JP5450970B2 - 太陽電池モジュールの製造方法 - Google Patents

太陽電池モジュールの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5450970B2
JP5450970B2 JP2008083957A JP2008083957A JP5450970B2 JP 5450970 B2 JP5450970 B2 JP 5450970B2 JP 2008083957 A JP2008083957 A JP 2008083957A JP 2008083957 A JP2008083957 A JP 2008083957A JP 5450970 B2 JP5450970 B2 JP 5450970B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solar cell
crosslinkable resin
module
manufacturing
cell module
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008083957A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009239064A (ja
Inventor
貴寛 北野
達二 神原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2008083957A priority Critical patent/JP5450970B2/ja
Publication of JP2009239064A publication Critical patent/JP2009239064A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5450970B2 publication Critical patent/JP5450970B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Photovoltaic Devices (AREA)

Description

本発明は、太陽電池モジュールの製造方法に関するものである。
太陽電池素子は、単結晶や多結晶のシリコン基板を用いて作製することが多く、また、太陽電池素子の1枚では電気出力が小さいため、複数の太陽電池素子を直列又は並列に電気的に接続することによって、太陽電池モジュールが作製される。
この太陽電池素子は、シリコンを溶融・凝固したシリコンインゴットを薄くスライスしたものを基板としているので、衝撃や歪応力に対して比較的割れ易い。そのため、ガラス等の透光性基板にEVA等の充填剤を用いて接着・一体化させ、太陽電池モジュールとすることにより十分な強度が得られるようにしている。
特に、太陽電池モジュールが大型化すると、透光性基板であるガラス等が自重で歪むため、ガラスの厚みを増やして機械的強度を向上させたり、太陽電池モジュールの周縁部全周にわたって当該周縁部を支持する枠体を設けて太陽電池モジュールを支持したり、枠体間にさらに補強枠を増設して強度を向上させることが提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開平10−294485号公報
しかしながら、太陽電池モジュールに荷重をかけて歪みを増大させていくと、枠体や発電部が脱落・破損に至るよりも先に、太陽電池素子が歪みによる応力に耐えられずにクラック等の破損が生じて、太陽電池モジュールの発電出力が低下するという問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、荷重による太陽電池素子の破損を抑制することができる太陽電池モジュールの製造方法を提供するものである。
本発明の太陽電池モジュールの製造方法は、透光性部材の上に、第1の架橋性樹脂、少なくとも1つの太陽電池素子、第2の架橋性樹脂及び裏面部材を順に積層して成るモジュール積層体を準備する準備工程と、前記モジュール積層体に対して圧力を加えて歪ませる加圧工程と、前記モジュール積層体を歪ませた状態で、前記第1の架橋性樹脂及び前記第2の架橋性樹脂を、それぞれの架橋温度以上の温度条件で加熱する加熱工程と、前記加熱工程の後、前記圧力を開放する減圧工程と、を備え、前記減圧工程は、歪ませた前記モジュール積層体を平板状に戻して前記第1の架橋性樹脂及び前記第2の架橋性樹脂に圧縮応力を発生させる工程を含む
前記加圧工程において、前記モジュール積層体の中央部が周縁部よりも前記裏面部材側に突き出すように歪ませることが好ましい。
前記加圧工程において、前記モジュール積層体の少なくとも一対の端部を固定した状態で、前記モジュール積層体に対して前記透光性部材側から圧力を加えることが好ましい。特に、前記加圧工程において、前記モジュール積層体の周縁部を固定することが好ましい。
前記透光性部材の弾性率P1と前記裏面部材の弾性率P2は、P1/P2>0.07を満たすことが好ましい。
前記加圧工程において、前記太陽電池素子が0.01以上0.08以下の歪み率を満たすように圧力を加えることが好ましい。
前記加熱工程の前に、前記第1の架橋性樹脂及び前記第2の架橋性樹脂を、それぞれの軟化温度以上の温度条件で予熱する予熱工程、をさらに備えることが好ましい。特に、前記予熱工程は、前記準備工程の後であって前記加圧工程の前に行うことが好ましい。
