JP5442937B2 - 外用剤 - Google Patents

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Description

本発明は、安定性の改善された化粧料等の外用剤、特に化粧水に関する。
優れた感触と保湿性を備え、洗浄後もうるおいを保つ保湿剤として、国際公開第2006/038724号パンフレット、並びに、特開2006−282539号公報には、下記式(I)で示されるアルキレンオキシド誘導体が記載されている。
(式中、
Zは3〜9個の水酸基を有する化合物の水酸基を除いた残基を表し;
AOは炭素数3〜4のオキシアルキレン基を表し;
EOはオキシエチレン基を表し;
BOは炭素数4のオキシアルキレン基を表し;
aは3〜9を表し;
l、m及びnは、それぞれ、AO、EO及びBOの平均付加モル数であって、1≦l≦50、1≦m≦50及び0.5≦n≦5であり;
AOとEOとの重量比(AO/EO)は1/5〜5/1であり;
AO及びEOはランダム状又はブロック状に付加していてもよい)
上記式(I)のアルキレンオキシド誘導体は、べたつき感がなく、さっぱりとした感触をもたらすので、各種の保湿用化粧料、特に化粧水の基剤として好適に使用することができる。
国際公開第2006/038724号パンフレット 特開2006−038724号公報
しかし、上記式(I)のアルキレンオキシド誘導体を含む化粧料等の外用剤、特に化粧水は経時的安定性に乏しく、気温の上昇下降のサイクルに繰り返し曝されると、数日〜十数日で不安定となる問題がある。特に、化粧水の場合は、その透明性や外観の均一性が失われて商品価値が著しく損なわれる。
上記の問題点は、上記式(I)のアルキレンオキシド誘導体と共に香料が存在する場合に顕著である。
そこで、上記式(I)のアルキレンオキシド誘導体、香料及び水を含む化粧料等の外用剤に特有の上記の問題点の解決が求められている。
したがって、本発明の目的は、上記式(I)のアルキレンオキシド誘導体、香料及び水、並びに、任意にビタミン類を含む化粧料等の外用剤の経時的安定性を改善し、温度変化履歴に対して安定な外用剤を提供することにある。特に、前記外用剤が化粧料、特に化粧水の場合は、本発明は、その透明性や外観の均一性を長期に亘って維持することをその目的とする。
本発明の目的は、
(a)水性媒体、
(b)下記式(I):
(式中、
Zは3〜9個の水酸基を有する化合物の水酸基を除いた残基を表し;
AOは炭素数3〜4のオキシアルキレン基を表し;
EOはオキシエチレン基を表し;
BOは炭素数4のオキシアルキレン基を表し;
aは3〜9を表し;
l、m及びnは、それぞれ、AO、EO及びBOの平均付加モル数であって、1≦l≦50、1≦m≦50及び0.5≦n≦5であり;
AOとEOとの重量比(AO/EO)は1/5〜5/1であり;
AO及びEOはランダム状又はブロック状に付加していてもよい)で表される少なくとも1つのアルキレンオキシド誘導体、及び
(c)外用剤の全重量を基準として、6重量%以上の少なくとも1つの炭素数2〜6のアルキレングリコール、及び、
(d)香料
を含む外用剤によって達成される。
上記式(I)において、AOとEOはランダム状に付加していてもよく、また、AOはオキシプロピレン基であることが好ましい。更に、上記式(I)において、水酸基を有する前記化合物はグリセリンであることが好ましい。
前記(c)炭素数2〜6のアルキレングリコールは、ブチレングリコールであることが好ましい。
本発明の外用剤は、更に、ビタミンE若しくはその誘導体及び/又はビタミンC若しくはその誘導体を含んでもよい。また、本発明の外用剤は、非イオン性界面活性剤を含むことが好ましい。
本発明の外用剤は化粧料(化粧品組成物)又は皮膚外用剤でありうる。
また、本発明は、上記の外用剤をケラチン物質に塗布することを含む、美容処理方法にも関する。
