JP5429023B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

内燃機関の制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5429023B2
JP5429023B2 JP2010101902A JP2010101902A JP5429023B2 JP 5429023 B2 JP5429023 B2 JP 5429023B2 JP 2010101902 A JP2010101902 A JP 2010101902A JP 2010101902 A JP2010101902 A JP 2010101902A JP 5429023 B2 JP5429023 B2 JP 5429023B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
injector
cylinder
time
property value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010101902A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011231666A (ja
Inventor
美江 笹井
和弘 若尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2010101902A priority Critical patent/JP5429023B2/ja
Priority to US13/095,374 priority patent/US8656896B2/en
Publication of JP2011231666A publication Critical patent/JP2011231666A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5429023B2 publication Critical patent/JP5429023B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/04Introducing corrections for particular operating conditions
    • F02D41/06Introducing corrections for particular operating conditions for engine starting or warming up
    • F02D41/062Introducing corrections for particular operating conditions for engine starting or warming up for starting
    • F02D41/065Introducing corrections for particular operating conditions for engine starting or warming up for starting at hot start or restart
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/0025Controlling engines characterised by use of non-liquid fuels, pluralities of fuels, or non-fuel substances added to the combustible mixtures
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/008Controlling each cylinder individually
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D2200/00Input parameters for engine control
    • F02D2200/02Input parameters for engine control the parameters being related to the engine
    • F02D2200/06Fuel or fuel supply system parameters
    • F02D2200/0611Fuel type, fuel composition or fuel quality

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Description

本発明は、内燃機関の制御装置に関する。
複数の成分が混合された燃料で運転される内燃機関においては、燃料の成分比に応じて、燃料噴射量を補正する必要がある。例えばアルコールとガソリンとが混合された燃料で運転される内燃機関では、アルコールの理論空燃比とガソリンの理論空燃比とが異なる値であるため、燃焼空燃比を理論空燃比とするためには、燃料のアルコール濃度に応じた燃料噴射量を算出する必要がある。この要請を実現するために、燃料タンクから内燃機関に燃料を送る燃料供給路の途中に、アルコール濃度等の成分比を検出可能な燃料性状センサを設け、燃料性状センサで検出される成分比に応じて、適切な燃料噴射量を算出する技術が知られている。