前記少なくとも1つの太陽電池素子は複数であり、前記準備工程において、前記複数の太陽電池素子が電気的に接続されて成る太陽電池ストリングの状態で前記第1の架橋性樹脂及び前記第2の架橋性樹脂の間に配置され、前記加圧工程において、前記太陽電池ストリングの接続方向と平行な関係にある前記モジュール積層体の一対の辺を固定した状態で、前記モジュール積層体に前記透光性部材側から圧力を加えることが好ましい。
前記少なくとも1つの太陽電池素子は複数であり、前記準備工程において、前記複数の太陽電池素子が同一主面側で電気的に接続されて成る太陽電池ストリングの状態で前記第1の架橋性樹脂及び前記第2の架橋性樹脂の間に配置されることが好ましい。
本発明の太陽電池モジュールの製造方法は、透光性部材の上に、第1の架橋性樹脂、少なくとも1つの太陽電池素子、第2の架橋性樹脂及び裏面部材を順に積層して成るモジュール積層体を準備する準備工程と、前記モジュール積層体に対して圧力を加えて歪ませる加圧工程と、前記モジュール積層体を歪ませた状態で、前記第1の架橋性樹脂及び前記第2の架橋性樹脂を、それぞれの架橋温度以上の温度条件で加熱する加熱工程と、前記加熱工程の後、前記圧力を開放する減圧工程とを備えることから、荷重に対する太陽電池素子のクラック発生を効果的に抑制することができる。
本発明の太陽電池モジュールは、透光性部材の上に、第1の架橋性樹脂、少なくとも1つの太陽電池素子、第2の架橋性樹脂及び裏面部材が順に積層されたモジュール積層体を備え、前記太陽電池素子は所定の歪み率を有することから、荷重に対する太陽電池素子のクラック発生を効果的に抑制することができる。
以下、本発明の実施形態に係る太陽電池モジュールの製造方法について、図面を用いて詳細に説明する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係る太陽電池モジュールは、大略的に、透光性基板1と裏面部材9の間に、金属製の接続導体3より電気的に接続された複数の太陽電池素子2を、第1の架橋性樹脂7及び第2の架橋性樹脂8で封入して成るものである。なお、以下において、外周部に枠体4を取り付けたものについても、太陽電池モジュールと言う場合がある。
各構成要素について、図1を用いて具体的に説明する。
≪太陽電池素子≫
太陽電池素子2は、図1(a)に示すような構造を有し、例えば厚み0.2〜0.4mm程度、大きさ150〜160mm角程度の単結晶シリコンや多結晶シリコンで作られている。この太陽電池素子2の内部には、ボロンなどのP型不純物を多く含んだP層とリンなどのN型不純物を多く含んだN層が接しているPN接合(不図示)が形成されている。
太陽電池素子2の受光面側には、バスバー電極5とフィンガー電極6が形成されている。バスバー電極5とフィンガー電極6は、銀ペーストなどの導電ペーストをスクリーンプリントすることなどにより形成される。このフィンガー電極6は幅0.1〜0.2mm程度で、光生成キャリヤーを収集するため、太陽電池素子2の辺と平行におよそ2〜4mmの間隔で多数本形成される。またバスバー電極5は収集された光キャリヤーを集電し、接続導体を取り付けるために幅1〜3mm程度で、フィンガー電極6と垂直に交わるように2〜3本程度形成される。
なお、バスバー電極5の表面に、その保護と接続導体を取り付けやすくするために、そのほぼ全面にわたりハンダコートを行っても良い。ハンダとしては、錫−鉛の共晶ハンダや鉛フリーハンダなどが好適に用いられる(以下において同じ)。
このようなバスバー電極5とフィンガー電極6は、太陽電池素子2の裏面(非受光面)側にも同様に形成される。
≪太陽電池モジュール≫
図1(b)及び図1(c)に示すように、上述の太陽電池素子2は、その受光面側バスバー電極上に、接続導体3の一端部をハンダ付けし、さらにこの接続導体3の他端部を隣接する別の太陽電池素子2の裏面側バスバー電極にハンダ付けされることによって、複数の太陽電池素子2同士が接続導体3によって電気的に接続されて成る太陽電池ストリングを構成する。
接続導体3としては、例えば、銅やアルミニウムのような低抵抗の配線材に、ハンダをその表面全面に片面20〜70μm程度、メッキやディピングによりハンダコートしたものを、適当な長さに切断したものが好適に用いられる。接続導体3の幅は、ハンダ付け時に接続導体3自身により太陽電池素子2の受光面に影を作らないように、太陽電池素子2のバスバー電極5の幅と同じかそれ以下に設定すれば良く、また、接続導体3の長さは、太陽電池素子2のバスバー電極5のほぼ全てに重なり、さらに所定の太陽電池素子間の間隔と隣り合う太陽電池素子の非受光面側のバスバー電極に重なるようにすれば良い。例えば、150mm角程度の多結晶シリコン太陽電池素子の場合、接続導体3の幅は、1〜3mm程度、その長さは250〜300mm程度が好ましい。なお、接続導体3を太陽電池素子2のバスバー電極5の略全長にわたって重なるようにすることで、太陽電池素子2の抵抗成分を少なくすることができる。
この太陽電池ストリングは、図1(c)に示すように、透光性基板1と裏面部材9の間に、第1の架橋性樹脂7及び第2の架橋性樹脂8を用いて封入一体化されることで、太陽電池パネルを構成する。
透光性基板1としては、例えば、ガラスや合成樹脂などからなる基板が用いられる。ガラス基板には、白板ガラス、強化ガラス、倍強化ガラス及び熱線反射ガラスなどが用いられるが、特に、厚さ3mm〜5mm程度の白板強化ガラスが好適に使用される。合成樹脂基板には、厚みが5mm程度のポリカーボネート樹脂が好適に使用される。
