JP2008249933A - 画像形成装置 - Google Patents

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保彦 木田
Tetsuya Maeda
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Abstract

【課題】容易でかつ迅速な操作により、ユーザが希望する目的にかなった高度な印刷処理を実現することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】一のグループのみを表示する第一の表示手段と、上記選択項目と、他の選択項目に対応する機能とが同時に提供可能か否かを示す情報とを関連付けて記憶する第一の記憶手段と、出力の方針を示す管理項目と、上記選択項目と、優先度とを関連付けて記憶する第二の記憶手段と、選択された選択項目に対応する機能と同時に提供可能な機能に対応する他の選択項目であり、かつ、他のグループに従属する選択項目を取得する取得手段と、上記管理項目を取得する管理項目取得手段と、上記取得された選択項目と上記取得された管理項目とに関連付けられた優先度に基づいて、当該取得された選択項目を優先度の高い順番に配列する配列手段と、上記配列された順番に選択項目を表示する第二の表示手段とを備える画像形成装置。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像形成装置に関し、詳しくは、容易でかつ迅速な操作により、ユーザが希望する目的にかなった高度な印刷処理を実現することができる画像形成装置に関する。
現在、画像形成装置の高機能化に伴い、当該画像形成装置がユーザに提供可能な機能の数が著しく増加している。例えば、高機能化のために、画像形成装置にフィニッシャー(具体的には、シート後形成装置や折り装置など)を取り付けると、ステープル処理、製本処理、折り処理などの機能が新たに付与され、当該機能の数は増加する。
このような多種多様の提供可能な機能は、例えば、画像形成装置に備えられたタッチパネル上に選択項目として表示される。上記選択項目を選択することにより、ユーザは画像形成装置に当該選択項目に対応する機能を実行させることができる。原則として、一の提供可能な機能に一の選択項目が関連付けられているため、提供可能な機能の数が増加すると、当然選択項目の数も増加する。タッチパネルの面積は限られているため、このように選択項目が増加すると、一度に全て選択項目を表示させることは困難となる。そこで、下記のようにして選択項目がタッチパネル上に表示される。
まず、複数の選択項目を、タッチパネル上に一度に表示できる選択項目の数を一のグループの基準として、所定数のグループに分割し、さらに所定数のグループを、グループ毎にグループ項目と関連付ける。上記タッチパネルには、グループ項目が選択可能な状態で表示されるとともに、複数のグループ項目のうち一のグループ項目に従属する複数の選択項目のみが表示される。そして、上記複数のグループ項目のなかから他のグループ項目が選択されることにより、既に表示されている選択項目が非表示となり、代わりに選択された他のグループ項目に従属する選択項目が表示される。
ところで、提供可能な機能が複数ある場合、複数の機能を同時に提供することができる場合がある。例えば、折り処理(シートに折り目を施す機能)が実行できる画像形成装置にシート後形成装置を取り付けると、当該折り処理に加えてステープル処理(ステープラーによりシートを綴じる機能)も実行できるようになる。これら二つの機能は同時に提供できるため、ユーザが上記折り処理に対応する選択項目と上記ステープル処理に対応する選択項目とを組み合わせて選択することにより、シートに上記折り処理と上記ステープル処理を同時に施すことができる。組み合わせて選択することができる上記選択項目は、即ち、タッチパネルに表示されている一の選択項目が選択されると、ユーザが選択できる状態で表示される。一方、組合せて選択することができない他の選択項目は消灯され、即ち押下できない状態で表示される。
今まで説明してきた選択項目の表示の態様について、具体的に図21の表示例に基づいて説明する。図21は、一のグループ項目に従属する複数の選択項目がタッチパネルに表示されている場合の表示例である。図21Aには、グループ項目「原稿/用紙」2101に従属する複数の選択項目(例えば、「原稿サイズ」、「用紙選択」など)が表示されている。表示されている選択項目以外の選択項目は、他のグループ項目に従属するために表示されていない。また、表示されている上記選択項目に加えて、上記他のグループ項目(例えば、「カラー/画質」、「レイアウト」2102など)が表示される。上記「レイアウト」2102が押下されると、表示されている上記選択項目に代わって、上記「レイアウト」2102に従属する選択項目(例えば、「小冊子」2103など)が表示される(図21B)。
「小冊子」2103が押下されると、表示されている上記選択項目に代わって、当該「小冊子」2103に従属する設定項目(例えば、「する」2104、「しない」など)が表示される(図21C)。また、「OK」2105や「キャンセル」も表示される。上記「する」2104が押下されると、当該「する」2104の背景色が白色から黒色に変更され、当該「する」2104が選択されたことが明示される。そして、さらに上記「OK」2105が押下されると、上記画像形成装置の制御回路に上記「小冊子」2103に対応する機能を実行させる指示が送られ、上記「小冊子」2103の設定が完了する。
上記設定が完了すると、表示されている設定項目に代わって、「レイアウト」2102に従属する選択項目が再び表示される(図21D)。上記「レイアウト」2102に従属する選択項目が再び表示される際に、上記「小冊子」2103の背景色が白色から黒色に変更されることで、当該「小冊子」2103の設定が既に行われたことがユーザに示される。さらに、上記「小冊子」2103と組み合わせることが可能な他の選択項目は、例えば、「枠消し」2106のように押下可能な状態で表示される。一方、上記「小冊子」2103と組み合わせることができない他の選択項目は、例えば「両面」2107のように消灯され押下できない状態で表示される。
上記表示例では、表示されている選択項目において、ユーザが容易に選択でき、かつ組み合わせ可能か否かも容易に認識できたが、表示されていない選択項目においては、全く認識されない。そのため、ユーザは複数のグループ項目を押下し、他の選択項目を表示させて、どのような選択項目があるのか、どの選択項目は組み合わせ可能であるのかを確認していた。このような確認作業は、タッチパネルの操作回数を増加させるだけではなく、ユーザによる誤操作の原因にもなっていた。
そこで、特許文献1には、既に設定されている選択項目と新たに設定された選択項目とが同時に提供可能か否かを識別する識別手段と、当該識別手段による結果を通知する通知手段とを備えた画像形成装置が示されている。同時に提供できない選択項目が設定された場合、最初に設定された選択項目を実行するか、後に設定された選択項目を実行するかが通知される。上記通知により、ユーザは自分の希望する選択項目を迅速に実行することができる。