本発明によれば、上記式(I)のアルキレンオキシド誘導体、香料及び水を含む化粧料等の外用剤の経時的安定性を改善し、特に、温度変化履歴に対して安定な外用剤を提供することができる。したがって、本発明によれば、上記式(I)のアルキレンオキシド誘導体、香料及び水を含む外用剤を、温度変化を受ける環境下においても、長期に亘って保存することができる。特に、前記外用剤が化粧水の場合は、その透明性や外観の均一性を長期に亘って維持することができる。
本発明の外用剤は、(a)水性媒体を必須に含むものである。水性媒体としては、水、又は、常温(25℃)において水と混和性の有機溶媒(水混和性有機溶媒)及び水との混合物を使用することができる。
水は、ヤグルマギクの水等の芳香蒸留水、及び/又は、ヴィテル(Vittel)の水、ルーカス(Lucas) の水、ラ ロシェ ポセイ(La Roche Posay)の水等のミネラルウォーター、及び/又は、温泉水、及び/又は、海洋深層水等の海水であってもよい。
本発明の外用剤は、外用剤の全重量に対して、50〜94.9重量%の範囲、好ましくは60〜94重量%の範囲、更に好ましくは70〜94重量%の範囲で水を含むことができる。
常温(25℃)において水と混和性の有機溶媒としては、例えば、以下のものが挙げられる。
エタノール、イソプロパノール等の2〜6の炭素原子を有するモノアルコール類;
2〜20の炭素原子、好ましくは、2〜10の炭素原子、より好ましくは2〜6の炭素原子を有する、ジオール以外のポリオール類、例えば、グリセリン;
グリコールエーテル類(特に、3〜16の炭素原子を有するもの)、(例えば、モノ−、ジ−、トリプロピレングリコールの(C1-C4)アルキルエーテル類、及び、モノ−、ジ−、トリエチレングリコールの(C1-C4)アルキルエーテル類);並びに
これらの混合物。
本発明の外用剤は、前記水混和性有機溶媒を、外用剤の全重量に対して、0.1〜30重量%、好ましくは5〜25重量%、より好ましくは10〜20重量%含んでもよい。
また、本発明の外用剤は、(b)下記式(I):
(式中、
Zは3〜9個の水酸基を有する化合物の水酸基を除いた残基を表し;
AOは炭素数3〜4のオキシアルキレン基を表し;
EOはオキシエチレン基を表し;
BOは炭素数4のオキシアルキレン基を表し;
aは3〜9を表し;
l、m及びnは、それぞれ、AO、EO及びBOの平均付加モル数であって、1≦l≦50、1≦m≦50及び0.5≦n≦5であり;
AOとEOとの重量比(AO/EO)は1/5〜5/1であり;
AO及びEOはランダム状又はブロック状に付加していてもよい)
で表される少なくとも1つのアルキレンオキシド誘導体も必須に含むものである。
式(I)で示されるアルキレンオキシド誘導体において、Zは3〜9個の水酸基を有する化合物の水酸基を除いた残基であり、aはZの化合物の水酸基の数であり3〜9である。3〜9個の水酸基を有する化合物として、例えば、a=3であればグリセリン、トリメチロールプロパン、a=4であれば、エリスリトール、ペンタエリスリトール、ソルビタン、アルキルグリコシド、ジグリセリン、a=5であればキシリトール、a=6であればジペンタエリスリトール、ソルビトール、イノシトール、a=8であればショ糖、トレハロース、a=9であればマルチトール、及び、これらの混合物等が挙げられる。好ましくは、Zは3〜6個の水酸基を有する化合物の水酸基を除いた残基であり、3≦a≦6を満たす。3〜9個の水酸基を有する化合物としてはグリセリン、トリメチロールプロパンが好ましく、グリセリンが特に好ましい。なお、a≦2では、油脂などの油性成分との相溶性に劣り油性製剤への配合安定性が悪化する傾向がある。10≦aではべたつき感が生じる。
AOは炭素数3〜4のオキシアルキレン基であり、例として、オキシプロピレン基、オキシブチレン基(オキシn−ブチレン基、オキシイソブチレン基、オキシt−ブチレン基)、オキシトリメチレン基、オキシテトラメチレン基等が挙げられる。好ましくは、オキシプロピレン基、オキシブチレン基、さらに好ましくはオキシプロピレン基である。
lはAOの平均付加モル数であり、1≦l≦50、好ましくは2≦l≦20である。mはEOの平均付加モル数であり、1≦m≦50、好ましくは2≦m≦20である。lが0であるとべたつき感を生じてしまい、50を超えると保湿効果が低下してしまう。また、mが0であると保湿効果が低下してしまい、50を超えるとべたつき感が生じてしまう。
AOとEOとの重量比(AO/EO)は1/5〜5/1であり、好ましくは1/4〜4/1である。1/5より小さいとべたつき感を生じてしまい、5/1より大きいと保湿感が低下してしまう。AOとEOの付加する順序は特に指定はなく、ブロック状に付加していてもランダム状に付加していてもよい。より優れた肌荒れ防止効果を得るためには、ランダム状に付加されているものが好ましい。
BOは炭素数4のオキシアルキレン基であり、例としてはオキシブチレン基(オキシn−ブチレン基、オキシイソブチレン基、オキシt−ブチレン基)、オキシテトラメチレン基等が挙げられる。好ましくはオキシブチレン基である。
nはBOの平均付加モル数であり、0.5<n≦5であり、好ましくは0.8≦n≦3であり、より好ましくは1≦n≦3である。0.5以下であるとべたつき感が生じてしまい、5を超えると保湿感が低下してしまう。なお、式(I)において、(BO)は末端水素原子に結合していることが必要である。
式(I)で示されるアルキレンオキシド誘導体は、公知の方法で製造することができる。例えば、3〜9個の水酸基を有している化合物にエチレンオキシドおよび炭素数3〜4のアルキレンオキシドを付加重合した後に、炭素数4のアルキレンオキシドを反応させることによって得られる。なお、3〜9個の水酸基を有している化合物にエチレンオキシドおよび炭素数3〜4のアルキレンオキシドを付加重合する段階においては、エチレンオキシドとアルキレンオキシドとをランダム重合してもよく、又は、ブロック重合してもよい。
式(I)で示されるアルキレンオキシド誘導体のうち、好ましい前記アルキレンオキシド誘導体としては、例えば、下記式(II):
(式中、
Glyはグリセリンから水酸基を除いた残基を表し;
POはオキシプロピレン基を表し;
EOはオキシエチレン基を表し;
sおよびtはそれぞれPOおよびEOの平均付加モル数であって、1〜50の値であり、
POとEOとの質量比(PO/EO)は1/5〜5/1であって、
BOは炭素数4のオキシアルキレン基を表し;
uはBOの平均付加モル数であって、0.5〜5の値である)
のアルキレンオキシド誘導体(ポリオキシブチレンポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリセロール)が挙げられる。
式(II)のアルキレンオキシド誘導体(a)は、グリセリンにプロピレンオキシドおよびエチレンオキシドをそれぞれグリセリンに対して3〜150モル当量の割合で付加させた後に、炭素数4のアルキレンオキシドをグリセリンに対して1.5〜15モル当量の割合で付加させて得られる。
グリセリンにこれらのアルキレンオキシドを付加させる場合、アルカリ触媒、相関移動触媒、ルイス酸触媒などを用いて付加反応を行う。一般的には、水酸化カリウムなどのアルカリ触媒を用いることが好ましい。
式(I)で示されるアルキレンオキシド誘導体のうち、更に好ましいものは、グリセリンに6〜10モルのエチレンオキシド及び3〜7モルのプロピレンオキシドを付加させた後に、2〜4モルのブチレンオキシドを付加させたものである。
式(I)で示されるアルキレンオキシド誘導体のうち、更により好ましいものは、グリセリンに8モルのエチレンオキシド及び5モルのプロピレンオキシドを付加させた後に、3モルのブチレンオキシドを付加させた、ポリオキシブチレンポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリセロールであり、INCI名でPEG/PPG/ポリブチレングリコール−8/5/3グリセリンと称される。PEG/PPG/ポリブチレングリコール−8/5/3グリセリンは、WILBRIDE S-753の名称で日本油脂株式会社より市販されている。
本発明の外用剤への式(I)で示されるアルキレンオキシド誘導体の配合量は特には限定されないが、通常は、外用剤の全重量を基準として、0.1〜20重量%であり、好ましくは0.1〜10重量%、より好ましくは0.2〜5重量%である。