第1の架橋性樹脂7及び第2の架橋性樹脂8は、エチレン−酢酸ビニル共重合体(以下EVAと略す)やポリビニルブチラール(PVB)から成り、Tダイと押し出し機により厚さ0.4〜1mm程度のシート状に成形されたものが用いられる。これらはラミネート装置の内部で、積層体内部の気泡を排出するために減圧し、その状態から上下面の一方を加圧しつつ、100〜200℃で例えば15分〜1時間加熱されることによって、軟化・融着して他の部材と一体化する役割を有するものである。なお、第2の架橋性樹脂8として用いるEVAやPVBは、透光性の観点から透明のものが好ましく、また、周囲の環境に合わせて意匠性を高める観点からは酸化チタンや顔料等を含有させて白色等に着色させることが好ましい。さらに、前述したEVAやPVBには、再加熱されても軟化しないようにするために、架橋反応を発生させる架橋剤が含有される。架橋剤はEVAの分子間を結合させるものであり、155〜180℃以上の温度で分解してラジカルを発生する有機過酸化物を用いる。このような架橋剤として用いられる有機過酸化物には、2,5−ジメチル−2,5−ビス(t−ブチルパーオキシ)ヘキサンや、tert−ヘキシルパーオキシピバレートなどがあり、EVA100質量部に対し1質量部程度含むことが好適である。本実施形態において第1の架橋性樹脂7及び第2の架橋性樹脂8は、架橋剤を含有した架橋性樹脂を指すものである。
裏面部材9には、同じ強さの力を加えた場合に透光性基板1よりも曲げ方向の伸縮性に優れ、平坦形状への復原性に劣る材質および厚みであるものを用いる。例えば、アルミ箔を挟持したフッ素系樹脂シート或いはアルミナやシリカを蒸着したポリエチレンテレフタレ−ト(PET)シートなどが好適に用いられる。
この太陽電池パネルは、必要に応じて、その外周部に枠体4を取り付けられることによって太陽電池モジュールが構成される。
≪太陽電池モジュールの製造方法≫
以上のような本発明の第1の実施形態に係る太陽電池モジュールを製造する方法について、工程毎に説明する。
<準備工程>
次に、透光性部材1の上に、第1の架橋性樹脂7、少なくとも1つの太陽電池素子2、第2の架橋性樹脂8及び裏面部材9を順に積層して成るモジュール積層体20を準備する。
すなわち、透光性基板1を最下層として、その上に第1の架橋性樹脂7を敷き、第1の架橋性樹脂7の上に太陽電池素子2を太陽電池ストリングの状態で載置する。なお、太陽電池素子2は接続導体3によって接続されているので、載置に際しては、太陽電池素子2の全てを個別にエアー吸着して配線状態のまま移動させることが好ましい。次に、太陽電池素子2の上に第2の架橋性樹脂8および裏面部材9を順次積層することで、図1(c)に示すようなモジュール積層体20が形成される。
なお、太陽電池ストリングは、所望の電圧・電流を得るために複数個を直列接続や並列接続して形成すればよく、例えば、図1(b)に示すように、接続導体3を用いて太陽電池素子2を4個直列に接続(半田付け)して太陽電池ストリングを複数個(太陽電池ストリング1〜4)作り、この太陽電池ストリングを更に横配線で直列接続して16直列とする。
<予熱工程>
次に、第1の架橋性樹脂7及び第2の架橋性樹脂8を、それぞれの軟化温度以上の温度条件で予熱する。
具体的には、モジュール積層体20を平坦な状態でラミネート装置の内部に配置して、まずモジュール積層体20内部の気泡を排出するために減圧し、その状態からモジュール積層体20の上下面の一方を加圧しつつ100〜150℃で例えば15分〜60分間加熱することによって、モジュール積層体20の各構成要素を互いに密着させる。
なお、予熱工程を終えたモジュール積層体20において、第1の架橋性樹脂7と第2の架橋性樹脂8とは一体化しておらず互いに分離可能な状態であるが、後述する加熱工程を行うことによって互いに一体化した状態となる。
<加圧工程>
次に、モジュール積層体20に対して圧力を加えて歪ませる。
具体的には、図2(a)及び図2(b)に示すように、内部に支持台32を備えた架橋装置30において、この支持台32上にモジュール積層体20の中央部が接するように載置する。なお、蓋体31で覆うことによって架橋装置30は密閉される。
この時、モジュール積層体20は、その中央部が支持台32によって支持されるとともに、支持台32に支持されない周縁部は浮いた状態となるため、モジュール積層体20の自重によって歪みが生じ、図2(c)のようにモジュール積層体20の中央部が周縁部よりも裏面部材9側に突き出すように歪んだ状態で安定する。すなわち、この例において、モジュール積層体20の自重が圧力として作用し、モジュール積層体20に歪みが生じている。
図1(b)のように、モジュール積層体20の自重によって架橋装置30の底面にモジュール積層体20の周縁部の4辺が架橋装置30の底面に届くようにする場合、例えば、縦1280mm×横980mm×厚み3.2mmの強化ガラスを用いたモジュール積層体では、支持台32の高さを10mm以下にすれば良い。
このように歪みが生じたモジュール積層体20の内部には、図3(a)に示すような応力が存在する。
まず、透光性部材1のうち第1の架橋性樹脂7面側には引張応力が存在し、第1の架橋性樹脂7、第2の架橋性樹脂8及び裏面部材9には引張応力が存在する。そして、この第1の架橋性樹脂7および第2の架橋性樹脂8の引張応力によって、太陽電池素子2はその表裏両面が引っ張られた状態となる。
