JP5451578B2 - 電磁クラッチ - Google Patents

電磁クラッチ Download PDF

Info

Publication number
JP5451578B2
JP5451578B2 JP2010248302A JP2010248302A JP5451578B2 JP 5451578 B2 JP5451578 B2 JP 5451578B2 JP 2010248302 A JP2010248302 A JP 2010248302A JP 2010248302 A JP2010248302 A JP 2010248302A JP 5451578 B2 JP5451578 B2 JP 5451578B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armature
electromagnetic clutch
driven
spring piece
rotating body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010248302A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012097875A (ja
Inventor
義弘 黒須
治彦 後出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ogura Clutch Co Ltd
Original Assignee
Ogura Clutch Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ogura Clutch Co Ltd filed Critical Ogura Clutch Co Ltd
Priority to JP2010248302A priority Critical patent/JP5451578B2/ja
Priority to DE102011054348.1A priority patent/DE102011054348B4/de
Priority to US13/288,879 priority patent/US20120111690A1/en
Priority to CN201110343686.0A priority patent/CN102454725B/zh
Publication of JP2012097875A publication Critical patent/JP2012097875A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5451578B2 publication Critical patent/JP5451578B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D27/00Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
    • F16D27/02Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with electromagnets incorporated in the clutch, i.e. with collecting rings
    • F16D27/04Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with electromagnets incorporated in the clutch, i.e. with collecting rings with axially-movable friction surfaces
    • F16D27/06Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with electromagnets incorporated in the clutch, i.e. with collecting rings with axially-movable friction surfaces with friction surfaces arranged within the flux
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D27/00Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
    • F16D27/01Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with permanent magnets
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D27/00Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
    • F16D2027/007Bias of an armature of an electromagnetic clutch by flexing of substantially flat springs, e.g. leaf springs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)
  • Pulleys (AREA)

