JP5432282B2 - 凸版印刷プレート - Google Patents

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Description

本発明は、凸版印刷に関し、より詳細には、改善された凸版印刷プレートの調製に関する。
凸版印刷の一例であるフレキソグラフィは、イメージを表す凸版プレート表面から直接基板へインクを転写することによって、その基板上にそのイメージを生成する。フレキソグラフィプレートの起伏部は一般的に、イメージを表したマスクを介して硬化用放射線をプレート前駆体に照射し、続いて前記前駆体を現像して、十分な硬化用放射線を受けなかった前記プレートの部分を除去することによって形成される。その結果形成された起伏部は一般的に、ベタ塗り領域と、領域毎にサイズ及び/又は量が変化するハーフトーンドットを有する。前記ハーフトーンドットは、領域毎にサイズ及び/又は量が変化することで、前記イメージデータによって特定される、ある範囲の色調を表す。たとえば、明るい色調は、領域内の非常に小さな起伏ドットのアレイによって表され、暗い色調は、領域内の大きなドットのアレイによって表され、かつ、フルトーンは、ベタ塗りの領域によって表すことができる。
凸版プレートによる調製及び印刷には多数の課題が存在する。一の課題は、イメージ部位を正確に表現する起伏部を生成することである。他の課題は、起伏部から最適量のインクを転写することで、前記基板上の印刷されたインク濃度が、広い範囲、及び、イメージの色調と比較的一次元の相関を有するようにすることである。他の課題は、均一な濃度のインクを前記基板へ転写することで、特定のイメージ色調を表す領域が、不変の外観を有するようにすることである。後述するように、従来技術は、個々の課題を解決するための手法を多数教示している。しかし同様の手法は、様々な結果を生成しているように見える。
特許文献1は、様々な光学密度を備えたマスクを用いて個々のプレート前駆体部に供給される硬化用放射線の量を制御する手法について教示している。具体的には、特許文献1は、明るい部位について全露光を許容し、色調がフルトーン部位の最適レベルにまで増大すると、徐々に露光を減少させることによって、起伏部の精度を改善することができることについて教示している。特許文献1は、光学密度を変化させるアナログ方法について教示している。たとえば1層以上のUV光吸収マスク材料層が、マスク内のイメージ部位について部分的な透明度を供するように除去されて良い。特許文献1はまた、光学密度を変化させるデジタル方法についても教示している。たとえば特許文献1は、領域変調手法について教示している。領域変調手法とは、対応する起伏部についての露光を平均的に減少させる効果を生じさせるようにマスクのイメージ領域内での不透明部位を擬無作為に分布させることを含む。特許文献1は、これらの不透明領域は、露光及び現像の際に、凸版プレート内で(たとえば凸版の穴として)分解されないように十分小さくなければならないと教示している。
特許文献2は、露光前に、マスクをプレート前駆体に積層することで、起伏部の精度を改善することについて教示している。積層は、マスクと前駆体との間のギャップを減少させ、それにより硬化用放射線は、前記マスクの透明領域を取り囲む前記前駆体の領域へ入り込むような散乱を受けにくくなると考えられている。特許文献2はまた、透明基板層を有するマスクをバリアとして用いることについても教示している。そのようなマスクを前駆体上に積層することで、露光中でのプレート前駆体への酸素の到達が防止される。酸素が存在する中では、プレート前駆体材料の中には、光路高レベルでの硬化が必要となることで、イメージ部位のサイズが縮小し、その結果部位が不正確となってしまうものがある。
特許文献3は、マスク内の不透明部位のパターンを用いることによって、ベタ塗りの凸版領域におけるインク保持セル(穴)のパターンを形成することで、印刷基板へのインクの転写を改善する手法について教示している。特許文献3は、インク保持セルの合計体積が、インクローラー内のセルの合計体積よりも小さいが、凸版内に穴を形成するのに十分大きくなるように、セルのサイズは十分小さくなければならないと教示している。特許文献3は、適切なサイズとは、典型的なイメージ画素(たとえば2400DPI又は約10μm)のクラスタに対応する約30μmの直径であることを示唆している。よって特許文献1とは対照的に、特許文献3は、凸版媒体中に故意に穴を生成することについて教示している。ただし穴が形成されるのはベタ塗り領域だけである。
特許文献4は、特許文献3のアイディアを、他のハーフトーン起伏部において、その色調に従ってインク保持穴を生成することにも拡張している。特許文献4は、低色調部位内の少ないインク保持穴を用いること、及び、サイズ又は量を変化させることで、低色調領域よりも、高色調領域での合計体積を大きくすることが実現されることについて教示している。
特許文献5は、ハーフトーン起伏部位の寸法を制御することによってハーフトーンドット上のインク膜厚を制御することについて教示している。たとえば略円形のハーフトーンドットは、インクを受け取る少なくとも1つの同心円をなす輪の画素と、インクを受け取らない1つの同心円をなす輪の画素を有する。これは、インクを受け取る起伏領域内にインクを受け取るセルを生成することを教示する特許文献3及び4とは対照的である。
特許文献5はまた、ハーフトーンドットのインク受け取り部の寸法は、各異なる色調で各異なる厚さの膜を供給することを可能にするように変化しなければならないことも教示している。特に特許文献5は、略50%の色調では、インクの膜厚は、ハーフトーン部位のインク受け取り部の寸法を増大させることによって増大させるべきであると教示している。さらに特許文献5は、100%色調についてのベタ塗りインク受け取り領域へ滑らかに遷移するように寸法(たとえば輪の幅)を増大させることについて教示している。
特許文献6は、基本ハーフトーンイメージラスタと微細マイクロラスタとを重ね合わせることによってプリント基板上でのインク濃度を変化させることで転写されたインクの量を減少させることについて教示している。マイクロラスタは、イメージ領域の領域被覆を減少させる(たとえば印刷基板内に穴を形成する)ことで、転写されたインクの量を減少させる役割を果たす。特許文献6はさらに、マイクロラスタを変化させることで、フルトーンでの最大量から低色調での最小量への領域の被覆の減少を穏やかに遷移させることについて教示している。特許文献6はたとえば、チェッカーボードパターンに配置された5μm×10μmの穴とチェッカーボードマイクロラスタを併用することで、50%の領域被覆及び対応するインク濃度の減少を実現することについて教示している。
よって従来技術から、ハーフトーンデータにおいて穴のパターンを生成することは、様々な目的に利用できることは明らかである。従来技術からでは、なぜ同様の手法が見た目にも、印刷プレート及び印刷イメージにおいて顕著に異なる結果を生じさせるのかは明らかではない。一部の手法は、各異なる印刷プロセスについて各異なる結果を生じさせているように見える。しかし凸版印刷の現在の技術までの研究結果から、改善の余地があることは明らかである。
米国特許第6063546号明細書 米国特許第7279254号明細書 米国特許第6492095号明細書 米国特許第6731405号明細書 米国特許出願公開第2007/0002384号明細書 米国特許第6701847号明細書
たとえば色調範囲全体を通してハーフトーン起伏部を正確に表すことは、依然として課題である。特に、起伏部は、非常に微細な部位になるため、及び起伏部の境界を厳密に描くため、比較的急峻な肩を有していることが望ましい。また印刷されたインク濃度は、フルトーンイメージ領域の最大量から極限の明るい色調領域での最小量までの範囲であることが望ましい。また印刷された色調は、要求された色調とほぼ一次相関するように変化することが望ましい。またインクは、色調が不変の領域では均一な外観となるように転写されることが望ましい。
本発明は、印刷プロセスにおいて用いられるときに、良好な精度、ダイナミックレンジ、インク濃度の均一性、及び色調の線形性を備える印刷イメージを生成する凸版イメージ製品を製造するシステム及び方法を供する。
本発明の一の態様によると、パターンが、ハーフトーンイメージデータの実質的に全てのイメージ部位のサイズに適用されることで、マスクのイメージ領域の透明度を一定程度減少させることができる。その結果形成されたマスクは、プレート前駆体に固定されることで、前記プレート前駆体に対して近接し、かつ前記プレート前駆体に対して気体のバリアを形成することができる。続いて前記プレート前駆体は硬化用放射線に曝露され、前記マスクが除去されて良い。処理後、前記前駆体は、凸版部位表面におけるパターンとなる凸版イメージを保持する凸版プレートを形成する。前記パターンがベタ塗りの凸版部位に塗布されるとき、ベタ塗りのインク濃度は実質的に維持されるか、又は増大する。
本発明の他の態様によると、前記パターンは、略不透明部位及び略透明部位の配置を有する。好適実施例では、前記不透明部位は、イメージ領域の透明度を少なくとも25%減少させる。一の好適実施例では、前記不透明部位は、イメージ領域の透明度を約50%減少させる。
本発明の好適実施例によると、前記パターンは不透明部位の規則的なパターンを有する。各不透明部位は、10μm×10μmよりも小さなサイズである。一の好適実施例では、前記不透明部位のサイズは約10μm×5μmである。一の好適実施例では、前記規則的なパターンは、不透明部位のチェッカーボードパターンを有する。
本発明の他の態様によると、前記パターンは、非常に小さなハーフトーンドットに対応する最小サイズよりも大きなイメージ部位を表す公称ハーフトーンデータに適用されて良い。一の好適実施例では、前記最小サイズは、2400DPIの解像度での3%の色調に対応するハーフトーンドットに対応する。他の好適実施例では、所定のサイズは、少なくとも30μmの実効直径を有するハーフトーンイメージ部位に対応する。
本発明の実施例によると、前記パターンは、ハーフトーン部位のある領域から除去されて良い。たとえば前記パターンは周囲の画素から除去されて良い。別例として、前記パターンは、小さな部位の凸部から除去されて良い。
本発明の上記及び他の態様は、本発明の詳細な説明に例示されている。
AとBは、従来技術による典型的な凸版プレート及び前駆体を表す図である。 本発明の一の好適実施例による不透明部位の典型的なパターンを表す図である。 AとBは、本発明の一の実施例による公称ハーフトーンデータ及び処理されたハーフトーンデータを表す図である。 AとBは、本発明によって生成された典型的な凸版プレート及び前駆体を表す図である。 AとBはそれぞれ、従来技術及び本発明による起伏部の典型的な肩の角度の顕微鏡像である。 A-Eは、本発明によって生成された凸版プレートの典型的な部分の顕微鏡像である。 従来技術及び本発明による典型的な印刷されたインク濃度を表すグラフである。 従来技術及び本発明による典型的な校正されていない色調応答を表すグラフである。 AとBはそれぞれ、従来技術及び本発明による典型的な印刷基板のベタ塗りイメージ領域の顕微鏡像である。 AとBはそれぞれ、従来技術及び本発明による典型的な印刷基板の負のテキスト部位の顕微鏡像である。 AとBはそれぞれ、従来技術及び本発明による典型的な印刷基板の正のテキスト部位の顕微鏡像である。 AとBはそれぞれ、従来技術及び本発明による典型的な印刷基板の中間調イメージ領域の顕微鏡像である。
図1Aは、従来技術による典型的な凸版プレート20を表す図である。たとえば凸版プレート20は、フォトポリマーから作られ、かつフレキソグラフィ印刷に用いられて良い。凸版プレート20はプレート平坦部21を有する。プレート平坦部21はたとえば、背面を介した硬化用放射線への曝露によって架橋したフォトポリマー材料から形成されて良い。凸版プレート20はまた起伏部22-24をも有する。起伏部22-24の上面は、インクを印刷基板へ転写することでイメージ部位を再現するように意図されている。
小さな起伏部22は、インクを印刷基板へ信頼できるように転写することのできる最小起伏部である。最小の起伏部22の一部は、信頼できるようにインクを受けるのに十分な起伏部高さを有することができない。あるいはその代わりに、小さすぎる起伏部22は、十分な起伏部高さを有しているかもしれないが、信頼できるようにインクを印刷基板へ転写することができない。たとえば小さすぎる小さな起伏部22は、あまりに狭いため、圧力を受けて曲がってしまうか、又は壊れてしまう恐れがある。典型的には、小さな起伏部22は、約2400DPIでは約3%の色調未満のハーフトーンドットに対応する。
公称起伏部23は、最小(たとえば3%の色調)から最大(つまりベタ塗りの色調)までの範囲の公称サイズを有するハーフトーンイメージ部位を表す。ベタ塗り起伏部24は、最大サイズのイメージ部位又はベタ塗りトーン(たとえば印刷基板上の単位面積あたり最大のインク濃度)に対応する。
起伏部22-24は、硬化用放射線9への曝露によって形成される。それにより展性を有するフォトポリマーは、架橋されることで、より安定な状態になる。起伏部22-24は典型的には、肩25を有する略錐体形状を有して良い。肩25の角度は、各異なる起伏部22-24についてある程度変化して良い。理想的には、起伏部22-24の上面が正確となるように、肩25の角度は比較的急峻である。
図1Bは、従来技術による典型的な凸版プレート前駆体1を表す図である。プレート前駆体1はたとえば、未硬化のフォトポリマー材料を有して良い。プレート前駆体1に係る一の典型的実施例は、イーストマンコダックが製造しているフレックスセル(Flexcell)NXフレキソ媒体である。プレート前駆体1の処理は、イメージ様マスク2の形成、及び、マスク2を介した放射線9(たとえばUV光)へのプレート前駆体1の曝露を少なくとも有する。
マスク2は、様々な材料から作られて良く、かつ様々な構造物と共に作られて良い。しかし一般的には、マスク2は、プレート前駆体1の一体化した部分として一般的には形成される実質的に平坦な部分であり、又は、プレート前駆体1の表面に近接するように配置されている。マスク2は、硬化用放射線9に対して不透明性の高い領域、及び、硬化用放射線に対して相対的に透明である領域を有する。
本発明の好適実施例によると、マスク2は最初別個の部材で、実質的に透明なバリア層3と実質的に不透明な層4を少なくとも有する。好適実施例では、マスク2は、硬化用放射線9による曝露前に、プレート前駆体1に積層される。マスク2に係る一の典型的実施例は、イーストマンコダックが製造しているサーマルイメージング層の膜である。
しかし積層前に、不透明層4の一部は、硬化用放射線9へのプレート前駆体1の曝露を可能にするイメージ領域5が残るように除去される。不透明層4の一部は、一例として熱アブレーションによって除去されて良い。硬化用放射線9への曝露後、プレート前駆体1は、たとえば硬化されなかった部分を除去するようにさらに処理されて良い。典型的には不透明層4の下で除去された領域は、破線で概形が示されている。
プレート前駆体1のマスク2の深さ寸法は変化して良い。一例として、フレックスセルNX媒体のプレート前駆体深さ8は45〜67mmの範囲内であって良い。別例として、サーマルイメージング層の膜のマスク深さ7は約6〜7mmで、不透明層4の深さは約1〜2μmである。フレックスセルNX媒体へ積層されたサーマルイメージング層の膜の実施例については、不透明層4は少なくとも部分的にプレート前駆体1を変形させることに留意して欲しい。
積層されたフレックスセルNX媒体のさらなる改良型を追求すべく、出願人らは、イメージ領域5の組成についての実験を行った。具体的には、起伏部22-24の露光を最適化するため、特に肩25の角度を増大させるための試みとして、不透明層4を完全に除去してイメージ領域5を露わにする代わりに、不透明層4の一部が、イメージ領域5内で保持された。
イメージ領域5内の不透明部位の様々な配置が評価された。たとえば不透明被覆領域(つまり不透明部分によって被覆されたイメージ領域5の割合)を変化させた。別例として、不透明被覆領域を、対応するイメージ領域5のサイズに従って変化させた。別例として、イメージ領域5に用いられる不透明部位のサイズを変化させた。別例として、イメージ領域5に用いられる不透明部位の位置設定を変化させた(たとえば無作為パターン及び規則的パターン)。別例として、イメージ領域5の境界に対する不透明部位の位置を変化させた。不透明部位のパターンを有する一の配置は、肩25の角度を良好に改善したことが分かった。
図2は、本発明の一の好適実施例による不透明部位の典型的なパターン10を表す図である。パターン10は、不透明層4の一部の規則的な(つまりチェッカーボード)配置を有する。約2400DPIの正方解像度(square resolution)を有するハーフトーンイメージデータについては、ある寸法のパターン10が肩の角度を改善することが分かった。たとえば不透明部位の幅11については約10μmの値と決定された。また不透明部位の長さ13については約5μmの値と決定された。2400DPIでのハーフトーンイメージ画素の長さ12が約10μmであるため、パターン10は、イメージ領域5の透明度を約50%減少させる。
驚くべきことに、パターン10は、大抵のイメージ領域5に対して良好な結果が得られるように適用することが可能である。特に、パターン10は、最小のイメージ領域5(つまり小さな起伏部位22に対応する)以外のすべてに対して有利となるように適用できる。一の好適実施例では、パターン10は、イメージ領域5のある境界部から除去されて良い。
一の好適実施例では、パターンの適用は、公称ハーフトーンデータ上でデータプロセッサによって実行される単純な後処理操作を有して良い。その処理は、最初に、一次元において、そのハーフトーンデータを4800DPIにアップサンプリングする工程を有して良い。次にアップサンプリングされたハーフトーンデータは、2次ハーフトーンデータを生成するように、イメージ部位境界で一画素分減らされて良い。続いてアップサンプリングされたデータから減らされた孤立イメージ部位は、前記2次ハーフトーンデータに加えられて良い。次に元のアップサンプリングされたデータは、適用されたチェッカーボードパターンを有し、かつ修正された2次ハーフトーンデータと結合されて良い。それにより非常に小さなイメージ部位はパターン化されない。他の実施例では、ハーフトーン部位の境界をより正確に表すため、パターン化は、その境界では回避されて良い。
図3A及び図3Bは、本発明の一の実施例による公称ハーフトーンデータ及び処理されたハーフトーンデータを表す図である。図3Aは、解像度2400DPIでの典型的な公称ハーフトーンデータを表す。公称ハーフトーンイメージ部位14Aは非常に小さく、3つの隣接する画素を有する。公称ハーフトーンイメージ部位14Bと14Cはある程度大きく、7つ及び8つの隣接する画素をそれぞれ有する。公称ハーフトーンイメージ部位14Dと14Eはそれぞれ、2つ及び3つ分の画素の最大高さの細い線である。大きなドット、線、及び様々なサイズの他のベタ塗りトーン部位も簡明を期すために記載されている。
図3Bは、本発明の一の好適パターン処理方法によって処理された図3Aの公称ハーフトーンデータを表している。ここで解像度は全頁にわたって4800DPIである。公称ハーフトーンイメージ部位14Aと14Bにそれぞれ対応する、処理されたハーフトーンイメージ部位15Aと15Bは、パターン化されていないが、6と14の画素をそれぞれ有する。処理されたハーフトーンイメージ部位15Cと15Eは、元の寸法が十分大きい境界間の領域内において部分的にパターン化されている。公称ハーフトーンイメージ部位14Dは2画素分の高さしかないため、処理されたハーフトーンイメージ部位15Dはパターン化されていない。
AMハーフトーン生成は一般的に、色調を表現するため、領域内に様々なサイズのドットを生成する。よって、直径約30μmのドットはパターン化され、それに従って実質的にすべてのハーフトーンドットが(たとえば3%以上の色調について)パターン化される。FMハーフトーン生成は一般的に、ほぼ同一サイズだが面積当たりの密度は異なっている複数のドットを生成する。フレキソグラフィでは、FMドットのサイズは、約10μm〜70μm(以上)の範囲から選ばれて良い。一般的には、パターン化が、実質的にすべてのFMハーフトーンドットに適用されるように、大きなFMドットサイズ(25μm以上)が好ましい。
図4A及び図4Bは、本発明によって生成された典型的な凸版プレート20及びプレート前駆体1を表す図である。小さな起伏部22は、従来技術の凸版プレート20と本願発明の凸版プレート20とで同一である。パターン化された公称起伏部26とパターン化されたベタ塗り起伏部27は、上面でパターン10となる。パターン化された起伏部26と27はまた、従来技術の対応する起伏部23と24よりも急峻な肩25をも有する。図4Bのパターン化されたイメージ領域6は、イメージ領域5の不透明層4にパターン10を適用することによって修正された対応するイメージ領域5を表す。
図3A、図3B、図4A、及び図4Bの部位の縮尺は厳密ではないことに留意して欲しい。経験的には、出願人は、深さ約1μmの不透明層4については、約2〜3μmの対応する凹みが、パターン10によってパターン化された起伏部26と27内に形成されることを発見した。
図5Aは、従来技術によって生成されたフレックスセルNX印刷プレートの一部の断面30を図示している。隣接する公称起伏部23は、公称ハーフトーンデータによって生成されたサーマルイメージングマスク層マスクを介してプレート前駆体を曝露することによって生成された。公称起伏部23は、肩の角度35Aを有する肩25を有する。
図5Bは、本発明の一実施例によって生成されたフレックスセルNX印刷プレートの一部の断面31を図示している。隣接する明るいイメージのパターン化された公称起伏部26は、処理されたハーフトーンデータによって生成される積層されたサーマルイメージング層マスクを介してプレート前駆体を曝露することによって生成される。処理は、パターン10を適用する上述の方法と一貫する。パターン化された公称起伏部26は、角度35Bを有する肩25を有する。肩の角度35Bは、肩の角度35Aよりも約20%急峻である。
図6A-図6Eは、本発明によって生成された凸版プレート20の典型的な部分の顕微鏡像である。図6Aは、反転テキストの一部に対応する第1凸版プレート20の一部を図示している。つまりパターン化されたベタ塗り起伏部27はインクを転写する一方で、テキスト文字に対応するプレート平坦部21はインクを保持しない。そのためテキストの反転イメージが印刷基板上に生成される。100×の倍率では、パターン10が、パターン化されたベタ塗りの起伏部27となり始めるのが分かる。
図6Bは、パターン化されたベタ塗り起伏部27とプレート平坦部21の750×の拡大像を表している。パターン化されたベタ塗りの起伏部27内において、規則的なパターン10の外見は容易に識別される。図6Cは、パターン化されたベタ塗り起伏部27の2500×の拡大図を表している。この倍率では、起伏部28と凹部29は、パターン10と強く相関する幾何学構造を有していることが明らかである。具体的には、凹部29はパターン10の不透明部分に対応する一方で、起伏部28はパターン10の透明部分に対応する。簡明を期すため、図6Dは、パターン化されたベタ塗り部位27の8000×の拡大図を表している。起伏部の表面28は相対的に滑らかかつ平坦である。
図6Eは、本発明によって生成された第2凸版プレート20の明るい部分の500×の拡大図を表している。具体的には、凸版プレート20は、パターン10を用いることなく生成された小さな起伏部22と、パターン10を用いて生成されたパターン化された公称起伏部26を有する。明らかに、パターン化された公称起伏部26はパターン10となる一方で、起伏部22は相対的に平坦かつ滑らかである。70°の傾きを正確に測定するのは難しいとはいえ、起伏部26の肩の角度35Bは、小さな起伏部22の肩の角度35Aよりも急峻に見える。具体的には、肩の角度35Bは、肩の角度35Aよりも約10%急峻に見える。
前記の記載は明らかに、パターン10をイメージ領域5に適用することによる肩の角度35Aと35Bの意図した効果を示している。パターン10が凸版プレート20の起伏部26-27となるのも驚きだが、その結果印刷品質が改善されるのはさらに驚くべきことである。特に従来技術に係る手法と比較して、印刷されたインク濃度は色調範囲全体にわたって実効的に維持又は改善された。さらに印刷プロセスの未校正色調応答は、パターン10を用いない場合によりも、パターン10を用いた方が、より線形的となった。
図7は、従来技術及び本発明による典型的な印刷されたインク濃度を表すグラフである。そのグラフは、写真濃度計によって測定された、ある一定範囲の色調のパッチについての各プロセスの染料の平均インク濃度を図示している。パッチは、パターン10を用いて生成された起伏部と、パターン10を用いずに生成された起伏部を含む1つのプレートを用いて印刷された。インク濃度値40-43は、従来技術によって生成されたパッチに対応する。インク濃度値45-48は、本発明によって生成されたパッチに対応する。
小さな起伏部22はいずれの方法でも同一であるため、最低の色調のインク濃度は予想通り同一である。残りの明るい色調と中間調全体にわたって、公称起伏部23とパターン化された起伏部26のインク濃度は、望んでいたように単調増加する。黄色の染料を除けば、明るい色調と暗い色調全体にわたって生成されるインク濃度は、公称起伏部23と26の両方について同様である。しかしベタ色調に接近すると、起伏部26と27はそれぞれ、起伏部23と24よりも顕著に高いインク濃度を生成する。よって実質的に全色調範囲にわたってパターン10を用いることで、インク濃度の結果が改善される。
図8は、従来技術及び本発明による典型的な校正されていない色調応答を表すグラフである。図7のインク濃度測定から実効的なドット領域の値を推定するため、図8はMurray/Daviesのドット領域の式を用いて生成された。パターン化された公称起伏部26は一般に、公称起伏部23ほど受けるドット利得は多くないので、より線形的な未校正の色調応答を供する。
図9Aと図9Bはそれぞれ、従来技術及び本発明による典型的な印刷基板のベタ塗りイメージ領域の顕微鏡像である。明らかに、改善されたインク濃度を加えることで、ベタ塗りの起伏部24と比較して、印刷されたベタ塗り起伏部27で印刷されるときに、インクの分布は、はるかにより均一になる。
図10Aと図10Bはそれぞれ、従来技術及び本発明による典型的な印刷基板の負のテキスト部位の顕微鏡像である。明らかに、負のテキストを取り囲む、パターン化された起伏部27によって生成されるベタ塗りインク領域は、均一な濃度で、かつ急峻な肩を示す、厳密な端部を有する。
図11Aと図11Bはそれぞれ、従来技術及び本発明による典型的な印刷基板の正のテキスト部位の顕微鏡像である。均一性及び境界の厳密さの相対的な改善は、図10Aと図10Bで図示されたものと同様である。
図12Aと図12Bはそれぞれ、従来技術及び本発明による典型的な印刷基板の中間調イメージ領域の顕微鏡像である。明らかに、パターン化された公称起伏部26によって生成される印刷されたハーフトーンドットは、公称起伏部23によって生成される印刷されたハーフトーンドットと比較して、より厳密な境界及び該境界内部でのより均一なインク分布を有する。
本発明の実施例は、コンピュータプロセッサによって実行されるとき、そのコンピュータプロセッサに本発明の方法を実行させる命令を有する、コンピュータによって読み取り可能な信号の組を有する媒体を含んで良い。実施例は広範囲にわたる形態をとることができる。実施例はたとえば、フロッピーディスケットやハードディスクドライブを含む磁気記憶媒体、CD-ROMやDVDを含む光学データ記憶媒体、ROMやフラッシュRAM等を含む電子データ記憶媒体のような物理的媒体、又はデジタル若しくはアナログ通信リンクのような伝送型媒体を含んで良い。命令は任意で、媒体上で圧縮及び/又は暗号化されて良い。
1 プレート前駆体
2 マスク
3 透明バリア層
4 不透明層
5 イメージ領域
6 パターン化されたイメージ領域
7 マスク深さ
8 プレート前駆体深さ
9 硬化用放射線
10 パターン
11 不透明部分の幅
12 ハーフトーンイメージ画素の長さ
13 不透明部分の長さ
14A 公称ハーフトーンイメージ部位
14B 公称ハーフトーンイメージ部位
14C 公称ハーフトーンイメージ部位
14D 公称ハーフトーンイメージ部位
14E 公称ハーフトーンイメージ部位
15A 処理されたハーフトーンイメージ部位
15B 処理されたハーフトーンイメージ部位
15C 処理されたハーフトーンイメージ部位
15D 処理されたハーフトーンイメージ部位
15E 処理されたハーフトーンイメージ部位
20 凸版プレート
21 プレート平坦部
22 小さな起伏部
23 公称起伏部
24 ベタ塗りの起伏部
25 肩
26 パターン化された公称起伏部
27 パターン化されたベタ塗り起伏部
28 起伏部表面
29 凹部
30 断面
31 断面
35A 肩の角度
35B 肩の角度
40 インク濃度
41 インク濃度
42 インク濃度
43 インク濃度
45 インク濃度
46 インク濃度
47 インク濃度
48 インク濃度
50 ドット領域
51 ドット領域
52 ドット領域
53 ドット領域
55 ドット領域
56 ドット領域
57 ドット領域
58 ドット領域

Claims (3)

  1. イメージを印刷する方法であって、当該方法は、前記イメージに基づいたイメージマスクを調製する調製工程を有し、当該調製工程は:
    前記イメージに対応する第1解像度のハーフトーンデータを取得する取得工程;
    前記ハーフトーンデータの解像度を、少なくとも一次元において増大させる増大工程;
    前記ハーフトーンデータの実質的に全てのイメージ部位のサイズに一定のパターンを適用する適用工程;
    処理されたハーフトーンデータに基づいて前記イメージマスクを処理する処理工程;
    前記イメージマスクを凸版媒体の前駆体に固定する固定工程;
    前記イメージマスクを介して前記凸版媒体の前駆体を放射線に曝露する曝露工程;
    前記凸版媒体の前駆体から凸版媒体を生成する生成工程;及び、
    前記凸版媒体の起伏部を用いて前記イメージを印刷する印刷工程;
    を有し、
    前記適用工程は、前記イメージマスクの対応するイメージ領域の透明度を一定程度減少させるように設計され、
    前記凸版媒体を生成する生成工程は、前記凸版媒体に対応する起伏部のパターンとなる凸版媒体を生成する工程を有し、
    前記印刷工程は、ベタ塗りの部位がパターンとなるときに、インク濃度が増大するようにベタ塗りイメージ部位を印刷する工程を有する、
    方法。
  2. 前記適用工程は、実効サイズが少なくとも30μmの直径であるハーフトーンイメージ部位に前記パターンを適用する工程を有する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記一定のパターンが規則的なパターンを有する、請求項1に記載の方法。
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