ここで、モジュール積層体20の歪みは、太陽電池素子2の歪み率(%)が0.01以上0.08以下の間になるように設定されることが好ましい。これは、太陽電池素子2の歪み率が0.01以下では太陽電池素子2にクラックが発生せず、歪み率が0.08を越えと加熱工程でクラックが生じるからである。歪み率(%)は、圧力が加わる前後における変形率を示すものであり、例えば、一辺の長さ1280mmの太陽電池モジュールに圧力を加えて当該長さが12.8mm短くなった場合、歪み率(%)は1となる。
なお、支持台32の材質としては、後述の加熱工程においてモジュール積層体20に温度ムラを生じさせないために、架橋装置30の内部と同じ材質(例えば、鉄、銅、ステンレスやアルミニウム等)を用いることが好ましい。また、セラミックスのような耐熱材料を用いても良く、その場合には支持台32を予め昇温させる時間を設けることによってモジュール積層体20に加える熱を支持台32が吸収しないようにすることが好ましい。
なお、支持台32は高さ調節機構を備えることが好ましく、これによって例えば、耐荷重性の異なる複数種の太陽電池モジュールの製造工程・装置を兼用することが容易になる。
なお、支持台32を別体として設けることなく、架橋装置30の内部形状そのものを支持台32と同様の形状にしてもよい。
<加熱工程>
次に、モジュール積層体20を歪ませた状態で、第1の架橋性樹脂7及び第2の架橋性樹脂8を、それぞれの架橋温度以上の温度条件で加熱する。これによって第1の架橋性樹脂7及び第2の架橋性樹脂8の架橋度を上げて硬化させる。
第1の架橋性樹脂7及び第2の架橋性樹脂8の架橋反応の進行は、架橋性樹脂7及び8に含有される架橋剤の分解温度以上にモジュール積層体20を昇温することによって行い、架橋反応が進行した結果、EVA(第1の架橋性樹脂7と第2の架橋性樹脂8)を架橋構造、すなわち三次元網目構造の安定な分子構造とすることができる。
このように、EVAを架橋構造とすることによって流動性を低減させることで、形成された太陽電池モジュールを例えば夏季に屋外等に設置した場合であっても、第1の架橋性樹脂7及び第2の架橋性樹脂8が分離したり、流動により変形したりすることを抑制できる。
具体的には、架橋装置30内にモジュール積層体20を配置し、例えば大気圧下155〜180℃で30〜60分程度昇温することで、第1の架橋性樹脂7および第2の架橋性樹脂8の架橋反応が完了させる。
ここで、加熱工程において、軟化して流動性が生じた第1の架橋性樹脂7および第2の架橋性樹脂8は、加圧によって形成された引張応力を打ち消すように変位するため、架橋が完了した状態においては、図3(b)に示すように、太陽電池素子2の引張応力も無くなることとなる。
なお、本加熱工程において、第1の架橋性樹脂7および第2の架橋性樹脂8が軟化する初期の加熱を、予熱工程と同じような温度上昇カーブを描くような温度プロファイルにすることが好ましい。これによって、第1の架橋性樹脂7および第2の架橋性樹脂8の変位を緩やかにすることができ、接している太陽電池素子2へ急激な摩擦力が加わることを抑制することができる。
<減圧工程>
次に、上述の加圧工程で加えた圧力を開放する。
すなわち、加熱工程を終えたモジュール積層体20を架橋装置30から取り出す際に、透光性基板1に加わっていた圧縮応力及び引張応力が減圧され、図4(a)に示すように、モジュール積層体20は平板状(太陽電池モジュール20)となる。その結果、図4(a)及び図4(b)に示すように、透光性部材1は第1の架橋性樹脂7との接触面側が縮むとともに、第1の架橋性樹脂7及び第2の架橋性樹脂8に圧縮応力が発生することとなる。
ここで、透光性基板1の曲げ弾性率P1又は裏面部材9の曲げ弾性率P2の少なくともいずれか一方は、架橋状態にある第1の架橋性樹脂7及び第2の架橋性樹脂8を平板状にするために必要な数値よりも大きければ良いが、例えば735.5MPa以上であることが好ましい。
特に、透光性基板1の曲げ弾性率P1又は裏面部材9の曲げ弾性率P2は、P1/P2>0.07の関係を有することが好ましい。この場合には、圧力を開放した際に、透光性基板1が元の形状に戻ろうとして太陽電池素子2の受光面側に働く応力と比べて、裏面部材9が元の形状に戻ろうとして太陽電池素子2の裏面側に働く応力が小さいため、太陽電池素子2に対して生じるせん断力を低減することができ、クラック等の発生を抑制することが可能となる。
減圧工程を終えた太陽電池モジュール20における太陽電池素子2の歪み率は、次のようにして測定すれば良い。すなわち、外力が加わっていない常圧時に存在する第1の架橋性樹脂7および第2の架橋性樹脂8の圧縮応力が0(ゼロ)になるように、太陽電池モジュール20を歪ませ、その時の透光性部材1の歪み率を測定することによって、太陽電池素子2の歪み率と判断すれば良い。なぜなら、透光性部材1の歪み率と太陽電池素子2の歪み率とはほぼ同じと考えることができるからである。
このようにして形成された本実施形態に係る太陽電池モジュール20は、外力が加わっていない常圧時の状態で、第1の架橋性樹脂7および第2の架橋性樹脂8に圧縮応力(以下、残留圧縮応力とも言う)を有することとなる。このような太陽電池モジュール20の特性を、図5を用いて説明する。
太陽電池モジュール20に残留圧縮応力よりも小さい正荷重を加えた場合、透光性基板1の第1の架橋性樹脂7との接触面側が延びて太陽電池素子2側に引張応力が発生するものの、第1の架橋性樹脂7および第2の架橋性樹脂8の残留圧縮応力によって打ち消された結果、図5(a)に示すように、太陽電池素子2には引張応力が加わらない。太陽電池モジュール20に残留圧縮応力よりも大きい正荷重を加えた場合は、残留圧縮応力が正荷重を打ち消すことができず、第1の架橋性樹脂7および第2の架橋性樹脂8に引張応力が生じる結果、図5(b)に示すように、太陽電池素子2に引張応力が加わることとなる。
以上のように、正荷重が残留圧縮応力で打ち消される程度の大きさであれば、太陽電池素子2に対して引張応力が加わらないため、太陽電池モジュール20を歪ませるような荷重が繰り返し加わるような条件下においても、太陽電池素子2にクラック等の破損が生じることを抑制できる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態に係る太陽電池モジュールの製造方法について、図7を用いて説明する。なお、上述の第1の実施形態と同様の点については説明を省略する。
本実施形態の加圧工程において、図7(a)に示すように、架橋装置30に設置される支持台32aを、モジュール積層体20の一辺の長さと略同等の長さとし、且つ、モジュール積層体20の中央部であって前記一辺に沿った位置に配置する。その場合、モジュール積層体20の自重によって、支持台32aに支持されていない一対の長辺端部20a及び20bが下方に湾曲するため、モジュール積層体20は弧状に曲がった状態となる。
その後、上述のような加熱工程及び減圧工程を経て、太陽電池モジュール20が形成される。
本実施形態においても、荷重に対する太陽電池素子のクラック発生を効果的に抑制することができる太陽電池モジュールを得ることができる。特に、本実施形態に係る太陽電池モジュール20では、第1の架橋性樹脂7および第2の架橋性樹脂8に存在する応力、すなわち太陽電池素子2に存在する応力は、図7(b)に示すように、一対の長辺端部20a及び20bから支持台32aで支持された部位への指向性を有する圧縮応力となる。それ故、第1の実施形態と同様の耐荷重性を有しつつ、例えば太陽電池モジュール20をその一対の辺で設置架台に対して固定する場合により好適に用いることができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態に係る太陽電池モジュールの製造方法について、図8を用いて説明する。なお、上述の第1および第2の実施形態と同様の点については説明を省略する。
本実施形態においては、図8に示すように、支持台32cがモジュール積層体20の一対の端部に対応する位置に配置されている。なお、支持台32cは、モジュール積層体20の4辺それぞれに配置してもよい。
モジュール積層体20は、透光性基板1を上に向けた状態で、1辺を支持台32cに置き、他辺を支持台32cに載置する。この場合においても、モジュール積層体20の自重が透光性部材1側からの圧力として作用し、モジュール積層体20の中央部が裏面部材9側に突き出すように歪んだ状態で支持することができる。
その後、上述のような加熱工程及び減圧工程を経て、太陽電池モジュール20が形成される。
本実施形態においても、荷重に対する太陽電池素子のクラック発生を効果的に抑制することができる太陽電池モジュールを得ることができる。特に、本実施形態では、加熱工程において、架橋装置30内で、モジュール積層体20の裏面側と表面側の空気の流通性が良いことから、モジュール積層体20の全面に渡って温度の偏りを低減することができるため、第1の架橋性樹脂7および第2の架橋性樹脂8を短時間でムラ無く架橋温度まで昇温することができ、第1の架橋性樹脂7および第2の架橋性樹脂8の架橋不良を効果的に抑制することができる。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態に係る太陽電池モジュールの製造方法について、図9を用いて説明する。なお、上述の第1の実施形態〜第3の実施形態と同様の点については説明を省略する。
第1の実施形態〜第3の実施形態において、モジュール積層体20の自重が圧力として作用することによって歪ませた場合について説明したが、これに代えて、モジュール積層体20の自重とは別に、所定圧力を加えることによってモジュール積層体20を歪ませ手も良い。
本実施形態の加圧工程では、図9に示すように、架橋装置30の底面に配置された支持台32の高さが、モジュール積層体20の自重による歪みだけではその周縁部が架橋装置30の底面に届かないような高さに設定されている。そして、押圧片33を用いてモジュール積層体20の周縁部を上方から押えることで(図中矢印)、モジュール積層体20の周縁部を強制的に架橋装置30の底面に向かって押し下げることによって、モジュール積層体20の湾曲の度合いを大きくする。なお、押圧片33は支持台32と同材質のものを用いるとよい。
例えば、支持台32の高さは26mmとし、押圧片33によってモジュール積層体20を架橋装置30の底面に押さえつけることによって、太陽電池素子2の歪み率を0.02とすることができる。
このような製造方法とすることで、支持台32の高さを調整すること及び/又は押圧片33による押圧力を調整することによって、所望の歪みに制御することができるので、例えば第1の実施形態よりも耐荷重性の高い太陽電池モジュール20を形成することが可能となる。
本発明の効果を確認するために次のような実験を行った。なお、特記しない限り、上述の第1の実施形態の方法で太陽電池モジュールを製造した。
まず、実施例として、150mm角の多結晶型太陽電池素子を48個用いた縦1280mm×横980mm×ガラス厚3.2mmの枠なし太陽電池モジュールを作成した。
ここで、加圧工程において、太陽電池素子の正圧歪み率を0.04とした。なお、太陽電池素子に0.04の正圧歪み率が生じるようにするには、加圧工程において、透光性部材の中央部が裏面部材側に向かって51mm突出した状態になるように支持台の高さを調整すればよい。
次に、比較例として、従来の太陽電池モジュールを用意した。上記実施例の太陽電池モジュールを作成する際に行った加圧工程を行わない以外は同じとした。
このようにして得られた実施例及び比較例に対して、図6に示すように、所定の荷重を加え、太陽電池素子に発生するクラックを確認した。
図6(a)のように、各太陽電池モジュールに対して正荷重を加えた場合、実施例では太陽電池素子に歪み率ε1が0.06になるまでクラックが発生しなかったのに対して、比較例では太陽電池素子に歪み率ε1が0.04の時点でクラックが発生した。
なお、図6(b)のように、各太陽電池モジュールに対して負荷重を加えた場合、実施例及び比較例のいずれにおいても、太陽電池素子の歪み率ε2を0.06にしても、クラックは発生しなかった。
以上のことから、実施例の太陽電池モジュールは、比較例の太陽電池モジュールに対して、負荷重に対する耐荷重性を確保しつつ、正荷重に対する優れた耐荷重性を備えることが分かった。
このように、第1の架橋性樹脂7と第2の架橋性樹脂8に予め圧縮応力を与えておくことによって、太陽電池モジュールは通常状態で負荷重が加わった状態となるので、より大きな正荷重(歪み)が加わっても太陽電池素子の破損を抑制することができ、発電能力の低下を抑制した信頼性の高い太陽電池モジュールを製造することができる。
なお、上記実施例の他に、加圧工程における太陽電池素子の歪み率を0.01以上0.08以下に設定して、複数の太陽電池モジュールを形成した。いずれの太陽電池モジュールも比較例に比べて正荷重に対する耐荷重性が優れていることが分かった。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で多くの修正および変更を加えることができる。
例えば、上述の実施形態においては、図1(c)に示すように、複数の太陽電池素子2が異なる主面(受光面及び裏面)において互いに電気的に接続されて成る太陽電池ストリングについて説明したが、太陽電池ストリングの構成はこれに限られず、例えば、複数の太陽電池素子を同一主面側(例えば裏面のみ)で電気的に接続されて成る太陽電池ストリングについても適用することができる。この場合であっても、上述の実施形態と同様、太陽電池素子のクラックを効果的に抑制することができる。
また、上述の実施形態においては、モジュール積層体20の中央部が周縁部よりも裏面部材9側に突き出すように歪ませる場合について説明したが、これに代えて、モジュール積層体20の中央部が周縁部よりも透光性部材1側に突き出すように歪ませても良い。この場合には、負荷重に対する耐荷重性を向上させることができる。
本発明の第1の実施形態に係る太陽電池モジュールの製造方法を用いて形成された太陽電池モジュールを説明するものであり、(a)は太陽電池モジュールを構成する一の太陽電池素子を受光面側から見た平面図、(b)は太陽電池モジュールを受光面側から見た平面図、(c)は太陽電池モジュールの分解断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る太陽電池モジュールの製造方法、特に加圧工程における各部材の位置関係を説明するための図であり、(a)はモジュール積層体を架橋装置内に投入した状態を示す概略断面図、(b)は(a)を上方から見た平面図、(c)はモジュール積層体が歪んだ状態を示す概略断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る太陽電池モジュールの製造方法、特に加熱工程におけるモジュール積層体の応力状態を図2(c)のA−A’間を拡大して示す断面図であり、(a)は架橋性樹脂が架橋する前の状態、(b)は架橋性樹脂が架橋した後の状態を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る太陽電池モジュールの製造方法、特に減圧工程を終えた後のモジュール積層体(太陽電池モジュール)を示す図であり、(a)は図2(c)のA−A’間を拡大して示す断面図、(b)は上方から見た平面図である。 受光面側を上方に向けて設置した図4の太陽電池モジュールに対して、正荷重が加えられた状態を説明する部分拡大断面図であり、(a)は弱い正荷重が加えられた状態、(b)は強い正荷重が加えられた状態を示すものである。 太陽電池モジュールの歪み率と歪み深さの関係を示す断面図であり、(a)は正荷重を加えた際の歪み、(b)は負荷重を加えた際の歪みの状態を示す。 本発明の第2の実施形態に係る太陽電池モジュールの製造方法を説明するための図であり、(a)は太陽電池モジュールを上方から見た平面図、(b)は減圧工程を終えた後の太陽電池モジュールを示す平面図である。 本発明の第3の実施形態に係る太陽電池モジュールの製造方法を説明するための側面図である。 本発明の第4の実施形態に係る太陽電池モジュールの製造方法を説明するための側面図である。
符号の説明
1;透光性基板
1a:境界側面
2;太陽電池素子
3;接続導体
4;枠体
5;バスバー電極
6;フィンガー電極
7;第1の架橋性樹脂
8;第2の架橋性樹脂
9;裏面部材
20;モジュール積層体(太陽電池モジュール)
20a;長辺端部
20b;長辺端部
30;架橋装置
31;蓋体
32;支持台
33;押圧片

Claims (10)

  1. 透光性部材の上に、第1の架橋性樹脂、少なくとも1つの太陽電池素子、第2の架橋性樹脂及び裏面部材を順に積層して成るモジュール積層体を準備する準備工程と、
    前記モジュール積層体に対して圧力を加えて歪ませる加圧工程と、
    前記モジュール積層体を歪ませた状態で、前記第1の架橋性樹脂及び前記第2の架橋性樹脂を、それぞれの架橋温度以上の温度条件で加熱する加熱工程と、
    前記加熱工程の後、前記圧力を開放する減圧工程と、を備え、
    前記減圧工程は、歪ませた前記モジュール積層体を平板状に戻して前記第1の架橋性樹脂及び前記第2の架橋性樹脂に圧縮応力を発生させる工程を含むことを特徴とする太陽電池モジュールの製造方法。
  2. 前記加圧工程において、前記モジュール積層体の中央部が周縁部よりも前記裏面部材側に突き出すように歪ませることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュールの製造方法。
  3. 前記加圧工程において、前記モジュール積層体の少なくとも一対の端部を固定した状態で、前記モジュール積層体に対して前記透光性部材側から圧力を加えることを特徴とする請求項2に記載の太陽電池モジュールの製造方法。
  4. 前記加圧工程において、前記モジュール積層体の周縁部を固定することを特徴とする請求項3に記載の太陽電池モジュールの製造方法。
  5. 前記透光性部材の弾性率P1と前記裏面部材の弾性率P2は、P1/P2>0.07を満たすことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の太陽電池モジュールの製造方法。
  6. 前記加圧工程において、前記太陽電池素子が0.01以上0.08以下の歪み率を満たすように圧力を加えることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の太陽電池モジュールの製造方法。
  7. 前記加熱工程の前に、前記第1の架橋性樹脂及び前記第2の架橋性樹脂を、それぞれの軟化温度以上の温度条件で予熱する予熱工程、をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の太陽電池モジュールの製造方法。
  8. 前記予熱工程は、前記準備工程の後であって前記加圧工程の前に行うことを特徴とする請求項7に記載の太陽電池モジュールの製造方法。
  9. 前記少なくとも1つの太陽電池素子は複数であり
    前記準備工程において、前記複数の太陽電池素子が電気的に接続されて成る太陽電池ストリングの状態で前記第1の架橋性樹脂及び前記第2の架橋性樹脂の間に配置され、
    前記加圧工程において、前記太陽電池ストリングの接続方向と平行な関係にある前記モジュール積層体の一対の辺を固定した状態で、前記モジュール積層体に前記透光性部材側から圧力を加えることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の太陽電池モジュールの製造方法。
  10. 前記少なくとも1つの太陽電池素子は複数であり
    前記準備工程において、前記複数の太陽電池素子が同一主面側で電気的に接続されて成る太陽電池ストリングの状態で前記第1の架橋性樹脂及び前記第2の架橋性樹脂の間に配置されることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の太陽電池モジュールの製造方法。
JP2008083957A 2008-03-27 2008-03-27 太陽電池モジュールの製造方法 Expired - Fee Related JP5450970B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008083957A JP5450970B2 (ja) 2008-03-27 2008-03-27 太陽電池モジュールの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008083957A JP5450970B2 (ja) 2008-03-27 2008-03-27 太陽電池モジュールの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009239064A JP2009239064A (ja) 2009-10-15
JP5450970B2 true JP5450970B2 (ja) 2014-03-26