Description

本発明は、トルクリミッター機構を備えた電磁クラッチに関するものである。
トルクリミッター機構を備えた従来の電磁クラッチとしては、たとえば特許文献1に記載されているものがある。特許文献1に開示された電磁クラッチのトルクリミッター機構は、電磁クラッチに過大な負荷トルクが加えられたときに電磁クラッチのアーマチュアがアーマチュアハブに対して回転し、トルクの伝達を遮断する構成が採られている。
前記アーマチュアは、電磁クラッチのロータに磁気吸着されることによってこのロータと一体に回転する。ロータは、駆動側機器(自動車エンジン)の動力がベルトを介して伝達されることにより回転するものである。
前記アーマチュアハブは、従動側機器(空調装置の圧縮機)の回転軸に一体に回転するように取付けられており、前記アーマチュアにトルクリミッター機構を介して接続されている。
前記トルクリミッター機構は、前記アーマチュアに設けられた第1の保持片と、前記アーマチュアハブに設けられた第2の保持片と、これら第1、第2の保持片の間に動力伝達可能に介装されたゴムからなる弾性部材とを備えている。
前記第1の保持片は、電磁クラッチの径方向の外側から前記弾性部材に係合し、前記第2の保持片は、前記径方向の内側から前記弾性部材に係合している。第1、第2の保持片と弾性部材との係合部は、前記弾性部材が弾性変形することによって一方の保持片が他方の保持片に対して前記ロータの回転方向に移動できるように構成されている。
この係合部は、通常はアーマチュアから弾性部材を介してアーマチュアハブにトルクを伝達する。しかし、この係合部は、従動側機器がたとえばロックしたときなどで過大な負荷トルクを伝達するような場合は、弾性部材が弾性変形により圧縮されて係合状態が解除され、アーマチュアがアーマチュアハブに対して回転する。
また、従動側機器である圧縮機が焼き付きなどの重大な故障で断続的にロックしたような場合は、保持片と弾性部材とが係合する状態と、弾性部材が弾性変形して係合が解除された状態とが交互に切り替わるようになる。この場合、弾性部材は、保持片が擦り付けられて圧縮させられた後に圧縮状態が解放され、次いで、アーマチュアの回転に伴って移動してきた次の保持片と衝突してこの保持片と係合する。弾性部材は、このように衝撃と強い摩擦力とが繰り返し加えられると、疲労により破損されることになる。言い換えれば、特許文献1に開示されているトルクリミッター機構は、このように弾性部材が破損するまで駆動側機器から従動側機器へ動力が伝達される。
特開平8−135686号公報
特許文献1に示すトルクリミッター機構を備えた電磁クラッチは、上述したように、弾性部材が破損しなければ圧縮機への動力伝達を完全に遮断することができないものである。すなわち、過負荷発生時から弾性部材が破損して動力伝達が遮断されるまでの間は、ロータが断続的に停止するにもかかわらずベルトが自動車エンジンの動力をロータに連続して伝達するから、ベルトに衝撃が繰り返し作用するようになる。このとき、ベルトは、ロータが停止しているときに強制的に回転させられてスリップするから、ベルトにスリップ摩耗が生じたり、ベルトが損傷してしまう。
本発明はこのような問題を解消するためになされたもので、従動側機器に過負荷が発生したときに迅速に動力の伝達を遮断してベルトなどの駆動用伝動部材のスリップ摩耗や損傷を防止できる電磁クラッチを提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明に係る電磁クラッチは、駆動側機器から駆動用伝動部材を介して動力が伝達される駆動用回転体と、前記駆動用回転体と同一軸線上に位置しかつ従動側機器に一体に回転するように取付けられた従動側回転体と、前記従動側回転体にばね片を介して一体に回転するように支持されて前記駆動用回転体の軸線方向の端面と対向する位置に配置されたアーマチュアと、前記アーマチュアが前記駆動用回転体に磁気吸着されるように磁束を発生させるフィールドコアとを備え、前記ばね片の一端部は、前記アーマチュアに固定され、前記ばね片の他端部は、予め定めた大きさ以上の引張り力が加えられることによって外れるように前記従動側回転体に保持されているものである。
本発明は、前記発明において、前記アーマチュアと前記従動側回転体との間には、ばね片の一端部が他端部に対して前記駆動用回転体側に位置するようにばね片を弾性変形させる押圧部材が設けられているものである。
本発明は、前記発明において、前記ばね片の前記他端部が従動側回転体から外れた状態で前記アーマチュアを支持する保持部材を備えているものである。
本発明は、前記発明において、前記保持部材は、従動側回転体の軸心部に前記アーマチュアが遊嵌状態で嵌合するように設けられた円筒体によって構成されているものである。
本発明は、前記発明において、前記アーマチュアは、円環状に形成されて前記従動側回転体と同一軸線上に位置付けられ、前記保持部材は、前記アーマチュアの内周部に遊嵌状態で嵌合する円筒部と、この円筒部を前記従動側回転体に取付けるための取付部とによって構成されているものである。
本発明は、前記発明において、前記保持部材は、前記駆動用回転体と前記アーマチュアとのいずれか一方の部材の外周部に他方の部材の外周面と対向するように突設されているものである。
本発明は、前記発明において、前記保持部材は、駆動用回転体にアーマチュアを磁気吸着可能に設けられた永久磁石によって構成されているものである。
本発明に係る電磁クラッチにおいては、フィールドコアで磁束が発生することによって、アーマチュアに磁気吸引力が作用し、アーマチュアがばね片のばね力に抗して駆動用回転体側に移動して駆動用回転体に磁気吸着される。この状態においては、駆動用回転体の回転がアーマチュアからばね片を介して従動側回転体に伝達される。この動力伝達状態でフィールドコアの磁束が消失すると、アーマチュアがばね片のばね力で駆動用回転体から離間して初期の位置に戻る。このため、この状態においては、動力の伝達は遮断される。
一方、動力伝達中に従動側機器に過負荷が発生すると、従動側回転体に対してアーマチュアが回転するようになり、ばね片の他端部に過大な引張り力が作用する。この引張り力が予め定めた大きさ以上になると、前記ばね片の他端部が従動側回転体から引かれて外れる。このため、過負荷発生時は、ばね片の前記他端部が従動側回転体から外れることによって動力の伝達が遮断される。ばね片は、前記他端部が従動側回転体から外れた後にアーマチュア側に弾性復帰するから、駆動用回転体およびアーマチュアと一体に回転するにもかかわらず、従動側回転体に接触することはない。
したがって、本発明によれば、過負荷発生時に瞬時に動力伝達が遮断され、駆動用伝動部材のスリップによる摩耗や損傷を低減することが可能な電磁クラッチを提供することができる。
本発明に係る電磁クラッチの正面図で、同図においてはアーマチュアハブの一部を破断した状態で描いてある。 図1におけるII−II線断面図である。 回転伝達部材を示す図で、同図(A)は正面図、同図(B)は自然状態における側面図、同図(C)は装着状態における側面図である。 保持板の正面図である。 電磁クラッチの動力伝達遮断後の状態を示す図で、同図(A)は正面図、同図(B)は(A)図におけるB−B線断面図である。 支持部材の他の実施の形態を示す断面図である。 支持部材の他の実施の形態を示す断面図で、同図(A)は駆動用回転体に支持部材が設けられている場合を示し、同図(B)はアーマチュアに支持部材が設けられている場合を示す。 支持部材の他の実施の形態を示す断面図である。
(第1の実施の形態)
以下、本発明に係る電磁クラッチの一実施の形態を図1〜図5によって詳細に説明する。
図1および図2に示す電磁クラッチ1は、カーエアコン用圧縮機2(図2参照)の回転軸3に動力を伝達したり、この動力の伝達を遮断するためのものである。
この電磁クラッチ1は、図2に示すように、前記圧縮機2の前記フロントハウジング4の円筒部4aに軸受5によって回転自在に支持された円環状のロータ7と、このロータ7に磁気吸着されるアーマチュア8とを備えている。この実施の形態においては、前記ロータ7によって本発明でいう「駆動用回転体」が構成されている。
このロータ7は、外周部にプーリ溝9が形成されており、このプーリ溝9に巻き掛けられたベルト10を介して駆動側機器としてのエンジン(図示せず)の動力が伝達される。この実施の形態によるロータ7は、図1において時計方向に回転する。この実施の形態においては、前記ベルト10によって、本発明でいう「駆動用伝動部材」が構成されている。このロータ7の軸方向の一端面には、後述するアーマチュア8と対向する摩擦面11が形成されている。
また、このロータ7には、このロータ7の軸方向の他端面に開口する環状溝12が形成されている。この環状溝12の中には、円環状に形成されたフィールドコア13が挿入されている。前記ロータ7は、前記環状溝12内にフィールドコア13が挿入された状態で回転する。このフィールドコア13は、励磁コイル14を備えており、前記フロントハウジング4に取付板15を介して支持されている。このフィールドコア13は、励磁コイル14が通電されることによって、アーマチュア8が前記ロータ7に磁気吸着されるように磁束を発生させる。
前記アーマチュア8は、磁性材製の板によって円環状に形成されており、図2に示すように、前記回転軸3の軸端部に取付けられたアーマチュアハブ21に後述する回転伝達部材22を介して支持されている。アーマチュアハブ21は、前記回転軸3にセレーション嵌合によって一体に回転するように組付けられたボス部23と、このボス部23の一端部から径方向の外側に延びる略円板状のフランジ部24とによって構成されている。
前記ボス部23は、内周部にセレーション23aが形成された円筒状に形成されており、固定用ボルト25によって前記回転軸3に固定されている。このボス部23の外周部は、前記アーマチュア8の内周部8aに遊嵌状態で嵌合するように形成されている。この実施の形態においては、このボス部23によって、請求項3記載の発明でいう「保持部材」が構成され、請求項4記載の発明でいう「円筒体」が構成されている。
前記フランジ部24は、図1に示すように、円板部24aと、この円板部24aの外周部分から径方向の外側に突出する三つの保持部24bとによって構成されている。これらの保持部24bは、円板部24aの外周部分を3等分する位置に配設されている。また、これらの保持部24bは、図2に示すように、円板部24aに対して僅かに傾斜させて形成されている。傾斜する方向は、円板部24aの径方向の外側に向かうにしたがって漸次アーマチュア8に接近する方向である。
フランジ部24には、このフランジ部24と外形が略等しくなるように形成された挟持板26が3個のリベット27によって取付けられている。この実施の形態においては、フランジ部24を有するアーマチュアハブ21と、前記挟持板26とによって、本発明でいう「従動側回転体」が構成されている。
挟持板26は、ばね材料によって所定の形状に形成されている。この挟持板26は、図4に示すように、円環状の本体部26aと、この本体部26aの外周部分から径方向の外側に突出する三つの挟持部26bとによって構成されている。
これらの挟持部26bは、前記本体部26aの外周部分を3等分する位置に設けられている。また、各挟持部26bには、円形の貫通孔26cが穿設されている。
この挟持板26は、図1に示すように、電磁クラッチ1の軸線方向から見て3個の挟持部26bが前記保持部24bと同じ位置に位置する状態で前記フランジ部24に固定されている。なお、詳細は後述するが、挟持板26を前記フランジ部24に取付ける作業は、前記保持部24bと挟持部26bとの間に後述する回転伝達部材22のばね片31を挟んだ状態で行う。前記リベット27は、挟持板26の本体部26aに穿設された貫通孔26d(図4参照)と、アーマチュアハブ21のフランジ部24に穿設された貫通孔24c(図2参照)とに挿通されてかしめられている。
回転伝達部材22は、ばね材料からなる薄板を所定の形状に打ち抜くことによって円環状に形成されている。この実施の形態による回転伝達部材22は、図1および図3に示すように、正面視において円弧状に形成された3個のばね片31と、これらのばね片31の径方向の内側に位置する円環状の本体32とによって構成されている。
前記3個のばね片31は、図1に示すように、前記回転軸3の軸心を中心とする円弧状に形成されており、前記回転軸3の径方向において、前記アーマチュアハブ21の保持部24bと略同じ位置に位置付けられている。
