JP5427617B2 - 紙幣収納庫および紙幣取扱装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば金融機関などに設置される現金自動取引装置(ATM)に実装されるような紙幣取扱装置、および該紙幣取扱装置に搭載される紙幣収納庫に関する。
従来、金融機関などで使用される現金自動取引装置には、紙幣取扱装置が実装されている。この紙幣取扱装置は、利用者が紙幣の投入・取り出しを行う紙幣入出金口と、入金された紙幣もしくは出金される紙幣を判別する紙幣判別部と、入金された紙幣を取引成立までの間一時的に収納する一時保管庫と、紙幣を収納・保管する紙幣収納庫と、上記の各部に紙幣を搬送する紙幣搬送路とが備えられている。
紙幣収納庫には、紙幣判別部で所定の基準に達しないと判別したリジェクト紙幣を収納するリジェクト庫、入出金兼用の紙幣を金種別に収納するリサイクル庫、リサイクル庫に対する紙幣の補充およびリサイクル庫から紙幣の回収をする装填庫などがある。
最近、ATMで取り扱われる現金の多金種化に伴い、可能な限り多くの紙幣収納庫を実装する紙幣取扱装置が提案されている。例えば、特許文献1に記載の紙幣取扱装置は、複数の紙幣収納庫を装置下部に装置の前後方向に並べて配置し、紙幣入出金口、紙幣判別部、一時保管庫等その他の機構部を装置上部に集約して配置している。
紙幣取扱装置で取扱える金種は、上述の紙幣収納庫の数に対応する。すなわち、紙幣収納庫の数が多い程、多くの金種を取扱うことが可能になる。しかし、特許文献1に記載の紙幣取扱装置の場合、紙幣収納庫の数に応じて、紙幣取扱装置が前後方向に大型化する。そのため、装置を大型化させずに多金種化に対応可能な紙幣取扱装置が求められていた。
上述したような要求に対して、特許文献2に示すように、内部に複数の収納部を備えた紙幣収納庫が提案されている。特許文献2に記載の紙幣収納庫の場合、一つの紙幣収納庫で複数金種を取扱うことが可能になる。そのため、紙幣収納庫を増設させなくても、多金種化に対応可能とした紙幣取扱装置を提供することが可能になる。
特開平8−221636号公報 特開2008−152430号公報
特許文献2に開示された紙幣収納庫は、外部に対して紙幣を出し入れする紙幣出入口と、紙幣の搬送先を振分けるために搬送路の接続を切り替える振分けゲートと、紙幣の繰出動作および集積動作を行う繰出集積機構部(フィードローラ、ゲートローラなど)を有する複数の収納部とを備えている。当該紙幣収納庫には、紙幣を収納庫の鉛直方向に搬送させる内部搬送路と、紙幣の収納先を振分ける振分けゲートとが設けられており、当該振分けゲートと繰出集積機構部とは、紙幣出入口側からその順に隣接して配置されている。
すなわち、上記の機構部が紙幣出入口と収納部の間付近に集中するため、収納庫の前後方向のサイズが拡がることとなった。そのため、装置が大型化することなく、内部に複数の収納部を備えた紙幣収納庫の実現が求められていた。
本発明は、上述したような要求に対して、内部に複数の収納部を備えた紙幣収納庫の小型化を目的とする。具体的には、従来では隣接して配置されていた、紙幣出入口に最も近い収納部に設けられた繰出集積機構部と、紙幣の搬送を切り替える振分けゲートとを別々に配置したことを特徴とする。
本発明によれば、振分けゲートと収納部との間の空間を狭めることが可能となる。そのため、内部に複数の収納部を備えた紙幣収納庫の前後方向の幅を、内部に一金種のみ収納する単一の収納部を有する紙幣収納庫と同程度にまで小型化できる。
また、紙幣取扱装置の構成を変更することなく、内部に複数の収納部を備えた紙幣収納庫あるいは内部に単一の収納部を有する紙幣収納庫を任意に選択して装着することが可能になる。そのため、多金種化に柔軟に対応可能な紙幣取扱装置を提供することが可能になる。
ATMを前面側から見た外観斜視図。 ATMを背面側から見た外観斜視図。 ATMの制御関係を示す制御ブロック図。 紙幣取扱装置の内部構成図。 紙幣取扱装置の制御関係を示す制御ブロック図。 内部に単一の収納部を備えた紙幣収納庫の側面図。 収納部への紙幣の集積動作を示す側面図。 収納部からの紙幣の繰出動作を示す側面図。 内部に二つの収納部を備えた紙幣収納庫の側面図。 内部に二つの収納部を備えた紙幣収納庫の駆動手段を示す側面図。 上部収納部への紙幣の集積動作を示す側面図。 下部収納部への紙幣の集積動作を示す側面図。 上部収納部からの紙幣の繰出動作を示す側面図。 下部収納部からの紙幣の繰出動作を示す側面図。 内部に二つの収納部を備えた紙幣収納庫の外観斜視図。 上扉を開いたときの紙幣収納庫を示す側面図。 上扉を閉じたときの紙幣収納庫を示す側面図。 内部に二つの収納部を備えた紙幣収納庫(他の実施形態)の側面図。 内部に三つの収納部を備えた紙幣収納庫の側面図。
以下、本発明の一実施形態を図面を参照して説明する。
図1及び図2はそれぞれ、ATMを前面側及び背面側から見た外観斜視図である。
ATM101の上方右部内部には、カードスロット102aと連通し、利用者のカードを処理し、取引明細票を印字して放出するカード・明細票処理装置102が備えられている。ATM101の上方左部内部には、通帳スロット103aと連通し、利用者の通帳を処理し、取引明細を印字して放出する通帳処理装置103が備えられている。
また、ATM101の下方右部内部には、紙幣を処理する紙幣取扱装置1が備えられている。この紙幣取扱装置1は、利用者が紙幣の投入・取り出しを行う紙幣入出金口がシャッタ20aに連通しており、紙幣の入金取引および出金取引を処理する。ATM101の下方左部内部には、硬貨を処理する硬貨処理装置104が備えられている。この硬貨処理装置104は、入出金口がシャッタ104aに連通しており、硬貨の入金取引および出金取引を処理する。なお、ATM101は、硬貨処理装置104を備えない構成としても良い。
また、ATM101の正面には、取引の内容を表示および入力する顧客操作部105が備えられている。
紙幣取扱装置1は、下部に紙幣収納庫の装着部としてのトレイ110を備えている。トレイ110には、紙幣収納庫70、71a、71b、72a、72bがATM101の前後方向に一列に配置した状態で着脱可能に搭載されている。なお、図2では背面の扉200aを開いてトレイ111を引き出す構成であるが、図1に示す前面の扉200bを開いてトレイ111を引き出す構成としても良い。
図3は、ATM101の制御関係を示す制御ブロック図である。
ATM101には、カード・明細票処理装置102、通帳処理装置103、紙幣入出金機1、硬貨処理装置104、顧客操作部105、および本体制御部106とを備えている。これらのカード・明細票処理装置102、通帳処理装置103、紙幣入出金機1、硬貨処理装置104および顧客操作部105は、本体制御部106の制御の下に必要な動作を行う。
図4は紙幣取扱装置1の内部構成を示す側面図である。
紙幣取扱装置1の上部には、その前面側(利用者に面する側:図4の上部右側)には、紙幣入出金口20が配置される。また、中央部には、入金された紙幣もしくは出金される紙幣の判別を行う紙幣判別部30が配置され、背面側(前面側の反対側:図4の上部左側)の上側には入金された紙幣を取引成立までの間、一時的に収納する一時保管庫35が配置される。一時保管庫35の下側には、入金取引や出金取引に供しない紙幣を収納するためもしくは顧客の抜き取り忘れた紙幣を収納するためのリジェクト庫75が配置される。これらの各機構は、紙幣を双方向に搬送する双方向搬送路10a〜10f、および紙幣を一方向に搬送する一方向搬送路10g、10hにより接続される。
ここで、紙幣判別部30は前方から後方へ搬送する紙幣、および後方から前方へ搬送する紙幣のどちらであっても金種判別および真偽判別を行うことができる。つまり、紙幣判別部30は、双方向に搬送される紙幣を金種判別および真偽判別でき、紙幣をリジェクトするか否か判別することができる。
紙幣取扱装置1の下部において、その前側から後側に向かって、紙幣を収納する紙幣収納庫72b、71b、72a、71aと、これらの紙幣収納庫に紙幣を装填・回収して紙幣装填部として機能する装填庫70とが配置される。紙幣収納庫71(71aおよび71b)は、内部に一金種のみ収納する単一の収納部を有する紙幣収納庫である。一方、紙幣収納庫72(72aおよび72b)は、内部に二つの収納部を備えた紙幣収納庫である。
図5は、紙幣取扱装置1の制御関係を示す制御ブロック図である。
紙幣取扱装置1の制御部2は、ATM101の本体制御部106と接続され、本体制御部106からの指令及び紙幣取扱装置1の状態検出に応じて紙幣取扱装置1の制御を行う。また、制御部2は、紙幣取扱装置1の状態を必要に応じて本体制御部106に送る。
この紙幣取扱装置1は、各ユニット(搬送路10、紙幣入出金口20、紙幣判別部30、一時保管庫35、装填庫70、紙幣収納庫71、72、リジェクト庫75)を駆動させるためのモータ、ソレノイド、センサ等を有しており、センサで装置の状態を監視しながら、モータ及びソレノイド等を駆動制御する。特に、内部に二つの収納部を備えた紙幣収納庫72には、紙幣の搬送や収納・繰出等の駆動源となるモータ61a〜61c及び収納機構を動作させるステッピングモータ69b、69cを有しており、二つの収納部はそれぞれ独立して動作することができる。
以上のように構成された紙幣処理装置1により、紙幣の入金取引及び出金取引等を実行することが可能になる。
以下、紙幣収納庫71及び72を、入出金兼用の紙幣を収納するリサイクル庫として運用する場合を説明する。なお、紙幣収納庫71及び72は、上述のリジェクト庫あるいは装填庫として運用しても良い。
最初に、内部に単一の収納部を備えた紙幣収納庫71の動作について説明する。
図6は、内部に単一の収納部を備えた紙幣収納庫71を示す図である。紙幣収納庫71は、繰出集積機構部を有する収納部700aと、押板46aと、ピンチローラ47aと、外部の搬送路との紙幣の受渡しを行うために、収納庫の前面に近い側の上面に設けられた紙幣出入口50aと、を備えている。
収納部700aに設けられた繰出集積機構部は、紙幣の集積動作時及び繰出動作時に回転して紙幣を搬送するフィードローラ41aと、ピックアップローラ42aと、紙幣の集積動作時に回転して、紙幣の繰出動作時には回転しないゲートローラ43aと、ゲートローラと同軸に設けられ、弾性部材が放射状に配置されたブラシローラ44aと、紙幣の集積動作時と紙幣の繰出動作時に可動するスタックガイド45aとから構成される。
なお、紙幣収納庫71の機能が紙幣の集積機能のみである場合、ピックアップローラ42aを備えていない構成としても良い。一方、紙幣収納庫71の機能が紙幣の繰出機能のみである場合、スタックガイド45aを備えていない構成としても良い。
図7は、収納部700aへの紙幣の集積動作を示した図である。
紙幣出入口50aを介して紙幣収納庫71内に搬送された紙幣は、フィードローラ41a及びゲートローラ43aの回転に伴い、収納部700aに放出される。
ここで、紙幣が収納部700aに放出される前に、押板46aは、図示されていないステッピングモータの駆動力により移動する。この押板46aは、収納部内の空間を確保するように、収納された紙幣を下げる方向に移動制御される。次に、スタックガイド45aは、フィードローラの軸48aを支点に回転し、スタックガイド45aを斜行させる。スタックガイド45aを斜行させることで、収納部700aに放出される紙幣は、スタックガイド45aの傾きに沿って移動する。
図8は、収納部700aからの紙幣の繰出動作を示した図である。
押板46aは、図示されていないステッピングモータの駆動力により上方に移動する。押板46aが上方に移動し、図示されていないばね等の力により、押板46a上の紙幣がピックアップローラ42aに所定の押圧力で押圧される。なお、ここでは押板46aが紙幣を押圧する場合を説明したが、ピックアップローラ42aが紙幣を押圧する構成としても良い。
上記のように、ピックアップローラ42aと紙幣との間に押圧力がかかっている状態で、ピックアップローラ42aが回転することによって、ピックアップローラ42aと接触する紙幣を収納部700aから繰出すことができる。収納部700aから繰出された紙幣は、回転するフィードローラ41aで送り出され、繰出方向には回転しないゲートローラ43aで2枚送りを防止しながらピンチローラ47aを経て、紙幣出入口50aから紙幣収納庫の外部に紙幣が一枚ずつ搬送される。所定枚数の紙幣を紙幣収納庫の外部に送出完了した後、フィードローラ41aの駆動を停止する。
次に、内部に二つの収納部を備えた紙幣収納庫72の動作について説明する。
図9は、内部に二つの収納部を備えた紙幣収納庫72を示す図である。紙幣収納庫72は、繰出集積機構部を有する上部収納部700b及び下部収納部700cと、押板46b及び46cと、ピンチローラ47b及び47cと、外部の搬送路との紙幣の受渡しを行うために、収納庫の前面に近い側の上面に設けられた紙幣出入口50bと、を備えている。上部収納部700b及び下部収納部700cは、紙幣出入口50bの近くからこの順に積層して配置されている。
各収納部700(700b、700c)に設けられた繰出集積機構部は、内部に単一の収納部を備えた紙幣収納庫71の収納部700aに設けられた繰出集積機構部と同様に、フィードローラ41(41b、41c)と、ピックアップローラ42(42b、42c)と、ゲートローラ43(43b、43c)と、ブラシローラ44(44b、44c)と、スタックガイド45(45b、45c)とから構成される。特に、上部収納部700bは、紙幣を紙幣収納庫72の背面側(図9の左側)から収納部内に入れる構成としており、上部収納部700bに設けられた繰出集積機構部は、紙幣収納庫72の背面側に設けている。
紙幣出入口50bは、上部収納部700b及び下部収納部700cに共通の出入口であり、該出入口50bに隣接した位置に、収納庫の外部に対して紙幣を出し入れするためのローラ51aが設けられている。ローラ51aと、フィードローラ41bおよびゲートローラ42bとをほぼ同じ高さに配置することで、上部収納部700bの容積の減少を防止している。
紙幣出入口50bと上部収納部700b及び下部収納部700cとは、紙幣を双方向に搬送可能な内部搬送路で接続されている。具体的には、紙幣を略水平方向(紙幣収納庫の前後方向)に搬送する内部搬送路80aと、紙幣を略垂直方向(紙幣収納庫の前後と直角の方向)に搬送する内部搬送路80bとを備えている。内部搬送路80bは、片側に配置された搬送ベルト65cに従動ローラを押し当て紙幣を搬送することにより、搬送路の前後方向の幅を必要最小限の構成としている。また、紙幣を内部搬送路80aあるいは内部搬送路80bに振分けるための振分けゲート52aは、ローラ51aの直下に配置される。
なお、紙幣収納庫72の機能が紙幣の集積機能のみである場合、ピックアップローラ42(42b、42c)を備えていない構成としても良い。一方、紙幣収納庫72の機能が紙幣の繰出機能のみである場合、スタックガイド45(45b、45c)を備えていない構成としても良い。また、紙幣収納庫72の機能が紙幣の集積機能または繰出機能の一方のみである場合は、内部搬送路80a及び80bを、紙幣を一方向のみ搬送可能な搬送路としても良い。
図9に示すように、上部収納部700bに設けられた繰出集積機構部は、紙幣収納庫72の背面側に配置される一方、紙幣出入口50b、振分けゲート52a、および内部搬送路80bは、紙幣収納庫72の前面側に配置される。上部収納部700bに設けられた繰出集積機構部と振分けゲート52aとを別々の位置に配置することにより、振分けゲート52aと上部収納部700bとの間の空間を狭めることが可能になり、紙幣収納庫72の小型化につながる。また、上部収納部700bに設けられた繰出集積機構部を紙幣収納庫72の背面側に配置し、紙幣出入口50bを紙幣収納庫72の前面側に配置することにより、振分けゲート52aの直下の空間も上部収納部700bのスペースの一部として利用することができる。そのため、振分けゲート52aを有する紙幣収納庫であっても、収納庫内部の空間を効率的に利用することが可能であり、紙幣収納庫72の小型化につながる。
なお、前述のように、上部収納部700bに設けられた繰出集積機構部を紙幣収納庫72の背面側に設け、かつ、振分けゲート52aと上部収納部700bとの間の空間を狭くした結果、上部収納部700bは、紙幣収納庫72の前面側(図9の右側)に偏在して配置されている。一方、下部収納部700cに関しては、繰出集積機構部を紙幣収納庫の前面側に設けているため、紙幣収納庫72の背面側に偏在して配置されている。
図10は、上部収納部700b及び下部収納部700cに設けられた繰出集積動作部、ローラ51a、及び搬送ベルト65cの駆動手段を示した図である。繰出集積動作部の構成部品のうち、フィードローラ41(41b、41c)及びゲートローラ43(43b、43c)は、DCモータ61(61a、61b)から、駆動伝達ギア62(62a、62b)、駆動伝達ギア63(63a、63b)、及び駆動伝達ギア64(64a、64b)を介して駆動を伝達される。また、ピックアップローラ42は、DCモータ61(61a、61b)から、駆動伝達ギア62(62a、62b)、駆動伝達ギア64(64a、64b)、及びタイミングベルト65(65a、65b)介して駆動を伝達される。さらに、ローラ51a及び搬送ベルト65cは、DCモータ61cから、駆動伝達ギア66及び駆動伝達ギア67を介して駆動を伝達される。
なお、各DCモータおよび図示されていないセンサへ電力の供給および外部との電気的信号の送受信は、紙幣収納庫72の下部に備えられたコネクタ68を介して行う。
図11は、上部収納部700bへの紙幣の集積動作を示した図である。
紙幣出入口50bを介して紙幣収納庫72内に搬送された紙幣は、ローラ51a及び振分けゲート52aによって、内部搬送路80aに搬送される。その後、紙幣はフィードローラ41bにより表裏が反転するように搬送方向を変え、上部収納部700bに放出される。
ここで、紙幣が上部収納部700bに放出される前に、押板46bは、図示されていないステッピングモータ69bの駆動力により移動する。この押板46bは、収納部内の空間を確保するように、収納された紙幣を下げる方向に移動制御される。次に、スタックガイド45bは、フィードローラの軸48bを支点に回転し、スタックガイド45bを斜行させる。スタックガイド45bを斜行させることで、上部収納部700bに放出される紙幣は、スタックガイド45bの傾きに沿って移動する。また、フィードローラ41bによる紙幣の取り込み速度は、内部搬送路80aによる紙幣の搬送速度より速いか等速であることが好ましく、この実施形態ではほぼ同一速度にしている。
図12は、下部収納部700cへの紙幣の集積動作を示した図である。
紙幣出入口50bを介して紙幣収納庫72内に搬送された紙幣は、ローラ51a及び振分けゲート52aによって、内部搬送路80bに搬送される。その後、紙幣はフィードローラ41cにより下部収納部700cに放出される。
ここで、紙幣が下部収納部700cに放出される前に、押板46cは、図示されていないステッピングモータ69cの駆動力により移動する。この押板46cは、収納部内の空間を確保するように、収納された紙幣を下げる方向に移動制御される。次に、スタックガイド45cは、フィードローラの軸48cを支点に回転し、スタックガイド45cを斜行させる。スタックガイド45cを斜行させることで、下部収納部700cに放出される紙幣は、スタックガイド45cの傾きに沿って移動する。また、フィードローラ41cによる紙幣の取り込み速度は、内部搬送路80bによる紙幣の搬送速度より速いか等速であることが好ましく、この実施形態ではほぼ同一速度にしている。
図13は、上部収納部700bからの紙幣の繰出動作を示した図である。
押板46bは、図示されていないステッピングモータ69bの駆動力により上方に移動する。押板46bが上方に移動することで、図示されていないばね等の力により、押板46b上の紙幣がピックアップローラ42bに所定の押圧力で押圧される。一方、下部収納部700cでは、紙幣が繰り出されないように、ピックアップローラ42cが下部収納部700c内の紙幣に触れない位置まで押板46cを下降させる。
ピックアップローラ42bによって、上部収納部700bから繰出された紙幣は、回転するフィードローラ41bで送り出され、繰出方向には回転しないゲートローラ43bで2枚送りを防止しながらピンチローラ47bを経て、内部搬送路80aに送出される。その後、ローラ51aおよび振分けゲート52aにより、紙幣出入口50bから紙幣収納庫の外部に紙幣が一枚ずつ搬送される。
所定枚数の紙幣を内部搬送路80aに送出完了した後、フィードローラ41bの駆動を停止する。続いて内部搬送路80aの紙幣をすべて紙幣収納庫の外部に搬送後、内部搬送路80a及びローラ51aの駆動を停止する。
図14は、下部収納部700cからの紙幣の繰出動作を示した図である。
押板46cは、ステッピングモータ69cの駆動力により上方に移動する。押板46cが上方に移動することで、図示しないばね等の力により、押板46c上の紙幣がピックアップローラ42cに所定の押圧力で押圧される。一方、下部収納部700bでは、紙幣が繰り出されないように、ピックアップローラ42bが下部収納部700b内の紙幣に触れない位置まで押板46bを下降させる。
ピックアップローラ42cに押し付けられた紙幣は、回転するフィードローラ41cで送り出され、繰り出し方向には回転しないゲートローラ43cで2枚送りを防止しながらピンチローラ47cを経て、搬送路80bに送出される。その後、ローラ51aおよび振分けゲート52aにより、紙幣出入口50bから紙幣収納庫の外部に紙幣が一枚ずつ搬送される。
所定枚数の紙幣を搬送路80bに送出完了した後、フィードローラ41cの駆動を停止する。続いて搬送路80bの紙幣をすべて紙幣収納庫の外部に搬送後、搬送路80b及びローラ51aの駆動を停止する。
上述したように構成した紙幣取扱装置のうち、紙幣収納庫71、72の各収納庫は、外形寸法、紙幣出入口(50a、50b)の位置、紙幣出入口の形状などが共通構造で構成されている。これにより、紙幣収納庫71、72の各収納庫に互換性を持たせることができ、各国の運用状況に合わせて、紙幣収納庫71、72の組合せを自由に変更してトレイ110に装着することが可能となる。
例えば、日本国内で流通されている紙幣には、一万円札、五千円札、二千円札、千円札の四種類存在するが、流通量の多い一万円札及び千円札を、内部に単一の収納部を有する紙幣収納庫71に収納し、流通量の少ない五千円札及び二千円札を、内部に二つの収納部を有する紙幣収納庫72に合わせて収納する運用とすることが可能である。
次に、上部収納部700b及び下部収納部700c内の紙幣の装填及び取出しを行うために、紙幣収納庫72に設けられた扉について説明する。
図15は、紙幣収納庫72の外観斜視図である。紙幣収納庫72には、上部収納部700b内の紙幣の装填及び取出しを行うための上扉81と、紙幣収納空間700c内の紙幣の装填及び取出しを行うための下扉82とが設けられている。収納庫の背面に設けられた上扉81と下扉82とは、それぞれ独立して開閉することが可能であり、必要に応じて上部収納部700b及び下部収納部700c内の紙幣の装填及び取出しを行うことができる。
また、上扉81は、回転軸83を支点として回転することで開閉する構成(以下、縦開き)とする一方、下扉82は、紙幣収納庫72の角部に配置された回転軸84を支点として回転することで開閉する構成(以下、横開き)とした。すなわち、上扉81と下扉83とは、扉の開閉方向を異なる構成としている。
上扉81を縦開きとした理由について説明する。フィードローラの軸48bを介して、フィードローラ43bとスタックガイド45bとが連動しているため、フィードローラ41bは上扉81の開閉に関係なく、紙幣収納庫72の内部に残すことが望ましい。また、紙幣収納庫72の内部にゲートローラ43bがある場合、利用者が紙幣の出し入れが難しいため、ゲートローラ43bと上扉81とを連動して退避させることが望ましい。
上記のように、フィードローラ41bを収納庫の内部に残し、かつゲートローラ43bを上扉81と連動させる場合、仮に上扉81を横開きにしたときは、例えば設計時の公差や経年変化などによって誤差が出てきた時に、フィードローラの軸48bとゲートローラの軸49bとが交差する方向にずれ、紙幣の搬送時に障害となる可能性がある。一方、上扉81を縦開きにしたときは、設計時の公差や経年変化などによって誤差が出ても、上記のような問題が起こりにくい構造である。
図16及び図17は、上扉81を開いたとき及び上扉81を閉じたときの紙幣収納庫72を示す側面図である。このとき、ゲートローラ43b、ピンチローラ47b、及び上部収納部700bへの搬送ガイド90は上扉81と連動して退避するため、紙幣の装填時及び取り出し時に利用者が紙幣の出し入れをしやすい構成としている。
また、紙幣収納庫72の内部かつ紙幣の内部搬送路80aの外部の2箇所に、軸位置プレート91が配置される。軸位置プレート91により、フィードローラの軸48bとゲートローラの軸49bとの軸間距離が精密に固定される。扉82の開閉するための力を軽減するために、軸位置プレート91とゲートローラの軸49bとの接触面積は、ゲートローラの軸49bを挟持することが可能な程度に必要最小限のものとする。
なお、上述した本実施形態では、下部収納部700cに設けられた繰出集積機構部(41c〜45c)を、紙幣出入口50bの略鉛直下方向に配置したが、図18に示すように上部収納部700bに設けられた繰出集積機構部(41b〜45b)の略鉛直下方向に配置しても良い。
また、図19に示すように、内部に三つの収納部を有する紙幣収納庫としても良い。内部に三つの収納部を有する紙幣収納庫73の場合、上部収納部700d(中部収納部700e)に設けられた繰出集積機構部(41d〜45d(41e〜45e))は、上部収納部700b(中部収納部700e)を介して紙幣出入口50c、振分けゲート52b(52c)、および内部搬送路80c(80d)と水平方向に相対する側に配置される。
以上のような構成を採用することで、内部に複数の収納部を備えた紙幣収納庫の前後方向の幅を、内部に一金種のみ収納する単一の収納部を有する紙幣収納庫と同程度にまで小型化できる。また、内部に複数の収納部を備えた紙幣収納庫あるいは内部に単一の収納部を有する紙幣収納庫を任意に選択してトレイ110に装着することによって、各国の運用状況に合わせて柔軟に対応可能な紙幣取扱装置を提供することが可能になる。
1…紙幣取扱装置、2…紙幣取扱装置の制御部、10a〜10f…搬送路、20…紙幣入出金口、30…紙幣判別部、35…一時保管庫、41a〜41f…フィードローラ、42a〜42f…ピックアップローラ、43a〜43f…ゲートローラ、44a〜44f…ブラシローラ、45a〜45f…スタックガイド、46a〜46f…押板、47a〜47f…ピンチローラ、48b〜48c…フィードローラの軸、49b…ゲートローラの軸、50a〜50c…入出金口、51a〜51c…ローラ、52a〜52c…振分けゲート、61a〜61c…DCモータ、62a〜62b、63a〜63b、64a〜64b、66、67…駆動伝達ギア、65a〜65b…タイミングベルト、65c…搬送ベルト、68…コネクタ、70…装填庫、71…内部に単一の収納部を備えた紙幣収納庫、72…内部に二つの収納部を備えた紙幣収納庫、73…内部に三つの収納部を備えた紙幣収納庫、80a〜80d…内部搬送路、81…上扉、82…下扉、83…上扉の回転軸、84…下扉の回転軸、90…上部収納部への搬送ガイド、91…軸位置プレート

Claims (11)

  1. 内部に複数の紙幣収納部を有する紙幣収納庫であって、
    前記紙幣収納庫の上面に設けられた、外部に対して紙幣を出し入れする紙幣出入口と、
    各収納部毎に設けられた、紙幣の繰出動作及び集積動作を行う繰出集積機構部とを備え、
    少なくとも第1の紙幣収納部と第2の紙幣収納部とを、前記紙幣出入口側からその順に積層して配置し、
    前記紙幣出入口と前記第1の紙幣収納部との間での紙幣の搬送と、前記紙幣出入口と前記第2の紙幣収納部との間での搬送と、を切り替える振分けゲートを備え、
    前記紙幣出入口と前記振分けゲートとは、所定の側面側に設けられ、
    前記第1の紙幣収納部に設けられた繰出集積機構部は、前記所定の側面の反対側である他の側面側に配置されたことを特徴とする紙幣収納庫。
  2. 請求項記載の紙幣収納庫であって、
    前記紙幣出入口と前記各収納部との間で紙幣を双方向に搬送する複数の内部搬送路を備え、
    前記複数の内部搬送路は、紙幣を略水平方向に搬送する第1の内部搬送路と、紙幣を略鉛直方向に搬送する第2の内部搬送路とからなり、
    前記第2の内部搬送路は、前記所定の側面側に設けられたことを特徴とする紙幣収納庫。
  3. 請求項2に記載の紙幣収納庫であって、
    前記第1の内部搬送路へ搬送された紙幣の表裏を反転させて、前記第1の紙幣収納部に収納することを特徴とする紙幣収納庫。
  4. 請求項2または3に記載の紙幣収納庫であって、
    前記第1の内部搬送路へ搬送された紙幣を、前記第1の紙幣収納部に水平方向で収納することを特徴とする紙幣収納庫。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の紙幣収納庫であって、
    前記各繰出集積機構部は、該繰出集積機構部を駆動させる駆動手段を独立して設けたことを特徴とする紙幣収納庫。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の紙幣収納庫であって、
    前記繰出集積機構部は少なくとも、
    紙幣の集積動作時及び繰出動作時に回転して紙幣を搬送するフィードローラと、
    紙幣の集積動作時は回転して、紙幣の繰出動作時には回転しないゲートローラとを備えることを特徴とする紙幣収納庫。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の紙幣収納庫であって、
    前記各紙幣収納部内の紙幣の装填及び取出しを行うための扉を、前記他の側面に設けたことを特徴とする紙幣収納庫。
  8. 請求項に記載の紙幣収納庫であって、
    前記第1の繰出集積機構部のゲートローラは、前記第1の紙幣収納部内の紙幣の装填及び取出しを行うための扉と一体となって移動することを特徴とする紙幣収納庫。
  9. 請求項7または8に記載の紙幣収納庫であって、
    前記第1の紙幣収納部内の紙幣の装填及び取出しを行うための扉の開閉方向と、前記第2の紙幣収納部内の紙幣の装填及び取出しを行うための扉の開閉方向とを、それぞれ異なる開閉方向としたことを特徴とする紙幣収納庫。
  10. 請求項1〜9のいずれかに記載の紙幣収納庫であって、
    前記第1の紙幣収納部は所定の側面側に偏在して配置され、前記第2の収納部は前記所定の側面と反対側である他の側面側に偏在して配置されることを特徴とする紙幣収納庫。
  11. 利用者による紙幣の入出金を許容する紙幣入出金口と、
    入金された紙幣及び出金される紙幣の判別を行う紙幣判別部と、
    紙幣を搬送する搬送路と、
    請求項1〜10のいずれかに記載の紙幣収納庫を装着可能な装着部とを備え、
    該装着部を、
    紙幣の繰出動作及び集積動作を行う繰出集積機構部を有する紙幣収納部を一つのみ備えた紙幣収納庫と、請求項1〜10のいずれかに記載の紙幣収納庫とを任意に選択して装着可能に構成した紙幣取扱装置。
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