JP5422752B2 - 端末及びそのグラント処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA、High Speed Uplink Packet Access)システムにおけるリソーススケジューリング技術に関し、特に端末及びそのグラント処理方法に関する。
HSUPAはアップリンク性能の強化に対する技術である。HSUPAは電力を有効的に利用することによって、チャネルの条件が良好である時に、端末がアクセスネットワークの上り方向へのデータ転送速度を向上させる。HSUPA技術は従来の無線通信技術の大部分の特性、例えば、セルの選択、同期、ランダムアクセス、基本的な移動性管理等をそのまま使用している。HSUPAは、ハイブリッド自動再送要求(HARQ、Hybrid Automatic Repeat Request)、ノードBの高速スケジューリング、2ミリ秒の短い伝送時間間隔(TTI、Transmission Time Interval)というキーテクノロジーを有する。
HSUPAのスケジューリングアルゴリズムは、総受信広帯域幅電力(RTWP、Received Total Wide band Power)、端末の送信電力、端末の電力マージン、端末のキャッシュ容量、義務及び優先レベル等の情報を受信することを考慮することによって端末の上り方向のデータ転送速度を決定し、且つ「絶対グラント」或いは「相対グラント」の下りスケジューリング制御シグナルによって端末にその最大の利用可能な上り電力リソースを通知し、この電力リソースは端末の上り方向の最大データ転送速度を限定する。そのうち、「絶対グラント」は端末が利用できる上り最大電力リソースを提供し、毎回のHARQプロセスの最大許容使用の拡張専用チャネル専用物理データチャネル(E-DPDCH、Enhanced Dedicated Channel Dedicated Physical Data Channel)/専用物理制御チャネル(DPCCH、Dedicated Physical Control Channel)電力比であり、「相対グラント」は、端末が前回のスケジューリングが使用する電力リソースのもとに1つの相対値を増加する或いは減少することを示し、サービスの「相対グラント」は具体的に、増加(UP)、維持して変わらず(HOLD)、減少(DOWN)という3種類の値を含み、非サービスの「相対グラント」は具体的に、HOLD、DOWNという2種類の値を含む。端末はスケジューリングを受信した後、1つの「サービスグラント」を算出することができる。「サービスグラント」は拡張専用チャネルトランスポートフォーマットコンビネーション (E-TFC、Enhanced Dedicated Channel Transport Format Combination)がアルゴリズムを選択する時に用いられ、アクティブにするHARQプロセス中にデータを伝送する最大E-DPDCH/DPCCH電力比を示す。
端末が「絶対グラント」を受信すると、端末はテーブル1に示す絶対グラント値マッピング関係テーブル1を参照して、或いはテーブル2に示す絶対グラント値マッピング関係テーブル2を参照して「サービスグラント」を更新する。
Figure 0005422752
Figure 0005422752
例えば、端末が受信した「絶対グラント」はインデックス番号31であり、絶対グラント値マッピング関係テーブル1を使用すると、端末はテーブル1を参照して「サービスグラント」を更新し、テーブル1におけるインデックス番号31が対応する絶対グラント値は(168/15)2×6であり、これによって、端末は「サービスグラント」を(168/15)2×6に更新し、即ち、アクティブにするHARQプロセス中にデータを伝送する最大E-DPDCH/DPCCH電力比は(168/15)2×6である。
さらに例えば、端末が受信した「絶対グラント」はインデックス番号31であり、絶対グラント値マッピング関係テーブル2を使用すると、端末はテーブル2を参照して「サービスグラント」を更新し、テーブル2におけるインデックス番号31が対応する絶対グラント値は(377/15)2×4であり、これによって、端末は「サービスグラント」を(377/15)2×4に更新し、即ち、アクティブにするHARQプロセス中にデータを伝送する最大E-DPDCH/DPCCH電力比は(377/15)2×4である。
端末は「相対グラント」を受信すると、端末は相対グラントがサービスグラントに転換するアルゴリズムに応じて「サービスグラント」を更新する。相対グラントがサービスグラントに転換するアルゴリズムは、具体的に、以下の内容を含む。
a、端末はテーブル3(スケジューリンググラントテーブル1)を参照し、或いはテーブル4(スケジューリンググラントテーブル2)を参照する。
Figure 0005422752
Figure 0005422752
b、端末が1つのサービスの相対グラント(衝突が解決された後のセル専用チャネル状態或いはセルフォワードアクセスチャネル状態)を受信する場合に、端末はテーブル3(スケジューリンググラントテーブル1)或いはテーブル4(スケジューリンググラントテーブル2)の中に「参照電力比」以上の最小電力比を確定し、この最小電力比がテーブル中にあるインデックス番号を確定し、このインデックス番号を「スケジューリンググラント(電力比)」に記す。
その中に「参照電力比」は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/DPCCH電力比である。
このサービスの相対グラントが「UP」である時に、「スケジューリンググラント(電力比)」が「3ステップサイズインデックス閾値」より小さいと、端末は「サービスグラント」をMIN(「スケジューリンググラント(電力比)」+ 3、37)インデックスが対応するテーブル中のスケジューリンググラントに更新し、「スケジューリンググラント(電力比)」が「2ステップサイズインデックス閾値」より小さく、且つ「3ステップサイズインデックス閾値」の以上であると、端末は「サービスグラント」をMIN(「スケジューリンググラント(電力比)」+ 2、37)インデックスが対応するテーブル中のスケジューリンググラントに更新し、「スケジューリンググラント(電力比)」が「2ステップサイズインデックス閾値」の以上であると、端末は「サービスグラント」をMIN(「スケジューリンググラント(電力比)」+ 1、37)インデックスが対応するテーブル中のスケジューリンググラントに更新する。
このサービスの相対グラントが「DOWN」である時に、端末は「サービスグラント」をMAX (「スケジューリンググラント(電力比)」-1、0)インデックスが対応するテーブル中のスケジューリンググラントに更新する。
c、端末が1つの非サービスの相対グラントを受信する時に、端末はテーブル3(スケジューリンググラントテーブル1)或いはテーブル4(スケジューリンググラントテーブル2)の中に最大値の以上の「参照記録保存電力比」の最小電力比を確定し、この最小電力比がテーブル中にあるインデックス番号を確定し、このインデックス番号を「スケジューリンググラント(記録保存電力比)」に記す。
「参照記録保存電力比」は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/DPCCH電力比は新しい値に更新される時に記録保存された該新しい値である。
この非サービスの相対グラントが「DOWN」である時に、端末は「サービスグラント」をMAX (スケジューリンググラント(記録保存電力比)-1、0)インデックスが対応するテーブル中のスケジューリンググラントに更新する。
HSUPAが使用する変調方式は四位相偏移変調(QPSK、Quadrature Phase Shift Keying)及び16値直交振幅変調(16QAM、16 Quadrature Amplitude Modulation)という2種類を有する。QPSKはデジタル変調方式であり、絶対位相偏移及び相対位相偏移という2種類に分けられ、16QAMは16個のサンプル点の振幅位相が共同で変調ことを示し、各符号の情報量はQPSKの2倍である。16QAMはデジタル高次変調方式で、QPSKに対する普通の変調方式であり、16QAMはチャネル帯域幅をより有効的に利用できる。
従来の技術において、端末が16QAM操作を行う場合に、相対グラントがサービスグラントに転換するアルゴリズムに応じる時に、必ずテーブル4(スケジューリンググラントテーブル2)を参照使用して、「サービスグラント」を更新する。
上記従来の技術は、エンジニアリング応用中に、以下の性能問題が現れる。
性能問題一、端末が16QAM操作を行う時に、端末が受信した、テーブル1(絶対グラント値マッピング関係テーブル1)を参照する「絶対グラント」はインデックス番号31であり、テーブル1(絶対グラント値マッピング関係テーブル1)におけるインデックス番号31 が表す絶対グラント値は(168/15)2×6であり、これによって、端末は「サービスグラント」を(168/15)2×6に更新し、即ち、アクティブにするHARQプロセス中に、データを伝送する最大E-DPDCH/DPCCH電力比は(168/15)2×6である。その後、端末はより大きいE-DPDCH/DPCCH電力比を取得し、より速い上り方向データ転送速度を送信することができることを期待すると、(例えば、この時に端末の電力マージンが高く、或いは端末のキャッシュ容量が高い)、サービスの相対グラントである「UP」のみによって、テーブル4(スケジューリンググラントテーブル2)を参照使用し、相対グラントがサービスグラントに転換するアルゴリズムに応じて、「サービスグラント」を更新し、これによって、「サービスグラント」を一歩一歩上に向かって調整する。1つのステップサイズを調整するごとに、少なくとも1つの伝送時間間隔の時間の長さを必要にする。「サービスグラント」が(168/15)2×6から(377/15)2×4に調整することを期待すると、少なくとも2つのステップサイズを調整する必要があり、少なくとも2つの伝送時間間隔の時間の長さを必要にする。HSUPAスケジューリングは1つの伝送時間間隔の時間の長さに処理されて完了する必要があり、2つの伝送時間間隔の処理時間の長さを必要にすると、1倍の処理タイムディレイを増加し、性能への影響が大きく、高速スケジューリングによって素早く端末を応答することを保証しない。
性能問題二、端末が16QAM操作を行う時に、端末が受信した、テーブル2(絶対グラント値マッピング関係テーブル2)を参照する「絶対グラント」はインデックス番号2であり、テーブル2(絶対グラント値マッピング関係テーブル2)におけるインデックス番号2が表す絶対グラント値は(15/15)2であり、これによって、端末は「サービスグラント」を(15/15)2に更新し、即ち、アクティブにするHARQプロセス中に、データを伝送する最大E-DPDCH/DPCCH電力比は(15/15)2である。その後、端末はより小さいE-DPDCH/DPCCH電力比を取得し、上り方向データ転送速度を低下させることができることを期待すると、(例えば、この時、端末の電力マージンが不足であり、或いは端末のキャッシュ容量がなしに近い)、相対グラントである「DOWN」のみによって、テーブル4(スケジューリンググラントテーブル2)を参照使用し、相対グラントがサービスグラントに転換するアルゴリズムに応じて、「サービスグラント」を更新し、これによって、「サービスグラント」を一歩一歩下に向かって調整する。1つのステップサイズを調整するごとに、少なくとも1つの伝送時間間隔の時間の長さを必要にする。「サービスグラント」が(15/15)2から(7/15)2に調整することを期待すると、少なくとも2つのステップサイズを調整する必要があり、少なくとも2つの伝送時間間隔の時間の長さを必要にする。HSUPAスケジューリングは1つの伝送時間間隔の時間の長さに処理されて完了する必要があり、2つの伝送時間間隔の処理時間の長さを必要にすると、1倍の処理タイムディレイを増加し、性能への影響が大きく、高速スケジューリングによって素早く端末を応答することを保証しない。
性能問題三、端末が16QAM操作を行う時に、端末が受信した、テーブル1(絶対グラント値マッピング関係テーブル1)を参照する「絶対グラント」はインデックス番号3であり、テーブル1(絶対グラント値マッピング関係テーブル1)におけるインデックス番号3が表す絶対グラント値は(11/15)2であり、これによって、端末は「サービスグラント」を (11/15)2に更新し、即ち、アクティブにするHARQプロセス中、データを伝送する最大E-DPDCH/DPCCH電力比は(11/15)2である。その後、端末はより小さいE-DPDCH/DPCCH電力比、例えば(7/15)2を取得し、上り方向データ転送速度を低下させることができることを期待すると、(例えば、この時、端末の電力マージンが不足であり、或いは端末のキャッシュ容量がなしに近い)、この時、「サービスグラント」がすでに(11/15)2であり、テーブル4(スケジューリンググラントテーブル2)の最下限であり、さらに相対グラントである「DOWN」を使用して「サービスグラント」を一歩一歩下に向かって調整することができないため、この時、相対グラントのスケジューリング調整方式は失効する。
上記のこれらの性能問題が現れる本質的な原因は、テーブル1、2、3、4の境界が揃わず、各テーブル中の上限及び下限がいずれも異なり、より大きな及びより小さな値を使用する時に、上記性能問題の出現を引き起こす。
これに鑑みて、エンジニアリング応用中の上記性能問題を解決するために、本発明は端末及びそのグラント処理方法を提供することを主な目的とする。
上記目的に達するために、本発明の技術方案は以下のように実現する。
本発明は端末のグラント処理方法を提供し、該方法は、
端末が16値直交振幅変調(16QAM)操作を行う時に、絶対グラント値マッピング関係テーブル1を使用して絶対グラントをマッピングすると、スケジューリンググラントテーブル1を使用してサービスグラントを更新すること、絶対グラント値マッピング関係テーブル2を使用して絶対グラントをマッピングすると、スケジューリンググラントテーブル2を使用してサービスグラントを更新することを含む。
該方法は、端末が16QAM操作を行わない時に、絶対グラント値マッピング関係テーブル1を使用して絶対グラントをマッピングし、且つ端末はスケジューリンググラントテーブル1を使用してサービスグラントを更新することをさらに含む。
該方法は、端末が16QAM操作を行うかどうかというのは、無線ネットワークコントローラ(RNC)で無線リソース制御(RRC)層シグナルによって端末に指示されることをさらに含む。
該方法は、端末が絶対グラント値マッピング関係テーブル1を使用して絶対グラントをマッピングし、或いはグラント値マッピング関係テーブル2を使用して絶対グラントをマッピングすることは、RNCでRRC層シグナルによって端末に指示されることをさらに含む。
前記スケジューリンググラントテーブル1を使用してサービスグラントを更新することは、
前記端末はスケジューリンググラントテーブル1を参照し、且つ相対グラントがサービスグラントに転換するアルゴリズムに応じてサービスグラントを更新し、前記アルゴリズム中に関する3ステップサイズインデックス閾値及び2ステップサイズインデックス閾値という2つのパラメータはRNCでRRC層シグナルによって端末に指示され、且つ前記3ステップサイズインデックス閾値及び2ステップサイズインデックス閾値はスケジューリンググラントテーブル1中のインデックスに対応することである。
前記アルゴリズムは、
端末が1つのサービスの相対グラントを受信する時に、端末はスケジューリンググラントテーブル1の中に参照電力比以上の最小電力比を確定し、且つ前記最小電力比がスケジューリンググラントテーブル1にあるインデックス番号を確定し、確定されたインデックス番号をスケジューリンググラントに記し、前記参照電力比は、今回のデータ伝送と同じであるハイブリッド自動再送要求(HARQ)プロセスを有する前の伝送時間間隔が拡張専用チャネルトランスポートフォーマットコンビネーション(E-TFC)選択に用いられる拡張専用チャネル専用物理データチャネル(E-DPDCH)/専用物理制御チャネル(DPCCH)電力比であることと、
端末が1つの非サービスの相対グラントを受信する場合に、端末はスケジューリンググラントテーブル1の中に最大値の参照記録保存電力比の以上の最小電力比を確定し、且つ前記最小電力比がスケジューリンググラントテーブル1にあるインデックス番号を確定し、前記インデックス番号をスケジューリンググラントに記し、その中に、前記参照記録保存電力比は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/DPCCH電力比は新しい値に更新される時に記録保存された前記新しい値であること、を含む。
前記スケジューリンググラントテーブル2を使用してサービスグラントを更新することは、
前記端末はスケジューリンググラントテーブル2を参照し、且つ相対グラントがサービスグラントに転換するアルゴリズムに応じてサービスグラントを更新し、前記アルゴリズム中に関する3ステップサイズインデックス閾値及び2ステップサイズインデックス閾値という2つのパラメータはRNCでRRC層シグナルによって端末に指示され、且つ前記3ステップサイズインデックス閾値及び2ステップサイズインデックス閾値はスケジューリンググラントテーブル2中のインデックスに対応することである。
前記アルゴリズムは、
端末が1つのサービスの相対グラントを受信する時に、端末はスケジューリンググラントテーブル2の中に参照電力比以上の最小電力比を確定し、且つ前記最小電力比がスケジューリンググラントテーブル2にあるインデックス番号を確定し、前記インデックス番号をスケジューリンググラントに記し、その中に、前記参照電力比は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/DPCCH電力比であること、
端末が1つの非サービスの相対グラントを受信する時に、端末がスケジューリンググラントテーブル2の中に最大値の参照記録保存電力比の以上の最小電力比を確定し、且つ前記最小電力比がスケジューリンググラントテーブル2にあるインデックス番号を確定し、前記インデックス番号をスケジューリンググラントに記し、その中に、前記参照記録保存電力比は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/DPCCH電力比は新しい値に更新される時に記録保存された前記新しい値であること、を含む。
本発明は端末をさらに提供し、前記端末が16QAM操作を行う時に、絶対グラント値マッピング関係テーブル1を使用して絶対グラントをマッピングすると、スケジューリンググラントテーブル1を使用してサービスグラントを更新し、絶対グラント値マッピング関係テーブル2を使用して絶対グラントをマッピングすると、スケジューリンググラントテーブル2を使用してサービスグラントを更新するための第1処理モジュールを含む。
前記端末は、端末が16QAM操作を行わない時に、絶対グラント値マッピング関係テーブル1を使用して絶対グラントをマッピングし、且つスケジューリンググラントテーブル1を使用してサービスグラントを更新するための第2処理モジュールをさらに含む。
前記端末が16QAM操作を行うかどうかというのは、RNCでRRC層シグナルによって端末に指示される。
前記絶対グラント値マッピング関係テーブル1を使用して絶対グラントをマッピングし、或いはグラント値マッピング関係テーブル2を使用して絶対グラントをマッピングすることは、RNCでRRC層シグナルによって端末に指示される。
前記第1処理モジュールは、さらに、スケジューリンググラントテーブル1を参照し、且つ相対グラントがサービスグラントに転換するアルゴリズムに応じてサービスグラントを更新することに用いられ、前記アルゴリズム中に関する3ステップサイズインデックス閾値及び2ステップサイズインデックス閾値という2つのパラメータはRNCでRRC層シグナルによって端末に指示され、且つ前記3ステップサイズインデックス閾値及び2ステップサイズインデックス閾値はスケジューリンググラントテーブル1中のインデックスに対応する。
前記アルゴリズムは、端末が1つのサービスの相対グラントを受信する時に、スケジューリンググラントテーブル1の中に参照電力比以上の最小電力比を確定し、且つ前記最小電力比がスケジューリンググラントテーブル1にあるインデックス番号を確定し、確定されたインデックス番号をスケジューリンググラントに記し、その中に、前記参照電力比は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/ DPCCH電力比であること、
端末が1つの非サービスの相対グラントを受信する時に、スケジューリンググラントテーブル1の中に最大値の参照記録保存電力比の以上の最小電力比を確定し、且つ前記最小電力比がスケジューリンググラントテーブル1にあるインデックス番号を確定し、前記インデックス番号をスケジューリンググラントに記し、その中に、前記参照記録保存電力比は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/DPCCH電力比は新しい値に更新される時に記録保存された前記新しい値であることを含む。
前記第1処理モジュールは、さらに、スケジューリンググラントテーブル2を参照し、且つ相対グラントがサービスグラントに転換するアルゴリズムに応じてサービスグラントを更新することに用いられ、前記アルゴリズム中に関する3ステップサイズインデックス閾値及び2ステップサイズインデックス閾値という2つのパラメータはRNCでRRC層シグナルによって端末に指示され、且つ前記3ステップサイズインデックス閾値及び2ステップサイズインデックス閾値はスケジューリンググラントテーブル2中のインデックスに対応する。
前記アルゴリズムは、端末が1つのサービスの相対グラントを受信する時に、スケジューリンググラントテーブル2の中に参照電力比以上の最小電力比を確定し、且つ前記最小電力比がスケジューリンググラントテーブル2にあるインデックス番号を確定し、前記インデックス番号をスケジューリンググラントに記し、その中に、前記参照電力比は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/DPCCH電力比であることと、
端末が1つの非サービスの相対グラントを受信する時に、スケジューリンググラントテーブル2の中に最大値の参照記録保存電力比の以上の最小電力比を確定し、且つ前記最小電力比がスケジューリンググラントテーブル2にあるインデックス番号を確定し、前記インデックス番号をスケジューリンググラントに記し、その中に、前記参照記録保存電力比は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/DPCCH電力比は新しい値に更新される時に記録保存された前記新しい値であることを含む。
本発明が提供された端末及びそのグラント処理方法について、端末が16QAM操作を行う時に、「絶対グラント値マッピング関係テーブル1」を使用して絶対グラントをマッピングすると、端末は「スケジューリンググラントテーブル1」を使用して「サービスグラント」を更新し、「絶対グラント値マッピング関係テーブル2」を使用して絶対グラントをマッピングすると、端末は「スケジューリンググラントテーブル2」を使用して「サービスグラント」を更新する。このように、絶対グラントを反映する「絶対グラント値マッピング関係テーブル1」は相対グラントを反映する「スケジューリンググラントテーブル1」をマッチングし、絶対グラントを反映する「絶対グラント値マッピング関係テーブル2」は相対グラントを反映する「スケジューリンググラントテーブル2」とマッチングする。2組のマッチングテーブルの上限は全く同じであり、絶対グラントと相対グラントとの完全覆盖に達することができる。2組のマッチングテーブルの下限は2つの値を区切り、絶対グラントの後、1回の相対グラント命令を使用してより細かい調整に達することができる。本発明によって、各項のテーブルの境界をできるだけマッチングさせ、これによって、エンジニアリング応用の時に発見する性能問題を解決でき、HSUPA技術がエンジニアリング応用における性能を向上させる。
本発明実施例一の端末のグラント処理方法フローチャートである。 本発明実施例二の端末のグラント処理方法フローチャートである。 本発明実施例三の端末のグラント処理方法フローチャートである。 本発明実施例四の端末のグラント処理方法フローチャートである。 本発明実施例五の端末のグラント処理方法フローチャートである。 本発明実施例六の端末のグラント処理方法フローチャートである。 本発明実施例七の端末のグラント処理方法フローチャートである。 本発明実施例八の端末のグラント処理方法フローチャートである。 本発明実施例九の端末のグラント処理方法フローチャートである。 本発明実施例十の端末のグラント処理方法フローチャートである。 本発明実施例十一の端末のグラント処理方法フローチャートである。 本発明実施例十二の端末のグラント処理方法フローチャートである。 本発明実施例十三の端末のグラント処理方法フローチャートである。 本発明実施例十四の端末のグラント処理方法フローチャートである。 本発明実施例十五の端末のグラント処理方法フローチャート。
以下、図面及び具体的な実施例を結び付けて本発明の技術方案をさらに詳しく述べる。
本発明が提供される端末のグラント処理方法は、端末が16QAM操作を行う時に、「絶対グラント値マッピング関係テーブル1」を使用して絶対グラントをマッピングすると、「スケジューリンググラントテーブル1」を使用してサービスグラントを更新すること、「絶対グラント値マッピング関係テーブル2」を使用して絶対グラントをマッピングすると、「スケジューリンググラントテーブル2」を使用してサービスグラントを更新することを含む。
その中に、端末が16QAM操作を行わない時に、「絶対グラント値マッピング関係テーブル1」を使用して絶対グラントをマッピングし、且つ端末は「スケジューリンググラントテーブル1」を使用してサービスグラントを更新する。
その中に、端末が16QAM操作を行うかどうかというのは、無線ネットワークコントローラ(RNC、Radio Network Controller)で無線リソース制御(RRC、Radio Resource Control)層シグナルによって端末に指示される。具体的には、RNCはRRC層制御シグナルを端末に送信し、シグナル中に端末が16QAM操作を行うかどうかの指示情報が載せられ、端末が16QAM操作を行う指示情報であると、端末は16QAM操作を行い、端末が16QAM操作を行わない指示情報であると、端末が16QAM操作を行わない。
さらに、端末は「絶対グラント値マッピング関係テーブル1」を使用して絶対グラントをマッピングし、或いは「グラント値マッピング関係テーブル2」を使用して絶対グラントをマッピングし、RNCでRRC層シグナルによって端末にも指示される。具体的には、RNCはRRC層制御シグナルを端末に送信し、シグナル中に「絶対グラント値マッピング関係テーブル1」を選択するか、「絶対グラント値マッピング関係テーブル2」を選択するかのテーブル選択情報が載せられ、「絶対グラント値マッピング関係テーブル1」を選択することを指示すると、端末は「絶対グラント値マッピング関係テーブル1」を使用して絶対グラントをマッピングし、「絶対グラント値マッピング関係テーブル2」を選択することを指示すると、端末は「絶対グラント値マッピング関係テーブル2」を使用して絶対グラントをマッピングする。
さらに、端末は「スケジューリンググラントテーブル1」を参照し、且つ相対グラントがサービスグラントに転換するアルゴリズムに応じてサービスグラントを更新し、上記アルゴリズム中に関する「3ステップサイズインデックス閾値」及び「2ステップサイズインデックス閾値」という2つのパラメータはRNCでRRC層シグナルによって端末に指示され、且つ上記「3ステップサイズインデックス閾値」及び「2ステップサイズインデックス閾値」は「スケジューリンググラントテーブル1」中のインデックスに対応する。該アルゴリズムは、具体的に、
端末が1つのサービスの相対グラント(衝突が解決された後のセル専用チャネル状態或いはセルフォワードアクセスチャネル状態)を受信する時に、端末は「スケジューリンググラントテーブル1」の中に「参照電力比」の以上の最小電力比を確定し、且つ上記最小電力比が「スケジューリンググラントテーブル1」にあるインデックス番号を確定し、確定したインデックス番号を「スケジューリンググラント(電力比)」に記し、その中に、上記「参照電力比」は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/ DPCCH電力比であり、例えば、このサービスの相対グラントが「UP」である時に、「スケジューリンググラント(電力比)」が「3ステップサイズインデックス閾値」より小さいと、端末は「サービスグラント」をMIN(「スケジューリンググラント(電力比)」+3、37)インデックスが対応する「スケジューリンググラントテーブル1」中のスケジューリンググラントに更新し、「スケジューリンググラント(電力比)」が「2ステップサイズインデックス閾値」より小さく、且つ「3ステップサイズインデックス閾値」の以上であると、端末は「サービスグラント」をMIN(「スケジューリンググラント(電力比)」+2、37)インデックスが対応する「スケジューリンググラントテーブル1」中のスケジューリンググラントに更新し、「スケジューリンググラント(電力比)」が「2ステップサイズインデックス閾値」の以上であうと、端末は「サービスグラント」をMIN(「スケジューリンググラント(電力比)」+1、37)インデックスが対応する「スケジューリンググラントテーブル1」中のスケジューリンググラントに更新し、このサービスの相対グラントが「DOWN」である時に、端末は「サービスグラント」をMAX(「スケジューリンググラント(電力比)」-1、0)インデックスが対応する「スケジューリンググラントテーブル1」中のスケジューリンググラントに更新すること、
端末が1つの非サービスの相対グラントを受信する時に、端末は「スケジューリンググラントテーブル1」の中に最大値の「参照記録保存電力比」の以上の最小電力比を確定し、且つ上記最小電力比が「スケジューリンググラントテーブル1」にあるインデックス番号を確定し、上記インデックス番号を「スケジューリンググラント(記録保存電力比)」に記し、その中に、上記「参照記録保存電力比」は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/DPCCH電力比は新しい値に更新される時に記録保存された上記新しい値である。例えば、この非サービスの相対グラントが「DOWN」である場合に、端末は「サービスグラント」をMAX(スケジューリンググラント(記録保存電力比)-1、0)インデックスが対応する「スケジューリンググラントテーブル1」中のスケジューリンググラントに更新することを含む。
さらに、端末はスケジューリンググラントテーブル2を参照し、且つ相対グラントがサービスグラントに転換するアルゴリズムに応じてサービスグラントを更新し、上記アルゴリズム中に関する「3ステップサイズインデックス閾値」及び「2ステップサイズインデックス閾値」という2つのパラメータはRNCでRRC層シグナルによって端末に指示され、且つ上記「3ステップサイズインデックス閾値」及び「2ステップサイズインデックス閾値」はスケジューリンググラントテーブル2中のインデックスに対応する。該アルゴリズムは、具体的に、
端末が1つのサービスの相対グラント(衝突が解決された後のセル専用チャネル状態或いはセルフォワードアクセスチャネル状態)を受信する時に、端末は「スケジューリンググラントテーブル2」中に「参照電力比」以上の最小電力比を確定し、且つ上記最小電力比が「スケジューリンググラントテーブル2」にあるインデックス番号を確定し、上記インデックス番号をスケジューリンググラント(電力比)に記し、その中に、上記「参照電力比」は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/DPCCH電力比であり、例えば、このサービスの相対グラントが「UP」である時に、「スケジューリンググラント(電力比)」が「3ステップサイズインデックス閾値」より小さいと、端末は「サービスグラント」をMIN(「スケジューリンググラント(電力比)」+3、37)インデックスが対応する「スケジューリンググラントテーブル2」中のスケジューリンググラントに更新し、「スケジューリンググラント(電力比)」が「2ステップサイズインデックス閾値」より小さく、且つ「3ステップサイズインデックス閾値」の以上であると、端末は「サービスグラント」をMIN(「スケジューリンググラント(電力比)」+2、37)インデックスが対応する「スケジューリンググラントテーブル2」中のスケジューリンググラントに更新し、「スケジューリンググラント(電力比)」が「2ステップサイズインデックス閾値」の以上であると、端末は「サービスグラント」をMIN(「スケジューリンググラント(電力比)」+1、37)インデックスが対応する「スケジューリンググラントテーブル2」中のスケジューリンググラントに更新し、このサービスの相対グラントが「DOWN」である時に、端末は「サービスグラント」をMAX(「スケジューリンググラント(電力比)」-1、0)インデックスが対応する「スケジューリンググラントテーブル2」中のスケジューリンググラントに更新すること、
端末が1つの非サービスの相対グラントを受信する時に、端末は「スケジューリンググラントテーブル2」の中に最大値の「参照記録保存電力比」の以上の最小電力比を確定し、且つ上記最小電力比が「スケジューリンググラントテーブル2」にあるインデックス番号を確定し、上記インデックス番号を「スケジューリンググラント(記録保存電力比)」に記し、その中に、上記「参照記録保存電力比」は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/DPCCH電力比は新しい値に更新される時に記録保存された上記新しい値である。例えば、この非サービスの相対グラントが「DOWN」である場合に、端末は「サービスグラント」をMAX(スケジューリンググラント(記録保存電力比)-1、0)インデックスが対応する「スケジューリンググラントテーブル2」中のスケジューリンググラントに更新することを含む。
以下、さらに具体的な実施例を結び付けて上記端末のグラント処理方法をさらに詳しく述べる。
本発明の実施例一は図1に示すように、具体的な処理過程は以下の通りである。
ステップ101、RNCはRRC層制御シグナルを端末に送信し、このシグナル中に端末が16QAM操作を行う指示情報が載せられ、「絶対グラント値マッピング関係テーブル1」を選択するテーブル選択情報が載せられ、「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータであるインデックス3が載せられ、「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータであるインデックス20が載せられる。
ステップ102、端末は該シグナルを受信して解析する。
該シグナル中に端末は16QAM操作を行う指示情報が載せられるため、端末は16QAM操作を行い、該シグナル中に「絶対グラント値マッピング関係テーブル1」を選択するテーブル選択情報が載せられるため、端末は「絶対グラント値マッピング関係テーブル1」を使用して絶対グラントをマッピングし、端末は、「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータがインデックス3であり、「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータがインデックス20である情報を取得する。
ステップ103、端末が16QAM操作を行う時に、端末は「絶対グラント値マッピング関係テーブル1」を使用して絶対グラントをマッピングし、端末は「スケジューリンググラントテーブル1」を使用して「サービスグラント」を更新する。「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータ及び「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータは「スケジューリンググラントテーブル1」中のインデックスに対応する。
ステップ104、「参照電力比」は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/DPCCH電力比、即ち、(168/15)2である。端末は「スケジューリンググラントテーブル1」の中に「参照電力比」(168/15)2の以上の最小電力が(168/15)2であることを確定し、この最小電力比(168/15)2が「スケジューリンググラントテーブル1」にあるンデックス番号が29であることを確定し、このインデックス番号を「スケジューリンググラント(電力比)」に記す。
ステップ105、端末は1つのサービスの相対グラント(衝突が解決された後のセル専用チャネル状態或いはセルフォワードアクセスチャネル状態)である「UP」を受信し、端末は「スケジューリンググラント(電力比)」(値がインデックス29である)が「2ステップサイズインデックス閾値」(値がインデックス20である)の以上であることを判断するため、端末は「サービスグラント」をMIN(「スケジューリンググラント(電力比)」+ 1、37)インデックスが対応する「スケジューリンググラントテーブル1」中のスケジューリンググラントに更新する。MIN(「スケジューリンググラント(電力比)」+ 1、37)= MIN(29 + 1、37)=MIN(30、37)=30。インデックス30が対応する「スケジューリンググラントテーブル1」中のスケジューリンググラントが(95/15)2×4である。端末は「サービスグラント」を(95/15)2×4に更新する。
本発明の実施例二は図2に示すように、具体的な処理過程は以下の通りである。
ステップ201、RNCはRRC層制御シグナルを端末に送信し、このシグナル中に端末が16QAM操作を行う指示情報が載せられ、「絶対グラント値マッピング関係テーブル1」を選択するテーブル選択情報が載せられ、「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータであるインデックス3が載せられ、「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータであるインデックス20が載せられる。
ステップ202、端末は該シグナルを受信して解析する。
該シグナル中に端末が16QAM操作を行う指示情報が載せられるため、端末は16QAM操作を行い、該シグナル中に「絶対グラント値マッピング関係テーブル1」を選択するテーブル選択情報が載せられるため、端末は「絶対グラント値マッピング関係テーブル1」を使用して絶対グラントをマッピングし、端末は、「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータがインデックス3であり、「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータがインデックス20である情報を取得する。
ステップ203、端末が16QAM操作を行う時に、端末は「絶対グラント値マッピング関係テーブル1」を使用して絶対グラントをマッピングし、端末は「スケジューリンググラントテーブル1」を使用して「サービスグラント」を更新する。「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータ及び「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータは「スケジューリンググラントテーブル1」中のインデックスに対応する。
ステップ204、「参照電力比」は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/DPCCH電力比、即ち、(38/15)2である。端末は「スケジューリンググラントテーブル1」の中に「参照電力比」(38/15)2の以上の最小電力が(38/15)2であることを確定し、この最小電力比(38/15)2が「スケジューリンググラントテーブル1」にあるインデックス番号が16であることを確定し、このインデックス番号を「スケジューリンググラント(電力比)」に記す。
ステップ205、端末は1つのサービスの相対グラント(衝突が解決された後のセル専用チャネル状態或いはセルフォワードアクセスチャネル状態)である「UP」を受信し、端末は「スケジューリンググラント(電力比)」(値がインデックス16である)が「2ステップサイズインデックス閾値」(値がインデックス20である)より小さく、且つ「3ステップサイズインデックス閾値」(値がインデックス3である)の以上であることを判断するため、端末は「サービスグラント」をMIN(「スケジューリンググラント(電力比)」+ 2、37)インデックスが対応する「スケジューリンググラントテーブル1」中のスケジューリンググラントに更新する。MIN(「スケジューリンググラント(電力比)」+ 2、37)= MIN(16 + 2、37)=MIN(18、37)=18。インデックス18が対応する「スケジューリンググラントテーブル1」中のスケジューリンググラントは(47/15)2である。端末は「サービスグラント」を(47/15)2に更新する。
本発明の実施例三は図3に示すように、具体的な処理過程は以下の通りである。
ステップ301、RNCはRRC層制御シグナルを端末に送信し、このシグナル中に端末が16QAM操作を行う指示情報が載せられ、「絶対グラント値マッピング関係テーブル1」を選択するテーブル選択情報が載せられ、「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータであるインデックス3が載せられ、「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータであるインデックス20が載せられる。
ステップ302、端末は該シグナルを受信して解析する。
該シグナル中に端末が16QAM操作を行う指示情報が載せられるため、端末は16QAM操作を行い、該シグナル中に「絶対グラント値マッピング関係テーブル1」を選択するテーブル選択情報が載せられるため、端末は「絶対グラント値マッピング関係テーブル1」を使用して絶対グラントをマッピングし、端末は、「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータがインデックス3であり、「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータがインデックス20である情報を取得する。
ステップ303、端末が16QAM操作を行う場合に、端末は「絶対グラント値マッピング関係テーブル1」を使用して絶対グラントをマッピングし、端末は「スケジューリンググラントテーブル1」を使用して「サービスグラント」を更新する。「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータ及び「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータは「スケジューリンググラントテーブル1」中のインデックスに対応する。
ステップ304、「参照電力比」は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/DPCCH電力比、即ち、(7/15)2である。端末は「スケジューリンググラントテーブル1」の中に「参照電力比」(7/15)2の以上の最小電力が(7/15)2であることを確定し、この最小電力比(7/15)2が「スケジューリンググラントテーブル1」にあるインデックス番号が2であることを確定し、このインデックス番号を「スケジューリンググラント(電力比)」に記す。
ステップ305、端末は1つのサービスの相対グラント(衝突が解決された後のセル専用チャネル状態或いはセルフォワードアクセスチャネル状態)である「UP」を受信し、端末は「スケジューリンググラント(電力比)」(値がインデックス2である)が「3ステップサイズインデックス閾値」(値がインデックス3である) より小さいことを判断するため、端末は「サービスグラント」をMIN(「スケジューリンググラント(電力比)」+ 3、37)インデックスが対応する「スケジューリンググラントテーブル1」中のスケジューリンググラントに更新する。MIN(「スケジューリンググラント(電力比)」+ 3、37)= MIN(2+3、37)= MIN(5、37)=5。インデックス5が対応する「スケジューリンググラントテーブル1」中のスケジューリンググラントは(11/15)2である。端末は「サービスグラント」を(11/15)2に更新する。
本発明の実施例四は図4に示すように、具体的な処理過程は以下の通りである。
ステップ401、RNCはRRC層制御シグナルを端末に送信し、このシグナル中に端末が16QAM操作を行う指示情報が載せられ、「絶対グラント値マッピング関係テーブル1」を選択するテーブル選択情報が載せられ、「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータであるインデックス3が載せられ、「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータであるインデックス20が載せられる。
ステップ402、端末は該シグナルを受信して解析する。
該シグナル中に端末が16QAM操作を行う指示情報が載せられるため、端末は16QAM操作を行い、該シグナル中に「絶対グラント値マッピング関係テーブル1」を選択するテーブル選択情報が載せられるため、端末は「絶対グラント値マッピング関係テーブル1」を使用して絶対グラントをマッピングし、端末は、「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータがインデックス3であり、及び「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータがインデックス20である情報を取得する。
ステップ403、端末が16QAM操作を行う場合に、端末は「絶対グラント値マッピング関係テーブル1」を使用して絶対グラントをマッピングし、端末は「スケジューリンググラントテーブル1」を使用して「サービスグラント」を更新する。「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータ及び「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータは「スケジューリンググラントテーブル1」中のインデックスに対応する。
ステップ404、「参照電力比」は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/DPCCH電力比、即ち、(168/15)2である。端末は「スケジューリンググラントテーブル1」の中に「参照電力比」(168/15)2の以上の最小電力が(168/15)2であることを確定し、この最小電力比(168/15)2が「スケジューリンググラントテーブル1」にあるインデックス番号が29であることを確定し、このインデックス番号を「スケジューリンググラント(電力比)」に記す。
ステップ405、端末は1つのサービスの相対グラント(衝突が解決された後のセル専用チャネル状態或いはセルフォワードアクセスチャネル状態)である「DOWN」を受信し、端末は「サービスグラント」をMAX (「スケジューリンググラント(電力比)」-1、0)インデックスが対応する「スケジューリンググラントテーブル1」中のスケジューリンググラントに更新する。MAX (「スケジューリンググラント(電力比)」-1、0)= MAX(29-1、0)=MAX(28、0)=28。インデックス28が対応する「スケジューリンググラントテーブル1」中のスケジューリンググラントは(150/15)2である。端末は「サービスグラント」を(150/15)2に更新する。
本発明の実施例五は図5に示すように、具体的な処理過程は以下の通りである。
ステップ501、RNCはRRC層制御シグナルを端末に送信し、このシグナル中に端末が16QAM操作を行う指示情報が載せられ、「絶対グラント値マッピング関係テーブル1」を選択するテーブル選択情報が載せられ、「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータであるインデックス3が載せられ、「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータであるインデックス20が載せられる。
ステップ502、端末は該シグナルを受信して解析する。
該シグナル中に端末が16QAM操作を行う指示情報が載せられるため、端末は16QAM操作を行い、該シグナル中に「絶対グラント値マッピング関係テーブル1」を選択するテーブル選択情報が載せられるため、端末は「絶対グラント値マッピング関係テーブル1」を使用して絶対グラントをマッピングし、端末は、「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータがインデックス3であり、及び「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータがインデックス20である情報を取得する。
ステップ503、端末が16QAM操作を行う場合に、端末は「絶対グラント値マッピング関係テーブル1」を使用して絶対グラントをマッピングし、端末は「スケジューリンググラントテーブル1」を使用して「サービスグラント」を更新する。「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータ及び「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータは「スケジューリンググラントテーブル1」中のインデックスに対応する。
ステップ504、「参照記録保存電力比」は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/DPCCH電力比は新しい値に更新される時に記録保存された該新しい値であり、最大値の「参照記録保存電力比」が(168/15)2である。端末は「スケジューリンググラントテーブル1」の中に最大値の「参照記録保存電力比」(168/15)2の以上の最小電力比が(168/15)2であることを確定し、この最小電力比(168/15)2が「スケジューリンググラントテーブル1」にあるインデックス番号が29であることを確定し、このインデックス番号を「スケジューリンググラント(記録保存電力比)」に記す。
ステップ505、端末は1つの非サービスの相対グラントである「DOWN」を受信し、端末は「サービスグラント」をMAX(スケジューリンググラント(記録保存電力比)-1、0)インデックスが対応する「スケジューリンググラントテーブル1」中のスケジューリンググラントに更新する。MAX(スケジューリンググラント(記録保存電力比)-1、0)= MAX(29-1、0)= MAX(28、0)=28。インデックス28が対応する「スケジューリンググラントテーブル1」中のスケジューリンググラントは(150/15)2である。端末は「サービスグラント」を(150/15)2に更新する。
本発明の実施例六は図6に示すように、具体的な処理過程は以下の通りである。
ステップ601、RNCはRRC層制御シグナルを端末に送信し、このシグナル中に端末が16QAM操作を行う指示情報が載せられ、「絶対グラント値マッピング関係テーブル2」を選択するテーブル選択情報が載せられ、「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータであるインデックス3が載せられ、「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータであるインデックス20が載せられる。
ステップ602、端末は該シグナルを受信して解析する。
該シグナル中に端末が16QAM操作を行う指示情報が載せられるため、端末は16QAM操作を行い、該シグナル中に「絶対グラント値マッピング関係テーブル2」を選択するテーブル選択情報が載せられるため、端末は「絶対グラント値マッピング関係テーブル2」を使用して絶対グラントをマッピングし、端末は、「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータがインデックス3であり、及び「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータがインデックス20である情報を取得する。
ステップ603、端末が16QAM操作を行う時に、端末は「絶対グラント値マッピング関係テーブル2」を使用して絶対グラントをマッピングし、端末は「スケジューリンググラントテーブル2」を使用して「サービスグラント」を更新する。「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータ及び「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータは「スケジューリンググラントテーブル2」中のインデックスに対応する。
ステップ604、「参照電力比」は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/DPCCH電力比、即ち、(150/15)2×4である。端末は「スケジューリンググラントテーブル2」の中に「参照電力比」(150/15)2×4の以上の最小電力が(150/15)2×4であることを確定し、この最小電力比(150/15)2×4が「スケジューリンググラントテーブル2」にあるインデックス番号が29であることを確定し、このインデックス番号を「スケジューリンググラント(電力比)」に記す。
ステップ605、端末は1つのサービスの相対グラント(衝突が解決された後のセル専用チャネル状態或いはセルフォワードアクセスチャネル状態)である「UP」を受信し、端末は「スケジューリンググラント(電力比)」(値がインデックス29である)が「2ステップサイズインデックス閾値」(値がインデックス20である)の以上であることを判断するため、端末は「サービスグラント」をMIN(「スケジューリンググラント(電力比)」+ 1、37)インデックスが対応する「スケジューリンググラントテーブル2」中のスケジューリンググラントに更新する。MIN(「スケジューリンググラント(電力比)」+1、37)= MIN(29+1、37)=MIN(30、37)=30。インデックス30が対応する「スケジューリンググラントテーブル2」中のスケジューリンググラントは(168/15)2×4である。端末は「サービスグラント」を(168/15)2×4に更新する。
本発明の実施例七は図7に示すように、具体的な処理過程は以下の通りである。
ステップ701、RNCはRRC層制御シグナルを端末に送信し、このシグナル中に端末が16QAM操作を行う指示情報が載せられ、「絶対グラント値マッピング関係テーブル2」を選択するテーブル選択情報が載せられ、「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータであるインデックス3が載せられ、「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータであるインデックス20が載せられる。
ステップ702、端末は該シグナルを受信して解析する。
該シグナル中に端末が16QAM操作を行う指示情報が載せられるため、端末は16QAM操作を行い、該シグナル中に「絶対グラント値マッピング関係テーブル2」を選択するテーブル選択情報が載せられるため、端末は「絶対グラント値マッピング関係テーブル2」を使用して絶対グラントをマッピングし、端末は「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータがインデックス3であり、及び「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータがインデックス20である情報を取得する。
ステップ703、端末が16QAM操作を行う場合に、端末は「絶対グラント値マッピング関係テーブル2」を使用して絶対グラントをマッピングし、端末は「スケジューリンググラントテーブル2」を使用して「サービスグラント」を更新する。「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータ及び「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータは「スケジューリンググラントテーブル2」中のインデックスに対応する。
ステップ704、「参照電力比」は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/DPCCH電力比、即ち、(67/15)2である。端末は「スケジューリンググラントテーブル2」の中に「参照電力比」(67/15)2の以上の最小電力が(67/15)2であることを確定し、この最小電力比(67/15)2が「スケジューリンググラントテーブル2」にあるインデックス番号が16であることを確定し、このインデックス番号を「スケジューリンググラント(電力比)」に記す。
ステップ705、端末は1つのサービスの相対グラント(衝突が解決された後のセル専用チャネル状態或いはセルフォワードアクセスチャネル状態)である「UP」を受信し、端末は「スケジューリンググラント(電力比)」(値がインデックス16である)が「2ステップサイズインデックス閾値」(値がインデックス20である)より小さく、且つ「3ステップサイズインデックス閾値」(値がインデックス3である) の以上であることを判断するため、端末は「サービスグラント」をMIN(「スケジューリンググラント(電力比)」+2、37)インデックスが対応する「スケジューリンググラントテーブル2」中のスケジューリンググラントに更新する。MIN(「スケジューリンググラント(電力比)」+2、37)=MIN(16+2、37)=MIN(18、37)=18。インデックス18が対応する「スケジューリンググラントテーブル2」中のスケジューリンググラントは(84/15)2である。端末は「サービスグラント」を(84/15)2に更新する。
本発明の実施例八は図8に示すように、具体的な処理過程は以下の通りである。
ステップ801、RNCはRRC層制御シグナルを端末に送信し、このシグナル中に端末が16QAM操作を行う指示情報が載せられ、「絶対グラント値マッピング関係テーブル2」を選択するテーブル選択情報が載せられ、「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータであるインデックス3が載せられ、「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータであるインデックス20が載せられる。
ステップ802、端末は該シグナルを受信して解析する。
該シグナル中に端末が16QAM操作を行う指示情報が載せられるため、端末は16QAM操作を行い、該シグナル中に「絶対グラント値マッピング関係テーブル2」を選択するテーブル選択情報が載せられるため、端末は「絶対グラント値マッピング関係テーブル2」を使用して絶対グラントをマッピングし、端末は、「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータがインデックス3であり、及び「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータがインデックス20である情報を取得する。
ステップ803、端末が16QAM操作を行う場合に、端末は「絶対グラント値マッピング関係テーブル2」を使用して絶対グラントをマッピングし、端末は「スケジューリンググラントテーブル2」を使用して「サービスグラント」を更新する。「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータ及び「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータは「スケジューリンググラントテーブル2」中のインデックスに対応する。
ステップ804、「参照電力比」は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/DPCCH電力比、即ち、(13/15)2である。端末は「スケジューリンググラントテーブル2」の中に「参照電力比」(13/15)2の以上の最小電力が(13/15)2であることを確定し、この最小電力比(13/15)2が「スケジューリンググラントテーブル2」にあるインデックス番号が2であることを確定し、このインデックス番号を「スケジューリンググラント(電力比)」に記す。
ステップ805、端末は1つのサービスの相対グラント(衝突が解決された後のセル専用チャネル状態或いはセルフォワードアクセスチャネル状態)である「UP」を受信し、端末は「スケジューリンググラント(電力比)」(値がインデックス2である)が「3ステップサイズインデックス閾値」 (値がインデックス3である)より小さいことを判断するため、端末は「サービスグラント」をMIN(「スケジューリンググラント(電力比)」+3、37)インデックスが対応する「スケジューリンググラントテーブル2」中のスケジューリンググラントに更新する。MIN(「スケジューリンググラント(電力比)」+3、37)=MIN(2+3、37)=MIN(5、37)=5。インデックス5が対応する「スケジューリンググラントテーブル2」中のスケジューリンググラントは(19/15)2である。端末は「サービスグラント」を(19/15)2に更新する。
本発明の実施例九は図9に示すように、具体的な処理過程は以下の通りである。
ステップ901、RNCはRRC層制御シグナルを端末に送信し、このシグナル中に端末が16QAM操作を行う指示情報が載せられ、「絶対グラント値マッピング関係テーブル2」を選択するテーブル選択情報が載せられ、「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータであるインデックス3が載せられ、「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータであるインデックス20が載せられる。
ステップ902、端末は該シグナルを受信して解析する。
該シグナル中に端末が16QAM操作を行う指示情報が載せられるため、端末は16QAM操作を行い、該シグナル中に「絶対グラント値マッピング関係テーブル2」を選択するテーブル選択情報が載せられるため、端末は「絶対グラント値マッピング関係テーブル2」を使用して絶対グラントをマッピングし、端末は、「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータがインデックス3であり、及び「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータがインデックス20である情報を取得する。
ステップ903、端末が16QAM操作を行う時に、端末は「絶対グラント値マッピング関係テーブル2」を使用して絶対グラントをマッピングし、端末は「スケジューリンググラントテーブル2」を使用して「サービスグラント」を更新する。「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータ及び「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータは「スケジューリンググラントテーブル2」中のインデックスに対応する。
ステップ904、「参照電力比」は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/DPCCH電力比、即ち、(150/15)2×4である。端末は「スケジューリンググラントテーブル2」の中に「参照電力比」(150/15)2×4の以上の最小電力が(150/15)2×4であることを確定し、この最小電力比(150/15)2×4が「スケジューリンググラントテーブル2」にあるインデックス番号が29であることを確定し、このインデックス番号を「スケジューリンググラント(電力比)」に記す。
ステップ905、端末は1つのサービスの相対グラント(衝突が解決された後のセル専用チャネル状態或いはセルフォワードアクセスチャネル状態)である「DOWN」を受信し、端末は「サービスグラント」をMAX(「スケジューリンググラント(電力比)」-1、0)インデックスが対応する「スケジューリンググラントテーブル2」中のスケジューリンググラントに更新する。MAX(「スケジューリンググラント(電力比)」-1、0)=MAX(29-1、0)=MAX(28、0)=28。インデックス28が対応する「スケジューリンググラントテーブル2」中のスケジューリンググラントは(134/15)2×4である。端末は「サービスグラント」を(134/15)2×4に更新する。
本発明の実施例十は図10に示すように、具体的な処理過程は以下の通りである。
ステップ1001、RNCはRRC層制御シグナルを端末に送信し、このシグナル中に端末が16QAM操作を行う指示情報が載せられ、「絶対グラント値マッピング関係テーブル2」を選択するテーブル選択情報が載せられ、「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータであるインデックス3が載せられ、「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータであるインデックス20が載せられる。
ステップ1002、端末は該シグナルを受信して解析する。
該シグナル中に端末が16QAM操作を行う指示情報が載せられるため、端末は16QAM操作を行い、該シグナル中に「絶対グラント値マッピング関係テーブル2」を選択するテーブル選択情報が載せられるため、端末は「絶対グラント値マッピング関係テーブル2」を使用して絶対グラントをマッピングし、端末は、「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータがインデックス3であり、及び「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータがインデックス20である情報を取得する。
ステップ1003、端末が16QAM操作を行う時に、端末は「絶対グラント値マッピング関係テーブル2」を使用して絶対グラントをマッピングし、端末は「スケジューリンググラントテーブル2」を使用して「サービスグラント」を更新する。「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータ及び「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータは「スケジューリンググラントテーブル2」中のインデックスに対応する。
ステップ1004、「参照記録保存電力比」は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/DPCCH電力比は新しい値に更新する時に記録保存された該新しい値であり、最大値の「参照記録保存電力比」は(150/15)2×4である。端末は「スケジューリンググラントテーブル2」の中に最大値の「参照記録保存電力比」(150/15)2×4の以上の最小電力比が(150/15)2×4であることを確定し、この最小電力比(150/15)2×4が「スケジューリンググラントテーブル2」にあるインデックス番号が29であることを確定し、このインデックス番号を「スケジューリンググラント(記録保存電力比)」に記す。
ステップ1005、端末は1つの非サービスの相対グラントである「DOWN」を受信し、端末は「サービスグラント」をMAX(スケジューリンググラント(記録保存電力比)-1、0)インデックスが対応する「スケジューリンググラントテーブル2」中のスケジューリンググラントに更新する。MAX(スケジューリンググラント(記録保存電力比)-1、0)=MAX(29-1、0)=MAX(28、0)=28。インデックス28が対応する「スケジューリンググラントテーブル2」中のスケジューリンググラントは(134/15)2×4である。端末は「サービスグラント」を(134/15)2×4に更新する。
本発明の実施例十一は図11に示すように、具体的な処理過程は以下の通りである。
ステップ1101、RNCはRRC層制御シグナルを端末に送信し、このシグナル中に端末が16QAM操作を行わない指示情報が載せられ、「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータであるインデックス3が載せられ、「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータであるインデックス20が載せられる。
ステップ1102、端末は該シグナルを受信して解析する。
該シグナル中に端末が16QAM操作を行わない指示情報が載せられるため、端末は16QAM操作を行わなく、端末は、「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータがインデックス3であり、及び「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータがインデックス20である情報を取得する。
ステップ1103、端末は16QAM操作を行なわなく、端末は「絶対グラント値マッピング関係テーブル1」を使用して絶対グラントをマッピングし、端末は「スケジューリンググラントテーブル1」を使用して「サービスグラント」を更新する。「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータ及び「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータは「スケジューリンググラントテーブル1」中のインデックスに対応する。
ステップ1104、「参照電力比」は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/DPCCH電力比、即ち、(168/15)2である。端末は「スケジューリンググラントテーブル1」の中に「参照電力比」(168/15)2の以上の最小電力が(168/15)2であることを確定し、この最小電力比(168/15)2が「スケジューリンググラントテーブル1」にあるインデックス番号が29であることを確定し、このインデックス番号を「スケジューリンググラント(電力比)」に記す。
ステップ1105、端末は1つのサービスの相対グラント(衝突が解決された後のセル専用チャネル状態或いはセルフォワードアクセスチャネル状態)である「UP」を受信し、端末は「スケジューリンググラント(電力比)」(値がインデックス29である)が「2ステップサイズインデックス閾値」(値がインデックス20である)の以上であることを判断するため、端末は「サービスグラント」をMIN(「スケジューリンググラント(電力比)」+1、37)インデックスが対応する「スケジューリンググラントテーブル1」中のスケジューリンググラントに更新する。MIN(「スケジューリンググラント(電力比)」+1、37)=MIN(29+1、37)=MIN(30、37)=30。インデックス30が対応する「スケジューリンググラントテーブル1」中のスケジューリンググラントは(95/15)2×4である。端末は「サービスグラント」を(95/15)2×4に更新する。
本発明の実施例十二は図12に示すように、具体的な処理過程は以下の通りである。
ステップ1201、RNCはRRC層制御シグナルを端末に送信し、このシグナル中に端末が16QAM操作を行わない指示情報が載せられ、「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータであるインデックス3が載せられ、「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータであるインデックス20が載せられる。
ステップ1202、端末は該シグナルを受信して解析する。
該シグナル中に端末が16QAM操作を行わない指示情報が載せられるため、端末は16QAM操作を行わなく、端末は、「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータがインデックス3であり、及び「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータがインデックス20である情報を取得する。
ステップ1203、端末は16QAM操作を行なわなく、端末は「絶対グラント値マッピング関係テーブル1」を使用して絶対グラントをマッピングし、端末は「スケジューリンググラントテーブル1」を使用して「サービスグラント」を更新する。「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータ及び「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータは「スケジューリンググラントテーブル1」中のインデックスに対応する。
ステップ1204、「参照電力比」は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/DPCCH電力比、即ち、(38/15)2である。端末は「スケジューリンググラントテーブル1」の中に「参照電力比」(38/15)2の以上の最小電力が (38/15) 2であることを確定し、この最小電力比(38/15)2が「スケジューリンググラントテーブル1」にあるインデックス番号が16であることを確定し、このインデックス番号を「スケジューリンググラント(電力比)」に記す。
ステップ1205、端末は1つのサービスの相対グラント(衝突が解決された後のセル専用チャネル状態或いはセルフォワードアクセスチャネル状態)である「UP」を受信し、端末は「スケジューリンググラント(電力比)」(値がインデックス16である)が「2ステップサイズインデックス閾値」(値がインデックス20である)より小さく、且つ「3ステップサイズインデックス閾値」(値がインデックス3である)の以上であることを判断するため、端末は「サービスグラント」をMIN(「スケジューリンググラント(電力比)」+2、37)インデックスが対応する「スケジューリンググラントテーブル1」中のスケジューリンググラントに更新する。MIN(「スケジューリンググラント(電力比)」+2、37)=MIN(16+2、37)=MIN(18、37)=18。インデックス18が対応する「スケジューリンググラントテーブル1」中のスケジューリンググラントは(47/15)2である。端末は「サービスグラント」を(47/15)2に更新する。
本発明の実施例十三は図13に示すように、具体的な処理過程は以下の通りである。
ステップ1301、RNCはRRC層制御シグナルを端末に送信し、このシグナル中に端末が16QAM操作を行わない指示情報が載せられ、「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータであるインデックス3が載せられ、「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータであるインデックス20が載せられる。
ステップ1302、端末は該シグナルを受信して解析する。
該シグナル中に端末が16QAM操作を行わない指示情報が載せられるため、端末は16QAM操作を行わなく、端末は、「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータがインデックス3であり、及び「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータがインデックス20である情報を取得する。
ステップ1303、端末は16QAM操作を行なわなく、端末は「絶対グラント値マッピング関係テーブル1」を使用して絶対グラントをマッピングし、端末は「スケジューリンググラントテーブル1」を使用して「サービスグラント」を更新する。「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータ及び「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータは「スケジューリンググラントテーブル1」中のインデックスに対応する。
ステップ1304、「参照電力比」は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/DPCCH電力比、即ち、(7/15)2である。端末は「スケジューリンググラントテーブル1」の中に「参照電力比」(7/15)2の以上の最小電力が(7/15)2であることを確定し、この最小電力比(7/15)2が「スケジューリンググラントテーブル1」にあるインデックス番号が2であることを確定し、このインデックス番号を「スケジューリンググラント(電力比)」に記す。
ステップ1305、端末は1つのサービスの相対グラント(衝突が解決された後のセル専用チャネル状態或いはセルフォワードアクセスチャネル状態)である「UP」を受信し、端末は「スケジューリンググラント(電力比)」(値がインデックス2である)が「3ステップサイズインデックス閾値」 (値がインデックス3である) より小さいことを判断するため、端末は「サービスグラント」をMIN(「スケジューリンググラント(電力比)」+3、37)インデックスが対応する「スケジューリンググラントテーブル1」中のスケジューリンググラントに更新する。MIN(「スケジューリンググラント(電力比)」+3、37)=MIN(2+3、37)=MIN(5、37)=5。インデックス5が対応する「スケジューリンググラントテーブル1」中のスケジューリンググラントは(11/15)2である。端末は「サービスグラント」を(11/15)2に更新する。
本発明の実施例十四は図14に示すように、具体的な処理過程は以下の通りである。
ステップ1401、RNCはRRC層制御シグナルを端末に送信し、このシグナル中に端末が16QAM操作を行わない指示情報が載せられ、「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータであるインデックス3が載せられ、「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータであるインデックス20が載せられる。
ステップ1402、端末は該シグナルを受信して解析する。
該シグナル中に端末が16QAM操作を行わない指示情報が載せられるため、端末は16QAM操作を行わなく、端末は、「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータがインデックス3であり、及び「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータがインデックス20である情報を取得する。
ステップ1403、端末は16QAM操作を行なわなく、端末は「絶対グラント値マッピング関係テーブル1」を使用して絶対グラントをマッピングし、端末は「スケジューリンググラントテーブル1」を使用して「サービスグラント」を更新する。「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータ及び「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータは「スケジューリンググラントテーブル1」中のインデックスに対応する。
ステップ1404、「参照電力比」は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/DPCCH電力比、即ち、(168/15)2である。端末は「スケジューリンググラントテーブル1」の中に「参照電力比」(168/15)2の以上の最小電力が(168/15)2であることを確定し、この最小電力比(168/15)2が「スケジューリンググラントテーブル1」にあるインデックス番号が29であることを確定し、このインデックス番号を「スケジューリンググラント(電力比)」に記す。
ステップ1405、端末は1つのサービスの相対グラント(衝突が解決された後のセル専用チャネル状態或いはセルフォワードアクセスチャネル状態)である「DOWN」を受信し、端末は「サービスグラント」をMAX(「スケジューリンググラント(電力比)」-1、0)インデックスが対応する「スケジューリンググラントテーブル1」中のスケジューリンググラントに更新する。MAX(「スケジューリンググラント(電力比)」-1、0)=MAX(29-1、0)=MAX(28、0)=28。インデックス28が対応する「スケジューリンググラントテーブル1」中のスケジューリンググラントは(150/15)2である。端末は「サービスグラント」を(150/15)2に更新する。
本発明の実施例十五は図15に示すように、具体的な処理過程は以下の通りである。
ステップ1501、RNCはRRC層制御シグナルを端末に送信し、このシグナル中に端末が16QAM操作を行わない指示情報が載せられ、「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータであるインデックス3が載せられ、「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータであるインデックス20が載せられる。
ステップ1502、端末は該シグナルを受信して解析する。
該シグナル中に端末が16QAM操作を行わない指示情報が載せられるため、端末は16QAM操作を行わなく、端末は、「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータがインデックス3であり、及び「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータがインデックス20である情報を取得する。
ステップ1503、端末は16QAM操作を行なわなく、端末は「絶対グラント値マッピング関係テーブル1」を使用して絶対グラントをマッピングし、端末は「スケジューリンググラントテーブル1」を使用して「サービスグラント」を更新する。「3ステップサイズインデックス閾値」パラメータ及び「2ステップサイズインデックス閾値」パラメータは「スケジューリンググラントテーブル1」中のインデックスに対応する。
ステップ1504、「参照記録保存電力比」は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/DPCCH電力比は新しい値に更新される時に記録保存された該新しい値であり、最大値の「参照記録保存電力比」は(168/15)2である。端末は「スケジューリンググラントテーブル1」の中に最大値の「参照記録保存電力比」(168/15)2の以上の最小電力比が(168/15)2であることを確定し、この最小電力比(168/15)2が「スケジューリンググラントテーブル1」にあるインデックス番号が29であることを確定し、このインデックス番号を「スケジューリンググラント(記録保存電力比)」に記す。
ステップ1505、端末は1つの非サービスの相対グラントである「DOWN」を受信し、端末は「サービスグラント」をMAX(スケジューリンググラント(記録保存電力比)-1、0)インデックスが対応する「スケジューリンググラントテーブル1」中のスケジューリンググラントに更新する。MAX(スケジューリンググラント(記録保存電力比)-1、0)=MAX(29-1、0)=MAX(28、0)=28。インデックス28が対応する「スケジューリンググラントテーブル1」中のスケジューリンググラントは(150/15)2である。端末は「サービスグラント」を(150/15)2に更新する。
上記端末のグラント処理方法に対応して、本発明は端末をさらに提供し、第1処理モジュール及び第2処理モジュールを含む。第1処理モジュールは、端末が16QAM操作を行う時に、「絶対グラント値マッピング関係テーブル1」を使用して絶対グラントをマッピングすると、「スケジューリンググラントテーブル1」を使用してサービスグラントを更新し、「絶対グラント値マッピング関係テーブル2」を使用して絶対グラントをマッピングすると、「スケジューリンググラントテーブル2」を使用してサービスグラントを更新することに用いられる。第2処理モジュールは、端末が16QAM操作を行なわない時に、「絶対グラント値マッピング関係テーブル1」を使用して絶対グラントをマッピングし、且つ「スケジューリンググラントテーブル1」を使用してサービスグラントを更新することに用いられる。
端末が16QAM操作を行なうかどうかというのは、RNCでRRC層シグナルによって端末に指示される。「絶対グラント値マッピング関係テーブル1」を使用して絶対グラントをマッピングし、或いは「グラント値マッピング関係テーブル2」を使用して絶対グラントをマッピングし、RNCでRRC層シグナルによって端末にも指示される。
第1処理モジュールは、さらに、「スケジューリンググラントテーブル1」を参照し、且つ相対グラントがサービスグラントに転換するアルゴリズムに応じてサービスグラントを更新し、上記アルゴリズム中に関する「3ステップサイズインデックス閾値」及び「2ステップサイズインデックス閾値」という2つのパラメータはRNCでRRC層シグナルによって端末に指示され、且つ上記「3ステップサイズインデックス閾値」及び「2ステップサイズインデックス閾値」は「スケジューリンググラントテーブル1」中のインデックスに対応する。該アルゴリズムは、具体的に、
端末が1つのサービスの相対グラント(衝突が解決された後のセル専用チャネル状態或いはセルフォワードアクセスチャネル状態)を受信する場合に、端末は「スケジューリンググラントテーブル1」の中に「参照電力比」の以上の最小電力比を確定し、且つ上記最小電力比が「スケジューリンググラントテーブル1」にあるインデックス番号を確定し、確定されたインデックス番号を「スケジューリンググラント(電力比)」に記し、上記「参照電力比」は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/ DPCCH電力比であること、
端末が1つの非サービスの相対グラントを受信する時に、端末は「スケジューリンググラントテーブル1」の中に最大値の「参照記録保存電力比」の以上の最小電力比を確定し、且つ上記最小電力比が「スケジューリンググラントテーブル1」にあるインデックス番号を確定し、上記インデックス番号を「スケジューリンググラント(記録保存電力比)」に記し、上記「参照記録保存電力比」は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/DPCCH電力比は新しい値に更新される時に記録保存された上記新しい値であること、を含む。
第1処理モジュールは、さらに、「スケジューリンググラントテーブル2」を参照し、且つ相対グラントがサービスグラントに転換するアルゴリズムに応じてサービスグラントを更新することに用いられ、上記アルゴリズム中に関する「3ステップサイズインデックス閾値」及び「2ステップサイズインデックス閾値」という2つのパラメータはRNCでRRC層シグナルによって端末に指示され、且つ上記「3ステップサイズインデックス閾値」及び「2ステップサイズインデックス閾値」は「スケジューリンググラントテーブル2」中のインデックスに対応する。該アルゴリズムは、具体的に、
端末が1つのサービスの相対グラント(衝突が解決された後のセル専用チャネル状態或いはセルフォワードアクセスチャネル状態)を受信する場合に、端末は「スケジューリンググラントテーブル2」の中に「参照電力比」以上の最小電力比を確定し、且つ上記最小電力比が「スケジューリンググラントテーブル2」にあるインデックス番号を確定し、上記インデックス番号をスケジューリンググラント(電力比)に記し、上記「参照電力比」は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/DPCCH電力比であること、
端末が1つの非サービスの相対グラントを受信する場合に、端末は「スケジューリンググラントテーブル2」の中に最大値の「参照記録保存電力比」の以上の最小電力比を確定し、且つ上記最小電力比が「スケジューリンググラントテーブル2」にあるインデックス番号を確定し、上記インデックス番号を「スケジューリンググラント(記録保存電力比)」に記し、上記「参照記録保存電力比」は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/DPCCH電力比は新しい値に更新される時に記録保存された上記新しい値であること、を含む。
以上の内容は、本発明の好適な実施例のみであり、本発明の保護範囲を限定することに用いられない。
本発明は提供される端末及びそのグラント処理方法について、端末が16QAM操作を行う時に、「絶対グラント値マッピング関係テーブル1」を使用して絶対グラントをマッピングすると、端末は「スケジューリンググラントテーブル1」を使用して「サービスグラント」を更新し、「絶対グラント値マッピング関係テーブル2」を使用して絶対グラントをマッピングすると、端末は「スケジューリンググラントテーブル2」を使用して「サービスグラント」を更新する。このように、絶対グラントを反映する「絶対グラント値マッピング関係テーブル1」は相対グラントを反映する「スケジューリンググラントテーブル1」とマッチングし、絶対グラントを反映する「絶対グラント値マッピング関係テーブル2」は相対グラントを反映する「スケジューリンググラントテーブル2」とマッチングする。2組のマッチングテーブルの上限は全く同じであり、絶対グラントと相対グラントとの完全覆盖に達することができる。2組のマッチングテーブルの下限は2つの値を区切り、絶対グラントの後、1回の相対グラント命令を使用してより細かい調整に達することができる。本発明によって、各項のテーブルの境界をできるだけマッチングさせ、これによって、エンジニアリング応用の時に発見される性能問題を解決でき、HSUPA技術がエンジニアリング応用における性能を向上させる。

Claims (16)

  1. 端末のグラント処理方法であって、高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)システムにおけるリソーススケジューリングにアプリケーションされ、ここで、当該方法は、
    端末が16値直交振幅変調(16QAM)操作を行う時に、絶対グラント値マッピング関係テーブル1を使用して絶対グラントをマッピングすると、スケジューリンググラントテーブル1を使用してサービスグラントを更新することと、絶対グラント値マッピング関係テーブル2を使用して絶対グラントをマッピングすると、スケジューリンググラントテーブル2を使用してサービスグラントを更新することと、を含む端末のグラント処理方法
  2. 端末が16QAM操作を行わない時に、絶対グラント値マッピング関係テーブル1を使用して絶対グラントをマッピングし、且つ端末はスケジューリンググラントテーブル1を使用してサービスグラントを更新することをさらに含む請求項1に記載の端末のグラント処理方法。
  3. 端末が16QAM操作を行うかどうかというのは、無線ネットワークコントローラ(RNC)で無線リソース制御(RRC)層シグナルによって端末に指示されることをさらに含む請求項1又は2に記載の端末のグラント処理方法。
  4. 端末が絶対グラント値マッピング関係テーブル1を使用して絶対グラントをマッピングし、或いは絶対グラント値マッピング関係テーブル2を使用して絶対グラントをマッピングすることは、RNCでRRC層シグナルによって端末に指示されることをさらに含む請求項1又は2に記載の端末のグラント処理方法。
  5. 前記スケジューリンググラントテーブル1を使用してサービスグラントを更新することは、
    前記端末はスケジューリンググラントテーブル1を参照し、且つ相対グラントがサービスグラントに転換するアルゴリズムに応じてサービスグラントを更新し、前記アルゴリズム中に関する3ステップサイズインデックス閾値及び2ステップサイズインデックス閾値という2つのパラメータはRNCでRRC層シグナルによって端末に指示され、且つ前記3ステップサイズインデックス閾値及び2ステップサイズインデックス閾値はスケジューリンググラントテーブル1中のインデックスに対応することである請求項1又は2に記載の端末のグラント処理方法。
  6. 前記アルゴリズムは、
    端末が1つのサービスの相対グラントを受信する時に、端末はスケジューリンググラントテーブル1の中に参照電力比以上の最小電力比を確定し、且つ前記最小電力比がスケジューリンググラントテーブル1にあるインデックス番号を確定し、確定されたインデックス番号をスケジューリンググラントに記し、その中に、前記参照電力比は、今回のデータ伝送と同じであるハイブリッド自動再送要求(HARQ)プロセスを有する前の伝送時間間隔が拡張専用チャネルトランスポートフォーマットコンビネーション (E-TFC)選択に用いられる拡張専用チャネル専用物理データチャネル(E-DPDCH)/専用物理制御チャネル(DPCCH)電力比であることと、
    端末が1つの非サービスの相対グラントを受信する時に、端末はスケジューリンググラントテーブル1の中に最大値の参照記録保存電力比の以上の最小電力比を確定し、且つ前記最小電力比がスケジューリンググラントテーブル1にあるインデックス番号を確定し、前記インデックス番号をスケジューリンググラントに記し、その中に、前記参照記録保存電力比は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/DPCCH電力比は新しい値に更新される時に記録保存された前記新しい値であることと、を含む請求項5に記載の端末のグラント処理方法。
  7. 前記スケジューリンググラントテーブル2を使用してサービスグラントを更新することは、
    前記端末はスケジューリンググラントテーブル2を参照し、且つ相対グラントがサービスグラントに転換するアルゴリズムに応じてサービスグラントを更新し、前記アルゴリズム中に関する3ステップサイズインデックス閾値及び2ステップサイズインデックス閾値という2つのパラメータはRNCでRRC層シグナルによって端末に指示され、且つ前記3ステップサイズインデックス閾値及び2ステップサイズインデックス閾値はスケジューリンググラントテーブル2中のインデックスに対応することである請求項1又は2に記載の端末のグラント処理方法。
  8. 前記アルゴリズムは、
    端末が1つのサービスの相対グラントを受信する時に、端末はスケジューリンググラントテーブル2の中に参照電力比以上の最小電力比を確定し、且つ前記最小電力比がスケジューリンググラントテーブル2にあるインデックス番号を確定し、前記インデックス番号をスケジューリンググラントに記し、その中に、前記参照電力比は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/DPCCH電力比であること、
    端末が1つの非サービスの相対グラントを受信する時に、端末がスケジューリンググラントテーブル2の中に最大値の参照記録保存電力比の以上の最小電力比を確定し、且つ前記最小電力比がスケジューリンググラントテーブル2にあるインデックス番号を確定し、前記インデックス番号をスケジューリンググラントに記し、その中に、前記参照記録保存電力比は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/DPCCH電力比は新しい値に更新される時に記録保存された前記新しい値であること、を含む請求項7に記載の端末のグラント処理方法。
  9. 端末であって、高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)システムにおけるリソーススケジューリングにアプリケーションされ、ここで、
    前記端末が16QAM操作を行う時に、絶対グラント値マッピング関係テーブル1を使用して絶対グラントをマッピングすると、スケジューリンググラントテーブル1を使用してサービスグラントを更新し、絶対グラント値マッピング関係テーブル2を使用して絶対グラントをマッピングすると、スケジューリンググラントテーブル2を使用してサービスグラントを更新するための第1処理モジュールを含む端末
  10. 端末が16QAM操作を行わない時に、絶対グラント値マッピング関係テーブル1を使用して絶対グラントをマッピングし、且つスケジューリンググラントテーブル1を使用してサービスグラントを更新するための第2処理モジュールをさらに含む請求項9に記載の端末。
  11. 前記端末が16QAM操作を行うかどうかというのは、RNCでRRC層シグナルによって端末に指示される請求項9又は10に記載の端末。
  12. 前記絶対グラント値マッピング関係テーブル1を使用して絶対グラントをマッピングし、或いは絶対グラント値マッピング関係テーブル2を使用して絶対グラントをマッピングすることは、RNCでRRC層シグナルによって端末に指示される請求項9又は10に記載の端末。
  13. 前記第1処理モジュールは、さらに、スケジューリンググラントテーブル1を参照し、且つ相対グラントがサービスグラントに転換するアルゴリズムに応じてサービスグラントを更新することに用いられ、前記アルゴリズム中に関する3ステップサイズインデックス閾値及び2ステップサイズインデックス閾値という2つのパラメータはRNCでRRC層シグナルによって端末に指示され、且つ前記3ステップサイズインデックス閾値及び2ステップサイズインデックス閾値はスケジューリンググラントテーブル1中のインデックスに対応する請求項9又は10に記載の端末。
  14. 前記アルゴリズムは、
    端末が1つのサービスの相対グラントを受信する時に、スケジューリンググラントテーブル1の中に参照電力比の以上の最小電力比を確定し、且つ前記最小電力比がスケジューリンググラントテーブル1にあるインデックス番号を確定し、確定されたインデックス番号をスケジューリンググラントに記し、その中に、前記参照電力比は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/ DPCCH電力比であることと、
    端末が1つの非サービスの相対グラントを受信する時に、スケジューリンググラントテーブル1の中に最大値の参照記録保存電力比の以上の最小電力比を確定し、且つ前記最小電力比がスケジューリンググラントテーブル1にあるインデックス番号を確定し、前記インデックス番号をスケジューリンググラントに記し、その中に、前記参照記録保存電力比は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/DPCCH電力比は新しい値に更新される時に記録保存された前記新しい値であることと、を含む請求項13に記載の端末。
  15. 前記第1処理モジュールは、さらに、スケジューリンググラントテーブル2を参照し、且つ相対グラントがサービスグラントに転換するアルゴリズムに応じてサービスグラントを更新することに用いられ、前記アルゴリズム中に関する3ステップサイズインデックス閾値及び2ステップサイズインデックス閾値という2つのパラメータはRNCでRRC層シグナルによって端末に指示され、且つ前記3ステップサイズインデックス閾値及び2ステップサイズインデックス閾値はスケジューリンググラントテーブル2中のインデックスに対応する請求項9又は10に記載の端末。
  16. 前記アルゴリズムは、
    端末が1つのサービスの相対グラントを受信する時に、スケジューリンググラントテーブル2の中に参照電力比の以上の最小電力比を確定し、且つ前記最小電力比がスケジューリンググラントテーブル2にあるインデックス番号を確定し、前記インデックス番号をスケジューリンググラントに記し、その中に、前記参照電力比は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/DPCCH電力比であることと、
    端末が1つの非サービスの相対グラントを受信する時に、スケジューリンググラントテーブル2の中に最大値の参照記録保存電力比の以上の最小電力比を確定し、且つ前記最小電力比がスケジューリンググラントテーブル2にあるインデックス番号を確定し、前記インデックス番号をスケジューリンググラントに記し、その中に、前記参照記録保存電力比は、今回のデータ伝送と同じであるHARQプロセスを有する前の伝送時間間隔がE-TFC選択に用いられるE-DPDCH/DPCCH電力比は新しい値に更新される時に記録保存された前記新しい値であることと、を含む請求項15に記載の端末。
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