JP5434229B2 - 充電制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、商用電源から蓄電池へ充電する制御を行う充電制御装置関する。
家庭用の蓄電池は、商用電源における交流電圧を充電器によって直流電圧に変換し、この充電器を制御して充電が行われる。この家庭用の蓄電池は、電気料金が割安となる夜間時間帯に蓄電を行い、この蓄電を行った電力を昼間時間帯に使用するために用いられている。
例えば、特許文献1の電力貯蔵システムにおいては、夜間料金適用時間帯は商用電力から蓄電池に充電を行うとともに負荷に電力を供給する夜間運転モードと、デイタイムは、負荷の消費電力に応じて蓄電池からのみの電力供給を行う放電運転モードと、負荷の消費電力が所定の値以上のときは、その値までは蓄電池から電力供給し、不足分は商用電原から電力供給する系統補充運転モードの各モードを選択して、使用する電力の選択を行うことが開示されている。これにより、負荷から出力容量以上の電力要求があった場合でも、夜間電力の有効利用と、デイタイム電力の使用を抑制することができる。
また、例えば、特許文献2の鉛蓄電池の充放電方法においては、双方向コンバータ構成のパワーコンディショナを受電母線と鉛蓄電池との間に設け、コントローラは、蓄電池の通常の充電時には、蓄電池容量90%以下にしてフル充電を無くし、適当な時期に一度フル充電することで蓄電池の早期劣化を防止している。これにより、蓄電池のサイクル寿命を高めると共に過放電防止を図ることができる。
特許3827676号公報 特開2003−9418号公報
しかしながら、従来の蓄電池の制御装置においては、夜間料金適用時間帯に蓄電池の充電を行う際に、蓄電池の劣化を抑制する工夫はなされていない。特許文献2においては、フル充電を行う頻度を極めて少なくすることによって蓄電池の早期劣化を防止する工夫は行われているものの、恒常的な劣化の抑制を行う工夫は行われていない。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、蓄電池に電荷が残っている状態をできるだけ短くすることができ、蓄電池の劣化を効果的に抑制することができる充電制御装置提供しようとするものである。
第1の発明は、充電器を制御して商用電源から蓄電池へ充電するよう構成した蓄電システムに用い、電気料金が夜間料金となる夜間時間帯において上記蓄電池へ充電し、電気料金が昼間料金となる昼間時間帯において上記蓄電池から負荷へ放電するよう構成した充電制御装置において、
上記充電器から上記蓄電池へ充電する充電量Cを検出する充電量検出手段と、
上記蓄電池における電圧を測定し、予め求めてある電圧と充電残量との関係マップに基づいて、上記蓄電池における充電残量Wiを検出する充電残量検出手段と、
上記充電量Cと上記蓄電池における電圧との関係より、上記蓄電池に生じた劣化度を求め、上記昼間時間帯に必要とされる要求充電残量Wrから上記充電残量Wiを差し引いた必要充電量Wcを、上記劣化度を考慮して算出する必要充電量算出手段と、
上記充電器及び上記蓄電池の充電性能に基づいて、該蓄電池へ上記必要充電量Wcを充電するのに要する時間を必要充電時間Tcとして算出する必要充電時間算出手段と、
上記夜間時間帯内の充電完了目標時刻から上記必要充電時間Tcを遡った時点から、上記充電器から上記蓄電池への充電を開始する充電開始手段と
上記充電量検出手段によって検出した充電量Cが上記必要充電量に到達したとき、又は上記夜間時間帯が終了したとき、上記充電器から上記蓄電池への充電を終了する充電終了手段とを備えており、
上記蓄電池からの放電終了後であって該蓄電池への充電開始前には、充電及び放電のいずれも行わない開始前時間帯が設けてあり、上記蓄電池への充電終了後であって該蓄電池からの放電開始前には、充電及び放電のいずれも行わない終了後時間帯が設けてあり、
上記必要充電量算出手段は、上記充電残量検出手段によって、前回の上記開始前時間帯に測定した上記蓄電池の電圧を充電前電圧Vi 1 とし、上記充電残量検出手段によって、前回の上記終了後時間帯に測定した上記蓄電池の電圧を充電後電圧Ve 1 とし、上記充電量検出手段によって、前回の上記終了後時間帯に検出した上記蓄電池への充電量を充電電力量C 1 としたとき、上記関係マップに基づいて、上記充電前電圧Vi 1 から充電前充電残量Wi 1 を求めると共に、上記充電後電圧Ve 1 から充電後充電残量We 1 を求め、上記蓄電池における劣化度K 1 を、K 1 =C 1 /(We 1 −Wi 1 )に基づいて算出し、
かつ、次回の充電を行う際の上記要求充電量WrをWr 2 、充電開始前の上記充電残量WiをWi 2 としたとき、次回の充電を行う際の上記必要充電量Wc 2 を、Wc 2 =Wr 2 −K 1 ×Wi 2 に基づいて算出するよう構成してあることを特徴とする充電制御装置にある(請求項1)。
第2の発明は、充電器を制御して商用電源から蓄電池へ充電するよう構成した蓄電システムに用い、電気料金が夜間料金となる夜間時間帯において上記蓄電池へ充電し、電気料金が昼間料金となる昼間時間帯において上記蓄電池から負荷へ放電するよう構成した充電制御装置において、
上記蓄電池における充電残量Wiを検出する充電残量検出手段と、
上記昼間時間帯に必要とされる要求充電残量Wrから上記充電残量Wiを差し引いた必要充電量Wcを算出する必要充電量算出手段と、
上記充電器及び上記蓄電池の充電性能に基づいて、該蓄電池へ上記必要充電量Wcを充電するのに要する時間を必要充電時間Tcとして算出する必要充電時間算出手段と、
上記夜間時間帯内の充電完了目標時刻から上記必要充電時間Tcを遡った時点から、上記充電器から上記蓄電池への充電を開始する充電開始手段とを備えており、
上記充電器から上記蓄電池へ流れる電流が一定になるよう、上記充電器から上記蓄電池へ印加する印加電圧を初期印加電圧から終期印加電圧まで増加させる定電流充電動作と、上記充電器から上記蓄電池へ印加する電圧を上記終期印加電圧に保って、上記充電器から上記蓄電池への電流値がほぼゼロになるまで、該蓄電池への充電を所定時間継続する定電圧充電動作とを行うよう構成してあり、
上記必要充電時間算出手段は、上記必要充電量をWc、上記定電流充電動作における上記初期印加電圧をVa、上記定電流充電動作における上記終期印加電圧をVb、上記定電流充電動作における上記一定の電流をI、上記定電圧充電動作における上記所定時間をTcvとしたとき、上記必要充電時間Tcを、Tc=Wc/{(Va+Vb)/2×I}+Tcvに基づいて算出するよう構成してあることを特徴とする充電制御装置にある(請求項2)。
本発明の充電制御装置は、蓄電池の劣化を抑制するために、電気料金が割安となる夜間時間帯において蓄電池への充電を行う充電量及び時期に工夫を行っている。
具体的には、充電制御装置は、上記充電残量検出手段によって、蓄電池における充電残量Wiを検出し、上記必要充電量算出手段によって、昼間時間帯に必要とされる要求充電残量Wrから充電残量Wiを差し引いた必要充電量Wcを算出する。このとき、必要充電量Wcは、若干余分をとった充電量として算出することができる。また、要求充電残量Wrは、翌日(次の昼間時間帯)に必要とされる充電残量とすることができる。
次いで、充電制御装置は、上記必要充電時間算出手段によって、充電器及び蓄電池の充電性能に基づいて、蓄電池へ必要充電量Wcを充電するのに要する時間を必要充電時間Tcとして算出し、上記充電開始手段によって、夜間時間帯内の充電完了目標時刻から必要充電時間Tcを遡った時点から、充電器から蓄電池への充電を開始することができる。
上記夜間時間帯内の充電完了目標時刻は、夜間時間帯の終りの近くに設定することができる。また、上記必要充電時間Tcは、若干余分をとった時間として算出することができ、夜間時間帯が終了する(昼間時間帯が開始する)よりも少し前に、充電が終了するようにすることができる。
こうして、本発明においては、蓄電池において、昼間時間帯に必要なだけの充電残量を確保し、蓄電池が過剰に充電されることを避けることができる。また、夜間時間帯の終盤において充電が終わった後には、昼間時間帯において、直ちに蓄電池に蓄えた電荷を負荷に対して放電させることができる。
それ故、本発明の充電制御装置によれば、蓄電池に電荷が残っている状態をできるだけ短くすることができ、蓄電池の劣化を効果的に抑制することができる。
なお、上記蓄電池に充電した後の充電残量は、上記蓄電池の充電容量とほぼ同じにすることも可能である。この場合であっても、夜間時間帯において蓄電池へ充電を行う時期を、昼間時間帯として負荷へ放電を行う時期にできるだけ近くすることにより、蓄電池の劣化を効果的に抑制することができる。
参考発明は、蓄電池と、
商用電源における交流電圧を直流電圧に変換して上記蓄電池へ充電を行うよう構成した充電器と、
上記蓄電池における直流電圧を交流電圧に変換して上記負荷へ放電を行うよう構成したパワーコンディショナと、
上記充電器及び上記パワーコンディショナへ制御信号を出力する充放電制御装置とを備えており、
該充放電制御装置は、電気料金が夜間料金となる夜間時間帯において上記充電器を制御して上記蓄電池へ充電する充電制御動作と、電気料金が昼間料金となる昼間時間帯において上記パワーコンディショナを制御して上記蓄電池から上記負荷へ放電する放電制御動作とを行うよう構成してあり、
かつ、充電前の上記蓄電池における充電残量と、上記昼間時間帯において必要とされる上記蓄電池における必要充電残量との少なくとも一方の情報に基づいて、上記夜間時間帯において上記蓄電池への充電に要する必要充電時間Tcを算出する必要充電時間算出手段と、
上記夜間時間帯内の充電完了目標時刻から上記必要充電時間Tcを遡った時点から、上記蓄電池への充電を開始する充電開始手段とを備えていることを特徴とする蓄電システムにある
本発明の蓄電システムは、上記充放電制御装置を用いて、夜間時間帯における充電制御動作と、昼間時間帯における放電制御動作とを行うよう構成してある。本発明の充放電制御装置における必要充電時間算出手段は、充電前の蓄電池における充電残量と、昼間時間帯において必要とされる蓄電池における必要充電残量との少なくとも一方の情報に基づいて、夜間時間帯において蓄電池への充電に要する必要充電時間Tcを算出する。また、充電開始手段による動作は、上記充電制御装置の発明と同様である。
これにより、本発明においても、蓄電池において、昼間時間帯に必要なだけの充電残量を確保し、蓄電池が過剰に充電されることを避けることができる。また、夜間時間帯の終盤において充電が終わった後には、昼間時間帯において、直ちに蓄電池に蓄えた電荷を負荷に対して放電させることができる。
それ故、本発明の蓄電システムによれば、蓄電池に電荷が残っている状態をできるだけ短くすることができ、蓄電池の劣化を効果的に抑制することができる。
実施例1における、充電制御装置を用いた蓄電システムの構成を示す説明図。 実施例1における、充電制御装置によって充電を行う時間を示す説明図。 実施例1における、電圧比と充電残量比との関係マップを概略的に示すグラフ。 実施例1における、SOCと電圧比及び充電電力量比との関係を概略的に示すグラフ。 実施例1における、横軸に時間をとり、縦軸に電流及び電圧をとって、蓄電池へ充電を行う際の電流及び電圧の変化の状態を示すグラフ。 実施例1における、充電制御装置の制御動作を示すフローチャート。 実施例2における、ヒートポンプ式給湯器に対して蓄電池を配置した状態を示す説明図。 実施例2における、他のヒートポンプ式給湯器に対して蓄電池を配置した状態を示す説明図。
上述した第1、第2の発明における好ましい実施の形態につき説明する。
第1の発明において、上記必要充電量算出手段は、上記蓄電池に生じた劣化度を考慮して上記必要充電量Wcを算出するよう構成することができる。
これにより、蓄電池に生じた劣化を考慮して、上記必要充電量を算出することにより、蓄電池における充電残量の誤差を補正し、必要充電量Wcをより正確に算出することができる。
また、蓄電池に生じた劣化度は、蓄電池の過去の使用実績(使用時間等)を元にして逐次更新することができる。
また、上記充電制御装置は、上記充電器から上記蓄電池へ充電する充電量Cを検出する充電量検出手段と、該充電量検出手段によって検出した充電量Cが上記必要充電量に到達したとき、又は上記夜間時間帯が終了したとき、上記充電器から上記蓄電池への充電を終了する充電終了手段とを備えており、上記必要充電量算出手段は、上記充電量Cと上記蓄電池における電圧との関係より、上記蓄電池に生じた劣化度を求め、該劣化度を考慮して上記必要充電量Wcを算出するよう構成することができる。
これにより、充電量Cと蓄電池における電圧との関係に基づいて、蓄電池に生じた劣化度を求めて、蓄電池における充電残量の誤差を補正することができる。
また、上記充電残量検出手段は、上記蓄電池における電圧を測定し、予め求めてある電圧と充電残量との関係マップに基づいて、上記充電残量Wiを検出するよう構成してあり、上記蓄電池からの放電終了後であって該蓄電池への充電開始前には、充電及び放電のいずれも行わない開始前時間帯が設けてあり、上記蓄電池への充電終了後であって該蓄電池からの放電開始前には、充電及び放電のいずれも行わない終了後時間帯が設けてあり、上記開始前時間帯又は上記終了後時間帯の両方もしくはいずれか一方の時間帯において測定した上記蓄電池における電圧に基づいて、上記蓄電池における劣化度を算出するよう構成することができる。
これにより、蓄電池における電圧と充電残量との関係マップを用いることにより、充電残量Wiの検出が容易になる。また、蓄電池における充電又は放電を停止したときにその電圧を測定することにより、蓄電池における劣化度を算出する際の誤差を少なくすることができる。
また、第1の発明において、上記必要充電量算出手段は、上記充電残量検出手段によって、前回の上記開始前時間帯に測定した上記蓄電池の電圧を充電前電圧Vi1とし、上記充電残量検出手段によって、前回の上記終了後時間帯に測定した上記蓄電池の電圧を充電後電圧Ve1とし、上記充電量検出手段によって、前回の上記終了後時間帯に検出した上記蓄電池への充電量を充電電力量C1としたとき、上記関係マップに基づいて、上記充電前電圧Vi1から充電前充電残量Wi1を求めると共に、上記充電後電圧Ve1から充電後充電残量We1を求め、上記蓄電池における劣化度K1を、K1=C1/(We1−Wi1)に基づいて算出し、かつ、次回の充電を行う際の上記要求充電量WrをWr2、充電開始前の上記充電残量WiをWi2としたとき、次回の充電を行う際の上記必要充電量Wc2を、Wc2=Wr2−K1×Wi2に基づいて算出するよう構成してある
蓄電池に劣化が生じたときには、蓄電池における有効な充電可能容量が減少し、蓄電池の電圧の値によって関係マップに基づいて求める充電残量の値が、実際の充電残量の値に対して誤差を生じることになる(関係マップに基づいて求める充電残量の値が、実際の充電残量の値よりも高くなる)。
そこで、上記充電制御装置は、上記充電量検出手段によって充電器から実際に蓄電池へ充電した充電電力量C1を検出し、この検出した充電電力量C1と、充電前後における蓄電池の電圧から求めた想定充電量We1−Wi1(充電終了後の蓄電池の電圧Ve1から求めた充電終了後の充電残量We1と充電開始前の蓄電池の電圧Vi1から求めた充電開始前の充電残量Wi1との差分)との比率から、蓄電池における劣化度K1を求め、この劣化度K1を、次回の充電開始前の充電残量Wi2の補正係数として用いることにより、蓄電池に対して、必要充電量Wc2をより正確に算出することができる。
これにより、蓄電池に対して、より正確に要求充電量Wr2を充電することができる。
なお、充電後電圧Ve1は一時的に充電を中断したときに測定した電圧として、上記蓄電池の劣化度を算出することもできる。
また、充電前の充電残量Wiは、前日の蓄電池における充電後の充電残量Weから、当日の昼間時間帯における放電量を差し引いて算出することもできる。
また、第2の発明において、上記充電制御装置は、上記充電器から上記蓄電池へ流れる電流が一定になるよう、上記充電器から上記蓄電池へ印加する印加電圧を初期印加電圧から終期印加電圧まで増加させる定電流充電動作と、上記充電器から上記蓄電池へ印加する電圧を上記終期印加電圧に保って、上記充電器から上記蓄電池への電流値がほぼゼロになるまで、該蓄電池への充電を所定時間継続する定電圧充電動作とを行うよう構成してあり、上記必要充電時間算出手段は、上記必要充電量をWc、上記定電流充電動作における上記初期印加電圧をVa、上記定電流充電動作における上記終期印加電圧をVb、上記定電流充電動作における上記一定の電流をI、上記定電圧充電動作における上記所定時間をTcvとしたとき、上記必要充電時間Tcを、Tc=Wc/{(Va+Vb)/2×I}+Tcvに基づいて算出するよう構成してある
これにより、実際に蓄電池へ充電を行う方式において、上記必要充電時間Tcを容易に算出することができる。また、必要充電時間Tcを算出する際には、必要充電量Wcとして上記補正後のWc2を用いることによって、より正確な必要充電時間Tcを算出することができる。
また、参考発明において、上記蓄電システムは、上記蓄電池における電圧を測定する電圧計を備えており、上記充電制御装置は、予め求めてある電圧と充電残量との関係マップに基づいて、上記電圧計によって測定した電圧から上記蓄電池における充電残量Wiを検出する充電残量検出手段と、上記昼間時間帯に必要とされる要求充電残量Wrから上記充電残量Wiを差し引いた必要充電量Wcを算出する必要充電量算出手段とを備えており、上記必要充電時間算出手段は、上記必要充電時間Tcを、上記充電器及び上記蓄電池の充電性能に基づいて、該蓄電池へ上記必要充電量Wcを充電するのに要する時間として算出するよう構成してあることが好ましい
この場合には、必要充電量Wcをより正確に算出することができる。
また、上記蓄電池は、ヒートポンプ式給湯器における廃冷熱を利用して冷却するよう構成してあり、上記夜間時間帯において、上記蓄電池へ充電を行う際には、上記夜間時間帯に上記商用電源から電力を受けて稼働する上記ヒートポンプ式給湯器における廃冷熱を利用して、上記蓄電池を冷却するよう構成することが好ましい
この場合には、蓄電池に充電を行う夜間時間帯において、ヒートポンプ式給湯器における廃冷熱を利用して、蓄電池を冷却することができ、蓄電池のサイクル寿命を長くすることができる。
以下に、本発明の充電制御装置及び蓄電システムにかかる実施例につき、図面を参照して説明する。
(実施例1)
本例の充電制御装置(充放電制御装置)2は、図1、図2に示すごとく、充電器41を制御して商用電源7から蓄電池3へ充電するよう構成した蓄電システム1に用い、電気料金が夜間料金となる夜間時間帯Bにおいて蓄電池3へ充電し、電気料金が昼間料金となる昼間時間帯Aにおいて蓄電池3から負荷8へ放電するよう構成してある。充電制御装置2は、以下の充電残量検出手段21、必要充電量算出手段22、必要充電時間算出手段23及び充電開始手段24の各手段をコンピュータによって構成してなる。
充電残量検出手段21は、蓄電池3における充電残量Wiを検出するよう構成してある。必要充電量算出手段22は、昼間時間帯Aに必要とされる要求充電残量Wrから充電残量Wiを差し引いた必要充電量Wcを算出するよう構成してある。必要充電時間算出手段23は、充電器41及び蓄電池3の充電性能に基づいて、蓄電池3へ必要充電量Wcを充電するのに要する時間を必要充電時間Tcとして算出するよう構成してある。充電開始手段24は、夜間時間帯B内の充電完了目標時刻B2から必要充電時間Tcを遡った時点B1から、充電器41から蓄電池3への充電を開始するよう構成してある。
以下に、本例の充電制御装置2及び蓄電システム1につき、図1〜図6を参照して詳説する。
図1に示すごとく、本例の蓄電池3は、リチウムイオン電池である。このリチウムイオン電池は、電池に長時間電荷が残っていると電池の容量劣化が生じ、寿命を短くしてしまう性質を有している。商用電源7は、家庭用の100V又は200Vの交流電源(交流電灯線)であり、充電制御装置2及び蓄電システム1は、一般家庭において夜間電力の充電を可能にしたものである。
図2に示すごとく、昼間時間帯Aと夜間時間帯Bは、電力会社における料金契約によって、電気料金が割安になる時間帯を夜間時間帯Bとし、残りを昼間時間帯Aとすることができる。例えば、昼間時間帯Aは、午前7時から午後11時までとし、夜間時間帯Bは、午後11時から午前7時までとすることができる。
同図に示すごとく、本例の充電制御装置2における制御時間の管理においては、蓄電池3からの放電終了後であって蓄電池3への充電開始前には、充電及び放電のいずれも行わない開始前時間帯T1が設けてあり、蓄電池3への充電終了後であって蓄電池3からの放電開始前には、充電及び放電のいずれも行わない終了後時間帯T2が設けてある。
そして、本例の夜間時間帯B内の充電完了目標時刻B2は、夜間時間帯Bの終りに近い所定の設定の時刻から終了後時間帯T2の長さを遡及した時刻とする。また、充電完了目標時刻B2は、夜間時間帯Bの終りから終了後時間帯T2の長さを遡及した時刻とすることもできる。
図1に示すごとく、本例の蓄電システム1は、蓄電池3と、蓄電池3における電圧を測定する電圧計31と、商用電源7における交流電圧を直流電圧に変換して蓄電池3へ充電を行うよう構成した充電器41と、蓄電池3における直流電圧を交流電圧に変換して負荷8へ放電を行うよう構成したパワーコンディショナ42と、充電制御装置(充放電制御装置)2とを有している。
充電器41と蓄電池3との間、パワーコンディショナ42と蓄電池3との間には、充電器41とパワーコンディショナ42とのいずれを蓄電池3へ接続するかを切り替える切替スイッチ43が設けてあり、充電器41とパワーコンディショナ42とが商用電源7及び負荷8に繋がる部分には、充電器41とパワーコンディショナ42とのいずれを商用電源7へ接続するかを切り替える切替スイッチ44が設けてある。そして、充電制御装置2は、各切換スイッチ43、44を操作して、充電器41を商用電源7及び蓄電池3に接続するか、パワーコンディショナ42を負荷8及び蓄電池3に接続するかの切替えを行う。
充電制御装置2は、電圧計31によって測定した電圧の入力を受けると共に、充電器41及びパワーコンディショナ42へ制御信号を出力するよう構成してある。また、充電制御装置2は、夜間時間帯Bにおいて充電器41を制御して蓄電池3へ充電する充電制御動作と、昼間時間帯Aにおいてパワーコンディショナ42を制御して蓄電池3から負荷8へ放電する放電制御動作とを行うよう構成してある。
本例の充電制御装置2は、充電器41から蓄電池3へ充電する充電量を検出する充電量検出手段25と、充電量検出手段25によって検出した充電量が必要充電量に到達したとき、又は夜間時間帯Bが終了したとき、充電器41から蓄電池3への充電を終了する充電終了手段26とを備えている。
また、充電制御装置2には、パワーコンディショナ42による蓄電池3からの放電量を検出する放電量検出手段を設けることができる。そして、充電残量検出手段21は、充電器41による蓄電池3への充電量と、パワーコンディショナ42による蓄電池3からの放電量とを考慮して、蓄電池3における充電残量を検出することができる。
図3は、横軸に、蓄電池3の電圧比V(%)(定格最大電圧(V)に対する実際の電圧(V)の比)をとり、縦軸に、充電残量比W(%)(初期充電可能容量(Ah)に対する充電残量(Ah)の比)をとり、電圧比Vと充電残量比Wとの関係マップMを模式的に示すグラフである。この関係マップMは、電圧と充電残量との関係として予め求めたものである。そして、本例の充電残量検出手段21は、関係マップMに基づいて、電圧計31によって測定した電圧Vから蓄電池3における充電残量Wを検出するよう構成してある。電圧値と充電残量とは、大まかに比例した関係にあり、この関係マップMは、蓄電池3の種類ごとに予め求めておく。
図4は、横軸に、SOC(State of charge、充電残量比W)(%)(初期充電可能容量(Ah)に対する充電残量(Ah)の比)をとり、縦軸に、蓄電池3の電圧比V(%)(定格最大電圧(V)に対する実際の電圧(V)の比)、及び蓄電池3に実際に充電される充電電力量比C(%)(初期充電電力量(Ah)に対する実際の充電電力量(Ah)の比)をとり、SOC(%)と電圧比V及び充電電力量比Wとの関係を模式的に示すグラフである。
ここで、蓄電池3に劣化が生じたときには、蓄電池3における有効な充電可能容量が減少し、蓄電池3の電圧Vの値によって関係マップMに基づいて求める充電残量Wの値が、実際の充電残量Wの値に対して誤差を生じることになる(関係マップMに基づいて求める充電残量Wの値が、実際の充電残量Wの値よりも高くなる)。
そこで、本例の充電制御装置2においては、蓄電池3に生じた劣化を考慮して、必要充電量Wcを算出することにより、蓄電池3における充電開始前の充電残量Wiの誤差を補正する。
そして、本例の必要充電量算出手段22は、充電残量検出手段21によって前回の開始前時間帯T1に測定した蓄電池3の電圧を充電前電圧Vi1とし、充電残量検出手段21によって前回の終了後時間帯T2に測定した蓄電池3の電圧を充電後電圧Ve1とし、充電量検出手段25によって前回の終了後時間帯T2に検出した蓄電池3への充電量を充電電力量C1としたとき、関係マップMに基づいて、充電前電圧Vi1から充電前充電残量Wi1を求めると共に、充電後電圧Ve1から充電後充電残量We1を求め、蓄電池3における劣化度K1を、K1=C1/(We1−Wi1)に基づいて算出する。
そして、必要充電量算出手段22は、次回の充電を行う際の要求充電量WrをWr2、充電開始前の充電残量WiをWi2としたとき、次回の充電を行う際の必要充電量Wc2を、Wc2=Wr2−K1×Wi2に基づいて算出する。
これにより、本例の充電制御装置2は、充電量検出手段25によって充電器41から実際に蓄電池3へ充電した充電電力量C1を検出し、この検出した充電電力量C1と、充電前後における蓄電池3の電圧から求めた想定充電量We1−Wi1(充電終了後の蓄電池3の電圧Ve1から求めた充電終了後の充電残量We1と充電開始前の蓄電池3の電圧Vi1から求めた充電開始前の充電残量Wi1との差分)との比率から、蓄電池3における劣化度K1を求め、この劣化度K1を、次回の充電開始前の充電残量Wi2の補正係数として用いることにより、蓄電池3に対して、必要充電量Wc2をより正確に算出することができる。そして、蓄電池3に対して、より正確に要求充電量Wr2を充電することができる。
充電量検出手段25は、充電器41に設けた充電計によって蓄電池3への充電量を検出するよう構成してある。
図5に示すごとく、本例の充電制御装置2は、充電器41から蓄電池3へ流れる電流が一定になるよう、充電器41から蓄電池3へ印加する印加電圧を初期印加電圧から終期印加電圧まで増加させる定電流充電動作と、充電器41から蓄電池3へ印加する電圧を終期印加電圧に保って、充電器41から蓄電池3への電流値がほぼゼロになるまで、蓄電池3への充電を所定時間継続する定電圧充電動作とを行うよう構成してある。
そして、必要充電時間算出手段23は、必要充電量をWc、定電流充電動作における初期印加電圧をVa、定電流充電動作における終期印加電圧をVb、定電流充電動作における一定の電流をI、定電流充電動作を行う所定時間をTcc、定電圧充電動作を行う所定時間をTcvとしたとき、必要充電時間Tcを、Tc=Tcc+Tcv=Wc/{(Va+Vb)/2×I}+Tcvに基づいて算出する。
次に、本例の充電制御装置2を用いて蓄電池3へ充電を行う動作を、図6のフローチャートを参照して説明する。
まず、充電制御装置2は、昼間時間帯Aにおいて、時刻が夜間時間帯B(例えば午後11時)になったか否かを判定し(図6のステップS1)、夜間時間帯Bになったときには、負荷8への放電を停止する(S2)。充電制御装置2は、切替スイッチ43、44を操作して、充電器41を商用電源7及び蓄電池3に接続する。また、負荷8へは、商用電源7から電力が直接供給される。
次いで、開始前時間帯T1において、電圧計31によって蓄電池3における電圧を充電前電圧Vi1として測定し、充電残量検出手段21は、予め求めてある電圧Vと充電残量Wとの関係マップM(図3参照)に基づいて、充電前電圧Vi1から蓄電池3における充電前充電残量Wi1を求める(S3)。
次いで、必要充電量算出手段22は、次の昼間時間帯A(翌日の昼間時間帯A)に必要とされる要求充電残量Wr1から充電前充電残量Wi1を差し引いた必要充電量Wc1を算出する(S4)。このとき、必要充電量Wc1は、若干余分をとった充電量として算出することができる。
次いで、必要充電時間算出手段23は、充電器41及び蓄電池3の充電性能に基づいて、蓄電池3へ必要充電量Wc1を充電するのに要する時間を必要充電時間Tc1として算出する(S5)。具体的には、必要充電時間Tc1を、Tc1=Wc1/{(Va+Vb)/2×I}+Tvに基づいて算出する。このとき、必要充電時間Tc1は、若干余分をとった時間として算出することができ、夜間時間帯B内の充電完了目標時刻B2よりも少し前に、充電が終了するようにすることができる。
次いで、時刻が、夜間時間帯B内の充電完了目標時刻B2から必要充電時間Tc1を遡った充電開始時刻B1(図2参照)になったか否かを判定し(S6)、時刻が充電開始時刻B1になったときには、充電開始手段24は、充電器41から蓄電池3への充電を開始する(S7)。
そして、蓄電池3へ充電を行う間は、充電量検出手段25によって、充電器41から蓄電池3へ充電する充電量Cを検出する(S8)。
次いで、充電量検出手段25によって検出した充電量Cが必要充電量Wc1に到達したか否か(S9)、及び夜間時間帯Bが終了したか(午前7時になったか)否かを判定する(S10)。そして、いずれか一方が満たされるまで、S8〜S10を繰り返す。
次いで、充電量Cが必要充電量Wc1に到達したとき、又は夜間時間帯Bが終了したときには、充電終了手段26によって、充電器41から上記蓄電池3への充電を終了する(S11)。このとき、充電量検出手段25は、終了後時間帯T2において、充電器41から蓄電池3へ充電した充電量Cを検出して充電電力量C1として記憶し、充電残量検出手段21は、充電終了後の蓄電池3の電圧を測定して充電後電圧Ve1として記憶する(S12)。
また、充電制御装置2は、関係マップMに基づいて、上記充電前電圧Vi1から充電前充電残量Wi1を求めると共に、上記充電後電圧Ve1から充電後充電残量We1を求め(S13)、これらと上記充電電力量C1とを用いて、蓄電池3における劣化度K1を、K1=C1/(We1−Wi1)に基づいて算出する(S14)。
その後、充電制御装置2は、切替スイッチ43、44を操作し、昼間時間帯Aにおいては、蓄電池3に蓄えた電荷を、パワーコンディショナ42によって直流電圧から交流電圧に変換して、負荷8へ放電する(S15)。なお、負荷8へはパワーコンディショナ42からの電力供給を主とするが、負荷8が増加した場合等には、商用電源7から負荷8への電力供給を兼用することもできる。
次いで、充電制御装置2は、再び昼間時間帯Aにおいて、時刻が夜間時間帯B(例えば午後11時)になったか否かを判定し(S1)、夜間時間帯Bになったときには、負荷8への放電を停止する(S2)。充電制御装置2は、切替スイッチ43、44を操作して、充電器41を商用電源7及び蓄電池3に接続する。また、負荷8へは、商用電源7から電力が直接供給される。
次いで、開始前時間帯T1において、電圧計31によって蓄電池3における電圧を充電前電圧Vi2として測定し、充電残量検出手段21は、予め求めてある電圧Vと充電残量Wとの関係マップMに基づいて、充電前電圧Vi2から蓄電池3における充電前充電残量Wi2を求める(S3)。
次いで、必要充電量算出手段22は、次の昼間時間帯A(翌日の昼間時間帯A)に必要とされる要求充電残量Wr2と、充電前充電残量Wi2と、蓄電池3における劣化度K1とを用い、Wc2=Wr2−K1×Wi2に基づいて、必要充電量Wc2を算出する(S4)。このとき、必要充電量Wc2は、若干余分をとった充電量として算出することができる。
次いで、必要充電時間算出手段23は、充電器41及び蓄電池3の充電性能に基づいて、蓄電池3へ必要充電量Wc1を充電するのに要する時間を必要充電時間Tc2として算出する(S5)。具体的には、必要充電時間Tc2を、Tc2=Wc2/{(Va+Vb)/2×I}+Tvに基づいて算出する。このとき、必要充電時間Tc2は、若干余分をとった時間として算出することができ、夜間時間帯B内の充電完了目標時刻B2よりも少し前に、充電が終了するようにすることができる。
次いで、時刻が、充電完了目標時刻B2から必要充電時間Tc2を遡った充電開始時刻B1になったか否かを判定し(S6)、時刻が充電開始時刻B1になったときには、充電開始手段24は、充電器41から蓄電池3への充電を開始する(S7)。
そして、蓄電池3へ充電を行う間は、充電量検出手段25によって、充電器41から蓄電池3へ充電する充電量Cを検出する(S8)。
次いで、充電量検出手段25によって検出した充電量Cが必要充電量Wc2に到達したか否か(S9)、及び夜間時間帯Bが終了したか否か(S10)を判定する。そして、いずれか一方が満たされるまで、S8〜S10を繰り返す。
次いで、充電量Cが必要充電量Wc2に到達したとき、又は夜間時間帯Bが終了したときには、充電終了手段26によって、充電器41から上記蓄電池3への充電を終了する(S11)。このとき、充電量検出手段25は、終了後時間帯T2において、充電器41から蓄電池3へ充電した充電量Cを検出して充電電力量C2として記憶し、充電残量検出手段21は、充電終了後の蓄電池3の電圧を測定して充電後電圧Ve2として記憶する(S12)。
また、充電制御装置2は、関係マップMに基づいて、上記充電前電圧Vi2から充電前充電残量Wi2を求めると共に、上記充電後電圧Ve2から充電後充電残量We2を求め(S13)、これらと上記充電電力量C2とを用いて、蓄電池3における劣化度K2を、K2=C2/(We2−Wi2)に基づいて算出する(S14)。
その後、充電制御装置2は、切替スイッチ43、44を操作し、昼間時間帯Aにおいては、蓄電池3に蓄えた電荷を、パワーコンディショナ42によって直流電圧から交流電圧に変換して、負荷8へ放電する(S15)。
以後、上記と同様に、必要充電量Wc3を、Wc3=Wr3−K2×Wi3に基づいて算出することができ、夜間時間帯Bにおける蓄電池3への充電と昼間時間帯Aにおける負荷8への放電とを繰り返すことができる。
本例の充電制御装置2及び蓄電システム1は、蓄電池3の劣化を抑制するために、電気料金が割安となる夜間時間帯Bにおいて蓄電池3への充電を行う充電量及び時期に工夫を行っている。
本例の充電制御装置2及び蓄電システム1においては、蓄電池3において、昼間時間帯Aに必要なだけの充電残量を確保し、蓄電池3が過剰に充電されることを避けることができる。また、夜間時間帯Bの終盤において充電が終わった後には、昼間時間帯Aにおいて、直ちに蓄電池3に蓄えた電荷を負荷8に対して放電させることができる。
それ故、本例の充電制御装置2及び蓄電システム1によれば、蓄電池3に電荷が残っている状態をできるだけ短くすることができ、蓄電池3の劣化を効果的に抑制することができる。
なお、蓄電池3に充電した後の充電残量は、蓄電池3の充電容量とほぼ同じにすることも可能である。この場合であっても、夜間時間帯Bにおいて蓄電池3へ充電を行う時期を、昼間時間帯Aとして負荷8へ放電を行う時期にできるだけ近くすることにより、蓄電池3の劣化を効果的に抑制することができる。
(シミュレーション)
本シミュレーションにおいては、蓄電池3の劣化による充電可能容量の減少を補正して、蓄電池3に充電が必要な必要充電量Wcを算出する具体例を示す。
図3において、蓄電池3の定格最大電圧は100(V)で、初期充電可能容量は10(Ah)であるとする。そして、蓄電池3が劣化する前の状態(初期状態)(同図において実線で示す。)と、劣化した後の状態(同図において破線で示す。)について、要求充電残量Wr2を算出する具体例を表1に示す。
Figure 0005434229
同表において、蓄電池3が劣化する前の状態(初期状態)においては、測定した充電前電圧Vi1=80(V)から関係マップMに基づいて求めた充電前充電残量Wi1が1.6(Ah)、測定した充電後電圧Ve1=92(V)から求めた充電後充電残量We1が5.2(Ah)で、検出した充電電力量C1が3.6(Ah)であったとき、蓄電池3の劣化度K1は、K1=C1/(We1−Wi1)=3.6/(5.2−1.6)=1である。そして、昼間時間帯Aに必要とされる要求充電残量Wr2が5.2(Ah)であるときには、蓄電池3に必要な必要充電残量Wc2は、Wc2=Wr2−K1×Wi2=5.2−1×1.6=3.6(Ah)と算出され、充電器41が3.6(Ah)の充電電力量C2を蓄電池3へ充電することにより、蓄電池3には、5.2(Ah)の要求充電残量Wr2が確保される。
一方、蓄電池3が劣化した後の状態においては、測定した充電前電圧Vi1=80(V)から関係マップMに基づいて求めた充電前充電残量Wi1が1.6(Ah)、測定した充電後電圧Ve1=94(V)から求めた充電後充電残量We1が6.4(Ah)で、検出した充電電力量C1が3.6(Ah)であったとき、蓄電池3の劣化度K1は、K1=C1/(We1−Wi1)=3.6/(6.4−1.6)=0.75である。そして、昼間時間帯Aに必要とされる要求充電残量Wr2が5.2(Ah)であるときには、蓄電池3に必要な必要充電残量Wc2は、Wc2=Wr2−K1×Wi2=5.2−0.75×1.6=4.0(Ah)と算出され、充電器41が4.0(Ah)の充電電力量C2を蓄電池3へ充電することにより、蓄電池3には、5.2(Ah)の要求充電残量Wr2が確保される。
このように、上記蓄電池3の劣化による充電可能容量の減少を考慮して、蓄電池3へ充電する必要充電残量Wc2を算出することにより、蓄電池3に対して、より正確に要求充電量Wr2を充電できることがわかる。
(実施例2)
本例は、夜間時間帯Bに商用電源7から電力を受けて稼働するヒートポンプ式給湯器5における廃冷熱を利用して、蓄電池3を冷却するよう構成した例である。
図7に示すごとく、ヒートポンプ式給湯器5は、ヒートポンプ51、貯湯タンク52、湯水循環パイプ53、及び当該ヒートポンプ式給湯器5が夜間時間帯Bに稼働するよう制御する制御コントローラ54を用いて構成されている。また、ヒートポンプ式給湯器5は、貯湯タンク52内に流入させる水Y1を、水循環ポンプ511によって湯水循環パイプ53内に循環させ、この湯水循環パイプ53によって加熱するよう構成されている。
ヒートポンプ式給湯器5においては、大気から蒸発器512を介してヒートポンプ内部を循環する冷媒Xへ熱を加え、熱をもった冷媒Xをコンプレッサー513によってさらに高温にする。そして、この高温になった冷媒Xの熱を水熱交換器514によってタンク52から循環される水Y1に伝達し、水Y1を温水Y2にしてタンク52へ循環させる。また、水Y1によって冷やされた冷媒Xは、膨張弁515を経て再び蒸発器512にて大気から熱が加えられる。また、蒸発器512の鉛直方向下方には、ヒートパイプ516が配置されている。
本例の蓄電池3は、ヒートパイプ516の冷却側に配置してある。蓄電池3は、蒸発器512に対してヒートパイプ516を介して熱的に接続されており、蒸発器512において冷媒Xが蒸発する際に熱が奪われるようにしておく。蓄電池3は、蒸発器512と接触させておくことができ、また、蒸発器512と接触していなくても、蒸発器512を通過して温度の低下した外気と接触するようにすることができる。また、蓄電池3を断熱材32によって覆っておくことにより、蓄電池3が冷却された状態を長く維持することができる。
また、図8に示すごとく、蓄電池3は、膨張弁515に対する下流側に冷媒Xのバイパス管517を設け、このバイパス管517によって蓄電池3を冷却するようにしてもよい。更には、図示は省略するが、蓄電池3は、蒸発器512によって冷却された冷媒(ブライン等)Xを循環させる循環路に対して設置することもできる。
ところで、蓄電池3のサイクル寿命は、蓄電池3の温度に反比例し、蓄電池3の温度が高くなると、サイクル寿命が短くなることが知られている。そこで、本例においては、充電制御装置2によって、夜間時間帯Bにおいて蓄電池3へ充電を行う際には、夜間時間帯Bに稼働するヒートポンプ式給湯器5における廃冷熱を利用して、蓄電池3を冷却することができる。これにより、充電を行う蓄電池3を冷却することができ、蓄電池3のサイクル寿命を長くすることができる。
本例においても、その他の構成は上記実施例1と同様であり、上記実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
1 蓄電システム
2 充電制御装置
3 蓄電池
31 電圧計
41 充電器
42 パワーコンディショナ
5 ヒートポンプ式給湯器
7 商用電源
8 負荷
Wi 充電残量
Wr 要求充電残量
Wc 必要充電量
Tc 必要充電時間

Claims (2)

  1. 充電器を制御して商用電源から蓄電池へ充電するよう構成した蓄電システムに用い、電気料金が夜間料金となる夜間時間帯において上記蓄電池へ充電し、電気料金が昼間料金となる昼間時間帯において上記蓄電池から負荷へ放電するよう構成した充電制御装置において、
    上記充電器から上記蓄電池へ充電する充電量Cを検出する充電量検出手段と、
    上記蓄電池における電圧を測定し、予め求めてある電圧と充電残量との関係マップに基づいて、上記蓄電池における充電残量Wiを検出する充電残量検出手段と、
    上記充電量Cと上記蓄電池における電圧との関係より、上記蓄電池に生じた劣化度を求め、上記昼間時間帯に必要とされる要求充電残量Wrから上記充電残量Wiを差し引いた必要充電量Wcを、上記劣化度を考慮して算出する必要充電量算出手段と、
    上記充電器及び上記蓄電池の充電性能に基づいて、該蓄電池へ上記必要充電量Wcを充電するのに要する時間を必要充電時間Tcとして算出する必要充電時間算出手段と、
    上記夜間時間帯内の充電完了目標時刻から上記必要充電時間Tcを遡った時点から、上記充電器から上記蓄電池への充電を開始する充電開始手段と
    上記充電量検出手段によって検出した充電量Cが上記必要充電量に到達したとき、又は上記夜間時間帯が終了したとき、上記充電器から上記蓄電池への充電を終了する充電終了手段とを備えており、
    上記蓄電池からの放電終了後であって該蓄電池への充電開始前には、充電及び放電のいずれも行わない開始前時間帯が設けてあり、上記蓄電池への充電終了後であって該蓄電池からの放電開始前には、充電及び放電のいずれも行わない終了後時間帯が設けてあり、
    上記必要充電量算出手段は、上記充電残量検出手段によって、前回の上記開始前時間帯に測定した上記蓄電池の電圧を充電前電圧Vi 1 とし、上記充電残量検出手段によって、前回の上記終了後時間帯に測定した上記蓄電池の電圧を充電後電圧Ve 1 とし、上記充電量検出手段によって、前回の上記終了後時間帯に検出した上記蓄電池への充電量を充電電力量C 1 としたとき、上記関係マップに基づいて、上記充電前電圧Vi 1 から充電前充電残量Wi 1 を求めると共に、上記充電後電圧Ve 1 から充電後充電残量We 1 を求め、上記蓄電池における劣化度K 1 を、K 1 =C 1 /(We 1 −Wi 1 )に基づいて算出し、
    かつ、次回の充電を行う際の上記要求充電量WrをWr 2 、充電開始前の上記充電残量WiをWi 2 としたとき、次回の充電を行う際の上記必要充電量Wc 2 を、Wc 2 =Wr 2 −K 1 ×Wi 2 に基づいて算出するよう構成してあることを特徴とする充電制御装置。
  2. 充電器を制御して商用電源から蓄電池へ充電するよう構成した蓄電システムに用い、電気料金が夜間料金となる夜間時間帯において上記蓄電池へ充電し、電気料金が昼間料金となる昼間時間帯において上記蓄電池から負荷へ放電するよう構成した充電制御装置において、
    上記蓄電池における充電残量Wiを検出する充電残量検出手段と、
    上記昼間時間帯に必要とされる要求充電残量Wrから上記充電残量Wiを差し引いた必要充電量Wcを算出する必要充電量算出手段と、
    上記充電器及び上記蓄電池の充電性能に基づいて、該蓄電池へ上記必要充電量Wcを充電するのに要する時間を必要充電時間Tcとして算出する必要充電時間算出手段と、
    上記夜間時間帯内の充電完了目標時刻から上記必要充電時間Tcを遡った時点から、上記充電器から上記蓄電池への充電を開始する充電開始手段とを備えており、
    上記充電器から上記蓄電池へ流れる電流が一定になるよう、上記充電器から上記蓄電池へ印加する印加電圧を初期印加電圧から終期印加電圧まで増加させる定電流充電動作と、上記充電器から上記蓄電池へ印加する電圧を上記終期印加電圧に保って、上記充電器から上記蓄電池への電流値がほぼゼロになるまで、該蓄電池への充電を所定時間継続する定電圧充電動作とを行うよう構成してあり、
    上記必要充電時間算出手段は、上記必要充電量をWc、上記定電流充電動作における上記初期印加電圧をVa、上記定電流充電動作における上記終期印加電圧をVb、上記定電流充電動作における上記一定の電流をI、上記定電圧充電動作における上記所定時間をTcvとしたとき、上記必要充電時間Tcを、Tc=Wc/{(Va+Vb)/2×I}+Tcvに基づいて算出するよう構成してあることを特徴とする充電制御装置。
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