器識別名を対応させて保持することとしてもよい。
例えば、ユーザが、リビングにあるエアコンについて、機器識別符合の生成に必要な情報を入力すると、コントローラ20は機器識別符合を生成し、対応する管理番号及び機器識別符合を表示する。ユーザが、さらに「リビングエアコン」などの機器識別名を入力すると、コントローラ20は、入力された機器識別名を機器識別符合に対応づけて管理する。以降、ユーザは、当該電気機器を「リビングエアコン」として操作することができるようになる。
本実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、機器の構成を変更することなく、コントローラ20は統一された形式の機器識別符合で電気機器40を識別することができ、コントローラの構成を簡素化することができる。それに加えて、以上説明したように、コントローラ20は、機器識別符合生成部26を備え、ユーザからの入力により機器識別符合を生成する。このため、ユーザは、コントローラ20で管理される機器情報と実際の機器との対応を、容易に認識することができる。
また、本実施形態では、コントローラ管理部21は、電気機器毎にあらかじめ定義された電気機器情報、具体的には電気機器40の製造元メーカを特定するための識別符合、電気機器40の機種を特定するための識別符合、電気機器40の製造番号等に基づいて、電気機器40を識別するための機器識別符合を生成する。このため、電気機器40を識別するための機器識別符合を記憶するための記憶装置を、通信アダプタ30やコントローラ20に設ける必要がない。これにより、ネットワークシステム10の複雑化が回避される。また、機器識別符合を用いて、ネットワークを構成する電気機器40を精度よく識別することができる。
なお、本実施形態では、コントローラ管理部21で機器識別符合が生成される場合について説明した。これに限らず、コントローラ管理部21は、通信アダプタ30を介して、電気機器40から、例えば当該電気機器40の製造元メーカを特定するための識別符合、当該電気機器40の機種を特定するための識別符合、当該電気機器40の製造番号等の電気機器情報を取得し、取得した電気機器情報に基づいて、機器識別符合を生成することとしてもよい。
以上、本発明の各実施形態について説明したが、本発明は上記各実施形態によって限定されるものではない。
例えば、図8に示されるように、コントローラ管理部21が、機器識別符合逆変換部27を有していてもよい。
機器識別符合逆変換部27は、機器識別符合をユーザにわかりやすい情報に変換して表示部24に表示する。例えば、機器識別符合逆変換部27は、機器識別符号に対応する製造番号を、表示部24に表示する。これにより、ユーザは、機器識別符合に対応する電気機器を容易に識別することが可能になる。
また、ネットワークシステム10は、図9に示されるように、サーバ60を有し、コントローラ20は、サーバ60と通信を行うこととしてもよい。
サーバ60は、機器識別符合生成部61を有している。機器識別符合生成部61は、入力部25から入力された情報や、通信アダプタ30を介して取得された情報を、コントローラ20から受信すると、受信した情報に基づいて、電気機器40を識別するための機器識別符合を生成する。コントローラ20は、サーバ60と通信して機器識別符合に関する情報を取得することで、各電気機器40と通信し、これらの電気機器40を統括的に制御することができる。また、各電気機器40の状態等を表示部24に表示することができる。
上述したようにネットワークシステム10が、サーバ60を備える場合には、コントローラ20が、機種に応じた機器識別符合を生成する機器識別符合生成部33をもつ必要がなくなる。したがって、コントローラ20及び通信アダプタ30の構成を簡素化することができる。
上記実施形態における電気機器40としては、空調装置や照明装置に限らず、太陽光発電システム、電気給湯器、誘導加熱調理器等が考えられる。本実施形態に係るネットワークシステムにより、これらの電気機器40を効率的に制御することが可能となる。
また、電気機器40として、家庭内に設置される温度センサ、照度センサ、人感センサを、通信アダプタ30に接続することとしてもよい。これにより、各センサからの出力に基づいて、空調装置等の電気機器を制御することが可能となる。
上記実施形態に係るコントローラ管理部21、通信アダプタ管理部32の機能は、専用のハードウェアによっても、また、通常のコンピュータシステムによっても実現することができる。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。つまり、本発明の範囲は、実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、本発明の範囲内とみなされる。
本発明の通信アダプタは、電気機器をネットワークに接続するのに適している。本発明のコントローラは、ネットワークに接続された電気機器の制御に適している。本発明のネットワークシステムは、電気機器の運用に適している。
10 ネットワークシステム
20 コントローラ
21 コントローラ管理部
22 機器情報管理部
23 ネットワークインタフェース
24 表示部
25 入力部
26 機器識別符合生成部
27 機器識別符合逆変換部
30 通信アダプタ
31 ネットワークインタフェース
32 通信アダプタ管理部
33 機器識別符合生成部
34 機器インタフェース
35 ダウンロード制御部
40 電気機器
50 通信網
60 サーバ
61 機器識別符合生成部
70 設定装置

Claims (4)

  1. 電気機器をネットワークへ接続するための通信アダプタであって、
    前記電気機器から、前記電気機器に関する機器情報を取得する取得手段と、
    前記電気機器、前記ネットワーク、又は所定の設定装置からダウンロードされるプログラムを実行することによって、前記機器情報に基づいて、前記ネットワーク上で前記電気機器を識別するための機器識別符合を生成する識別符合生成手段と、
    を備え、
    前記機器情報は、前記電気機器の製造元を識別するための情報、前記電気機器の機種を識別するための情報、及び前記電気機器の製造番号の少なくとも1つを含む通信アダプタ。
  2. 請求項1に記載の通信アダプタを介して、ネットワークに接続される複数の電気機器と、
    前記ネットワークに接続される電気機器を制御するコントローラと、
    を備え、
    前記コントローラは、前記電気機器の製造元を識別するための情報、前記電気機器の機種を識別するための情報、及び前記電気機器の製造番号の少なくとも1つを含む前記電気機器に関する機器情報に基づいて生成される前記電気機器を識別するための機器識別符合に基づいて、前記ネットワーク上で前記電気機器を識別し、前記電気機器を制御するネットワークシステム。
  3. 前記機器識別符合を生成するサーバを備え、
    前記コントローラは、前記サーバから送信された前記識別符合に基づいて、前記ネットワーク上で前記電気機器を識別し、前記電気機器を制御する請求項に記載のネットワークシステム。
  4. 前記電気機器は、空調装置、太陽光発電システム、電気給湯器、誘導加熱調理器、及び照明装置のうちのいずれかを含む請求項又はに記載のネットワークシステム。


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