JP5433611B2 - パッケージ型圧縮機 - Google Patents
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Description
51は左側面板10に設けられた吸気口、42、43,44および45は背面板11に設けられた吸気口、34,35は天井面板に設けられた排気口で、46は吸気室(吸気ダクト)、23は排気室(排気ダクト)で、54はアフタークーラ16を通過しない冷却風が排気する開口部である。
尚、本実施例ではパッケージ内に空気タンクを有さない構造であるが、例えばフレーム6の下側に空気タンクを設置した構造でも良い。さらに、フレーム6の代わりに空気タンクの上部に圧縮機本体およびモータを配置する構造でも良い。
尚、ベース板40上にアフタークーラ、パイロットエアバルブ等の配管部を設けることにより、ベース板40上の部品のサブ組立てを行うことができ、組立て時またはメンテナンス時の組立て性向上が図れる。さらに、ベース板40で、ベース板上の空間と熱発生源である圧縮機の空間と隔てることにより、電磁弁や圧力開閉器等の電気部品に対し、圧縮機の熱による温度上昇を防ぐことができ、部品の信頼性を向上することができる。
また、圧力開閉器31は、一般に、圧縮機から吐出される吐出し空気の圧力を感知し、設定された圧力P1になると圧力開閉器内の電気接点が離れ、モータが停止する。また、圧力P1から、圧力が低下していき、設定された復帰圧力P2になると、再度、運転を開始する。このように、圧力開閉器とは、圧縮機の運転、停止を制御する機器である。本発明では、図3において、空気取入れ側に圧力開閉器31を設置しているが、これは吸込み空気圧力が低下し、所定の圧力以下になると、圧縮機の運転を止め、無駄な運転を防ぐために用いている。ブースタ圧縮機では、吸込み空気に圧力がないとブースタとしての省エネ効果が生じないためである。
また、電磁弁を介して負荷するパイロット圧は、パイロットエアバルブより上流側から圧力を取る構成としている。但し、パイロット圧は、圧縮機により圧縮された後の圧力を取ることも可能である。
尚、本実施例ではブースタ圧縮機により圧縮する流体は空気として説明したが、空気に限らず、窒素ガス等の不活性ガスやその他の産業用ガスとして用いられるガスであっても良い。
ここで、アフタークーラ16の上方に設けた排気口34は、その幅をアフタークーラ16とほぼ同じにしているが、奥行き方向(図4(a)では上下方向)の寸法は、アフタークーラ16の長さより短くしている。これは、防音箱内の設けた圧縮本体やモータの騒音が排気口34から漏れることを低減するためである。アフタークーラ16の上方に隙間を設け、アフタークーラ16を通った冷却風は排気室23に流れるように構成しているため、アフタークーラ16を通過した冷却風は、排気口34だけでなく、背面側の排気口35からも排気できるようにしている。
4‥圧縮機本体 5‥シリンダ 6‥フレーム
7‥防振ゴム 8‥底面板 9‥右側面板
10‥左側面板 11‥背面板 12‥吸込側フレキシブルチューブ
13‥吐出し側フレキシブルチューブ 14‥アフタークーラ吸込配管
15‥吐出配管 16‥アフタークーラ
17‥圧縮空気取出口 18‥空気取入口
19‥圧力開閉器(プレッシャスイッチ) 20‥電源ターミナル
21a‥仕切板(背面板に対向して設けられている) 21b‥仕切板(アフタークーラの側面に位置し右側面板と対向して設けられている) 22‥吸気口 23‥排気室(排気ダクト)
24‥プーリ 25‥羽根 26‥モータプーリ
27‥ベルト、 28‥天井面板 29‥前面板
30‥電磁弁 31‥圧力開閉器 32‥サイレンサ
33‥パイロットエアバルブ 34‥アフタークーラ用排気口
35‥排気口 36‥圧力計 37‥タイムカウンタ
38‥ON―OFFスイッチ 39‥電源ランプ
40‥ベース板 41‥吊り具
42、43、44、45‥吸気口 46‥吸気室(吸気ダクト)
47‥背面仕切板 48‥通気口
49‥台座 50‥連結管 51‥吸気口
52‥電磁開閉器 53‥背面仕切板の丸穴
54‥冷却風の開口部(第2の冷却風通路) 55‥開口部(第1の冷却風通路)
Claims (7)
- 一度圧縮された流体を吸込み圧縮する圧縮機本体と、
前記圧縮機を駆動するモータと、
前記モータの動力を前記圧縮機本体に伝えるプーリと、
前記圧縮機本体の吐出口に接続され、前記圧縮機本体によって圧縮された圧縮流体を冷却するアフタークーラと、
前記圧縮機本体と前記モータと前記プーリと前記アフタークーラとを覆うパッケージとを備え、
前記圧縮機本体の上方に設けられた前記アフタークーラに前記プーリより発生した冷却風を流通させる第1の冷却風通路と前記第1の冷却風通路とは異なる第2の冷却風通路を設けることを特徴とするパッケージ型圧縮機。 - 前記第1の冷却風通路への開口面積を前記第2の冷却風通路への開口面積よりも大きくすることを特徴とする請求項1に記載のパッケージ型圧縮機。
- 前記第1の冷却風通路及び前記第2の冷却風通路を前記圧縮機本体よりも上方に設けることを特徴とする請求項2に記載のパッケージ型圧縮機。
- 前記第1の冷却風通路から冷却風が排気される第1の排気口及び前記第2の冷却風通路から冷却風が排気される前記第2の排気口を前記パッケージの上面に設けることを特徴とする請求項3に記載のパッケージ型圧縮機。
- 前記アフタークーラは前記圧縮機本体で圧縮された圧縮流体が上から下へ流れるように配管接続することを特徴とする請求項1に記載のパッケージ型圧縮機。
- 一度圧縮された流体を吸込み圧縮する圧縮機本体と、
前記圧縮機を駆動するモータと、
前記モータの動力を前記圧縮機本体に伝えるプーリと、
前記圧縮機本体の吐出口に接続され、前記圧縮機本体によって圧縮された圧縮流体を冷却するアフタークーラと、
前記アフタークーラには圧縮した流体を入力する入力ポート及び冷却した圧縮流体を出力する出力ポートと、
前記圧縮機本体と前記モータと前記プーリと前記アフタークーラとを覆うパッケージとを備え、
前記圧縮機本体の上方に設けられた前記アフタークーラに圧縮流体を入力する入力ポートに接続する配管は、アフタークーラに圧縮流体を入力する入力ポートより上部空間を通過するような立ち上がり部分を有することを特徴とするパッケージ型圧縮機。 - 請求項6記載のパッケージ型圧縮機において、
前記圧縮機本体に接続された吸込み側フレシキブルチューブまたは吐出し側フレキシブルチューブを弛ませる構成とし、該弛んだ吸込み側フレシキブルチューブまたは吐出し側フレキシブルチューブの底部は前記圧縮機本体の入出力ポートより下側としたことを特徴とするパッケージ型圧縮機。
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