JP5424341B2 - 携帯通信端末 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯通信端末に関し、特に、薄型アンテナを内蔵する携帯通信端末に関する。
近年、携帯電話等の移動体通信に関する技術が急速に発達している。携帯電話端末においてアンテナは特に重要なデバイスの一つであり、端末筐体の小型化、薄型化に伴ってアンテナも小型化、薄型化、及び内蔵化が要求されている。
また、通常の通話に使用するアンテナ以外にも、FeliCa(登録商標)等の非接触ICカードを携帯電話端末に組み込んで電子マネーとして利用する場合や、RFID(Radio Frequency Identification)用に利用する場合等の非接触交信にもアンテナの小型化、薄型化、及び内蔵化はますます重要になっている。
特許文献1に非接触交信に使用する携帯通信端末の例が記載されている。特許文献1の携帯通信端末は、ユーザが入力操作を行うための入力機構を有する第1の筐体を、外部装置との間で至近距離の無線通信を行う非接触交信部と、該非接触交信部の通信状況及び入力機構の入力内容を表示する表示部とを有する第2の筐体と、第1の筐体及び第2の筐体を開閉可能に結合するヒンジ機構とを備える。非接触交信部は、磁束の通過を許す開口部を周回し且つ表示部に背向するアンテナが基板上にパターン形成されたもので、基板上にはアンテナ整合回路や非接触IC等が組み込まれている。
特許文献2には、筐体の小型化を図りつつ、内蔵アンテナの高さを十分に確保して通信特性(アンテナ特性)を向上させることが可能な移動体無線装置が記載されており、アンテナ収納用地板と、回路部用地板(回路基板)と、内蔵アンテナとが、この順で、互いに同一平面にないように離間して配置され、且つ電気的に接続されていることが示されている。
特開2005−341027号公報 特開2006−311599号公報
特許文献1では、アンテナは基板上にパターン形成され、同じ基板上にアンテナ整合回路や非接触IC等の組み込まれた信号処理回路が形成されている。そのため、基板からの影響で通信特性が変化(劣化)してしまうという問題点がある。
特許文献2では、アンテナと基板とを同一平面上ではなく異なる面上に形成し、両者間の距離を確保し、アンテナに対する基板からの影響を軽減している。しかし、アンテナを薄型基板上に形成される薄型アンテナとすると、基板との間の距離若しくは配置が変化しやすくなる。特に携帯通信端末を落としたときなど携帯通信端末に衝撃が加わるとこの距離、配置が変化してしまう。このような変化が生じるとアンテナの共振周波数が変化してしまい、その結果通信特性が変化するという問題点がある。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたものであり、薄型アンテナを内蔵し、通信特性の変化を軽減できる携帯通信端末を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る携帯通信端末は、
薄型基板にアンテナ及び該アンテナの2つの給電点が形成されたアンテナモジュールと、
基板、前記2つの給電点のそれぞれと電気的に接触する2つの給電点接点部、及び電子部品を有し、前記基板上に取り付けられた前記給電点接点部、及び前記電子部品を含み前記基板上に形成される回路を備え、該回路により前記給電点接点部を経由して受信した信号の処理を行う基板モジュールと、
前記アンテナモジュール及び前記基板モジュールを収納するための外側ケース及び内側ケースと、
を有するアンテナ収納部を備える携帯通信端末において、
前記アンテナモジュールと前記基板との間に配置され、前記給電点に対向する位置に前記給電点用の開口部を有し、前記外側ケースと前記内側ケースとの締結により、前記給電点を除き、前記アンテナモジュールの全面を前記外側ケースに対して押圧し固定する押圧板を備える、
ことを特徴とする。
また、前記薄型基板は、フレキシブル基板であってもよい。
また、前記基板から離れた位置に内蔵機器を備え、
前記押圧板は、前記内蔵機器と前記基板上に形成された回路とを繋ぐケーブルの配置を固定するケーブル固定部を備えてもよい。
また、前記給電点用の開口部は、前記2つの給電点のそれぞれに対して独立に設けられ、前記2つの給電点の間に位置する前記アンテナモジュールの部位に前記押圧板が対向していてもよい。
また、前記押圧板は、前記基板上に配置された前記電子部品に対応する位置に、該電子部品を包含する開口部を有してもよい。