成分比の異なる燃料が燃料タンクに給油されることによって燃料タンク内の燃料の成分比が変化した場合には、燃料インジェクタからの噴射燃料の成分比が変化するタイミングに合わせて燃料噴射量を切り替えることが理想である。内燃機関から燃料タンクへの燃料戻り配管を持たないリターンレス燃料システムの場合には、燃料供給路内の燃料の移動速度が、内燃機関での燃料消費量に応じて変化する。このため、燃料性状センサによって成分比の変化が検出されてから、噴射燃料の成分比が実際に変化するまでの間の時間は、内燃機関での燃料消費量に応じて変化する。
特開平11−315744号公報には、燃料性状センサから燃料インジェクタまでの燃料通路を所定数のセルに分割し、各セル毎に成分比情報を記憶し、セル1個分の燃料が内燃機関で消費されるたび毎に、各セルの成分比情報を下流側の隣のセルに移すとともに最上流のセルには燃料性状センサで検出される成分比情報を格納することにより、噴射燃料の成分比を推定し、その推定値に基づいて燃料噴射量を算出する技術が開示されている。
特開平11−315744号公報 特開2002−266712号公報 特開2009−133273号公報
気筒毎に燃料インジェクタが設けられた内燃機関において、燃料インジェクタまでの燃料通路の長さは気筒毎に多少異なる。このため、燃料タンク内の燃料の成分比が変化した場合、噴射燃料の成分比が変化するタイミングは、全気筒同時とはならず、燃料インジェクタが燃料通路の上流側にある気筒から順に噴射燃料の成分比の変化が現れる。そして、各気筒の噴射燃料の成分比が完全に切り替わる前の段階では、噴射燃料の成分比が気筒毎に異なる状態が存在する。このような状態で内燃機関が停止された場合、その停止期間中に、各気筒の燃料インジェクタ近傍の燃料が拡散によって混ざり合うことにより、その濃度が変化する。このため、再始動時に各気筒の燃料インジェクタから実際に噴射される燃料の成分比は、機関停止前に推定された成分比とは異なる可能性がある。このような場合、燃料噴射量に過不足が生じ、始動性などに悪影響が出るおそれがある。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、複数の成分が混合された燃料で運転される内燃機関において、燃料の成分比が切り替わる途中で内燃機関が停止された場合であっても、再始動時の燃料噴射量に過不足が生ずることを防止することのできる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、上記の目的を達成するため、複数の成分が混合された燃料で運転可能な内燃機関を制御する装置であって、
複数気筒の燃料インジェクタに燃料を分配するデリバリパイプと、
燃料を貯留した燃料タンクから前記デリバリパイプへ燃料を送る燃料供給路と、
前記燃料供給路の途中に設置され、燃料中の成分比を検出可能な燃料性状センサと、
前記燃料性状センサから各気筒の燃料インジェクタまで燃料が移動するのに要した時間だけ過去に遡った時点で前記燃料性状センサにより検出された成分比が、各気筒の燃料インジェクタ近傍の燃料の成分比に相当するものとして、燃料インジェクタ近傍の燃料の成分比に関する値であるインジェクタ部燃料性状値を気筒毎に算出するインジェクタ部燃料性状値算出手段と、
前記インジェクタ部燃料性状値算出手段により算出された気筒毎のインジェクタ部燃料性状値が均一でないときに前記内燃機関が停止された後、前記内燃機関が始動される場合に、機関停止から始動までの機関休止時間に基づいて、各気筒の燃料噴射量を算出する始動時噴射量算出手段と、
を備えることを特徴とする。
また、第2の発明は、第1の発明において、
前記始動時噴射量算出手段は、
機関停止前の気筒毎のインジェクタ部燃料性状値の算出値と、前記機関休止時間とに基づいて、始動時の気筒毎のインジェクタ部燃料性状値を算出する始動時インジェクタ部燃料性状値算出手段と、
前記始動時インジェクタ部燃料性状値算出手段により算出された始動時の気筒毎のインジェクタ部燃料性状値に基づいて、気筒毎の燃料噴射量を算出する気筒毎噴射量算出手段と、
を含むことを特徴とする。
また、第3の発明は、第2の発明において、
前記始動時インジェクタ部燃料性状値算出手段は、前記デリバリパイプ内の濃度勾配がなくなって均一濃度となるまでに要する所定の時間である拡散収束時間と、前記機関休止時間とに基づいて、始動時の気筒毎のインジェクタ部燃料性状値を算出することを特徴とする。
また、第4の発明は、第2または第3の発明において、
前記燃料インジェクタ内の燃料または前記デリバリパイプ内の燃料を加熱するヒータと、
始動時に前記ヒータを作動して燃料を加熱する始動時燃料加熱手段と、
前記始動時インジェクタ部燃料性状値算出手段により算出された始動時の気筒毎のインジェクタ部燃料性状値に基づいて、始動時の前記ヒータによる加熱量を制御する加熱制御手段と、
を備えることを特徴とする。
第1の発明によれば、燃料の成分比が切り替わる途中で内燃機関が停止された場合であっても、機関休止時間に基づいて各気筒の燃料噴射量を算出することにより、再始動時の燃料噴射量を気筒毎の成分比に応じて正確に算出することができる。このため、再始動時の燃料噴射量に過不足が生ずることを確実に防止することができ、良好な始動性が得られる。
第2の発明によれば、始動時の気筒毎のインジェクタ部燃料性状値をより正確に算出することができるので、始動時に必要な気筒毎の燃料噴射量をより正確に算出することができる。
第3の発明によれば、始動時の気筒毎のインジェクタ部燃料性状値をより正確に算出することができる。
第4の発明によれば、始動時に燃料インジェクタ内の燃料またはデリバリパイプ内の燃料をヒータによって加熱する場合に、過加熱による始動不良の発生を確実に抑制することができる。
本発明の実施の形態1のシステム構成を説明するための図である。 エタノール濃度の異なる燃料が給油された後の各気筒の噴射燃料のエタノール濃度の変化を示す図である。 燃料性状センサから各気筒の燃料インジェクタまでの燃料通路をn個のセルに分割した例を示す図である。 始動時のインジェクタ部濃度を推定する方法を説明するための図である。 本発明の実施の形態1における各セルのエタノール濃度の算出値の変化の例を示す図である。 本発明の実施の形態1において実行されるルーチンのフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において共通する要素には、同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1のシステム構成を説明するための図である。本実施形態のシステムは、車両に搭載された内燃機関(以下、「エンジン」と称する)10と、エンジン10の作動を制御するためのECU(Electronic Control Unit)50とを備えている。エンジン10は、複数の成分が混合された燃料(本実施形態では、エタノールとガソリンとが混合された燃料とする)で運転可能であり、特に、任意の成分比(以下、エタノール濃度とする)の燃料で運転可能なものである。本実施形態のエンジン10は、#1気筒〜#4気筒を備えた直列4気筒型のものであるが、気筒数および気筒配置はこれに限定されるものではない。各気筒には、吸気ポート内または筒内に燃料を噴射する燃料インジェクタ12がそれぞれ設置されている。各気筒の燃料インジェクタ12は、共通のデリバリパイプ14に接続されている。各気筒には、更に、吸気弁、排気弁、点火プラグ等がそれぞれ設けられている。
燃料タンク16には、ユーザーの選択により、任意のエタノール濃度の燃料が給油され得る。燃料タンク16に貯留された燃料は、燃料ポンプ20によって汲み上げられて加圧され、燃料パイプ18を通ってデリバリパイプ14に送られる。そして、デリバリパイプ14から各気筒の燃料インジェクタ12に燃料が分配される。燃料パイプ18の途中には、燃料のエタノール濃度を検出可能な燃料性状センサ22が設置されている。燃料性状センサ22の検出方式は、特に限定されず、例えば、燃料を介在させた電極間の静電容量を測定する方式のものや、燃料の光透過率(吸光度)を測定する方式のものなど、いかなる方式のものでもよい。燃料性状センサ22は、ECU50に電気的に接続されている。
本実施形態のシステムは、更に、エンジン10を始動するための始動装置24と、冷間始動時に燃料を加熱するためのヒータ26と、以下に述べる各センサを含むセンサ系統とを備えている。クランク角センサ28は、エンジン10のクランク軸の回転に同期した信号を出力する。ECU50は、クランク角センサ28の出力に基いてエンジン回転数およびクランク角を検出することができる。エアフローメータ30は、エンジン10の吸気空気量を検出する。アクセルポジションセンサ32は、車両の運転者によるアクセルペダルの操作量を検出する。
また、センサ系統には、上記の他にも、車両やエンジンの制御に必要な各種のセンサ(例えばエンジン冷却水の温度を検出する水温センサ等)が含まれており、これらのセンサはECU50の入力側に接続されている。また、ECU50の出力側には、上述した燃料インジェクタ12、点火プラグ、燃料ポンプ20等を含む各種のアクチュエータが接続されている。
ECU50は、センサ系統によりエンジン10の運転情報を検出し、その検出結果に基いて各アクチュエータを駆動することにより、エンジン10の運転制御を行う。具体的には、ECU50は、クランク角センサ28の出力に基いてエンジン回転数とクランク角とを検出する。更に、ECU50は、エンジン回転数とエアフローメータ30の検出値などから算出される筒内空気量と、燃料のエタノール濃度とに基いて燃料噴射量を算出する。そして、ECU50は、燃料噴射時期、点火時期等を決定した後に、燃料インジェクタ12および点火プラグを駆動する。
目標空燃比を例えば理論空燃比としてエンジン10を制御する場合には、筒内空気量を理論空燃比で除することにより燃料噴射量を算出すればよい。しかしながら、エタノールの理論空燃比とガソリンの理論空燃比とは異なる値であるため、両者が混合された燃料の理論空燃比はエタノール濃度に応じて変化する。したがって、実際の空燃比を理論空燃比とするために必要な燃料噴射量は、燃料のエタノール濃度に応じて変化する。このため、ECU50は、燃料インジェクタ12から噴射される燃料(以下、「噴射燃料」と称する)のエタノール濃度に応じて、実際の空燃比を目標空燃比に一致させるために必要な燃料噴射量を算出する。
本実施形態における燃料供給システムは、デリバリパイプ14から燃料タンク16へ燃料を戻す燃料戻り配管を持たないリターンレス方式のものである。このため、燃料パイプ18内の燃料は、エンジン10で燃料が消費されるにつれて、その消費された分だけエンジン10側に移動する。エタノール濃度の異なる燃料が燃料タンク16に給油されることによって燃料タンク16内の燃料のエタノール濃度が変化した場合、給油後の燃料が燃料性状センサ22に到達した時点で、燃料性状センサ22により検出されるエタノール濃度(以下、「センサ部濃度」と称する)に変化が現れる。しかしながら、この時点では、給油後の燃料は、各気筒の燃料インジェクタ12に到達していないので、噴射燃料のエタノール濃度はまだ変化していない。
図2は、エタノール濃度の異なる燃料が燃料タンク16に給油された後にエンジン10を運転しているときの、センサ部濃度の変化、および#1〜#4の各気筒の噴射燃料のエタノール濃度の変化を示す図である。図2は、給油前に低エタノール濃度の燃料が残っていた燃料タンク16内に高エタノール濃度の燃料が給油された場合の例を示している。燃料性状センサ22からデリバリパイプ14まで燃料が移動する時間は、その間の燃料パイプ18の長さが長いほど、時間がかかる。このため、図2に示すように、センサ部濃度が変化してから、噴射燃料のエタノール濃度が変化するまでには、時間遅れがある。また、図1に示すように、本実施形態では、燃料パイプ18は、デリバリパイプ14の#4気筒側の端部に接続されている。このため、給油後の燃料は、#4気筒の燃料インジェクタ12に最先に到達し、その後、#3気筒の燃料インジェクタ12、#2気筒の燃料インジェクタ12、#1気筒の燃料インジェクタ12の順で、順次遅れて到達する。このため、図2に示すように、噴射燃料のエタノール濃度の変化は、#4気筒、#3気筒、#2気筒、#1気筒の順に、順次遅れて現れる。
上述したように、燃料のエタノール濃度が切り替わる場合、噴射燃料のエタノール濃度は、全気筒で同時に変化するのではなく、気筒毎に異なったタイミングで変化する。このため、燃料のエタノール濃度が切り替わる場合に、燃料噴射量をより正確に補正するためには、各気筒でエタノール濃度が変化するタイミングに合わせて、気筒毎のエタノール濃度に応じた燃料噴射量の補正を行うことが理想である。この理想を実現するため、本実施形態では、燃料性状センサ22から各気筒の燃料インジェクタ12まで燃料が移動するのに要した時間だけ過去に遡った時点で燃料性状センサ22により検出されたエタノール濃度が、各気筒の燃料インジェクタ12の近傍の燃料のエタノール濃度(以下、「インジェクタ部濃度」と称する)に相当するものとして、インジェクタ部濃度を気筒毎に算出し、気筒毎のインジェクタ部濃度に基づいて、対応する気筒の燃料噴射量を算出することとしている。
本実施形態では、気筒毎のインジェクタ部濃度が具体的には次のような方法で算出される。すなわち、燃料性状センサ22から各気筒の燃料インジェクタ12までの燃料通路を所定数(以下、n個とする)のセルに仮想的に分割し、各セル毎にエタノール濃度を記憶する。図3は、燃料性状センサ22から各気筒の燃料インジェクタ12までの燃料通路をn個のセルに分割した例を示す図である。図3に示すように、本実施形態では、燃料性状センサ22からデリバリパイプ14までの燃料パイプ18の内部を(n−11)個のセルに分割し、デリバリパイプ14内を11個のセルに分割している。以下の説明では、各セルを図3中に記した番号で区別する。各セルに記憶されているエタノール濃度は、セル1個分の燃料がエンジン10で消費されるたび毎に、下流側の隣のセルに移されるとともに、燃料性状センサ22に隣接する、番号1のセルには、燃料性状センサ22で検出されているエタノール濃度(センサ部濃度)が記憶される。
本実施形態によれば、以上のようにして、気筒毎で異なるインジェクタ部濃度の変化タイミングを精度良く予測することができるので、気筒毎の燃料噴射量を正確に算出することができる。すなわち、燃料のエタノール濃度が切り替わる場合に、目標空燃比を実現するために必要な燃料噴射量が気筒毎に異なっている状態においても適切な燃料噴射量を気筒毎に正確に算出することができる。よって、各気筒の空燃比を正確に制御することができる。
ここで、各気筒のインジェクタ部濃度が均一でないタイミング、例えば図2中の時刻t0のようなタイミングでエンジン10が停止された場合を想定する。このとき、デリバリパイプ14内の燃料には、エタノール濃度勾配が存在している。すなわち、図2の例で言えば、#4気筒側の端部から#1気筒側の端部に向かってエタノール濃度が低くなるような濃度勾配が存在している。エンジン10が停止されている間、デリバリパイプ14内の濃度勾配は、濃度拡散現象により、次第に均一化していく。このため、エンジン停止時点から再始動までの時間(以下、「エンジン休止時間」と称する)がある程度長くなった場合には、再始動時における各気筒のインジェクタ部濃度は、エンジン停止時点でのインジェクタ部濃度とは異なった値となる。よって、エンジン停止時点でのインジェクタ部濃度に基づいて再始動時の各気筒の燃料噴射量を算出すると、実際のインジェクタ部濃度との誤差によって燃料噴射量に過不足が生じ、始動性やエミッションなどに悪影響が生ずる可能性がある。
本実施形態では、上記の問題を解決するため、エンジン休止時間に基づいて始動時のインジェクタ部濃度を気筒毎に推定して、燃料噴射量を算出することとした。図4は、始動時のインジェクタ部濃度を推定する方法を説明するための図である。以下の説明では、エンジン停止時点を時刻0とし、再始動される時点を時刻tとする。すなわち、エンジン休止時間をtとする。また、番号iのセルの時刻0におけるエタノール濃度をE0(i)とし、番号iのセルの時刻tにおけるエタノール濃度をEt(i)とする。
図2に示すように、#4気筒のインジェクタ部濃度は、番号(n−9)のセルの濃度に対応しており、#1気筒のインジェクタ部濃度は、番号nのセルの濃度に対応している。図4に示すように、エンジン停止時点(時刻0)では、デリバリパイプ14内に濃度勾配があり、#4気筒のインジェクタ部濃度E0(n−9)が#1気筒のインジェクタ部濃度E0(n)より大きい。しかしながら、時間の経過と共にデリバリパイプ14内の濃度は均一化していき、ついには全体が同じ濃度に収束する。デリバリパイプ14内の濃度勾配がなくなって均一濃度となるまでの時間を、以下「拡散収束時間」と称し、記号Tで表す。拡散収束時間Tは、デリバリパイプ14の容積や形状によって異なる定数であり、予め測定しておくことができる。また、デリバリパイプ14内の濃度勾配がなくなって均一濃度となったときの濃度(記号aveEで表す)は、エンジン停止時点(時刻0)におけるデリバリパイプ14内のエタノール濃度の平均値として求めることができる。
エンジン休止時間tが拡散収束時間T以上の場合には、デリバリパイプ14内のエタノール濃度が均一になるため、始動時の全気筒のインジェクタ部濃度は等しくaveEとなる。
これに対し、エンジン休止時間tが拡散収束時間T未満である場合には、始動時点で気筒間のインジェクタ部濃度の差がまだ残っている。この場合(t<T)、始動時点(時刻t)における#4気筒のインジェクタ部濃度Et(n−9)および#1気筒のインジェクタ部濃度Et(n)は、図4から分かるように、それぞれ、次のような式で算出することができる。
Et(n−9)=−{E0(n−9)−aveE}*t/T+E0(n−9)
・・・(1)
Et(n)=−{E0(n)−aveE}*t/T+E0(n) ・・・(2)
#3気筒のインジェクタ部濃度Et(n−6)および#2気筒のインジェクタ部濃度Et(n−3)、更にはデリバリパイプ14内の他のセルのエタノール濃度についても、上記と同様にして算出することができる。
図5は、本実施形態における各セルのエタノール濃度の算出値の変化の例を示す図である。図5に示す例は、各気筒のインジェクタ部濃度が均一でない状態、すなわちデリバリパイプ14内に濃度勾配がある状態でエンジン10が停止され、且つ、エンジン休止時間tが拡散収束時間T未満のときにエンジン10が再始動された場合を示している。図5に示すように、各気筒のインジェクタ部濃度を含め、デリバリパイプ14内に対応する、番号(n−10)からnまでの各セルのエタノール濃度は、エンジン10の停止中、濃度拡散現象によって均一化に向かい、次第に平均濃度aveEに近づいていく。一方、燃料パイプ18内では、流路断面積が十分に小さいため、エンジン10の停止中も濃度の拡散は生じないとみなすことができる。そこで、本実施形態では、デリバリパイプ14外の各セルのエタノール濃度については、エンジン停止時点で均一濃度になっていない場合であっても、エンジン停止時点の濃度が再始動時まで維持されるものとして扱う。すなわち、本実施形態では、図5に示すように、番号1から(N−11)までの、デリバリパイプ14外のセルのエタノール濃度は、エンジン停止時点の値が再始動時まで維持されるものとして扱われる。以上のようにして、始動時における各セルのエタノール濃度を求めることができる。そして、エンジン10が再始動された後は、エンジン停止前と同様にして各セルのエタノール濃度を更新することにより、各気筒のインジェクタ部濃度を算出することができる。
図6は、上記の機能を実現するために本実施形態においてECU50が実行するルーチンのフローチャートである。なお、図6中のkは、図3に示す本実施形態のセル分割例ではk=10となる。
図6に示すルーチンによれば、まず、エンジン10に対する始動要求があるかどうかが判断される(ステップ100)。エンジン始動要求があると判断された場合には、前回エンジン10が停止される前に最後に算出されたデリバリパイプ14内の各セル(番号(n−10)からnまでの11個のセル)のエタノール濃度E0(i)が取得されるとともに、それらの平均値aveEが算出される(ステップ102)。
次いで、エンジン休止時間tが取得される(ステップ104)。続いて、取得されたエンジン休止時間tが所定値Taと比較される(ステップ106)。エンジン休止時間tが十分に短い場合には、エンジン停止中の濃度拡散による濃度変化量が小さいため、濃度拡散を考慮した始動時燃料噴射量の補正は不要となる。上記所定値Taは、始動時料燃噴射量の補正が不要であるほどにエンジン休止時間tが短いかどうかを判定するために予め設定されている値である。
上記ステップ106で、エンジン休止時間tが所定値Taより長い場合には、始動時料燃噴射量の補正が必要であると判断できる。このため、この場合には、始動時におけるデリバリパイプ14内の各セルのエタノール濃度Et(i)が次式により算出される(ステップ108)。
Et(i)=−{E0(i)−aveE}*t/T+E0(i) ・・・(3)
(ただし、i=n−10〜n)
上記ステップ108で算出されたデリバリパイプ14内の各セルの始動時のエタノール濃度Et(i)のうち、Et(n−9)が#4気筒のインジェクタ部濃度に相当し、Et(n−6)が#3気筒のインジェクタ部濃度に相当し、Et(n−3)が#2気筒のインジェクタ部濃度に相当し、Et(n)が#1気筒のインジェクタ部濃度に相当する。このため、上記ステップ108が実行された場合には、それら気筒毎の始動時のインジェクタ部濃度に基づいて、気筒毎に必要な始動時の燃料噴射量が算出される(ステップ112)。
ただし、エンジン休止時間tが拡散収束時間T以上であった場合には、全気筒のインジェクタ部濃度は平均値aveEに収束しているので、上記ステップ108において、各気筒の始動時のインジェクタ部濃度に平均値aveEが代入される。
一方、上記ステップ106で、エンジン休止時間tが所定値Ta以下である場合には、始動時料燃噴射量の補正が不要であると判断できる。この場合には、始動時の各セルのエタノール濃度Et(i)は、エンジン停止時点の各セルのエタノール濃度E0(i)に等しいとみなしてよい。このため、この場合には、始動時の各セルのエタノール濃度Et(i)に、エンジン停止時点の各セルのエタノール濃度E0(i)が代入された上で、気筒毎に必要な始動時の燃料噴射量が算出される(ステップ112)。
上述したように、本実施形態では、エンジン休止時間tが十分に短い場合には始動時料燃噴射量の補正を行わないようにしているが、エンジン停止時点におけるデリバリパイプ14内の濃度勾配が十分に小さい場合についても補正を行わないようにしてもよい。エンジン停止時点におけるデリバリパイプ14内の濃度勾配が十分に小さい場合には、気筒毎に要求される燃料噴射量の差が元々小さいため、補正を行わなくても差し支えないからである。
高エタノール濃度の燃料が使用されている場合には、冷間始動時に噴射燃料が気化しにくい。そこで、燃料インジェクタ12内の燃料あるいはデリバリパイプ14内の燃料を加熱するヒータ26を設け、始動時にヒータ26によって燃料を加熱して昇温することにより、噴射燃料の気化を促進するようにしてもよい。
しかしながら、低エタノール濃度の場合、つまりガソリン成分比が高い場合に、高エタノール濃度の場合と同様にしてヒータ26で加熱すると、過加熱となり、燃料中に気泡が発生して、正常な燃料噴射が妨げられ、始動不良が発生する可能性がある。このため、エタノール濃度に応じた適切な加熱量となるように、始動時のインジェクタ部濃度に基づいてヒータ26による加熱量を制御することが望ましい。上述した本実施形態の手法によれば、始動時の気筒毎のインジェクタ部濃度を正確に予測することができる。このため、ヒータ26による加熱量を、燃料インジェクタ12の近傍のエタノール濃度に応じて適切に制御することができるので、過加熱による始動不良の発生を確実に抑制することができる。
より具体的には、ヒータ26が各燃料インジェクタ12に設けられており、ヒータ26による加熱量を気筒毎に制御可能な構成である場合には、始動時の気筒毎のインジェクタ部濃度に基づいて、ヒータ26による加熱量を気筒毎に制御することが望ましい。また、ヒータ26がデリバリパイプ14に設けられている場合、あるいは燃料インジェクタ12にヒータ26が設けられているが各気筒の加熱量を均等に制御する構成の場合には、始動時の気筒毎のインジェクタ部濃度のうちで最も低いエタノール濃度の気筒に合わせてヒータ26による加熱量を制御することが望ましい。これらの制御によれば、ヒータ26による過加熱を確実に回避することができ、始動不良の発生を確実に防止することができる。
なお、本実施形態では、エタノールとガソリンとが混合された燃料が使用される場合を例に説明したが、本発明は、これら以外の成分、例えば、メタノール、ETBE(エチル・ターシャリー・ブチル・エーテル)、メチルエステル、軽油などの成分を含む混合燃料が使用される場合にも適用可能である。
上述した実施の形態1においては、インジェクタ部エタノール濃度が前記第1の発明における「インジェクタ部燃料性状値」に相当している。また、ECU50が、図6に示すルーチンの処理を実行することにより前記第1の発明における「始動時噴射量算出手段」が、上記ステップ102,104および108の処理を実行することにより前記第2および第3の発明における「始動時インジェクタ部燃料性状値算出手段」が、上記ステップ112の処理を実行することにより前記第2の発明における「気筒毎噴射量算出手段」が、それぞれ実現されている。
10 エンジン
12 燃料インジェクタ
14 デリバリパイプ
16 燃料タンク
18 燃料パイプ
20 燃料ポンプ
22 燃料性状センサ
50 ECU

Claims (4)

  1. 複数の成分が混合された燃料で運転可能な内燃機関を制御する装置であって、
    複数気筒の燃料インジェクタに燃料を分配するデリバリパイプと、
    燃料を貯留した燃料タンクから前記デリバリパイプへ燃料を送る燃料供給路と、
    前記燃料供給路の途中に設置され、燃料中の成分比を検出可能な燃料性状センサと、
    前記燃料性状センサから各気筒の燃料インジェクタまで燃料が移動するのに要した時間だけ過去に遡った時点で前記燃料性状センサにより検出された成分比が、各気筒の燃料インジェクタ近傍の燃料の成分比に相当するものとして、燃料インジェクタ近傍の燃料の成分比に関する値であるインジェクタ部燃料性状値を気筒毎に算出するインジェクタ部燃料性状値算出手段と、
    前記インジェクタ部燃料性状値算出手段により算出された気筒毎のインジェクタ部燃料性状値が均一でないときに前記内燃機関が停止された後、前記内燃機関が始動される場合に、機関停止から始動までの機関休止時間に基づいて、各気筒の燃料噴射量を算出する始動時噴射量算出手段と、
    を備えることを特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 前記始動時噴射量算出手段は、
    機関停止前の気筒毎のインジェクタ部燃料性状値の算出値と、前記機関休止時間とに基づいて、始動時の気筒毎のインジェクタ部燃料性状値を算出する始動時インジェクタ部燃料性状値算出手段と、
    前記始動時インジェクタ部燃料性状値算出手段により算出された始動時の気筒毎のインジェクタ部燃料性状値に基づいて、気筒毎の燃料噴射量を算出する気筒毎噴射量算出手段と、
    を含むことを特徴とする請求項1記載の内燃機関の制御装置。
  3. 前記始動時インジェクタ部燃料性状値算出手段は、前記デリバリパイプ内の濃度勾配がなくなって均一濃度となるまでに要する所定の時間である拡散収束時間と、前記機関休止時間とに基づいて、始動時の気筒毎のインジェクタ部燃料性状値を算出することを特徴とする請求項2記載の内燃機関の制御装置。
  4. 前記燃料インジェクタ内の燃料または前記デリバリパイプ内の燃料を加熱するヒータと、
    始動時に前記ヒータを作動して燃料を加熱する始動時燃料加熱手段と、
    前記始動時インジェクタ部燃料性状値算出手段により算出された始動時の気筒毎のインジェクタ部燃料性状値に基づいて、始動時の前記ヒータによる加熱量を制御する加熱制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項2または3記載の内燃機関の制御装置。
JP2010101902A 2010-04-27 2010-04-27 内燃機関の制御装置 Expired - Fee Related JP5429023B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010101902A JP5429023B2 (ja) 2010-04-27 2010-04-27 内燃機関の制御装置
US13/095,374 US8656896B2 (en) 2010-04-27 2011-04-27 Control apparatus for internal combustion engine and control method for internal combustion engine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010101902A JP5429023B2 (ja) 2010-04-27 2010-04-27 内燃機関の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011231666A JP2011231666A (ja) 2011-11-17
JP5429023B2 true JP5429023B2 (ja) 2014-02-26

Family

ID=44816512

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010101902A Expired - Fee Related JP5429023B2 (ja) 2010-04-27 2010-04-27 内燃機関の制御装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8656896B2 (ja)
JP (1) JP5429023B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9453466B2 (en) * 2013-02-21 2016-09-27 Ford Global Technologies, Llc Methods and systems for a fuel system
JP5861666B2 (ja) * 2013-05-30 2016-02-16 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の制御装置
JP7035898B2 (ja) 2018-08-09 2022-03-15 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の制御装置
FR3085722B1 (fr) * 2018-09-07 2020-08-07 Continental Automotive France Procede de distribution de carburant

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5934255A (en) * 1998-03-05 1999-08-10 Ford Global Technologies, Inc. Fuel control system