また、特許文献2には、一の選択項目(例えば、両面印刷機能)と他の選択項目(例えば、後処理機能)とが同時に提供できず、かつ、当該選択項目と当該他の選択項目とが設定された場合、両選択項目のうちいずれか一方の選択項目を優先的に実行する優先選択制御手段を備えた画像形成装置が示されている。ユーザが予め優先的に実行させたい選択項目(例えば、後処理機能)を画像形成装置に記憶させておくので、他のユーザが使用したとしても、記憶した上記ユーザの希望する印刷処理が確実に実行される。
また、特許文献3には、選択項目同士の組み合わせ不可理由を示す選択矛盾理由情報を保持する選択矛盾理由保持手段と、当該選択矛盾理由保持手段から該当する当該選択矛盾理由情報を取得する選択矛盾理由取得手段と、取得した当該選択矛盾理由情報を表示する表示手段とを備えた画像形成装置が示されている。ユーザが組み合わせ不可である複数の選択項目を選択した場合に、上記選択矛盾理由情報が表示されるので、当該ユーザは選択した選択項目が組み合わせ可能か否かを確認することができる。また、上記選択矛盾理由情報をユーザが見て理解することにより、当該ユーザが組み合わせ可能な選択項目の種類などを学習し、当該ユーザの希望する高度な印刷処理を迅速に実現することができる。
特開平9−179450号公報 特開2003−11471号公報 特開2006−56171号公報
ところが、特許文献1に記載の技術では、複数の選択項目を組み合わせて高度な印刷処理を実行する場合、上記通知の数も増加する傾向がある。そのため、ユーザが上記通知を確認(解除)するための無駄な操作が増え、かえって操作回数が増加し、ユーザが誤操作してしまうという問題がある。
特許文献2に記載の技術では、一度優先的に実行させたい選択項目が記憶されると、常に当該優先的に実行させたい選択項目が実行される。そのため、新たに優先させたい選択項目が生じた場合は、ユーザが予め記憶されている選択項目を削除し、再度、当該優先させたい選択項目を記憶しなおさなければならないという問題がある。
特許文献3に記載の技術では、上記選択矛盾理由情報の意味が理解し難く、確認のためにタッチパネルの操作を行わなければならず、かえって操作回数が増えるとともに、ユーザの誤操作を招くという問題がある。
以上のことから、本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、容易でかつ迅速な操作により、ユーザが希望する目的にかなった高度な印刷処理を実現することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る画像形成装置は、提供可能な機能に対応する複数の選択項目をそれぞれ備える複数のグループのうち一のグループのみを表示する第一の表示手段と、上記選択項目と、当該選択項目に対応する機能と他の選択項目に対応する機能とが同時に提供可能か否かを示す情報と、を関連付けて記憶する第一の記憶手段と、自装置における出力の方針を示す管理項目と、上記選択項目と、当該出力の方針に基づいて決定された当該選択項目の優先順位を示す優先度とを関連付けて記憶する第二の記憶手段と、選択された選択項目に対応する機能と同時に提供可能な機能に対応する他の選択項目であり、かつ、上記複数のグループのうち表示されていない他のグループに従属する選択項目を取得する取得手段と、上記選択項目が選択される際に、選択された上記管理項目を取得する管理項目取得手段と、上記取得された選択項目と上記取得された管理項目とに関連付けられた優先度に基づいて当該取得された選択項目を当該優先度の高い順番に配列する配列手段と、上記表示されている一のグループに加えて、上記配列された順番に選択項目を表示する第二の表示手段とを備える。
さらに、ユーザを識別する情報を取得するユーザ情報取得手段を備え、上記第二の記憶手段は、さらに、上記ユーザを識別する情報を関連付けて記憶し、上記配列手段は、上記取得された選択項目と上記取得されたユーザを識別する情報と上記取得された管理項目とに関連付けられた優先度に基づいて当該取得された選択項目を当該優先度の高い順番に配列する。
なお、本発明は、電気通信回線などを介して個別に流通するプログラムとして提供することができる。この場合、図示しない中央演算処理装置(CPU)が、本発明のプログラムにしたがってCPU以外の各回路と協働して制御動作を実現する。但し、上記プログラム及びCPUを用いて実現される各手段は、専用のハードウェアを用い構成することもできる。
また、プログラムは、CD−ROMなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録された状態で流通することもある。さらに、各手段が実行するステップをメニュー表示方法として提供することも可能である。
本発明の画像形成装置によれば、表示されているグループの選択項目は表示したままで、さらに、表示されていないグループの選択項目については、既に選択・設定された選択項目と同時に提供可能な選択項目であり、かつ、管理項目に基づいて決定された優先度のうち優先度の高い順番に配列された選択項目を表示するよう構成している。これにより、ユーザは、現在表示されているグループを他のグループに切り替えることなく、他のグループに従属し同時に提供可能で、かつ、ユーザが選択した管理項目、即ち出力の方針に沿った優先順位の高い選択項目を、容易に、また迅速に選択・設定可能となる。結果として、数少ない操作で、誤操作することなく、ユーザが希望する目的にかなった高度な印刷処理を実現することができる。また、ユーザは、管理項目を選択することにより、当該管理項目の示す出力の方針に沿った優先順位の高い選択項目を容易に表示させることができ、ユーザが希望する目的にかなった多種多様な高度な印刷処理を実現することができる。
また、ユーザは、管理項目をあらかじめ設定しておくことにより、当該装置における出力の方針に従った選択項目を優先的に表示させることができる。従って、出力の方針を実現するための選択項目をユーザ自身がその都度考える必要が無い。さらに、優先的に表示された選択項目は優先度の低い選択項目より選択容易に表示されるため、当該選択項目をユーザが選択する可能性が高まり、方針に沿った出力が行われる可能性を高めることができる。
また、ユーザ毎に管理項目の設定を可能にした構成では、ユーザ単位で出力の方針を設定することができる。このような設定は、例えば方針の異なる複数のユーザが画像形成装置を利用する際に有効である。特に、特定のユーザが希望する目的にかなった選択項目が表示されるため、どのようなユーザが本発明の画像形成装置を使用しても、容易に当該目的にかなった選択項目を選択・設定することができ、当該ユーザが誤操作することもない。