これらのばね片31の一端部{ロータ7が回転する方向(図1においては時計方向)の端部}は、前記本体32の外周部におけるこの本体32を周方向に3等分する位置に接続されている。また、これらのばね片31は、前記一端部から前記本体32の径方向の外側で個々に周方向に延びるように形成されている。これらのばね片31の前記周方向の長さは、図1に示すように、電磁クラッチ1の軸線方向から見てばね片31の他端部が前記アーマチュアハブ21の保持部24bと重なるように形成されている。
これらのばね片31における前記本体32に接続される一端部は、図2に示すように、リベット33によって前記アーマチュア8に固定されている。以下においては、この一端部を固定部31aという。リベット33は、前記固定部31aに穿設された貫通孔31bと、アーマチュア8に穿設された貫通孔8bとに挿通されている。また、各ばね片31の他端部には、前記挟持板26の貫通穴26cに係合する半球状の突起34が形成されている。以下においては、この他端部を接続部31cという。
ばね片31の前記接続部31cは、図2に示すように、前記突起34が前記貫通穴26cに係合する状態で前記アーマチュアハブ21の保持部24bと、挟持板26の挟持部26bとに挟まれて保持されている。挟持板26は、挟持部26bと保持部24bとの間に接続部31cが入ることに起因して弾性変形させられている。すなわち、この保持部分において、ばね片31の接続部31cは、挟持部26bに作用する挟持板26のばね力によって保持部24bに押し付けられている。また、この保持部分は、ばね片31の接続部31cに予め定めた大きさ以上の引張り力が加えられることによって、この接続部31cが引かれて外れるように構成されている。
アーマチュア8は、ばね片31の接続部31cがアーマチュアハブ21および挟持板26から外れることによって、図5(B)に示すように、回転伝達部材22による支持を失うことになる。しかし、この実施の形態においては、アーマチュアハブ21のボス部23がアーマチュア8の内周部8aに遊嵌状態で嵌合しているから、アーマチュア8は、回転伝達部材22の代わりに前記ボス部23に保持される。
前記ばね片31の前記固定部31aが固定されたアーマチュア8と、ばね片31の前記接続部31cを保持するアーマチュアハブ21との間には、図2に示すように、押圧部材35が設けられている。この押圧部材35は、アーマチュア8をアーマチュアハブ21のフランジ部24よりロータ7側に位置付けることにより前記ばね片31を弾性変形させ、ばね片31に初期荷重を付与するためのものである。図2に示すばね片31は、固定部31aが接続部31cに対してロータ7側に位置するように弾性変形している。ばね片31は、図3(A)中に二点鎖線Lで示す位置において折り曲げられ、同図(C)に示すように弾性変形させられる。
この実施の形態による押圧部材35は、アーマチュア8の貫通孔に嵌合状態で固着された小径部35aと、この小径部35aに一体に形成されてアーマチュア8からアーマチュアハブ21のフランジ部24側に突出する大径部35bとによって構成されている。この押圧部材35を形成する材料はゴムである。この実施の形態による押圧部材35は、アーマチュアハブ21に挟持板26を取付けるためのリベット27と対向する3箇所に位置付けられている。このため、この実施の形態による押圧部材35の大径部35bは、ばね片31のばね力によって前記リベット27に押し付けられている。この大径部35bの軸線方向の長さは、上述したようにリベット27に当接している状態において、アーマチュア8がロータ7の摩擦面11に所定のエアギャップgを介して対向するように形成されている。
この電磁クラッチ1において、アーマチュア8をアーマチュアハブ21に支持させるためには、先ず、回転伝達部材22の前記接続部31cをアーマチュアハブ21と挟持板26とに保持させる。これを実現するためには、先ず、前記3箇所の接続部31cをアーマチュアハブ21の三つの保持部24bと挟持板26の三つの挟持部26bとによって挟む。そして、このように前記3部材が互いに重ねられている状態でリベット27をかしめて挟持板26をアーマチュアハブ21のフランジ部24に固定する。
リベット27をかしめた後、回転伝達部材22の前記固定部31aにアーマチュア8をリベット33によって固定する。このとき、前記リベット27に押圧部材35を押し当てることによって、回転伝達部材22のばね片31を弾性変形させる。
このように構成された電磁クラッチ1においては、励磁コイル14が通電されてフィールドコア13で磁束が発生することによって、アーマチュア8に磁気吸引力が作用する。この結果、アーマチュア8がばね片31のばね力に抗してロータ7側に移動し、ロータ7に磁気吸着される。この状態においては、ロータ7の回転がアーマチュア8からばね片31とアーマチュアハブ21とを介して圧縮機2に伝達される。
この動力伝達状態でフィールドコア13の磁束が消失すると、アーマチュア8がばね片31のばね力でロータ7から離間して初期の位置に戻る。このため、この状態においては、動力の伝達は遮断される。
一方、動力伝達中に圧縮機2において過負荷が発生し、回転軸3が回転し難くなったり停止すると、アーマチュアハブ21の回転数とアーマチュア8の回転数とに差が生じ、ばね片31の接続部31cに過大な引張り力が作用する。この引張り力が予め定めた大きさ以上になると、図5(A)に示すように、前記接続部31cがアーマチュアハブ21と挟持板26とからなる保持部分から引かれて外れる。
すなわち、過負荷発生時は、ばね片31の前記接続部31cがアーマチュアハブ21から外れることによって、動力の伝達が瞬間的に遮断される。このとき、ばね片31は、前記接続部31cがアーマチュアハブ21と挟持板26とからなる保持部分から外れた後にアーマチュア8側に自らの弾性によって復帰する。このため、ばね片31は、ロータ7およびアーマチュア8と一体に回転するにもかかわらず、アーマチュアハブ21や挟持板26に接触することはない。
したがって、この実施の形態によれば、過負荷発生時に瞬時に動力伝達が遮断されるから、ロータ7のプーリ溝9に巻き掛けられたベルト10のスリップによる摩耗や損傷を低減することが可能な電磁クラッチ1を提供することができる。
この実施の形態による電磁クラッチ1のアーマチュア8とアーマチュアハブ21との間には、ばね片31の固定部31aが接続部31cに対してロータ7側に位置するようにばね片31を弾性変形させる押圧部材35が設けられている。
このため、この電磁クラッチ1においては、ばね片31を大きく弾性変形させた状態でアーマチュア8をロータ7との間に所定のエアギャップgが形成されるように位置付けることができる。この結果、過負荷発生時にばね片31がアーマチュア8側に確実に弾性復帰するようになるとともに、弾性復帰後にばね片31とアーマチュアハブ21および挟持板26との隙間を広く形成することができる。
この実施の形態による電磁クラッチ1は、前記ばね片31の接続部31cがアーマチュアハブ21から外れた状態でアーマチュア8を支持する保持部材(アーマチュアハブ21のボス部23)を備えている。このため、この実施の形態によれば、ばね片31がアーマチュアハブ21と挟持板26とからなる保持部分から外れた状態でフィールドコア13の磁束が消失したとしても、図5(B)に示すように、アーマチュア8を前記ボス部23で支持することができる。この結果、アーマチュア8がロータ7の近傍で遊動して不必要にロータ7やその他の部材に当たることを防ぐことができる。
この実施の形態による前記保持部材は、アーマチュアハブ21の軸心部にアーマチュア8が遊嵌状態で嵌合するように設けられた円筒体(ボス部23)によって構成されている。このため、専ら保持部材として機能する部材を備える場合に較べて部品数が少なくなり、低コストで保持部材を実現することができる。
(第2の実施の形態)
回転伝達部材による支持を失ったアーマチュアを支持する保持部材は、図6に示すように構成することができる。図6において、前記図1〜図5によって説明したものと同一もしくは同等の部材については、同一符号を付し詳細な説明を適宜省略する。
図6に示す電磁クラッチ1のアーマチュア8は、上述した第1の実施の形態を採る場合に較べて内径が大きくなるように形成されている。また、この実施の形態によるアーマチュアハブ21には、前記アーマチュア8を支持するための保持部材41が前記挟持板26とともにリベット27によって取付けられている。
前記保持部材41は、前記アーマチュア8の内周部8aに遊嵌状態で嵌合する円筒部41aと、この円筒部41aをアーマチュアハブ21に取付けるための円板部41bとによって構成されている。この実施の形態においては、前記円板部41bによって請求項5記載の発明でいう「取付部」が構成されている。
この実施の形態による保持部材41は、アーマチュア8の形状(内径)に合わせて形成することができるものである。このため、アーマチュア8を形成するにあたって、内径に制約を受けることがなくなり、アーマチュア8を設計するうえで自由度が高くなる。
(第3の実施の形態)
回転伝達部材による支持を失ったアーマチュアを保持する保持部材は、図7(A),(B)に示すように構成することができる。図7(A),(B)において、前記図1〜図5によって説明したものと同一もしくは同等の部材については、同一符号を付し詳細な説明を適宜省略する。
この実施の形態による保持部材51,52は、前記ロータ7とアーマチュア8とのいずれか一方の部材の外周部に他方の部材の外周面と対向するように突設されている。
図7(A)に示す保持部材51は、アーマチュア8の外周部が遊嵌状態で嵌合する大きさの円筒状に形成されており、ロータ7の外周部にアーマチュア8側へ突出するように溶接されている。この保持部材51の内周面51aは、ロータ7に磁気吸着されていない状態のアーマチュア8の外周面8cと対向している。
図7(B)に示す保持部材52は、ロータ7の外周部に形成された周面53に遊嵌状態で嵌合する円筒状に形成されており、アーマチュア8の外周面8cに溶接されている。この保持部材52の内周面は、アーマチュア8がロータ7に磁気吸着されていない状態において、前記周面53と対向している。
この実施の形態によるアーマチュア8は、ばね片31がアーマチュアハブ21から外れた後に保持部材51,52を介してロータ7に保持される。この実施の形態によれば、保持部材51,52は、電磁クラッチ1の最も外側に配置されているから、既存の電磁クラッチを流用して本願発明の電磁クラッチ1を構成するような場合に容易に装備することができる。
この実施の形態に示す電磁クラッチ1のように、自動車の空調装置用圧縮機が従動側機器である場合は、図7(B)に示すように保持部材52をアーマチュア8に設けるか、第1および第2の実施の形態で示したように、アーマチュア8の内周部8aを保持する構成を採ることが望ましい。この構成を採ることにより、駆動用回転体であるロータ7の重量を相対的に軽くすることができる。
(第4の実施の形態)
回転伝達部材による支持を失ったアーマチュアを保持する保持部材は、図8に示すように構成することができる。図8において、前記図1〜図5によって説明したものと同一もしくは同等の部材については、同一符号を付し詳細な説明を適宜省略する。
この実施の形態による保持部材61は、ロータ7に埋設された永久磁石によって構成されている。この永久磁石からなる保持部材61は、円環状に形成されており、ロータ7に形成された環状の凹溝62に挿入された状態で固着されている。凹溝62は、ロータ7の摩擦面11に開口するように形成されている。
この保持部材61の磁気吸引力の大きさは、非連結位置にあるアーマチュア8をばね片31のばね力に抗してロータ7に密着させることはできないが、過負荷の発生によりばね片31がアーマチュアハブ21から外れた状態においては、アーマチュア8をロータ7に密着させて保持できるように設定されている。
このため、この実施の形態によれば、前記ばね片31がアーマチュアハブ21から外れた状態でフィールドコア13の磁束が消失したとしても、アーマチュア8はロータ7に吸着された状態に保たれる。この実施の形態による保持部材61は、ロータ7に埋設されているから、コンパクトに構成することが可能である。
なお、本発明に係る電磁クラッチ1は、過負荷発生により動力伝達が遮断された後に、励磁コイル14に連続通電することが可能であれば、上述したアーマチュア8を保持する構造、すなわちボス部23がアーマチュア8の内周部8aに嵌合する構造や、保持部材41,51,52,61は不要である。
1…電磁クラッチ、7…ロータ、8…アーマチュア、13…フィールドコア、21…アーマチュアハブ、22…回転伝達部材、23…ボス部、24…フランジ部、24b…保持部、26…挟持板、26b…挟持部、31…ばね片、35…押圧部材、41,51,52,61…保持部材。

Claims (7)

  1. 駆動側機器から駆動用伝動部材を介して動力が伝達される駆動用回転体と、
    前記駆動用回転体と同一軸線上に位置しかつ従動側機器に一体に回転するように取付けられた従動側回転体と、
    前記従動側回転体にばね片を介して一体に回転するように支持されて前記駆動用回転体の軸線方向の端面と対向する位置に配置されたアーマチュアと、
    前記アーマチュアが前記駆動用回転体に磁気吸着されるように磁束を発生させるフィールドコアとを備え、
    前記ばね片の一端部は、前記アーマチュアに固定され、
    前記ばね片の他端部は、予め定めた大きさ以上の引張り力が加えられることによって外れるように前記従動側回転体に保持されていることを特徴とする電磁クラッチ。
  2. 請求項1記載の電磁クラッチにおいて、前記アーマチュアと前記従動側回転体との間には、ばね片の一端部が他端部に対して前記駆動用回転体側に位置するようにばね片を弾性変形させる押圧部材が設けられていることを特徴とする電磁クラッチ。
  3. 請求項1または請求項2記載の電磁クラッチにおいて、前記ばね片の前記他端部が従動側回転体から外れた状態で前記アーマチュアを保持する保持部材を備えていることを特徴とする電磁クラッチ。
  4. 請求項3記載の電磁クラッチにおいて、前記保持部材は、従動側回転体の軸心部に前記アーマチュアが遊嵌状態で嵌合するように設けられた円筒体によって構成されていることを特徴とする電磁クラッチ。
  5. 請求項3記載の電磁クラッチにおいて、前記アーマチュアは、円環状に形成されて前記従動側回転体と同一軸線上に位置付けられ、
    前記保持部材は、前記アーマチュアの内周部に遊嵌状態で嵌合する円筒部と、この円筒部を前記従動側回転体に取付けるための取付部とによって構成されていることを特徴とする電磁クラッチ。
  6. 請求項3記載の電磁クラッチにおいて、前記保持部材は、前記駆動用回転体と前記アーマチュアとのいずれか一方の部材の外周部に他方の部材の外周面と対向するように突設されていることを特徴とする電磁クラッチ。
  7. 請求項3記載の電磁クラッチにおいて、前記保持部材は、駆動用回転体にアーマチュアを磁気吸着可能に設けられた永久磁石によって構成されていることを特徴とする電磁クラッチ。
JP2010248302A 2010-11-05 2010-11-05 電磁クラッチ Expired - Fee Related JP5451578B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010248302A JP5451578B2 (ja) 2010-11-05 2010-11-05 電磁クラッチ
DE102011054348.1A DE102011054348B4 (de) 2010-11-05 2011-10-10 Elektromagnetische Kupplung
US13/288,879 US20120111690A1 (en) 2010-11-05 2011-11-03 Electromagnetic clutch
CN201110343686.0A CN102454725B (zh) 2010-11-05 2011-11-03 电磁离合器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010248302A JP5451578B2 (ja) 2010-11-05 2010-11-05 電磁クラッチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012097875A JP2012097875A (ja) 2012-05-24
JP5451578B2 true JP5451578B2 (ja) 2014-03-26

Family

ID=45971270

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010248302A Expired - Fee Related JP5451578B2 (ja) 2010-11-05 2010-11-05 電磁クラッチ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20120111690A1 (ja)
JP (1) JP5451578B2 (ja)
CN (1) CN102454725B (ja)
DE (1) DE102011054348B4 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20140334959A1 (en) * 2013-05-08 2014-11-13 Eaton Corporation Supercharger torsional compliance and damping features
CN103758991A (zh) * 2014-01-24 2014-04-30 北京阳铭诚科技有限责任公司 电磁离合器换挡装置
CN105099124B (zh) * 2014-05-13 2018-05-25 扬州安行机电科技有限公司 发动机前置式电磁液冷缓速器
JP2016121760A (ja) 2014-12-25 2016-07-07 株式会社デンソー 電磁クラッチ
CN104747621A (zh) * 2015-04-17 2015-07-01 盖茨胜地汽车水泵产品(烟台)有限责任公司 电磁离合器
JP6682879B2 (ja) * 2016-01-25 2020-04-15 株式会社ジェイテクト 電磁摩擦係合装置
JP6857967B2 (ja) * 2016-04-05 2021-04-14 小倉クラッチ株式会社 電磁石用リード線のシール構造
JP2018119571A (ja) 2017-01-24 2018-08-02 小倉クラッチ株式会社 電磁連結装置
CN111255821B (zh) * 2019-12-26 2021-05-14 江苏佰加汽车零部件有限公司 一种空调离合器增强电磁牵引驱动盘
EP4246008B1 (de) * 2022-03-17 2024-06-12 KEB Automation KG Elektromagnetische bremse oder kupplung

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61206827A (ja) * 1985-03-08 1986-09-13 Ogura Clutch Co Ltd 電磁連結装置
JPH089464Y2 (ja) * 1990-05-11 1996-03-21 小倉クラツチ株式会社 トルクリミツタ
JP3082565B2 (ja) * 1994-03-16 2000-08-28 神鋼電機株式会社 無励磁作動型電磁ブレ−キ/クラッチ
US5683299A (en) 1994-09-14 1997-11-04 Nippondenso Co., Ltd. Device for transmitting rotational power
JPH1047383A (ja) * 1996-08-06 1998-02-17 Ogura Clutch Co Ltd 電磁クラッチ
JPH10115332A (ja) * 1996-10-11 1998-05-06 Zexel Corp 電磁クラッチ
JPH10115333A (ja) * 1996-10-11 1998-05-06 Zexel Corp 電磁クラッチ
JP4174896B2 (ja) * 1998-09-22 2008-11-05 株式会社デンソー 電磁クラッチ
JP3911885B2 (ja) * 1998-12-15 2007-05-09 株式会社デンソー 電磁クラッチ
JP2000266153A (ja) * 1999-01-14 2000-09-26 Toyota Autom Loom Works Ltd 動力伝達機構
JP2003056595A (ja) * 2001-08-09 2003-02-26 Ogura Clutch Co Ltd 動力伝達機構
JP2003322172A (ja) * 2002-05-09 2003-11-14 Fukoku Co Ltd 動力伝達装置
JP3985705B2 (ja) * 2003-03-24 2007-10-03 株式会社デンソー 電磁クラッチ
DE602004020019D1 (de) * 2003-06-10 2009-04-30 Halla Climate Control Corp Scheiben- Nabenanordnung für elektromagnetische Kupplung in einem Kompressor
JP2006200570A (ja) * 2005-01-18 2006-08-03 Sanden Corp 電磁クラッチ
JP2006250312A (ja) * 2005-03-14 2006-09-21 Sanden Corp 電磁式クラッチ
JP2006275178A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Sanden Corp 電磁クラッチ
JP2008082378A (ja) * 2006-09-26 2008-04-10 Denso Corp 動力伝達装置
JP4838164B2 (ja) * 2007-02-08 2011-12-14 小倉クラッチ株式会社 動力伝達装置
JP2008249068A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Minebea Co Ltd 電磁クラッチ
JP2009041603A (ja) * 2007-08-07 2009-02-26 Sanden Corp 動力伝達装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN102454725A (zh) 2012-05-16
JP2012097875A (ja) 2012-05-24
CN102454725B (zh) 2015-05-27
DE102011054348B4 (de) 2015-10-29
DE102011054348A1 (de) 2012-05-10
US20120111690A1 (en) 2012-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5451578B2 (ja) 電磁クラッチ
JP2009121676A (ja) 動力伝達装置
JP6548941B2 (ja) 電磁クラッチ
JPH07174167A (ja) 電磁連結装置
KR100560612B1 (ko) 전자기 클러치
JP6684187B2 (ja) 電磁クラッチ
KR20090020848A (ko) 압축기용 전자클러치
JP6402057B2 (ja) 電磁クラッチ
JP2013234723A (ja) 電磁クラッチ
JP5879972B2 (ja) 電磁クラッチ用カップリング
JP2006275229A (ja) 電磁クラッチ
JP2009299720A (ja) 電磁クラッチ
WO2015133085A1 (ja) 電磁クラッチ
JP2010019309A (ja) オルタネータ用のクラッチ内蔵プーリユニット
JP3216160U (ja) 電磁クラッチのロータ
JP2019158007A (ja) 電磁クラッチの組み付け体
KR101901686B1 (ko) 압축기용 전자클러치의 디스크 허브 조립체
KR100728709B1 (ko) 전자클러치
WO2018047569A1 (ja) 電磁クラッチ
JP2008144949A (ja) 回転伝達装置
JP5138548B2 (ja) 圧縮機
WO2018047568A1 (ja) 電磁クラッチ
JP2013185643A (ja) 電磁クラッチ
KR20130092874A (ko) 압축기용 전자클러치의 디스크 및 허브 조립체
JP2008038992A (ja) スプリングクラッチ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130403

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131108

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131224

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131226

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5451578

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees