JP5423275B2 - 発光素子 - Google Patents

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Description

本発明は、発光素子に関する。
光プリンタなどの光書き込みヘッドに、自己走査型発光素子アレイが用いられている。この自己走査型発光素子アレイでは、複数の素子からなりこれが順に発光する。各素子には、発光素子としてpnpn構造の発光サイリスタと、各発光サイリスタへの電力供給を順にシフトするシフトサイリスタが含まれる。
ここで、各発光サイリスタは、対応するシフトサイリスタがオンすることによって、そのゲート電圧が高くなってオンできる状態になる。一方、隣のシフトサイリスタがオンした場合には、それまでオンしていた発光サイリスタをオフしなければならない。このため、シフトサイリスタがオンした場合にゲート電圧を高電圧に維持し、シフトサイリスタがオフした場合に、発光サイリスタのゲート電圧を速やかに減少するために電源に電流を流すゲート負荷抵抗が必要になる。
特許文献2には、ゲート負荷抵抗として島状に形成したゲート層を利用した自己走査型発光素子アレイが記載されている。尚、特許文献2記載の自己走査型発光素子アレイでは、シフトサイリスタのゲート間を接続する結合ダイオードとしてショットキーバリアダイオードが用いられている。
特許文献3には、発光サイリスタのゲート層とゲート負荷抵抗が連続した半導体層で形成されることが示されている。
特開2005−340767号公報 特開2003−249681号公報 特開2007−250853号公報
自己走査型発光素子アレイにおいて、電源に電流を流すゲート負荷抵抗としてゲート層を利用すると、ある程度の長さが必要であり、発光素子の面積が比較的多くなっていた。
本発明に係る発光素子は、アノード層と、ゲート層と、カソード層と、を含み、前記アノード層、前記カソード層間に電圧が印加された状態において、前記ゲート層の電位に応じてオンオフされるシフトサイリスタと、アノード層と、ゲート層と、カソード層と、含み、この中のゲート層は前記シフトサイリスタのゲート層と共通の層として設けられ、アノード層またはカソード層の一方は前記シフトサイリスタのアノード層またはカソード層と共通の層として設けられ、アノード層またはカソード層の他方は前記シフトサイリスタのアノード層およびカソード層とは別の層として設けられ、前記シフトサイリスタがオンしたときのゲート層の電位に応じてオンされる発光サイリスタと、前記ゲート層上であって、電源ラインの下に配置され、前記ゲート層から前記電源ラインに流れる電流を制限する縦型のゲート負荷抵抗と、を有し、前記ゲート負荷抵抗は、前記ゲート層と前記電源ラインとの間に配置されたショットキー電極、または前記ゲート層上に形成されたオーミック電極と前記電源ラインの間に介在された抵抗体膜を含み、前記シフトサイリスタがオンしたときに前記ゲート層から電源ラインに流れる電流を制限して前記ゲート層の電圧を維持し、前記シフトサイリスタがオフしたときにゲート層の電位を減少する
請求項1に記載の発明によれば、縦型の抵抗を用いるため、発光素子の面積を小さくできる。
請求項2に記載の発明によれば、ショットキーダイオードを設けることにより、請求項3に記載の発明によれば、薄膜抵抗を設けることにより、効果的な縦型の抵抗が得られる。
実施形態の等価回路を示す図である。 実施形態の発光素子の断面を示す図である。 実施形態の発光素子の平面を示す図である。 実施形態の発光素子の等価回路を示す図である。 ショットキーダイオードのIV特性を示す図である。 他の実施形態の発光素子の平面を示す図である。 さらに、他の実施形態の発光素子の平面を示す図である。 図7に示す実施形態の発光素子の断面を示す図である。 さらに、他の実施形態の発光素子の断面を示す図である。 図9に示す実施形態の発光素子の製造工程を説明する平面図である。 図9に示す実施形態の発光素子の製造工程を説明する断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係る発光素子(以下、複数の発光素子により構成された自己走査型発光素子アレイについて発光素子とも呼ぶ)の等価回路図である。この自己走査型発光素子アレイは、シフト部100と発光部200とから構成される。
シフト部100は、シフトサイリスタS1,S2,S3・・・(S)と、これらシフトサイリスタSのゲート間を結合する結合ダイオードD1,D2,D3・・・(D)と、ゲート負荷抵抗Rgとから構成されている。なお、結合ダイオードDは、後述するように、シフトサイリスタSのゲート層およびカソード層と一緒に形成された層を用いて形成される。また、1番目のシフトサイリスタS1のゲートには、結合ダイオードD1のアノードだけではなく、ダイオードD0のカソードも接続されている。また、発光部200には、シフトサイリスタSとゲートが共通して形成される発光サイリスタL1,L2,L3,・・・が設けられる。
電源VGAは、VGAライン2を介し、各ゲート負荷抵抗Rgの一端に接続される。ゲート負荷抵抗Rgの他端は、対応するシフトサイリスタSおよび発光サイリスタLのゲートに接続されている。奇数番目のシフトサイリスタS1,S3,・・・のカソードには、クロックパルスφ1が、電流制限用抵抗R1およびφ1ライン4を経て供給され、偶数番目のシフトサイリスタS2,S4,・・・のカソードにはクロックパルスφ2が電流制限用抵抗R2およびφ2ライン6を経て供給される。また、発光サイリスタL1,L2,・・・のカソードは、φsライン8に接続されている。なお、シフトサイリスタSおよび発光サイリスタLのアノードはアノード電源に接続されている。
また、各シフトサイリスタSのゲートは、結合ダイオードDによりその次の段のシフトサイリスタSのゲートに順次接続されている。なお、1番目のシフトサイリスタS1のゲートには、φ2ライン6が結合ダイオードD1を介し接続されている。
図1の自己走査型発光素子アレイチップを、この明細書では、SLED(Self−scaning Light−Emitting Device)ともいう。
SLEDにおいて、クロックパルスφ1,φ2にHレベルとLレベルを繰り返すパルス信号であって、互いに相補的なパルス信号を送る。
例えば、図1において、φ2ライン6およびVGAライン2がLレベル(−5V)であり、φ1ラインがHレベル(0V)であり、シフトサイリスタS2がオンしているとする。このとき、シフトサイリスタS2のゲートは、Hレベル(例えば、0V)となる。このとき、シフトサイリスタS3のゲートは、結合ダイオードD2のオン電圧だけ電圧降下するため例えば−1.5V、シフトサイリスタS4のゲートの電圧は、シフトサイリスタS3のゲートの電圧よりもさらに結合ダイオードD3のオン電圧分だけ低い−3V程度になる。
次に、φ2ライン6がHレベル、φ1ライン4がLレベルになると、シフトサイリスタS2がオフとなり、シフトサイリスタS3がオンとなる。これによって、シフトサイリスタS3のゲートは、例えば0Vとなり、シフトサイリスタS4のゲートは、結合ダイオードD2のオン電圧だけ電圧降下するため−1.5Vとなる。また、オフとなったシフトサイリスタS2のゲートはゲート負荷抵抗Rgにより電源VGAのレベルになる。このようにした、クロックパルスφ1、φ2が交互にLレベルになることによって、シフトサイリスタSが順番にオンになる。
なお、最初の段階では、φ1ライン4をLレベル、φ2ライン6をHレベルに設定することで、シフトサイリスタS1がオンし、その後φ1ライン4、φ2ライン6のLレベル、Hレベルを交互に変更することで、上述したシフトサイリスタSの自己走査が行われる。
ここで、発光サイリスタLは、そのカソードに信号φsが供給されており、この信号φsがLレベルであった場合には、対応するシフトサイリスタSがオンしている発光サイリスタLがオンする。すなわち、対応するシフトサイリスタSがオンしていると共通ゲートがHレベルになっているため、発光サイリスタLもオンすることになる。一方、信号φsがHレベルであった場合には、対応するシフトサイリスタSがオンしていても、発光サイリスタLはそのカソードがHレベルであり、オフのままになる。
このようにして、シフトサイリスタSが順次オンしていく際に、信号φsをHまたはLレベルにセットすることで、発光サイリスタLの発光が制御される。
図2は、実施形態に係る発光素子の要部断面図であり、図3は複数の発光素子を表した平面図である。この発光素子は、p型基板10を用いたアノードコモン型である。
図2に示すように、p型基板10上には、p型エピタキシャル層(アノード層)11、n型エピタキシャル層(n型ゲート層)12、p型エピタキシャル層(p型ゲート層)13、n型エピタキシャル層(カソード層)14,16,18がこの順で積層されている。
カソード層14は、それぞれ発光サイリスタLのカソード層を、カソード層16はシフトサイリスタSのカソード層を、カソード層18は結合ダイオードDのカソード層を構成している。
また、カソード層14の上には発光サイリスタLのカソード電極15、カソード層16の上にはシフトサイリスタSのカソード電極17、カソード層18の上には結合ダイオードDのカソード電極19が形成されている。
さらに、p型基板10の裏面には、裏面電極(アノード)31が形成されており、シフトサイリスタS、発光サイリスタLのアノードとして機能する。また、p型エピタキシャル層(p型ゲート層)13上には、ゲート電極20が形成されており、シフトサイリスタS、発光サイリスタLの共通ゲートのゲート電極として機能する。
そして、p型ゲート層13の上ショットキー電極23が形成されており、p型ゲート層からアルミ配線40に向けて電流を流すショットキーダイオード24がゲート負荷抵抗Rgとして形成されている。
図3に示すように、各ゲート負荷抵抗Rgのショットキー電極23には、電源ラインVGAが接続され、ゲート電極20には、隣接する素子のカソード電極19が接続される。また、シフトサイリスタSのカソード電極17にはφ1ライン4、発光サイリスタLのカソード電極15には信号ラインφsが接続されている。また、隣接する発光素子においては、シフトサイリスタSのカソード電極17には制御ラインφ2ラインが接続されている。
すなわち、φ1、φ2ラインは、整列して配置された奇数番目の発光素子のカソード電極17には、φ1ライン、偶数番目の発光素子のカソード電極17には、φ2ラインが接続される。また、結合ダイオードDのカソード電極19は隣接する素子のゲート電極20に接続されている。
そして、電極間の配線には、アルミニウム配線40が利用されている。すなわち、発光素子全体を覆って層間絶縁膜41が形成され、この層間絶縁膜41の電極上にコンタクト開口が形成される。そして、このコンタクト開口を覆ってアルミニウム配線40が予め設定されたパターンで形成される。
ここで、カソード層14やp型ゲート層13上に形成するカソード電極15,17,19、ゲート電極20には、金電極を利用してオーミックなコンタクトをとっている。
このように、本実施形態によれば、ゲート負荷抵抗Rgが、電源ラインVGAのアルミニウム配線をショットキー電極23を介し、p型ゲート層13と接続することによって形成されるショットキーダイオードによって構成される。従来は、発光サイリスタの島と別のゲート負荷抵抗の島を設け、そこのp型ゲート層13と一緒の工程で形成されたP型エピタキシャル層を利用してゲート負荷抵抗を形成していた。このため、ゲート負荷抵抗Rgのための面積が比較的大きくなっていた。
本実施形態によれば、電源ラインVGAのアルミニウム配線の直下において、ゲート負荷抵抗Rgをショットキーダイオード24により構成できる。従って、ゲート負荷抵抗Rgを形成するための面積を非常に小さくすることができる。
図4には、本実施形態の等価回路を示す。このように、ゲート負荷抵抗Rgがショットキーダイオード24と抵抗25から構成されることになる。ここで、抵抗25は、ショットキーダイオード24から発光サイリスタのp型ゲート層13までの直列抵抗である。
ここで、P型ゲート層13の上に、2μm×2μmのコンタクト面積のAl電極のショトキーを作り、そのIV特性を調べた。その結果を図5に示す。このように、順方向立ち上がり電圧が−0.77V、直列寄生抵抗が約3.0kΩとなった。これをVGA=−3.3V、オン時のゲート電圧=−0.3Vとして、図の−3Vのところの電流は約−0.6mAとなる。このように、ショットキー電極23を、ゲート負荷抵抗Rgの代わりに利用することができる。
なお、ショトキー電極材料は、特許文献2に挙げられている、Au,Al,Pt,Ti,Mo,W,WSi,TaSiを用いることができる。
「他の実施形態」
図6には、他の実施形態の構成が示されている。この実施形態では、ショットキー電極23の配置場所を素子の島の右上に配置し、その下であって、発光サイリスタなどの位置する部分との間に少なくともp型ゲート層13を取り除いた切り欠き部を設けている。これによって、ショットキー電極23が接続される部位から発光サイリスタLのp型ゲート層までの経路が細長いp型ゲート層13となり、この部分の抵抗を大きくすることができる。ショットキー電極23の大きさを小さくすれば、それだけ抵抗を大きくすることができる。しかし、あまり小さくすると、その接触部分の大きさの制御が難しくなり、抵抗値が変動する。本実施形態では、ショットキー電極23の大きさを比較的大きくしても、全体としての抵抗値を比較的大きなものにできる。
図7には、さらに他の実施形態の構成が示されている。この実施形態では、結合ダイオードDをショットキーダイオードで形成している。すなわち、結合ダイオードDをp型ゲート層13上にショットキー電極23を介しアルミニウム配線40に接続することで形成している。図8には、断面図が示されており、結合ダイオードDにおいて、カソード層18が除去され、p型ゲート層13上にショットキー電極28が形成され、このショットキー電極28がアルミニウム配線40に接続されている。
この実施形態によれば、結合ダイオードDについても、ショットキーダイオードにすることができるため、ここにおける電圧降下の大きさを選択することができる。従って、シフトサイリスタSにおけるシフト動作についてより自由度の大きな設定が行える。
図9には、さらに他の実施形態を示してある。この例では、ショットキー電極23に代えて、抵抗体膜26を設けている。すなわち、ゲート負荷抵抗Rgをp型ゲート層13上に形成された金電極27と、アルミニウム配線40の間に介在させている。従って、この抵抗体膜26が縦型のゲート負荷抵抗Rgとして機能することでp型ゲート層13の引き回しを利用することがなくなる。従って、ゲート負荷抵抗Rgについての面積を減少して面積を減少できるという効果が得られる。
図10,11には、この図9の実施形態に係る素子の形成プロセスが示されている。アルミ配線とのコンタクト形成までの工程は、終了しており、金電極27,19,17,20,15や、SiOで形成された層間絶縁膜41が形成されている。この状態から、まず層間絶縁膜41のゲート負荷抵抗Rgを形成する部分に金電極27に至るコンタクトホールを形成する。次に、このコンタクトホールに抵抗体膜26を形成する。この抵抗体膜26は、次のようにして形成する。上述のようにして形成されたコンタクトホールを含め、全面に抵抗体膜をスパッタなどで成膜する。コンタクトホールの上の部分を除き抵抗体膜をエッチングで除去する。このとき、抵抗体膜をコンタクトホールよりも若干大きめに残し、抵抗体膜が層間絶縁膜41に少し残るようにする。なお、この抵抗体膜26には、例えば、アモルファスシリコン、サーメット(Cr・SiO、Ta・SiO、Nb・SiO)、RuO、TaNなどが利用される。
次に、他の電極上にコンタクトホールを形成し、これらコンタクトホールおよび抵抗体膜26を含め全面にアルミニウムの膜を形成し、これを予め定められた位置を残して除去することによって、所望のアルミニウム配線40を形成する。
この実施形態では、ショットキー電極23を抵抗器に用いる代わりに、オーミック電極(金電極27)上に抵抗体膜26を形成し、その上をアルミニウム配線40で接続する。この構成によっても、ゲート負荷抵抗Rgは縦型となり、ゲート負荷抵抗Rgを形成する面積を小さくできるという効果が得られる。
なお、上述の実施形態の例は、p型基板を使用したpnpn構造であるが、pとnを入れ替え、n型基板を使用したnpnp構造でもよい。この場合、アノード層とカソード層の位置も入れ替わることになり、カソード層がシフトサイリスタと、発光サイリスタで共通の層となり、アノード層がシフトサイリスタと、発光サイリスタとで別に設けられた層になる。
2 VGAライン、4 φ1ライン、6 φ2ライン、8 φsライン、10 p型基板、11 p型エピタキシャル層、12 n型エピタキシャル層、13 p型ゲート層、14,16,18 カソード層、15,17,19 カソード電極、20 ゲート電極、23,28 ショットキー電極、24 ショットキーダイオード、25 抵抗、26 抵抗体膜、40 アルミニウム配線、41 層間絶縁膜、100 シフト部、200 発光部、D 結合ダイオード、S シフトサイリスタ、L 発光サイリスタ。

Claims (1)

  1. アノード層と、ゲート層と、カソード層と、を含み、前記アノード層、前記カソード層間に電圧が印加された状態において、前記ゲート層の電位に応じてオンオフされるシフトサイリスタと、
    アノード層と、ゲート層と、カソード層と、含み、この中のゲート層は前記シフトサイリスタのゲート層と共通の層として設けられ、アノード層またはカソード層の一方は前記シフトサイリスタのアノード層またはカソード層と共通の層として設けられ、アノード層またはカソード層の他方は前記シフトサイリスタのアノード層およびカソード層とは別の層として設けられ、前記シフトサイリスタがオンしたときのゲート層の電位に応じてオンされる発光サイリスタと、
    前記ゲート層上であって、電源ラインの下に配置され、前記ゲート層から前記電源ラインに流れる電流を制限する縦型のゲート負荷抵抗と、
    を有し、
    前記ゲート負荷抵抗は、前記ゲート層と前記電源ラインとの間に配置されたショットキー電極、または前記ゲート層上に形成されたオーミック電極と前記電源ラインの間に介在された抵抗体膜を含み、前記シフトサイリスタがオンしたときに前記ゲート層から電源ラインに流れる電流を制限して前記ゲート層の電圧を維持し、前記シフトサイリスタがオフしたときにゲート層の電位を減少する発光素子。
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