JP3712948B2 (ja) * 2001-03-08 2005-11-02 トヨタ自動車株式会社 加熱式燃料噴射弁を備えた内燃機関の運転方法
JP4169046B2 (ja) * 2006-05-23 2008-10-22 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の制御装置
JP2009133273A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Mitsubishi Electric Corp 内燃機関制御装置
JP4973523B2 (ja) * 2008-01-30 2012-07-11 日産自動車株式会社 エンジンの始動制御装置
JP2009185676A (ja) * 2008-02-06 2009-08-20 Nippon Soken Inc 内燃機関の燃料供給装置
JP4603606B2 (ja) * 2008-09-05 2010-12-22 株式会社日本自動車部品総合研究所 燃料供給装置
WO2010125688A1 (ja) * 2009-05-01 2010-11-04 トヨタ自動車株式会社 燃料性状判別装置
JP5212341B2 (ja) 2009-11-24 2013-06-19 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
US8656896B2 (en) 2014-02-25
JP2011231666A (ja) 2011-11-17
US20110264357A1 (en) 2011-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2401389C1 (ru) Устройство управления для двигателя внутреннего сгорания
JP5105027B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP4470773B2 (ja) 内燃機関の制御装置
US8746211B2 (en) Control apparatus and control method for internal combustion engine
US8566004B2 (en) Fuel injection control apparatus for internal combustion engine
JP5429023B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP5867372B2 (ja) 内燃機関の制御装置
US20150122218A1 (en) Control device for internal combustion engine
JP4820431B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP5716842B2 (ja) 内燃機関の制御装置
US8161954B2 (en) Fuel supply control apparatus
JP4322297B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP2009097347A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2011247205A (ja) 内燃機関の燃料供給装置
JP4968206B2 (ja) 内燃機関及び内燃機関の燃料噴射制御装置
JP2010133358A (ja) 内燃機関の制御装置
JP4052521B2 (ja) 内燃機関の制御装置
US20060219222A1 (en) Fuel control apparatus for internal combustion engine
JP2010024852A (ja) 内燃機関の燃料供給装置
JP5333361B2 (ja) 内燃機関燃料噴射制御装置
JP2010031804A (ja) フレキシブル燃料機関の燃料噴射制御装置
JP2019094783A (ja) 内燃機関の燃料噴射制御装置
JP5565373B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP2008303827A (ja) 内燃機関の燃料噴射制御装置
JP2010059920A (ja) 燃料噴射制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130227

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131031

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131118

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5429023

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees