JP5428770B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関する。
レーザ式等のプリンタや複写機等の画像形成装置には、多様な印刷条件に対応するために複数種類の用紙を収容するトレイが各用紙別に複数設けられている。
そして、上記画像形成装置によると、紙種や斤量、紙色といった用紙の印刷条件を示す属性情報を含んだ用紙情報が、記憶部等から読み出されて各トレイに設定される。そのため、当該画像形成装置は、各トレイに設定された用紙情報(のID)から、受け付けた印刷ジョブに含まれる用紙情報(で指定されるID)を検索することにより一のトレイを特定し、当該特定したトレイから用紙を給紙することができる。
このような用紙の給紙手順は、特に軽印刷の分野で必然性が高い。というのは、軽印刷の分野においては、用紙の種類が非常に多く存在しており、各々の用紙にはそれに適した詳細な印刷条件を設定しなければ、適切に用紙上に画像を形成することができないという事情があるからである。
ここで、上記のような給紙手順を用いた画像形成装置として、用紙の種類に応じて用紙に画像を形成するプリンタ部と、用紙を収容するトレイと、複数の用紙情報を登録する登録手段と、登録された複数の用紙情報から一の用紙情報を選択して各トレイに設定する設定手段と、を備え、上記トレイに設定した用紙情報の属性情報を変更可能に構成されたものが知られている(例えば、特許文献1等参照)。
特開2006−151608号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の画像形成装置では、属性情報が変更されると、登録手段により登録された元の用紙情報と変更後の用紙情報とが相違するものとして、変更後の用紙情報のIDが変更/削除され、元の用紙情報のIDで検索されるトレイが検索できなくなる。この際、例えば、エアブロー機能を備えないトレイに設定される用紙情報について、エアブロー機能に関する属性情報が変更される場合のように、変更された属性情報がトレイの備える機能と無関係な場合でも、変更後の用紙情報に基づく当該トレイによる給紙が出来なくなるので、ユーザの利便性や生産効率の観点から問題であった。
そこで、本発明の課題は、トレイに設定される用紙情報の属性情報が変更された場合において、利便性が高く生産効率を低下させない画像形成装置を提供する。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、画像形成装置において、収納される用紙に適した機能を備えるトレイと、前記用紙の属性情報を含む用紙情報を予め記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された用紙情報を前記トレイに対応付けるための設定入力部と、前記トレイに対応付けた用紙情報の属性情報の変更を行うための変更入力部と、前記用紙情報を含む印刷データを取得する取得部と、前記取得部により取得された印刷データの用紙情報に対応するトレイを特定し、当該トレイより用紙を給紙させる制御を行う制御部と、を備え、前記制御部は、前記変更入力部による変更後の用紙情報と変更前の用紙情報とに基づいて前記変更された属性情報を抽出し、当該抽出した属性情報が、前記変更前の用紙情報に対応するトレイの備える機能に関するものであるか否かを判断し、判断の結果、前記トレイの備える機能に関するものでないと判断した場合、前記変更後の用紙情報を、前記変更前の用紙情報に対応するトレイに対応付けることを特徴とする。
したがって、本発明は、トレイに設定される用紙情報の属性情報が変更された場合において、利便性が高く生産効率を低下させない画像形成装置を提供することができる。
本発明に係る複写機の概略構成図である。 本発明に係る複写機の機能構成を示すブロック図である。 プロファイルデータのデータ構造を示す図である。 設定情報参照画面を模式的に示す図である。 設定変更画面を模式的に示す図である。 リンク保持切断処理を説明するためのフローチャートである。 リンク保持切断処理を説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明に係る画像形成装置の実施形態を説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
まず、図1を参照して、画像形成装置の構成を説明する。画像形成装置としての複写機1は、図1に示すように、画像読取部20と、操作/表示部30と、プリンタ部40と、給紙ユニット50と、後処理ユニット70と、等を備えて構成される。
画像読取部20は、ADF(Auto Document Feeder)部21と、スキャナ部22と、等を備えて構成される。
ADF部21は、原稿台上に載置された原稿を搬送してスキャナ部22に送り出す自動紙送り機構である。
スキャナ部22は、後述するラインイメージセンサとしてのCCD(Charge CoupledDevice)23により光電変換して、上記ADF部21により搬送される原稿の画像を読み取りながら、プラテンガラスに沿って当該原稿を移動させることによって、原稿の画像全体を流し読みすることができる。
操作/表示部30は、後述する表示部としてのLCD(Liquid Crystal Display)31と、ユーザが設定入力や変更入力,選択決定を行うための各種操作キー群(図示省略)と、を備えて構成される。
プリンタ部40は、転写紙用の用紙を搬送する搬送機構41と、用紙に画像を書き込む画像書込部42と、用紙上に形成されたトナー像を加熱及び加圧により定着させる定着部43と、を備えて構成される。
なお、本実施形態では、上記転写紙用の用紙を例に取り説明するが、これに限定されるものではなく、OHP(Over Head Projector)シート等を用紙として扱うものであってもよい。
搬送機構41は、給紙ユニット50から給紙される用紙を、画像書込部42及び定着部43に搬送して用紙上に画像を形成させ、後処理ユニット70に向けて搬送する。
画像書込部42は、像担持体である感光体ドラムと、感光体ドラムの帯電を行う帯電部と、画像データに基づいて感光体ドラム表面に露光走査する露光部と、感光体ドラムにトナーを付着させる現像部と、感光体ドラム上に形成されたトナー像を用紙に転写する転写部と、感光体ドラム上の残トナーを除去するクリーニング部と、を備えて構成される。画像書込部42は、画像データに基づくトナー像を用紙に転写させて用紙上の画像書込みを行う。
定着部43は、用紙を加熱する電磁誘導式、ハロゲンヒータ式等の加熱ローラと、用紙を加圧する加圧ローラとを備え、トナー像が形成された用紙を、加熱ローラ及び加圧ローラのニップ部に通過させることにより、用紙に画像を定着する。また、定着部43は、温度センサを備えて、加熱ローラの温度検知に基づく電流制御より、定着温度を適温にするように制御する。
給紙ユニット50は、給紙用の各種用紙を収容する4つのトレイ51〜54を備えて構成されるイ。ここで、トレイ54はトレイ51〜53に比べて大容量の用紙が収納可能な大容量トレイとする。なお、本実施形態では、4つのトレイを備えることとしたが、その個数は当然4つに限定されるものではなく、適宜の変更が可能である。
トレイ51〜54には、各々、普通紙、再生紙、上質紙等の紙種、サイズ、色、穴明きの有無等が異なる用紙が収容されている。そして、トレイ51〜54は、各トレイ51〜54に収納される用紙の種類に適した個別の機能を備える。例えば、トレイ51〜54の中で、給紙時に重送され易い用紙を収納するトレイにはエアブロー機能が備えられ、各用紙を間引いて重送の防止が図られている。一方で、給紙時に重送されにくい用紙を収納するトレイには、エアブロー機能ではなく、別途当該収納される用紙に適切な機能が備えられている。そして、この各トレイに備えられる個別の機能は、後述の制御本体部10(画像制御部11)にて把握されるように構成されている。
後処理ユニット70は、搬送機構41を介して搬送される画像形成された用紙に対して後処理(ソート処理、断裁処理、穴あけ処理、ステープル処理等)を施すユニットである。後処理ユニット70は、ソート処理を行うソート部、断裁処理を行う断裁部、パンチ穴をあける穴あけ処理を行う穴あけ部、ステープルをとめるステープル処理を行うステープル部等のうちの少なくとも一つを備える。そして、後処理ユニット70において、上記後処理が施された又は施されなかった用紙は、排紙トレイ71に排紙される。また、どのような後処理ユニット70が複写機1に接続されているか(つまり、複写機1でどのような後処理を実行出来るか)は、後処理ユニット70より複写機1に送信する識別信号等を介して後述の制御本体部10(画像制御部11)にて把握されるように構成されている。
次に、図2を参照して、複写機1の機能構成について説明する。図2に示すように、複写機1の制御機能の本体部分である本体部1aは、プリントコントローラ1bと、給紙ユニット50と、後処理ユニット70と、接続される。また、複写機1は、本体部1aのLANIF(Local Area NetworkInterFace)19又はプリントコントローラ1bのLANIF62を介してLAN上のユーザ端末100と相互に情報の送受信が可能に接続されている。
まず、本体部1aについて説明する。
本体部1aは、制御本体部10と、画像読取部20と、操作/表示部30と、プリンタ部40と、等を備えて構成される。
制御本体部10は、画像制御部11と、不揮発メモリ12と、読取処理部13と、圧縮IC(IntegratedCircuit)14と、DRAM(Dynamic Random Access Memory)制御IC15と、画像メモリ16と、伸張IC17と、書込処理部18と、LANIF19と、HDD19aと、を備えて構成される。
画像制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Randam Access Memory)等から構成される。画像制御部11は、不揮発メモリ12に記憶される各種プログラムを読み出してRAMに展開し、その展開した各種プログラムと、CPUとの協働で各種処理を実行する。
不揮発メモリ12は、画像制御部11のCPUによって実行可能なシステムプログラムや、そのシステムプログラムで実行可能な各種処理プログラム、これら各種処理プログラムを実行する際に使用されるデータ、上記CPUによって演算処理された各種処理結果のデータなどを記憶する。この不揮発メモリ12に記憶されたプログラムとしては、例えば、後述の給紙プログラムと、設定プログラムと、変更プログラムと、判断プログラムと、識別番号設定プログラムと、選択プログラムと、が含まれる。
読取処理部13は、画像読取部20の読取制御部24から入力されるアナログ画像信号に、アナログ処理、シェーディング処理等の各種処理を施した後、A/D変換処理を行ってデジタル画像データを生成する。生成された画像データは、圧縮IC14に出力される。
圧縮IC14は、読取処理部13より入力された画像データに圧縮処理を施してDRAM制御IC15に出力する。
DRAM制御IC15は、画像制御部11からの指示に従って、圧縮IC14による画像データの圧縮処理及び伸張IC17による圧縮画像データの伸張処理を制御するとともに、画像メモリ16への画像データの入出力制御を行う。DRAM制御IC15は、画像読取部20により読み取られた画像データの保存が指示されると、読取処理部13から入力された画像データの圧縮処理を圧縮IC14により実行させて、圧縮画像データを画像メモリ16の圧縮メモリ16aに格納させる。また、DRAM制御IC15は、圧縮メモリ16aに格納された圧縮画像データの印刷出力が指示されると、圧縮メモリ16aから圧縮画像データを読み出し、伸張IC17により伸張処理を実行させてページメモリ16bに格納させる。さらに、DRAM制御IC15は、ページメモリ16bに格納された非圧縮画像データの印刷が指示されると、ページメモリ16bから非圧縮画像データを読み出して書込処理部18に出力する。
画像メモリ16は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)から構成され、圧縮メモリ16aと、ページメモリ16bと、を含む。圧縮メモリ16aは、圧縮画像データを格納するためのメモリである。ページメモリ16bは、印刷前に印刷対象の非圧縮画像データを一時的に格納する。
伸張IC17は、入力される圧縮画像データに伸張処理を施す。
書込処理部18は、DRAM制御IC15から入力された印刷対象の画像データに基づいて、画像形成のための印刷用データを生成し、プリンタ部40に出力する。
LANIF19は、ネットワークインターフェイスカード(以下、NIC;NetworkInterface Card)、モデム等のLANと接続するための通信インターフェイスである。そして、LANIF19は、当該LANを介して外部に接続されたユーザ端末100から印刷対象の画像データ、テキストデータを受信することができる。
HDD19aは、後述のプロファイルデータ80をデータベース形式で複数記憶するハードディスクドライブであり、記憶部として機能する。また、HDD19aには、給紙ユニット50の各トレイ51〜54に備えられる個別の機能や、複写機1に接続される後処理ユニット70にて実施できる後処理の内容に関するデータが記憶される。そのため、画像制御部11のCPUは、後述の判断プログラムの実行時に、当該データを抽出することで各トレイの機能や実施できる後処理の内容を把握できる。
画像読取部20は、ADF部21と、CCD23と、CCD23を駆動制御する読取制御部24を備えるスキャナ部22と、から構成され、ADF部21により搬送される原稿に対して露光走査した光の反射光を、CCD23により光電変換することで原稿画像を読み取る。当該読み取られた原稿画像のアナログ画像信号は、制御本体部10の読取処理部13に出力される。
操作/表示部30は、LCD31と、操作部制御部32と、その他図示しない操作キー群と、を備えて構成される。LCD31上にはLCD31を覆うようにタッチパネルが設けられており、操作部制御部32は、画像制御部11から入力される表示信号に従って、印刷条件を操作入力するための操作画面や各種処理結果等をLCD31に表示させる。また、操作部制御部32は、操作キー群又はタッチパネルから入力される操作信号を画像制御部11に出力する。
プリンタ部40は、画像形成部44と、画像制御部11からの指示に従って画像形成部44の画像形成動作を制御するプリンタ制御部45と、を備えて構成される。画像形成部44は、前述の、搬送機構41と、画像書込部42と、定着部43と、を備え、用紙上にレーザ式の画像形成を行う。当該プリンタ部40で画像形成された用紙は、後処理ユニット70に搬送され、後処理が施され又は施されずに排紙される。プリンタ制御部45は、後処理ユニット50と接続されており、画像制御部11からの指示に従って、後処理ユニット50に含まれる給紙トレイ51〜54の何れかのトレイより用紙の給紙制御を行う。
なお、本実施形態では、プリンタ部40はレーザ式のプリンタ部としているが、これに限定されるものではなく、インクジェット式、熱転写式、ドットインパクト式等、他のプリント方式のプリンタ部としてもよい。
次に、プリントコントローラ1bの各部について説明する。プリントコントローラ1bは、複写機1をネットワークプリンタとして使用する場合に、LANに接続されるユーザ端末100から複写機1に入力される印刷ジョブ(印刷データ)の取得及び管理を行う。例えば、プリントコントローラ1bは、ユーザ端末100から印刷対象の出力データ(テキストデータ、画像データ含む)を受信し、当該出力データに基づいて印刷ジョブを生成して、複写機1の動作状態に応じて当該印刷ジョブを複写機1に配信する。
なお、上記プリントコントローラ1bより配信される印刷ジョブには、用紙情報(識別番号)が含まれている。そして、画像制御部11のCPUは、印刷ジョブの配信時に上記識別番号を抽出し、抽出した識別番号と一致する識別番号を、後述の各プロファイルデータ80に含まれる識別番号82から検索することで、印刷ジョブで指定されたプロファイルデータ80を特定できる。
そして、プリントコントローラ1bは、例えば、コントローラ制御部61と、LANIF62と、DRAM制御IC63と、画像メモリ64と、を備えて構成される。
コントローラ制御部61は、プリントコントローラ1bの各部の動作を統括的に制御する。例えば、コントローラ制御部61は、LANを介してユーザ端末100から入力される出力データを複写機1の動作状態に応じて印刷ジョブとして配信する制御を行う。
LANIF62は、NICやモデム等のLANと接続するための通信インターフェイスであり、ユーザ端末100からLANを介して印刷対象の出力データを受信する。受信された出力データは、DRAM制御IC63に出力される。
DRAM制御IC63は、LANIF62により受信された出力データの画像メモリ64への格納や、当該画像メモリ64に格納された出力データの読み出しを制御する。また、DRAM制御IC63は、制御本体部1aのDRAM制御IC15とPCIバスで接続されており、コントローラ制御部61からの指示に従って、印刷対象の出力データを画像メモリ64から読み出してDRAM制御IC15に出力する。
画像メモリ64は、DRAMから構成され、入力された出力データを一時的に格納する。
次に、図2を参照して、ユーザ端末100について説明する。ユーザ端末100は、IF101と、HDD102と、を含んで構成されるPC(PersonalComputer)等のクライアント用の端末である。
IF101は、LAN上の複写機1と相互に情報の送受信を行うためのLANIFや、広域回線綱を介してデータの送受信を行うためのWAN(WideArea Network)用の通信インターフェイスを含んで構成される。
HDD102は、後述のプロファイルデータ80をデータベース形式で複数記憶するハードディスクドライブである。このプロファイルデータ80は、ユーザ端末100に備えられたキーボードやマウス等(図示省略)を用いて新規に作成したり、又は作成した内容を変更したりすることが出来るように構成されている。
また、上記プロファイルデータ80は、複写機1のHDD19aにも記憶されている。そして、複写機1又はユーザ端末100は、双方の何れか一方でプロファイルデータ80が変更された場合、LANを介して相互に所定の変更通知信号を送受信するように構成されている。つまり、当該変更通知信号の送受信を介して、複写機1又はユーザ端末100はプロファイルデータ80に変更があったことを確認できる。
なお、IF101により広域回線綱を介して所定のサービス提供用のサーバ等から最新のプロファイルデータ80を取り込んで(ダウンロードして)、HDD102に記憶させることもできる。
次に、図3を参照して、本実施形態に係るプロファイルデータ80のデータ構成について説明する。
プロファイルデータ80は、複写機1のHDD19a及びユーザ端末100のHDD102に、用紙の種類に応じて複数記憶されるデータベースのレコードである。そして、各プロファイルデータ80は、例えば、名称81と、識別番号82と、トレイ番号83と、用紙の印刷条件に関する属性情報としての、紙種84と、斤量85と、紙色86と、表裏調整値87と、プロセス調整値88と、穴あけ処理設定89と、エアブロー設定90と、等の情報を含む。
名称81は、プロファイルデータ80ごとに付される任意の名称である。
識別番号82は、一のプロファイルデータ80を特定するためのIDである。
トレイ番号83は、プロファイルデータ80がトレイ51〜54の何れかに設定された場合に、設定されたトレイを識別するための番号である。
紙種84は、用紙の紙種を示し、例えば、普通紙、塗工紙、厚紙、上質紙、ラフ紙、OHPシート等がある。斤量85は、用紙の斤量を示し、例えば、64〜74[g/m]等である。紙色86は、用紙の色を示し、白、ピンク等である。表裏調整値87は、用紙の両面プリントにおける裏面プリント時の用紙縮小による画像の位置ずれを補正するための調整値や、用紙の両面プリントにおける裏面プリント時の用紙縮小による画像の大きさずれを補正するための調整値である。プロセス調整値88は、画像形成部44による画像形成のプロセス調整を行うための調整値である。穴あけ処理設定89は、穴あけ処理の有無の設定情報であり、用紙の後処理に関するものである。エアブロー設定90は、トレイ内に格納された用紙に対してエアブローを行うか否かに関する設定情報であり、具体的には、エアブローON(強)、エアブローON(弱)、エアブローOFFの3つの項目からなる。
次に、画像制御部11のCPUの実行に係る給紙プログラムについて説明する。
プリントコントローラ1bより印刷ジョブが配信されると、CPUは給紙プログラムを実行し、当該印刷ジョブ中の識別番号に基づいて、HDD19a内から当該識別番号と一致する識別番号82を検索する。そして、CPUは、検索された識別番号82と同じプロファイルデータ80内のトレイ番号83を取得することにより、給紙ユニット50の中から所定のトレイを特定し、当該トレイより用紙を給紙させる制御を行う。そのため、プロファイルデータ80の識別番号82が削除(或いは変更)された場合、CPUは上記トレイの特定が出来なくなるので、当該トレイによる給紙が停止する。
次に、図4及び図5を参照して、画像制御部11のCPUの実行に係る設定プログラム及び変更プログラムについて説明する。
まず、画像制御部11のCPUが設定プログラムを実行すると、HDD19aより各プロファイルデータ80を読み出し、読み出した各プロファイルデータ80をLCD31上に一覧表示させる。そして、当該一覧表示されたプロファイルデータ80から、ユーザが操作/表示部30の操作キー群やタッチパネルを操作して、各トレイ51〜54に対して一のプロファイルデータ80を設定する(対応付ける)。すると、CPUは、HDD19aにおいて、プロファイルデータ80のトレイ番号83に、上記設定されたトレイ51〜54に応じた番号を付与する処理を行う。
次いで、ユーザが上記操作キー群やタッチパネルを介して、設定情報参照画面の呼び出し操作を行うと、CPUは変更プログラムを実行し、ユーザにより選択されたトレイ(トレイ番号83)に該当するプロファイルデータ80をHDD19aより呼び出し、図4に示す設定情報参照画面91をLCD31上に表示させる。当該設定情報参照画面91を介して、ユーザは、上記トレイ51〜54に対して設定したプロファイルデータ80の一部の項目、つまり、名称、紙種、斤量、紙色、表裏調整値、プロセス調整値、穴あけ処理設定、エアブロー設定等の項目の内容を視認することができる。
そして、ユーザが、上記操作キー群やタッチパネルを介して、設定情報参照画面91上の設定変更ボタン91aを押下すると、CPUは図5に示す設定変更画面92をLCD31上に表示する。この設定変更画面92は、画面左側に、設定情報参照画面91で表示された項目ごとのボタンを設けており、当該ボタンの何れか(例えば、図5においては、エアブロー設定のボタン92a)がユーザに押下されることで、画面右側に当該ボタンに係る項目の設定変更欄92bが表示されるように構成されている。ユーザが当該設定変更欄92bを上記操作キー群やタッチパネルを介して操作することで、各トレイに設定したプロファイルデータ80の属性情報を変更することができる。
したがって、操作/表示部30は設定入力部,変更入力部として機能する。
次に、画像制御部11のCPUの実行に係る判断プログラムについて説明する。
上述のようにプロファイルデータ80の属性情報が変更された場合、CPUは判断プログラムを実行し、設定プログラムの実行時に設定されたプロファイルデータ80(つまり、変更前のプロファイルデータ80)と、上記変更プログラムの実行時に変更されたプロファイルデータ80(つまり、変更後のプロファイルデータ80)とを比較して、双方のプロファイルデータ80の相違する項目より変更された属性情報を抽出する。
次いで、CPUは、当該変更された(抽出した)属性情報が、変更前のプロファイルデー
タ80に対応するトレイの備える機能に関するものであるか否かを判断する。
具体的には、上記変更された属性情報がエアブロー設定90であった場合、変更前のプロファイルデータ80のトレイ番号83を取得してトレイ51〜54の何れかを特定し、特定したトレイにエアブロー機能が備えられているか否かを確認する。そして、特定されたトレイにエアブロー機能が備えられている場合は、上記トレイの備える機能に関するものであると判断する一方で、特定されたトレイにエアブロー機能が備えられていない場合は、上記トレイの備える機能に関するものでないと判断する。
また、CPUは、所定の条件の下、給紙プログラムの実行時に、変更後のプロファイルデータ80を、変更前のプロファイルデータ80に対応するトレイに対応付けるか否かを決定し、トレイに対応付けると決定された場合、上記変更された属性情報がトレイの備える機能に関するものでないと判断する。ここで、所定の条件とは、例えば、変更された属性情報が、用紙の後処理に関する情報(プロファイルデータ80では、穴あけ処理設定89)であった場合等である。つまり、穴あけ処理設定89が変更された際、CPUは、複写機1に穴あけ処理を施す後処理ユニット70が接続されているか否かを確認し、接続が確認された場合は上記トレイに対応付けると決定して、トレイの備える機能に関するものでないと判断する。一方で、接続が確認されなかった場合は、上記トレイに対応付けないと決定して、上記トレイの備える機能に関するものであると判断する。
したがって、CPUは、変更された属性情報がトレイの備える機能に関するものでない場合、又は変更された属性情報が用紙の後処理に関する情報であり、且つ当該後処理を施す後処理ユニット70が接続されている場合、にトレイの備える機能に関するものでないと判断する。一方で、CPUは、変更された属性情報がトレイの備える機能に関するものである場合、又は変更された属性情報が用紙の後処理に関する情報であり、且つ当該後処理を施す後処理ユニット70が接続されていない場合、にトレイの備える機能に関するものであると判断する。
次に、画像制御部11のCPUの実行に係る識別番号設定プログラムについて説明する。
上記判断プログラムが実行され、変更された属性情報がトレイの備える機能に関するものでないと判断された場合、CPUは識別番号設定プログラムを実行し、変更後のプロファイルデータ80を、変更前のプロファイルデータ80に対応するトレイに対応付けるようにする。具体的には、CPUは、変更前のプロファイルデータ80の識別番号82を変更後のプロファイルデータ80に引き継ぎ、給紙プログラムの実行時に、変更前後のプロファイルデータ80で同一のトレイが特定されるように設定する(変更前後のプロファイルデータ80のリンクを保持する)。
一方で、変更された属性情報がトレイの備える機能に関するものであると判断された場合、CPUが識別番号設定プログラムを実行すると、給紙プログラムの実行時に、変更後のプロファイルデータ80に基づいて上記同一のトレイが特定されないように、変更後のプロファイルデータ80の識別番号82を削除又は変更する設定を行う(変更前後のプロファイルデータ80のリンクを切断する)。また、上記変更された属性情報がトレイの備える機能に関するものでないと判断された場合であっても、CPUは、後述の選択プログラムの実行時に、ユーザに「リンクを切断する」と選択された場合、変更前後のプロファイルデータ80のリンクを切断する。
なお、上記リンクを保持する場合、LCD31上に表示される設定情報参照画面91において、変更された属性情報の項目が他の項目と別色で表示される等によって、変更後のプロファイルデータ80に基づいて上記同一のトレイが特定される旨(リンクを保持する旨)が報知される。
一方、上記リンクを切断する場合、設定情報参照画面91上の「名称」の項目に別の名称が割り振られる、或いは「名称」の項目が空白になる等によって、変更後のプロファイルデータ80に基づいて上記同一のトレイが特定されない旨(リンクを切断する旨)が報知される。
したがって、操作/表示部30は報知部として機能する。
次に、画像制御部11のCPUの実行に係る選択プログラムについて説明する。
ユーザが図5に示す設定情報参照画面91に備えられるリンク設定ボタン91cを押下すると、CPUは選択プログラムを実行し、判断プログラムの実行により属性情報がトレイの備える機能に関するものでないと判断される場合に、上記同一のトレイを特定させるか否かを予めユーザが選択するための選択画面(図示省略)をLCD31上に表示させる。
そして、当該選択画面上には、「リンクを保持する」,「リンクを切断する」を選択するための選択ボタンが表示される。ユーザは、操作/表示部30を介して上記選択ボタンの何れかを選択することができる。
ここで、CPUは、当該選択画面上で、ユーザに「リンクを保持する」が選択された際に、RAM又はHDD19aにフラグ形式の情報(例えば、フラグ値が0の情報)を記憶しておき、識別番号設定プログラムの実行時に上記フラグ形式の情報を参照して同一のトレイが特定されるように制御する。一方で、CPUは、ユーザに「リンクを切断する」が選択された際に、RAM又はHDD19aにフラグ形式の情報(例えば、フラグ値が1の情報)を記憶しておき、変更された属性情報がトレイの備える機能に関するものでないと判断された場合であっても、識別番号設定プログラムの実行時に上記フラグ形式の情報を参照して同一のトレイが特定されないように制御する(つまり、変更後のプロファイルデータ80を、変更前のプロファイルデータ80に対応するトレイに対応付けないようにする)。
なお、上記フラグ値は初期値が0に設定されているため、ユーザが選択画面上で「リンクを切断する」と選択していた場合にのみ、上記同一のトレイが特定されないように制御される。
したがって、操作/表示部30は選択入力部として機能する。
(リンク保持切断処理)
次に、図6及び図7のフローチャートを用いて、本実施形態に係る複写機1によるリンク保持切断処理について説明する。
まず、画像制御部11のCPUは、ユーザが設定情報参照画面91のリンク設定ボタン91cを押下したか否かを判断する(ステップS1)。そして、CPUは、リンク設定ボタン91cを押下したと判断した場合(ステップS1;Yes)、選択プログラムを実行し、ユーザが「リンクを保持する」を選択したか否かを判断する(ステップS2)。
次いで、CPUは、「リンクを保持する」が選択されたと判断する場合(ステップS2;Yes)、フラグ値を0と設定して画像制御部11のRAM又はHDD19aに記憶し、ステップS5に移行する(ステップS3)。
一方で、CPUは、「リンクを切断する」が選択されたと判断する場合(ステップS2;No)、フラグ値を1と設定して画像制御部11のRAM又はHDD19aに記憶し、ステップS5に移行する(ステップS4)。
また、CPUは、リンク設定ボタン91cが押下されていない(例えば、その他の設定画面に移行された)と判断した場合(ステップS1;No)、ステップS5に移行する。
次いで、CPUは、送受信設定プログラムの実行及び操作/表示部30により表示される設定変更画面92を介して、ユーザによってプロファイルデータ80(の属性情報)が変更されたか否かを、ユーザ端末100との相互間で送受信される変更通知信号に基づいて判断する(ステップS5)。そして、プロファイルデータ80が変更されていないと判断する場合(ステップS5;No)、ステップS5以降の処理を繰り返す。
一方、CPUは、プロファイルデータ80が変更されたと判断する場合(ステップS5;Yes)、判断プログラムを実行し、変更された属性情報を抽出する(ステップS6)。
次いで、CPUは、変更後のプロファイルデータ80がトレイ51〜54に呼び出されているか否か(つまり、当該変更後のプロファイルデータ80にトレイ番号83が付与されているか否か)を判断する(ステップS7)。そして、CPUは、トレイ51〜54に呼び出されていないと判断する場合(ステップS7;No)、ステップS5以降の処理を繰り返す。
一方で、CPUは、トレイ51〜54に呼び出されていると判断する場合(ステップS7;Yes)、変更された(ステップS6で抽出した)属性情報が、トレイの備える機能に関するものであるか否かを判断する(ステップS8)。
次いで、CPUは、ステップS8にてトレイの備える機能に関するものでないと判断する場合(ステップS8;No)、ステップS3又はステップS4にて設定されたフラグ値が1であるかを確認する(ステップS9)。
そして、CPUは、フラグ値が0であると確認した場合(ステップS9;No)、識別番号設定プログラムを実行して、変更前後のプロファイルデータ80のリンクを保持させ(ステップS10)、当該リンクを保持する旨を報知し(ステップS11)、本処理を終了する。
一方で、CPUは、フラグ値が1であると確認した場合(ステップS9;Yes)、又は、ステップS8にてトレイの備える機能に関するものであると判断する場合(ステップS8;Yes)、識別番号設定プログラムを実行して、変更前後のプロファイルデータ80のリンクを切断し(ステップS12)、本処理を終了する。
以上により、本実施形態に係る複写機1によれば、画像制御部11により、変更された属性情報が、変更前のプロファイルデータ80に対応するトレイの備える機能に関するものでないと判断された場合、変更前後のプロファイルデータ80のリンクを保持するように構成される。つまり、変更された属性情報がトレイの備える機能と関係するものでない場合は、引き続き変更前のプロファイルデータ80で特定されるトレイと同一のトレイより給紙を行うことが出来る。
したがって、複写機1は、トレイに設定される用紙情報の属性情報が変更された場合において、利便性が高く生産効率を低下させない画像形成装置であるといえる。
また、画像制御部11により変更後のプロファイルデータ80の属性情報がトレイの備える機能に関するものでないと判断される場合に、ユーザは操作/表示部30を介して、変更前後のプロファイルデータ80のリンクを保持するか否かを予め選択することができる。
そのため、画像制御部11により上記変更された属性情報がトレイの備える機能に関するものでないと判断される場合でも、ユーザが事前にリンクを切断すると選択した場合は変更後のプロファイルデータ80に基づいて変更前のプロファイルデータ80に対応するトレイが特定されないので、ユーザの利便性は一層向上する。
また、上記変更された属性情報が、用紙の後処理に関する情報であった場合等では、画像制御部11により、複写機1に当該後処理を施す後処理ユニット70が接続されているか否かが確認され、接続が確認された場合は変更前後のプロファイルデータ80のリンクを保持すると決定して、属性情報がトレイの備える機能に関するものでないと判断するので、識別番号設定プログラムの実行時に上記リンクを保持することができる。
つまり、変更された属性情報がトレイの備える機能に関するものか否かの判断だけでなく、複写機1のシステム構成を考慮した際に、上記属性情報を変更することがリンクを保持する上で適切か否かを判断することができるので、ユーザの利便性及び生産効率は一層向上する。
また、上記リンクを保持する場合、設定情報参照画面91上で変更された属性情報の項目が他の項目と別色で表示させる等によって、リンクを保持する旨を報知することができる。
つまり、上記報知を受けたユーザは、変更後のプロファイルデータ80に基づいて変更前のプロファイルデータ80に対応するトレイによる給紙が可能であることを容易に確認することができるので、ユーザの利便性は一層向上する。
なお、以上の実施形態における記述は、本発明に係る好適な画像形成装置の一例であり、これに限定されるものではない。
また、以上の実施形態における画像形成装置を構成する各部の細部構成及び細部動作に関して本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
上記実施形態においては、画像形成装置として、複写機1を説明したが、これに限定されるものではなく、プリンタ等の画像形成装置に代えてもよい。
また、上記実施形態において、複写機1によるリンク保持切断処理は、図7のステップS5等に示すようにプロファイルデータ80が変更されたタイミングで実施されるように構成したが、例えば、給紙ユニット50に備えられるトレイ51〜54が換装されるタイミングや、複写機1に接続される後処理ユニット70が変更されるタイミング等に当該処理が適宜実施されるように構成しても良い。
1 複写機(画像形成装置)
1a 本体部
10 制御本体部
11 画像制御部(制御部)
19a HDD(記憶部)
20 画像読取部
30 操作/表示部(設定入力部,変更入力部,選択入力部、報知部)
31 LCD
32 操作部制御部
40 プリンタ部
50 給紙ユニット
51〜54 トレイ
1b プリントコントローラ
70 後処理ユニット
80 プロファイルデータ(用紙情報)

Claims (5)

  1. 収納される用紙に適した機能を備えるトレイと、
    前記用紙の属性情報を含む用紙情報を予め記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された用紙情報を前記トレイに対応付けるための設定入力部と、
    前記トレイに対応付けた用紙情報の属性情報の変更を行うための変更入力部と、
    前記用紙情報を含む印刷データを取得する取得部と、
    前記取得部により取得された印刷データの用紙情報に対応するトレイを特定し、当該トレイより用紙を給紙させる制御を行う制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記変更入力部による変更後の用紙情報と変更前の用紙情報とに基づいて前記変更された属性情報を抽出し、当該抽出した属性情報が、前記変更前の用紙情報に対応するトレイの備える機能に関するものであるか否かを判断し、判断の結果、前記トレイの備える機能に関するものでないと判断した場合、前記変更後の用紙情報を、前記変更前の用紙情報に対応するトレイに対応付けることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記制御部により前記トレイの備える機能に関するものでないと判断される場合に、前記変更後の用紙情報を、前記変更前の用紙情報に対応するトレイに対応付けるか否かを選択するための選択入力部を備え、
    前記制御部は、
    前記選択入力部により前記変更前の用紙情報に対応するトレイに対応付けないと選択された場合にのみ、前記対応付けを行わないことを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像形成装置において、
    前記制御部は、
    前記抽出した属性情報が用紙の後処理に関する情報であって、当該後処理を施す後処理ユニットが当該画像形成装置に接続されている場合に、前記抽出した属性情報が、前記変更前の用紙情報に対応するトレイの備える機能に関するものでないと判断することを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1又は2に記載の画像形成装置において、
    前記制御部は、
    前記抽出した属性情報がエアブロー設定に関する情報であって、前記変更前の用紙情報に対応するトレイにエアブロー機能が備えられていない場合に、前記抽出した属性情報が、前記変更前の用紙情報に対応するトレイの備える機能に関するものでないと判断することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1〜の何れか1項に記載の画像形成装置において、
    前記制御部により前記変更後の用紙情報を、前記変更前の用紙情報に対応するトレイに対応付ける際に、その旨を報知する報知部を備えることを特徴とする画像形成装置。
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