JP5425935B2 - 液晶表示装置 - Google Patents
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Description
本発明は、液晶表示装置に関する。より詳しくは、反射型液晶モジュールに好適な液晶表示装置に関するものである。
液晶表示装置は、薄型軽量及び低消費電力といった特長を活かし、モニター、プロジェクタ、携帯電話、携帯情報端末(PDA)等の電子機器に幅広く利用されている。このような液晶表示装置としては、透過型、反射型、半透過型(反射透過両用型)等が知られている。
透過型の液晶表示装置は、液晶表示パネルの背面側に設けられたバックライト等の背面側からの光を液晶表示パネルの内部に導き、外部に出射することによって、表示を行うものである。これに対し、反射型の機能を持つ液晶表示装置としては上述した反射型、半透過型があり、反射型の液晶表示装置は、周囲又はフロントライト等の前面側(観察面側)からの光を液晶表示パネルの内部に導き、反射することによってのみ表示を行うものであり、屋外等の比較的明るい環境での優れた視認性を持つ。また、半透過型の液晶表示装置は、明るい環境下では前面側からの光を利用した反射表示を行うとともに、屋内等の比較的暗い環境下では背面側からの光を利用した透過表示を行うものである。すなわち、反射型の液晶表示装置の明るい環境での優れた視認性と、透過型の液晶表示装置の暗い環境での優れた視認性とを併せ持つものである。
反射型の機能を持つ液晶表示装置においては、限られた反射画素電極面積の中で効率的に外光を散乱させ、広視野角かつ高反射率を有する液晶表示装置が望まれている。例えば、基板上に多数の微細な凸部を形成し、比較的良好な反射率を得ることができる反射型液晶表示装置が開示されている(例えば、特許文献1、2参照。)。
また、マトリクス状に配置された複数の反射性を有する画素電極により画素領域が形成された液晶表示装置であって、上記画素電極の端部の少なくとも一辺が、画素電極の表示面方向に対して傾斜する液晶表示装置が開示されている(例えば、特許文献3参照。)。
しかし、上述した液晶表示装置は、簡便な手法で充分に反射率を向上させるという点で工夫の余地があった。
更に、近年、液晶表示装置の高精細化が求められ、また、半透過型の液晶表示装置が求められている。図14は、液晶表示装置における反射画素電極の大きさ及び凹凸の配置を示す平面模式図である。従来の大きさの反射画素電極516は、反射画素電極面積が大きく、反射率を向上させるための反射画素電極内の凸部568の配置数(凹凸配置数)も多いものである。これに対して、高精細の反射画素電極514は、反射画素電極面積がより小さく、凸部568の配置数もより少ないものであり、半透過型の反射画素電極512は、通常、反射画素電極面積が更に小さく、凸部568の配置数も更に少ないものである(図14)。このように、反射画素電極面積及び凸部568の配置数が制限される高精細の反射画素電極514及び半透過型の反射画素電極512が求められる現状においては、1画素当たりの反射電極面積が小さいながらも反射率に優れる液晶表示装置とするための工夫の余地があった。
本発明は、上記現状に鑑みてなされたものであり、反射率が充分に向上された液晶表示装置を提供することを目的とするものである。
本発明者らは、反射率に優れた液晶表示装置について種々検討したところ、反射画素電極内の凸部の大きさ及び配置箇所に着目した。そして、従来の、不規則にできる限り多くの凸部を形成した液晶表示装置では反射率を充分に向上させることができなかったことを見いだした。そして、反射領域の外周から内側の反射画素電極周辺領域の斜面を外光の散乱面として効果的に利用できるように、当該反射画素電極周辺領域よりも内側に所定の凹凸を配置することで、高反射率を有する液晶表示装置を作製することができることを見いだし、上記課題をみごとに解決することができることに想到し、本発明に到達したものである。
すなわち、本発明は、一対の基板と、該一対の基板間に挟持された液晶層とを備えた液晶表示装置であって、上記一対の基板の少なくとも一方は、絶縁層、及び、反射表示に用いられる反射画素電極を有し、上記絶縁層は、反射画素電極の周囲に平坦部を有し、反射画素電極下に凸部を有し、更に、該平坦部と該凸部との間に該平坦部から下方に傾斜する斜面部を有し、上記凸部は、その平均径が1〜50μmであり、上記凸部の上に設けられた反射画素電極層の頂点部の高さが、該平坦部の高さ以上である液晶表示装置である。
このような形態とすることにより、本発明の液晶表示装置は、反射画素電極内の凸部(凹凸部)による反射と共に、上記斜面部を外光の散乱面として利用することができ、簡便に反射率を向上させることができる。
上記反射画素電極の周囲に平坦部を有するとは、基板主面を平面視したときに、反射画素電極の外周が平坦部領域内にあるか、又は、平坦部領域と接していればよい。なお、上記平坦部は、通常は、ゲートバスライン及びソースバスライン上、並びに、透過領域がある場合は当該透過領域に設けられる。
上記凸部の平均径は、1〜50μmである。この範囲とすることにより、良好な反射率を得ることができる。上記凸部の平均径とは、基板主面を平面視したときに、当該凸部の最大外径と最小外径との平均値をいう。また凸部の間隔は、1〜10μmであることが好ましい。1μm未満であったり、10μmを超えると、反射率が充分なものとならないおそれがある。
上記凸部の上に設けられた反射画素電極層の頂点部の高さが、該平坦部の高さ以上であるとは、絶縁層を有する基板主面からの高さを基準として、凸部の上に設けられた反射画素電極層の頂点部の高さが、反射画素電極の周囲における絶縁層の平坦部の高さ以上であることを意味する。
反射画素電極層の頂点部の高さが、その周囲の絶縁層の平坦部と同じ高さにすることが望ましい。なぜなら、例えば半透過機種においては、透過部と反射部の光路長(又はΔn・d)をあわせるため(透過セル厚=反射セル厚×2)、通常はカラーフィルター(CF)側に透明の膜を形成する必要がある(その上層にITO電極を形成し、反射部のセル厚を透過部のセル厚の半分にする)。そのとき、凸部が周辺の平坦部よりも低くなると、その分透明膜の膜厚を高くする必要が生じる。そうすると、例えばTFT基板側の平坦部とCF側の透明膜との距離が極端に狭くなってしまい、小さな突起物(異物等)によって、TFTとCF間でリークが発生しやすく、点欠陥不良になる。以上のことから、凸部の頂点の高さは平坦部の高さ以上が望ましい。
反射画素電極層の頂点部の高さが、その周囲の絶縁層の平坦部と同じ高さにすることが望ましい。なぜなら、例えば半透過機種においては、透過部と反射部の光路長(又はΔn・d)をあわせるため(透過セル厚=反射セル厚×2)、通常はカラーフィルター(CF)側に透明の膜を形成する必要がある(その上層にITO電極を形成し、反射部のセル厚を透過部のセル厚の半分にする)。そのとき、凸部が周辺の平坦部よりも低くなると、その分透明膜の膜厚を高くする必要が生じる。そうすると、例えばTFT基板側の平坦部とCF側の透明膜との距離が極端に狭くなってしまい、小さな突起物(異物等)によって、TFTとCF間でリークが発生しやすく、点欠陥不良になる。以上のことから、凸部の頂点の高さは平坦部の高さ以上が望ましい。
また、上記凸部は、反射画素電極内の斜面部よりも内側の領域に不規則配置させることが好ましい。上記凸部の不規則配置とは、凸部が画素の縦方向又は横方向に一定間隔で配置されたものでなければよい。これにより、光の干渉が起こることを充分に防止することができる。
外光の反射に対して効率的な反射面の角度、言い換えれば、上記斜面部及び凸部の角度は、基板主面に対して、30°〜60°、より好ましくは45°〜60°の角度である。このような範囲内とすることにより、正面光に対して、正反射成分と低角度側反射成分をバランスよく配分して反射させることができる。
なお、これ以上細かい凸部(凹凸部)は、現状のプロセスにおいては形成が困難となる。
外光の反射に対して効率的な反射面の角度、言い換えれば、上記斜面部及び凸部の角度は、基板主面に対して、30°〜60°、より好ましくは45°〜60°の角度である。このような範囲内とすることにより、正面光に対して、正反射成分と低角度側反射成分をバランスよく配分して反射させることができる。
なお、これ以上細かい凸部(凹凸部)は、現状のプロセスにおいては形成が困難となる。
上記反射画素電極は、通常、基板主面を平面視したときにその領域が平坦部上の一部を占める領域、反射領域の外周から距離d(dは、1μm以上であることが好ましい。)内側までの領域(本明細書中、反射画素電極周辺領域ともいう)、及び、反射領域の外周から距離dよりも内側の領域から構成されるものである。
本発明の液晶表示装置の構成としては、このような構成要素を必須として形成されるものである限り、その他の構成要素により特に限定されるものではない。
本発明の液晶表示装置における好ましい形態について以下に詳しく説明する。
本発明の液晶表示装置における好ましい形態について以下に詳しく説明する。
本発明の液晶表示装置の好ましい形態の一つとして、上記斜面部は、基板主面を平面視したときに、前記平坦部の端部から1μm以上設けられている形態が挙げられる。これにより、外光の散乱に関してより影響が大きい反射領域の外周から距離d内側までの領域の斜面の面積を大きくとることができ、反射率をより向上させることができる。
本発明の液晶表示装置の好ましい形態の一つとして、1画素内の1つの反射領域の面積が、該1つの反射領域に1つ以上設けられた凸部の平均面積の4倍以上である形態が挙げられる。これにより、反射率を更に向上させることができる。
上記1つの反射領域の面積とは、基板主面を平面視したときに、1つの画素内で反射領域が1つのみである場合は、当該1つのみの反射領域が占める部分の面積をいい、1つの画素内で反射領域が2つ以上に分割されている場合は、当該分割された反射領域の中の1つが占める部分の面積をいう。また、上記凸部の平均面積とは、反射領域(画素内の1つのみの反射領域、又は、画素内で2つ以上に分割された反射領域の中の1つ)に1つ以上設けられた凸部面積の凸部1つ当たりの平均値をいう。
本発明の液晶表示装置の好ましい形態の一つとして、1画素内の1つの反射領域の面積が、該1つの反射領域に1つのみ設けられた凸部の面積の4倍未満である形態が挙げられる。これにより、反射率を更に向上させることができる。特に、当該形態において、本発明の液晶表示装置が、1画素内で反射領域が2つ以上に分割された半透過型液晶表示装置であることが、反射領域が狭くなった場合においても反射率を充分高くすることができる点で特に好適である。
また、本発明の液晶表示装置は、高精細な液晶表示装置及び/又は半透過型液晶表示装置に特に好適に適用することができる。反射画素電極の面積が小さくなるほど、反射領域の外周から内側の反射画素電極周辺領域の斜面の面積が外光の散乱効率に影響する割合が大きくなるため、上記液晶表示装置において反射率を特に向上させることができる。
例えば、画素の長手方向における画素ピッチは、上限値が200μm以下であることが好ましい。より好ましくは、170μm以下である。下限値としては、50μm以上であることが好ましい。より好ましくは、100μm以上である。また、画素の短手方向における画素ピッチは、上限値が60μm以下であることが好ましい。より好ましくは、50μm以下である。下限値としては、20μm以上であることが好ましい。より好ましくは、30μm以上である。
なお、画素ピッチとは、画素列における一つの画素当たりの長さをいい、例えば、画素の長手方向での画素の長辺の中点間距離、又は、画素の短手方向での画素の短辺の中点間距離をいう。
上述した各形態は、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜組み合わされてもよい。
本発明の液晶表示装置によれば、反射率を充分に向上させることができる。
なお、本明細書で「反射領域」とは、基板主面を平面視したときに、絶縁層平坦部で囲まれた内側において反射画素電極が配置された領域(面積)をいう。また、「透過領域」とは、透過表示に寄与する領域をいう。すなわち、透過表示に用いられる光は、透過領域の液晶層を通過し、反射表示に用いられる光は、反射領域の液晶層を通過する。半透過型液晶表示装置は、上記反射領域及び透過領域を有する。また、本明細書で「反射画素電極」 とは、反射表示に用いられる、液晶を駆動するために設けられた電極をいう。
反射型液晶表示装置における反射画素電極を有する基板、及び、半透過型液晶表示装置における透過部と反射部との両画素電極を有する基板は、通常はTFTが配置される基板であることから、TFT側基板ともいう。またTFT基板に対向する基板は、通常はカラーフィルタ(CF)が配置される基板であることから、CF側基板ともいう。
反射型液晶表示装置における反射画素電極を有する基板、及び、半透過型液晶表示装置における透過部と反射部との両画素電極を有する基板は、通常はTFTが配置される基板であることから、TFT側基板ともいう。またTFT基板に対向する基板は、通常はカラーフィルタ(CF)が配置される基板であることから、CF側基板ともいう。
以下に実施形態を掲げ、本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施形態のみに限定されるものではない。
(実施形態1)
図1は、実施形態1に係る反射型の液晶表示装置の断面模式図である。
図2は、実施形態1に係る反射型の液晶表示装置のTFT基板の反射画素電極を示す平面模式図である。
実施形態1に係る反射型液晶表示装置は、図1及び図2に示されるように、ガラス基板12の上層にソースバスライン42とゲートバスライン52とを交差して配線し、その交点にスイッチング素子となる薄膜トランジスタを形成し、マトリクス状に配置された反射画素電極34及び絶縁層(膜厚2〜5μmの樹脂層が好ましい)36を有する基板(TFT基板)と共通電極20及びRGB(赤・緑・青)カラーフィルター24を有する対向電極側の基板(CF基板)とで液晶層32を挟持する。CF基板側のガラス基板22の表示面側には、位相差板26及び偏光板28が積層されている。なお、薄膜トランジスタのゲート電極13と、ソース電極11及びドレイン電極15とは、それぞれ、ゲートバスライン52とソースバスライン42とに接続されている。
図1は、実施形態1に係る反射型の液晶表示装置の断面模式図である。
図2は、実施形態1に係る反射型の液晶表示装置のTFT基板の反射画素電極を示す平面模式図である。
実施形態1に係る反射型液晶表示装置は、図1及び図2に示されるように、ガラス基板12の上層にソースバスライン42とゲートバスライン52とを交差して配線し、その交点にスイッチング素子となる薄膜トランジスタを形成し、マトリクス状に配置された反射画素電極34及び絶縁層(膜厚2〜5μmの樹脂層が好ましい)36を有する基板(TFT基板)と共通電極20及びRGB(赤・緑・青)カラーフィルター24を有する対向電極側の基板(CF基板)とで液晶層32を挟持する。CF基板側のガラス基板22の表示面側には、位相差板26及び偏光板28が積層されている。なお、薄膜トランジスタのゲート電極13と、ソース電極11及びドレイン電極15とは、それぞれ、ゲートバスライン52とソースバスライン42とに接続されている。
TFT基板は、ゲート電極13・ソース電極11・ドレイン電極15・ソースバスライン42・ゲートバスライン52の上層(電極及び配線が配置されていない箇所においては、ガラス基板12の上層)に絶縁層36を有する。また、絶縁層36は、反射画素電極34(反射性の良いメタル膜:アルミニウム又は銀等が好ましい)下に凸部を有する。これにより、反射面積を大きくすることができる。なお、反射画素電極34は、コンタクトホール30を介して、下層のドレイン電極15と導通する。
本実施形態では、絶縁層36は、反射画素電極34の周囲に平坦部38を有し、更に、該平坦部38と該凸部との間に該平坦部から下方に傾斜する斜面部を有する。上記凸部の平均径は、1〜50μmである。好ましくは、8〜20μmである。凸部の平均径とは、基板主面を平面視したときに、当該凸部の最大外径と最小外径との平均値をいう。また凸部の間隔は、1〜10μmである。
更に、本実施形態では、凸部の上に設けられた反射画素電極層34の頂点部の高さが、該平坦部38の高さより高いものである。なお、凸部の上に設けられた反射画素電極層34の頂点部の高さが、該平坦部の高さと同一であっても構わない。
図3は、実施形態1に係る反射型の液晶表示装置の画素を示す平面模式図である。
図4は、図3中のA−A′線に沿った断面模式図である。
図5は、図3中のB−B′線に沿った断面模式図である。
図3に示される反射領域64の面積は、反射領域64に設けられた凸部68の平均面積の4倍以上であり、凸部68は、反射領域64の外周(絶縁層の平坦部)から距離d(dは、1μm以上である)内側の領域66に不規則配置されている。すなわち、凸部68は、図3における反射領域64の外周から1μm以上内側の領域に不規則配置されている。このように反射領域64の外周から1μm以上内側の領域に凸部68を配置することにより、図4及び図5に示すように平坦部から下方に傾斜する斜面部72が平坦部の端部から1μm以上設けられ、斜面部72を効果的に外光の散乱面として利用して反射率を向上することができる。また、凸部68を不規則配置することにより、光の干渉を充分に防ぐことができる。
図4及び図5に示すように、絶縁層36は、略同一の凸部68(凹凸部)を連続的に有する形態が好ましい。言い換えれば、凹凸部が櫛形構造であることが好ましい。また、平坦部から下方に傾斜する斜面部72及び凸部68の角度は、基板主面に対して、30°以上である。
図4は、図3中のA−A′線に沿った断面模式図である。
図5は、図3中のB−B′線に沿った断面模式図である。
図3に示される反射領域64の面積は、反射領域64に設けられた凸部68の平均面積の4倍以上であり、凸部68は、反射領域64の外周(絶縁層の平坦部)から距離d(dは、1μm以上である)内側の領域66に不規則配置されている。すなわち、凸部68は、図3における反射領域64の外周から1μm以上内側の領域に不規則配置されている。このように反射領域64の外周から1μm以上内側の領域に凸部68を配置することにより、図4及び図5に示すように平坦部から下方に傾斜する斜面部72が平坦部の端部から1μm以上設けられ、斜面部72を効果的に外光の散乱面として利用して反射率を向上することができる。また、凸部68を不規則配置することにより、光の干渉を充分に防ぐことができる。
図4及び図5に示すように、絶縁層36は、略同一の凸部68(凹凸部)を連続的に有する形態が好ましい。言い換えれば、凹凸部が櫛形構造であることが好ましい。また、平坦部から下方に傾斜する斜面部72及び凸部68の角度は、基板主面に対して、30°以上である。
上述したように、本実施形態の液晶表示装置においては反射領域64の外周から1μm以上内側の領域に、凸部68(凹凸部)を配置するが、その製造方法は以下の通りである。絶縁層36をハーフ露光することで、凸部68、及び、該平坦部と該凸部68との間に該平坦部から下方に傾斜する斜面部72を形成し、その上層に反射性の良いメタル膜をスパッタリングし、フォトリソグラフィーでパターン形成を行って反射画素電極34を形成する。すなわち、絶縁層36は、反射画素電極34下に凸部68を有する構造となる。反射画素電極34を形成しない反射領域間の隙間(基板主面を平面視したときに、ソースバスライン及びゲートバスライン、並びに、透過領域がある場合は、当該透過領域と重なり合う領域)は、絶縁層36は平坦なままにしておく(絶縁層36の平坦部38)。反射画素電極34は、平坦部38に囲まれた構造、言い換えれば、絶縁層36が、反射画素電極34の周囲に平坦部を有する構造となる。なお、図4及び図5に示すように、平坦部38の一部に反射画素電極34が配置されていてもよい。
図6は、液晶表示装置の凸部を示す断面模式図である。
本明細書中、凸部の面積は、凸部の頂点部分の面積ではなく、凸部を構成する傾斜部分を含めた領域(図6中、aで示される領域)について、基板主面を平面視したときの面積をいう。
本明細書中、凸部の面積は、凸部の頂点部分の面積ではなく、凸部を構成する傾斜部分を含めた領域(図6中、aで示される領域)について、基板主面を平面視したときの面積をいう。
図7は、実施形態1の変形例に係る半透過型の液晶表示装置の画素を示す平面模式図である。
図8は、実施形態1の変形例に係る半透過型の液晶表示装置における反射画素電極の高低差を示す模式図である。
実施形態1の変形例の半透過型液晶表示装置は、一点鎖線で示される反射領域164が1つの画素内で3つに分割されている。分割された反射領域164の1つには凸部168が3つ設けられ、当該領域においては、反射領域164の面積が反射領域164に設けられた凸部168の平均面積の4倍以上であり、絶縁層の平坦部(反射領域の外周)から距離d(dは、1μm以上である)内側に凸部168を不規則配置する。なお、凸部168の平均面積とは、反射領域(画素内の1つのみの反射領域、又は、画素内で2つ以上に分割された反射領域の中の1つ)に1つ以上設けられた凸部面積の凸部1つ当たりの平均値をいう。
図8は、実施形態1の変形例に係る半透過型の液晶表示装置における反射画素電極の高低差を示す模式図である。
実施形態1の変形例の半透過型液晶表示装置は、一点鎖線で示される反射領域164が1つの画素内で3つに分割されている。分割された反射領域164の1つには凸部168が3つ設けられ、当該領域においては、反射領域164の面積が反射領域164に設けられた凸部168の平均面積の4倍以上であり、絶縁層の平坦部(反射領域の外周)から距離d(dは、1μm以上である)内側に凸部168を不規則配置する。なお、凸部168の平均面積とは、反射領域(画素内の1つのみの反射領域、又は、画素内で2つ以上に分割された反射領域の中の1つ)に1つ以上設けられた凸部面積の凸部1つ当たりの平均値をいう。
また、分割された反射領域164の残りの2つは凸部168が1つのみ設けられている。当該領域においては、反射領域164の面積が反射領域164に設けられた凸部168の面積の4倍未満であり、反射画素電極中央部でかつ、絶縁層の平坦部(反射領域の外周)から距離d(dは、1μm以上である)内側に凸部168を1つ形成する。本実施形態では、このような形態とすることにより、反射率を更に向上させることができる。
図7に示した、本発明に基づいて凸部168を配置した半透過型液晶表示装置と、図12に示した従来通り凸部468を配置した半透過型液晶表示装置(なお、当該表示装置の反射画素電極の高低差を示す模式図を図13に示す。)とで反射率を測定した結果、本発明の半透過型液晶表示装置において7%程度の向上が確認できた。これは、反射領域164の外周から距離d(反射画素電極周辺領域ともいう)に設けられた平坦部から下方に傾斜する斜面部が、反射領域の外周から距離dに設けられた凸部468により傾斜する部分よりも、単位面積当たりの外光を散乱させる作用がより大きいためである。
以上を纏めると、反射画素電極34周辺の斜面を効果的に外光の散乱面として利用するために、反射画素電極34下の凸部(凹凸)の配置を下記の様に設定することが好適である。(1)反射領域の面積が反射領域に設けられた凸部の平均面積の4倍以上である場合、絶縁層の平坦部(反射領域の外周)から1μm以上内側の領域に凸部を不規則配置する。(2)反射領域の面積が反射領域に設けられた凸部の面積の4倍未満の場合、反射画素電極34中央部でかつ、絶縁層の平坦部から1μm以上内側の領域に凸部を1つ形成する。
図9は、本発明の一実施形態に係る反射画素電極における凹凸の配置を示す平面模式図である。反射領域264には凸部268aが設けられ、当該領域においては、反射領域264の面積が反射領域264に設けられた凸部268aの平均面積の4倍以上であり、絶縁層の平坦部(反射領域の外周)から1μm以上内側の領域(領域266)に凸部268aを不規則配置する。これは、上記(1)の一例を示したものである。
図10は、本発明の一実施形態に係る反射画素電極における凹凸の配置を示す平面模式図である。反射領域364には凸部368が1つのみ設けられている。当該領域においては、反射領域364の面積が反射領域364に設けられた凸部368の面積の4倍未満であり、反射画素電極中央部でかつ、絶縁層の平坦部(反射領域の外周)から1μm以上内側の領域(領域366)に凸部368を1つ形成する。これは、上記(2)の形態の一例を示したものである。
図11は、図10中のA−A′線に沿った断面模式図である。略同一の凹部が2つ形成され、それぞれの反射領域外周側(言い換えれば、反射領域の外周から1μm以上)に、平坦部から下方に傾斜する斜面372が設けられている。
図10は、本発明の一実施形態に係る反射画素電極における凹凸の配置を示す平面模式図である。反射領域364には凸部368が1つのみ設けられている。当該領域においては、反射領域364の面積が反射領域364に設けられた凸部368の面積の4倍未満であり、反射画素電極中央部でかつ、絶縁層の平坦部(反射領域の外周)から1μm以上内側の領域(領域366)に凸部368を1つ形成する。これは、上記(2)の形態の一例を示したものである。
図11は、図10中のA−A′線に沿った断面模式図である。略同一の凹部が2つ形成され、それぞれの反射領域外周側(言い換えれば、反射領域の外周から1μm以上)に、平坦部から下方に傾斜する斜面372が設けられている。
上述した実施形態における各形態は、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜組み合わされてもよい。
なお、本願は、2009年12月8日に出願された日本国特許出願2009−278782号を基礎として、パリ条約ないし移行する国における法規に基づく優先権を主張するものである。該出願の内容は、その全体が本願中に参照として組み込まれている。
11:ソース電極
12、22:ガラス基板
13:ゲート電極
15:ドレイン電極
20:共通電極
24:RGBカラーフィルター
26:位相差板
28:偏光板
30:コンタクトホール
32:液晶層
34:反射画素電極
36:絶縁層
38:平坦部
42、142、142、442:ソースバスライン
52、152、152、452:ゲートバスライン
62:凹凸領域
64、164、264、364、464:反射領域
66、166、266、366、466:反射領域の外周から距離d内側の領域
68、168、268、368、468、568:凸部
72、372:平坦部から下方に傾斜する斜面部
512:半透過型の反射画素電極
514:高精細の反射画素電極
516:従来の大きさの反射画素電極
12、22:ガラス基板
13:ゲート電極
15:ドレイン電極
20:共通電極
24:RGBカラーフィルター
26:位相差板
28:偏光板
30:コンタクトホール
32:液晶層
34:反射画素電極
36:絶縁層
38:平坦部
42、142、142、442:ソースバスライン
52、152、152、452:ゲートバスライン
62:凹凸領域
64、164、264、364、464:反射領域
66、166、266、366、466:反射領域の外周から距離d内側の領域
68、168、268、368、468、568:凸部
72、372:平坦部から下方に傾斜する斜面部
512:半透過型の反射画素電極
514:高精細の反射画素電極
516:従来の大きさの反射画素電極
Claims (2)
- 一対の基板と、該一対の基板間に挟持された液晶層とを備えた液晶表示装置であって、
該一対の基板の少なくとも一方は、絶縁層、及び、反射表示に用いられる反射画素電極を有し、
該絶縁層は、反射画素電極の周囲に平坦部を有し、反射画素電極下に凸部を有し、更に、該平坦部と該凸部との間に該平坦部から下方に傾斜する斜面部を有し、
該凸部は、その平均径が1〜50μmであり、
該凸部の上に設けられた反射画素電極層の頂点部の高さが、該平坦部の高さ以上であり、
該液晶表示装置は、1画素内の1つの反射領域の面積が、該1つの反射領域に1つのみ設けられた凸部の面積の4倍未満である
ことを特徴とする液晶表示装置。 - 前記斜面部は、基板主面を平面視したときに、前記平坦部の端部から1μm以上設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
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