以下に、添付図面を参照して、本発明の画像形成装置の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。尚、以下の2種類の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。また、フローチャートにおける数字の前に付されたアルファベット「S」はステップを意味する。
<<第一の実施形態>>
図1は、シート後形成装置123と折り装置122を接続した上記画像形成装置100の全体構成を示す概念図である。上記画像形成装置100は、具体的には、デジタル複写機、プリンタ、複合機などが該当する。上記シート後形成装置123と上記折り装置122により、画像形成されたシートはステープル処理、製本処理、折り処理などの処理を施される。
ユーザが上記画像形成装置100を利用する場合、原稿を原稿台101に載置する。複数の原稿を載置して、自動連続読込を行う場合は、ユーザは原稿自動送りトレイ124に当該複数の原稿を載置する。上記原稿台101近傍には後述する操作パネルが備えられており、当該操作パネルに備えられたスタートキーが押下されることにより、上記画像形成装置100が印刷処理を開始する。
上記画像読取部102において、光源104から照射された光は、上記原稿台101に置かれた原稿に反射される。上記反射光は、ミラー105、106、107によって撮像素子108に導かれる。導かれた上記反射光は上記撮像素子108により光電変換され、上記原稿の画像データが生成される。
上記画像データをトナー像として転写する駆動部が上記画像形成部103である。上記画像形成部103には感光体ドラム109が備えられている。上記感光体ドラム109は、一定速度で所定の方向に回転し、その周囲には、回転方向の上流側から順に、帯電器110、露光器111、現像器112、転写器113、クリーニングユニット114などが配置されている。
上記帯電器110は、上記感光体ドラム109表面を一様に帯電させる。上記露光器111は、上記画像データに応じて光を照射し、上記感光体ドラム109上に静電潜像を形成する。上記現像器112は、上記露光器111によって形成された静電潜像にトナーを付着させ、上記感光体ドラム109上にトナー像を形成する。上記転写器113は、上記感光体ドラム109上のトナー像をシートに転写する。上記クリーニングユニット114は、上記感光体ドラム109に付いた余分なトナーを取り除く。これらの一連のプロセスは、上記感光体ドラム109が回転することにより実行される。
上記シートは、上記画像形成装置100に備えられた複数の給紙カセット115から搬送される。搬送される時は、上記シートはピックアップローラ116により何れか1つの上記給紙カセット115から搬送路へ引き出される。上記各給紙カセット115には、それぞれ異なる紙種のシートが収容されており、上記設定条件に基づいて上記シートが給紙される。
搬送路に引き出された上記シートは、搬送ローラ117やレジストローラ118により上記感光体ドラム109と上記転写器113の間に送り込まれる。上記シートは、上記転写器113により上記トナー像が転写され、定着装置118に搬送される。
上記シートが上記定着装置119に備えられた加熱ローラ120と加圧ローラ121の間に通過すると、上記トナー像に熱と圧力が印加されて、可視像が上記シートに定着される。上記加熱ローラの熱量は紙種に応じて最適に設定され、上記定着が適切に行われる。上記可視像が定着され、上記シートに画像形成が実行されると、当該シートは折り装置122へ搬送される。
上記搬送されたシートは、折り装置122で折り処理が施される。例えば、Z形に折り処理する条件が設定された場合、上記搬送されたシートは上記折り装置122を通過してZ形に折りたたまれる。上記折りたたまれたシートはシート後形成装置123により他の後処理が実行される。
図2は、上記画像形成装置100に備えられた操作パネル200の外観の一例を示す図である。ユーザは、上記操作パネル200を用いて、上述のような画像形成についての設定条件や後処理設定条件を入力したり、入力された当該設定条件を確認したりする。上記設定条件が入力される場合、上記操作パネル200に備えられたタッチパネル201や操作部202が用いられる。
上記タッチパネル201には、設定条件を入力する機能と当該設定条件を表示する機能が兼ね備えられている。上記タッチパネル201により、一のグループ項目に従属する所定数の選択項目203、所定数のグループ項目204が表示される。また、メッセージ表示部205には、必要に応じて様々なメッセージが表示される。
上記所定数の選択項目203には、グループ項目「原稿/用紙」に従属する選択項目である「原稿サイズ」、「用紙選択」、「ステープル」、「パンチ」、「仕分け」、「ソート」が表示されている。上記所定数のグループ項目204には、上記「原稿/用紙」の他に「カラー/画質」、「レイアウト」、「応用」が表示されている。上記メッセージ表示部205では、コピーが可能か否か、用紙の補給が必要か否か、部数、倍率、選択された用紙のサイズなどの状態をユーザに知らせるメッセージが表示される。
上記操作部202は、テンキー206やスタートキー207、クリアキー208、ストップキー209、リセットキー210、電源キー211を備えている。上記テンキー206は、部数や倍率を設定する際に用いられる。例えば、上記部数を設定する時、ユーザが上記テンキー206である「3」を押下すると、部数が3部に設定され、上記メッセージ表示部205には、「3部」などのメッセージが表示される。
上記スタートキー207は、画像形成を開始する際に用いられる。また、上記クリアキー208は、既に設定された状態を初期の状態へ戻す際に用いられる。例えば、上記のように「3部」と設定された状態で、上記クリアキー208が押下されると、当該「3部」の設定は解除され、初期の状態へ戻る。設定がされた状態か否かは上記メッセージ表示部205を参照すれば分かるので、当該設定が不要ならば、上記クリアキー208を押下すればよい。
上記ストップキー209は、上記画像形成装置100が実行している画像形成等を中断する際に用いられる。上記リセットキー210は、上記タッチパネル201を用いて設定された状態を初期の状態へ戻す際に用いられる。上記電源キー211は、画像形成装置に電力を供給する際に用いられる。
図3は画像形成装置における制御系ハードウェアの概略構成図である。画像形成装置100本体の制御回路301は、上述のような設定や指示を受け付けて画像形成装置を動作させる。上記制御回路301には、操作パネルの回路302や給紙装置等のそれぞれの回路が接続される。
上記制御回路301は、CPU(Central Processing Unit)303およびバス304を備えている。上記バス304には、ROM(Read Only Memory)305、RAM(Random Access Memory)306、HDD(Hard Disk Drive)307、各駆動部に対応するドライバ308や内部インターフェイス309が接続されている。上記ROM305や上記HDD307には、制御プログラムや各種テーブル(後述する)やその他のデータが格納されている。
上記CPU303は、例えば、RAM306を作業領域として利用し、上記ROM305、上記HDD307等に記憶されているプログラムを実行する。また、上記CPU303は、上記実行結果に基づいて上記ドライバとデータや指示を授受し、上記図1に示した各駆動部の動作を制御する。また上記駆動部以外の後述する各手段(図4に示す)についても、上記CPU303がプログラムを実行することで当該各手段を実現する。
上記バス304には、内部インターフェイス309も接続されている。上記内部インターフェイス309は、操作パネルの回路302やその他の回路を制御回路301と接続する。上記CPU303は、上記内部インターフェイス309を通じて、上記操作パネルの回路302等からの信号を受信したり、当該操作パネルの回路302等へ信号を送信したりする。
上記操作パネルの回路302は、バス311に、上記タッチパネル201や上記操作キー202の他にCPU312やディスプレイ313、内部インターフェイス314を備える。上記タッチパネル201や上記操作キー202をユーザが操作すると、上記CPU312は、上記内部インターフェイス314を通じて、当該操作に基づく信号を上記制御回路301に送信する。
具体的には、上記「ステープル」による設定や上述した部数による設定が上記タッチパネル201や上記操作キー202で設定されると、当該操作に基づく信号が上記制御回路301に送信される。上記制御回路301は、上記操作に基づく信号に従って上記画像読取部202や上記画像形成部203等を制御する。
次に図4から図12を参照しながら、本発明における第一の実施形態の処理手順について説明する。図4は、第一の実施形態における画像形成装置の機能ブロック図である。図5は、第一の実施形態の処理手順を示すフローチャートである。図6は、第一の実施形態における管理項目がタッチパネルに表示されている場合の表示例を示す図である。図7は、第一の実施形態におけるウィンドウがタッチパネルに表示されている場合の表示例を示す図である。図8は、第一の実施形態におけるウィンドウの選択項目が選択された場合の表示例を示す図である。図9は、第一の実施形態に記憶されている項目テーブル900の一例を示す図である(説明に用いられない設定項目などは一部省略している)。図10は、第一の実施形態の第一の記憶手段402に格納されている「小冊子」に関する組み合わせ可能テーブル1000の一例を示す図である。図11は、第一の実施形態の第二の記憶手段405に格納されている管理テーブル1100の一例を示す図である。図12は、第一の実施形態における選択項目が優先度の高い順番に配列される一例を示す図である。
<管理項目の設定>
まず、画像形成装置100の電源が入れられると、管理項目取得手段408は、第二の記憶手段405より、図11に示す管理テーブル1100から管理項目(「コスト低減」601、「生産性優先」)を取得する。上記管理テーブル1100とは、自装置における出力の方針を示す管理項目と、選択項目と、優先度とを関連付けて記憶するテーブルのことである。上記出力の方針とは、画像形成装置が選択項目を表示する、または、画像形成装置が処理を施したシート等をユーザに出力する際に基準となるユーザが希望する目的のことである。例えば、ユーザが希望する目的が、ユーザが画像形成装置のコスト(例えば、インク量、用紙量など)を低減させて印刷処理を実行することであれば、その基準となる出力の方針は「コスト低減」601が該当し、当該「コスト低減」601が管理項目に示される。他の出力の方針として、「生産性優先」(できるだけ速い速度で印刷処理を実行すること)、「省エネ対策」(画像形成装置で使用される電力等を抑えて印刷処理を実行すること)、「リサイクル重視」(画像形成装置で使用される部品等がリサイクル品で代替できる印刷処理を実行すること)などがある。
また、上記優先度とは、上記出力の方針に基づいて決定された選択項目の優先順位を示す値のことである。具体的には、上記管理項目に示された出力の方針に沿っている選択項目には高い優先順位の値がつけられ、沿っていないもしくは無関係な選択項目には低い優先順位の値がつけられる。例えば、管理項目に「コスト低減」601が示される場合、印刷処理を実行する際にコストが掛からない機能に対応する選択項目(例えば、「濃度」607)には高い優先度(例えば、「8」)がつけられ、コストが掛かる機能に対応する選択項目(例えば、「カラー選択」)には低い優先度(例えば、「1」)がつけられる。
上記取得された管理項目は、管理項目取得手段408により第一の表示手段401に送られ、当該第一の表示手段401によりタッチパネル上に表示される(図5:S101、図6A)。
ユーザが表示された管理項目である「コスト低減」601を押下すると、第一の表示手段401が当該「コスト低減」601が押下された旨を検知し、当該「コスト低減」601の背景色が白色から黒色へ変更される。そして、さらに上記「OK」602が押下されると、上記管理項目取得手段408は、第一の表示手段401より当該「コスト低減」601が押下された旨を検知し、その旨を配列手段404に送る。以後、上記配列手段404は、上記「コスト低減」601に関連付けられた優先度を参照するように制御され、上記管理項目が設定される。なお、あらかじめ管理項目が設定されているのであれば、管理項目取得手段408が当該設定された管理項目を取得し、配列手段404に当該設定された管理項目を送り、管理項目の設定が完了する。
<初期表示>
続いて、第一の表示手段401は、予め記憶されている項目テーブル900から、複数のグループ項目(ここでは、「原稿/用紙」603、「カラー/画質」、「レイアウト」、「応用」)と、複数のグループ項目のうち一のグループ項目(ここでは例えば、「原稿/用紙」603)に従属する複数の選択項目901(例えば、「原稿サイズ」、「用紙選択」、「ステープル」など)を取得する。上記項目テーブル900とは、グループ項目と選択項目と設定項目とを関連付けて記憶するテーブルである。上記第一の表示手段401は、設定された上記「コスト低減」601と取得したグループ項目と選択項目901とをタッチパネル上に表示する(図5:S102、図6B)。上記「原稿/用紙」603の背景色は黒色で表示され、他のグループ項目は押下可能な状態でタッチパネル上に表示されるが、上記「コスト低減」601は、そのままの状態で表示される。
<特定のグループの表示>
他のグループ項目である例えば、「レイアウト」604がユーザにより押下された場合には、第一の表示手段401は当該「レイアウト」604に従属する選択項目902(例えば、「とじしろ」、「ページ集約」、「小冊子」605など)を項目テーブル900から取得し、既に表示されている選択項目901を消去するとともに、当該選択項目902を表示する(図5:S103、図6C)。また、上記第一の表示手段401は、「原稿/用紙」603の背景色を白色に変換するとともに、上記「レイアウト」604の背景色を黒色に変換するが、上記「コスト低減」601は、そのままの状態で表示される。
<選択項目に対応する設定項目の設定>
例えば、ユーザが画像形成装置100に「小冊子」605を実行させたい場合は、当該ユーザが当該「小冊子」605を押下する。上記第一の表示手段401は、当該「小冊子」605に従属する設定項目905(「する」606、「しない」)を項目テーブル900から取得し、既に表示している選択項目902(「小冊子」605など)を消去するとともに、当該設定項目905と「OK」602と「キャンセル」とを表示する(図7D)。
「する」606が押下されると、上記第一の表示手段401は当該「する」606の背景色を黒色に変更する。そして、さらに上記「OK」602が押下されると、上記第一の表示手段401は上記「小冊子」605に対応する機能を実行させる指示(具体的には、画像形成装置が画像形成したシートを小冊子としてまとめる指示)を画像形成制御手段407に送る。上述のような手順で、上記「小冊子」605に対応する機能の設定が完了する(図5:S104)。
<同時に提供可能な選択項目の取得>
上記「小冊子」605の設定が完了すると、第一の表示手段401は取得手段403に組み合わせ可能テーブルを参照させる指示を送る。上記指示を受けた取得手段403は、上記「小冊子」605に関する組み合わせ可能テーブル1000から、表示されていない他の選択項目1001と、他の選択項目に関連付けられている情報とを順次参照する(図5:S105)。上記「小冊子」605に関する組み合わせ可能テーブル1000とは、当該「小冊子」605以外の他の選択項目(例えば、「原稿サイズ」、「ステープル」など)と、「小冊子」605と他の選択項目とを同時に提供可能か否かを示す情報(例えば、「○」、「×」など、同時利用可能情報と称する)とが関連付けて記憶するテーブルのことである。
例えば、上記取得手段403が、表示されていない他の選択項目1001として、上記「原稿サイズ」を参照する。続いて、上記取得手段403が、参照した「原稿サイズ」と関連付けられている同時利用可能情報1003(ここでは「×」)を参照する(図5:S106)。上記「×」は、上記「小冊子」605と上記「原稿サイズ」とが同時に提供できないことを示す。従って、参照した上記「原稿サイズ」は、上記取得手段403により取得されない(図5:S106NO→S108)。
また、上記取得手段403が上記「ステープル」を参照した場合、上記取得手段403は当該「ステープル」と関連付けられている上記「○」を参照する。上記「○」は、上記「小冊子」605と上記「ステープル」とが同時に提供可能であることを示す。従って、上記「ステープル」は、上記取得手段403により取得される(図5:S106YES→S107)。これらの処理を順次繰り返すことにより、上記取得手段403は、上記「小冊子」605と同時に提供可能な選択項目(例えば、「ステープル」、「パンチ」、「濃度」、「地色調整」など、同時利用可能選択項目と称する)をすべて取得することになる(図5:S108YES)。
<取得された同時利用可能選択項目の配列>
このようにして取得された上記同時利用可能選択項目は、上記取得手段403により配列手段404に送られる。上記配列手段404は、第二の記憶手段405に記憶されている管理テーブル1100に基づいて、上記同時利用可能選択項目と「コスト低減」601とに関連付けられた優先度を、例えば、「ステープル」、「3」、「パンチ」、「3」、「濃度」、「8」、「地色調整」、「2」のように読み取る(図12)。続いて、上記配列手段404は、読み取った優先度に基づいて、優先度の高い順番に上記同時利用可能選択項目1201を配列する(図5:109)。例えば、上記配列手段404は、読み取った優先度を高い順番「8」、「3」、「3」、「2」に配列し、配列された優先度に関連付けられている選択項目を「濃度」、「ステープル」、「パンチ」、「地色調整」のように配列する。上記「ステープル」、「パンチ」のように、読み取った優先度が同じ場合は、上記配列手段404は読み取った順番、即ち「ステープル」、「パンチ」と配列する。このようにして配列された選択項目は、表示されていない同時に提供可能な選択項目であり、かつ、管理項目に関連付けられた優先度の高い順に配列された選択項目1203(第一の優先順選択項目と称する)である。
上記配列手段404は、上記第一の優先順選択項目1203を第二の表示手段406に送る。第一の表示手段401が「レイアウト」604に従属する選択項目902を再び表示するとともに、上記第二の表示手段406は上記第一の優先順選択項目1203を表示する(図5:S110、図7E)。上記第一の優先順選択項目1203は、上記「レイアウト」604に従属する選択項目902とは重ならないように表示される。例えば、図7Eに示すように、表示されている上記「レイアウト」604に従属する選択項目902の右側のウィンドウ608に、上記第一の優先順選択項目1203が優先度の高い順番に表示される。
上記第一の優先順選択項目1203の数が多い場合は、上記ウィンドウ608の右側にスクロールバー609が備えられる。ユーザは上記スクロールバー609を操作することによって、すべての第一の優先順選択項目1203を確認することができる。図7Fは、上記スクロールバー609が操作されて、上記図7Eのウィンドウ608に表示されていない選択項目が表示されている様子を示している。
上記ウィンドウ608に加えて、上記「レイアウト」604に従属する「枠消し」610や「両面」611は、従来通りに表示される。即ち、上記「枠消し」610は押下可能な状態で、上記「両面」611は押下不可能な状態で表示される。
<ウィンドウの選択項目に従属する設定項目の設定>
さて、上記ウィンドウ608には、上記第一の優先順選択項目1203が表示されるが、「コスト低減」601に基づいて決定された優先度のうち一番優先度の高い選択項目、例えば「濃度」607が当該ウィンドウ608の一番上部に表示される。上記「濃度」607が押下されると、当該「濃度」607が押下された旨を第二の表示手段406は検知し、その旨を第一の表示手段401に送る。上記第一の表示手段401は項目テーブル900から、押下された上記「濃度」607に従属する設定項目903(「うすく」612、「自動」、「こく」)を取得し、表示する(図8G)。上記「うすく」612と上記「こく」とを用いられることによって、印字する濃度の度合いが調整される。調整された濃度の度合いは、例えば、図8Gに示すように、最大のこさと最大のうすさとの間に複数ある印が黒色に表示されることにより、明示される。上記濃度の度合いが調整され、さらに上記「OK」602が押下されると、上記第一の表示手段401は、上記「濃度」607に対応する機能を実行させる指示(具体的には、調整された上記濃度の度合いで印字が実行される指示)を画像形成制御手段407に送り、上記「小冊子」605と上記「濃度」607が上記画像形成装置100に設定される(図5:S111)。
上述のように、表示されているグループの選択項目は表示したままで、さらに、表示されていないグループの選択項目については、既に選択・設定された選択項目と同時に提供可能な選択項目であり、かつ、管理項目に基づいて決定された優先度のうち優先度の高い順番に配列された選択項目を表示するよう構成している。これにより、ユーザは、現在表示されているグループを他のグループに切り替えることなく、他のグループに従属し同時に提供可能で、かつ、ユーザが選択した管理項目、即ち出力の方針に沿った優先順位の高い選択項目を、容易に、また迅速に選択・設定可能となる。結果として、数少ない操作で、誤操作することなく、ユーザが希望する目的にかなった高度な印刷処理を実現することができる。また、ユーザは、管理項目を選択することにより、当該管理項目の示す出力の方針に沿った優先順位の高い選択項目を容易に表示させることができ、ユーザが希望する目的にかなった多種多様な高度な印刷処理を実現することができる。
また、ユーザは、管理項目をあらかじめ設定しておくことにより、当該装置における出力の方針に従った選択項目を優先的に表示させることができる。従って、出力の方針を実現するための選択項目をユーザ自身がその都度考える必要が無い。さらに、優先的に表示された選択項目は優先度の低い選択項目より選択容易に表示されるため、当該選択項目をユーザが選択する可能性が高まり、方針に沿った出力が行われる可能性を高めることができる。
<<第二の実施形態>>
次に図13から図20を参照しながら、本発明における第二の実施形態の処理手順について説明する。本実施形態は、ユーザ情報取得手段とパスワード記憶手段(後述する)を設けた点で第一の実施形態と異なる。即ち、本実施形態では、使用するユーザ毎に管理項目に関する優先度を記憶させておき、各ユーザに対応した第一の優先順選択項目(第二の優先順選択項目とするが、後述で説明する)が表示されるようにしている。その他の点については、第一の実施形態と同様であるため、第一の実施形態の説明において用いた図面(例えば、図9)も適宜参照しながら、第二の実施形態について説明する。また、第二の実施形態は、第一の実施形態で説明した図1から図3までの部分は重複するため、その部分の説明は省略する。
図13は、第二の実施形態における画像形成装置の機能ブロック図である。図14は、第二の実施形態の処理手順を示すフローチャートである。図15は、第二の実施形態におけるユーザ情報を取得する表示がされている場合の表示例を示す図である。図16は、第二の実施形態における管理項目と選択項目とが表示されている場合の表示例を示す図である。図17は、第二の実施形態における第二の優先順選択項目(後述する)が表示されている場合の表示例を示す図である。図18は、第二の実施形態のユーザIDテーブル1800の一例を示す図である。図19は、第二の実施形態のユーザID管理テーブル1900の一例を示す図である。図20は、第二の実施形態における複数の選択項目が管理項目に従属する優先度の高い順に配列される一例を示す図である。
<ユーザIDとパスワード取得>
まず、画像形成装置100の電源が入れられると、ユーザ情報取得手段409は、図15Aのように、「ユーザID」1501、ユーザID入力部1502、「パスワード」1503、パスワード入力部1504、アルファベットキー1505、特殊キー1506、「OK」602、「キャンセル」を表示させる。ここで、ユーザIDとはユーザを認識する情報のことである。上記「ユーザID」1501が押下されると、上記ユーザID入力部1502に文字等が入力可能な状態となる。上記ユーザID入力部1502が入力可能な状態になったことを明示するために、上記「ユーザID」1501の背景色が白色から黒色へ変更される。上記ユーザID入力部1502に文字等を入力する際には、上記アルファベットキー1505や上記特殊キー1506が用いられる。また上記「パスワード」1503が押下されると、上記パスワード入力部1504に文字等が入力可能な状態となるとともに、当該「パスワード」1503の背景色が白色から黒色へ変更され、上記「ユーザID」1501の背景色が黒色から白色へ変更される。
上記「OK」602は、上記ユーザID入力部と上記パスワード入力部に入力された文字等をユーザ情報取得手段409に送る際に用いられる項目である。また、上記「キャンセル」は、上記ユーザID入力部1502と上記パスワード入力部1504に入力された文字等を削除する際に用いられる項目である。
さて、特定のユーザ(ここでは、ユーザID「A0002」1507を所有するユーザとする)がタッチパネル上に表示されている「ユーザID」1501を押下すると、上記ユーザ情報取得手段409が上記「ユーザID」1501が押下されたことを検知し、ユーザID入力部1502に上記アルファベットキー1505等により文字等を入力可能な状態とする。特定のユーザは、上記アルファベットキー1505等を用いることにより、ユーザID入力部1502に「A0002」1507と入力する。上記ユーザ情報取得手段409は入力された文字等を検知し、当該文字等を上記ユーザID入力部1502に表示する。
次に、特定のユーザが「パスワード」1503を押下すると、上記ユーザ情報取得手段409が、上記「パスワード」1503が押下されたことを検知し、パスワード入力部1504に上記アルファベットキー1505等により文字等を入力可能な状態とする。特定のユーザは、上記アルファベットキー1505等を用いることにより、ユーザID入力部1502に「DCFV08」1508と入力する。上記ユーザ情報取得手段409は入力された文字等を検知し、当該文字等を上記パスワード入力部1504に表示する。図15Bのように、上記「DCFV08」1508が入力され、「OK」602が押下されると、上記ユーザ情報取得手段409が入力された文字等である「A0002」1507と「DCFV08」1508を取得する(図14:S201)。
続いて、上記ユーザ情報取得手段409は、パスワード記憶手段410に記憶されているユーザIDテーブル1800を参照する。ユーザIDテーブル1800とは、ユーザを識別する情報であるユーザID1801とパスワード1802とを関連付けて記憶するテーブルのことである。上記ユーザ情報取得手段409が、上記ユーザIDテーブル1800に基づいて、取得した「A0002」1507と「DCFV08」1508とがユーザID1801とパスワード1802とに一致しているかを判別する(図14:S202)。上記ユーザ情報取得手段409が判別処理を実行している際は、メッセージ表示部205に「ユーザ情報取得中。。。」と表示される(図15C)。
具体的には、上記ユーザ情報取得手段409が取得した「A0002」1507に基づいて、ユーザID1801に「A0002」1507があるかどうかを検索する。検索した結果、「A0002」1507があれば、上記ユーザ情報取得手段409はパスワード1802の中で、「A0002」1507に関連付けられているパスワードを読み取る。読み取ったパスワードと取得した「DCFV08」1508とが一致している場合、ユーザは認証され、上記ユーザ情報取得手段409は、管理項目取得手段408に管理項目を取得する指示を送る(図14:S202YES)
一方、取得した「A0002」1507と「DCFV08」1508とがユーザID1801とパスワード1802とに一致していない、もしくはユーザID入力部1502またはパスワード入力部1504に文字等が入力されていない場合、上記ユーザ情報取得手段409は、再び「ユーザID」1501等の表示を行う(図14:S202NO→S201、図15A)。このようにして上記ユーザ情報取得手段409は特定のユーザを識別する。
<管理項目の設定>
管理項目取得手段408がユーザ情報取得手段409から上記指示を受けると、第二の記憶手段405より、図19に示すユーザID管理テーブル1900から「A0002」1507に従属する管理項目(「生産性優先」613)を取得する。上記「A0002」1507に従属する管理項目が一つの場合、上記管理項目取得手段408が、上記「A0002」1507と上記「生産性優先」613を配列手段404に送る。以後、上記配列手段404は、上記「A0002」1507と上記「生産性優先」613に関連付けられた優先度を参照するように制御され、上記管理項目が設定される(図5:S203)。
一方、ユーザIDに従属する管理項目が二つ以上ある場合、管理項目取得手段408は複数の管理項目を取得し、取得した当該管理項目を第一の表示手段401に送る。上記第一の表示手段401はタッチパネル上に上記ユーザIDとともに送られた上記管理項目を表示する。例えば、図19に示すユーザID管理テーブル1900では、ユーザID「A0003」には、二つの管理項目(「コスト削減」、「生産性優先」)が従属している。そのため、管理項目取得手段408は二つの上記管理項目を取得し、第一の表示手段401は、図16Dに示すように、上記「A0003」と上記「コスト削減」、上記「生産性優先」を表示される。表示された二つの管理項目のうち一の管理項目(例えば、「コスト削減」)が選択され、そして、さらに「OK」602が押下されると、管理項目取得手段408が選択された一の管理項目(「コスト削減」)と上記ユーザID「A0003」を配列手段404に送り、当該管理項目が設定される。
<初期表示>
続いて、第一の表示手段401は、項目テーブル900(図9に示す)から、複数のグループ項目(「原稿/用紙」603、「カラー/画質」、「レイアウト」604、「応用」)と、一のグループ項目(「原稿/用紙」603)に従属する選択項目901(「原稿サイズ」、「用紙選択」、「ステープル」など)とを取得し、上記「A0002」1507と設定された上記「生産性優先」613とともに表示する(図16E)。
<特定のグループの表示>
特定のユーザが「レイアウト」604を押下すると、第一の表示手段401は当該「レイアウト」604に従属する選択項目902(例えば、「とじしろ」、「ページ集約」、「小冊子」605など)を表示する(図14:S204、図16F)。上記「A0002」1507と上記「生産性優先」613は、そのままの状態で表示される。
<選択項目に対応する設定項目の設定>
例えば、特定のユーザが画像形成装置100に「小冊子」605を実行させたい場合は、上記で説明したように、当該特定のユーザにより、当該「小冊子」605と「する」606と「OK」602が押下されることにより、当該「小冊子」605に対応する機能の設定が完了する(図14:S205、図17G)。
<同時に提供可能な選択項目の取得>
上記「小冊子」605の設定が完了すると、上記で説明したように、第一の表示手段401は取得手段403に組み合わせ可能テーブルを参照する指示を送る。そして、さらに上記取得手段403は、上記「小冊子」605に関する組み合わせ可能テーブル1000を参照して、表示されていない他の選択項目であり、かつ、上記「小冊子」605と同時に提供可能な選択項目(例えば、「ステープル」、「パンチ」、「濃度」、「地色調整」など、同時利用可能選択項目)を取得する(図14:S206)。
<取得された同時利用可能選択項目の配列>
上記同時利用可能選択項目は、上記取得手段403により配列手段404に送られる。上記配列手段404は、ユーザID管理テーブル1900に基づいて、上記同時利用可能選択項目と「A0002」1507と「生産性優先」613とに関連付けられた優先度を、例えば、「ステープル」、「3」、「パンチ」、「4」、「濃度」、「1」、「地色調整」、「4」のように読み取る(図20)。上記配列手段404は、読み取った上記優先度に基づいて、優先度の高い順番に当該同時利用可能選択項目2001を配列する(図14:207、図20)。配列された上記選択項目は、表示されていない同時に提供可能な選択項目であり、かつ、特定のユーザと管理項目とに関連付けられた優先度の高い順に配列された選択項目2003(第二の優先順選択項目)である。
上記配列手段404は上記第二の優先順選択項目2003を第二の表示手段406に送る。第一の表示手段401が「レイアウト」604に従属する選択項目902を再び表示するとともに、上記第二の表示手段406は上記第二の優先順選択項目2003を表示する(図14:S208、図17H)。もちろん、上記第二の優先順選択項目2003は、上記ウィンドウ608に表示される。また、従来通りに上記「枠消し」610は押下可能な状態で、上記「両面」611は押下不可能な状態で表示される。
<ウィンドウの選択項目に従属する設定項目の設定>
さて、上記ウィンドウ608には、上記第二の優先順選択項目が表示されるが、特定のユーザ「A0002」1507と上記「生産性優先」613に基づいて一番優先度の高い選択項目、例えば「原稿の画質」614が当該ウィンドウ608の一番上部に表示される。上記特定のユーザが上記「原稿の画質」614を押下すると、第二の表示手段404は当該「原稿の画質」614が押下された旨を第一の表示手段401に送る。その旨を受けた上記第一の表示手段401は当該「原稿の画質」614に従属する設定項目904(「文字」、「写真」615、「文字+写真」、「OCR用」)を表示する(図17I)。上記「写真」615が押下されると、上記第一の表示手段401は、上記「写真」615の背景色を白色から黒色に変更する。そして、さらに上記「OK」602が押下されると、上記第一の表示手段401は上記「原稿の画質」614に対応する機能を実行させる指示(具体的には、画像読取部に高画質で原稿を読み取る指示)を画像形成制御手段407に送り、上記「小冊子」605と上記「原稿の画質」614がともに上記画像形成装置100に設定される(図14:S209)。
上述のように、ユーザ毎に管理項目の設定を可能にした構成では、ユーザ単位で出力の方針を設定することができる。このような設定は、例えば方針の異なる複数のユーザが画像形成装置を利用する際に有効である。特に、特定のユーザが希望する目的にかなった選択項目が表示されるため、どのようなユーザが本発明の画像形成装置を使用しても、容易に当該目的にかなった選択項目を確実に選択・設定することができ、当該ユーザが誤操作することもない。
また、上記画像形成装置による表示方法は、例えば、パーソナルコンピューター(PC)にインストールされるドライバプログラムとして提供することもできる。上記PCと上記画像形成装置が接続された場合には、上記ドライバプログラムにより、表示されているグループの選択項目は表示したままで、さらに、表示されていないグループの選択項目については、既に選択・設定された選択項目と同時に提供可能な選択項目であり、かつ、管理項目に基づいて決定された優先度のうち優先度の高い順番に配列された選択項目を上記PCに備えられたメニュー画面等に表示されても、本発明の効果を奏する。
以上のように、本発明にかかる画像形成装置は、ファクシミリ装置やプリンタ、複写機、複合機等に有用であり、容易でかつ迅速な操作により、ユーザが希望する目的にかなった高度な印刷処理を実現することができる画像形成装置として有効である。
画像形成装置の全体構成図である。 操作パネルの外観の一例を示す図である。 画像形成装置における制御系ハードウェアの概略構成図である。 第一の実施形態における画像形成装置の機能ブロック図である。 第一の実施形態の処理手順を示すフローチャートである。 第一の実施形態における管理項目が表示されている場合の表示例を示す図である。 第一の実施形態におけるウィンドウが表示されている場合の表示例を示す図である。 第一の実施形態におけるウィンドウの選択項目が選択された場合の表示例を示す図である。 第一の実施形態に記憶されている項目テーブル900の一例を示す図である。 第一の実施形態における組み合わせ可能テーブル1000の一例を示す図である。 第一の実施形態における管理テーブル1100の一例を示す図である。 第一の実施形態における選択項目が優先度の高い順番に配列される一例を示す図である。 第二の実施形態における画像形成装置の機能ブロック図である。 第二の実施形態の処理手順を示すフローチャートである。 第二の実施形態におけるユーザ情報を取得する表示がされている場合の表示例を示す図である。 第二の実施形態における管理項目と選択項目とが表示されている場合の表示例を示す図である。 第二の実施形態における第二の優先順選択項目が表示されている場合の表示例を示す図である。 第二の実施形態におけるユーザIDテーブル1800の一例を示す図である。 第二の実施形態におけるユーザID管理テーブル1900の一例を示す図である。 第二の実施形態における選択項目が管理項目に従属する優先度の高い順番に配列される一例を示す図である。 従来の技術における選択項目がタッチパネルに表示されている場合の表示例を示す図である。
符号の説明
100 画像形成装置
200 操作パネル
201 タッチパネル
202 操作部
301 制御回路
302 操作パネルの回路
401 第一の表示手段
402 第一の記憶手段
403 取得手段
404 配列手段
405 第二の記憶手段
406 第二の表示手段
407 画像形成制御手段
408 管理項目取得手段
409 ユーザ情報取得手段
410 パスワード記憶手段

Claims (4)

  1. 提供可能な機能に対応する複数の選択項目をそれぞれ備える複数のグループのうち一のグループのみを表示する第一の表示手段と、
    上記選択項目と、当該選択項目に対応する機能と他の選択項目に対応する機能とが同時に提供可能か否かを示す情報と、を関連付けて記憶する第一の記憶手段と、
    自装置における出力の方針を示す管理項目と、上記選択項目と、当該出力の方針に基づいて決定された当該選択項目の優先順位を示す優先度とを関連付けて記憶する第二の記憶手段と、
    選択された選択項目に対応する機能と同時に提供可能な機能に対応する他の選択項目であり、かつ、上記複数のグループのうち表示されていない他のグループに従属する選択項目を取得する取得手段と、
    あらかじめ自装置に設定された上記管理項目を取得する管理項目取得手段と、
    上記取得された選択項目と上記取得された管理項目とに関連付けられた優先度に基づいて、当該取得された選択項目を優先度の高い順番に配列する配列手段と、
    上記表示されている一のグループに加えて、上記配列された順番に選択項目を表示する第二の表示手段と、
    を備える画像形成装置。
  2. さらに、ユーザを識別する情報を取得するユーザ情報取得手段を備え、
    上記第二の記憶手段は、さらに、上記ユーザを識別する情報を関連付けて記憶し、
    上記配列手段は、上記取得された選択項目と上記取得されたユーザを識別する情報に決定される管理項目とに関連付けられた優先度に基づいて、当該取得された選択項目を優先度の高い順番に配列する
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. 第一の表示手段が、提供可能な機能に対応する複数の選択項目をそれぞれ備える複数のグループのうち一のグループのみを表示するステップと、
    取得手段が、選択項目に対応する機能と他の選択項目に対応する機能とが同時に提供可能か否かを示す情報に基づいて、選択された選択項目に対応する機能と同時に提供可能な機能に対応する他の選択項目であり、かつ、上記複数のグループのうち表示されていない他のグループに従属する選択項目を取得するステップと、
    管理項目取得手段が、あらかじめ自装置に設定された、自装置における出力の方針を示す管理項目を取得するステップと、
    配列手段が、上記取得された選択項目と、上記取得された管理項目とに関連付けられた、上記出力の方針に基づいて決定された選択項目の優先順位を示す優先度に基づいて、当該取得された選択項目を当該優先度の高い順番に配列するステップと、
    第二の表示手段が、上記表示されている一のグループに加えて、上記配列された順番に選択項目を表示するステップと、
    を備える画像形成装置のメニュー表示方法。
  4. コンピュータに、
    提供可能な機能に対応する複数の選択項目をそれぞれ備える複数のグループのうち一のグループのみを表示するステップと、
    選択項目に対応する機能と他の選択項目に対応する機能とが同時に提供可能か否かを示す情報に基づいて、選択された選択項目に対応する機能と同時に提供可能な機能に対応する他の選択項目であり、かつ、上記複数のグループのうち表示されていない他のグループに従属する選択項目を取得するステップと、
    あらかじめ自装置に設定された、自装置における出力の方針を示す管理項目を取得するステップと、
    上記取得された選択項目と、上記取得された管理項目とに関連付けられた、上記出力の方針に基づいて決定された選択項目の優先順位を示す優先度に基づいて、当該取得された選択項目を当該優先度の高い順番に配列するステップと、
    上記表示されている一のグループに加えて、上記配列された順番に選択項目を表示するステップと、
    を実行させるプログラム。
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