また、前記押圧板は絶縁材料で形成されていてもよい。
また、前記押圧板は磁性材料で形成されていてもよい。
また、前記給電点接点部はバネ接点であってもよい。
また、前記給電点は、前記アンテナモジュールのアンテナ形成面上でアンテナ対称軸に対して端部寄りに設けられていてもよい。
また、前記アンテナモジュールは、前記基板のある側に磁性体シートを備えてもよい。
本発明によれば、薄型基板上に形成されたアンテナの通信特性の変化を軽減することのできる携帯通信端末を提供することができる。
携帯通信端末の一般的な構成例を示す図である。 本発明の実施形態に係る携帯通信端末のアンテナ収納部の構成要素の配置例を示す図である。 (a)実施形態に係る携帯通信端末の外側ケースの例を示す図、(b)実施形態に係る携帯通信端末の内側ケースの例を示す図である。 (a)実施形態に係る携帯通信端末のアンテナモジュールの構成例を示す平面図、(b)実施形態に係る携帯通信端末のアンテナモジュールの構成例を示すA−A’断面図、(c)実施形態に係る携帯通信端末のアンテナモジュールのA−A’断面図中、A”部の拡大図である。 実施形態に係る携帯通信端末の押圧板の例を示す図である。 実施形態に係る携帯通信端末の基板モジュールの例を示す図である。 実施形態に係る携帯通信端末に装備される内蔵機器の例を示す図である。 実施形態に係る携帯通信端末の基板モジュールと内蔵機器と押圧板との配置例を示す図である。 (a)実施形態に係る携帯通信端末の内側ケース上に配置される基板モジュールと内蔵機器と押圧板とを示す図、(b)実施形態に係る携帯通信端末の内側ケース上に配置される基板モジュールと内蔵機器と押圧板とアンテナモジュールとを示す図である。 (a)図9の携帯通信端末のB−B’の断面図、(b)図9の携帯通信端末のC−C’の断面図、(c)図9の携帯通信端末のD−D’の断面図である。 変形例に係る携帯通信端末のアンテナモジュールの構成を示す平面図である。
(実施形態)
以下、図面を参照して本発明に係るFeliCaやRFID用のアンテナ(以下ではRFIDアンテナと総称する)を装備する携帯通信端末について説明する。図1は携帯通信端末の一般的な構成例を示す図である。図1では携帯通信端末として携帯電話を例示している。図1に示す携帯通信端末1はRFIDアンテナと、RFIDアンテナからの受信信号の処理を行う回路を備えるアンテナ収納部2、キー操作部とその処理を行う回路を備える操作部3、及びアンテナ収納部2と操作部3とを互いに開閉可能に接続するヒンジ部4を備える。本発明はアンテナ収納部2に関するものである。
図2は、本発明の実施形態に係る携帯通信端末のアンテナ収納部の構成要素の配置例を示す図である。なお、図2の各構成要素は模式図で示しており、厚さ、形状、開口部等の詳細は省略している。携帯通信端末1のアンテナ収納部2は外側ケース20と、内側ケース21とを備え、その間にアンテナモジュール5、押圧板6、基板モジュール7、金属板8が順に配置され、これを外側ケースと内側ケースとで挟み込み、締結部200と締結部210とで締結し一体化している。金属板8は例えばSUSで構成される。締結部200と210とを締結する手段は、例えばネジ止めとする。爪勘合を組み合わせても良い。また、締結部200と210とを押圧により相互に押し込み、固定しても良い。以下、各構成要素について説明する。
図3(a)は実施形態に係る携帯通信端末の外側ケースの例を示す図、図3(b)は実施形態に係る携帯通信端末の内側ケースの例を示す図である。外側ケース20と内側ケース21とは両者を締結するための締結部200、210を外周近傍にそれぞれ備える。外側ケース20は操作部3と回転可能に接続するためのヒンジ部4を備えている。ヒンジ部4のうち外側ケース20に属するのはアンテナ収納部ヒンジ42である。図示を省略しているが操作部3には操作部ヒンジ41があり、アンテナ収納部ヒンジ42と操作部ヒンジ41とは回転中心となるヒンジ軸40で回転可能に締結されている。外側ケース20と内側ケース21はその間にアンテナモジュール5、基板モジュール7等を収納し保護しており、樹脂等の軽量で堅牢な材質で作られる。内側ケース21の操作部3に対向する面には通常、表示部が装備されている(図示省略)。
図4(a)は実施形態に係る携帯通信端末のアンテナモジュールの構成例を示す平面図、図4(b)は実施形態に係る携帯通信端末のアンテナモジュールの構成例を示すA−A’断面図、図4(c)は実施形態に係る携帯通信端末のアンテナモジュールのA−A’断面図中、A”部の拡大図である。図4(a)はRFIDアンテナ形成面を示しており、A−A’はアンテナ形成面に形成されるRFIDアンテナのアンテナ対称軸でもある。図4(a)に示すように、アンテナモジュール5は絶縁物で形成された薄型基板50と、薄型基板50上、又はその間に形成されたRFIDアンテナ51と、RFIDアンテナ51用の2箇所の給電点52を備える。給電点52はアンテナ対称軸A−A’近傍に配置されているが、これに限定される必要はない。給電点52は外部との導電接触が可能なように露出している。これは、薄型基板50上に例えばアルミニウムや銅等の材料をパターニングしてRFIDアンテナ51と給電点52とを形成した後、給電点52の近傍に穴を開ける形にし、その上に絶縁膜を形成することにより実現することができる。
薄型基板50とは、後述する基板モジュール7で使用される基板70(図6参照)よりも薄く、アンテナに必要とされる絶縁特性を満たす厚さの基板を言い、薄型基板50上に形成されたアンテナを薄型アンテナと呼ぶ。薄型基板50はフレキシブル基板を含むものとし、以下では薄型基板50をフレキシブル基板50であるとして説明する。
アンテナモジュール5は磁性体シートを備えてもよい。磁性体シートを備えた例を図4(b)又は(c)に示す。磁性体シート53は、アンテナモジュール5の給電点52が露出する側の面に、給電点52の近傍を除いて貼り付けられる。これにより、給電点52は磁性体シート53を貼り付けた後も外部との導電接触が可能となる。貼り付けには例えば両面接着テープを使用すればよい。
図5は実施形態に係る携帯通信端末の押圧板の例を示す図である。押圧板6は給電点開口部61を含む複数の開口部とケーブル用の溝、及びケーブルを固定する固定部の形成されたアンテナ押さえ部60で構成される。図5に示す例では、押圧板6は、給電点開口部61以外の開口部として、電子部品用開口部62、ケーブルA接続部用開口部63、及びケーブルB接続部用開口部64を有し、ケーブル用の溝としてケーブル用溝部65を有する。給電点開口部61は、2箇所の給電点52のそれぞれに対向して独立に2箇所設けられており、2箇所の給電点52の間に対向する位置には押圧板6のアンテナ押さえ部60が存在している。
また、ケーブル用溝部65として、ケーブルA1用溝650、ケーブルA2用溝651、ケーブルA用溝652、及びケーブルB用溝653を有し、ケーブルを固定する固定部としてケーブルA固定部66及びケーブルB固定部67を有する。押圧板6は絶縁材料で構成される。絶縁特性を有する非誘電体材料、又は磁性体材料で形成されてもよい。非誘電材料、又は磁性材料を絶縁材料でコーティングしたものでも良い。
図6は実施形態に係る携帯通信端末の基板モジュールの例を示す図である。基板モジュール7は基板70と、基板70上に取り付けられた給電点接点部71、ケーブルA接続部72、ケーブルB接続部73、及び電子部品74で構成される。基板70には、給電点接点部71、ケーブルA接続部72、ケーブルB接続部73、及び電子部品74を含む回路が形成されている。給電点接点部71はバネ接点であり、アンテナモジュール5の給電点52と導電接触する。ケーブルA接続部72、及びケーブルB接続部73には後述する携帯通信端末1に内蔵される機器(内蔵機器)と基板70上に形成された回路との間で信号の授受をするためのケーブルを接続する。なお、ケーブルA接続部72及びケーブルB接続部73は、基板70上に形成される回路を構成する広義の電子部品74と考えても良い。図6では基板モジュール7の紙面下方の部分は図示を省略している。
図7は実施形態に係る携帯通信端末に装備される内蔵機器の例を示す図である。図7には内蔵機器9として、内蔵機器A90と内蔵機器B91の2種類を示す。それぞれの内蔵機器には基板70上に取り付けられたケーブルA接続部72、及びケーブルB接続部73を介して基板70上に形成された回路との間で信号の授受を行うためのケーブルA92、及びケーブルB93が接続されている。ケーブルA92は2本の単芯ケーブルで構成される例を、ケーブルB93は平形多芯ケーブルの例を示す。内蔵機器9には例えば音声機器や光センサ等がある。
次に、これらの構成要素の配置について説明する。図8は実施形態に係る携帯通信端末の基板モジュールと内蔵機器と押圧板との配置例を示す図である。図8の紙面上で最下面には基板モジュール7を配置し、その上に押圧板6を重ねる。基板70上の取り付けられた給電点接点部71、ケーブルA接続部72、ケーブルB接続部73、及び各電子部品74は、それぞれ、押圧板6の給電点開口部61、ケーブルA接続部用開口部63、ケーブルB接続部用開口部64、及び電子部品用開口部62のそれぞれの開口範囲内に含まれている。押圧板6はこれらの開口部以外で基板70と接触する。押圧板6と基板70とは爪勘合により相互に固定される。なお、図8に示す基板モジュール7は下方を省略している。
内蔵機器9は基板70及び押圧板6から離れた所に配置される。内蔵機器9と基板70間の信号の授受は、例えば、2本の単芯ケーブルであるケーブルA92、及び多芯平形ケーブルであるケーブルB93を介して行う。ケーブルA92は、それぞれ押圧板6のケーブルA1用溝650、及びケーブルA2用溝651を通り、ケーブルA用溝652を経由してケーブルA接続部72に接続される。ケーブルA用溝652にはケーブルA固定部66が配置されており、ケーブルA92のそれぞれはケーブルA用溝652とケーブルA固定部66との間を通すことによりその位置が固定される。ケーブルB93はケーブルB用溝653を通り、ケーブルB接続部73に接続される。ケーブルB用溝653にはケーブルB固定部67が配置されており、ケーブルB93はケーブルB用溝653とケーブルB固定部67とによりその位置が固定される。
図9(a)は実施形態に係る携帯通信端末の内側ケース上に配置される基板モジュールと内蔵機器と押圧板とを示す図、図9(b)は実施形態に係る携帯通信端末の内側ケース21上に配置される基板モジュール7と内蔵機器9と押圧板6とアンテナモジュール5とを示す図である。図9(a)に示す内側ケース21上に配置される基板モジュール7、内蔵機器9、及び押圧板6は図8に示すように配置されたものである。基板モジュール7は、図8の場合と同様に下方を省略している。図9(a)の内側ケース21の面は、図3(b)の内側ケース21と同じ面を示しており、図1の操作部3に対向する面の裏側の面である。なお、基板モジュール7と内側ケース21との間に配置される金属板8は図示を省略している。金属板8は基板70の電子部品74が取り付けられる面とは反対側の面に例えば両面接着テープ等で固定される。
図9(b)は、図9(a)に示す押圧板6の上に更にアンテナモジュール5を配置したものである。アンテナモジュール5は、給電点52が露出している面を押圧板6の方に向けるとともに、基板70上に取り付けられた給電点接点部71と給電点52とが接触するように配置される。このとき、アンテナモジュール5のRFIDアンテナ51が形成されているフレキシブル基板50の部分は押圧板6のアンテナ押さえ部60の位置に対応している。なお、アンテナモジュール5は外側ケース20に両面接着テープ等で貼り付けた状態で押圧板6上に重ねて配置するが、図9(b)では、アンテナモジュール5と押圧板6との配置関係を明示するために外側ケース20が省略されている。
アンテナモジュール5を外側ケース20に両面接着テープで貼り付けた状態で押圧板6上に図9(b)に示すように配置し、締結部200及び210とで外側ケース20と内側ケース21とを締結する。このようにして、アンテナ収納部2が構成される。
外側ケース20と内側ケース21とを締結することにより、アンテナモジュール5のRFIDアンテナ51は押圧板6のアンテナ押さえ部60により外側ケース20に押し付けられて固定される。基板70上の給電点接点部71はバネ接点となっているため、外側ケース20と内側ケース21とを締結することにより、アンテナモジュール5の給電点52と給電点接点部71とは確実に導電接触する。また、内蔵機器9からのケーブルA92、ケーブルB93は押圧板6に固定される。
構成要素の固定状況を断面図で示したのが図10である。図10(a)は図9の携帯通信端末のB−B’の断面図、図10(b)は図9の携帯通信端末のC−C’の断面図、図10(c)は図9の携帯通信端末のD−D’の断面図である。図10におけるB−B’、C−C’、D−D’の各断面の位置は図9に示されている。
図10(a)のB−B’断面図はRFIDアンテナ51が形成されているフレキシブル基板50の押圧板6による固定状況とともに給電点52及び給電点接点部71間の導電接触状況を示す。給電点52の近傍を除きRFIDアンテナ51が形成されているフレキシブル基板50は外側ケース20と内側ケース21とで挟まれ、直接的には押圧板6のアンテナ押さえ部60で外側ケース20に対して押され、固定される。給電点接点部71はバネ接点であり、外側ケース20と内側ケース21との締結により、給電点52と給電点接点部71との間の導電接触を確実にしている。
図10(b)のC−C’断面図はケーブルB93、ケーブルB接続部73、ケーブルB固定部67を含み、ケーブルB93の押圧板6への固定状況を示す。ケーブルB93は、途中、ケーブルB固定部67の下方を経由してケーブルB接続部73に接続される。これによりケーブルB93が押圧板6に固定される。
図10(c)のD−D’断面図はRFIDアンテナ51が形成されているフレキシブル基板50の押圧板6による固定状況を示す。RFIDアンテナ51が形成されているフレキシブル基板50は金属板8、基板70、押圧板6のアンテナ押さえ部60、磁性体シート53とともに外側ケース20と内側ケース21とで挟まれ、磁性体シート53を介して、直接的にはアンテナ押さえ部60で外側ケース20に対して押され、固定される。
図10(b)に示す押圧板6のアンテナ押さえ部60は、図10(a)(b)に示すように固定されているので、押圧板6も同様に固定され、押圧板6に固定されるケーブルB93もアンテナモジュール5に対して固定されることになる。ケーブルA92についても同様である。
次に、動作・効果について説明する。図2に示すように、アンテナモジュール5と基板モジュール7とは別平面上に配置されている。そのため特許文献1で問題となる基板モジュール7からのRFIDアンテナ51特性への影響は軽減される。しかし、RFIDアンテナ51はフレキシブル基板50上に形成されているため、何らかの方法で固定しないと、基板モジュール7との間の間隔を含む配置が変化することがある。このような変化が生じると、RFIDアンテナ51の共振周波数が変化することにより通信特性(アンテナ特性)が変化する。
アンテナモジュール5を外側ケース20に両面接着テープ等により貼り付けることでアンテナモジュール5と基板モジュール7との間の配置の変化は軽減されるが、経年的な変化や、落下時の衝撃による変化は生じうる。
実施形態で説明したように、アンテナ収納部2の外側ケース20と内側ケース21とでRFIDアンテナ51を挟む構造とすることにより、RFIDアンテナ51は直接的には押圧板6で外側ケース20に対して押され、固定される。そのため、経年的な変化や、落下時の衝撃によるRFIDアンテナ51の配置の変化は従来よりも大幅に軽減される。従って、通信特性の変化も軽減され、安定した通信特性を有する携帯通信端末1を提供することができる。
なお、給電点52は基板上に形成された給電点接点部71と導電接触させる必要があるため、給電点52の部位には押圧板6を配置することができない。そのため押圧板6の給電点52に対向する位置には給電点開口部61を設け、その開口範囲は、給電点接点部71を含む大きさとする。図5に示す例では、2箇所の給電点52のそれぞれに対向して独立に給電点開口部61を設けて、各給電点52の近傍の限られた領域のみに開口部を設け、給電点52の間を含め、給電点52以外のRFIDアンテナ51の部分は押圧板6のアンテナ押さえ部60で外側ケースに押されるようにしているためアンテナモジュール5の変形若しくは配置の変化が軽減され、これに起因する通信特性の変化が軽減される。給電点開口部61は2箇所の給電点52を含む1つの開口部としても良いが、これを2つの独立した開口部とすることにより、給電点52近傍でのアンテナモジュール5の変形若しくは配置の変化がより一層軽減されるという効果がある。
更に、落下などにより外的ストレスがこの部位にかかったときでも給電点52近傍のフレキシブル基板50の撓みなどによるRFIDアンテナ51及び給電点52の配置の変動を抑えることができるため、給電点52の配置の変動による給電点52と給電点接点部71との接触不良などの不具合も生じにくくなる。
給電点接点部71をバネ接点としたので給電点52との導電接触をより確実にすることができる。また、アンテナ収納部2は、アンテナモジュール5等を、押圧板6を介して外側ケース20と内側ケース21とで挟み込む構造にして給電点接点部71のバネストロークを制限することにより保護した。そのため、耐衝撃性の向上を図ることができる。
内蔵機器9と基板モジュール7との間の信号の授受に使用されるケーブルのうちアンテナ周辺のケーブルの位置の変化によっても通信特性が変化することがある。既に説明したように、押圧板6は、ケーブル用溝65(ケーブルA1用溝650、ケーブルA2用溝651、ケーブルA用溝652、及びケーブルB用溝653)、ケーブルA固定部66、及びケーブルB固定部67を有し、内蔵機器9からのケーブルA92、ケーブルB93はケーブル用溝65及びケーブルA固定部66、ケーブルB固定部67により押圧板6に固定されている(この場合、ケーブル固定部とはケーブルA1用溝650、ケーブルA2用溝651、ケーブルA用溝652、及びケーブルB用溝653の内、溝部と固定部とを合わせたものと考えても良い)。押圧板6はRFIDアンテナ51を外側ケース20に対して押圧しているため、押圧板6とRFIDアンテナ51との配置の変化は軽減される。従って、ケーブルA92,ケーブルB93とRFIDアンテナ51との配置の変化も軽減され、通信特性の変化が従来のものより軽減される。このことはアンテナ収納部2の組み立て時のRFIDアンテナ51とケーブル類との配置のばらつき低減にも効果がある。そのため、RFIDアンテナ51の共振周波数のばらつき低減にも効果がある。
押圧板6には電子部品74等の取り付け箇所に電子部品74との干渉を無くすために開口部が設けられている。この開口部により基板70と押圧板6との間隔を小さくすることができる。そのため開口部を設けない場合に比べてアンテナ収納部2の厚さを低減することができる。
アンテナモジュール5の給電点52の位置についての変形例を図11に示す。これまでに示した給電点52は図4(a)に示すようにアンテナモジュール5のアンテナ形成面の対称軸A−A’近傍に配置されている。図11に示す変形例では給電点52は対称軸A−A’よりもアンテナモジュール5の端部寄りに配置されている。
アンテナモジュール5の対称軸A−A’よりもアンテナモジュール5の端部寄りに給電点52を配置することによりフレキシブル基板50の撓み等による給電点52の配置の変化が軽減される。給電点52にはRFIDアンテナ51が接続されているため、基板モジュール7に対するRFIDアンテナ51の配置の変化が軽減されることにより通信特性の変化がより軽減されるだけでなく、落下時など外的ストレスがこの部位にかかったときでも給電点52の撓みなどによる位置の変動をより抑えることができ、給電点52の位置の変動による給電点52と給電点接点部71との接触不良などの不具合がより一層生じにくくなる。
アンテナモジュール5は磁性体シート53を備えることによりアンテナ感度の向上を図ることができる。なお、磁性体シート53を、これまで給電点52を除くRFIDアンテナ51の形成されている部分に貼り付けるとしたが、これに限る必要はない。ケーブルA接続部72、ケーブルB接続部73、電子部品74と干渉しない限り、給電点52の近傍を除き、アンテナモジュール5の開口部も含めて磁性体シート53を貼り付けても良い。RFIDアンテナ51の形成するループ内を通る磁束密度を向上させることが磁性体シート53を貼り付ける目的なので、可能な範囲でアンテナモジュール5の開口部も含めて磁性体シート53を貼り付けることが望ましい。また、ケーブルA接続部72、ケーブルB接続部73、電子部品74と干渉する場合は、磁性体シート53の該当する場所に開口部を形成しても良い。
磁性材料で構成した押圧板6を使用した場合、押圧板6は磁性体シート53の機能を代替することができると共に、押圧板6の開口部を除く全ての部位が磁性体になるので、RFIDアンテナ51のより広い面積を磁性体で覆うことができ、アンテナ感度の向上に効果がある。ただし、押圧板6は基板モジュール7と接触するため、基板モジュール7の回路形成部に対向し、基板モジュール7と接触する部位については絶縁特性を有する必要がある。そのため絶縁材料で押圧板6を形成するのが好ましい。既に述べたように絶縁物でコーティングしても良い。
RFIDアンテナ51を形成する薄型基板50としてフレキシブル基板50を採用した場合について説明したが、フレキシブル基板50でない薄型基板50上にアンテナが形成された薄型アンテナでも、薄型基板の経年変化による反りや、フレキシブル基板50同様に、衝撃等による配置の変化が生じる恐れがある。そのため、押圧板6を採用することによりフレキシブル基板50を採用した場合と同様に、アンテナモジュール5の配置の変化を軽減することができ、従って通信特性の変化を軽減することができる。
これまで、アンテナとしてRFIDアンテナ51を例に本発明を説明したが、アンテナをRFIDアンテナ51に限定する必要はなく、フレキシブル基板50を含む薄型基板上に形成された薄型アンテナであればどのようなアンテナに対しても押圧板6を導入することによってこれまで説明してきた効果と同様の効果を奏することができる。
1・・・携帯通信端末、2・・・アンテナ収納部、3・・・操作部、4・・・ヒンジ部、5・・・アンテナモジュール、6・・・押圧板、7・・・基板モジュール、8・・・金属板、9・・・内蔵機器、20・・・外側ケース、21・・・内側ケース、40・・・ヒンジ軸、41・・・アンテナ収納側ヒンジ部、42・・・操作側ヒンジ部、50・・・薄型基板(フレキシブル基板)、51・・・アンテナ(RFIDアンテナ)、52・・・給電点、53・・・磁性体シート、60・・・アンテナ押さえ部、61・・・給電点開口部、62・・・電子部品用開口部、63・・・ケーブルA接続部用開口部、64・・・ケーブルB接続部用開口部、65・・・ケーブル用溝、66・・・ケーブルA固定部、67・・・ケーブルB固定部、70・・・基板、71・・・給電点接点部、72・・・ケーブルA接続部、73・・・ケーブルB接続部、74・・・電子部品、90・・・内蔵機器A、91・・・内蔵機器B、92・・・ケーブルA、93・・・ケーブルB、200・・・締結部、210・・・締結部、650・・・ケーブルA1用溝、651・・・ケーブルA2用溝、652・・・ケーブルA用溝、653・・・ケーブルB用溝

Claims (10)

  1. 薄型基板にアンテナ及び該アンテナの2つの給電点が形成されたアンテナモジュールと、
    基板、前記2つの給電点のそれぞれと電気的に接触する2つの給電点接点部、及び電子部品を有し、前記基板上に取り付けられた前記給電点接点部、及び前記電子部品を含み前記基板上に形成される回路を備え、該回路により前記給電点接点部を経由して受信した信号の処理を行う基板モジュールと、
    前記アンテナモジュール及び前記基板モジュールを収納するための外側ケース及び内側ケースと、
    を有するアンテナ収納部を備える携帯通信端末において、
    前記アンテナモジュールと前記基板との間に配置され、前記給電点に対向する位置に前記給電点用の開口部を有し、前記外側ケースと前記内側ケースとの締結により、前記給電点を除き、前記アンテナモジュールの全面を前記外側ケースに対して押圧し固定する押圧板を備える、
    ことを特徴とする携帯通信端末。
  2. 前記薄型基板は、フレキシブル基板である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯通信端末。
  3. 前記基板から離れた位置に内蔵機器を備え、
    前記押圧板は、前記内蔵機器と前記基板上に形成された回路とを繋ぐケーブルの配置を固定するケーブル固定部を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯通信端末。
  4. 前記給電点用の開口部は、前記2つの給電点のそれぞれに対して独立に設けられ、前記2つの給電点の間に位置する前記アンテナモジュールの部位に前記押圧板が対向している、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の携帯通信端末。
  5. 前記押圧板は、前記基板上に配置された前記電子部品に対応する位置に、該電子部品を包含する開口部を有する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の携帯通信端末。
  6. 前記押圧板は絶縁材料で形成されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の携帯通信端末。
  7. 前記押圧板は磁性材料で形成されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の携帯通信端末。
  8. 前記給電点接点部はバネ接点である、
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の携帯通信端末。
  9. 前記給電点は、前記アンテナモジュールのアンテナ形成面上でアンテナ対称軸に対して端部寄りに設けられている、
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の携帯通信端末。
  10. 前記アンテナモジュールは、前記基板のある側に磁性体シートを備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の携帯通信端末。
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