また、本発明の外用剤は、(c)炭素数2〜6のアルキレングリコールをも必須に含むものである。アルキレングリコールとしては、例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ペンチレングリコール、ヘキシレングリコール、ジプロピレングリコール及びジエチレングリコール等の2〜6の炭素原子を有するジオールが挙げられるが、炭素数3〜5のジオールが好ましく、炭素数4のジオールがより好ましく、ブチレングリコールが特に好ましい。炭素数2〜6のアルキレングリコールは1種を単独で使用してもよく、若しくは、2種以上を混合して使用してもよい。
前記(c)炭素数2〜6のアルキレングリコールは、外用剤の全重量を基準として、6重量%以上配合されることが必要であり、好ましくは6〜20重量%の範囲で適宜配合される。
更に、本発明の外用剤は香料を含むものである。香料としては、天然又は合成のフレグランス及びアロマ、及びそれらの混合物を使用することができる。
天然ベースのフレグランス及びアロマとしては、例えば、花からの抽出物(ユリ、ラベンダー、バラ、ジャスミン又はイランイラン)、幹からの抽出物及び葉からの抽出物(パチョリ、ゼラニウム又はペチグレイン)、果実からの抽出物(コリアンダー、アニス、カロウェイ又はトショウ)、果皮からの抽出物(ベルガモット、レモン又はオレンジ)、根からの抽出物(アンゼリカ、セロリ、カルダモン、アイリス又はショウブ)、木材からの抽出物(マツ、ビャクダン、ユソウボク又はピンク・シダー)、草からの抽出物及びイネ科植物からの抽出物(タラゴン、レモングラス、ヤクヨウサルビア(セージ)又はジャコウソウ)、針葉からの抽出物及び枝からの抽出物(トウヒ、モミノキ、マツ又はドワーフパイン)、樹脂からの抽出物及びバルサムからの抽出物(ガルバヌム、エレミ、ベンゾイン、ミルラ、オリバナム又はオポパナックス)等が挙げられる。
合成のフレグランス及びアロマとしては、例えば、エステル、エーテル、アルデヒド、ケトン、芳香族アルコール及び炭化水素タイプの化合物があげられる。
前記エステルについて特に挙げれば、酢酸ベンジル、安息香酸ベンジル、イソ酪酸フェノキシエチル、酢酸p−t−ブチルシクロヘキシル、酢酸シトロネリル、ギ酸シトロネリル、酢酸ゲラニル、酢酸リナリル、酢酸ジメチルベンジルカルボニル、酢酸フェニルエチル、安息香酸リナリル、ギ酸ベンジル、グリシン酸エチルメチルフェニル、プロピオン酸アルキルシクロヘキシル、プロピオン酸スチラリル及びサリチル酸ベンジル等である。
前記エーテルとしては、ベンジルエチルエーテルを挙げることができる。
前記アルデヒドとしては、例えば、8〜18の炭素原子を持つ直鎖のアルカナール、シトラール、シトロネラール、シトロネリルオキシアセトアルデヒド、シクラメンアルデヒド、ヒドロキシシトロネラール、リリアール及びブールジオナール等を挙げることができる。
前記ケトンとしては、例えば、α−イソメチルイオノンのようなイオノン類及びメチルセドリルケトンを挙げることができる。
前記芳香族アルコール、特にテルペンアルコールについては、アネトール、シトロネロール、オイゲノール、イソオイゲノール、ゲラニオール、リナロール、フェニルエチルアルコール及びテルピネオール等を挙げることができる。
前記炭化水素タイプの化合物としては、テルペン類を特にあげることができる。これらの化合物は、これらニオイ物質の2以上のブレンド物の形として用いられることも多い。
アロマ成分として精油を使用することも可能で、例えば、セージ油、カモミル油、クローブ油、バルサム油、ミント油、シナモンリーフ油、ライムブロッサム油、トショウ油、ベチバー油、オリバヌム油、ガルバヌム油、ラボラヌム油及びラバンジン油等が用いられる。
更に、次のような香料を単独あるいはブレンドで使用することができる。すなわち、ベルガモット油、ジヒドロミルセノール、リリアール、リラール、シトロネロール、フェニルエチルアルコール、α−ヘキシル桂皮アルデヒド、ゲラニオール、ベンジルアセトン、シクラメンアルデヒド、リナロール、アンブロキサン、インドール、ヘジオン、サンデリス、レモン油、マンダリン及びオレンジからの油、グリコール酸アリルアミン、シクロベルタール、ラベンダー油、セージ油、β−ダマスコン、ゼラニウム油、サリチル酸シクロヘキシル、フェニル酢酸、酢酸ゲラニル、酢酸ベンジル又はローズオキシドなどが使用できる。
本発明の好ましい実施態様によれば、各種の香料をブレンドして用いることができ、それにより、総じて消費者に好まれる香りを生み出すことができる。
本発明の外用剤への香料の配合量は特には限定されないが、通常は、外用剤の全重量を基準として、0.01〜1重量%であり、好ましくは0.01〜0.5重量%、より好ましくは0.01〜0.3重量%である。
本発明の外用剤は、ヒトの身体表面に塗布される局所用(topical)組成物であり、好ましくは、化粧料又は皮膚外用剤である。ここで、皮膚外用剤とは皮膚上に塗布されるべきものであり、皮膚科用医薬品又は医薬部外品の両方に相当しうるものである。本発明の外用剤は、例えば、保湿剤として使用することができる。
化粧料の形態は、特に限定されるものではなく、油中水型の乳化化粧料、水中油型の乳化化粧料、水性ゲル、水性溶液、多重エマルジョン等の任意の形態をとることができる。また、化粧料は、皮膚化粧料、頭髪化粧料、メークアップ化粧料、クレンジング化粧料、爪用化粧料、唇等の粘膜用化粧料のいずれの化粧料であってもよい。本発明は特に化粧水として好適である。
本発明が化粧水の場合は、当該化粧水は透明又はその外観が均一であることが好ましい。ここで、「透明」とは、屈折または反射による偏向を引き起こさずに光を通過させることを意味する。化粧水の如き組成物の透明性は濁度計を用いて測定できる。Hach社の携帯用濁度計モデル2100P(登録商標)を、例えば組成物の透明限度を測定するために使用することができる。測定された濁度が0から250NTUの間である場合に組成物が透明であると見なされる。
本発明の外用剤は、ビタミン類又はそれらの誘導体を含むことが好ましい。ビタミン類としては、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE等の外用剤の成分として汎用のものを使用することができる。ビタミン類としては、ビタミンE及び/又はビタミンC、並びに、これらの誘導体、特にビタミンC又はその誘導体が好ましい。
ビタミンEの誘導体としては、特に限定されるものではないが、例えば、酢酸トコフェロール等が挙げられる。
ビタミンCの誘導体としては、特に限定されるものではないが、例えば、アスコルビン酸グルコシド、リン酸アスコルビルMg、リン酸アスコルビルNa等が挙げられる。
本発明の外用剤へのビタミン類又はそれらの誘導体の配合量は特には限定されないが、外用剤の全重量を基準として、0.01〜5重量%が好ましい。
本発明の外用剤は、非イオン性界面活性剤を含むことが好ましい。非イオン性界面活性剤の種類は、特に、限定されるものではないが、親水性非イオン性界面活性剤が好ましい。
前記親水性非イオン性界面活性剤としては、例えば、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレンヒマシ油等のポリオキシエチレンヒマシ油又は硬化ヒマシ油誘導体;ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンテトラオレエート等のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル;ポリオキシエチレングリセリルモノイソステアレート、ポリオキシエチレングリセリルトリイソステアレート等のポリオキシエチレングリコールの脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテル、ポリオキシエチレンラウリルエーテルポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル等のポリオキシエチレンアルキルエーテルなどのポリオキシエチレン付加型界面活性剤の他、ポリグリセリンアルキルエーテル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル等が挙げられる。これらは、単独で又は二種以上を組合せて使用することができる。
これらの親水性非イオン性界面活性剤のうち、酸化エチレンの付加モル数が20〜120のポリオキシエチレン付加型非イオン性界面活性剤が好ましく、例えばトリイソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、モノステアリン酸ポリオキシエチレングリセリン、ポリオキシエチレングリセリルモノステアレート、ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンベヘニルエーテル、ポリオキシエチレンヘキシルデシルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ラウリン酸ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、イソステアリン酸ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、硬化ヒマシ油ピログルタミン酸イソステアリン酸、ピログルタミン酸イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、ポリオキシエチレンモノステアレート、ポリオキシエチレンモノオレエート等が挙げられる。具体的には、例えば、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60EO)(INCI名:PEG−60 水素添加ヒマシ油等)、ポリオキシエチレンジオレイン酸メチルグルコシド(120EO)(INCI名:ジオレイン酸PEG−120 メチルグルコース)、ポリオキシエチレン(30)ポリオキシプロピレン(6)デシルテトラデシルエーテル(INCI名:PPG−6 デシルテトラデセス−30)、ポリオキシエチレン(20)ポリオキシプロピレン(6)デシルテトラデシルエーテル(INCI名:PPG−6 デシルテトラデセス−20)、ピログルタミン酸イソステアリン酸ポリオキシエチレン(25)グリセリル(INCI名:PCA イソステアリン酸 グリセレス−25)等が挙げられる。
また、前記親水性非イオン性界面活性剤としては、エチレンオキシドとプロピレンオキシドの重縮合物、特にポリエチレングリコールブロックとポリプロピレングリコールブロックとからなるコポリマー、例えばポリエチレングリコール/ポリプロピレングリコール/ポリエチレングリコールトリブロック重縮合物も好適に使用することができる。これらのトリブロック重縮合物は、例えば以下の化学構造:
[式中、aは2から150の範囲であり、bは1から100の範囲であり;好ましくはaは10から130の範囲であり、bは20から80の範囲である]を有する。
前記重縮合物は好ましくは、1000から15000の範囲、好適には1500から15000の範囲、特には1500から10000の範囲、より好適には1500から5000の範囲の重量平均分子量を有する。
有利には前記重縮合物は、蒸留水中で10g/lで、20℃以上、好ましくは60℃以上の曇点温度を有する。曇点温度は、ISOスタンダード1065によって測定される。
前記重縮合物としては、例えば、UNIQEMA社により"SYNPERONIC"の名称で、例えば"SYNPERONIC(登録商標)PE/F32"(INCI名:ポロキサマー108)、"SYNPERONIC(登録商標)PE/F108"(INCI名:ポロキサマー338)、"SYNPERONIC(登録商標)PE/L44"(INCI名:ポロキサマー124)、"SYNPERONIC(登録商標)PE/L42"(INCI名:ポロキサマー122)、"SYNPERONIC(登録商標)PE/F127"(INCI名:ポロキサマー407)、"SYNPERONIC(登録商標)PE/F88"(INCI名:ポロキサマー238)、及び"SYNPERONIC(登録商標)PE/L64"(INCI名:ポロキサマー184)の名称で、またはBASF社により"LUTROL(登録商標)F68"(INCI名:ポロキサマー188)の名称で市販されているポリエチレングリコール/ポリプロピレングリコール/ポリエチレングリコールトリブロック重縮合物が挙げられる。
本発明の外用剤への非イオン性界面活性剤の配合量は、特に限定されるものではないが、0.01〜3重量%が好ましく、0.05〜1重量%がより好ましく、0.1〜0.5重量%が更により好ましい。
本発明の外用剤は、前記(a)、(b)、(c)及び(d)の必須成分、並びに、上記のビタミン類又はそれらの誘導体、及び、非イオン性界面活性剤の他に、外用剤、例えば、化粧料に通常使用される成分、具体的には、水溶性高分子、酸、塩基、塩類、色素、酸化防止剤、紫外線吸収剤、美白剤、血行促進剤、金属キレート剤、皮脂抑制剤、粉体、収斂剤、皮膚柔軟剤、陰イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、油、前記(c)以外の有機溶媒、シリコーン、シリコーン誘導体、動植物由来の天然エキス、ロウ類等を本発明の効果を損なわない範囲で適宜選択して用いることができる。
本発明の外用剤、特に化粧料は、ケラチン物質に塗布する工程を含む美容処理方法において使用される。ケラチン物質とは、ケラチンを主構成要素として含む物質であり、例えば、皮膚、毛髪、爪、唇等を挙げることができる。当該美容処理方法は、例えば、皮膚又は粘膜に潤いを与えるための保湿方法であることができる。
以下、実施例により本発明をより詳細に例証するが、本発明は実施例に限定されるものではない。
[参考例1〜3]
以下の表1に示す成分からなる参考例1〜参考例3の化粧水を以下の方法により調製した。
(1)相Bの成分を混合し、均一となるまで撹拌する。
(2)相Aの成分を混合し、75℃に加熱して、均一となるまで撹拌し、その後、室温まで冷却する。
(3)相Aに相Bを添加して撹拌する。
(4)相Cを添加して撹拌する。
参考例1〜参考例3の各化粧水について熱安定性試験を行い、その外観を目視観察した。熱安定性試験は、透明ガラス容器中に各化粧水を導入し、当該容器をインキュベーター中において、+20℃で6時間維持し、+20℃から−20℃へ6時間かけて冷却し、−20℃で6時間維持し、−20℃から+20℃へ6時間かけて加熱する条件で、このサイクルを10日間繰り返して、10日後の各化粧水の外観の均一性を目視観察することにより実施した。結果を併せて表1に示す。なお、表1中の数値は全て重量%を示す。
ホ゜リオキシエチレン硬化ヒマシ油(60EO):NIKKOL HCO60 (日光ケミカルズ(株))
ホ゜リオキシエチレンシ゛オレイン酸メチルク゛ルコシト゛(120EO):GLUCAMATE DOE 120 (NOVEON社)
ホ゜リオキシフ゛チレンホ゜リオキシエチレンホ゜リオキシフ゜ロヒ゜レンク゛リセロール(PEG/PPG/ホ゜リフ゛チレンク゛リコール-8/5/3 ク゛リセリン):WILBRIDE S-753(日本油脂(株))
表1の結果から、ポリオキシブチレンポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリセロール(PEG/PPG/ポリブチレングリコール−8/5/3 グリセリン)と香料が存在する条件下では、化粧水の経時的安定性が低下して、不透明な部分が現れることが分かる。
[実施例1〜2]及び[比較例1〜4]
以下の表2に示す成分からなる実施例1及び実施例2、並びに、比較例1〜比較例4の化粧水を以下の方法により調製した。
(1)相Bの成分を混合し、均一となるまで撹拌する。
(2)相Aの成分を混合し、75℃に加熱して、均一となるまで撹拌し、その後、室温まで冷却する。
(3)相Aに相Bを添加して撹拌する。
(4)相Cを添加して撹拌する。
実施例1及び実施例2、並びに、比較例1〜比較例4の各化粧水について、上記と同様の熱安定性試験を行い、その外観を目視観察した。結果を併せて表2に示す。なお、表2中の数値は全て重量%を示す。
ホ゜リオキシエチレン硬化ヒマシ油(60EO):NIKKOL HCO60 (日光ケミカルズ(株))
ホ゜リオキシエチレンシ゛オレイン酸メチルク゛ルコシト゛(120EO):GLUCAMATE DOE 120 (NOVEON社)
ホ゜リオキシフ゛チレンホ゜リオキシエチレンホ゜リオキシフ゜ロヒ゜レンク゛リセロール(PEG/PPG/ホ゜リフ゛チレンク゛リコール-8/5/3 ク゛リセリン):WILBRIDE S-753(日本油脂(株))
表2に示す結果から、ポリオキシブチレンポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリセロール(PEG/PPG/ポリブチレングリコール−8/5/3 グリセリン)が香料と共に存在する条件下では、6重量%以上のブチレングリコールが透明で均一な化粧水をもたらすことが分かる。
[実施例3〜4]及び[比較例5]
以下の表3に示す成分からなる実施例3及び実施例4、並びに、比較例5の化粧水を以下の方法により調製した。
(1)水の一部にアスコルビン酸グルコシドを溶解させ、水酸化カリウムを添加して、相Bを調製する。
(2)相Cの全成分を混合して、均一となるまで撹拌する。
(3)相Aの成分を混合し、75℃に加熱して、均一となるまで撹拌し、その後、室温まで冷却する。
(4)相Aに相Bを添加して撹拌する。
(5)相Cを更に添加して撹拌する。
(6)相Dを更に添加して撹拌する。
実施例3及び実施例4、並びに、比較例5の各化粧水について、上記と同様の熱安定性試験を行い、その外観を目視観察した。結果を併せて表3に示す。なお、表3中の数値は全て重量%を示す。
ホ゜リオキシエチレン(30)ホ゜リオキシフ゜ロヒ゜レン(6)テ゛シルテトラテ゛シルエーテル(PPG-6 テ゛シルテトラテ゛セス-30):NIKKOL PEN-4630 (日光ケミカルズ(株))
ホ゜リオキシエチレン硬化ヒマシ油(60EO):NIKKOL HCO60 (日光ケミカルズ(株))
ホ゜リオキシエチレンシ゛オレイン酸メチルク゛ルコシト゛(120EO):GLUCAMATE DOE 120 (NOVEON社)
ホ゜リオキシフ゛チレンホ゜リオキシエチレンホ゜リオキシフ゜ロヒ゜レンク゛リセロール(PEG/PPG/ホ゜リフ゛チレンク゛リコール-8/5/3 ク゛リセリン):WILBRIDE S-753 (日本油脂(株))
表3の結果から、ビタミンC誘導体(アスコルビン酸グルコシド)を使用した場合、ポリオキシブチレンポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリセロール(PEG/PPG/ポリブチレングリコール−8/5/3グリセリン)が香料と共に存在する条件下では、ブチレングリコールの配合量が化粧水の6重量%以上のときのみ透明で均一な化粧水をもたらすことが分かる。

Claims (7)

  1. (a)水性媒体、
    (b)下記式(I):
    (式中、
    Zはグリセリンの水酸基を除いた残基を表し;
    AOはオキシプロピレン基を表し;
    EOはオキシエチレン基を表し;
    BOは炭素数4のオキシアルキレン基を表し;
    aは3を表し;
    l、m及びnは、それぞれ、AO、EO及びBOの平均付加モル数であって、1≦l≦50、1≦m≦50及び0.5≦n≦5であり;
    AOとEOとの重量比(AO/EO)は1/5〜5/1であり;
    AO及びEOはランダム状又はブロック状に付加していてもよい)
    で表される少なくとも1つのアルキレンオキシド誘導体、
    (c)外用剤の全重量を基準として、6重量%以上の少なくとも1つの炭素数のアルキレングリコール、及び
    (d)香料
    を含む外用剤。
  2. 上記式(I)において、AOとEOがランダム状に付加している、請求項1記載の外用剤。
  3. 前記(c)炭素数のアルキレングリコールが、ブチレングリコールである請求項1又は2記載の外用剤。
  4. 更にビタミンC若しくはその誘導体を含む、請求項1乃至のいずれかに記載の外用剤。
  5. 更に非イオン性界面活性剤を含む、請求項1乃至のいずれかに記載の外用剤。
  6. 化粧料又は皮膚外用剤である、請求項1乃至のいずれかに記載の外用剤。
  7. 請求項1乃至のいずれかに記載の外用剤をケラチン物質に塗布することを含む、美容処理方法。
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