Family

ID=41252651

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008083957A Expired - Fee Related JP5450970B2 (ja) 2008-03-27 2008-03-27 太陽電池モジュールの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5450970B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03204979A (ja) * 1989-10-02 1991-09-06 Kyocera Corp 太陽電池モジュール及びその製造方法
JPH04116987A (ja) * 1990-09-07 1992-04-17 Sharp Corp 太陽電池モジュールの製造方法
JP4667406B2 (ja) * 2006-03-30 2011-04-13 三洋電機株式会社 太陽電池モジュール及びその製造方法
JP4663664B2 (ja) * 2006-03-30 2011-04-06 三洋電機株式会社 太陽電池モジュール

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009239064A (ja) 2009-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5502831B2 (ja) 太陽電池モジュール及びその製造方法
JP5016342B2 (ja) 太陽電池モジュール
JP2006278710A (ja) 太陽電池モジュール及びその製造方法
JP4860652B2 (ja) 太陽電池モジュールおよびその製造方法
JP5479228B2 (ja) 太陽電池モジュール
JP2011109072A (ja) 太陽電池モジュール
WO2012017538A1 (ja) 太陽電池モジュールおよび太陽電池モジュールの製造方法
JP2007123792A (ja) 太陽電池モジュール
JP5377409B2 (ja) 太陽電池モジュール及びその製造方法
JP4667098B2 (ja) 太陽電池モジュール
JP2011049485A (ja) 太陽電池モジュールおよびその製造方法
JP2010278147A (ja) 太陽電池モジュールの製造方法
US9117953B2 (en) Solar cell module and solar cell
EP2393123B1 (en) Solar cell module and method for manufacturing same
JP5450970B2 (ja) 太陽電池モジュールの製造方法
JP2006278695A (ja) 太陽電池モジュール
KR20150032889A (ko) 태양 전지 모듈 및 그의 제조 방법
JP4340132B2 (ja) 太陽電池モジュールの製造方法
JP2005317714A (ja) 太陽電池モジュール及びその製造方法
JP2011210747A (ja) 太陽電池モジュール及びその製造方法
JP5652911B2 (ja) 太陽電池モジュールの製造方法
JP5591146B2 (ja) 配線付き絶縁シートとその製造方法、太陽電池セル一体型配線付き絶縁シートとその製造方法、太陽電池モジュールの製造方法
JP5334895B2 (ja) 太陽電池モジュールの製造方法
JP2014175520A (ja) 太陽電池モジュ−ル及びその製造方法
JP2015065303A (ja) 太陽電池モジュール及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130305

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130507

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130903

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131024

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131203

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131226

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5450970

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees